JPS60172727A - 湿式多板クラツチ用摩擦板の製造方法 - Google Patents
湿式多板クラツチ用摩擦板の製造方法Info
- Publication number
- JPS60172727A JPS60172727A JP2590884A JP2590884A JPS60172727A JP S60172727 A JPS60172727 A JP S60172727A JP 2590884 A JP2590884 A JP 2590884A JP 2590884 A JP2590884 A JP 2590884A JP S60172727 A JPS60172727 A JP S60172727A
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- annular
- friction
- oil groove
- friction material
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
- F16D13/648—Clutch-plates; Clutch-lamellae for clutches with multiple lamellae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動二輪車等に使用される湿式多板クラッチ
用摩擦板の製造方法に関する。
用摩擦板の製造方法に関する。
上記摩擦板は放射状に配列された複数状の油溝を備えて
いるが、従来は油溝の形成に当り摩擦材がペーパーベー
ス系であ為場合には、摩擦材を心金に重合接着した後機
械加工により油溝を削成する、または重合接着時に金型
を用いて油溝を成形するといった手法が採られている。
いるが、従来は油溝の形成に当り摩擦材がペーパーベー
ス系であ為場合には、摩擦材を心金に重合接着した後機
械加工により油溝を削成する、または重合接着時に金型
を用いて油溝を成形するといった手法が採られている。
しかしながら前者の削成手段によると油溝の内側面に毛
羽立ちを生じて−切れが悪くなりクラッチ切れ性能が悪
化するおそれがある。また後者の成形手段によると、例
えば摩擦材の厚さ０．５ ｍに対し油溝の深さが０．２
〜Ｑ、 ３ ＊＊程度と浅くなり、十分、な油溝深さを
確保することができず、その上油溝の開口部近傍が成形
特圧縮されて高密度化し、゛ 摩擦性能が低下するとい
う不具合がある。
羽立ちを生じて−切れが悪くなりクラッチ切れ性能が悪
化するおそれがある。また後者の成形手段によると、例
えば摩擦材の厚さ０．５ ｍに対し油溝の深さが０．２
〜Ｑ、 ３ ＊＊程度と浅くなり、十分、な油溝深さを
確保することができず、その上油溝の開口部近傍が成形
特圧縮されて高密度化し、゛ 摩擦性能が低下するとい
う不具合がある。
本発明は上記に鑑み、油溝内側面の毛羽立ちを防止し、
また十分な油溝深さを確保し得るようにした前記摩擦板
の製造方法を提供することを目的とする。
また十分な油溝深さを確保し得るようにした前記摩擦板
の製造方法を提供することを目的とする。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
する。
先ず、第一実施例について述べると、第１図に示すよう
にペーパーベース系摩擦材シート１より２枚の環状摩擦
材３を打抜く。各環状摩擦材３ば、その内周面に開口し
、放射状に配列された複数の切欠き２を持つ。次いで第
２．第３図に示すようにそれら環状摩擦材３を環状をな
す心金４の両面にそれぞれ重合接着する。この場合環状
摩擦材３の外径Ｄ１は心金４のそれＤ２よりも大径に、
また環状摩擦材３の内径ｄ１は心金４のそれｄ２と同一
に、さらに各切欠き２の底部は心金４の外周面４ａより
も外側に位置するようにそれぞれ寸法設定が行われてい
る。
にペーパーベース系摩擦材シート１より２枚の環状摩擦
材３を打抜く。各環状摩擦材３ば、その内周面に開口し
、放射状に配列された複数の切欠き２を持つ。次いで第
２．第３図に示すようにそれら環状摩擦材３を環状をな
す心金４の両面にそれぞれ重合接着する。この場合環状
摩擦材３の外径Ｄ１は心金４のそれＤ２よりも大径に、
また環状摩擦材３の内径ｄ１は心金４のそれｄ２と同一
に、さらに各切欠き２の底部は心金４の外周面４ａより
も外側に位置するようにそれぞれ寸法設定が行われてい
る。
上記接着作業後またはそれと同時に各環状摩擦材３の外
周部を心金４の外周面４ａに沿って環状に切除する。こ
れにより各切欠き２の底部を含む環状部が切除されて第
４図に示すように各切欠き２より油溝５が形成されると
