JPS60174753A - ノルボルナン‐及びノルボルネン‐カルボン酸アミド、その製法及びその用途 - Google Patents

ノルボルナン‐及びノルボルネン‐カルボン酸アミド、その製法及びその用途

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JPS60174753A
JPS60174753A JP60004186A JP418685A JPS60174753A JP S60174753 A JPS60174753 A JP S60174753A JP 60004186 A JP60004186 A JP 60004186A JP 418685 A JP418685 A JP 418685A JP S60174753 A JPS60174753 A JP S60174753A
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alkyl
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acid
hydrogen
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フオルカー・リープ
ヘルマン・エデイガー
ハンス‐ヨアヒム・カツベ
ウルリツヒ・ニーベーナー
エリーザベト・ペルツボルン
フリーデル・ゾイター
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Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C59/40Unsaturated compounds
    • C07C59/42Unsaturated compounds containing hydroxy or O-metal groups
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なノルボルナンー及びノルポルネシーカ
ルデン酸アミド、その製造法、及びそのノルボルナン−
及びノルボルネン−カルボン酸アミドの、薬剤としての
、特に抗血栓症剤、抗アテローム性動脈硬化症剤及び抗
虚血症剤としての使用法に関する。
血栓症及びアテローム性動脈硬化症の1m管変化は、ア
ラキドシ酸の2つの代謝物の相互作用により、即ちトロ
ンホキサy (thrombozan ) A2(TX
A、)により、またプロスタシフリン(PGI、)によ
り主に調節される。TXA2は血小板に凝集作用を示し
、PGI2は抗凝集作用を示す。更にTXA、は補管収
縮作用を示し、pGI、は血管拡大作用を示す。
多くの血栓塞栓症及び虚コ11症において、血小板の過
凝集性又は血小板の消費の増大はトロンボキサン合成を
増加させ、1°X/4.及びpGI、間の平衡が乱れる
。それ故にnt+栓塞栓症及びi!!、 +Tn gの
治療及び予防には、トロンボキサンの作用を禁止し、P
GI、の保護特性を増加させることが望ましい。
今回驚くことに、ある種のノルボルナン−及びノルデル
ネシーカル?ン酸アミドがトロンボキサンA、に関して
特異的目、つ強力な拮抗作用を示すということが発見さ
れた。
一般式(I) 7?5 R4 〔式中、 し、 R1及びR1は水素又は炭素数1〜6のアルキル基を表
わし、 R8は炭素数1〜8を有し且つ随時)・ログン又は炭素
数1又は2のアルキルで置換されていてよいアルキル又
はアルケニルを表わし、或いは炭素数3・−7のシクロ
アルキルもしくはシクロアルケニル、又は炭素数6又は
10を有し且つ随時ノ・口rン、炭素数1父は2のアル
キルもしくは炭素数1×は2のハロゲノアルキルで置換
されていてよい芳香族基を表わし、或いは5員又は6ト
ヘテロ芳香族基を表わし、 R4は水素又はヒドロキシル基を表わし、R1′及びR
6は同一でも異なってもよく目つ水素又はアルキルを表
わし、そして nは2〜6の数を示す〕 のトロンボキサン拮抗性及び面小板凝集禁止性のノルボ
ルナン−及びノルゴルネシーカル?ン酸アミド、及び更
にR1が水素を示すならばその生理学的に許容しうる塩
が発見された。
記号〜は2猿式基の側部がエキソ又はエンド−位に存在
することを示す。
好適な化合物は、RIが水素、メチル又はエチルを表わ
すもの、nが2〜4を表わすもの、R4が水素又はヒド
ロキシル基を表わすもの、及びRI′及びR6が水素を
表わすものである。
新規なノルボルナン−及びノルボルネン−カルボン酸ア
ミドは対掌体、対掌体の対及びジアステレオマーの対の
形で存在していてよい。
更に今回、一般式(I)のノルがルナシー及びノルポル
ネシーカルデン酸アミドは、方程式■に従い、一般式(
… のラクトン葡磁元して一般式(III )のラクトール
を製造し、このように製造したラクトールを塩基の存在
下に一般式(1v)+ C(R’ )s P (CHt )%+I C02E 
:] X−(1%’)〔式中、R′Fはアリール基を表
わし、Xはハロゲンを表わし、そして nは2〜6の数を表わす〕 のホスホニウム塩と反応させて一般式(V)有する〕 の酸を製造し、次いでこの酸を一般式(VNBs()H
(Vl) 〔式中、R8は炭素数1〜6のアルキル基を表わす〕 のアルコールと反応させて一般式〇It )味を有する
〕 のエステルを製造し、次いで一般式(I)のイがして一
般式(v!11) 意味を有する〕 の酸を製造し、そしてこのように製造した酸欠、その活
性エステルへ転化しつつ一般式(TX)6 R” R’ 〔式中、R2は水素又は炭素数1〜6のアルキルを表わ
し、 R3は炭素数1〜8を有し且つ随時ハロゲン又は炭素数
1又は2のアルキルで置換されていてよいアルキル又は
アルケニルを表わし、或いは炭素数3〜7のシクロアル
キルもしくはシクロアルケニル、又は炭素数6父は11
)を有し月4つ随時ハロケ9ン、炭素数1又は2のアル
キルもしくは炭素数1又は2のハロケ゛ノアルキルで置
換されていてよい芳香族基を表わし、或いは5員又は6
員ヘテロ芳香族基を表わし、 R4は水素夕はヒドロキシル基を表わし、/?5及びR
6は同一でも異なってもよく且つ水素夕は炭素数1〜4
のアルキルを表わす〕 のアミンと反応させてアミド−エステル(x)全製造し
又は続いてアミド−酸(I)に加水分解し、或いは一般
式(1)のイが−0M2CE2−基を表わし且つ合、一
