JPS60172855A - 多位相同期回路 - Google Patents
多位相同期回路Info
- Publication number
- JPS60172855A JPS60172855A JP1711484A JP1711484A JPS60172855A JP S60172855 A JPS60172855 A JP S60172855A JP 1711484 A JP1711484 A JP 1711484A JP 1711484 A JP1711484 A JP 1711484A JP S60172855 A JPS60172855 A JP S60172855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- signal
- phase
- clock
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/048—Speed or phase control by synchronisation signals using the properties of error detecting or error correcting codes, e.g. parity as synchronisation signal
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は複数の信号チャネルが互いに位相差をもって時
分割多重される信号伝送系において、異なる位相の受信
データに対して伝送装置がそれぞれの受信データに位相
同期をとって受信できるようにするだめの多位相同期回
路に関するものである。
分割多重される信号伝送系において、異なる位相の受信
データに対して伝送装置がそれぞれの受信データに位相
同期をとって受信できるようにするだめの多位相同期回
路に関するものである。
複5数の信号チャネルが互いに位相差をもって時分割多
重される信号伝送系において、サンプリングクロックを
抽出する場合、従来の位相同期回路を用いるとマーク率
の高い信号チャネルに位相の一致したクロックが得られ
る。従って、他の信号チャネルにおける識別時間余裕が
減少するという欠点があった。本発明は識別時間余裕の
確保を目的として各信号チャネルに対応して位相同期回
路を設は各回路の出力を合成してす°ンプリングクロツ
クとするものである。
重される信号伝送系において、サンプリングクロックを
抽出する場合、従来の位相同期回路を用いるとマーク率
の高い信号チャネルに位相の一致したクロックが得られ
る。従って、他の信号チャネルにおける識別時間余裕が
減少するという欠点があった。本発明は識別時間余裕の
確保を目的として各信号チャネルに対応して位相同期回
路を設は各回路の出力を合成してす°ンプリングクロツ
クとするものである。
(背景技術)
複数の信号チャネルが互いに位相。差をもって時分割多
重される信号伝送系としては例えばディジタル総合サー
ビス網(以下l5I)Nと略す)等において、宅内接続
系として採用が検討されているものがある。1.SDN
における宅内接続系としては種々の方式が考えられてい
るが、使用線数、拡張の容易さおよび・・−ドウエア量
等の点から伝送主装置として加入者終端装置(以下DS
Uと略す)と従伝送装置として端末とをバス形式に接続
する伝送形態が最も有望視されている。
重される信号伝送系としては例えばディジタル総合サー
ビス網(以下l5I)Nと略す)等において、宅内接続
系として採用が検討されているものがある。1.SDN
における宅内接続系としては種々の方式が考えられてい
るが、使用線数、拡張の容易さおよび・・−ドウエア量
等の点から伝送主装置として加入者終端装置(以下DS
Uと略す)と従伝送装置として端末とをバス形式に接続
する伝送形態が最も有望視されている。
第1図はバス形式による宅内接続系を概念的に説明した
ものである。同図において、1はDSU。
ものである。同図において、1はDSU。
2−1・ 2−Nはn個の端末、3はT線、4はR線、
5は終端回路を示し複数の端末がバス形式に接続される
ことが示されている。T線およびR線はバス線を示し、
DSUから各端末に向かう線をR線、各端末からDSU
に向かう線をT線と名づけるものとする。
5は終端回路を示し複数の端末がバス形式に接続される
ことが示されている。T線およびR線はバス線を示し、
DSUから各端末に向かう線をR線、各端末からDSU
に向かう線をT線と名づけるものとする。
バス形式による宅内接続系の具体的配線形態として第2
図(a)に示す単純バー”(DSU〜DT1:Om +
DT1〜DTn: 10 Om程度)および第2図(
b)に示す延長バス(D S U−DT+ : 500
tn 、D’r+〜DTn:30m程度)が有効であ
る。また、第2図(C)に示すポイント−ツウ−ポイン
ト接続形式(DSU〜DT1:1000m程度)も考え
られる。同図において第1図におけると同じ部分を同じ
符号で示している。
図(a)に示す単純バー”(DSU〜DT1:Om +
DT1〜DTn: 10 Om程度)および第2図(
b)に示す延長バス(D S U−DT+ : 500
tn 、D’r+〜DTn:30m程度)が有効であ
る。また、第2図(C)に示すポイント−ツウ−ポイン
ト接続形式(DSU〜DT1:1000m程度)も考え
られる。同図において第1図におけると同じ部分を同じ
符号で示している。
第2図に示されたごとき伝送系における送受信データの
位相同期の方法としては、従来、以下に述べる方式がと
られていた。すなわちR線に関しては、DSUから放送
形式にデータを送出し、各端末において受信データ列か
らクロック成分を抽出して位相同期をとる方式が一般的
である。これに対しT線に関しては、第2図(a)およ
び(b)に示したようにバス接続形式の場合、DSUと
各端末間の距離がまちまちであシ、同図(C)に示した
ようにバス接続形式とポイント−ツウ−ポイント形式の
伝送距離が大きく異なるため、DSUにおける受信信号
位相が不定となる。また、第2図(a)、(b)および
(C)に示した配線形態の全てに対してDSUが共用で
