JPS60171565A

JPS60171565A - 同音語明示方式

Info

Publication number: JPS60171565A
Application number: JP59027635A
Authority: JP
Inventors: Akira Hamada; 明濱田; Yasuji Kobuchi; 保司小渕; Shinobu Shiotani; 塩谷　忍; Shigeaki Harada; 原田　茂明
Original assignee: Computer Basic Technology Research Association Corp
Current assignee: Computer Basic Technology Research Association Corp
Priority date: 1984-02-15
Filing date: 1984-02-15
Publication date: 1985-09-05
Also published as: JPH0221623B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈発明の技術分野〉本発明は仮名漢字変換装置の改良に関し、更に詳細には
同音Ｍ存在を効果的に報知し得るようにしたものである
。

〈発明の技術的背景とその問題点〉一般に仮名人力された文章を漢字に変換する場合、口木
語においては、同音語が生じる。同音語の中には「改定
Ｊ（！：ｒ改訂」、「既製」と「既成」。

「決済」と「決裁」、「再販」と「再版」、「収集」と
１収拾」、「主催」と「主宰」、「被曝」と「被爆」、
「終了」と１修了」等のように、同音語の一つが表示さ
れてしまうと、他の同音語の存在が頭に浮びにくく々つ
たり、また表記が良く似ていて見誤りやすいと推測でき
るものがある。

特に５文節区切りマーク等の伺加情報を必要とせず、読
み仮名の通りに入力すり、ば自動的に仮名漢字混じり文
に変換して出力する、いわゆるべた入力仮名漢字変換の
ように、同音語選択を一括して行なう場合には上記のよ
うな原因による同音語選択の誤りが起こる可能性が大き
くなる。

このため５表示されている語以外に同音語が存在するこ
とをオペレータに報知することが考えられるが、例えば
「拝啓」と「背永」、「隆盛」七「流星」等のように違
いが明白なものまで、同音語の存在を報知するようにし
た場合には、注意を喚起する効果が薄くなり、捷た報知
が多い場合には表示されている変換結果の文章が読みづ
らくなる等の問題点があった。

〈発［月の目的〉未発ｔ′！ＪＪは上記従来の問題点を除去した同音語ｑ
１１方式を提供することを目的として成さ力、たもので
あり、この目的を達成するため、本発明の同音語明示方
式は入力される仮名列り仮名見出しとの対応をとり漢字
表記の単語に変換するだめの仮名漢字変換辞書を含む仮
名漢字変換装置において、」二記の仮名漢字変換結果中
の同音語の漢字表記に対して他の同音語の存在を報知す
るか否かのイが１加情報を上記の辞」中に記憶せしめ、
上記の人力された仮名列の仮名漢字変換結果を」二記の
伺加情報と共に表示せしめるように構成されており、こ
のような構成により本発明は同音語を持つ単語の中で、
他の同音語の存在か忘れられる可能性が大きいもの、あ
るいは他の同音語と特に表記の似ているものを明示して
仮名漢字変換結果を表示することが可能と々る。

〈発明の実施例〉第１図は本発明を実施した仮名漢字変換装置の構成を示
すフロック図である。

第１図において、１は仮名　１部を含んだ入力装置、２
１−を仮名漢字変換部−含んた処理装置、３は仮名漢字
変換用自立語辞書記憶装置、４は接頭語、接尾語等のチ
ーフル記憶装置、５は仮名漢字変換結果記憶バッファ、
６はＣＲＴ等よりなる表示装置である。

文章は例えは仮名人力部を用いて仮名文字列として入力
装置１より入力される。仮名漢字変換部を含む処理装置
２は入力された仮名文字列を仮名漢字変換用自立語辞書
記憶装置３に収容された自立語辞書を検索して仮名文字
列に対応する漢字（自立語）に変換して漢字混り文を出
力して、その変換結果がバッファ５に記憶される。々お
、このときバッファ５には単語が同音語も含めて、番号
（コード番号）によって記憶されることになる。

また上記仮名漢字変換用自立語辞書記憶装置３は第２図
に示すように、単語番号記憶エリア３１゜読み見出し記
憶エリア３２、漢字表記記憶エリア３３及び同音語ＥＩ
１１示フラデフラグ記憶エリアｊ＋加情報記憶エリア）
３４より構成されており、同音語明示フラグ記憶エリア
３４には他の同音語の存在が忘れられる可能性が大きい
もの、あるいは他の同音語と特に表記の似ているものに
はフラグ゛１″が設定されるように成され、例えば第２
図に示す例では「キティ」の同音語の中の他の同音語の
存在が忘れられる可能性が大きいもの、あるいは他の同
音語と特に表記の似ている「規定」と「規程」に対して
同音語明示フラグに°゛１′″が設定される。