般式い1)の不飽和エステルを水素化して一般式(X) 〔式中、R8及びnは上述の意味を有する〕のエステル
を製造し、このエステルを一般式(XI )〔式中 R
8及びnは上述の意味を有する〕の酸に転化し、適当な
らば得られた酸(XI)を活性エステルに転化しつつ一
般式(■)のアミンと反応させてアミド−エステル(I
)を製造し又は続いて加水分解してアミド−酸(I)を
製造する、方法によって得られることが発見された。
ヘキサヒドロ−4,フーメタツーイツペンゾフランー1
(3H)−オンを出発物質として用い且つビス(2−メ
トキシエトキシ)−ジヒドリドーアルミン酸す) IJ
ウムを工程の第1段階における還元剤として用いる場合
、4−カルボキシ−ブチル−) IJフェニルホスホニ
ウムブロマイド及び塩基としてのジメチルスルホキシド
中水素化ナトリウムが第2段階で使用され、強酸の存在
下におけるメタノールが第3段階で使用され、ピリジニ
ウムジクロメートが第4段階で使用され、2−ヒドロキ
シ−2−フェニル−プロ♂ルアミン及ヒシシクロへキシ
ルカルボジイミドが第5段階で使用され、水酸化ナトリ
ウム溶液が第6段階で使用され、そして本発明の方法の
1つの態様において水素が水素化剤として使用され且つ
パラジウム相持炭が触媒として使用され、ピリジニウム
ジクロメートが続く段階での酸化剤として使用され、ま
た2−(m−クロルフェニル)−2−ヒドロキシメチル
アミンが更なる後続の段階におけるアミンとして使用さ
れる。この反応過程は、次の方程式Iで表わすことがで
きる: ”CH,OH ルポジイミド 出発物質として使用される一般式(ωのラクトンは公知
である。
ヘキサヒドロ−4,7−メタツーイツペンゾフランー1
(3H)−オン及びテトラヒドロ−4゜7−メタツーイ
ツペンゾフランー1(3H)−オy (J、 C,S、
 perkin ■、 1981.3101 HTet
rahedron Lett、、 1982 、539
 )。
方程式■によれば、第1段隔においてラクトンα0を、
アルカリ金属アルコキシ−ヒドリドアルミネート例えば
ビス−(2−メトキシエトキシ)−ジヒドリドーアルミ
ン酸ナトリウム又はエトキシ−ビス−(2−メトキシエ
トキシ)−ヒドリド−アルミン酸ナトリウムで或いはジ
アルキルアルミニウムヒドリド例えばジイソブチルアル
ミニウムヒドリドで還元する。
ビス−(2−メトキシエトキシ)−ジヒドリドーアルミ
ン酸ナトリウムは特に適当な還元剤である。
可能な希釈剤は不活性な炭化水素例えばトルエン、及び
エーテル例えばテトラヒドロフラン又はジエチレングリ
コールジメチルエーテルである。
トルエンは特に適当である。
反応温度は−78〜−40℃、好ましくは−70〜−7
8℃である。
反応時間は反応温度に依存し、4〜10時間である。一
般にラクトン@1モルを少くとも1ヒドリド当量の還元
剤と反応させる。過剰量は害がない。
本発明の方法の第2段階においては、方程式Iに従い、
一般式(m)のラクト−ルを塩基の存在下に一般式(1
v)のホスホニウム塩と反応させる。
出発物質として使用するホスホニウム塩は公知である(
/、Am、 Chrm、 Soc、、 91 + 56
75(1969))。
式(IV)において、nは好ましくは2〜4を表わし、
R7はフェニルを表わし、そしてXはC11Br又は1
1特にBr又はCl ?ll−表わす。
次のものは例として言及しうる:3−カルデキシー フ
o ヒル−トリフェニルホスホニウムブロマイド、4−
カルデキシープチルトリフェニルホスホニウムプロマイ
ド、4−カルがキシブチル−トリフェニルホスホニウム
クロライド及び5−カルボキシ−ペンチル−トリフェニ
ルホスホニウムブロマイド。
適当な塩基はアルカリ金属ヒドリド、例えば水素化ナト
リウム又は水素化カリウム、好ましくは水素化ナトリウ
ムである。
ジメチルスルホキシドは可能な溶媒である。
反応温度は最初30〜90℃、好ましくは60〜70°
C(ジメチルスルホキシドのナトリウム塩の生成)であ
り、続いて10〜40℃、好ましくは15〜20℃の温
度範囲である。
反応時間は湿度に依存し、一般に1〜6時間である。
一般には、ラクトール(III)1モルを、最初に塩基
20〜6.0モル、好ましくは4.0〜6.0モルと反
応させた一般式(t”/ )のホスホニウム塩1.0〜
3.0モル、好ましくは2.0〜3.0モルと反応させ
る。
本方法の第3段階では、方程式に従い、一般式(V)の
酸を一般式(Vl)のアルコールと反応させる。適当な
アルコールは低級アルコール例えばメタノール、エタノ
ール及びプロパツール、特にメタノール及びエタノール
である。
反応は第2の酸を添加し、て行なわれる。これに適当な
酸は無機酸例えば塩酸、硫酸及び燐酸、好ましくは硫酸
、或いは有機酸例えばメタンスルホン酸、ベンゼンスル
ホン酸及びp−)ルエンスルホン酸、好ましくはp−ト
ルエンスルホン酸である。
過剰量のアルコール又は塩素化炭化水素例えは塩化メチ
レン、四塩化炭素、l、2−ジクロルエタン又はトリク
ロルエチレン、好ましくは塩化メチレン又は四塩化炭素
説いは2つの希釈剤の組合せは希釈剤として適当である
反応流度は実質的な範囲内で変えることができる。一般
に反応は60〜97℃で行なわれ、好ましくは還流温度
が好適である。
反応時間は温度に依存し、一般に4〜20時間である。
一般に、酸(v)1モルを、0.1〜0.2モルの酸を
添加してアルコール(tv)i、s〜6モルと反応させ
る。過剰のアルコールは有害でない。
方程式Iによれば、一般式(Vl)の化合物を、本発明
の方法の第4段階において6価のクロムで酸化する。
Jones試薬、即ち酸性にした三酸化クロムは適当な
酸化剤である( J、 Chem、 Soc、、 19
47 +39)。アセトンは適当な溶媒である。
反応4A度は一70〜+20℃、有利には一25〜0℃
である。辱応時間は温度に依存し、一般に2〜4時間で
ある。
普通には、アルコール(■)1モルを、化学量論的計算
量の、或いは8モルまでの過剰量の、酸化剤と反応させ
る。
ぎリジニウムジクロメートは他の適当な酸化剤である(
 Ttttrahedron Lettt、、1979
 。
399)。
ジメチルホルムアミドは適当な希釈剤である。
反応温度は0〜40℃、好ましくは10〜25℃である
。反応時間は温度に依存し、一般に8〜24時間である
