JPS60172316A - 凝集剤 - Google Patents

凝集剤

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JPS60172316A
JPS60172316A JP60002313A JP231385A JPS60172316A JP S60172316 A JPS60172316 A JP S60172316A JP 60002313 A JP60002313 A JP 60002313A JP 231385 A JP231385 A JP 231385A JP S60172316 A JPS60172316 A JP S60172316A
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microorganisms
medium
flocculant
lysis
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ドナルド アーサー ジヨン ウエイズ
ニコラス ジヨン バウ ナイト
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Simon Hartley Ltd
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Simon Hartley Ltd
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    • C12P1/04Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using bacteria
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F1/5263Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using natural chemical compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の要約〕 凝集剤は、たとえばシュードモナスの菌株のような微生
物を連続培養またはバッチ式培養により調節条件下で増
殖させて生成され、かつ培養した微生物を自然に或いは
熱もしくは化学溶菌剤を用いて人工的に調整された溶菌
にかける。
溶菌の程度は、生成物の生産速度および品質を最適化す
るように調節され、次いで生成物をたとえば水処理およ
び製紙のような工業用途に使用するために貯蔵すること
ができる。
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、有機凝集剤の製造方法およびこの方法により
製造される有ta&i集剤に関するものである。
〔発明の要点〕
本発明によれば、培地中で微生物を増殖させ、培養され
た微生物を、高分子量化合物を含有する物質を生成する
程度まで調節された溶菌にかけることを特徴とする有機
凝集剤の製造方法が提供される。
さらに本発明によれば、前記方法にしたがって関節され
た溶菌にかけた微生物の生産物である高分子量化合物を
含有する物質からなる有機凝集剤が提供される。
微生物は、典型的にば好気的に増殖する好気性微生物で
ある。この種の微生物の例はシュードモナスの菌株、た
とえばシュードモナス、フルオし/ツセンス(Pseu
domonas 9fluorescens )または
シュードモナス・プチダ(P、 putida )11
Lびにバチルスの菌株、たとえばバチルス・セレウス(
Bacillus、cereus )およびイー・コリ
である。
凝集剤を産生するメカニズムは完全には理解されていな
いが、培養された微生物を溶菌にかげると、菌体中に存
在する高分子量成分が放出されかつ/または高分子量の
分解生成物が生成されるものと思われる。この種の高分
子量化合物は蛋白質、核酸および/または多糖類である
と思われ、かつこれらの物質は恐らく重合体架橋理論に
したがって、或いは凝集の静電理論にしたがって所要の
凝集作用をもたらすと思われる。
#L集剤の効率は全ての低分子量重合体またはその他の
