JPS60174213A - 分岐管継手の製造方法 - Google Patents
分岐管継手の製造方法Info
- Publication number
- JPS60174213A JPS60174213A JP2710484A JP2710484A JPS60174213A JP S60174213 A JPS60174213 A JP S60174213A JP 2710484 A JP2710484 A JP 2710484A JP 2710484 A JP2710484 A JP 2710484A JP S60174213 A JPS60174213 A JP S60174213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch pipe
- mandrel
- manufacture
- shape
- metal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、金属板を素材とし、素材をＵ形にプレスする
作業と、マンドレルにより分岐管を穿孔する作業を連続
して行う事が可能な分岐管継手の製造方法に関する。
作業と、マンドレルにより分岐管を穿孔する作業を連続
して行う事が可能な分岐管継手の製造方法に関する。
従来、分岐管継手を製造する方法は、円管を素材とし、
円管に挿入したマンドレルを引抜く事で分岐管を製造し
ていたが、この方法では、素材にシーム管を使用した場
合、マンドレルを引抜く際に溶接継目部に過大な力が加
わるため、溶接継目部が外れる恐れがある。そのため、
この方法では、素材がシームレス管に−られ、シームレ
ス管で製造不可能な大口径管には適用できない。
円管に挿入したマンドレルを引抜く事で分岐管を製造し
ていたが、この方法では、素材にシーム管を使用した場
合、マンドレルを引抜く際に溶接継目部に過大な力が加
わるため、溶接継目部が外れる恐れがある。そのため、
この方法では、素材がシームレス管に−られ、シームレ
ス管で製造不可能な大口径管には適用できない。
そこで、シーム管に分岐管を製造する場合は、金属板を
素材として、分岐管製造後に、継目部を溶接し母管を製
造する方法が取られているが、従来の方法によると、工
程が多岐に渡り、別工程に移る際に治具の交換、運搬に
手間取るという欠点があった。
素材として、分岐管製造後に、継目部を溶接し母管を製
造する方法が取られているが、従来の方法によると、工
程が多岐に渡り、別工程に移る際に治具の交換、運搬に
手間取るという欠点があった。
本発明の目的は、金属板を素材とし、Ｕ形金属板の製造
と分岐管製造を連続工程で行なえる分岐管継手の製造方
法を提供することにある。
と分岐管製造を連続工程で行なえる分岐管継手の製造方
法を提供することにある。
本発明の特徴は、Ｕ形断面を有するプレス雄型と分岐管
製造用のマンドレルを一体構造とした点にある。この方
法により、金属板からＵ形金属板と分岐管を連続工程で
製造でき、分岐管継手の製造工程の短縮、治具交換、運
搬作業時間の短縮が計れる。
製造用のマンドレルを一体構造とした点にある。この方
法により、金属板からＵ形金属板と分岐管を連続工程で
製造でき、分岐管継手の製造工程の短縮、治具交換、運
搬作業時間の短縮が計れる。
以下の発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図及び第２図において、断面が半円状の溝を有し、
その中央に分岐管の型となる開口部６を有したプレス雌
型３に、溝を有するプレス雌型２を組み合せる。この雌
型２及び３の上に素材の金属板１を載せる。ここで金属
板の長手方向の両端を予じめ多少内側に折り曲げておけ
ば母管形成がより容易となる。この場合は、溝には断面
上下方向にテーパを付ける事が必要である。次に、断面
がＵ形で、その中央に素材を穿孔して、分岐管とするた
めのマンドレル４を挿入可能とし、雄型５とマンドレル
４を一体構造で、雌型２及び３にはめ込み、素材１をＵ
形にプレス加工させる。次に、第３図及び第４図におい
て、雌型２及び３に雄型５をはめ込んだまま、マンドレ
ル４を開口部６に向って押し出し、素材１を穿孔して、
分岐管７を製造する。
その中央に分岐管の型となる開口部６を有したプレス雌
型３に、溝を有するプレス雌型２を組み合せる。この雌
型２及び３の上に素材の金属板１を載せる。ここで金属
板の長手方向の両端を予じめ多少内側に折り曲げておけ
ば母管形成がより容易となる。この場合は、溝には断面
上下方向にテーパを付ける事が必要である。次に、断面
がＵ形で、その中央に素材を穿孔して、分岐管とするた
めのマンドレル４を挿入可能とし、雄型５とマンドレル
４を一体構造で、雌型２及び３にはめ込み、素材１をＵ
形にプレス加工させる。次に、第３図及び第４図におい
て、雌型２及び３に雄型５をはめ込んだまま、マンドレ
ル４を開口部６に向って押し出し、素材１を穿孔して、
分岐管７を製造する。
