JPS60175178A - 商品予約システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明は商品予約システムに関し、特に、駅などに設
けられて０ＡＴＶセンタとの間で商品の予約や航空券あ
るいは劇場などの座席券を予約するような商品予約シス
テムに関する。

従来技術の説明 最近では、ＣＡＴＶによる双方向型ニューメデイアを用
いた地域密着型ザービスが盛んになってきている、。こ
のようなＣＡ　Ｔ　Ｖでは、双方向にデータを伝送でき
るため、ＣＡＴＶセンタから商品情報あるいは航空券や
座席券などの情報を伝送して、各視聴者のテレビに映し
出し、視聴者は必要に応じてキーボードなどから商品あ
るいは航空券などを予約することが可能となる。ところ
が、視聴者が商品や航空券を予約するためには、データ
を入力するためのキーボードなどを必要とする。

このため、従来のテレビジョン受像機をそのまま用いる
ことができず、専用の端末装置を設けなければならない
。このような端末装置は一般に高価であり、各個人が所
有できる価格にまで引き下げるには、長期を要すると考
えられる。

そこで、端末装置を多くの利用者が共同で利用できるよ
うに、鉄道の駅などのいわゆるパブリックスペースに設
置することが考えられている。一般に、駅などのパブリ
ックスペースは、昼夜を問わず最も人が集まりやすい。

このため、端末装置を設置することにより、デパートな
どにとってカタログ販売を強化することが可能となる。

特に、都市部の場合には、実質的に営業時間の拡大を図
ることができる効果があり、ニュータウンや地方におい
ては出店に代わる効果を期待できる。

ところで、上述のＣＡＴＶシステムを利用した予約シス
テムにおいて、利用者はその予約システムを取扱ってい
る会社の会員に限られ、その会員にはその顧客の０１！
番号や取引銀行口座番号などの記録された磁気カードが
手渡されている。顧客はその磁気カードを端末装置に挿
入することによって商品などの予約を行なう。そして、
商品の選択は顧客自身が端末Ｖ＆置のキーボードを操作
することによって行なわれる。また、予約した商品は後
に解約することも可能になっており、この場合にはキー
ボードから解約のためのキースイッチを操作するだけで
簡単に行なえるようになっている。

ところが、このように顧客自身がキーボードを操作して
商品などの予約ならびに解約が行なえるため、顧客がい
たずら半分に商品等の予約および解約を繰返すと、セン
タにおいてその都度予約および解約のための処理を行な
わな（）ればならない。

また、その商品の在庫が少ない場合に、一旦予約して解
約すると、予約した後他の顧客が予約しようとしても在
庫切れになっていてその顧客が予約できなくなってしま
い、商品の選択の余地を狭める結果となってしまい、好
ましいことではない。

そこで、商品を予約した後解約した場合には、解約手数
料を徴収Ｊ゛ることとして、いたずらに予約ならびに解
約されるのを防止する方法が考えられる。しかし、予約
および解約は顧客が直接キーボードを操作して行なうた
め、解約料の徴収は困難なことが多い。

発明の目的 それゆえに、この発明の主たる目的は、顧客が商品など
を予約した後解約する場合には、その顧客の取引銀行口
座から自動的に解約料を差引くようにし、いたずらに予
約および解約されるのを防止し得る商品予約システムを
提供することである。

発明の構成および効果 この発明を要約すれば、顧客が商品などを予約する場合
には、予め顧客に渡されているカードを予約端末機に挿
入し、そのカードに記録されている取引銀行口座を読取
る。そして、顧客自身が必要とする商品データを入力す
ると、その商品データと取引銀行口座番号データとがセ
ンタに伝送されて、予約処理が行なわれる。顧客がその
商品などを解約するときには、予約端末機から解約指令
を与える。すると、センタではその解約指令に基づいて
、既に行なった予約処理を無効にし、その顧客の取引銀
行口座番号データに基づいて、その顧客の口座から解約
料を差引いて解約処理を行なうようにしたものである。