1氏分子量物質を除去して高めることができる。これは
、たとえば濾過または透析のような方法により達成する
ことができる。これらには炭水化物も包含される。
微生物は連続培養またはバッチ式培養のいずれでも培養
することができる。連続培養の場合、−(IBに連続醗
酵装置が使用され、オートリシスを用いる場合には典型
的には0.03hr−1未満、好ましくは0.021+
r−’未満の低希釈速度が使用される。化学処理、熱処
理またはその他の外部処理により溶菌を行なう場合には
それより高い希釈速度が好適であり、この希釈速度は使
用する微生物に依存する。培養は通常の温度およびpl
+の条件下で典型的には約25℃かつpn約7.25に
て行なうことができる。しかしながら、20〜45℃の
範囲(たとえば中温性微生物の場合)または40〜70
℃(たとえば高温性微生物の場合)の範囲の温度および
4〜8 (微生物に依存する)の範囲のpHを使用する
こともできる。
バッチ式培養の場合には、同様な温度を微化物に応じて
5.5〜8の範囲の初発pl+にて使用することができ
る。バッチ式培養の場合、微生物は一般に微生物に応じ
て収穫前に10〜270時間、好ましくは24〜230
時間培養される。
連iゾ5培んおよびバッチ式培養の両者は、凝95剤の
産生が最適比される制令で鉱物質、塩類および徹j”f
’i要素を含有する培地にて行われる。一般に、培地は
資化性炭素’is−<たとえばグルコース)を含有し、
さらに蛋白質(たとえばペプトン)を含有することもで
きる。実際には、凝ユ11剤は調節された溶菌工程(以
下説明する)により生成されるが、培地成分が生成され
る凝集剤の品質に影響を及ぼす。たとえば、連続培#培
地は6.55g / Aの濃度のオルト燐酸二ナトリウ
ムと、0.92g /βの濃度のオルト燐酸−ナトリウ
ムと0.89g / Rの濃度のエチレンジアミンテト
う酸1jitナトリウム塩と、0.12g/lの濃度の
[()マグネシウムと、2.08g/βの濃度の硫酸カ
リウムと、3.8g/nの濃度の塩化アンモニウムと、
0.05〜2W/V%、好ましくは0.25〜IW/V
%の濃度のグルコースと、必要に応し2W / V %
まで、好ましくは0.1〜0.5 W/V%の濃度のベ
プI−ンとから構成することができる。
バッチ式培養の培地は13.6g / 7!の濃度のオ
ルト燐酸−カリウムと、2g/βの濃度の硫酸アンモニ
ウムと、0.2g/βの濃度の硫酸マグネシウムと、3
.78g、’2の濃度の水酸化カリウムと、上記範囲の
濃度のグルコースおよびペプトンとから構成することが
できる。
バッチ式培養成いは連続培養のいずれにおいても、培地
は一般に使用前に殺菌される。
凝集剤を産生ずるための増殖条件は、問題とする微生物
につき確定された増殖条件とすべきである。最適な凝集
剤の産生が生ずる正確な条 ′件は、スポット生産およ
び物質の試験により容易に決定することができる。
調節された溶菌工程は、凝集剤の産生が起るのはこの工
程であるため重要である。調節された溶菌は3種の方法
で達成することができる。
すなわち、熱処理による方法、化学溶菌剤の使用による
方法、または菌体を自然に溶菌させる方法(オートリシ
ス)である。
熱処理は次のように行なうことができる。培養後菌体を
たとえば典型的には1636X gにて約5〜25分間
遠心分Altすることにより培地から取り出す。菌体を
j脱イオン水に再懸濁させた後、これを典型的には微生
物に応じて50〜100°Cの温度、好ましくは70〜
100℃の温度にてこの使用?XA度に応して5秒〜1
00券間、好ましくは1〜30分間にわたり熱処理し、
次いで典型的には約1〜5分間、好ましくは2〜4.5
分間にわたり急速冷却する。代案として、熱処理は菌体
がまだ培地中に存在する間に行なうこともできる。
調節された溶菌を達成するには、化学溶菌剤を使用する
こともできる。適する溶菌剤の例はステリコールであり
、これはキシレノールを含有するアルコール性のアニオ
ン性洗剤溶液である。適する溶菌剤の池の例は2つの部
分からなる試薬系であって、この試薬系の一方は5%の
タウ・コーニング消泡性R,p、エマルジョンと0.1
1IIg/ mlのキシレンシフノールFFとを含有す
るTE緩衝剤であり、かつ他方はドデシル硫酸ナトリウ
