JPS60174048A - 内燃機関用磁石発電機 - Google Patents

内燃機関用磁石発電機

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JPS60174048A
JPS60174048A JP2794684A JP2794684A JPS60174048A JP S60174048 A JPS60174048 A JP S60174048A JP 2794684 A JP2794684 A JP 2794684A JP 2794684 A JP2794684 A JP 2794684A JP S60174048 A JPS60174048 A JP S60174048A
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JP
Japan
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iron fence
signal generator
generator
combustion engine
internal combustion
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Application number
JP2794684A
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English (en)
Inventor
Masahiro Asai
浅井 正博
Yasuhiro Hikimoto
引本 恭裕
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P1/00Installations having electric ignition energy generated by magneto- or dynamo- electric generators without subsequent storage
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/06Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
    • F02P7/067Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
    • F02P7/0675Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は信号発生器を内蔵する内燃機関用磁石発電機に
関する。
〔従来技術〕
従来のこの種のものとしては、実開昭55−53973
号公報に記載されるごとく、鉄柵ロータの内周に、発電
コイルを巻線したステータコアと信号発生器とを内蔵す
るのが一般的であった。
ところが、上述した従来ψものでは、大出力を得るため
の発電コイルを巻線した体格の大きなステータコアが鉄
柵ロータの内周に配置されるので、ロータの形状−が必
然的に大きくなり、全体の体格も必要以上に大きくなる
という欠点がある。
また、従来、実公昭35−8321号公報や、ドイツ特
許第885180号明細書に記載されるごとく、ロータ
の外周に、発電コイルを巻線したステータコアを配置す
るものも考えられているが、これらのものにおいては、
いずれも、ロータ内を貫通して内燃機関の駆動シャフト
が設けられ、この駆動シャフトのロータ外への突出部に
よって、ロータより軸方向に突出した位置に配置した信
号発生器を作動させるようにしているので、全体の軸方
向長さが長くなり、小型化が困難であるという欠点があ
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記の欠点を解消するため、開口端側を外向き
にして駆動シャフトに取付けられる鉄柵の外周に永久磁
石を固定し、この磁石の外周側と対向させてステータコ
アを配置すると共に、鉄柵内の駆動シャフト先端と対向
する位置に信号発生器を配置することにより、駆動シャ
フトに邪魔されることなく、鉄柵内の空間を有効に利用
して小径の鉄柵内に良好に信号発生器を内蔵させること
ができて、全体の体格を効率的に小型化することが可能
なことを目的とする。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図乃至第4図に示す第1実施例において、ロータ1
は鉄柵2、永久磁石3、磁石保護用のカバー4とプレー
ト5で構成されている。
鉄柵2の底面中央には、内燃機関のクランクシャフトに
取り付けるための穴2aが設けてあり、この穴2aの一
部に位置決め用の切り曲げ打ち出し部2bが、クランク
シャフト側に向かって折り曲げ又は打ち出されており、