一般Kijアルコール(■)1モルヲ、o、s〜5モル
、好ましくけ2〜4モルのピリジニウムジクロメートと
反応させる。
本方法の第5段階では、最初に一般式(Vi)の酸を、
脱水剤を添加して1−ヒドロキシベンゾトリアゾールと
、次いで塩基を添加して、塩酸塩としての一般式(TX
)のアミンと反応させる。
1−ヒドロキシベンゾトリアゾールは公知である(/、
 prakt、Ch、am、、 111 e 272 
(1925))。
一般式(TX)のアミンは公知であり或いは公知の方法
によって製造することができる( J、 Org。
CILem、、+ 251257 (1960) S/
、 1mer。
Chem、 Soc、、73+23’59 (1951
) ;及び/、 Org、 Chem、、 39 + 
914 (1974))。
好ましくは式(1x)において、 R′は水素又は炭素数1〜4のアルキル、特に水素又は
メチルを表わし、 RJは炭ye1〜6のアルキル又はアルケニル、特にプ
ロピル、ブチル又はペンチルを表わし、或いは炭素数5
りは6のシクロアルキル又はシクロアルケニル、竹にシ
クロヘンチル、シクロヘキシル又ハシクロヘキセニルを
表わし、或いはフェニル又はハロr/、好ましくは弗素
又は塩素によりもしくはアルキル、好ましくはメチル又
はトリフルオルメチルにより置換されたフェニル、特に
フェニル又は塩素又はトリフルオルメチルで置換された
フェニルを表わし、0vいはへゾロアリール、例えばピ
リジル、イミダゾリル、フリル又はチェニル、特にピリ
ジル又はイミダゾリルを表わし、 R′は水素又はヒドロキシル基を表わし、そして R5及びR6は水素又は炭素数1〜3のアルキル、牝、
に水素を表わす。
次の化合物は例として言及しうる:2−ヒドロキシヘキ
シルアミン、2−ヒドロキシ−2−(シクロベヤソー3
−エニル)−エチルアミン、2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−ペンチルアミン、2−It−クロルフェニル−2−
ヒドロキシ−エチルアミン1.2−ヒドロキシ−2−フ
ェニル−プロピルアミン、2−フェニルプロピルアミン
、2−メチル−ペンチルアミン、2−m−クロルフェニ
ルエチルアミン及び2−m−トリフルオルメチルフェニ
ルエチルアミン。
可能な希釈剤はすべての不活性な有機溶媒である。これ
らは好まし7くはニーデル例えばテトラヒドロフラン、
ジオキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテル又
はトリエチレングリコールジメチルエーテル、特にテト
ラヒドロフラン又はジエチレングリコールジメチルエー
テルを含む。
適当な脱水剤はカルデジイミド、特にシクロヘキシルカ
ルがジイミドである。
3級アミン例えばトリエチルアミン、N−エチルモルフ
ォリン、ジメチルアニリン、1−メチルピペリジン及び
ジメチルシクロヘキシルアミン、特にトリエチルアミン
及びN−エチルモルフォリンは塩基として使用される。
反応温度は実質的な範囲内で変えることができる。一般
に反応は一10〜40℃、好ましくは一5〜30℃で行
なわれる。
反応時間は温度に依存し、2〜6時間である。
本発明の方法を行なう場合、酸(■)1モルを、1.0
〜1.2モル、好ましくは1.0〜1.1モルのシクロ
ヘキシルカルボジイミドを添加してN−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール1モルと反応させ、次いで一般式(TX
)のアミン1.0〜161モル、特に1.0〜1.05
モルと反応させる。
本方法の第6段階では、一般式(I)のアミドエステル
を一般式(I)のアミド酸に加水分解する。
可能な希釈剤は水性アルコール、例えばメタノール、エ
タノール又はプロパツール、好マしくはメタノールであ
る。
アルカリ金属水酸化物及びアルカリ金属炭酸塩は塩基と
して使用することができる。特に言及しうる特に適当な
塩基は、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムである。
反応温度は0〜40℃、好ましくは10〜30℃である
反応時間は反応温度に依存し、12〜48時間である。
一般には、アミド−エステル(■)1モル全1.0〜3
.0モル、好ましくは1.0〜1.5モルの塩基と反応
させる。
方程式■に記述したように、本発明の方法の1つの態様
では、不飽和エステルい’II)を水素化する。
この触媒としては金属触媒好ましくは白金、パラジウム
又はラネーニッケル、特にパラジウムが使用される。
希釈剤の選択は触媒に依存する。パラジウム相持炭を用
いる場合には、アルコール例えばメタノール、エタノー
ル及びプロパツール、特にメタノール及びエタノールが
適当である。
反応温度は広い範囲内で変えることができる。
一般に反応は20〜100℃、好ましくは40〜70℃
で行なわれる。
反応時間は温度に依存し、1〜4時間である。
反応は昇圧下に行なわれる。一般にそれは1.5〜35
バール、好1 シ< tri 10〜30バールノ圧力
下に行なわれる。
本発明の方法を行なう場合には、不飽和ニスデル(Wl
)xモルを、/フラジラム担持炭l〜100ミリモル、
好ましくは1〜60ミリモルの存在下に過剰量の水素と
反応させる。
本発明の方法の更なる段階では、本方法の第4段階に記
述したようにエステル(X)を6価のクロムで酸化して
酸(XI)を製造する。
続いて本発明の方法の第5及び第6段階と同様に、一般
式(XI)の酸を一般式(TX)のアミンと反応させて
アミド−エステル(I)を製造し、或いは適当ならば続
いて加水分解後に一般式(I)のアミド−酸とする。
次の活性化合物は本発明の薬剤に対して適当なものとし
て特に看及しうる:メチル6−〔3−(N−2−ヒドロ
キシエチル)−カルバミル−ビシクロ〔2,2,1〕ヘ
プト−2−イルツーヘキソ−5−エノエート、メチルs
−[3−(A’−2−(シクロへ*:/−3−エニル)
−2−ヒドロキシ−エチル)−カルバミル−ビシクロ〔
2,2゜1〕ヘプト−2−イル〕−ヘキンー5−エノエ
ート、メチル6−〔3−(#−2−ヒドロキシー2−メ
チルーペンチル)−カルバミル−ビシクロ(2,2,1
)ヘプト−2−イルツーヘキソ−5−エノエート、メチ
ル6−(3−(N−2−常一クロルフェニルー2−ヒド
ロキシ−エチル)−カルバミル−ビシクロ[:2.2.
1〕ヘプト−2−イル〕−ヘキソ−5−エノエート、メ
チル6−(:3−(#−2−ヒドロキシー2−フェニル
ーグロピル)−カルバミル−ビシクロ[2,2,1]ヘ
プト−2−イルツーヘキソ−5−エノエート、メチル6
−(3−(7V−2−フェニル−プロピル)−カルバミ
ル−ビシクロ[2,2,1:]]ヘゾトー2−イ#]−
ヘキソー5エノエート、メチル6−C3−(N−2−メ
チル−ペンチル)−カルバミル−ビシクロ[:2.2.
1〕ヘプト−2−イルツーヘキソ−5−エノエート、メ
チル6−6−4a−(7V−2−クロル−フェニル−エ
チル)−カルバミル−ビシクロ(2,2,1)ヘプト−
2−イル〕−ヘキソー5−エノエート、メチル6−[3
−(#−2−ヒドロキシヘキシル)−カルバミル−ビシ
クロ(2,2、1]]ヘグトー5−エンー2−イル〕−
ヘキンー5エノエート、メチル6−(3−(N−2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−ペンチル)−カルバミル−ビシ
クロ[2,2,1)ヘプト−5−エン−2−イルツーヘ
キソ−5−エノエート、メチル6−(3−(A’−2−
m−クロルフェニル−2−ヒドロキシエチル)−カルバ
ミル−ビシクロ[,2,1〕ヘプト−5−エン−2−イ
ル〕−ヘクソー5−エノエート、メチル6−(3−(#
−2−m−)リフルオルメチルフェニルー2−ヒドロキ
シ−エチル)−力ルパミルービシクロ(2,2,1)ヘ
プト−5−エン−2−イルツーヘキソ−5−エノエート
、6−[,3−(N−2−ヒドロキシヘキシル)−力ル
パミルービシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルシー
ヘキソ−5−エン酸、6−(3−(A’−2−ヒドロキ
シ−2−(シクロヘキソ−3−エニル)−エチル)−カ
ルバミル−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルシ
ーヘキソ−5−エン酸、6−〔3−(N−2,−ビトロ
キシ−2−メチル−ペンチル)−カルバミル−ビシクロ
(2,2,1)ヘプト−2−イルシーヘキソ−5−エン
酸、6−(a−(#−2−m−クロルフェニルー2−ヒ
ドロキシエチル)−カルバミル−ビシクロ[’2.2.
1〕ヘプトー2−イル〕−ヘキソ−5−エン酸、6−(
3−(#−2−ヒドロキシー2−フェニル−プロピル)
−カルバミル−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イ
ルツーヘキソ−5−エン酸、6−[3−(#−2−フェ
ニル−プロピル)−カルバミル−ビシクロ[2,2,1
,:lヘプト−2−イルツーヘキソ−5−エン酸、6−
(:3−(#−2−メチル−ペンチル)−カルバミル−
ビシクロ〔2゜2.1〕ヘプト−2−イル〕ヘキソー5
−二ン酸、6−(3−(#−2−慾一クロルフェニルー
エチル)−カルバミル−ビシクロ(2,2,x〕ヘプト
−2−イルツーヘキソ−5−エン酸、6−〔3−(N−
2−ヒドロキシヘキシル)−カルバミル−ビシクロ[2
,2,1]ヘプト−5−エン−2−イル〕−ヘキソ−5
−エン酸、e−(a−(#−2−ヒドロキシー2−メチ
ルーペンチル)−カルバミル−ビシクロ[2,2,1]
ヘプト−5−エン−2−イルツーヘキソ−5−エン酸、
6−(:3−(#−2−m−クロルフェニルー2−ヒド
ロキシエチル)−カルバミル−ビシクロ[2、2゜1〕
ヘプト−5−エン−2−イル〕−ヘキソー5−エン酸、
6−〔3−(#−2−脩一トリフルオルメチルフェニル
ー2−ヒドロキシ−エチル)−カルバミル−ビシクロ[
2,2,1]ヘグトー5−エン−2−イルツーヘキソ−
5−エン酸、メチル6−[3−(、#−2−フェニル−
プロピル)−カルバミル−ビシクロ[:2.2.1]ヘ
ゾトー2−イルヨーヘキサノエート、メチル6−(3−
(#−2−メチル−ペンチル)−カルバミル−ビシクロ
[:2.2.1]ヘプト−2−イルヨーヘキサノエート
、メチルe−(a−(#−2−惧−クロルフェニルーエ
チル)−カルバミル−ビシクロ[:2.2.1)ヘプト
−2−イルヨーヘキサノエート、6−[3−(#−2−
フェニル−プロピル)−カルバミルービシク°口[2,
2,1’]ヘプト−2−イル〕−ヘキサン酸、6−[:
3−(A’−2−メチル−ペンチル)−カルバミル−ビ
シクロ〔22,1〕ヘプト−2−イル〕−ヘキサン酸、
及び6−(:3−(#−2−常一クロルフェニルーエチ
ル)−カルバミル−ビシクロ[,2,t〕ヘプト−2−
イル〕−ヘキサン酸。
可能な配合物形は、普通のがレノ投薬形、たとえばクリ
ーム、錠剤、丸薬、カプセル剤、生薬、乳化液剤及び注
入及び注射液剤である。これらの配合物形は、通常の助
剤及び賦形剤を用いることが公知である。
このように製造される薬剤は、要求に応じて、例えば局
所的、非経口的又は経口的投与によって使用される。
本発明の化合物を約0.1〜10重量%の濃腋で含有す
る配合物は特に有用である。適当ならば6〜8のpl!