きることが望ましい。このため、伝送符号として100
%AMIを用い各端末は、該端末に割りあてられたチャ
ネルの情報信号だけでなくフレーム先頭を示すフレーム
ビットをも送出し、DSUにおいて通常の位相同期回路
によりサンプリングクロックを抽出し、該クロックによ
シフレーム同期をとる方式が従来採られている。
位相同期の方法としては、従来、以下に述べる方式がと
られていた。すなわちR線に関しては、DSUから放送
形式にデータを送出し、各端末において受信データ列か
らクロック成分を抽出して位相同期をとる方式が一般的
である。これに対しT線に関しては、第2図(a)およ
び(b)に示したようにバス接続形式の場合、DSUと
各端末間の距離がまちまちであシ、同図(C)に示した
ようにバス接続形式とポイント−ツウ−ポイント形式の
伝送距離が大きく異なるため、DSUにおける受信信号
位相が不定となる。また、第2図(a)、(b)および
(C)に示した配線形態の全てに対してDSUが共用で
きることが望ましい。このため、伝送符号として100
%AMIを用い各端末は、該端末に割りあてられたチャ
ネルの情報信号だけでなくフレーム先頭を示すフレーム
ビットをも送出し、DSUにおいて通常の位相同期回路
によりサンプリングクロックを抽出し、該クロックによ
シフレーム同期をとる方式が従来採られている。
第3図は通常のディジタル形位相同助回路の構成を示し
たものである。同図において、6は2値量子化位相比較
器、7はシーケンシャルループフィルタ、8は固定発振
器、9はパルス付加または除去回路、10は分周器であ
る。同図の位相同期回路においでは、2値量子化位相比
較器6は入力信号の1ピツトごとに出力信号位相との比
較を行いその結果+1または−1を出力する。この出力
はシーケンシャルループフィルタ7で制御の信頼度を向
上してパルス付加または除去回路9を制御する。
たものである。同図において、6は2値量子化位相比較
器、7はシーケンシャルループフィルタ、8は固定発振
器、9はパルス付加または除去回路、10は分周器であ
る。同図の位相同期回路においでは、2値量子化位相比
較器6は入力信号の1ピツトごとに出力信号位相との比
較を行いその結果+1または−1を出力する。この出力
はシーケンシャルループフィルタ7で制御の信頼度を向
上してパルス付加または除去回路9を制御する。
上記シーケンシャルループフィルタ7は通常アップ−ダ
ウンカウンタで構成され、+1人力はカウンタを1ビツ
ト上にシフトさせ、−1人力はカウンタを下方に1ビツ
トシフトさせる。アップ−ダウンカウンタには予め段数
N−i設定しておき、カウンタの内容がNまたはOに到
達すると対応する出力を発生する。この出力に対応して
、パルス付加または除去回路9が固定発振器8の出力パ
ルスに対し付加または除去を行い、その結果を分周器1
0により分周して位相同期回路出力信号とする。
ウンカウンタで構成され、+1人力はカウンタを1ビツ
ト上にシフトさせ、−1人力はカウンタを下方に1ビツ
トシフトさせる。アップ−ダウンカウンタには予め段数
N−i設定しておき、カウンタの内容がNまたはOに到
達すると対応する出力を発生する。この出力に対応して
、パルス付加または除去回路9が固定発振器8の出力パ
ルスに対し付加または除去を行い、その結果を分周器1
0により分周して位相同期回路出力信号とする。
第4図は、第3図に示したような位相同期回路 。
を有するDSUにおける従来の位相同期方式を説明して
いる。同図において(a)は宅内接続系を示したもので
あって、第1図におけると同じ部分を同じ符号で示し、
DT、Oは最近接の端末、DTLは最遠端の端末、DT
Mは上記DToとDTr、の間に位置する端末である。
いる。同図において(a)は宅内接続系を示したもので
あって、第1図におけると同じ部分を同じ符号で示し、
DT、Oは最近接の端末、DTLは最遠端の端末、DT
Mは上記DToとDTr、の間に位置する端末である。
また、(b)は各部信号の位相関係を示している。
いま、DS’[JからD’rotでの距離およびDSU
からDTMまでの距離をOm、DSUからDTLまでの
距離を43mとする。またフレームとして第5図に示し
たものを用いるとする。本例においては1フレームを1
25μs として24ビツト構成としておシ、伝送速度
は192 kbpsである。同図においてB、、B2は
それぞれ64 kbpsのチャネル、Dは16 kbp
sのチャネル、Fはフレーム先頭を示スフレームビット
、Gはガードビット、Sはスペアビットを表わす。ガー
ドビットGは送信側においてドライバのハイインピーダ
ンスモードとして送出される。まだ、DT。およびDT
MはそれぞれB、および烏が割りあてられ、DTLはD
が割シあてられているとする。第4図(b)に示すよう
に周期T。
からDTMまでの距離をOm、DSUからDTLまでの
距離を43mとする。またフレームとして第5図に示し
たものを用いるとする。本例においては1フレームを1
25μs として24ビツト構成としておシ、伝送速度
は192 kbpsである。同図においてB、、B2は
それぞれ64 kbpsのチャネル、Dは16 kbp
sのチャネル、Fはフレーム先頭を示スフレームビット
、Gはガードビット、Sはスペアビットを表わす。ガー
ドビットGは送信側においてドライバのハイインピーダ
ンスモードとして送出される。まだ、DT。およびDT
MはそれぞれB、および烏が割りあてられ、DTLはD
が割シあてられているとする。第4図(b)に示すよう
に周期T。
のクロックCLK、によって作成されたデータがDSU
からR線に■の位相で送出されたとすると端末DT。お
よびDTMの入力端AおよびBにおけるデータ位相■お
よび■は■と等しく、端末DT、Lの入力端Cにおける
データ位相■は■から時間t。遅れる。ここでケーブル
の1m当りの伝搬時間をV〔s e c/m〕とすると
、to−v・t secである。これに対する各端末に
おけるT線へのデータ送出位相は、各端末のR線受信位
相に一致するように調整される。従って端末DTLの送
出位相■は受信位相■にほぼ等しく、端末DTMの送出