従来のキーの代わりをしている。また、鉄柵2の円筒部
内周には、タイミング信号用の突起2Cが半月状に打ち
出されている。
永久磁石3は、上記鉄柵2の外周にリング状に連ねて配
置され、永久磁石3の外周と側面とを覆う薄い非磁性材
の椀状のカバー4と、非磁性材(例えばステンレス、ア
ルミニュームや黄銅)のリング状のプレート5とにより
全周保護されている。ただし、このプレート5およびカ
バー4は、板厚が薄い場合には鉄板等の磁性材で形成し
てもよく、また、接着剤で磁石3表面を覆う場合には不
要の場合もある。前記カバー4はその底面が、鉄柵2に
外底面に打ち出された柱状突起2d、又は、リベットで
鉄柵2の外底面に強固に固定しである。
また、プレート5は、鉄柵2の外周に打ち込まれるか、
鉄柵2の開口端側外周の一部2eを変形させて抜けない
ようになっている。さらに、鉄柵2、磁石3、カバー4
お、よびプレート、5相互間は接着剤により固着されて
いる。
ステータは、コンデンサ充電コイル7を巻線したステー
タコア1as信号発電機8、およびエンジンの吸、排気
孔開度調整弁駆動用の発電コイル9を巻線したステータ
コア9aが円板状のベース6上に配置されている。コン
デンサ充電コイル7と各種弁駆動用発電コイル9とは、
ベース6表面外周側の180°対向位置に配置され、信
号発電機8はベース6のほぼ中心部に配置されている。
10は各コア7a、9aをベース6に固定するための締
付用ビス、11は信号発電機8をベース6に固定するた
めのビスである:。また、信号発電機8は、永久磁石(
図示せず)・と、この磁石の一端に接して設けられたコ
ア8aと、このコア8aの外周に嵌着した信号コイル(
図示せず)と、これら各部品を埋込んで一体成型した成
形樹脂8bと、この成形樹脂8b中の底部側に一部が埋
込まれて一体化された取付用のステー8Cとを有してな
り、このステー80がビス11によりベース6裏面に固
定される。また、ベース6のほぼ中心には信号発電機8
を通した状態で固定するための穴6aが形成され、信号
発電機8のステー8C側の一部が穴6a内に位置した状
態で、信号発電機8の反ステー側がベース6の表面側に
軸方向に突出してあって、この表面側の突出部側面より
コア8aの先端が径方向に突出させである。
また、両発電コイル7.9が巻線されるステータコア7
a、9aは一字状のもので、その両端の磁極片が中心側
を向いた円弧状となしである。
12は内燃機関の側壁、13は内燃機関のクランクシャ
フトで、鉄柵2の取付穴2aより大きい径となしてあっ
て、側壁12を貫通して設けられている。14は鉄柵2
をクランクシャフト13に直接固定するためのボルトで
あり、鉄柵2は第1図に示すごとく開口端側を外向きに
してシャフト13に固定される。また、シャフト13の
端面には鉄柵2の打ち出し部2bを位置決め挿入するた
めに第4図に示すごとく位置決め溝13aが形成されて
いる。この第4図において、13bはボルト14をねじ
込むためのねし穴であり、またシャツ)13先端部の鉄
柵2の取付穴2aに挿入される、取付穴2aの径より若
干径が小さい挿入用小径部13dの軸方向寸法は、鉄柵
2の板厚よりも小さくしてあって、ボルト14により鉄
柵2をシャフト13に締め付は固定した状態では、ボル
ト14の頭部(六角状締め付は部)のみが鉄柵2の内底
部に突出するようにしである。15は椀状の発電機カバ
ーで、ロータ1の周囲を被って、ビス−16により内燃
機関の側壁12に固定しである。また、カバー14の内
底面にはベース6がビス17によって固定しである。こ
れにより、両発電コイル7.9を巻回したステータコア
7a、9aの磁極片が永久磁石3の外周面と微少な隙間
を介して対向すると共に、信号発電機8が鉄柵2内のほ
ぼ中心位置のクランクシャフト13およびボルト14の
先端と対向する位置に配置され、かつ信号発電機8のコ
ア8a先端が鉄柵2のタイミング信号用突起2cと微少
な隙間を介して対向するようにしである。
また、カバー15の底面には点火時期調整用の開口15
aが設けられ、この開口15aに点火時期調整用カバー
17が被せられていて、このカバー17はビス゛”1 
Bにより発電機カバー15に取付けられている。そして
、信号発電機8のステー80の取付用ビス11を通す穴
8dは信号発電機8のベース゛6に対する取付位置が調
整できるように第3図に示すごとく円弧状の長大となし
てあって、点火時期調整用カバー17を取外した状態で
、ビス11を緩めることにより、信号発電機8のベース
6に対する円周方向の取付は位置が調整(点火時期調整
)できるようにしである。さらに、ベース6のロータ1
例のプレート5と対向する部分の一部にはのぞき窓6b
が形成され、こののぞき窓6bよりプレート5に形成し
た点火合せマーク(図示せず)を確認できるようにしで
ある。また、ベース6裏面には、信号発電機8のステー
80の外形角、状に沿い合わせて円弧帯状のガイド部6
Cが突出形成され、ステー80のベース6に対する回動
位置案内が容易にできるようにしである。
次に、上記構成の磁石発電機が適用される電気回路の一
例を第5図において説明する。コンデンサ充電コイル7
の一端は接地され、他端はダイオード21のアノードに
接続され、このダイオード21のカソード体点火用コン
デンサ22の一端と点火用サイリスタ23のアノードと
に接続されている。また、コンデンサ22の他端は点火
コイル24の1次コイル24aを介して接地され、サイ
リスタ23のカソードも接地されている。また、点火コ
イル24の2次コイル24bの一端はコンテナ22と1
次コイル24aとの接続点に接続され、他端は点火プラ
グ25を介して接地されている。信号発電機8の信号コ
イルの一端は接地され、他端はダイオード26のアノー
ドに接続され、このダイオード26のカソードはサイリ
スタ23のゲートに接続されている。このサイリスタ2
3のゲート・カソード間には抵抗27が接続され、コン
デンサ充電コイル7の端子間にはダイオード28が並列
接続されている。
また、各種弁駆動用発電コイル9の両端は全波整流器2
9を介してバッテリ30に接続され、この)インテリ3
0には、図示しないが、例えば2すイクル内燃機関の吸
排気孔の開口面積を制御するバルブ駆動用モータやラン
プ等の負荷が接続される。
前記構成になる磁石発電機は、例えば、4極着磁された
ロータlを有するものならば、内燃機関のクランクシャ
フトに直結されたロータlが回転すると、磁石3よりの
鎖交磁束がロータ1の回転に伴って変化するのに伴って
、コンデンサ充電コイル7と、各種バルブ駆動用発電コ
イル9に、ロータ1の1回転につき2サイクルの交流電
圧が発生し、信号発電機8にはタイミング信号用の突起
2cがコア8aと対向する際に1サイクルの交流電圧が
発生する。
そして、コンデンサ充電コイル7に発生した正の半波で
ダイオード21を介して点火用コンデンサ22を充電し
、負の半端はダイオード28を介して短絡する。そして
、点火時期において信号発電機8に発生した正パルスが
、ダイオード26を介して点火用サイリスタ23のゲー
ト・カソード間に印加されることにより、点火用サイリ
スク23が導通し、点火用コンデンサ22の充電電荷を
点火コイル24の1次コイル24aに急激に放電させ、
点火コイル24の2次コイル24bに高電圧を発生させ
、点火プラグ2′5に点火火花を供給する。
また、各種バルブ駆動用発電コイル9の出力は、低電圧
電源回路又は整流器29を介してバッテリ30を充電す
る電源となる。
上記構成になる磁石発電機□によれば、ポルト14の頭
部のみが鉄柵2の内底部に突出した状態で鉄柵2がポル
ト14によりシャフト13に締め付は固定され、信号発
電機8が鉄柵2内のほぼ中心位置のクランクシャフト1
3およびそのポルト14の先端と対向する位置に配置さ
れ、かつ鉄柵2内周の信号発電機8のコア8′a先端と
対向する位置にタイミング信号用の突起2Cが形成しで
あるから、クランクシャフト13に邪魔されることなく
鉄柵2内の空間のほぼ全体を有効に利用して、小さな径
の鉄柵2内に信号発電機8を配置することができ、ロー
タ1の体格を小型軽量化することができるため、ロータ
1午して慣性モーメン、トの比較的小さいものを必要と
する場合に有利である。
さらに、鉄柵2の小径化に伴って、鉄柵2に取付けられ
る磁石3、各種発電コイル7.9およびこれら各コイル
7.9が装着される各コア7a、9、aの大きさを、必
要最小限の大きさに選定することができて、磁石発電機
全体の体格を効率的に単量化することができる。
さらに、信号発電機8のステー80がビス11によりベ
ース6の裏面に固定され、信号発電機8のステー8C側
の一部がベース6の穴6a内に収納された状態で、信号
発fi機8の反ステー側がベース6の表面側の鉄柵2内
に軸方向に突出しているため、ベース6の穴6.aも信
号発電機8の収容空間の一部として活用して、信号発電
機8の体格がある程度大きくても、小径の鉄柵2にて全
体の体格を効率的に小型化するゝことが可能である。
また、信号発電機8が鉄柵、2内のほぼ中心位置に配置
されていることによって、磁石3よりの磁束は、鉄柵2
により遮蔽されると共に、漏れ磁束も、はぼ中心位置で
あることにより信号発電機8に作用しにり(、従って、
磁石3よりの漏れ磁束によるノイズ電圧が信号発電機8
に悪影響を与えるのも確実に防止できる。また、ロータ
1を小型軽量化できることによってロータ1の鉄柵2を
直接クランクシャフト13に取り付けるボスレス(テー
バ状取付穴を有するボスを必要としない)にすることが
できたので、ロータlの抜きねじ、抜き工具が不要とな
り、また、シャフト取り付は穴開縁の鉄柵2の一部をシ
ャツ1−13側に折曲げるので、キー不要となり、部、
品点数が少なくなり、ロータ1の組み付けが容易になる
