JPH0221937Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221937Y2 JPH0221937Y2 JP1986040199U JP4019986U JPH0221937Y2 JP H0221937 Y2 JPH0221937 Y2 JP H0221937Y2 JP 1986040199 U JP1986040199 U JP 1986040199U JP 4019986 U JP4019986 U JP 4019986U JP H0221937 Y2 JPH0221937 Y2 JP H0221937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing piece
- lid
- corner
- base material
- decorative fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 11
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 2
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、蓋角部を補強したランドセルに関
するものである。
するものである。
従来、ランドセルの蓋の、下端左右角部を補強
したものはなかつた。
したものはなかつた。
そのため、使用するうちに蓋の角部が折れ曲が
る、縫着した部材が角部から剥離しはじめる等の
不都合があつた。
る、縫着した部材が角部から剥離しはじめる等の
不都合があつた。
このような不都合を防止する手段として、金属
製の補強具を蓋の角部に圧着することが考えられ
るが、角部は外部に露出して身体や手指がふれや
すいところであるためけがの原因になり、好まし
くない。
製の補強具を蓋の角部に圧着することが考えられ
るが、角部は外部に露出して身体や手指がふれや
すいところであるためけがの原因になり、好まし
くない。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、蓋5下端の左右の角部11に、皮
革その他の柔軟な材質の補強片12を包被したも
のである。
革その他の柔軟な材質の補強片12を包被したも
のである。
この考案は鞄の蓋5の角部11に補強片12を
包被しているので、角部11を補強できる。
包被しているので、角部11を補強できる。
補強片12は皮革その他の柔軟な材質であるの
で、補強片12によつてけがをすることはない。
で、補強片12によつてけがをすることはない。
この考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、ランドセルは、前面部1、マ
チ部2、底部3、背面図(図示せず)からなる本
体部4と、背面部外面に縫着された蓋5とから構
成されている。
チ部2、底部3、背面図(図示せず)からなる本
体部4と、背面部外面に縫着された蓋5とから構
成されている。
蓋5は、下端中央に取付具6を固着し、この取
付具6を底部3の受具7に留めることによつて蓋
5を本体4に固定するものとしている。
付具6を底部3の受具7に留めることによつて蓋
5を本体4に固定するものとしている。
蓋5は基材8の表面全面から裏面9の端縁9a
にかけて牛皮あるいは合成皮革製等の化粧生地1
0を被着している。
にかけて牛皮あるいは合成皮革製等の化粧生地1
0を被着している。
さらに、蓋5下端の左右の角部11に夫々皮
革、布、ゴムその他の柔軟な材質の補強片12を
包被し、基材裏面9下部にはさらに化粧生地13
を被着している。
革、布、ゴムその他の柔軟な材質の補強片12を
包被し、基材裏面9下部にはさらに化粧生地13
を被着している。
補強片12は、第1図及び第4図に示すよう
に、表面側を内方に延出して延出部14を形成
し、裏面側は基材表面端縁9aを覆う程度の幅に
とどめたぬい代15としている。尚、延出部14
端縁にはへり返し16を形成している。
に、表面側を内方に延出して延出部14を形成
し、裏面側は基材表面端縁9aを覆う程度の幅に
とどめたぬい代15としている。尚、延出部14
端縁にはへり返し16を形成している。
この補強片12を蓋5の角部11に取り付ける
には、第4図に示すように、表面側の化粧生地1
0を被せた基材8の角部に補強片12を被せる。
次に、第3図に示すように補強片12のへり返し
16をシーム18の如く基材8に縫い付ける。次
に、基材裏面9に化粧生地13を被せ蓋5全周を
シーム19の如く縫い込む。これにより、表裏の
化粧生地10,13、補強片12は一体的に縫着
される。
には、第4図に示すように、表面側の化粧生地1
0を被せた基材8の角部に補強片12を被せる。
次に、第3図に示すように補強片12のへり返し
16をシーム18の如く基材8に縫い付ける。次
に、基材裏面9に化粧生地13を被せ蓋5全周を
シーム19の如く縫い込む。これにより、表裏の
化粧生地10,13、補強片12は一体的に縫着
される。
この考案は、蓋5の角部11に柔軟な材質の補
強片12を包被しているので、角部11を補強で
きると共に、金属材より成る硬質の補強部材を設
けたような怪我をする虞れがなく、またこの補強
片12は柔軟な材質であるためランドセルの化粧
生地10,13と同じ材料又はマツチした材料を
用いることができ、体裁のよい状態で補強構造を
得ることができる。
強片12を包被しているので、角部11を補強で
きると共に、金属材より成る硬質の補強部材を設
けたような怪我をする虞れがなく、またこの補強
片12は柔軟な材質であるためランドセルの化粧
生地10,13と同じ材料又はマツチした材料を
用いることができ、体裁のよい状態で補強構造を
得ることができる。
第1図乃至第4図はこの考案の一実施例を示す
図面である。第1図はランドセルの斜視図。第2
図は蓋の裏面の斜視図。第3図は蓋の裏面の化粧
生地を一部剥がした状態を示す角部の斜視図。第
4図は補強片の取付前の状態を示す角部の斜視
図。 5……蓋、11……角部、12……補強片、1
0,13……化粧生地。
図面である。第1図はランドセルの斜視図。第2
図は蓋の裏面の斜視図。第3図は蓋の裏面の化粧
生地を一部剥がした状態を示す角部の斜視図。第
4図は補強片の取付前の状態を示す角部の斜視
図。 5……蓋、11……角部、12……補強片、1
0,13……化粧生地。
Claims (1)
- 表面側を内方に延出して延出部14を形成する
と共に延出部14端縁にへり返し16を形成し、
裏面側をぬい代15とした補強片12を柔軟な材
質で構成し、前記補強片12表面側を化粧生地1
0を被せた基材8の角部に被せ、且つへり返し1
6を基材裏面の縁部に接合させ前記へり返し16
の外側に化粧生地13を被せ、化粧生地10,1
3と補強片12を一体的に縫着したことを特徴と
する蓋角部を補強したランドセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986040199U JPH0221937Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986040199U JPH0221937Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150917U JPS62150917U (ja) | 1987-09-24 |
JPH0221937Y2 true JPH0221937Y2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=30854072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986040199U Expired JPH0221937Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221937Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4412620Y1 (ja) * | 1966-11-30 | 1969-05-26 |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP1986040199U patent/JPH0221937Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4412620Y1 (ja) * | 1966-11-30 | 1969-05-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62150917U (ja) | 1987-09-24 |
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