共に各油溝５間には略四角形の板状摩擦材３０が形成さ
れ、かくして摩擦板６が得られる。
周部を心金４の外周面４ａに沿って環状に切除する。こ
れにより各切欠き２の底部を含む環状部が切除されて第
４図に示すように各切欠き２より油溝５が形成されると
共に各油溝５間には略四角形の板状摩擦材３０が形成さ
れ、かくして摩擦板６が得られる。
上記のようにして得られた各油−ｓ５は打ち抜き手段に
より形成されるので、第５図に示すようにその内側面に
毛羽立ちを生じることがなく油切れが良好となってクラ
ッチ切れ性能を向上させることができ、また各油溝５は
板状摩擦材３０の厚さと同一の深さを有するので十分な
油溝深さを確保することができる。
より形成されるので、第５図に示すようにその内側面に
毛羽立ちを生じることがなく油切れが良好となってクラ
ッチ切れ性能を向上させることができ、また各油溝５は
板状摩擦材３０の厚さと同一の深さを有するので十分な
油溝深さを確保することができる。
次に第２実施例について述べると、第６図に示すように
ペーパーベース系摩擦材シート１より２枚の環状摩擦材
３１を打抜く。各環状摩擦材３１は、その外周面に開口
し、放射状に配列された複数の切欠き２１を持つ。次い
で第７．第８図に示すよ、うにそれら環状摩擦材３１を
前記第１実施例と同一形状の心金４の両面にそれぞれ重
合接着する。この場合環状摩擦材３１の外径ＤＩ’は心
金４のそれＤ２と同一に、また＼環状摩擦材３１の内径
ｄ ｌ’は心金４のそれｄｌよりも小径に、さらに各切
欠き２１の底部は心金４の内周面４ｂよりも内側に位置
するようにそれぞれ寸法設定が行われている。
ペーパーベース系摩擦材シート１より２枚の環状摩擦材
３１を打抜く。各環状摩擦材３１は、その外周面に開口
し、放射状に配列された複数の切欠き２１を持つ。次い
で第７．第８図に示すよ、うにそれら環状摩擦材３１を
前記第１実施例と同一形状の心金４の両面にそれぞれ重
合接着する。この場合環状摩擦材３１の外径ＤＩ’は心
金４のそれＤ２と同一に、また＼環状摩擦材３１の内径
ｄ ｌ’は心金４のそれｄｌよりも小径に、さらに各切
欠き２１の底部は心金４の内周面４ｂよりも内側に位置
するようにそれぞれ寸法設定が行われている。
上記接着作業後またはそれと同時に各環状摩擦材３１の
内周部を心金４の内周面４ｂに沿って環状に切除する。
内周部を心金４の内周面４ｂに沿って環状に切除する。
これにより各切欠き２１の底部を含む環状部が切除され
て第１実施例と同様に第４゜第５図に示ずように各切欠
き２１より油溝５が形成されると共に各油溝５間には略
四角形の板状摩擦材３０が形成され、かくして摩擦板６
が得られる。
て第１実施例と同様に第４゜第５図に示ずように各切欠
き２１より油溝５が形成されると共に各油溝５間には略
四角形の板状摩擦材３０が形成され、かくして摩擦板６
が得られる。
以上のように本発明によれば、放射状に配列された複数
条の油溝を備えた湿式多板クラッチ用摩擦板を、放射状
に配列された複数の切欠きを持つ環状摩擦材を摩擦材シ
ートより打抜く工程と；環状摩擦材を環状の心金に重合
接着する工程と；環状摩擦材より各切欠きの底部を含む
環状部を切除して各切欠きより油溝を形成する工程と；
より製造するので、得られた摩擦板において、各油溝は
打ち抜き手段により形成されるためその内側面に毛羽立
ちを生じることはなく油切れが良好となってクラッチ切
れ性能を向上させることができ、また各油溝は環状摩擦
材の厚さと同一の深さを有するため十分な油溝深さを確
保することができる。
条の油溝を備えた湿式多板クラッチ用摩擦板を、放射状
に配列された複数の切欠きを持つ環状摩擦材を摩擦材シ
ートより打抜く工程と；環状摩擦材を環状の心金に重合
接着する工程と；環状摩擦材より各切欠きの底部を含む
環状部を切除して各切欠きより油溝を形成する工程と；
より製造するので、得られた摩擦板において、各油溝は
打ち抜き手段により形成されるためその内側面に毛羽立
ちを生じることはなく油切れが良好となってクラッチ切
れ性能を向上させることができ、また各油溝は環状摩擦
材の厚さと同一の深さを有するため十分な油溝深さを確
保することができる。
なお、摩擦材の重合接着と同時に各油溝を形成するよう
にすると作業性を向上させて製造コストを低減すること
ができる。
にすると作業性を向上させて製造コストを低減すること
ができる。
第１乃至第３図は本発明の第１実施例を示すもので、第
１図は環状摩擦材の打抜きを示す平面図、第２図は環状
摩擦材を心金に重合接着した状態を示す正面図、第３図
は第２図ｍ−ｍ線拡大断面図、第４図は摩擦板の正面図
、第５図は第４図Ｖ−Ｖ線拡大断面図、第６乃至第８図
は本発明の第２実施例を示すもので、第６図は環状摩擦