ムを20℃で飽和させた1モルのNa0IIである。熱
処理に関し上記したように菌体を遠心分離しかつ溶菌剤
の溶液中に再懸濁させ、次いで約1分間激しく攪拌して
溶菌剤の作用を高める。このように生成された凝集剤を
、好ましくは溶菌剤を除去するための、たとえば適当な
溶剤による洗浄、或いは透析による処理にかける。さも
ないと、凝集剤の変性を引き起こすからである。
上記方法のいずれかの代案として、たとえば菌体を充分
に溶菌するまで培地中に放置することにより自然溶菌さ
せるオートリシスであり、次いで混合物を約3000r
pmにて約5分間遠心分ヌ1[することにより生成した
凝集剤を分離する。
凝集剤の活性は、たとえば安息香酸ナトリウムのような
保存料を凝集剤に対し典型的にはO,LW/V%以下の
最終濃度で添加して維持し、ま)こは固定することがで
きる。保存料は、溶菌工程の直前またはその間或いはそ
の直後に添加することができる。
本発明の凝集剤は、たとえば水処理および製紙のような
凝集剤の工業用途に使用することができる。
〔発明の実施例〕
以下、連続培養の増殖による本発明の具体例を、実施例
1〜3で説明する。
割W既1 培地を実験として次のように作成した。次の諸成分を個
々に水道水を用いて熔解させ、混合し、かつ4.212
に希釈した: Na211PO4(121120) 27.5gN81
1□po午 (21120) 3゜875g1!DTA
 3.75g MH3O1F(71120) 0.5gK2So千 8
.75B 次いで、この溶液を15psigの圧力下で121℃に
て20分間殺菌した。
19gの塩化アンモニウムを4001の水道水に熔解さ
せかつ上記と同様に殺菌した。27.5gのyキストロ
ースー水塩を4QOmlの水道水に溶解させかつ上記と
同様に殺菌した。このように作成した3fItの溶液を
次いで無菌的に合して、醗酵用の培地を作成した。殺菌
は3種の溶液について別々に行なった。何故なら、−緒
に殺菌すると主成分が相互反応して培地を劣化するから
である。最終的CAN比は2.1341である。蒸留水
が必要な微屋要素を与えた。
上記培地を使用して、シュードモナス・フルオレスセン
ス(N CI B 9046)を連続醗酵装置で培養し
た。この実施例において、醗酵装置は11の実働容疑を
有したが、それより大きい寸法もt’J tjヒである
。培養の際、無菌培地を連続的に醗酵装置へポンプ供給
し、かつ空気を滅菌フィルタを通して導入した。
培養の際、醗酵装置中の液体を攪拌し、かつ溶存酸素レ
ヘルを80%〜98%に維持した。温度は25℃または
その近辺に維持し、かつpHは7.5の一定に保った。
ポンプを調節して醗酵装置への液体の平均流速を毎時1
7.3mlにし、これは0.01’73hr司の希釈速
度に相当する。定常状態が維持されるよう確保するため
、培地の濁りを醗酵装置から採取した試料により分光光
度針を用いて定期的に検査した。醗酵装置からの醗酵液
を無菌条外下で収集壜に集めて、全工程を無菌状態で行
なった。回収は241.75時間にわたり行ない、これ
は3969.5mlの液量に相当する。この実施例にお
いて、収集壜は室温においた。
醗酵装置における上記の増殖条件は、増殖過程が定常状
態に達した後に微生物を維持するのに丁度充分であった
その後、収集壜を醗酵装置から切り離し、これによ′り
外気に露呈させた。ステリ:J−ルを加えて微仕物の溶
菌を行ない、かつ内容物を300゜rpmで5分間遠心
分離して生成したt1i性凝集剤を分811シた。17
51の収量の粘性凝集剤が得られ、これを使用に供する
まで冷凍機中で貯蔵した。凝4JΣ剤の乾燥重量固形物
含有量は2.053 gであり、この景は凝集剤の試料
を160℃にて約24時間乾燥した後に測定したもので
ある。固形物質はほぼ100%の蛋白質と少量の炭水化
物とを含有することが判明した。蛋白質含有量はビュー
レット法で測定した。
このように製造した凝集剤の凝集効果を試験するため、
陶土と脱イオン水との懸濁物を用いて、標準沈降試験を
行なった。陶土/水の懸濁物をガラス管中で振とうした
後、試験すべき試料をこのガラス管の頂部に液状で導入
し、次いでこのガラス管をシールしかつ静かに約15秒
間づつ3回転倒させ、その後垂直に保った。ガラス管の
目盛りにより沈降時間を記録した。所定の乾燥重量に対
