JPS6017378Y2 - 作業車の伝動構造 - Google Patents
作業車の伝動構造Info
- Publication number
- JPS6017378Y2 JPS6017378Y2 JP827379U JP827379U JPS6017378Y2 JP S6017378 Y2 JPS6017378 Y2 JP S6017378Y2 JP 827379 U JP827379 U JP 827379U JP 827379 U JP827379 U JP 827379U JP S6017378 Y2 JPS6017378 Y2 JP S6017378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprockets
- chain
- sprocket
- transmission structure
- cases
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、左右の走行用伝動ケースの夫々に4個の車輪
を取付けると共に、前記ケース夫々においてそれに内装
のチェーンで車輪に連設のスプロケットを一体回転させ
るべく構成した作業車の伝動構造に関する。
を取付けると共に、前記ケース夫々においてそれに内装
のチェーンで車輪に連設のスプロケットを一体回転させ
るべく構成した作業車の伝動構造に関する。
片側4個の車輪をチェーン駆動させるに、従来は、隣る
車軸の夫々を各別にチェーン連動させる形態をとってい
たものであるが、伝動系が複雑であると共にそれの組付
けに多くの手間を要し、その上、片側3組のチェーン伝
動系の夫々に緊張装置を付設する必要があった。
車軸の夫々を各別にチェーン連動させる形態をとってい
たものであるが、伝動系が複雑であると共にそれの組付
けに多くの手間を要し、その上、片側3組のチェーン伝
動系の夫々に緊張装置を付設する必要があった。
本考案は、上述の実情に鑑みて、チェーン駆動系の簡略
化を図ると共に、その駆動系の伝動効率を高く得る事が
できるようにする事を目的とし、冒頭した作業車の伝動
構造において、前記ケース夫々において、車輪に連設の
スプロケットを機体前後方向に沿った同一仮想線上に並
べて配置し、これら各スプロケットにわたって1本のチ
ェーンを巻回し、前記中央の2個のスプロケットの近傍
に、隣り合うスプロケットの外周縁どうしに対する接線
よりも前記チェーンを内側に入り込ませるように上下か
ら押圧付勢するスプロケットを設け、それら各スプロケ
ットを前記ケースの外部から緊張力調整操作自在に設け
である事を特徴とする。
化を図ると共に、その駆動系の伝動効率を高く得る事が
できるようにする事を目的とし、冒頭した作業車の伝動
構造において、前記ケース夫々において、車輪に連設の
スプロケットを機体前後方向に沿った同一仮想線上に並
べて配置し、これら各スプロケットにわたって1本のチ
ェーンを巻回し、前記中央の2個のスプロケットの近傍
に、隣り合うスプロケットの外周縁どうしに対する接線
よりも前記チェーンを内側に入り込ませるように上下か
ら押圧付勢するスプロケットを設け、それら各スプロケ
ットを前記ケースの外部から緊張力調整操作自在に設け
である事を特徴とする。
即ち、片側4個の車輪を1本のチェーンによって連動駆
動させる事によって、片側2個のスプロケットを省略し
ながらその伝動系を大巾に簡略化でき、それによって伝
動構造組付けの手間も軽減できる。
動させる事によって、片側2個のスプロケットを省略し
ながらその伝動系を大巾に簡略化でき、それによって伝
動構造組付けの手間も軽減できる。
その上、中央のスプロケットに対してチェーン巻回角を
太きする為のスプロケットを設けるので、伝動系を簡略
化しながらもチェーン伝動効率を高くする事ができ、し
かもそのためのチェーン係合構造をしてチェーン緊張装
置を兼ねさせる事ができると共に、その緊張力調整操作
も簡単に行なう事ができるようになった。
太きする為のスプロケットを設けるので、伝動系を簡略
化しながらもチェーン伝動効率を高くする事ができ、し
かもそのためのチェーン係合構造をしてチェーン緊張装
置を兼ねさせる事ができると共に、その緊張力調整操作
も簡単に行なう事ができるようになった。
次に、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
走行装置1を備える機台2に、その後端側の横軸まわり
で駆動揺動自在にダンプ荷台3を取付けると共に、機台
前端側に操縦部4と原動部5を並置搭載してダンプ作業
車を構威しである。
で駆動揺動自在にダンプ荷台3を取付けると共に、機台
前端側に操縦部4と原動部5を並置搭載してダンプ作業
車を構威しである。
前記走行装置1を構成するに、左右の走行用伝動ケース
6の夫々に、片側4個の車輪7・・・に対する車軸8・
・・を回転自在に架設し、この各車軸訃・・の夫々に、
ケース6に内装させてスプロケット9・・・を固着する
と共に、それらのスプロケット9・・・を機体前後方向
に沿った同一仮想線上に並べて配置し、これらスプロケ
ットの全てに1本のチェーン10を巻回し、更に、第1
車軸8とミッション出力軸11にスプロケット12.1
2を固着すると共に、そのスプロケット12.12に伝
動チェーン13を巻回し、そしてケース6に架設の中央
2個のスプロケット9,9に対してそれの上下に前記チ
ェーン10を係合させる装置14・・・を設けである。
6の夫々に、片側4個の車輪7・・・に対する車軸8・
・・を回転自在に架設し、この各車軸訃・・の夫々に、
ケース6に内装させてスプロケット9・・・を固着する
と共に、それらのスプロケット9・・・を機体前後方向
に沿った同一仮想線上に並べて配置し、これらスプロケ
ットの全てに1本のチェーン10を巻回し、更に、第1
車軸8とミッション出力軸11にスプロケット12.1
2を固着すると共に、そのスプロケット12.12に伝
動チェーン13を巻回し、そしてケース6に架設の中央
2個のスプロケット9,9に対してそれの上下に前記チ
ェーン10を係合させる装置14・・・を設けである。
前記保合装置14を構成するに、中央の2個のスプロケ
ット9,9近くのケース6部分の上下に開口15.15
を形成すると共に、各開口15の夫々に対して着脱自在
に蓋体16を設け、この蓋体16の夫々に、ロックナツ
トを備えたボルト17を貫通螺設すると共に、そのボル
ト17のケース内端部に相対回転自在にフォーク部材1
8を取付け、かつそのフォーク部材18に横軸まわりで
遊転自在にスプロケット19を設け、そしてこのスプロ
ケット19のボルト軸芯まわりでの回転を規制する部材
20を設けると共に、前記スプロケット19を、隣り合
うスプロケット9,9の外周縁どうしに対する接線より
も前記チェーン10を内側に入り込ませるべく前記チェ
ーン10に係合させる状態で、その蓋体16,16をケ
ース6に取付けてあり、前記中央2個のスプロケット9
゜9に対して、別の複数個のスプロケット19・・・に
よってチェーン10を上下から係合させると共に、その
チェーン10に対する緊張力の調整操作をケース6の外
部から行なう事ができるようにしである。
ット9,9近くのケース6部分の上下に開口15.15
を形成すると共に、各開口15の夫々に対して着脱自在
に蓋体16を設け、この蓋体16の夫々に、ロックナツ
トを備えたボルト17を貫通螺設すると共に、そのボル
ト17のケース内端部に相対回転自在にフォーク部材1
8を取付け、かつそのフォーク部材18に横軸まわりで
遊転自在にスプロケット19を設け、そしてこのスプロ
ケット19のボルト軸芯まわりでの回転を規制する部材
20を設けると共に、前記スプロケット19を、隣り合
うスプロケット9,9の外周縁どうしに対する接線より
も前記チェーン10を内側に入り込ませるべく前記チェ
ーン10に係合させる状態で、その蓋体16,16をケ
ース6に取付けてあり、前記中央2個のスプロケット9
゜9に対して、別の複数個のスプロケット19・・・に
よってチェーン10を上下から係合させると共に、その
チェーン10に対する緊張力の調整操作をケース6の外
部から行なう事ができるようにしである。
図面は本考案に係る作業車の伝動構造の実施例を示し、
第1図は作業車の全体側面図、第2図は伝動構造の詳細
図、第3図は保合装置の詳細図である。 6・・・・・・走行用伝動ケース、7・・・・・・車輪
、9,19・・・・・・スプロケット、10・・・・・
・チェーン。
第1図は作業車の全体側面図、第2図は伝動構造の詳細
図、第3図は保合装置の詳細図である。 6・・・・・・走行用伝動ケース、7・・・・・・車輪
、9,19・・・・・・スプロケット、10・・・・・
・チェーン。
Claims (1)
- 左右の走行用伝動ケース6の夫々に4個の車輪7・・・
を取付けると共に、前記ケース夫々においてそれに内装
のチェーンで車輪7・・・に連設のスプロケット9・・
・を一体回転させるべく構成した作業車の伝動構造であ
って、前記ケース夫々において、車輪7・・・連設のス
プロケット9・・・を機体前後方向に沿った同一仮想線
上に並べて配置し、これら各スプロケット9・・・にわ
たって1本のチェーン10を巻回し、前記中央の2個の
スプロケット9,9の近傍に、隣り合うスプロケット9
,9の外周縁どうしに対する接線よりも前記チェーン1
0を内側に入り込ませるように上下から押圧付勢するス
プロケット19・・・を設け、それら各スプロケット1
9・・・を前記ケース6の外部から緊張力調整操作自在
に設けである事を特徴とする作業車の伝動構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP827379U JPS6017378Y2 (ja) | 1979-01-24 | 1979-01-24 | 作業車の伝動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP827379U JPS6017378Y2 (ja) | 1979-01-24 | 1979-01-24 | 作業車の伝動構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55107425U JPS55107425U (ja) | 1980-07-28 |
JPS6017378Y2 true JPS6017378Y2 (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=28817055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP827379U Expired JPS6017378Y2 (ja) | 1979-01-24 | 1979-01-24 | 作業車の伝動構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017378Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-24 JP JP827379U patent/JPS6017378Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55107425U (ja) | 1980-07-28 |
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