JPS60173144A - 水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置 - Google Patents

水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置

Info

Publication number
JPS60173144A
JPS60173144A JP2730384A JP2730384A JPS60173144A JP S60173144 A JPS60173144 A JP S60173144A JP 2730384 A JP2730384 A JP 2730384A JP 2730384 A JP2730384 A JP 2730384A JP S60173144 A JPS60173144 A JP S60173144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
weft
loom
switching valve
water jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2730384A
Other languages
English (en)
Inventor
川尻 貢
恵三 静
宣彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2730384A priority Critical patent/JPS60173144A/ja
Publication of JPS60173144A publication Critical patent/JPS60173144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置に関
するものである。
(従来技?rり 複数の緯糸を選択して緯入れする装置を備えた水噴射式
織機にあっては、織機の停止中に切換弁を介してポンプ
と連通したノズル以外のノズルにも緯入れ用水を供給で
きるようにすることが望ましい。このような装置として
は例えば特公昭52−89470号公報に記載されたも
のが知られている。
この装置は、織機の回転とは関連しないポンプ作蛸装置
を設け、それに客緯入れ用ノズルに連通ずる導水路同志
を必要に応じて連通ずる開閉弁を有するバイパス連通路
を設けたもので、織機の運転開始に先き立つ各緯入れノ
ズルへの緯糸引き通しの容易化、および織機が長時間停
止した後の始動に際しての緯入れ用導水路およびノズル
内部の空気抜きの容易化を図ったものである。
しかしながら上述した従来装置にあっては、切換弁の下
流において各ノズルに至る導水路をバイパスする連通管
を設け、この連通管に開閉弁を介挿した構成となってい
るため、織機の停止時に前記聞閉弁を開くことによって
各緯入れノズルに送水することはできるが、織機を長時
間停止した後に始動する場合に、前記導水路およびノズ
ル内に入った空気を抜き取ろうとして前記開閉弁を開い
ても、切換弁を介してポンプと連通しているノズルおよ
びその導水路と、バイパス連通管から下流側(ノズル側
)の内部空気は抜き取ることができるが、ポンプと直接
連結していない導水路のうち、切換弁からバイパス連通
管と導水路との連結部までの間に入った空気は、開閉弁
を開いても水が流れないため抜き取ることはできない。
そして導水路中に空気が残っている状態で織機を始動す
ると、その始動直後の緯入れノズルからの噴射水に一部
空気が混入するため、十分な緯入れができず、いわ、ゆ
るショートビックが発生するという不具合があった。
(目 的) 本発明は上述した従来装置の欠点を解消するためなされ
たもので、切換弁から緯入れノズルに至る導水路内の内
部空気を完全に抜き取る装置な提供することを目的とす
るものである。
(構 成) 上述の目的を達成するため本発明においては、給水用の
ポンプに連なる切換弁に、複数個の緯入れ用水噴射ノズ
ルをそれぞれ切換弁より分岐した複数個の導水路で各別
に連結し、前記切換弁を製織パターンに従って作動させ
ることにより複数の緯糸を選択的に緯入れするようにし
た水噴射式織機において、少なくとも織機停止中に、前
記切換弁の給水孔と複数の緯入れ用水噴射ノズルに接続
する導水孔の全数とを連通させるようにして水噴射式織
機の複数緯糸選択緯入れ装置を構成する。
(実施例) 以下、図面について、本発明の詳細な説明する。図中1
は水噴射式織機の緯入れ用ポンプ(図示せず)と複数個
の緯入れ用ノズル(図示せず)とをそれぞれ接続する配
管の分岐点に介装した切換弁である。
第1図〜第5図においては、切換弁1を弁本体2、弁体
8、およびスリーブ4によって構成し、本体2には1個
の給水孔5を設けると共に、使用するノズ/L/(本実
施例では図示していないA、B2個のノズル)の導水孔
6,7を設け、他方弁体8に導水孔6.7と同数(本実
施例では2個)の通水孔8,9を設ける。なお10は後
述する弁体8の回動により導水孔6,7のいずれかと連
通ずるように弁体3に設けた通水孔である。またスリー
ブ4には第2図のX−X断面図である第8図に示すよう
に弁本体2の孔5,6.7とそれぞれ対応する通孔11
,12,18が形成されている。
そして弁体3は選択用カム14(第1図参照)の回転に
よりカムレバー15、および連接杆16を介して選択的
に往復回動を行ない、給水孔5と導水孔6,7のうちの
いずれか一方を連通させるようになっている。
また17は切換用の手動レバーで、このレバー17を操
作することによりスリーブ4を切換弁lの軸方向にスラ
イドさせることができるようにしである。すなわち第2
図においてスリーブ4はX−X線とY−Y線間の距離り
だけ摺動できるようになっている。
第4図は第2図のY−Y断面図で、19および20はス
リーブ4に形成した通孔で、第2図の二点鎖線図4′で
示す位置にスリーブ4を移動させた際のX−X断面図で
ある第5図に示すように、通孔19は給水孔5と連通し