値に緩衝された水溶液は特に好適である。
本発明の薬剤におけるノルボルナン−及びノルボルネン
−カルがン酸アミドの投薬量は好ましくは0.05〜1
00π1/体重ゆ、特に0.1〜20■/ゆである。
本発明の薬剤に含有されるノルボルナン−又はノルボル
ネン−カルボン酸は、静脈及び動脈域における血栓塞栓
症及び術後血栓症を防止し且つ処憤するための、そして
外科的に接合した面會移殖の透過性を促進するためのト
ロン?キサン拮抗剤及び血小板凝集禁止剤として適当で
ある。本発明による新規な化合物は、動脈硬化症、虚血
症、市に心筋硬塞症、一時的虚血症(Tl/1)及び出
n’++ 。
狭心症、心臓麻痺、末梢循環系変調、片頭痛及び気管の
病気例えば喘息、気管支灸、気管支拡張症、面炎及び気
腫の病気を防1ヒし目、つ処埴するのにも適当である。
方法 少くとも14日間系を伺も#壕なかった健康な供与体か
らの加液を、血小板凝集禁止作用の試験管内試験に用い
た。而液な18%クエン酸ナトリウム溶液中に採った。
血小板に富んだ血漿(PRP)を、室温下に20分間、
150Fで遠心分離することによって得た( にjrg
ens −Be l l er著、K11nische
 Methodttn tter Blwtgerin
nwng−sanalyse、 Thieme Ver
lag、 Stxttgart。
1959年)。血小板の凝集は、濁度法(G、 V。
R,Born、 J、 physioL、 162 、
67 (1962))に従い、37℃下に凝集側で決定
した。このために、PRPを試験物質と共に37℃で培
養し、次いでコラーケ゛ン懸濁液の添加によって#集を
誘導した。対応するPRP試料における血小板凝集を禁
止する活性化合物の峡小有効濃度(MEC)を試験管内
実験で得た。
凝集禁止作用はトロンsrキサン/PGB、受体との直
接的相互作用に帰することができる。この特異的なトロ
ンがキサン拮抗作用を決定するために、トロンボキサン
拮抗剤として役立つ安定なPGH,同族の9.11−エ
ポキシメタノ−pG112(U440 e s )によ
って血小板の凝集を誘導した (G、L、Bundy、
Ttttrahedron Lett。
1975.1957〜1960)。血小板の凝集を、コ
ラ−ダン誘導の血小板凝集に対して記述したものと同様
の方法で測定した。
]m小板凝集の生体外禁止 生体外の研究のために、活性物質をチロース懸濁液にお
いて経口的に動物に投与した。90分後に、動物を瀉血
し、PRPを遠心分離によって得た。凝集の禁止を、試
料の予備培養をしない以外試験管内実験に対して記述し
たものと同様の方法で測定した。
結果 コラーゲン又はU44069で誘導された血小板凝集の
禁止(試験管内)及び血小板凝集の禁止(生体外)を、
第1表に言及する化合物について決定した。
ノルボルナン−及びノルボルネン−カルがン酸アミド責
参照、例えば化合物20.23.24又は30)は、コ
ラーゲンで誘導された及びU44069で誘導された血
小板凝集の双方を、文献(H,p、 Geisow、 
E、 J、 l1or?Lby、 p、 J。
McCabe、 J、 pharmacol、 73 
、219 (1981))から公知のトロンがキサン拮
抗剤イH19437よりも強力に禁止した。
ノルがルナシー及びノルボルネン−カルボン酸アミド(
参照、例えば化合物23又は30)はS Q 2653
6 (D、 N、 l1arris、 M、 B、 P
h1−Llips、 1. M、 Mishel、 H
,/、 Goldenberg。
J、 E、 l1eikes、 p、 F、 Spra
grbe、 M、 J。
Antonaccio、prostaglandins
 22 、 29 s〜307(1981))よりも強
力なコラ−ダンで誘導された凝集の禁止剤であった。
実施例1 1−ヒドロキシ−オクタヒドロ−4,7−メタノヘキサ
ヒドロ−4,フーメタツーイツペンゾフランー1(37
7)−オン30.49(0,2モル)を、不活性な気体
下に無水トルエン800−中に導入し、そして無水トル
エン200−で希釈したビス−(2−メトキシ−エトキ
シ)−ジヒドリドアルミン酸ナトリウム(70%トルエ
ン=、+i ) s 4. s7(0,3モル)を−7
0〜−78℃で導入した。
この混合物を−70〜−78℃で6時間攪拌した。
次いで50%水注エタノール580−を一70°Cで滴
々に添加し、続いて混合物を20℃で15分間攪拌し、
そして飽和水性塩化す) IJウム溶液400−で希釈
した。有機相を分離し、水性相を酢酸エチルで抽出した
。有機相を一緒にし、飽和水性塩化ナトリウム溶液で洗
浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を真空下に蒸発さ
せた。このようにして1−ヒドロキシ−オクタヒドロ−
4,7−メタツーイツペンゾフランを得た。
i<F=o、as(塩化メチレン/メタノール(95:
5)/シリカゲル)。
実施例2 1−ヒドロキシ−へキサヒドロ−4,7−メタノ実施例
1と同様にして、テトラヒドロ−4,7−メタツーイツ
ペンゾフランー1(:l/)−オン30、 Of (0
,2モル)から1−ヒドロキシーヘキサビドロー4.フ
ーメタツーイツペンゾフラン29.8F(収率98%)
を得た。
”C−NMR(CDCl2): δ=100.278実
施例3 H20E 6−(3−ヒドロキシメチル−ビシクロ[2,280%
NαHt2ft(o、4モル)を、不活性な気体下に無
水ジメチルスルホキシド240fnlに添加し、混合物
を、水素の発生が終るまで60〜70℃に暖めた。次い
で無水ジメチルスルホキシ)” 200 me中4−カ
ルボキシブチル−トリフェニル−ホスホニウムブロマイ
ド88.4 F (0,2モル)を15〜16℃で添加
した。続いて混合物を15分間攪拌した後、無水ジメチ
ルスルホキシド50〃f中1−ヒドロキシオクタヒドロ
−4,7−メタツーイツペンゾフラン1s、4y(o、
xモル)ヲ導入し、混合物を20℃で3時間攪拌した。
次いで水2(1+dを添加し、溶媒を真空下に留去し、