したがって、この発明に従えば、顧客が予約した商品な
どを解約するときには、その顧客の取引銀行口座から解
約料を自動的に差引くようにしているので、解約手数料
を徴収するための手間を省くことができる。しかも、顧
客にとっては解約すると解約料が゛差引かれるため、い
たずらに予約および解約するおそれを少なくでき、セン
タにおける予約および解約処理を可能な限り少なくする
ことができる。

以下に、図面に示す実施例とともにこの琴明についてよ
り詳細に説明する。

実施例の説明 第１図はパブリックスペースに設置された予約端末機３
と発券端末機５を含む予約システムのブロック図である
。まず、第１図を参照して、この発明の商品予約システ
ムの全体の概略動作について説明する。商品選択受付コ
ーナ１には、各種商品の記載されたカタログの置かれた
カタログ台２が設けられている。また、商品選択量（＝
ｌコーナ１には複数台の予約端末１１３ａないし３ｄが
配置されている。各予約端末機は航空券予約用３ａ、鉄
迩の座席指定券予約用３ｂ、商品予約用３ｃおよび劇場
の切符予約用３ｄのようにそれぞれ商品に応じて設けら
れている。会員はカタログ台２に設けられているカタロ
グや時刻表などを見て必要な商品などを選び、各会員に
渡されている磁気カードをたとえば商品を購入するため
の予約端末６１３０に：ＩＩＩ人する。すると、磁気カ
ードに記録されているｔｅ証番号や取引銀行口座番号な
どがカード読取書込機３１によって読取られる。ＣＲＴ
ディスプレイ３３には予約可能な商品名などが表示され
ていて、顧客はその表示を見てキーボード３２がら必要
な商品に関するデータを入力する。カード読取書込機３
１で読取られたデータならびにキーボード３２から入力
された商品に関するデータはターミナルコントローラ４
を介してＣＡＴＶセンタ（図示せず）に伝送される。Ｃ
ＡＴＶセンタでは、対応する商品の予約処理を行なう。

０ＡＴＶセンタで予約された予約済データはターミナル
コントローラ４を介して再び各予約端末１３に送られ、
カード読取書込機３１によって磁気カードに予約ｑ完了
したことを表わすデータが記録される。顧客はその磁気
カードを持って今度は発券端末機５のカード挿入口に挿
入する。すると、カードに記録された予約済のデータが
ターミナルコントローラ４を介してＣＡＴＶセンタに伝
送され、ＣＡＴＶセンタから予約データがターミナルコ
ントローラ４を介して発券端末機５に伝送される。そし
て、発券端ノ：機５ではその予約データをレシートに印
字して予約票を発行する。

第２図はこの発明の一実施例に含まれる予約端末機３と
発券端末Ｉ！１５の電気的ＩＩＩ戒を示すブロック図で
ある。第２図において、予約端末４ｉ１３はカード読取
りＩ逸機３１と、キーボード３２と、ＣＲＴディスプレ
イ３３と、ＣＰＵ３４と、ＲＯＭ３５と、ＲＡＭ３６と
、インターフェイス３７とを含む。カード読取書込１１
３１は磁気カードに記録されている暗証番号や取引銀行
口座番号などを読取るとともに、ＣＡＴＶセンタから伝
送されてきた予約済データを記録するためのものである
。キーボード３２は暗証番号や商品に関するデータを入
力するためのものである。ＣＲＴディスプレイ３３はＯ
Ａ　Ｔ　Ｖセンタから伝送されてくる予約可能な商品な
どのリストを表示するものである。

ＣＰＵ３４はＲＯＭ３５に記憶されているプログラムに
従って、予約動作に必要な処理を行なうものである。Ｒ
ＡＭ３６は商品に関するデータなどを記憶するだめのも
のである。インターフェイス３７はターミナルコントロ
ーラ４を介して’ＯＡＴ　Ｖセンタとの間でデータのや
り取りを行なうためのものである。

