JPS60174320A - 自動車用ウエザ−ストリツプ - Google Patents
自動車用ウエザ−ストリツプInfo
- Publication number
- JPS60174320A JPS60174320A JP59027231A JP2723184A JPS60174320A JP S60174320 A JPS60174320 A JP S60174320A JP 59027231 A JP59027231 A JP 59027231A JP 2723184 A JP2723184 A JP 2723184A JP S60174320 A JPS60174320 A JP S60174320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- layer
- resin
- adhesive layer
- weather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/15—Sealing arrangements characterised by the material
- B60J10/17—Sealing arrangements characterised by the material provided with a low-friction material on the surface
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車ドア窓枠に取付けられるグラスラン等の
植毛を施したウェザ−ストリップに関する。
植毛を施したウェザ−ストリップに関する。
従来この棟のウエザーストリッゾは、ゴムや熱可 性樹
脂で構成され、第1図及びiii!42図に示した如く
、ドア窓枠等の車体構造1に嵌合・係止する様に成形さ
れた基体2から複数のりツブ3が突出した構造を有して
おり、リッゾや基体のウィンドウガラス4との摺接面に
植毛5が施されている。
脂で構成され、第1図及びiii!42図に示した如く
、ドア窓枠等の車体構造1に嵌合・係止する様に成形さ
れた基体2から複数のりツブ3が突出した構造を有して
おり、リッゾや基体のウィンドウガラス4との摺接面に
植毛5が施されている。
第3図に拡大して示した様に、植毛5&′i、リッf3
あるいは基体2上に熱硬化性樹脂接着剤を塗布し、植毛
してから接着剤/116を熱硬化させることによシ、固
着される。植毛としてはナイロン、レーヨン等の・9イ
ルが一般的に用いられ、接着剤としては、クロログレン
系、アクリル系、ウレタン系、ポリアミド系等の接着剤
が用いられる。
あるいは基体2上に熱硬化性樹脂接着剤を塗布し、植毛
してから接着剤/116を熱硬化させることによシ、固
着される。植毛としてはナイロン、レーヨン等の・9イ
ルが一般的に用いられ、接着剤としては、クロログレン
系、アクリル系、ウレタン系、ポリアミド系等の接着剤
が用いられる。
しかしながら、この様な構成の植毛部分に風雪等があた
り、あるいは雨や太陽光線に長期間曝されて経時変化奮
起して剥離したシ、また雨雪等を帯びたウィンドウガラ
スと摺接しているうちにすシへるなど、主として接着剤
層の耐候性、摩擦耐久性(摩耗性)の欠除に起因する破
壊事故が起る。
り、あるいは雨や太陽光線に長期間曝されて経時変化奮
起して剥離したシ、また雨雪等を帯びたウィンドウガラ
スと摺接しているうちにすシへるなど、主として接着剤
層の耐候性、摩擦耐久性(摩耗性)の欠除に起因する破
壊事故が起る。
また、植毛の毛細管現象によって雨雪が接着剤層上に貯
まるごとに起因する接着剤層の劣化も起る。
まるごとに起因する接着剤層の劣化も起る。
そこで、この様な欠点をなくすために、従来、接着剤層
上にシリコーンオイルを塗布して、摺動抵抗の低下、撥
水性等を付与することが提案されているが、これによる
と、シリコーンオイルが雨水等によシ溶脱されて長期に
亘って接着剤層を保護することができない、塗布された
オイルによる接合部等の汚染などという不都合があった
。
上にシリコーンオイルを塗布して、摺動抵抗の低下、撥
水性等を付与することが提案されているが、これによる
と、シリコーンオイルが雨水等によシ溶脱されて長期に
亘って接着剤層を保護することができない、塗布された
オイルによる接合部等の汚染などという不都合があった
。
本発明は、この様な従来の欠点を解消するためになされ
たものでおり、ウィンドウガラスとの摺接面に接着層を