、通孔20は導水孔6゜7の双方と連通ずるようになっ
ている。
(作 用) つぎに上述のように構成された第1図〜第5図の装置の
作用を説明する。通常の織機運転時にあっては、スリー
ブ4は第2図の実線で示す位置にある。したがって織機
と連動するカム14の回転によって、カムレバー15お
よび連接杆16を介して弁体8がある角度往復回動する
と、ポンプから送られた圧力水がこの切換弁lの作動に
よって交互にノズルAとノズルBへ送られる。第8図は
給水孔5が、孔11,8,10,12を介して弁本体2
の導水孔6に連通している状態を示すもので、弁体8が
次に回動すると、給水孔5は孔11゜9 、No 、1
8を介して導水孔7に連通ずるよう・になる。したがっ
て通常の織機運転時においては、上述のようにしてノズ
ルA、Bがら交互に緯入れ用の水噴射が行われる。
織機が停止して再始動する場合、例えば緯入れ用ノズル
に緯糸を引き通す場合、あるいは配管内に侵入した空気
を抜き取る場合には、レバー17を操作してスリーブ4
を第2図の二点鎖線図4/で示すように移動させる。こ
のようにすれはm5図で示すようになるから、弁体8が
どの作動状態においても給水孔5を導水孔6,7の双方
に連通させることになる。したがってポンプから送られ
た水を配g糸の全体に注入することができるから、緯入
れタイミングにないノズルにも水を供給することが可能
になり、それによって各ノズルへの緯糸の引き通しも容
易になる。また配V系の全体に水を満すことができるた
め、それによって配管内の空気を完全に抜き取ることが
できる。
(実施例) 第6図は本発明の別の実施例を示すもので、前記符号と
同一の符号は同等のものを示す。この実、施例は前述し
た第1図〜第5図の装置に水道水を注入可能にしたもの
である。すなわち21は切換弁lの給水孔5に配管22
を介して送水できるようにしたポンプで、28はこの配
管22の途中に介挿した三叉のジヨイントである。この
ジヨイント23の残った開口内には逆止弁24を設けて
、さらにこの開口を配管25により水道水供給源に接続
しである。26はこの配管2b内に介挿したパルプであ
る。
したがつてこの実施例の場合は、織機の再始動に際して
、パルプ26を開けることにより、水道水を前記切換弁
1を介して各ノズルおよびその全配管系に送り込むこと
ができる。
またポンプ21の手動レバー21aを操作すれば、織機
を運転することなく、送水することもできる。この場合
は水道水を使用する必要もなくなる。
また第7図〜第10TAはざらに他の実施例を示すもの
で、図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す。こ
の実施例の切換弁1′は第8図〜第10図に示すように
、弁体8′に導水孔6/ 、 7/のどちらかを閉塞す
る閉塞部8a′を形成しており、カム14、カムレバー
15および連接杆16からなる作動機構によって弁体8
′を往復回動させることによって任意の緯入れ用水噴射
ノズルにのみ緯入れ用圧力水を供給するようにしである
。(第8゜9図参照) また17′はカムレバー15を戻しばね27に抗して第
7図における時計方向に回動させるために設けた切換用
操作レバーで、このレバー17′を矢印C方向に操作す
ることにより、第10図に示すように弁体3′をさらに
時計方向に回動させることにより、両方の導水孔61 
、7/と給水孔5′とを連通させて、各緯入れ用水噴射
ノズルA、Bに給水できるようにしたものである。
なおこの実施例においても、前述した実施例と同様に水
道水を注入するようにしてもよい。
(効 果) 上述の通りであるから本発明装置によれば、緯入れタイ
ミングにない緯入れ用水噴射ノズルにも水を供給して緯
糸の引き通しを容易にできるようになる他、配管内の空
気を完全に抜き取って織機始動直後における緯入れミス
を防止することができるというすぐれた効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の要部の正面図、 第2図はその切換弁の縦断面図、 m8図はそのX−X断面図、 @4図は同Y−Y断面図、 第5図はi3図においてスリーブが移動した状態を示す
断面図、 第6図は第1図の装置に他の装置を付加した場合の正面
図、 第7図は他の実施例を示す正面図、 第8図〜第10図はその切換弁の作動状態を示す断面図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L 給水用のポンプに連なる切換弁1(1’)に複数個
    の緯入れ用水噴射ノズルノズA/A、B−をそれぞれ切
    換弁1(1’)より分岐した複数個の導水路で各別に連
    結し、前記切換弁1(1’)を製織パターンに従って作
    動させることにより複数の緯糸を選択的に緯入れするよ
    うにした水噴射式織機において、少なくとも織機停止中
    に、前記切換弁1(1’)の給水孔5(5勺と、複数の
    緯入れ用水噴射ノズルA 、 B −−−一に接続する
    導水孔e t 7−−− (e’ e q′)の全数と
    を連通させるようにしたことを特徴とする水噴射式織機
    の複数緯糸選択緯入れ装置。
JP2730384A 1984-02-17 1984-02-17 水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置 Pending JPS60173144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2730384A JPS60173144A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2730384A JPS60173144A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60173144A true JPS60173144A (ja) 1985-09-06

