JPH0221936Y2 - - Google Patents

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JPH0221936Y2
JPH0221936Y2 JP1898383U JP1898383U JPH0221936Y2 JP H0221936 Y2 JPH0221936 Y2 JP H0221936Y2 JP 1898383 U JP1898383 U JP 1898383U JP 1898383 U JP1898383 U JP 1898383U JP H0221936 Y2 JPH0221936 Y2 JP H0221936Y2
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JP
Japan
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plate
reinforcing
piece
lower edge
back side
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JP1898383U
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JPS59125222U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はランドセルの蓋に関し、蓋板の特に損
傷の多い辺縁部を簡単かつ堅固に補強するととも
に、その補強によつて、保形と装飾効果を向上さ
せることができるようにしたものである。
すなわち、本考案ランドセルの蓋は、表板と裏
板とを重合してなる蓋板の下辺縁部及び左右辺縁
部の裏側に補強片を重合するとともに、これら下
辺縁部及び左右辺縁部内に、弾発性材質の補強芯
とスポンジ片とを重合介在させ、かつ、上記表板
の下辺縁部及び左右辺縁部を折り辺して上記補強
片の裏側に重合してなる。
以下には、本考案をまず第1実施例について説
明すると、第1図は、本考案に係る蓋Aをランド
セル本体Bに装着した状態を示している。
蓋Aは、可撓性を有する蓋板1の外面の下端部
に、その左右全長にわたる横長の長方形状の下側
隆起部2を形成するとともに、この下側隆起部2
に連続て蓋板1の外面の左右辺縁部に、帯状の左
右の隆起部3,3を形成している。
3の間に、横長の長方形状隆起部4を形成して
いる。
蓋板1は、第2,3図に示すように、天然皮革
あるいは人工皮革製の表板4と裏板5とを重合貼
着したもので、その裏板5の左右辺縁部に帯状の
裏当て補強片6,6を、またその下端部に横長の
長方形状裏当て補強片7を貼着している。
これら裏当て補強片6,6,7も天然皮革ある
いは人工皮革製で、下側の裏当て補強片7は裏板
5の左右両端にわたる長さになつているのに対
し、左右の裏当て補強片6,6は裏板5の下側部
中途で途切れ、その途切れた下端を下側の裏当て
補強片7にて覆われていて、これによつて蓋板1
は、その左右両辺縁部の全長及び下側隆起部2を
形成している下端部を裏側より補強されている。
左右の隆起部3,3は、それぞれ表板4と裏板
5との間に帯状のスポンジ片8を介在させること
により形成され、また下側隆起部2は、表板4と
裏板5との間に横長の長方形状スポンジ片9を介
在させることによつて形成されている。
下側隆起部2及び左右の隆起部3,3の内部
に、これらの全長にわたる長さの1本の弾発性を
有する金属線である補強芯10を配置してある。
すなわち、補強芯10は、表板4と裏板5の間
であつてスポンジ片9の裏側下辺縁部及びスポン
ジ片8,8の裏側中央に介在させてある。
表板4の左右辺縁部4a,4a及び下辺縁部4
bは、それ自体で縁取りすべく裏側へ折り返して
左右の補強片6,6及び下側の補強片7に重合貼
着してあるとともに、その重合部分を糸11によ
つて連続して縫合してある。
さらに、表板4と裏板5と左右の補強片6,
6、また表板4と裏板5と下側の補強片7は、隆
起部3,3,2の内周部に沿い糸12で連続して
縫合してある。
蓋板1の下端部の裏側中央に、同じく天然皮革
あるいは人工皮革製の表裏2片13,14を貼着
した舌片15を止着してある。
この止着は、表板4、スポンジ片9、裏板5、
裏当て補強片7及び舌片15を左右の鋲17,1
7で互いに結合するとともに、これら鋲17,1
7の間の部分を糸18で縫合することにより行わ
れている。
舌片15の遊端には、ランドセル本体Bの下面
に装着されている公知の錠に係合させることがで
きる口金19を止着している。
蓋Aは、蓋板1の左右辺縁部の全長及び下端部
を、左右の裏当て補強片6,6及び下側の裏当て
補強片7によつて裏側より補強されているのに加
え、さらにその左右辺縁部及び下辺縁部を、弾発
性を有する補強芯10によつて内部において一層
強固に補強されているもので、従来のもののよう
にこれら辺縁部が容易に形崩れするとか損傷する
とかいうようなことはない。
次に、第4図はす第2実施例を示すもので、第
1実施例とは次の点でだけ相違する。
すなわち、下側の隆起部2を構成している長方
形状のスポンジ片9の裏側に、それとほぼ同じ大
きさの金属板あるいは合成樹脂板製の補強芯20
を配置し、この補強芯20によつて下側の隆起部
2の全域を補強したものである。
叙上のように本考案ランドセルの蓋は、蓋板の
下辺辺縁部及び左右辺縁部の裏側に重合した補強
片、さらにに下辺縁部及び左右辺縁部内に重合介
在の補強芯とスポンジ片が、上記表板の下辺縁部
及び左右辺縁部を折り返して上記補強片の裏側に
重合してなることと相俟つて、ランドセルにおい
て特に損傷の激しい辺縁部を、簡単な構造で堅固
に補強しているので、長期の使用に耐え、さらに
また、上記弾発性の補強芯は、蓋板1に所定の弾
発力を継続的に付与し、その形崩れを防止するの
に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜3図は本考案の第1実施例を示し、
第1図はランドセル本体とともに示す一部切欠き
斜視図、第2図は第1図の−線位置の一部省
略拡大断面図、第3図は同じく−線位置の拡
大断面図、第4図は第2実施例の要部の断面図で
ある。 4……表板、5……裏板、1……蓋板、6,7
……補強片、10,20……補強芯、8,9……
スポンジ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表板と裏板とを重合してなる蓋板の下辺縁部及
    び左右辺縁部の裏側に補強片を重合するととも
    に、これら下辺縁部及び左右辺縁部内に、弾発性
    材質の補強芯とスポンジ片とを重合介在させ、か
    つ、上記表板の下辺縁部及び左右辺縁部を折り返
    して上記補強片の裏側に重合してなることを特徴
    とするランドセルの蓋。
JP1898383U 1983-02-14 1983-02-14 ランドセルの蓋 Granted JPS59125222U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1898383U JPS59125222U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 ランドセルの蓋

Applications Claiming Priority (1)

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JP1898383U JPS59125222U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 ランドセルの蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59125222U JPS59125222U (ja) 1984-08-23
JPH0221936Y2 true JPH0221936Y2 (ja) 1990-06-13

Family

ID=30131936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1898383U Granted JPS59125222U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 ランドセルの蓋

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JPS59125222U (ja) 1984-08-23

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