JPS6017132Y2 - ランドセルのマチ連結部補強具 - Google Patents
ランドセルのマチ連結部補強具Info
- Publication number
- JPS6017132Y2 JPS6017132Y2 JP6254481U JP6254481U JPS6017132Y2 JP S6017132 Y2 JPS6017132 Y2 JP S6017132Y2 JP 6254481 U JP6254481 U JP 6254481U JP 6254481 U JP6254481 U JP 6254481U JP S6017132 Y2 JPS6017132 Y2 JP S6017132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gusset
- bent
- back plate
- rivet
- rivet hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ランドセルのマチ連結補強具に関するもので
ある。
ある。
ランドセルのマチ連結部は、第3図に示すごとく、マチ
面2の端部を外側に直角状に折り曲げた折り曲げ部とな
し、この折り曲げ部を背板3の周級友に当接し、該折り
曲げ部と背板3の周級友とを級友2bで縁取りして縫着
するようになしている。
面2の端部を外側に直角状に折り曲げた折り曲げ部とな
し、この折り曲げ部を背板3の周級友に当接し、該折り
曲げ部と背板3の周級友とを級友2bで縁取りして縫着
するようになしている。
しかし、ランドセルは、該背板3に配した背負帯4,4
のみにより吊り下げられる構造となっているため、ラン
ドセル内に収納する収納物の加重は全てこのマチ連結部
で受けることになり、加重によって縫糸が切れてマチ連
結部が剥れたり、マチ面2がマチ連結部近くの上端より
裂けたりすることがある。
のみにより吊り下げられる構造となっているため、ラン
ドセル内に収納する収納物の加重は全てこのマチ連結部
で受けることになり、加重によって縫糸が切れてマチ連
結部が剥れたり、マチ面2がマチ連結部近くの上端より
裂けたりすることがある。
そこで従来は、同じく第3図の示すごとく、このマチ連
結部の上端につまみ皮17′を配し、このつまみ皮17
′を鋲18′で鋲着している。
結部の上端につまみ皮17′を配し、このつまみ皮17
′を鋲18′で鋲着している。
この従来法は、マチ連結部がつまみ皮17′と鋲18′
とで補強されるため該マチ連結部が剥れることは防止さ
れるが、マチ面2の折り曲げ部の角部近くの上端が裂け
る欠点は解決されず、今だ、ランドセルに重い物を入れ
長期にわたって使用するとマチ面2が上端より裂けるこ
とがある。
とで補強されるため該マチ連結部が剥れることは防止さ
れるが、マチ面2の折り曲げ部の角部近くの上端が裂け
る欠点は解決されず、今だ、ランドセルに重い物を入れ
長期にわたって使用するとマチ面2が上端より裂けるこ
とがある。
そこで本案は、上記欠点にかんがみなされたもので、ラ
ンドセルのマチ連結部が剥れるのを防止するのみならず
、該マチ連結部の折り曲げ角部が裂けることも防止でき
るランドセルのマチ連結補強具を提案するものである。
ンドセルのマチ連結部が剥れるのを防止するのみならず
、該マチ連結部の折り曲げ角部が裂けることも防止でき
るランドセルのマチ連結補強具を提案するものである。
以下、本考案を添付図面に示す実施例にもとすいて詳細
に説明する。
に説明する。
図中、1がランドセル本体、2が該ランドセル内1のマ
チ面、3が背板、4が背負帯である。
チ面、3が背板、4が背負帯である。
上記マチ面2と背板3との連結部は、第2図に最も明ら
かに示すごとく、マチ面2端部を外側に直角状に折り曲
げた折り曲げ部2aとなし、この折り曲げ部2aを背板
3の周縁皮に当接し、該折り曲げ部2aと背板3の周縁
皮とを級友2bで縁取り縫着しているのは従来と同じで
ある。
かに示すごとく、マチ面2端部を外側に直角状に折り曲
げた折り曲げ部2aとなし、この折り曲げ部2aを背板
3の周縁皮に当接し、該折り曲げ部2aと背板3の周縁
皮とを級友2bで縁取り縫着しているのは従来と同じで
ある。
10は、このマチ連結部上端に配されるマチ補強具本体
で、鋲孔14を有するとともに上下両端に平行な突出条
部15,15を有した平面部12の左右いずれか一端に
、ヒンジ16を介して鋲孔13を有した平面部11を連
結してなる。
で、鋲孔14を有するとともに上下両端に平行な突出条
部15,15を有した平面部12の左右いずれか一端に
、ヒンジ16を介して鋲孔13を有した平面部11を連
結してなる。
そして、このマチ補強具本体10は、一方の平面部12
をマチ面2に、他方の平面部11を折り曲げ部2a上の
経皮2b部に当接せしめてマチ連結部の上端に配される
のである。
をマチ面2に、他方の平面部11を折り曲げ部2a上の
経皮2b部に当接せしめてマチ連結部の上端に配される
のである。
上記平面部12の突出条部15,15間上には一端を背
板3側に折り返すつまみ皮17を配し、このつまみ皮1
7には一対の鋲孔17ay17bが対設しである。
板3側に折り返すつまみ皮17を配し、このつまみ皮1
7には一対の鋲孔17ay17bが対設しである。
そして、上記のマチ補強具本体10と、つまみ皮17と
は、上記つまみ皮17の鋲孔17aより鋲孔14と折り
曲げ部2aと背板3とを通してつまみ皮17の他方の鋲
孔17bを貫通する鋲18と、鋲孔と、鋲孔13よりマ
チ面2を貫通する鋲19とでランドセル本体1に鋲着す
るようになっている。
は、上記つまみ皮17の鋲孔17aより鋲孔14と折り
曲げ部2aと背板3とを通してつまみ皮17の他方の鋲
孔17bを貫通する鋲18と、鋲孔と、鋲孔13よりマ
チ面2を貫通する鋲19とでランドセル本体1に鋲着す
るようになっている。