蒸梵残lIYを水200 tnl及びジエチルエーテル
4 X 400飢間に分配させた。水性相を5N塩酸で
p H3,5にもっていき、沈降した沈殿を分離し、ジ
エチルエーテル200ηゾで3回洗浄した。残った水性
相を塩化ナトリウムで飽和させ、ジエチルエーテル2 
Q Orneで5回抽出した。−緒にしたエーテル性抽
出物を乾燥した後、溶媒を真空下にズ・(発させ、残/
々tを塩化メチレン/テトラヒドロフラン/酢酸(1o
:t:o、s)を用いてシリカダルのクロマトグラフィ
ーに供した。このようにして6−(3−ヒドロキシメチ
ル−ビシクロ[2,2,1]−ヘプト−2−イル)−ヘ
キソ−5−エン酸3o、92を得た(収率65%)。
111− NJfR(CI)Cl、) : δ=5.0
0〜5.39ppm(多重線)。
実施例4 C’M、0H 6−(3−ヒドロキシメチル−ビシクロC2、2゜1〕
ヘプト−5−エン−2−イル)−ヘキソ−5笑施例3と
同様にして、6−(3−ヒドロキシメチル−ビシクロ(
2,2,xlヘプト−5−エン−2−イル)−ヘキソ−
5−エン酸を得り(収率:66%)。
111−NMR(CDCl2): δ= 5.13〜5
.50(多重線)及び5.89〜6.27(多重線)p
pm0実施例5 ’CHOH メチル6−(3−ヒドロキシメチル−ビシクロ[2,2
,1〕ヘプト−2−イル)−ヘキソ−5メタノール22
0 ml及び四塩化炭素600mg中において、p−ト
ルエンスルホン酸6. Of (0,03モル) 全添
加1.テロ −(3−ヒドロキシメチル−ビシクロ[2
,2,1]ヘプト−2−イル)−ヘキソ−5−エン酸6
5.7 f (0,28モル)を16時間加熱した。次
いで混合物を、飽和水性炭酸水素ナトリウム溶液500
rnlで3回、そして飽和水性塩化ナトリウム溶液50
0 mpで2回洗浄した。
この混合物を硫酸ナトリウムで乾燥し、次いで浴媒を真
空下に蒸発させた。この結果メチル6−(3−ヒドロキ
シメチル−ビシクロ[:2.2.1]ヘプト−2−イル
)−ヘキソ−5−エノエートa6.4r(収率:95%
)を得た。
111−NMR(CDC1,): δ=3.62ppm
(シングレット)。
実施例6 CM、011 メチルe−(a−ヒドロキシメチル−ビシクロ(2,2
,1]ヘプト−5−エン−2−イル)一実施例5と同様
にして、メチル6−(3−ヒドロキシメチル−ビシクロ
[,2,t〕ヘフトー5−エン−2−イル)−ヘキソ−
5−エノエートを得た(収率:86%)。
IH−NMR(CDCI、): δ= 5.95〜6.
32(多重線)、5.17〜5.47(多重線)、及び
3.62ppm(シングレット)。
実施例7 メチル6−(3−カルボキシビシクロC2,2゜1〕ヘ
プト−2−イル)−ヘキソ−5−エノエート α) 無水ジメチルホルムアミド200yJ中ピリジニ
ウムジクロメート132. Of (0,35モル)に
、無水ジメチルホルムアミド601d中メチル6−(3
−ヒドロキシメチル−ビシクロ[2,2゜1]ヘグトー
2−イル)−ヘキソ−5−エノエート2 s、 o y
 (o、 1モル)の溶液を20℃で添加した。この反
応混合物を20℃で9時間攪拌し、14時間放置し、次
いで水1.9J中に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した
。Nα、SO,で乾燥後、混合物を真空下に蒸発させ、
残渣を、塩化メチレン/メタノール(95:5)を用い
るシリカダルでのクロマトグラフィーにかけてメチルe
−(a−カルボ会シービシクロ(2,2,1)ヘプト−
2−イル)−ヘキソ−5−エノエート(収率:65%)
1ツア−Ml、fR(CDCI、): δ=10.9(
シングレット)、5.13〜5.53(多重tJjl)
及び3.70ppm(シングレット)。
b) 無水−γセトン250献中メチル6−(3−ヒド
ロキシメチル−ビシクロ(2,2,Bヘプト−2−イル
)−ヘキソ−5−エノエート1.29 (5ミIJモル
)の溶液に、JOne8溶液(三酸化りoム2G、Tt
及び浸硫@23+nel水で100η、eにしたもの)
14.5−を−20℃で導入した。
混合物を一20℃で3時間攪拌し、そして2−ゾ0、I
I/−ル4o、e、次いで水30meを添加し、p’H
を固体NaHCO3で4にした。沈殿を傾斜し、溶液を
真空下に蒸発させ、残渣を酢酸エチルで3回抽出した。
この酢酸エチル相を硫酸す) IJウムで乾燥した後、
これを真空下に蒸発させ、メチル6−(3−カルボキシ
ビシクロl:2.2.1)ヘプト−2−イル)−ヘキソ
−5−エノエートをα)に記述したように和製した。t
ot(収率ニア5翅) 実施例8 メチル6−(3−カル日?キシービシクロ[2,21〕
ヘプト−5−エン−2−イル)−ヘキソ−5−エノエー
ト 実施例7αに記述したように、メチル6−(3−ヒドロ
キシメチル−ビシクロ(:2’、2.1)へブドー5−
エン−2−イル)−ヘキソ−5−エノエートをメチル6
−(3−カルボキシ−ビシクロ(2、2、1:Iヘプト
−5−エン−2−イル)−ベキノー5−エノエートに酸
化した(収率:59%)。
1#−NMR(CDC1,): δ=11.16(シン
グレット)、5.93〜6.40(多重線)、5.22
〜5.55(多重線)及び3.67 ppm (シンダ
レッ ト ) 。
実施例9 R メチル6−(3−(A’−2−ヒドロキシ−ヘキシル)
−カルバミル−ビシクロ(2,2,1]ヘゲ無水テトラ
ヒドロフラン10mt中メチル6−(3−カルボキシ−
ビシクロ[2,2,11ヘプト−2−イル)−ヘキソ−
5−エノエートZ66t(10ミリモル)の溶液に、N
−ヒドロキシベンゾトリアゾールx、asr(toミリ
モル)及び次いで0℃でジシクロへキシルカルボジイミ
ド2−3Of(11ミlJモル)を添加した。この混合
物を0℃で1時間、そして20℃で1時間攪拌した。続
いて無水テトラヒドロフラン3−中2−ヒドロキシヘキ
シルアミン塩酸塩x、54f(toミリモル)及びトリ
エチルアミン1.oor(toミリモル)を添加し、混