塗設しこれに植毛を施してなる自動車用ウニデーストリ
ラグにおいて、前記接着剤層上に樹脂の被覆層を設ける
ことによシ、接着剤層の耐候性、摩擦耐久性を高め、植
毛による毛細管現象をも抑くえうるようになした自動車
用ウェザ−ストリップ全提供するものである。
たものでおり、ウィンドウガラスとの摺接面に接着層を
塗設しこれに植毛を施してなる自動車用ウニデーストリ
ラグにおいて、前記接着剤層上に樹脂の被覆層を設ける
ことによシ、接着剤層の耐候性、摩擦耐久性を高め、植
毛による毛細管現象をも抑くえうるようになした自動車
用ウェザ−ストリップ全提供するものである。
本発明のウェザ−ストリップは、第4図に示した様に、
ウェザ−ストリップ基桐2(3)上に接着剤を塗布、植
毛5を施し、次いで接着剤を硬化させた後、接着剤層6
上に樹脂被覆層7全塗設したものである。ここで用いる
ウニデーストリップ基材2(3)としては、ゴム、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹
脂、ABS樹脂等の押出成形品、あるいは、布、紙、壁
材等からなる。接着剤6としては、クロロプレン系、ア
クリル系、ウレタン系、ポリアミド系等の接着剤を用い
ることができ、通常は熱硬化によって基材また、植毛と
しては6ナイロン、6.6ナイロン、レーヨン等のツク
イルが用いられ、太さは1.0〜30デニール、長さは
0.3〜10m程度が適当である。
ウェザ−ストリップ基桐2(3)上に接着剤を塗布、植
毛5を施し、次いで接着剤を硬化させた後、接着剤層6
上に樹脂被覆層7全塗設したものである。ここで用いる
ウニデーストリップ基材2(3)としては、ゴム、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹
脂、ABS樹脂等の押出成形品、あるいは、布、紙、壁
材等からなる。接着剤6としては、クロロプレン系、ア
クリル系、ウレタン系、ポリアミド系等の接着剤を用い
ることができ、通常は熱硬化によって基材また、植毛と
しては6ナイロン、6.6ナイロン、レーヨン等のツク
イルが用いられ、太さは1.0〜30デニール、長さは
0.3〜10m程度が適当である。
本発明で使用する樹脂被覆層7は、接着剤層6を被覆保
護する効果においては、どの様な種類の樹脂であっても
よいが、例えば、ナイロン、レーヨン等の植毛/?イル
5と同一あるいは類似の利質として、ポリアミド樹脂を
用いることによシ、パイルを強力に密着補強することが
できるし、またポリアミドの潤滑性(低摩耗係数)によ
シ、植毛・ぐイルを保護し耐久性を高める効果において
、一段と良好な効果が期待される。このポリアミド樹脂
としては、とシわけ、軟化点100〜160℃、メタノ
ール可溶の三元共重合ナイロンが好ましく、例えば、6
−ナイロン−6,6−ナイロン−6゜10−ナイロン系
、゛6−ナイロン−6,6−ナイロン−6,12−ナイ
ロン系等が好適である。
護する効果においては、どの様な種類の樹脂であっても
よいが、例えば、ナイロン、レーヨン等の植毛/?イル
5と同一あるいは類似の利質として、ポリアミド樹脂を
用いることによシ、パイルを強力に密着補強することが
できるし、またポリアミドの潤滑性(低摩耗係数)によ
シ、植毛・ぐイルを保護し耐久性を高める効果において
、一段と良好な効果が期待される。このポリアミド樹脂
としては、とシわけ、軟化点100〜160℃、メタノ
ール可溶の三元共重合ナイロンが好ましく、例えば、6
−ナイロン−6,6−ナイロン−6゜10−ナイロン系
、゛6−ナイロン−6,6−ナイロン−6,12−ナイ
ロン系等が好適である。
また、樹脂被覆層7の他の好適例として、硬化性シリコ
ーン樹脂(例えば、ポリオルガノ70キサン等)を挙げ
ることができ、これによって、撥水性による毛細管現象
の抑制、摩擦係数の低下という効果が更に強まる。
ーン樹脂(例えば、ポリオルガノ70キサン等)を挙げ
ることができ、これによって、撥水性による毛細管現象
の抑制、摩擦係数の低下という効果が更に強まる。
この様な樹脂N7の塗設にあたっては、通常の塗料塗布
方法を応用することができるが、スプレー塗布によれば
、植毛の倒壊を防ぎ易く、簡便でもあるため、好ましい
。
方法を応用することができるが、スプレー塗布によれば
、植毛の倒壊を防ぎ易く、簡便でもあるため、好ましい
。
実施例
PvCからなるウェザ−ストリップ基材にウレタン系接
着剤(粘度3’000 cps )!塗布し、この塗布