本案は上記のごとき構造であるので、マチ連結部の上端
部はつまみ皮17と鋲18とで挟持されるため、収納物
の重みによりマチ連結部が剥れるようなことがない。
部はつまみ皮17と鋲18とで挟持されるため、収納物
の重みによりマチ連結部が剥れるようなことがない。
さらに本案は、マチ補強具本体10の両平面部が、ヒン
ジ16を介して、マチ面2と該マチ面2の折り曲げ部2
aとを連結するため、この折り曲げ部2aの角部がさけ
ることをも防止できるものである。
ジ16を介して、マチ面2と該マチ面2の折り曲げ部2
aとを連結するため、この折り曲げ部2aの角部がさけ
ることをも防止できるものである。
さらにまた、マチ補強具本体10は、ヒンジ16により
折り曲げ自在であるため、マチ面2と折り曲げ部2aと
の角度が変るような力が加わっても、平面部11の端部
のマチ面2に無理な力が加わらずマチの耐久性をそこな
うことがないものである。
折り曲げ自在であるため、マチ面2と折り曲げ部2aと
の角度が変るような力が加わっても、平面部11の端部
のマチ面2に無理な力が加わらずマチの耐久性をそこな
うことがないものである。
さらにまた、ランドセルの上記折り曲げ部2aと背板3
とのマチ連結部は通常弾性を有する皮を1cm程度に重
ねその寸法は固々に変化するものであるが、本案はこの
部位をつまみ皮17で挟持するため多少の寸法誤差が有
っても鋲着には支障とならないものである。
とのマチ連結部は通常弾性を有する皮を1cm程度に重
ねその寸法は固々に変化するものであるが、本案はこの
部位をつまみ皮17で挟持するため多少の寸法誤差が有
っても鋲着には支障とならないものである。
第1図は本案ランドセルのマチ連結部補強具を付したラ
ンドセルの斜視図、第2図は本案の部品分解斜視図、第
3図は従来例要部斜視図を示すものである。 1・・・・・・ランドセル本体、2・・・・・・マチ面
、2a・・・・・・折り曲げ部、2b・・・・・・級友
、3・・・・・・背板、1゜・・・・・・マチ補強具本
体、11.12・曲・平面部、13.14,17a、1
7b・・・・・・鋲孔、15・・・・・・突出条部、1
6・・・・・・ヒンジ、17・・・・・・つまみ皮、1
8.19・・・・・・鋲。
ンドセルの斜視図、第2図は本案の部品分解斜視図、第
3図は従来例要部斜視図を示すものである。 1・・・・・・ランドセル本体、2・・・・・・マチ面
、2a・・・・・・折り曲げ部、2b・・・・・・級友
、3・・・・・・背板、1゜・・・・・・マチ補強具本
体、11.12・曲・平面部、13.14,17a、1
7b・・・・・・鋲孔、15・・・・・・突出条部、1
6・・・・・・ヒンジ、17・・・・・・つまみ皮、1
8.19・・・・・・鋲。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 マチ面2の端部を外側に直角状に折り曲げた折り曲げ部
2aとなし、この折り曲げ部2aを背板3の周級友に当
接し、該折り曲げ部2aと背板3の周級友とを級友2b
で縁取り縫着するようになしたランドセルのマチ連結部
上端面に、 鋲孔14を有するとともに上下両端に平行な突出条部1
5,15を有した平面部12の左右いずれか一端に、ヒ
ンジ16を介して鋲孔13を有した平面部11を連結し
てなるマチ補強具本体10を、一方の平面部11をマチ
面2に、他方の平面部12を折り曲げ部2a上の級友2
bに当接せしめて配し、 上記平面部12の突出条部15,15間上には、一端を
背板3側に折り返すつまみ皮17を配し、 該マチ補強具本体10とつまみ皮17とを、上記つまみ
皮17の鋲孔17aより鋲孔14と折り曲げ部2aと背
板3とを通ってつまみ皮17の他方の鋲孔17bを貫通
する鋲18と、鋲孔13よリマチ面2を貫通する鋲19
とで鋲着するようになしたランドセルのマチ連結補強具
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254481U JPS6017132Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | ランドセルのマチ連結部補強具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254481U JPS6017132Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | ランドセルのマチ連結部補強具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57175628U JPS57175628U (ja) | 1982-11-06 |
JPS6017132Y2 true JPS6017132Y2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=29858726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6254481U Expired JPS6017132Y2 (ja) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | ランドセルのマチ連結部補強具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017132Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-28 JP JP6254481U patent/JPS6017132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57175628U (ja) | 1982-11-06 |
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