する沈降時間が早い程、凝集剤は良好である。この沈降
試験は迅速であるが、比較的簡単な試験であり、結果に
も成る程度の変動が観察された。5秒間の沈降時間を得
るには、平均してこの凝集剤0.9+g (乾燥固形物
)が必要とされることが判明した。これに対し、工業用
32集剤(デカボールC3301’ )を用いて行った
比較試験では、同じ沈降時間を得るため3.37■(乾
燥固形物)が必要とされることが判明した。
実施例2 同し′!A置を用いたが、次のような異なる工程パラメ
ータを選択することにより実施例1を反(ダした。
培地の流速は毎時7.3 ml (希釈速度0.007
3hr−1:とし、流出物回収時間は384.3時間で
あり、溶存酸素含量は84〜94%であり、温度は24
〜25℃であり、かつpllは7.1〜7.25とした
。2151の収量の液状凝集剤を、実施例1に記載した
と同様に遠心分離により抽出した。抽出した凝集剤の乾
jM屯甲は2.564gであると判明した。ビューレッ
ト試験において、この凝集剤の固形物は約36Ji量%
の蛋白質を含有することが判明した。
実施例1に記載した沈降試験と同様に、実施例2の凝集
剤で得られた沈降時間は製造された液状凝集剤の希釈度
に依存した。しかしながら、5秒間の沈降時間を得るに
は、平均して2.17mg(乾燥固形物)の実施例2の
凝集剤が必要とされることが判った。
実施例3 同じ装置を用いたが、この場合培地流速を0.025h
戸の希釈速度を与えるよう毎時25.7mlまで増大さ
せることにより、実施例1を反復した。
117 mlの収量の液状凝集剤を遠心分離により抽出
 しノこ。
沈降試験において、最小沈降時間は5秒以上であり、1
0秒間の沈降時間を得るには平均して]、、75℃1g
 (乾燥固形物)の凝集剤が必要とされることが判った
実施例1〜3の結果を下表に示す: 希釈速度が低い程、流出液の静止時間が長くなる。実験
的証明は流出液容器における静止時間を2倍にすると、
生成される凝集剤の量が2倍以上となることを示唆して
いる。
0.001〜0.1hr−’ の範囲の希釈速度を使用
し得ると思われるが、0.03hr司未滴の速度が好適
である。溶存酸素含有量は培養の段階および培地の流速
に応じて2〜90%の範囲で変化しうるが、好ましくは
80%以上とすべきである。25℃の温度が好適である
が、20〜70℃の範囲の温度も使用することができる
。pHは7.25に維持するのが好適であるが、4”〜
8もしくはそれ以上のpllでさえ用いることができる
バッチ式培養を用いる本発明の具体例を以下の実施例4
〜6で説明する。
これらのバッチ式培養例においては、下記する培地を個
々の実施例で特定したように僅かに変1ヒさせて使用し
、かつこれら成分をl1lil々に水道水で溶解させか
つ所定濃度まで希釈した:オルト燐酸−カリウム 13
.6g / 1硫酸アンモニウム 2g/l 硫酸マグネシウム 0.2g/ 1 水酸化カリウム 3.78g/ 1 グルコース(変化量) 0.05騨/V%〜2貨/V%
ベプI・ン(変化量) 0.1w/v%〜2v4/v%
グルコースは他の成分とは別途に殺菌した。
培地は121℃かつ15psigにて殺菌した。
実施例4 5001のガラス振とうフラスコを準備し、グルコース
0.25%とペプトン0.25%とを含有する、l1記
バッチ式培地200 mlを加え、これに殺菌ループを
用いて寒天板から直接にシュードモナス・フルオレッセ
ンスを接種した。フラスコに殺菌しうるポリプロピレン
ホームの栓を施し、これを空気の流入を可能にしかつフ
ィルタとして作用させた。培養物を振とう培養器にて2
5℃で増殖させた。4mlの試料を接種してから89時
間後に培養物から取り出し、次の処理にかけて凝集剤を
得た。化学溶菌剤、すなわちステリコールをこの例で使
用した。試料を1636X gにて25分間遠心分離し
、上澄液を捨てた。次いで、菌体ペレットを0.5 n
+1の予め作成したステリコール溶液(0,2mlのス
テリコール濃厚物+4.81の脱イオン水)に再懸濁さ
せ、そして激しく1分間攪拌した。攪拌を開始してから
5分後、凝集剤を実施例1〜3に記載したと同じ方法を
用いて凝集能力につき試験した。
実施例5 実施例4と同様に0.25W/V%のグルコースと0.
25W/Vペプトンとを含有するバッチ式培養物を作成
した。25℃にて163時間培養した後、200 ml
の培養物を回収し、次いで1636X gにて20分間
遠心分離した。菌体ペレットが形成され、これを25m
1の脱イオン水に再懸濁させた。この懸濁物を30分間
静置し、その後これを短時間かつ激しくIII!ドして
懸濁を完全となし、そしてガラス煮沸管に移した。この
濃厚菌体懸濁物を次いで90°Cの水浴中に5分間浸漬
し、その後これを流水で冷却した。しだがって、熱が溶
菌剤として作用し、かつこの作用を流水により急1・5
■止ざ ・U ノこ。
生成した物質は極めて粘性であり、したがっ°ζこれを
希釈しく4m1の試料+16m1の脱イオン水)、冷却
の直後に上記と同様に沈降試験を行った。
一実施例6 実施例5におけると同じ培地を使用し、かつ培養物を2
11時間増殖させ、その後にフラスコを煮沸浴中に3分
間浸漬した。培養物は透明かつゼラチン状となり、この
物質30m lを10%安息香酸ナトリウム溶液30m
 lと混合して、5W/V%の安息香酸ナトリウム溶液
における凝集剤の溶液を作成した。この溶液と安息香酸
ナトリウムで処理しないゼラチン状物質との両者を次い
で沈降試験にかげ、これにより14¥られた異なる結果
は安息香酸ナトリウムが固定剤かつ1呆存料として作用
し、溶菌を防止することを示した。
このように溶菌を調節することにより、優秀な凝集剤が
生成された。
さらに実験が示すところでは、たとえばイー・コリ (
NCIB 10000)およびバチルス・セレウス(B
RI、 2401)のような池の微生物をこれら特定微
生物に適する工程条件を選択して使用することができ、
さらに各場合につき必要とされかつ通ずる化学溶菌剤ま
たは熱を用いることによりこれら他の微生物を処理する
ことができる。
生成凝集剤を冷凍機中で貯蔵したり或いはこれを上記実
施例にお4ノると同様に使用する前に保存料で処理する
代りに、たとえば凍結、噴霧乾燥、凍結乾燥、真空乾燥
、ホルマリン中での貯蔵J′夕よびアルコール中での貯
蔵のような他の貯蔵法も使用することができる。たとえ
ば、この凝集剤は約−10℃に凍結させることにより、
はば劣化することなく、少なくとも17ケ月間にわノこ
り充分に貯蔵しうろことが判明した。溶菌剤の使用は、
微生物の分解を促進することにより凝集剤の生成時間を
短縮することができる。
しかしながら、凝集剤の効果はi[11分子は化合物(
恐らく蛋白質)の生成に依存するので、これら高分子は
化合物の分解を防止するのが重要であり、かつこの分解
を抑制するよう溶菌剤の効果を調節する必要がある。培
養物が溶菌剤、たとえばステリコールのようなフェノー
ル性の滅菌剤により汚染された場合、溶菌剤の除去また
はその化学的中和により、たとえば溶菌剤を水、アルコ
ールまたはアセトンで洗浄することにより分解を抑制す
ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)培地中で微生物を増殖させ、培養された微生物を
    高分子量化合物を含有する物質を生成する程度まで調節
    された溶菌にかけることを特徴とする有機凝集剤の製造
    方法。 (2)微生物を連続培養で増殖させ、温度とpHと希釈
    速度とを所定範囲内に維持する特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 (3)温凌を20〜70℃の範囲に維持し、pHを4〜
    8の範囲に維持し、かつ希釈速度をO,OQ1〜0 、
    11+−の範囲にする特許請求の範囲第2項記・戊の方
    法。 (4)微生物の増ηハの際、培地の溶存酸素レベルを8
    0〜98%に維持する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 (5)微生物を培地に接柱しかつ次いで所定時間にわた
    り攪拌するバッチ式培養で増殖させる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 (,6)811節された溶菌は化学溶菌剤で行なう特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 (7)溶・菌剤がキシレノールを含有する洗剤溶液であ
    わ、それらの成分を所定時間にわたり攪拌し、前記溶菌
    剤を次いで洗浄により除去して溶菌を停止させる特許請
    求の範囲第6項記載の方法。 (8)調節された溶菌は、微生物を50〜100℃の範
    囲の高温度に所定時間にわたり露呈させた後に急速冷却
    して行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 (9)m節された溶菌は、微生物を自然に所定時間にわ
    たり溶菌させ、次いでこれを保存料を用いて固定するこ
    とにより行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 (10)調節された溶菌を停止させ、かつ保存料を用い
    て固定する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (11)保存料が安息香酸ナトリウムである特許請求の
    範囲第9項または第10項記載の方法。 (12)培地が資化性炭素を含有し、かつ調節された/
    8■1工程の前に遠心分離により微生物を前記培地から
    除去する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (13)高分子量化合物が蛋白質を含有し、かつ低分子
    量化合物を調節された溶菌の生成物から除去する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 (14) 微生物がシュードモナスの菌株である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 (15)高分子〜量化合物を含有する物質からなり、か
    つ特許請求の範囲第1項乃至第14項のいずれかに記載
    の方法によりMtu造される有機凝集剤。
JP60002313A 1984-01-12 1985-01-11 凝集剤 Pending JPS60172316A (ja)

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