位相■は受信位相■にほぼ等しく、端末DT、の送出位
相■は受信位相■にほぼ等しい。これらのデータがD
S ’Uに受信される際の位相は端末の距離によって異
なり、端末DTLからのデータ位相■Lはデータ位相の
から時間2to遅れ端末DT。およびDTMからのデー
タ位相■。はデータ位相とほぼ等しい。この場合、DS
Uにデータ位相■。で到着するビット数はデータ位相■
Lで到着するビット数の2 X (64/16 )=8
倍である。DSUにおいて、第3図に示した位相同期回
路の出力位相は、ビット数が8倍ある情報信号の位相■
。にほぼ一致し、CLK2が得られる。伝送路特性によ
る波形劣化を考慮して識別時間余裕を1/4タイムスロ
ツト、すなわち0.25To割りあてるとすると、デー
タ位相■Lに対して上記識別時間余裕を確保するために
は、次式が満たされなければならない。
からR線に■の位相で送出されたとすると端末DT。お
よびDTMの入力端AおよびBにおけるデータ位相■お
よび■は■と等しく、端末DT、Lの入力端Cにおける
データ位相■は■から時間t。遅れる。ここでケーブル
の1m当りの伝搬時間をV〔s e c/m〕とすると
、to−v・t secである。これに対する各端末に
おけるT線へのデータ送出位相は、各端末のR線受信位
相に一致するように調整される。従って端末DTLの送
出位相■は受信位相■にほぼ等しく、端末DTMの送出
位相■は受信位相■にほぼ等しく、端末DT、の送出位
相■は受信位相■にほぼ等しい。これらのデータがD
S ’Uに受信される際の位相は端末の距離によって異
なり、端末DTLからのデータ位相■Lはデータ位相の
から時間2to遅れ端末DT。およびDTMからのデー
タ位相■。はデータ位相とほぼ等しい。この場合、DS
Uにデータ位相■。で到着するビット数はデータ位相■
Lで到着するビット数の2 X (64/16 )=8
倍である。DSUにおいて、第3図に示した位相同期回
路の出力位相は、ビット数が8倍ある情報信号の位相■
。にほぼ一致し、CLK2が得られる。伝送路特性によ
る波形劣化を考慮して識別時間余裕を1/4タイムスロ
ツト、すなわち0.25To割りあてるとすると、デー
タ位相■Lに対して上記識別時間余裕を確保するために
は、次式が満たされなければならない。
2to< 0.25TOtl)
通常のケーブルにおいては、■=5〔n5ec/m〕で
あシ、伝送速度は192 kbpsであるから、式(1
)の関係からt。(650[n sec :]であシ、
サンプリングが有効に行われる限界の距離は次式で与え
られる。
あシ、伝送速度は192 kbpsであるから、式(1
)の関係からt。(650[n sec :]であシ、
サンプリングが有効に行われる限界の距離は次式で与え
られる。
−e < to/V = 130 [m〕(2)このよ
うに距離が制限されてしまい、特にオフィス等広い範囲
にl5DN宅内接続系を適用しようとした場合、大きな
問題となる。
うに距離が制限されてしまい、特にオフィス等広い範囲
にl5DN宅内接続系を適用しようとした場合、大きな
問題となる。
また、データ位相■Lで到着する信号に対してはサンプ
リングクロックの位相余裕が少なく、該信号の誤り率が
悪化するという欠点があった。
リングクロックの位相余裕が少なく、該信号の誤り率が
悪化するという欠点があった。
(発明の課題)
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するため、
加入者終端装置に対応する伝送主装置と、端末に対応す
る従伝送装置が複数台バス形式で接続される情報伝送系
において、伝送主装置は各々の従伝送装置から送られた
信号チャネルを分離して、分離されたチャネルごとにク
ロックを再生し、これらのクロッグを合成してサンプリ
ングクロックとするようにしたもので、以下図面につい
て詳細に説明する。
加入者終端装置に対応する伝送主装置と、端末に対応す
る従伝送装置が複数台バス形式で接続される情報伝送系
において、伝送主装置は各々の従伝送装置から送られた
信号チャネルを分離して、分離されたチャネルごとにク
ロックを再生し、これらのクロッグを合成してサンプリ
ングクロックとするようにしたもので、以下図面につい
て詳細に説明する。
(発明の構成および作用)
第6図は本発明の原理図であり、フレームフォーマット
として第5図に示した構成をとる場合を示しだものであ
る。ここで11はフレーム同1バイオレーション検出回
路、12はゲート信号発生回路、13は受信チャネル分
離回路、14−1〜14−3は位相同期回路、15はク
ロック合成回路である。
として第5図に示した構成をとる場合を示しだものであ
る。ここで11はフレーム同1バイオレーション検出回
路、12はゲート信号発生回路、13は受信チャネル分
離回路、14−1〜14−3は位相同期回路、15はク
ロック合成回路である。
また、第7図は第6図の原理図における各部信号を示し
、■はバイオレーション検出回路11の出力するフレー
ム同期信号、■、■、■はそれぞれB1チャネル、B2
チャネル、Dチャネル用ゲート信号、■、■、■はそれ
ぞれB1チャネル、B2チャネル、Dチャネル用サンプ
リングクロックであって、これらの各信号は同じ番号に
よって第6図中における対応個所に示されている。
、■はバイオレーション検出回路11の出力するフレー
ム同期信号、■、■、■はそれぞれB1チャネル、B2
チャネル、Dチャネル用ゲート信号、■、■、■はそれ
ぞれB1チャネル、B2チャネル、Dチャネル用サンプ
リングクロックであって、これらの各信号は同じ番号に
よって第6図中における対応個所に示されている。
実施fitにおけるチャネル構成(2B+D、、B:6
4 kbps 、 D : 16 kbps )は、主
として住宅および事業所の1部屋内への適用を想定する
。この適用領域に対して要求される端末間距離は100
〜150mと想定される。また、家庭および構内での劣
悪な雑音環境を考慮するとタイミング条件による端末間
距離制限は200〜250mとすることが望ましい。
4 kbps 、 D : 16 kbps )は、主
として住宅および事業所の1部屋内への適用を想定する