合物を20℃で2時間攪拌した。生じた沈殿を吸引ヂ別
し、テトラヒドロフランで洗浄し、テトラヒドロフラン
溶液を真空下に蒸発させた。次いで蒸発残渣を酢酸エチ
ル5゜wslに溶解し、この溶液を飽和水性炭酸水素す
) IJウム溶液10論!!、2N水件クエン酸]01
nt、飽和水性炭酸水素ナトリウム10 +a/!及び
水10 triで連続的に洗浄し、硫酸す) IJウム
で乾燥した。酢酸エチルを真空下に蒸発させ、残渣を、
塩化メチレン/ツタノール(95:5)を用いてシリカ
グルでのクロマトグラフィーに供した。このようにして
メチル6−(3−(A’−2−ヒドロキシ−ヘキシル)
−カルバミル−ビシクロ[:2.2.1]ヘプト−2−
イル)−ヘキソ−5−エノエート2.0f(収率”、 
559g )を得た。
IR(フイ/l/ ム) :I/ == 1540 +
 1650及び1740cw、−’。
実施例10〜19 実施例9と同様にして一般式鴎の酸1モルを一般式(T
X)のアミン1モルと反応させて第2表に示す反応生成
物を製造した。
第2表:続き OHHH3813,60(シングレット)実施例20 1 H 6−(3−(#−2−ヒドロキシ−ヘキシル)−カルバ
ミル−ビシクロ[2,2,1]ヘゾトー2メチル6−(
3−(#−2−ヒドロキシヘキシル)−カルバミル−ビ
シクロ[2,2,1]ヘゾトー2−イル〕−ヘキソー5
−エノエート365f(10ミリモル)をメタノール5
0m1に添解し、次いでINNαOH10ml及び水6
m7!を添加した。
この混合物を20℃で12時間攪拌し、更に12時間後
に反応混合物を真空下に蒸発させ、蒸発残渣を水100
fnI!中に入れ、混合物を2NHclでpH1に酸性
にし、ジエチルエーテル50meで5回抽出した。有機
相を硫酸す) IJウムで乾燥後、これを真空下に蒸発
させ、次いで必要ならば残渣を、塩化メチレン/メタノ
ール(9:1)を用い、シリカグルでのクロマトグラフ
ィーに供した。6−[a−(#−2−ヒドロキシ−ヘキ
シル)−力ルバミルービシクロ[,2,t〕ヘプト−2
−イル〕−ヘキソー5−エン酸246fを得た(収率ニ
ア0%)。
lH−NMR(CDCl2): δ=6.25(〜三重
lViり及び0.88 ppm (三重線)。
実施例21〜30 実施例20と同様に、一般式(I)のアミドルエステル
を当量のIN水酸化ナトリウム溶液で加水分解し、第3
表に示すアミド−酸(I)を製造した。
いくらかのアミド酸は酸性にした時すでに沈殿し、濾過
によって分離することができた。
第3表:続き OHHH3885,83−6,57(多重線)5.17
−5.57(多重線) 実施例31 CH,OH メチル6−(3−ヒドロキシメチル−ビシクロ(2,2
,1)ヘプト−2−イル)−ヘキサノエート α)メチル6− (a−ヒドロキシメチル−ビシクロ(
2,,2,l]ヘプト〜2−イル)−ヘキソ−2−エノ
エー) 28.7 ? (0,11モル)をメタノール
450 ml中において、パラジウム担持炭(5%)1
22を添加して、30パールの圧力下に60℃で十時間
水素化した。触媒を濾過によって除去し、メタノールを
真空下に蒸発させ、残存シタ油を、塩化メチレン/メタ
ノール(99:1)を用いるシリカケ°ルでのクロマト
グラフィーに供し、メチルe−(a−ヒドロキシメチル
−ビシクロ[2,2,13ヘプト−2−イル)−へギザ
ノエート25.5t(収率91%)を得た。
l H−NMR((、’I)Cl、) : δ=3.6
37)p”(シングレット)。
b) 実施例31αと同様にして、メチル6−(3−ヒ
ドロキシ−メチルビシクロ[、g、t]ヘプト−2−イ
ル)−ヘキサノエートを、メチルe−(a−しドロキシ
メチル−ビシクロ[2,21〕ヘプト−5−エン−2−
イル)−ヘキソ−2−エノエートから77%の収率で得
た。
実施例32 メチル6−(3−カルデキシ〜ビシクロr2.2実施例
7αに記述した方法により、メチル6一(3−カルブキ
シ−ビシクロ(2,2,1]ヘキサノエートを、メチル
6−(3−ヒドロキシメチル−ビシクロ[2,2,1]
ヘプト−2−イル)−ヘキサノエートから61%の収率
で得た。JR(フィルム)ニジ=1710及び1730
cm−” 。
実施例33〜38 第4表に示す一般式rI)のアミド−エステル及びアミ
ド−酸を、実施例9又は20に記述したように製造した
第1頁の続き oInt、C1,’ 識別記号 庁内整理番号0発 明
 者 ハンスーヨアヒム・カ ドイツ連邦共和国デーツ
ベ −一フレックスーシュ 0発 明 者 ウルリツヒ・ニーベー ドイツ連邦共和
国デーナー ンシュトラーセ3 @発 明 者 エリーザベト・ベルブ ドイツ連邦共和
国デーホルン ヤーブツジュ13 [相]発 明 者 フリーデル・シイター ドイツ連邦
共和国デーアート16 5090レーフエルクーゼントバルタ トラーセ16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 %式% 〔式中、 わし、 R1及びR2は水素又は炭素数1〜6、特にl又は2の
    アルキル基を表わし、 R3は炭素数1〜8を有し且つ随時ハロゲン又は炭素数
    1又は2のアルキルで置換されていてよいアルキル又は
    アルケニルを表わすか、或いは炭素数3〜7のシクロア
    ルキルもしくはシクロアルケニル、又は炭素数6又は1
    0を有し且つ随時)・ログン、炭素数1又は2のアルキ
    ルもしくは炭素数1又は2のハロゲノアルキルで置換さ
    れていてよい芳香族基を表わすか、或いは5員又は6員
    へテロ芳香族基を表わし、 R4は水素又はヒドロキシル基を表わし、R1′及びR
    6は同一でも異なってもよく目つ水素又は炭素数1〜4
    のアルキルを表わし、そして nは2〜6、特に2〜4の数を示す〕 のノルボルナン−及びノルボルネン−カルがン酸アミド
    及びR1が水素を示すときその生理学的に許容しうる塩
    。 2、 R3がプロピル、ブチル、ペンチル、シクロペン