材の打ち抜きを・示す平面図、第７図は環状摩擦材を心
金に重合接着した状態を示す正面図、第８図は第７図■
−■線拡大断面図である。
１図は環状摩擦材の打抜きを示す平面図、第２図は環状
摩擦材を心金に重合接着した状態を示す正面図、第３図
は第２図ｍ−ｍ線拡大断面図、第４図は摩擦板の正面図
、第５図は第４図Ｖ−Ｖ線拡大断面図、第６乃至第８図
は本発明の第２実施例を示すもので、第６図は環状摩擦
材の打ち抜きを・示す平面図、第７図は環状摩擦材を心
金に重合接着した状態を示す正面図、第８図は第７図■
−■線拡大断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１放射状に配列された複数状の油溝を備えた湿式多
板クラッチ用摩擦板を製造するに当り、放射状に配列さ
れた複数の切欠きを持つ環状摩擦材を摩擦材シートより
打抜く工程と；前記環状摩擦材を環状の心金に重合接着
する工程と；前記環状摩擦材より各切欠きの底部を含む
環状部を切除して各切欠きより前記油溝を形成する工程
と；よりなる湿式多板クラッチ用摩擦板の製造方法。 （２） 前記環状摩擦材の重合接着工程と前記油溝の形
成工程とを同時に行うようにした、特許請求の範囲（１
１項記載の湿式多板クラッチ用摩擦板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2590884A JPS60172727A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 湿式多板クラツチ用摩擦板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2590884A JPS60172727A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 湿式多板クラツチ用摩擦板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172727A true JPS60172727A (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0144929B2 JPH0144929B2 (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=12178875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2590884A Granted JPS60172727A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 湿式多板クラツチ用摩擦板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172727A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0806586A2 (en) * | 1996-05-07 | 1997-11-12 | Advanced Friction Materials Company | A lined clutch plate and a method of producing a lined clutch plate |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2590884A patent/JPS60172727A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0806586A2 (en) * | 1996-05-07 | 1997-11-12 | Advanced Friction Materials Company | A lined clutch plate and a method of producing a lined clutch plate |
| EP0806586A3 (en) * | 1996-05-07 | 1998-02-04 | Advanced Friction Materials Company | A lined clutch plate and a method of producing a lined clutch plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0144929B2 (ja) | 1989-10-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |