JPS637055Y2 - - Google Patents

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JPS637055Y2
JPS637055Y2 JP1982183123U JP18312382U JPS637055Y2 JP S637055 Y2 JPS637055 Y2 JP S637055Y2 JP 1982183123 U JP1982183123 U JP 1982183123U JP 18312382 U JP18312382 U JP 18312382U JP S637055 Y2 JPS637055 Y2 JP S637055Y2
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JP
Japan
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gusset
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tightening band
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JP1982183123U
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JPS5986121U (ja
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Publication of JPS637055Y2 publication Critical patent/JPS637055Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ランドセル本体のまち部に引締バン
ドの基端と一体に形成した透視窓を設けて、外側
から収容物の確認ができるようにしたランドセル
に関するものである。
[従来の技術とその問題点] 従来のランドセルでは、例えば、忘れものがな
いか点検するためには、一旦収容したものを一々
取出してみないと確認することができない不具合
があつた。
一方、かかる不具合を解決するものとして例え
ば実公昭53−11162号は「草履収納ケース」の側
面板に覗窓を設けて、収納させる草履の色柄等を
見分けられるようにしている。しかしかかる「覗
窓」の構成を本考案に用いるランドセルのまち部
に形成した場合には、引締バンドの取付位置が狭
くなり、また該バンドの引締力により「覗窓」の
開口側縁がたえず引つ張られて該まち部が破れる
危険が生ずるなどの欠点があつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、このような従来の不具合を解消する
ために、まち部に透視窓を設けて、この透視窓か
ら教科書等の収容物の背面の一部を見得るように
すると共に、引締バンドの基端を該透視窓のフレ
ームを利用してしつかりと固定させたものであ
る。この透視窓はランドセル本体の側面をなすま
ち部に設けたことで比較的に目立たず、しかも、
教科書等の背文字が外側から識別し得る特徴を有
するものである。
[作 用] 内側フレームに形成した延長片と引締バンドの
基端を鋲で止着したため、両者は一体に固着で
き、しかも引締バンドの引つ張り力によつて透視
窓の開口側縁が引つ張られることはないためそれ
が破れることもない。
[実施例] 以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。1は上部で開口させたランドセル本体であ
り、使用者の背当て部となる背面板2と該背面板
2の左右両側に設けたまち部3a,3bと仕切板
4とで主収容部5を構成し、該主収容部5に接
し、かつ仕切板6を介して隣り合う副収容部7,
8が設けられている。9は副収容部7,8を収容
物の量に応じて主収容部5へ引付けるように設け
た引締めバンドである。
而して、10はまち部3aの上部で引締めバン
ド9と略一致する高さ位置に形成した横長形状の
透視窓である。この透視窓10は第2図に示した
部品で構成されている。即ち、11は合成樹脂板
より成る透明板、12はこの透明板11の前面に
当てがう額縁状の外側フレームで、上下端縁に二
個づつ爪片13が突設してある。14は外側フレ
ーム12の背面に当てがつて透明板11の後面を
支持させる内側フレームであり、上下側縁15,
15に前記爪片13を挿通させる小孔16を設
け、さらに略各小孔16に連なつて凹部17を形
成する。さらに該内側フレーム14の横一側縁に
三角形状の延長片18を設け、該延長片18の先
端に丸孔19を開設する。
一方、まち部3aの上部に第3図のように開口
20を開設し、この開口20の外側から透明板1
1を当てがい、さらに外側フレーム12を被せ、
まち部3aの内側から内側フレーム14を当てが
い、各小孔16に夫々爪片13を挿通させ、各爪
片13を折曲げ、折曲げられた先端部分を夫々凹
部17に収めさせ、前記透視窓10が完成され
る。
このようにしてまち部3aに形成した透視窓1
0は主収容部5に収容したものの背面を、透明板
11を介して透視できるから、該主収容部5に収
容された教科書等の背文字を外部から伴読するこ
とができ、収容されたものを一々収容部5から引
出されなくても確認することができる。このため
に、忘れものの確認が極ぐ容易になし得る。
また、引締めバンド9の一方の基端を内側フレ
ーム14に延長片18を設けて、これに止着する
ことができる。即ち、引締めバンド9の一方の基
端を透視窓10の傍でまち部3aの側に当てが
い、座金21を介して鋲22を打ち込み、該鋲2
2の先端は前記延長片18に開設した丸孔19に
挿通させ、座金23を介してかしめてやれば前記
内側フレーム14と引締めバンド9の基端を一体
にして第3図のようにしつかりと止着することが
できる。また透視窓10の開口20側縁を引締め
バンド9により無理に引つ張ることもない。な
お、24は外側に小物が引掛けられるように鋲2
2に止着した吊金具を示す。
[考案の効果] 以上の述べたように本考案のランドセルはまち
部に設けた透視窓から収容物を識別することがで
きて、一々取出さなくても忘れものの確認ができ
る利点がある。さらに、この透視窓のフレームを
利用して引締めバンドの基端を該フレームを一体
にしつかりと固定させることができ、ひいては該
引締めバンドの引張り力により透視窓の開口側縁
が破れることもないなどの利点をも有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例に係わるもので、第1図
は斜視図、第2図は透視窓を形成する部品の分解
斜視図、第3図は要部の断面図である。 1……ランドセル本体、3a,3b……まち
部、9……引締めバンド、10……透視窓、11
……透明板、12……外側フレーム、14……内
側フレーム、19……延長杆、20……開口、2
2……鋲。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランドセル本体のまち部に横長状の開口を設
    け、該開口に透明板を当てがい、該透明板をまち
    部の外側と内側から外側フレームと内側フレーム
    で挟んで透視窓を形成し、さらに該内側フレーム
    に延長片を設け、該延長片に引締バンドの基端を
    鋲によつて止着するようにしたことを特徴とする
    ランドセル。
JP18312382U 1982-12-01 1982-12-01 ランドセル Granted JPS5986121U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18312382U JPS5986121U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 ランドセル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18312382U JPS5986121U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 ランドセル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986121U JPS5986121U (ja) 1984-06-11
JPS637055Y2 true JPS637055Y2 (ja) 1988-02-29

Family

ID=30396407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18312382U Granted JPS5986121U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 ランドセル

Country Status (1)

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JP (1) JPS5986121U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311162U (ja) * 1976-07-10 1978-01-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311162U (ja) * 1976-07-10 1978-01-30

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Publication number Publication date
JPS5986121U (ja) 1984-06-11

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