発券端末機５はカードリーダ５１と、キーボード５２と
、ＣＲＴディスプレイ５３と、ＣＰＵ５４と、ＲＯＭ５
５と、Ｒ／Ｊ４５６と、伝票発行部５７とを含む。カー
ドリーダ５１は磁気カードに記録されている各データを
読取るものであり、キーボード５２は暗証番号を入力し
たり、予約票の発行を指令するためのものである。ＣＲ
Ｔディスプレイ５３はキーボード５２の操作手順などを
表示するものである。ＣＰＵ５４はＲＯＭ５５に記憶さ
れているプログラムに従って発券動作に必要な処理を行
なδものである。ＲＡＭ５６はターミナルコントローラ
４を介してＣＡＴＶセンタから伝送されてきた商品に関
するデータなどを記憶する。伝票発行部５７は予約デー
タをレシートに印字して予約票°を発行する。インター
フェイス５８はターミナルコントローラ４を介してＣＡ
ＴＶセンタとの間でデータのやり取りを行なう。

第３図は予約票の一例を示Ｊ″図であり、第４図はこの
発明の一実施例の具体的な動作を説明するだめのフロー
図である。

次に、第１図ないし第４図を参照してこの発明の一実施
例の具体的な動作について説明する。まず、顧客はカー
ドを予約端末ＩＩＩ　３のカード読取書込機３１に挿入
す、る。カード読取書込機３１はカードに記録されてい
る暗証番号と取引銀行口座番号などを読取る。続いて、
顧客はキーボード３２を操作して暗証番号を入力する。

ＣＰＵ３４はカード読取書込機３１から読取られた暗証
番号とキーボード３２から入力された暗証番号とが一致
しているか否かに基づいて、照合を行なう。顧客は予約
であるかあるいは解約であるかに応じて予約キーあるい
は解約キーを操作する。予約であれば、商品に関する予
約情報を入力する。すなわら、商品であれば商品名を入
力し、航空券を予約する場合には出発日時および枚数な
どを入力する。ＣＰＬＪ３４はキーボード３２から入力
された予約情報を、インターフェイス３８からターミナ
ルコントローラ４を介してＣＡＴＶセンタに伝送する。

ＣＡＴＶセンタではその予約情報に基づいて、商品であ
れば在庫があるかを検索し、航空券であれば空席がある
かを検索する。そして、該当する商品などがあれば、予
約情報を予約端末機３に伝送する。予約端末ａ３のＣＰ
ＬＩ３４は予約情報をＣＲＴディスプレイ３３に表示す
る。顧客はその表示を見て所望の商品が予約されたか否
かを判別し、所望の商品でなければキーボード３２に含
まれる取消キー（図示せず）を操作する。取消キーが操
作されると、ＣＰＵ３４はカードリーダ３１に対してカ
ードを返却させる。

確認キーが操作されれば確認キーの操作されｉｓこ′と
を０ＡＴＶセンタに伝送する。ＣＡＴＶセンタでは確認
キーの操作されたことに応じて、その商品を仮予約状態
にする。そして、予約端末１１３に対して仮予約流のデ
ータを伝送する。ＣＰＵ３４は仮予約流゛データを受取
ると、その仮予約流データをカード読取書込ＩＩ！３１
によってカードに記録する。顧客はそのカードを受取っ
て、今度は発券端末機５のカードリーダ５１に挿入する
。カードリーダ５１はそのカードに記録されている暗証
番号と取引銀行口座番号と予約済データを読取ってＣＰ
Ｕ５４に与える。ＣＰＵ５４はカードリーダ５１から読
取られた暗証番号とキーボード５２から入力された暗証
番号との一致を判別し、一致していれば予約済データを
ＣＡＴＶ−、センタに伝送する。ＣΔＴＶセンタではそ
の予約済データに基づいて、該当する商品を本予約処理
する。その処理を終えると、センタは発券端末ｌ！１５
に対して予約処理が終わったことを知らせる。応じて、
ＣＰＵ５４は伝票発行部５７から第３図に示すような予
約データの印字された予約票を発行させる。そして、そ
れが終了するとカードリーダ５１に対してカードを返Ｍ
１させる。