上記仮名漢字変換結果記憶バッファ５には各文節の複数
の変換候補が記憶されているが、このバッファ５に記憶
されている変換結果のうちの各文節の第１位の候補が記
憶装置３の漢字表記記憶エリア３３の内容を用いて表示
装置６に表示され、例えば第３図（イ）及び（ロ）に示
すように表示される。

また入力装置１を操作することによって従来公知の方法
により所望の文節の同音語が表示装置６に表示され、更
に表示された同音語の中から所望の候補を第１位の候補
と置換えることが出来る。

第３図（イ）あるいは（ロ）に示すように文節候補の境
界は例えば◇表示て示さｈ５た区切り用シンボルマーク
４１によって区切られて表示さね、でおりＪ更に第１位
の候補の自立語の中で、記憶装置３のフラグエリア３４
に°９１″が立っている「規定」のように同音語（自立
語）の前の文節境界め区切り用シンボルマークは該エリ
ア３４の記憶情報にもとすいて他のマークと区別して、
例えば符号４２で示される◆（中黒マーク）に明示され
、この区別表示によって紛わしい同音語が存在すること
をオペレータに警告する。そして同じ「キテイ」の同音
語でも前後関係から第３図（ロ）に示すように「基底」
が第１位の候補に方っだ場合には記憶装置３の１基底」
に対応したフラップエリア３４のＩＩ　Ｏ７１の記憶内
容にもとすいて警告表示は行なわれない。

以上のようにして、オペレータは同音語を見過ごす危険
性の大きい場合のみ同音語の明示によって警告を受ける
ことに々って同音語選択の誤りの発生が未然に防止され
る。

なお、上記の如き同音語の明示は例えばオペレータが入
力装置１より指示した場合にのみ行なうようにしても良
い。

捷たオペレータが各自の見過ごしやすい単語に付加情報
が立てられるよう記憶エリア３４を１き換え可能なメモ
リ構成にして、該記憶エリア３４へのフラグの設定を任
意に設定し得るように成しても良い。

また同音語の明示方法は上記の例に限定さｉｔ、るもの
ではなく、境界マークを変える以外に、点滅、半輝度１
反転表示等のように種々の変更が可能である。

また上記実施例においては漢語の名詞あるいはす変名詞
を例に説明したが来光り」はこれに限定されることなく
、例えば動詞の１上げ・る」と「挙げ・る」、「取・る
」と「採−るＪ、「計・るＪと「測・る」、「図・る」
と「謀令る」等の同音語の対について同音語明示を行々
うまうにしてもよい。

また、上記例では辞書記憶装置にフラグを立てて同音語
を明示するようにしたが、例えば漢字２字からなる単語
の中で、同音語の中に１文字目、または２文字目の漢字
か同じである単語が存在するものと同音語明示するよう
に成しても良い。

〈発明の効果〉す、上のように本発明によれば、仮名漢字変換辞書中の
同音語の漢字表記に対して他の同音語の存在を報知する
か否かの伺加情報を上記の辞書中に記憶せしめ、入力さ
ｈた仮名列の仮名漢字変換結果を上記の伺加情報と共に
表示せしめるようになしているため、他の同音語の存在
が忘れられる可能性が大きいもの、または他の同音語と
特に表記の類似しているもの等、紛られしい同音語の存
在かオペレータにｑ］示されることになり、同音語選択
誤りの発生を未然に防止することが出来、文章作成の能
率向上が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した仮名漢字変換装置の一実施例
を、示すブロック図、第２図及び第３図（イ）及び（明
けそれぞり、来光８Ｉ］の一実施例の動作を説ヴ１する
ための図である。１・・・入力装置、２・・処理装置、３・・仮名漢字変換用自立語辞書記憶装置、５・・・仮
名漢字変換結果記憶バ・ノファ２６・・・表示装置、３４・・・同音語りＪ示フラグ（伺加情報）記憶エリア
、４２・・・同音語Ｆｌｌ’ｌ示マーク。代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）り第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】１　人力される仮名列と仮名見出しとの対応をとり漢字
表記の単語に変換するための仮名漢字変換辞書を含む仮
名漢字変換装置において。上記仮名漢字変換辞書中の同音語の漢字表記に対して他
の同音語の存在を報知するか否かの伺加情報を上記辞書
中に記憶せしめ、上記入力された仮名列の仮名漢字変換結果を」二記伺加
情報と共に表示せしめるように成したことを特徴とする
同音ｓ！ｎリー１示方式。