Family

ID=12217320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2730384A Pending JPS60173144A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60173144A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275083U (ja) * 1985-10-30 1987-05-14
KR100291714B1 (ko) * 1997-09-18 2001-10-25 데라다 도키오 유체분사식직기의다색씨실삽입장치
JP2019131921A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社豊田自動織機 ウォータージェット織機の水噴射装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275083U (ja) * 1985-10-30 1987-05-14
JPH0248459Y2 (ja) * 1985-10-30 1990-12-19
KR100291714B1 (ko) * 1997-09-18 2001-10-25 데라다 도키오 유체분사식직기의다색씨실삽입장치
JP2019131921A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社豊田自動織機 ウォータージェット織機の水噴射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4651785A (en) Compressed air supply device for a weaving machine with pneumatic picking of at least two weft threads
JPS60173144A (ja) 水噴射式織機の複数緯糸選択緯入れ装置
US4895188A (en) Air regulator control for air jet loom
JPS63270841A (ja) ウオ−タジエツトル−ムの多色緯入れ装置
JPH0329344Y2 (ja)
US4917153A (en) Standby weft yarn cutting preventing device for a multicolor fluid jet loom
US4543999A (en) Sequential cleaning device for a loom
KR102147774B1 (ko) 다색 워터 제트 직기에 의한 제직 방법
JPH0124152Y2 (ja)
JP3066929B2 (ja) 流体噴射式織機のノズル噴射方法と装置
JPH05230739A (ja) ジェットルームにおけるサブノズルの噴射圧制御装置
RU2034166C1 (ru) Способ топливопитания камеры сгорания газотурбинного двигателя и система для его осуществления
JPS6014139B2 (ja) 空気噴射式織機における補助ノズルヘの空気分配路構造
JPS6353304B2 (ja)
JPH11229251A (ja) 空気噴射式織機の緯入れ装置
KR830000799B1 (ko) 제트직기의 보조노즐 급기방법
JPS63773Y2 (ja)
RU2193098C2 (ru) Система автоматического управления подачей топлива в камеру сгорания газотурбинного двигателя
JP2537743Y2 (ja) 水噴射式織機の緯入れ装置
JP3167567B2 (ja) 水噴射式織機の多色緯入れ装置
JPS62231055A (ja) 流体噴射式多色緯入れ織機における緯糸除去方法
JPS6071739A (ja) 空気噴射式織機の緯入れ方法
JPH0266688U (ja)
US5133301A (en) Fuel injectors for diesel engines
JPH11152651A (ja) 水流噴射式織機の圧力水供給装置