JPS6017117B2 - アルペジオ音を得る電子楽器 - Google Patents

アルペジオ音を得る電子楽器

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JPS6017117B2
JPS6017117B2 JP53131159A JP13115978A JPS6017117B2 JP S6017117 B2 JPS6017117 B2 JP S6017117B2 JP 53131159 A JP53131159 A JP 53131159A JP 13115978 A JP13115978 A JP 13115978A JP S6017117 B2 JPS6017117 B2 JP S6017117B2
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大作 末次
勉 原
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はワンフィンガ伴奏鍵を複数押鍵することにより
アルベジオ音を効果的に発生させる電子楽器に関する。
従来アルベジオ音を発生させることのできる電子楽器は
第1図に示すように構成されていた。ワンフィンガ伴奏
鍵と連動する開閉器群1は例えば1−1乃至1−12で
構成され、伴奏のため押鍵し何れかの開閉器が操作され
るとコードゲート2が開き所定の伴奏用コード音が音源
回路3より導出され、リズムゲート回路4に印加される
。一方リズムパターン発生回路5において得られたりズ
ムパターンが、ェンベロープ波形回路6一1を介してリ
ズムゲート回路4の制御端子に印加されるので、前記伴
奏用コード音がリズムパターンによって振幅変調され、
フィル夕7、増幅器8を経てスピーカ9より発生する。
また開閉器群1の何れかが操作されたとき開閉器出力は
アルベジオパターン発生回路10‘こも印加され、カウ
ンタ10一1によってアルベジオパターン記憶回路10
−2を論出し、その出力はェンベロープ発生回路6−2
を介してアルベジオゲート11を開くよう動作する。ア
ルベジオゲート11には音源回路3の出力が導入されて
いるため、該ゲート11の出力はアルベジオパターン発
生回路10で定められたパターンをもってフィル夕7に
印加され、前述の伴奏者と共にスピーカ9より発生する
。アルベジオを効果的に得るために発生テンポ或いは低
音より高音への順序を変えたい希望があるとき、従来は
ワンフインガ伴奏鍵による伴奏を中断し鍵盤から離れた
位置にあるァルベジオパターン発生回路のカウンタ調節
器及び(或いは)パターン選択開閉器を操作する必要が
あった。そのためァルベジオを効果的に発生させる操作
が面倒で特に初心者には困難であった。本発明の目的は
前述の欠点を改善し、ワンフィンガ伴奏鍵を有する電子
楽器において、・鍵盤から手を離すことなく複数の押鍵
を行なうことによりァルベジオ音を変化させ効果的に発
生させる蟹子楽器を提供することにある。
以下図面に示す本発明実施例について説明する。
第2図は本発明第1実施例を示すブロック図であって第
1図と同一符号は同様のものを示す。12は第1ク。
ックパルス発振器、13は順次パルス発生回路、14は
ワンフィンガ伴奏鍵の押鍵信号に対する優先回路で、例
えば最も低音側押鍵信号のみを優先させコードゲート2
とアルベジオパターン記憶回路10一2に伝達させる。
15は論理演算回路、16は押鍵数検出回路で例えばフ
リップフロップを2段縦続接続したものを示す。
なお第1クロックパルス発振器12から発生されたパル
スは順次パルス発生回路13により鍵開閉器群1一1乃
至1−12より1つ多い数のパルス列としている。また
10−3はアップダウンカウンタ、10−4は第2クロ
ックパルス発振器、10一5はアルベジオパターン選択
スイッチを示す。今1個のヮンフィンガ伴奏鍵が押され
、連動する鍵開閉器群の1つが閉成されると、低音優先
回路14とコードゲート2とを経て押鍵に対応する所定
のコード和音が発生され、またアルベジオパターン選択
スイッチ10−5の操作による適宜なパターンのアルベ
ジオ音がスピーカ9より得られる。
論理回路15は1個のワンフィンガ伴奏鍵と連動する鍵
開閉器出力に対し該当順次パルスの印加されたときのみ
出力パルスを発生するが、押鍵数検出回路16に印加さ
れたとき、該出力パルスに引続きリセットパルスが順次
パルス発生回路13より入力してくるので、押鍵数検出
回路16はリセットされる。したがってワンフィンガ伴
奏鍵の1個が押されたとき押鍵数検出回路16のQ2出
力には何等変化を生じないから、アルベジオパターンは
変化しない。次にワンフィンガ伴奏鍵を複数個押鍵し、
鍵開閉器が同時に或いは順次に開成した場合は、低音‐
優先回路14により押鍵された鍵のうち最も低音の鍵に
対応する出力がコードゲート回路2に達し所定のコード
和音を得る。
例えばC,D,Eの3鍵が押されたとき、最も低音のC
のみを押鍵したことと同様になりCコード和音が得られ
る。論理演算回路15からは順次パルス発生回路13の
出力により複数の出力が順次に押鍵数検出回路16に印
加される。したがって2個の押鍵のとき押鍵数検出回路
1 6の出力端子Q2が“H”となり、アップダウンカ
ウンタ10−3のカウント制御端子PBの電位を例えば
“L”とする。カウンタ10一3はこの時からクロック
入力を減算カウントして行うから、アルベジオ音の発生
順序として例えば低音→高音であったものが高音→低音
と変化する。第3図は本発明第2実施例についてカゥン
