JPS6017697B2 - 樹脂被覆カップ容器の製造方法 - Google Patents

樹脂被覆カップ容器の製造方法

Info

Publication number
JPS6017697B2
JPS6017697B2 JP50027679A JP2767975A JPS6017697B2 JP S6017697 B2 JPS6017697 B2 JP S6017697B2 JP 50027679 A JP50027679 A JP 50027679A JP 2767975 A JP2767975 A JP 2767975A JP S6017697 B2 JPS6017697 B2 JP S6017697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
film
cup container
container body
manufacturing resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50027679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51103160A (ja
Inventor
成男 尾崎
臣一郎 磯崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP50027679A priority Critical patent/JPS6017697B2/ja
Publication of JPS51103160A publication Critical patent/JPS51103160A/ja
Publication of JPS6017697B2 publication Critical patent/JPS6017697B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、樹脂被覆カップ容器の製造方法に関するもの
である。
従来この種のカップ容器は液体充填を可能とするために
紙等の通気性素材からなる本体の内面にワックス加工さ
れたものが多い。
これでは70〜80℃でワックスが溶解して液漏れなど
の欠点があった。本発明はこのような欠点を極めて簡単
な方法で解決するものである。
即ちカップや関口容器の底より面積の小さい台の上に容
器を置き、之を更に真空吸引装置のあるコンペアー上に
置き、容器上方よりェクストルーダーのTーダィから流
下する熔融状のプラスチックフィルムを被着させると同
時に真空吸引することにより、容器の内面から連続して
外面に、そして更に底面の台と接しない都分で容器の上
から見えない底部死角部分にまでフィルムを廻り込ませ
てフィルムを密に容器に接着することにより、容器内に
固体、粉体、粒体から液体に至るまでの物品を収納する
ことができる。又物品を充填した後蓋材をヒートシール
することも極めて簡単にできる。この製法を図について
説明すれば第1図、第2図及び第3図は本発明の製造方
法の説明略図であり、先ずコンペアー上の規定された位
置に紙等の通気性素材からなる容器本体2を上述のよう
に上面及び側面ともに真空吸引可能でカップ容器本体2
の底の面積より狭い面積の上面を有する台8にのせてセ
ットしヱクストルーダ−のTーダィ3より流下するプラ
スチックフィルム4を彼着させて真空吸引装置9により
容器の台と接する部分以外の底部までフィルムを密に接
着させ次いで融断加工タイミングコンベア5上でフィル
ムを型抜きし余剰フィルムをローラー巻取機7で巻き取
る。第4図は融断部を示し10は融断ヒーターである。
又6はカップ取り出し用エアージェットである。この工
程の中、真空吸引により底部に熔融フィルムを廻り込ま
せて容器本体にフィルムを接着した状態は第3図に示す
ようにフィルムは廻り込み、フィルムが容器本体の底部
aの部分まで接着する。このようにして第5図に示すよ
うに底に台をあてた部分を除いては容器の底部を含む内
外周縁全部をフィルムで密に接着した容器となる。この
よにしてフィルムを接着した容器は、コンベア上で製造
することができ、物品を充填し、成蓋まで一貫生産ライ
ンを組むことができる。又容器は壁に窓を設けて内容物
が見えるようにすることができるし、蓋にも透明なプラ
スチック材料でヒ−トシールすることで内容物品を見る
ことができるようにもすることができる。本発明方法に
より、食品、医療品、雑貨等を包装する容器として密封
性を有し、液体物品の包装にも利用できるものである。
第8図はその一例を示し、12は設けられた窓部であり
、物品を充填してポリエチレンフィルム13を紙又はア
ルミニウム14にラミネートし蓋をヒートシールしたも
のを示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造工程説明略図、第2図は第1図の
側面略図、第3図は容器の死角部へのフィルムを廻り込
ませて両者を接着する方法を示す説明図、第4図は容器
底部のフィルム融断装置の説明図、第5図は本発明の方
法により製造された容器の断面、第6図は製造された容
器に物品を充填し、成蓋した1例を示す状態の断面で併
せて窓部を形成した場合も示す。 1・・・コンベア、2・・・容器本体、3…Tーダィ、
4…フィルム、5…融断加工タイミングコンベア、6・
・・容器取り出し用エアージェット、7・・・余剰フィ
ルム巻取機、8・・・真空吸引用台、9・・・真空吸引
装置、10・・・滋断ヒーター、12・・・容器壁に設
けた窓部、13・・・ラミネート蓋材のポリエチレン層
、14・・・ラミネート蓋材の紙又はアルミニウム層。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 真空吸引可能なコンベア上に上面及び側面ともに真
    空吸引可能でカツプ容器本体の底の面積より小さい面積
    の上面を有する台を置き、この台上にカツプ容器本体を
    配置し、該カツプ容器本体の上部から熔融状態のプラス
    チツクフイルムを被着すると同時に下部から真空吸引し
    、カツプ容器本体の内面から連続して外面に、そして底
    部までフイルムを廻り込ませて接着させることを特徴と
    する樹脂被覆カツプ容器の製造方法。
JP50027679A 1975-03-07 1975-03-07 樹脂被覆カップ容器の製造方法 Expired JPS6017697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50027679A JPS6017697B2 (ja) 1975-03-07 1975-03-07 樹脂被覆カップ容器の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50027679A JPS6017697B2 (ja) 1975-03-07 1975-03-07 樹脂被覆カップ容器の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51103160A JPS51103160A (ja) 1976-09-11
JPS6017697B2 true JPS6017697B2 (ja) 1985-05-04

Family

ID=12227642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50027679A Expired JPS6017697B2 (ja) 1975-03-07 1975-03-07 樹脂被覆カップ容器の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6017697B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51103160A (ja) 1976-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3354601A (en) Method of making stand-up package
US3659777A (en) Reinforced package
US4063641A (en) Two-side legible packaging film and package made therefrom
JPS58193277A (ja) 食品用包装容器
JPH06135459A (ja) プラスチック製カバーフィルムを備えたカップ状包装材料
AU611157B2 (en) Packaging
JP2003516280A (ja) ワイン又は同様の飲料をパックする方法、該方法により得られる製品、及び該方法を実施する装置
JPH1129156A (ja) ストロー及び補強機能を有するスパウト付パウチ
JPS6017697B2 (ja) 樹脂被覆カップ容器の製造方法
US3207415A (en) Heat sealing containers
JPS5931582Y2 (ja) 包装用容器
US4376483A (en) Device for holding and dispensing a fluid substance and method for making same
JP2874956B2 (ja) 易開封性包装体の製造方法
JP3089325B2 (ja) 管状容器の開口を閉鎖する方法および装置
JPS5832926Y2 (ja) 熱封緘性蓋材
JPS6229239Y2 (ja)
JP2782223B2 (ja) 脱酸素剤封入袋を収容してある密封容器の製造方法
JPH0143225Y2 (ja)
JPH0126629Y2 (ja)
JPS5835141B2 (ja) ツリテツキカミカツプノ セイゾウホウホウ
JPH03187854A (ja) 簡易容器の蓋
JPS5942363Y2 (ja) 包装体
JPH0128691B2 (ja)
JPS6218408B2 (ja)
JPS629256Y2 (ja)