顧客は発券端末機５から予約票を受取った後、予約した
商品を解約する場合には、発券端末［５の予約票読取ｆ
ｊ１５９に予約票を挿入すると同時に、キーボード５２
に含まれる解約キーを操作する。

応じて、ＣＰＵ５４は予約票読取機５９によって跣取ら
れた予約データとキーボード５２からの解約指令に基づ
いて、その予約データと解約指令を０ＡＴＶセンタに伝
送づる。０ＡＴＶセンタでは予約票を発行した日時から
解約日時までの長さと、その商品の金額に応じて解約手
数料を決定し、カードから読取った取引銀行口座番号に
基づく当該顧客の銀行口座から手数料を差引いて解約処
理を行なう。そして、解約処理を終えると、その旨を発
券端末１５に知らせる。応じて、発券端末機５のＣＰＵ
５４は伝票発行部４７から解約伝票を発行さける。そし
て、カードリーダ５１からカードを返却させて一連の動
作を終了する。

上述のごとく、この実施例によれば、顧客が商品などを
予約した後、解約したときには、その顧客の取引銀行口
座から解約手数料を差引くようにしているので、いたず
らに予約および解約が行なわれるのを阻止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の全体の構成を示づ゛ブロ
ック図である。第２図はこの発明の−実施例に含まれる
予約端末機と発券端末機のそれぞれの電気的構成を示す
ブロック図である。第３図は発行された予約票の一例を
示づ図である。第４図はこの発明の一実施例の具体的な
動作を説明するだめのフロー図である。 図において、３は予約端末機、４はターミナルコントロ
ーラ、５は発券端末機、３１はカード読取書込機、３２
．５２はキーボード、３３　＋　５３はＣＲＴディスプ
レイ、３４．５４はＣＰＵ１３５．５５はＲＯＭ、３６
．５６はＲＡＭ、５１はカードリーダ、５７は伝票発行
部、５９は予約塵読取機を示′！ｉ。 （ばか２名） 第３図 易２図 第４図 手続補正書（方式） 昭和５９年特許願第　３１９６６　号 ２、発明の名称 商品予約システム ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　京都市右京区花園土堂町１０番地名称　（２９４
）立石電機株式会社 代表者　立　石　孝　雄 連絡先　電話　東京（４３６）　７１８４立石電機株式
会社　東京技術渉外室 ４、代理人 住　所　大阪市北区天神橋２丁目３番９号　八千代第一
ピル昭和５９年５月２９日 ６、補正の対象 明細書全文 ７、補正の内容 タイプ印書により鮮明に記載した明細書を添付致します
。（内ネト変更なし） 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 予約端末機から商品等のデータを入力し、センタで該当
   する商品を予約登録するような商品予約システムであっ
   て、 前記予約端末機は、 センタから伝送されてくる予約可能商品のデータを表示
   するための表示手段、 前記表示手段に表示されている商品データを入力するた
   めのデータ入力手段、 顧客が所持しているカードに記録されている取引銀行口
   座番号を読取るための読取手段、予約した商品等を解約
   するための指令を与える解約指令手段、および 前記データ入力手段から入力された商品データと、前記
   読取手段によって読取った口座番号データと、前記解約
   指令手段からの指令を前記センタに伝送するための伝送
   制御手段を含み、前記センタは、 前記予約端末機に予約可能商品のデータを伝送するため
   のデータ伝送手段と、 前記予約端末機から伝送されてきた商品データに基づい
   て、該当する商品を予約処理する予約処理手段と、 前記予約端末機から解約指令の与えられたことに応じて
   、前記予約処理手段による予約処理を無効にし、前記予
   約端末機から伝送されてきた口座番号データに基づいて
   、その顧客の口座から解約料を差引きする解約処理手段
   とを含む、商品予約システム。