。この適用領域に対して要求される端末間距離は100
〜150mと想定される。また、家庭および構内での劣
悪な雑音環境を考慮するとタイミング条件による端末間
距離制限は200〜250mとすることが望ましい。
第7図に示した信号位相は、第4図に示した宅内接続系
において、B、チャネル、B2チャネル、Dチャネルを
それぞれ最近のD’ro、最近のD’I’M、最遠のD
’rLから送出された場合のDSU受信端におけるもの
である。伝送符号としては前述の100%AivIIを
用い、ガードビットGは全てハイインピーダンスモード
(無信号)とする。フレーム同期のだめのフレームビッ
ト検出には、通常AMIバイオレーションが用いられて
おり、バイオレーション検出回路11はこれを検出して
フレーム同期信号■を発生する。フレームビットはDT
o 、DTM+DTLの3台とも′が送出するが、最近
接端末即ちDT。およびDTMから送出されたパルスの
レベルが高いため、DSU受信端におけるフレームビッ
ト位相はDT、およびD’rMの位相に一致する。ゲー
ト信号発生回路には■を受けてB、チャネル、B2チャ
ネルおよびDチャネルに対応したゲート信号■。
において、B、チャネル、B2チャネル、Dチャネルを
それぞれ最近のD’ro、最近のD’I’M、最遠のD
’rLから送出された場合のDSU受信端におけるもの
である。伝送符号としては前述の100%AivIIを
用い、ガードビットGは全てハイインピーダンスモード
(無信号)とする。フレーム同期のだめのフレームビッ
ト検出には、通常AMIバイオレーションが用いられて
おり、バイオレーション検出回路11はこれを検出して
フレーム同期信号■を発生する。フレームビットはDT
o 、DTM+DTLの3台とも′が送出するが、最近
接端末即ちDT。およびDTMから送出されたパルスの
レベルが高いため、DSU受信端におけるフレームビッ
ト位相はDT、およびD’rMの位相に一致する。ゲー
ト信号発生回路には■を受けてB、チャネル、B2チャ
ネルおよびDチャネルに対応したゲート信号■。
■および■を発生する。各ゲート信号は各チャネル長よ
り、例えば0.5タイムスロツトだけ長く調整しておく
。これは、最近接端末の位相に一致した■から作られた
ゲート信号が、最遠端端末の送出したチャネルもカバー
する必要があるためである。
り、例えば0.5タイムスロツトだけ長く調整しておく
。これは、最近接端末の位相に一致した■から作られた
ゲート信号が、最遠端端末の送出したチャネルもカバー
する必要があるためである。
入力信号と■〜■よシ、受信チャネル分離回路13は受
信信号のうちB1チャネルを位相同期回路14−1へ、
B2チャネルを位相同期回路14−2へ、Dチャネルを
位相同期回路14−3へ入力する。各位相同期回路は、
Blチャネル用クりック■、B2チャネル用クロック■
およびDチャネル用りロック■を発生する。クロック合
成回路15は■〜■のゲート信号および■〜■のクロッ
クを用いて、Blチャネル用にゲートされた出力、’
B2チャネル用にゲートされた出力、Dチャネル用にゲ
ートされた出力を発生する。
信信号のうちB1チャネルを位相同期回路14−1へ、
B2チャネルを位相同期回路14−2へ、Dチャネルを
位相同期回路14−3へ入力する。各位相同期回路は、
Blチャネル用クりック■、B2チャネル用クロック■
およびDチャネル用りロック■を発生する。クロック合
成回路15は■〜■のゲート信号および■〜■のクロッ
クを用いて、Blチャネル用にゲートされた出力、’
B2チャネル用にゲートされた出力、Dチャネル用にゲ
ートされた出力を発生する。
第8図は本発明の一実施例であり、フレームフォー妄ッ
トとして第5図に示した構成をとる場合を示したもので
ある。ここで、11はフレーム同期用バイオレーション
検出回路、14−1〜14−3 ハ位相同期回路、16
はカウンタ、17はROM、18−1〜18−3.19
−1〜19−3はアンドゲート、20−1〜20−3.
21−1〜2に3は立上り検出回路、22−1〜22−
3はRSフリップフロップ、23−1〜23−3はアン
ドゲート、24は3人力オアゲート、5は原発振器であ
る。また、第9図は第8図の実施例における各部信号を
示し、■はバイオレーション検出回路11の出力するフ
レーム同期信号、■はB1チャネル用ゲート信号、■は
B2チャネル用ゲート信号、■はDチャネル用ゲート信
号、■はB1チャネル用サンプリングクロック、■は馬
チャネル用すンプリングクロッ久■はDチャネル用サン
プリングクロック、■、■、■はそれぞれB、チャネル
用、B2チャネル用、Dチャネル用サンプリングクロッ
クを合成するだめのゲート信号、0,0.■はそれぞれ
B1チャネル用、B2−7−ヤネル用、Dチャネル用に
ゲートされたクロック、0は合成されたサンプリングク
ロックであって、これらの各信号は同じ番号によって第
8図中における対応個所に示されている。第9図に示し
た信号位相は、第4図に示しだ宅内接続系において、B
1チャネル、B2チャネル、Dチャネルをそれぞれ最近
のDT。、最近のDTM+最遠のDTLから送出された
場合のDSU受信端におけるものである。伝送符号とし
ては前述の100%AMIを用い、ガードビットGは全
てハイインピーダンスモード(無信号)とする。フレー
ム同期のだめのフレームビット検出には、通 、常AM
Iバイオレーションが用いられており、バイオレーショ
ン検出回路11はこれを検出してフレーム同期信号■を
発生する。信号■はカウンタ16ノリセソト入力に加え
られてカウンタ16ヲリセツトする。カウンタ16は、
このリセット信号■を基点に経過時間をカウントしてそ
の結果をR01V[17に送る。ROM17は、これに
よ5B、チャネル、B2チャネルおよびDチャネルに対
応したゲート信号■、■および■を発生する。入力信号
と■、■。
トとして第5図に示した構成をとる場合を示したもので
ある。ここで、11はフレーム同期用バイオレーション
検出回路、14−1〜14−3 ハ位相同期回路、16
はカウンタ、17はROM、18−1〜18−3.19
−1〜19−3はアンドゲート、20−1〜20−3.