第6図および第7図は本発明の第2実施例を示すもので
、上記第1実施例に対し、クランクシャフト13の先端
にスプライン13Gを切ると共に、このスプライン13
Cの一部の山幅(あるいは谷幅)を他のものより広く 
(あるいは狭り)シて位置決めとなし、鉄柵2のクラン
クシャフト13を挿へする穴2aも、このシャフト13
のスプライン13Cと同じ(若干大きい)スプライン形
状とし、かつスプライン13Gと同じ(若干大きい)ス
プライン形状の中心穴19aを有するリングギーヤ19
をスプライン13cに嵌合して、(シャフト13先端の
円形外周の一部に平面部を形成し、この平面部を有する
円形外形とほぼ同じ形状の中心穴を鉄柵2およびリング
ギヤ19に形成するようにしてもよい。)ボルト14に
より、鉄柵2、磁石カバー4およびリングギヤ19を共
線めして、強固にシャフト13に固定したものである。
ここで、リングギヤ19はその外周に形成したギヤ部に
図示しないスタータのピニオンが噛み合うことにより、
内燃機関の始動をするものである。
第8図は本□発明の第3実施例のロータの要部構成を示
すもので、前記第1実施例に対し、鉄柵2の開口端外周
の一部2eを変形させてプレート5が抜けるのを防止す
る代わりに、磁石ケース4の開口端側全周を内周側に巻
締めしてプレート5が抜けるのを防止するようにしたも
のである。
第9図は本発明の第4.実施例の固定子側の構成を示す
もので、前記第1実施例に対し、1字状のステータコア
7a、9aの代わりに、内側に向って放射状に突出する
多数の突極を有するリング状のステータコア20を用い
、このコア20のうち2つの突極にコンデンサ充電コイ
ル7を巻線して互いに直列接続し、残りの各突極に負荷
用発電コイル9Aを巻線し、かつ、コンデンサ充電コイ
ル7を巻線した突極のピッチをロータ1の磁極ピッチ(
図では8極ロータ用であるため45°の磁極ピッチ)と
同じにすると共に、負荷用発電コイル9を巻線した残り
の各突極のピッチをロータ1の磁極ピンチより小さい、
電気角で(2/3)πずれたもの(図では30°の磁極
ピッチ)となして、負荷用発電コイル9Aに三相出力を
発生させるようにしたものである。
第10図は本発明装置の第′5実施例の固定子側の構成
を余すもので、内周側に多数のスロットを有するリング
状のステータコア20aを用い、このステータコア20
aの各スロットに三相発電コイル20Aを重ね巻き(波
巻きでもよい)により挿入装着したものである。
この実施例においては、三相発電コイル20Aの発生出
力が三相全波整流器により全波整流されてバッテリに蓄
えられ、このバッテリを電源として電流遮断型トランジ
スタ式点火装置やその他の負荷に電力が供給される。
なお、上述した各実施例においては、信号発電機8とし
て磁石を内蔵するタイプのものを用いたが、鉄柵2の内
周にタイミング用の突起2cの代わりに小さな永久磁石
を固着するようにすれば、信号発電機8として磁石を有
しないタイプのものを用いることもできる。また、この
ような磁宕を有しないタイプの信号発電機を用いる場合
には、鉄柵2の内周に小さな磁石を固着する代わりに、
タイミング用の小穴を鉄柵2に設け、この小穴より漏洩
する磁石3よりの磁束によって、信号発電機に出力信号
を発生させることもできる。
さらには、信号発電機を用いる代わりに、ボール素子や
磁気抵抗素子により構成される磁気式信号発生器や、光
電素子により構成される光電式信号発生器を用いること
もでき、さらには、鉄柵2内周面に形成した内面カムに
より開閉されるブレーカよりなる接点式の信号発生器を
用いることもできる。
また、磁石3の鉄柵2に対する固定構造も、接着剤を用
いなくともビス等で固定したり、アルミニュームや樹脂
中に埋込んで鉄柵2に一体的に固着するようにしてもよ
い。また、磁石3の外表面に磁極片を固定するようにし
てもよい。
また、上述した各実施例においては、鉄柵2をボルト1
4によりシャフト13に締め付は固定するようにしたが
、シャフト13にねじ穴13bを設ける代わりに、シャ
フト13の先端より鉄柵2の取付穴2aを通してその内
底部に雄ねじ部を突出させて設け、この雄ねじ部にナツ
トを締め付けることにより、鉄柵2をシャフト13に締
め付は固定するようにしてもよい。この場合、ナンドと
雄ねじ部のみが鉄柵2の内底部に突出した状態で鉄柵2
がナンドによりシャフト13に固定される。
また、鉄柵2の底面部に、取付穴を有する円板状の補強
板をリベット等により固定し、この補強板を介して鉄柵
2をシャフト13にねじ締め固定するよ)にしてもよい
さらに、ボルト14により鉄柵2をシャフト13に締め
付は固定するものにおいては、ボルト14として、頭部
の外周に締め付は用六角部を形成する代わりに、頭部の
中心に、六角レンチを嵌入するための締め付は用穴角゛