    チル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、フェニル、
    塩素もシくはトリフルオルメチルで置換されたフェニル
    、ピリジル又はイミダゾリルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、 6−(3−(#−2−ヒドロキシ−ヘキシル)−
    カルバミル−ビシクロ[2,2,t’l−ヘプト−2−
    イル〕−ヘキソー5−エン酸。 4、 6−〔3−(A’−2−1n−り0 ルア エ:
    、 A/−2−ヒドロキシ−エチル)−カルバミル−ビ
    シクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−ヘキソー5
    −エン酸。 5、 6−[3−(#−2−ヒドロキシー2−フェニル
    −プロピル)−カルバミル−ビシクロ〔2゜2.1〕ヘ
    プト−2−イル〕−ヘキソー5−エン酸。 6、e−C3−(N−2−m−クロルフェニル−2−ヒ
    ドロキシ−エチル)−カルバミル−ビシクロ[2,2’
    、1]ヘプト−5−エン−2−イル〕−ヘキンー5−エ
    ン酸。 7、トロンボキサンの関与で進行する病気の防止及び処
    置のための、一般式 〔式中、 し、 R1及びR2は水素又は炭素数1〜6、特に1又は2の
    アルキル基を表わし、 R8は炭素数1〜8を有し月つ随時ハロケ゛ン又は炭素
    数1又は2のアルキルで買換されていてよいアルキル又
    はアルケニルを表わすか、或いは炭素数3〜7のシクロ
    アルキルもしくはシクロアルケニル、又は炭素数6又は
    lOを有し1つ随時ハロケ゛ン、炭素数1又は2のアル
    キルもしくは炭素数IXは2のハロゲノアルキルで置換
    されていてよい芳香族基を表わすか、或いは5j+1.
    又は6員へテロ芳香族基を表わし、 R4は水素又はヒドロキシル基を表わし、R6及びR6
    は同一でも異なってもよく月つ水素又は炭素数1〜4の
    アルキルを表わし、そして nは2〜6、特に2〜4の数を示す〕 のノルボルナン−及びノルデルネシーカルボン酸アミド
    及びR1が水素を示すときその生理学的にW「容しうる
    塩。 8、特許請求の範囲第1項記載の式(I)の化合物を、
    血栓塞栓症、アテローム性動脈硬化症、産額症、アレル
    ギー及び喘息、そしてトロンボキサンの関与のもとで進
    行する他の病気の予防及び処置に使用すること。 9、一般式(n) のラクトンを1(元して一般式(J)ムのラクト−ルを
    与え、このように得られたラクトール葡塩基の存在下に
    一般式(゛−リ + [(R1)sP CCHt)n+IC02H〕X−(j
    V)〔式中、!?7はアリール基2表わし、Xはハロケ
    ゛ンを表わし、そして n Fi2〜6 )uヲHb−r ) のホスホニウム増と1ヌ応させて一般式(V)する〕 の酸を与え、次いでこの酸を一般式い70R80Hい1
    1) 〔式中、R8は炭素数1〜6のアルキル基を表わす〕 のアルコールと反応させて一般式(゛・句W味を有する
    〕 のエステルを与え、次いで一般式(+)のlがして一般
    式〇’+il ) 味を有する〕 の酸を与え、そしてこのように得られた酸を、その活性
    エステルへ転化しつつ、一般式口X )6 5R4 〔式中、I?2は水素又は炭素数1〜6のアルキルを表
    わし、 R3は炭素数1〜8を有し11つ随時ハロゲン又は炭素
    数1父は2のアルキルで置換されていてよいアルキル又
    はアルケニルを表わずか、或いは炭素数3〜7のシクロ
    アルキルもしくはシクロアルケニル、又は炭素数6又は
    10を有し且つ随時ハロゲノ、炭素数1又は2のアルキ
    ルもしくは炭素数1父は2のハロゲノアルキルで鍔、換
    されていてよい芳香族基を表わすか、或いは5白、父は
    6員へテロ芳香族基を表わし、 R′は水素又はヒドロキシル基を表わし、R5及びR6
    は同一でも異なってもよく且つ水素又は炭素数1〜4の
    アルキルを表わす〕 のアミンと戊応させてアミド−エステル(I)を与える
    か又は続いてアミド−酸(I)に加水分解するか、やり
    、いは一般式(I)の4が一〇E2CH2−基を表わし
    一目場合、一般式(■)の不飽和エステルを水素化して
    一般式(X) 〔式中 Bs及びnは上述の意味を有する〕(7)xス
    テルを与え、このエステルヲ一般式(XI )〔式中、
    R8及びnは上述の意味を有する〕の酸に転化し、適当
    ならば得られた酸(XI)を活性エステルに転化しつつ
    一般式(IX)のアミンと反応させてアミド−エステル
    (I)を与えるか又は続いて加水分解してアミド−酸(
    I)を成造することを特徴とする一般式(I) llR4 〔式中、 し、 R1及びR2は水素又は炭素数1〜6、特に1又は2の
    アルキル基を表わし、 Bsは炭素数1〜8を有し且つ随時ハロヶ゛ン又は炭素
    数1又は2のアルキルで愼゛検されていてよいアルキル
    又はアルケニルを表わずか、或いは炭素数3〜7のシク
    ロアルキルもしくはシクロアルケニル、又は炭素数6又
    は10を有し且つ随時ハロゲン、炭素数1又は2のアル
    キルもしくは炭素数1又は2のハロrノアルキルで置換
    されていてよい芳香族基を表わすか、或いは5員又は6
    員ヘテロ芳香族基を表わし、 R4は水素又はヒドロキシル基を衣わし、R1′及びR
    6は同一でも異なってもよく且つ水素又は炭素数1〜4
    のアルギルを表わし、そして nは2〜6、翁に2〜4の数を示す〕 のノルボルナン−及びノルボルネン−カルボン酸アミド
    及びR1が水素を示すときその生理学的に許容しうる塩
    の製造法。
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