21−1〜2に3は立上り検出回路、22−1〜22−
3はRSフリップフロップ、23−1〜23−3はアン
ドゲート、24は3人力オアゲート、5は原発振器であ
る。また、第9図は第8図の実施例における各部信号を
示し、■はバイオレーション検出回路11の出力するフ
レーム同期信号、■はB1チャネル用ゲート信号、■は
B2チャネル用ゲート信号、■はDチャネル用ゲート信
号、■はB1チャネル用サンプリングクロック、■は馬
チャネル用すンプリングクロッ久■はDチャネル用サン
プリングクロック、■、■、■はそれぞれB、チャネル
用、B2チャネル用、Dチャネル用サンプリングクロッ
クを合成するだめのゲート信号、0,0.■はそれぞれ
B1チャネル用、B2−7−ヤネル用、Dチャネル用に
ゲートされたクロック、0は合成されたサンプリングク
ロックであって、これらの各信号は同じ番号によって第
8図中における対応個所に示されている。第9図に示し
た信号位相は、第4図に示しだ宅内接続系において、B
1チャネル、B2チャネル、Dチャネルをそれぞれ最近
のDT。、最近のDTM+最遠のDTLから送出された
場合のDSU受信端におけるものである。伝送符号とし
ては前述の100%AMIを用い、ガードビットGは全
てハイインピーダンスモード(無信号)とする。フレー
ム同期のだめのフレームビット検出には、通 、常AM
Iバイオレーションが用いられており、バイオレーショ
ン検出回路11はこれを検出してフレーム同期信号■を
発生する。信号■はカウンタ16ノリセソト入力に加え
られてカウンタ16ヲリセツトする。カウンタ16は、
このリセット信号■を基点に経過時間をカウントしてそ
の結果をR01V[17に送る。ROM17は、これに
よ5B、チャネル、B2チャネルおよびDチャネルに対
応したゲート信号■、■および■を発生する。入力信号
と■、■。
■のゲート信号のインバート信号とをそれぞれアントゲ
−)’18−1〜18−3に通し、位相同期回路14−
1〜14−3に入力する。位相同期回路14−1には、
Blチャネルのみが入力されるため、B、チャネルに対
応した入力に位相同期したクロック■を発生する。同様
にして、位相同期回路14−2.14−3はそれぞれB
2チャネル、Dチャネルに対応した入力に位相同期した
クロック■、■を発生する。
−)’18−1〜18−3に通し、位相同期回路14−
1〜14−3に入力する。位相同期回路14−1には、
Blチャネルのみが入力されるため、B、チャネルに対
応した入力に位相同期したクロック■を発生する。同様
にして、位相同期回路14−2.14−3はそれぞれB
2チャネル、Dチャネルに対応した入力に位相同期した
クロック■、■を発生する。
一方、ゲートされたクロック■の立ち上がシによりフリ
ップフロップ22−1がセットされ、ゲート信号■の立
ち上がシによシリセットされる。これによりBtチャネ
ルのサンプリングに必要なりロック信号だけを分離する
ゲート信号■を発生する。
ップフロップ22−1がセットされ、ゲート信号■の立
ち上がシによシリセットされる。これによりBtチャネ
ルのサンプリングに必要なりロック信号だけを分離する
ゲート信号■を発生する。
同様にして、ゲートされたクロック■の立ち上がり信号
およびゲート信号■の立ち上がり信号それぞれをフリッ
プフロップ22−2のセット入力およびリセット入力と
することでB2チャネルサンプリング用のゲート信号■
を発生させる。また、ゲートされたクロック■の立ち上
がシ信号およびゲート信号■の立ち上が9信号をそれぞ
れフリップフロップ22−3のセット入力およびリセッ
ト入力とすることで、Dチャネルサンプリング用のゲー
ト信号Oを発生させる。最後に、ゲート信号■とB、チ
ャネル用クロック■をアンドゲート23−1に通しだ結
果◎、ゲート信号■とB2チャネル用クロック■をアン
トゲ−)23−2に通した結果◎およびゲート信号0と
Dチャネル用りロック■金アントゲ−ト23−3に通し
た結果0をオアゲート24によシ加えあわせ0を得る。
およびゲート信号■の立ち上がり信号それぞれをフリッ
プフロップ22−2のセット入力およびリセット入力と
することでB2チャネルサンプリング用のゲート信号■
を発生させる。また、ゲートされたクロック■の立ち上
がシ信号およびゲート信号■の立ち上が9信号をそれぞ
れフリップフロップ22−3のセット入力およびリセッ
ト入力とすることで、Dチャネルサンプリング用のゲー
ト信号Oを発生させる。最後に、ゲート信号■とB、チ
ャネル用クロック■をアンドゲート23−1に通しだ結
果◎、ゲート信号■とB2チャネル用クロック■をアン
トゲ−)23−2に通した結果◎およびゲート信号0と
Dチャネル用りロック■金アントゲ−ト23−3に通し
た結果0をオアゲート24によシ加えあわせ0を得る。
サンプリングクロック出力として0,0.0を各々とシ
出す形態と合成されたクロック0をとシ出す形態がある
。
出す形態と合成されたクロック0をとシ出す形態がある
。
なお第8図のROM(17)の出力0.; 02.0.
はカウンタI6のアドレス情報に従って次表のごとくな
る。
はカウンタI6のアドレス情報に従って次表のごとくな
る。
ここでB、 、 B2. D 、 G等は第9図(a)
に示されるカウンタの内容を示し、TSはタイムスロッ
ト長を示す。
に示されるカウンタの内容を示し、TSはタイムスロッ
ト長を示す。
第1O図は本発明の第2の実施例において用いられるフ
レーム構成を示しておシ、B、 、 B2はそれぞれ6
4 kbpsのチャネル、Dは16 kbpsのチャネ
ル、Fはフレームの先頭を示すフレームビットを示す。
レーム構成を示しておシ、B、 、 B2はそれぞれ6
4 kbpsのチャネル、Dは16 kbpsのチャネ
ル、Fはフレームの先頭を示すフレームビットを示す。
第5図と異なる点は、ガードピッ)Gおよびスペアビッ
トSがないことである。本例においては、1フレームを
125μs として20ビツト構成としており、伝送速
度は160 kbpsである。第11図は本発明の第2
の実施例構成を示している。同図において、礪8図にお
けると同じ部分は同じ番号で示されておシ、それらの動
作も第8図の場合と異なc3々い。また、26−1〜2
6−3は遅延回路、27−1〜27−3は立ち下がり検
出回路、28−1〜28−3はカウンタ、29はノアゲ
ート、(9)は遅延回路、31は単安定マルチバイブレ
ーク(以下モノマルチと略す)、32−1〜32−3は
オアゲートである。また、第12図は第11図の回路に
おける各部信号を示しているが、宅内接続系として第9
図におけると同様に第4図(a)の系を考えている。
トSがないことである。本例においては、1フレームを
125μs として20ビツト構成としており、伝送速
度は160 kbpsである。第11図は本発明の第2
の実施例構成を示している。同図において、礪8図にお
けると同じ部分は同じ番号で示されておシ、それらの動
作も第8図の場合と異なc3々い。また、26−1〜2
6−3は遅延回路、27−1〜27−3は立ち下がり検
出回路、28−1〜28−3はカウンタ、29はノアゲ
ート、(9)は遅延回路、31は単安定マルチバイブレ
ーク(以下モノマルチと略す)、32−1〜32−3は