この時、雄型５とマンドレル４が一体構造であるため、
雄型５を雌型２及び３にはめ込んだまま、マンドレル４
で素材１を穿孔でき、穿孔による素材の断面変形が防止
できる。
雄型５を雌型２及び３にはめ込んだまま、マンドレル４
で素材１を穿孔でき、穿孔による素材の断面変形が防止
できる。
上記の様に、素材の金属板をＵ形にプレス加工させる作
業、素材１を穿孔し、分岐管を製造する作業が、プレス
型の交換及び再配置を行わずに連続工程で行なえる。
業、素材１を穿孔し、分岐管を製造する作業が、プレス
型の交換及び再配置を行わずに連続工程で行なえる。
次に、雄型５及びマンドレル４を雌型より抜き取り、雌
型２を取り外す。
型２を取り外す。
第５図において、雌型３に断面が半円状の溝を有する雌
型７をはめ込み、素材ｌの上半分を半円状にプレス加工
させる。第６図にプレスにより母管８を形成する工程を
示す図を示す。
型７をはめ込み、素材ｌの上半分を半円状にプレス加工
させる。第６図にプレスにより母管８を形成する工程を
示す図を示す。
最後にシーム部を溶接し、分岐管継手を形成する。
本発明によれば、金属板を素材とし、分岐管を形成した
後、母管のシーム部を溶接するため、従来の方法の様に
、円管を素材とするため分岐管を穿孔する際に、溶接継
目部が外れる恐れが無く、シームレス管として製造不可
能な大口径管にも容易に分岐管を製造する事が出来る。
後、母管のシーム部を溶接するため、従来の方法の様に
、円管を素材とするため分岐管を穿孔する際に、溶接継
目部が外れる恐れが無く、シームレス管として製造不可
能な大口径管にも容易に分岐管を製造する事が出来る。
また、本発明では、素材の金属板を断面がＵ形にプレス
加工させる雄型にマンドレルを挿入させ、一体構造とし
ているため、Ｕ形金属板の製造と分岐管の穿孔を連続工
程で行なえる。
加工させる雄型にマンドレルを挿入させ、一体構造とし
ているため、Ｕ形金属板の製造と分岐管の穿孔を連続工
程で行なえる。
第１図及び第２図は、本発明の一実施例の素材の金属板
をＵ形にプレス加工させる型と、マンドレル一体構造の
縦断面図及び横断面図、第３図及び第４図は、Ｕ形金属
板に分岐管を穿孔する過程を示す説明図、第５図及び第
６図は、母管を形成する過程を示す説明図である。 １・・・金属板素材、２・・雌型、３・・・分岐管形成
用雌型、４・・マンドレル、５・・・雄型、６・・・分
岐管開口第５図 第６ｍ
をＵ形にプレス加工させる型と、マンドレル一体構造の
縦断面図及び横断面図、第３図及び第４図は、Ｕ形金属
板に分岐管を穿孔する過程を示す説明図、第５図及び第
６図は、母管を形成する過程を示す説明図である。 １・・・金属板素材、２・・雌型、３・・・分岐管形成
用雌型、４・・マンドレル、５・・・雄型、６・・・分
岐管開口第５図 第６ｍ
Claims (1)
- １、金属板を素材とし、素材をＵ形にプレスさせる雄型
と分岐管を穿孔させるマンドレルを一体構造とし、雄型
により金属板を、Ｕ形にプレス加工した後、雄型を雌型
に挿入したまま、マンドレルを押し出して、分岐管を穿
孔させ、金属板をＵ形にプレス加工する作業と、分岐管
を穿孔する作業を連続して行う事を特徴とした分岐管継
手の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2710484A JPS60174213A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 分岐管継手の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2710484A JPS60174213A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 分岐管継手の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60174213A true JPS60174213A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12211772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2710484A Pending JPS60174213A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 分岐管継手の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60174213A (ja) |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2710484A patent/JPS60174213A/ja active Pending
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