JP3030615U - ファイル、バインダー等の表紙 - Google Patents
ファイル、バインダー等の表紙Info
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- JP3030615U JP3030615U JP1996004577U JP457796U JP3030615U JP 3030615 U JP3030615 U JP 3030615U JP 1996004577 U JP1996004577 U JP 1996004577U JP 457796 U JP457796 U JP 457796U JP 3030615 U JP3030615 U JP 3030615U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- back cover
- lining plate
- binder
- file
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 材料費を節減でき、製造が簡単になり、更に
軽量化も可能となるファイル、バインダー等の表紙を提
供する。 【解決手段】 おもて表紙部2、背表紙部3及び裏表紙
部4が一連に合わさった形状を有して合皮や皮などで形
成された一枚の折り曲げ可能な外被体1と、それぞれ塩
化ビニールやポリプロピレン等のプラスチックシート製
で、上記外被体1のおもて表紙部2、背表紙部3及び裏
表紙部4のそれぞれの内面側に重ね合わされて、それら
の周端部を外被体1に対して一体的に縫着されるおもて
表紙内張板5、背表紙内張板6及び裏表紙内張板7とか
ら成る。
軽量化も可能となるファイル、バインダー等の表紙を提
供する。 【解決手段】 おもて表紙部2、背表紙部3及び裏表紙
部4が一連に合わさった形状を有して合皮や皮などで形
成された一枚の折り曲げ可能な外被体1と、それぞれ塩
化ビニールやポリプロピレン等のプラスチックシート製
で、上記外被体1のおもて表紙部2、背表紙部3及び裏
表紙部4のそれぞれの内面側に重ね合わされて、それら
の周端部を外被体1に対して一体的に縫着されるおもて
表紙内張板5、背表紙内張板6及び裏表紙内張板7とか
ら成る。
Description
【0001】
本考案はファイル、バインダー等の表紙に関する。
【0002】
従来のこの種の表紙は、外被材と内張材との間に芯材をサンドイッチ状に挟ん だ構造となっている。
【0003】
上記のように芯材を使用した表紙は、材料費が高く、製造が面倒で、更に重く て使いにくいという不満があった。
【0004】
そこで本考案は、材料費を節減でき、製造が簡単になり、更に軽量化も可能と なるファイル、バインダー等の表紙の提供を目的とする。
【0005】
上記目的は本考案によって、すなわち、おもて表紙部2、背表紙部3及び裏表 紙部4が一連に合わさった形状を有して合皮や革などで形成された一枚の折り曲 げ可能な外被体1と、それぞれ塩化ビニールやポリプロピレン等のプラスチック シート製で、上記外被体1のおもて表紙部2、背表紙部3及び裏表紙部4のそれ ぞれの内面側に重ね合わされて、それらの周端部を外被体1に対して一体的に縫 着されるおもて表紙内張板5、背表紙内張板6及び裏表紙内張板7とから成るフ ァイル、バインダー等の表紙によって達成することができる。
【0006】
図は本考案の一実施例であるバインダーの表紙を示したものである。まず、表 紙を構成する部材を分離して示した図1において、符号1が外被体である。この 外被体1は折り曲げ可能な合皮製で、おもて表紙部2、背表紙部3及び裏表紙部 4が一連に合わさった形状を有している。
【0007】 同じく図1において、符号5がおもて表紙内張板、符号6が背表紙内張板、符 号7が裏表紙内張板である。これらは共に塩化ビニールシート製である。
【0008】 次に、図2は表紙の完成状態を示したものである。すなわち、外被体1の内面 側で、おもて表紙部2、背表紙部3及び裏表紙部4の上に、それぞれおもて表紙 内張板5、背表紙内張板6及び裏表紙内張板7を載置し、それら内張板の周端部 を外被体1に対し一体的に縫着している。図中、符号8がその縫製した糸の目で ある。なお、おもて表紙内張板5と背表紙内張板6との間、及び背表紙内張板6 と裏表紙内張板7との間には、それぞれ細幅の隙間9,10を設けて外被体1を 曲げやすくしている。
【0009】 本考案の表紙は上記のように芯材を使用しておらず、おもて表紙内張板5、背 表紙内張板6及び裏表紙内張板7が、従来の内張材の役割を果たすとともに、芯 材の役割も果たしている。したがって、これら内張板は、やや硬質で、所謂腰の 強い素材を用いることが望ましい。
【0010】 次に、図3及び図4はバインダーの完成状態を示したものである。すなわち、 図3に示すように、背表紙内張板6の上に綴じ金具11を載置してリベット12 で固着している。
【0011】 なお、上記の実施例では、外被体1を合皮製とし、おもて表紙内張板5、背表 紙内張板6及び裏表紙内張板7を塩化ビニールシート製としたが、本考案は材料 をこれらに限定するものではない。
【0012】
本考案のファイル、バインダー等の表紙は叙上の通りであり、従来品のように 芯材を使用しないので、材料費を節減でき、又、製造も簡単化し、更に、軽量化 して使いやすくなる等の効果がある。
【図1】表紙を構成する部材の分離状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】表紙を展開した状態の斜視図である。
【図3】表紙に綴じ金具を取り付けてバインダーを完成
した状態の斜視図である。
した状態の斜視図である。
【図4】バインダーの表紙を閉じた状態の斜視図であ
る。
る。
1 外被体 2 おもて表紙部 3 背表紙部 4 裏表紙部 5 おもて表紙内張板 6 背表紙内張板 7 うら表紙内張板 8 糸の目 9 隙間 10 隙間 11 綴じ金具 12 リベット
Claims (1)
- 【請求項1】 おもて表紙部2、背表紙部3及び裏表紙
部4が一連に合わさった形状を有して合皮や革などで形
成された一枚の折り曲げ可能な外被体1と、それぞれ塩
化ビニールやポリプロピレン等のプラスチックシート製
で、上記外被体1のおもて表紙部2、背表紙部3及び裏
表紙部4のそれぞれの内面側に重ね合わされて、それら
の周端部を外被体1に対して一体的に縫着されるおもて
表紙内張板5、背表紙内張板6及び裏表紙内張板7とか
ら成るファイル、バインダー等の表紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004577U JP3030615U (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ファイル、バインダー等の表紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004577U JP3030615U (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ファイル、バインダー等の表紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030615U true JP3030615U (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=43165599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004577U Expired - Lifetime JP3030615U (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ファイル、バインダー等の表紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030615U (ja) |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP1996004577U patent/JP3030615U/ja not_active Expired - Lifetime
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