オアゲートである。また、第12図は第11図の回路に
おける各部信号を示しているが、宅内接続系として第9
図におけると同様に第4図(a)の系を考えている。
第12図において、■〜■は第9図における同番号の信
号と同じ意味を持っている。また同図において0は各チ
ャネルの最終ビット検出信号、■は0に対するIA位相
遅延した信号、Oは各チャネルの最終ビット用サンプリ
ングクロック、■は合成されたサンプリングクロックで
あって、これらの各信号は同じ番号によって第11図中
における対応個所に示されている。第12図において■
〜■の信号が得られる過程は第9図におけると同様であ
る。
号と同じ意味を持っている。また同図において0は各チ
ャネルの最終ビット検出信号、■は0に対するIA位相
遅延した信号、Oは各チャネルの最終ビット用サンプリ
ングクロック、■は合成されたサンプリングクロックで
あって、これらの各信号は同じ番号によって第11図中
における対応個所に示されている。第12図において■
〜■の信号が得られる過程は第9図におけると同様であ
る。
これに対しB1チャネルの位相でゲートされたクロック
の立ち上がシを20−1が検出し遅延回路2G−1が1
/4位相遅延させてフリップフロップ22−1がセット
される。フリップフロップ22−1のリセット信号は第
9図と同じように得られる。従ってゲート信号■の立ち
上がシは第9図の場合に比してIA位相遅くなり、アン
トゲ−)23−1を通してオアゲー)32−1に入力さ
れるクロックの第1ビツト目の立ち上がりが1/4位相
遅くなる。同様にしてB2チャネルサンプリングクロッ
ク用ゲート信号■およびDチャネルサンプリングクロッ
ク用ゲート信号■が第9図の同一番号に比して立ち上が
りが1/4位相遅延したものとして得られる。これらゲ
ート信号■および■をそれぞれアンドゲート23−2お
よび23−3に通すため、オアゲート32−2および3
2−3に入力されるB2チャネル用サンプリングクロッ
クおよびDチャネル用サンプリングクロックの第1ビツ
トだけが1/4位相遅延する。
の立ち上がシを20−1が検出し遅延回路2G−1が1
/4位相遅延させてフリップフロップ22−1がセット
される。フリップフロップ22−1のリセット信号は第
9図と同じように得られる。従ってゲート信号■の立ち
上がシは第9図の場合に比してIA位相遅くなり、アン
トゲ−)23−1を通してオアゲー)32−1に入力さ
れるクロックの第1ビツト目の立ち上がりが1/4位相
遅くなる。同様にしてB2チャネルサンプリングクロッ
ク用ゲート信号■およびDチャネルサンプリングクロッ
ク用ゲート信号■が第9図の同一番号に比して立ち上が
りが1/4位相遅延したものとして得られる。これらゲ
ート信号■および■をそれぞれアンドゲート23−2お
よび23−3に通すため、オアゲート32−2および3
2−3に入力されるB2チャネル用サンプリングクロッ
クおよびDチャネル用サンプリングクロックの第1ビツ
トだけが1/4位相遅延する。
一方、アントゲ−)23−1から得られるB1チャネル
用サンプリングクロックの立ち下がり点を27−1が検
出し、カウンタ28−1に立ち下が9信号を入力する。
用サンプリングクロックの立ち下がり点を27−1が検
出し、カウンタ28−1に立ち下が9信号を入力する。
カウンタ28−1は、その立ち下がり信号をB1チャネ
ルのビット数−1即ち7個数えたら、信号をノアゲート
29へ入力する。同様に、カウンタ28−2および28
−3がそれぞれB2チャネルおよびDチャネルの最終ビ
ット位相検出信号をノアゲート29へ入力する。その結
果信号0が得られ、遅延回路30により1/4位相遅い
信号■が得られる。
ルのビット数−1即ち7個数えたら、信号をノアゲート
29へ入力する。同様に、カウンタ28−2および28
−3がそれぞれB2チャネルおよびDチャネルの最終ビ
ット位相検出信号をノアゲート29へ入力する。その結
果信号0が得られ、遅延回路30により1/4位相遅い
信号■が得られる。
信号0をモノマルチ31のトリが信号として入力し、モ
ノマルチの出力継続時間を174タイムスロツトに調整
しておく。モノマルチ31の出力がB、 、 B2およ
びDの各チャネル最終ビット用サンプリングクロックで
あり、この信号と、B1.B2およびDの各チャネル用
サンプリングクロックのそれぞれとがオアゲー)32−
1〜32−3により加えられる。オアゲート32−1〜
32−3の出力はオアゲート24によシ合成され、所望
のクロック@が得られる。クロック0は各チャネルごと
に受信信号位相と一致しており、第1O図に示したフレ
ーム構成のごとくチャネル間にガードビットが無い場合
に適するよう各チャネルの第1ビツトに対するクロック
位相が1/4タイムスロット遅れ、最終ビットに対する
クロック位相が1/4タイムスロット早まるよう制御さ
れる。ここで、各チャネル第1ビツトに対するクロック
位相の遅れおよび最終ビットに対する進みの量は受信信
号の波形歪に応じて設定されるものである。
ノマルチの出力継続時間を174タイムスロツトに調整
しておく。モノマルチ31の出力がB、 、 B2およ
びDの各チャネル最終ビット用サンプリングクロックで
あり、この信号と、B1.B2およびDの各チャネル用
サンプリングクロックのそれぞれとがオアゲー)32−
1〜32−3により加えられる。オアゲート32−1〜
32−3の出力はオアゲート24によシ合成され、所望
のクロック@が得られる。クロック0は各チャネルごと
に受信信号位相と一致しており、第1O図に示したフレ
ーム構成のごとくチャネル間にガードビットが無い場合
に適するよう各チャネルの第1ビツトに対するクロック
位相が1/4タイムスロット遅れ、最終ビットに対する
クロック位相が1/4タイムスロット早まるよう制御さ
れる。ここで、各チャネル第1ビツトに対するクロック
位相の遅れおよび最終ビットに対する進みの量は受信信
号の波形歪に応じて設定されるものである。
上述の2つの実施例においては、伝送主装置としてのD
SUにおけるサンプリングクロック識別時間余裕を1/
4タイムスロツト確保しても、DSUの入力信号位相偏
差は凶タイムスロットまで許容される。従って、式(1
1に対応して 2 to<、 0.5To 、 +3+が得られる。伝
送、末席が192 kbp’sであっても、第4図(a
)の系においてサンプリングが有効に行われる限界の距
離はガードピットの有無にかかわらず260mに延長さ
れる。
SUにおけるサンプリングクロック識別時間余裕を1/
4タイムスロツト確保しても、DSUの入力信号位相偏
差は凶タイムスロットまで許容される。従って、式(1
1に対応して 2 to<、 0.5To 、 +3+が得られる。伝
送、末席が192 kbp’sであっても、第4図(a
)の系においてサンプリングが有効に行われる限界の距
離はガードピットの有無にかかわらず260mに延長さ
れる。
11のバイオレーション検出回路の実施例を第13図に
示す。ここで、33−1 、33.−2はコンパレータ
、34−1 、34−2は立ち上シ検出回路、35−1
゜35−2はRSフリップフロップ、36−1.36−
2゜38−1又〆38−2はアンドゲート、37−1.