穴を設けたものを用いるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、開口端側を外向き
にして内燃機関の駆動シャフトに取付けられる鉄柵の外
周に永久磁石を固定し、この磁石の外周側に、発電コイ
ルを装着したステータコアを配置し、かつ鉄柵内のほぼ
中心の駆動シャフト先端と対向する位置に信号発生器の
少なくとも一部を配置すると共に、鉄柵内周の信号発生
器と対向する位置にタイミング部を設けたから、鉄柵内
の空間を有効に利用して小さな径の鉄柵内に信号発生器
を配置することがで、き、かつ鉄柵の小径化に伴って、
鉄柵に取付けられる磁石や発電コイルが装着されるステ
ーコアも必要最小限の大きさに選定することが可能で、
磁石発電機全体の体格を効率的に小型化することができ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明発電機の第1実施例を示す
縦断面図および横断面図、第3図は上記第1実施例にお
ける固定子側の構成を示す平面図、第4図(A)、(B
)は上記第1実施例におけるクランクシャフト先端の形
状を示す正面図および縦断面図、第5図は上記第1実施
例が適用される電気回路の一例を示す電気回路図、第6
図は本発明発電機の第2実施例を示す縦断面図、第7図
(A)、(B)は上記第2実施例におけるクランクシャ
フト先端の形状を示す正面図および縦断面図、第8図は
本発明発電機の第3実施例におけるロータの要部構成を
示す縦断面図、第9図および第10図は本発明発電機の
第4および第5実施例における固定子側の構成をそれぞ
れ示す平面図である。 1・・・ロータ、2・・・鉄柵、2a・・・穴、2b・
・・位置決め用凹凸部をなす打出し部、2c・・・タイ
ミング部をなすタイミング用突起、3・・・永久磁石、
6・・・ベース、5a・・・穴、7a、9a・・・1字
状のステータコア、?、9.9A、20A・・・発電コ
イル、8・・・信号発生器をなす信号発電機、13・・
・駆動シャフトをなすクランクシャフト、20・・・突
極を有するリング状ステータコア、20a・・・スロッ
トを有するリング状ステータコア。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 6 g D 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 411開口端側を外向きにして内燃機関の駆動シャフト
    に取付けられる鉄柵と、この鉄柵の外周に固定された永
    久磁石と、この永久磁石の外周側←配置されたステータ
    コアと、このステータコアに装着された発電コイルと、
    前記鉄柵内のほぼ中心位置であって前記駆動シャフト先
    端と対向する位置に、少なくとも一部が配置された信号
    発生器と、前記鉄柵内周の前記信号発生器と対向する位
    置に設けられたタイミング部とを備えてなる内燃機関用
    磁石発電機。 (2)前記ステータコアは1字状のものよりなる特許請
    求の範囲第1項記載の内燃機関用磁石発電機。 (3)前記ステータコアは、内側に向って放射状に突出
    する多数の突極を有するリング状のものよりなる。特許
    請求の範囲第1項記載の内燃機関用磁石発電機。 (4)前記ステータコアは、内周側にコイル挿入用の複
    数のスロットを有するリング状のものよりなる特許請求
    の範囲第1項記載の内燃機関用磁石発電機。 (5)前記ステータコアおよび信号発生器は同一のベー
    スに固定され、このベースに形成した穴内に、前記信号
    発生器の固定側の一部が収納されてなる特許請求の範囲
    第1項記載の内燃機関用磁石発電機。 (6)前記鉄柵を前記駆動シャフトにポスレスにて直接
    取付け、かつ前記鉄柵の前記駆動シ中フトへの取付穴周
    縁に位置決め用の凹凸部を形成してなる特許請求の範囲
    第1項記載の内燃機関用磁石発電機。
JP2794684A 1984-02-15 1984-02-15 内燃機関用磁石発電機 Pending JPS60174048A (ja)

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JP2794684A JPS60174048A (ja) 1984-02-15 1984-02-15 内燃機関用磁石発電機
US06/699,956 US4628891A (en) 1984-02-15 1985-02-08 Magneto-generator for internal combustion engine

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Cited By (6)

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