層K ナイロンパイル(3デニール、1.Omφ)を植
毛した後、接着剤を120℃で15分間熱硬化させた。
着剤(粘度3’000 cps )!塗布し、この塗布
層K ナイロンパイル(3デニール、1.Omφ)を植
毛した後、接着剤を120℃で15分間熱硬化させた。
次いでこの接着剤層上にスプレー塗布によりポリアミド
樹脂塗料(6−ナイロン−6゜6−ナイロン−6,12
−ナイロン共重合体のアルコール溶液)′fc塗設して
、ウニデーストリップ構造模擬品(実施例)を得た。
樹脂塗料(6−ナイロン−6゜6−ナイロン−6,12
−ナイロン共重合体のアルコール溶液)′fc塗設して
、ウニデーストリップ構造模擬品(実施例)を得た。
また、比較のためポリアミド樹脂層を塗設しない以外は
上記実施例と同一のウェザ−ストリップ構造模擬品(比
較例)を得た。
上記実施例と同一のウェザ−ストリップ構造模擬品(比
較例)を得た。
かくして作製された実施例、比較例について、下記試験
条件にて摩耗試験(wet)e施し、結果を表に示した
。
条件にて摩耗試験(wet)e施し、結果を表に示した
。
〈試験条件〉
定荷重摩耗試験機
荷重 300I
振幅 100m
サイクル 60サイクル/min
試料長 60簡
摩擦面 キャンパス布、日清紡 A6
JIS L 3102 並線帆布1206表
表から、本発明のウェザ−ストリップ構造によれば、摩
擦耐久性(摩耗性)が向上し、植毛部分の耐久性を良好
に高めることができる。
擦耐久性(摩耗性)が向上し、植毛部分の耐久性を良好
に高めることができる。
第1図及び第2図は植毛を施したウニデーストリップの
形状例、第3図はこの植毛部分の従来例の構造、第4図
は本発明におけるウエザースh IJッゾ植毛部分の構
造を示した断面図である。 1・・・車体構造、2・・・基体、3・・・リッゾ、4
・・・ウィンドウガラス、5・・・植毛、6・・・接着
゛剤層、7・・・樹脂被漫層〇 箪1図 第 2 図
形状例、第3図はこの植毛部分の従来例の構造、第4図
は本発明におけるウエザースh IJッゾ植毛部分の構
造を示した断面図である。 1・・・車体構造、2・・・基体、3・・・リッゾ、4
・・・ウィンドウガラス、5・・・植毛、6・・・接着
゛剤層、7・・・樹脂被漫層〇 箪1図 第 2 図
Claims (1)
- ウィンドウガラスとの摺接面に接着剤層を塗設しこれに
植毛を施してなる自動車用ウェザ−ストリップにおいて
、前記接着剤層上に樹脂の被覆層が設けられていること
を特徴とする自動車用ウェザ−ストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59027231A JPS60174320A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59027231A JPS60174320A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174320A true JPS60174320A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12215300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59027231A Pending JPS60174320A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174320A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04169324A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-17 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP59027231A patent/JPS60174320A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04169324A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-17 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ |
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