37−2はシフトレジスタ、39−1 、39−2.4
0はオアゲート、41は単安定マルチバイブレータ(モ
ノマルチと略す)、42は遅延回路である。このバイオ
レーション検出回路の動作タイムチャートを第14図に
示す。同図(a)は、バイオレーションが生じるまでに
1ビット以上間隔がある場合、(b)はバイオレーショ
ンが直後に生じる場合を示している。第14図はバイオ
レーションが正側で生じる場合を示している゛力;、負
側で生じる場合も同様な動作をする。パイオン−ジョン
が生じるまでに1ビット以上間隔がある場合は(第14
図(a))、入力信号の正側立ちあがり信号0がRSフ
リップフロップ35−1のセット入力に加えられる。ま
た、負側の立ち上が9信号がリセット入力に加えられる
ため、Rsフリップフロップ35−1のQ出力@ハ、正
側信号を受信してから負側信号を受信するまでl Hl
ルベルとなる。この間に、再び正側立ち上がり信号があ
るとバイオレーション検出名号■が出力される。これが
モノマルチ41、遅延回路42を通してFビット後半で
°°Lパレベルとなる出力信号■を得る。また、バイオ
レーションが直後に生じる場合は(第14図(b))、
入力信号の正側立ち上がり信号0がシフトレジスタ37
−1に加えられる。高速クロックの速度が入力信号速度
のN倍ならばシフトレジスタはN段とする。これにより
1ビット分遅延した正側立ち上がシ信号■がアンドゲー
ト38−1に加えられる。このアントゲ−)38−1の
他の入力には入力の正側は号が加えられ、該アンドゲー
ト出力カバイオレーション検出信号となる。
示す。ここで、33−1 、33.−2はコンパレータ
、34−1 、34−2は立ち上シ検出回路、35−1
゜35−2はRSフリップフロップ、36−1.36−
2゜38−1又〆38−2はアンドゲート、37−1.
37−2はシフトレジスタ、39−1 、39−2.4
0はオアゲート、41は単安定マルチバイブレータ(モ
ノマルチと略す)、42は遅延回路である。このバイオ
レーション検出回路の動作タイムチャートを第14図に
示す。同図(a)は、バイオレーションが生じるまでに
1ビット以上間隔がある場合、(b)はバイオレーショ
ンが直後に生じる場合を示している。第14図はバイオ
レーションが正側で生じる場合を示している゛力;、負
側で生じる場合も同様な動作をする。パイオン−ジョン
が生じるまでに1ビット以上間隔がある場合は(第14
図(a))、入力信号の正側立ちあがり信号0がRSフ
リップフロップ35−1のセット入力に加えられる。ま
た、負側の立ち上が9信号がリセット入力に加えられる
ため、Rsフリップフロップ35−1のQ出力@ハ、正
側信号を受信してから負側信号を受信するまでl Hl
ルベルとなる。この間に、再び正側立ち上がり信号があ
るとバイオレーション検出名号■が出力される。これが
モノマルチ41、遅延回路42を通してFビット後半で
°°Lパレベルとなる出力信号■を得る。また、バイオ
レーションが直後に生じる場合は(第14図(b))、
入力信号の正側立ち上がり信号0がシフトレジスタ37
−1に加えられる。高速クロックの速度が入力信号速度
のN倍ならばシフトレジスタはN段とする。これにより
1ビット分遅延した正側立ち上がシ信号■がアンドゲー
ト38−1に加えられる。このアントゲ−)38−1の
他の入力には入力の正側は号が加えられ、該アンドゲー
ト出力カバイオレーション検出信号となる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の多位相同期回路をバ哀接続
系の伝送主装置が備えれば、フレームフォーマット中に
おけるガードピットの有無にかかわらず伝送主装置にお
いて受信信号に対するフンーム同期をとることにより、
その受信信号の中の複数のチャ2ネルを選択するゲート
信号を発生し、このゲート信号にiリチャネルごとに分
離された受信信号よりクロック再生を行い、各チャネル
に対するクロックを合成することにより所望のサンプリ
ングクロックを得るようにしたので、伝送主装置と従伝
送装置の距離差を拡大することができ、まだ、受信信号
位相と再生クロック位相が一致するため、識別誤シ確率
を夙少させることかできる等の利点がある。
系の伝送主装置が備えれば、フレームフォーマット中に
おけるガードピットの有無にかかわらず伝送主装置にお
いて受信信号に対するフンーム同期をとることにより、
その受信信号の中の複数のチャ2ネルを選択するゲート
信号を発生し、このゲート信号にiリチャネルごとに分
離された受信信号よりクロック再生を行い、各チャネル
に対するクロックを合成することにより所望のサンプリ
ングクロックを得るようにしたので、伝送主装置と従伝
送装置の距離差を拡大することができ、まだ、受信信号
位相と再生クロック位相が一致するため、識別誤シ確率
を夙少させることかできる等の利点がある。
第1図はバス形式宅内接続系の概念図、第2図は宅内接
続系の具体的配線形態、第3図は従来のディジタル形位
相同期回路の構成図、第4図は第3図における位相同期
回路を有するDSUにおける位相同期方式の説明図、第
5図は第4図における従来の位相同期方式および本発明
の多位相同期回路の一実施例におけるフレームフォーマ
ットを示す図、第6図は本発明回路の原理図、第7図は
第6図の原理図における各部信号を示すタイムチャート
、第8図は本発明回路の一実施例構成図、゛第9図は第
8図の実施例における各部信号を示すタイムチャート、
第10図は本発明回路の第2の実/m例におけるフレー
ムフォーマットを示す図、第11図は本発明回路の第2
の実施例構成図、第12図は第11図の実施例における
各部信号を示すタイムチャート、第13図は各実施例に
おけるバイオレーンヨン回路のブロック図、第14図は
その動作タイムチャートである。 ■・・・DSU、2−1〜2−N・・・端末、3・・・
T線、4・・・R線、5・・・終端回路、6・・・2値
量子化位相比較器、7・・・シーケンシャルループフィ
ルタ、8°°。 固定発振器、9・・・パルス付加または除去回路、10
・・・分周期、11・・・フレーム同期側ノ(イオレー
ション検出回路、12・・・ゲート信号発生回路、13
・・・受信チャネル分離回路、1.4−1〜14−3・
・・位相同期回路、15・・・クロック合成回路、’
16・・・カウンタ、17・・・ROM、18−1〜1
8−3 、19−1〜19−3・・・アンドタート、2
0−1〜20−3.21−1〜21−3・・・立上シ検
出回路、22−1〜22−3・・・RSフリップフロッ
プ、乙−1〜23−3・・・アンドゲート、24・・・
3人カオアゲート、5・・・原発振器、26−1〜26
−3.30・・・遅延回路、27−1〜27−3・・・
立ち下がり検出回路、路−1〜28−3・・・カウンタ
、29・・・ノアゲート、31・・・単安定マルチバイ
ブレータ、32−1〜32−3・・・オアゲート 特許出願人 日本電信電話公社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 第1図
続系の具体的配線形態、第3図は従来のディジタル形位
相同期回路の構成図、第4図は第3図における位相同期
回路を有するDSUにおける位相同期方式の説明図、第
5図は第4図における従来の位相同期方式および本発明
の多位相同期回路の一実施例におけるフレームフォーマ
ットを示す図、第6図は本発明回路の原理図、第7図は
第6図の原理図における各部信号を示すタイムチャート
、第8図は本発明回路の一実施例構成図、゛第9図は第
8図の実施例における各部信号を示すタイムチャート、
第10図は本発明回路の第2の実/m例におけるフレー
ムフォーマットを示す図、第11図は本発明回路の第2
の実施例構成図、第12図は第11図の実施例における
各部信号を示すタイムチャート、第13図は各実施例に
おけるバイオレーンヨン回路のブロック図、第14図は
その動作タイムチャートである。 ■・・・DSU、2−1〜2−N・・・端末、3・・・
T線、4・・・R線、5・・・終端回路、6・・・2値
量子化位相比較器、7・・・シーケンシャルループフィ
ルタ、8°°。 固定発振器、9・・・パルス付加または除去回路、10
・・・分周期、11・・・フレーム同期側ノ(イオレー
ション検出回路、12・・・ゲート信号発生回路、13
・・・受信チャネル分離回路、1.4−1〜14−3・
・・位相同期回路、15・・・クロック合成回路、’
16・・・カウンタ、17・・・ROM、18−1〜1
8−3 、19−1〜19−3・・・アンドタート、2
0−1〜20−3.21−1〜21−3・・・立上シ検
出回路、22−1〜22−3・・・RSフリップフロッ
プ、乙−1〜23−3・・・アンドゲート、24・・・
3人カオアゲート、5・・・原発振器、26−1〜26
−3.30・・・遅延回路、27−1〜27−3・・・
立ち下がり検出回路、路−1〜28−3・・・カウンタ
、29・・・ノアゲート、31・・・単安定マルチバイ
ブレータ、32−1〜32−3・・・オアゲート 特許出願人 日本電信電話公社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 第1図
Claims (3)
- (1) 複数の信号チャネルが互いに位相差を持って時
分割多重される信号伝送系の受信用位相同期回路におい
て、該伝送系の伝送フレーム上のフレーム先頭ビットを
検出して該フレームに含まれる各チャネルの信号を分離
して通過させる時間幅のゲート信号を各チャネル毎に発
生させる手段と、該ゲート信号に応じて上記伝送フレー
ムから分離された各チャネルの信号から当該チャネルの
クロックを再生する手段と、再生されたクロックを出力
する手段とを具えて、位相の異なる複数チャネルが多重
化された伝送フレ° −ムの受信信号に位相同期するこ
とを特徴とする多位相同期回路。 - (2)伝送フレームから分離されたチャネルの信号から
クロックを再生する手段がチャネルの第1ビツトに対応
するクロック位相を遅らせ、チャネルの最終ビットに対
応するクロック位相を早めるように制御したクロック再
生回路を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の多位相同期回路。 - (3)再生されたクロックを出力する手段として各チャ
ネルごとに再生されたクロックを合成して共通りロック
を出力する回路を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の多位相同期回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1711484A JPS60172855A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 多位相同期回路 |
CA000473451A CA1261012A (en) | 1984-02-03 | 1985-02-01 | Polyphase phase lock oscillator |
US06/732,797 US4682327A (en) | 1984-02-03 | 1985-02-02 | Polyphase phase lock oscillator |
DE8585900765T DE3585001D1 (de) | 1984-02-03 | 1985-02-02 | Multiphasen-synchronisierungsschaltung. |
PCT/JP1985/000043 WO1985003610A1 (en) | 1984-02-03 | 1985-02-02 | Multi-phase synchronizing circuit |
EP85900765A EP0171436B1 (en) | 1984-02-03 | 1985-02-02 | Multi-phase synchronizing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1711484A JPS60172855A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 多位相同期回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172855A true JPS60172855A (ja) | 1985-09-06 |
JPH0344467B2 JPH0344467B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=11935003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1711484A Granted JPS60172855A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 多位相同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172855A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63219295A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | デイジタルバス伝送における交換方式 |
JPS6437141A (en) * | 1987-08-03 | 1989-02-07 | Canon Kk | Communication equipment |
JPH09168024A (ja) * | 1995-12-14 | 1997-06-24 | Chino Corp | データ信号受信装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5698962A (en) * | 1980-01-11 | 1981-08-08 | Mitsubishi Electric Corp | Reference carrier playback device |
JPS5757054A (en) * | 1980-09-23 | 1982-04-06 | Mitsubishi Electric Corp | Synchronizing signal generating circuit |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP1711484A patent/JPS60172855A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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