タ部分10一6を主として示すもので、図中TEI乃至
TF4はT型フリツプフロツプであって、これらを縦続
接続2進カウンタとしている。
ワンフィンガ伴奏鍵の押鍵が単数の場合は前述のように
端子PBが“H”であるとして、クロツクパルスが端子
CLより印加されると、論理頭回路ADIを介し、フリ
ップフロップTFIよりTF4がすべて動作しカウント
する。ワンフィンガ伴奏鍵が2個押鍵されたとき端子P
Bが“L”となり図の論理積回路AD2が動作するよう
切換えられTEIは不作動となり、TF2からTF4ま
での出力状態は従前と比べ2倍の早さで変化する。即ち
アルベジオ音の早さを変化できる。更に本発明の第3実
施例としては、第2図中第2のクロックパルス発振器1
0−4について複数押鍵時に発生周期を変化させカウン
タの計数動作を制御することがある。
具体的には発振器のCR日寺定数を変化させること等で
ある。
以上の各実施例における低音嬢先回路14の構成の1例
を第4図に示す。
第4図はナンド回路とノア回路とを粗合せることによっ
て得られ、図の左側上方より打頃次に低音鍵からの出力
が印加されるので低音優先回路として動作する。またワ
ンフィンガ伴奏鍵が1オクターブ分のみ設けてあるとき
はB音の鍵を押してBコード和音を得て更により高い音
の鍵を押すことができないから、1オクターブ分に加え
数個の鍵と開閉器とを更に高音側に設け、順次パルス等
も変化することが良い。
このようにして本発明によるとアルベジオ音の発生を制
御するときワンフィンガ伴奏鍵から手を離すことなく、
複数個の押鍵をするのみでカゥンタの計数動作が制御さ
れて簡単に変化させることができ、演奏がきわめて容易
となり且つ演奏効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアルベジオ音を得る電子楽器の例を示す
図、第2図は本発明第1実施例の構成を示すブロック図
、第3図は本発明第2実施例について主要部の構成を示
す図、第4図は第2図中の低音優先回路の構成例を示す
図である。 1・・・…ワンフィンガ伴奏鍵と連動する鍵開閉器群、
2・・・・・・コードゲート、3・・…・音源回路、4
・・・・・・リズムゲート回路、5・・・・・・リズム
パ夕−ン発生回路、9・・・・・・スピーカ、10・・
・・・・アルベジオパターン発生回路、11・・・・・
・アルベジオゲート、13……順次パルス発生回路、1
4……低音優先回路、16・…・・押鍵数検出回路、1
0−2・・・・・・アルベジオパターン記憶回路、10
一3・・・・・・アップダウンカウンタ。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワンフインガ伴奏鍵の押鍵によつてコードゲートを
    開き、押鍵に対応した伴奏用コード音を音源から導出し
    、且つカウンタ出力によりアルペジオパターン記憶回路
    を読出し、該出力によりアルペジオゲートを開きアルペ
    ジオ音を得る電子楽器において、ワンフインガ伴奏鍵の
    押鍵数を検出する押鍵数検出回路と、ワンフインガ伴奏
    鍵に対する優先回路とを備え、優先回路出力によつて前
    記コードゲートを開くと共に押鍵数検出回路出力によつ
    て前記カウンタの計数動作を制御し種々のアルペジオ音
    を得ることを特徴とする電子楽器。
JP53131159A 1978-10-25 1978-10-25 アルペジオ音を得る電子楽器 Expired JPS6017117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53131159A JPS6017117B2 (ja) 1978-10-25 1978-10-25 アルペジオ音を得る電子楽器

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JP53131159A JPS6017117B2 (ja) 1978-10-25 1978-10-25 アルペジオ音を得る電子楽器

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Publication Number Publication Date
JPS5557895A JPS5557895A (en) 1980-04-30
JPS6017117B2 true JPS6017117B2 (ja) 1985-05-01

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ID=15051369

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JP53131159A Expired JPS6017117B2 (ja) 1978-10-25 1978-10-25 アルペジオ音を得る電子楽器

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JPS5776598A (en) * 1980-10-31 1982-05-13 Nippon Musical Instruments Mfg Automatic accompaniment device for electronic musical instrument

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JPS5557895A (en) 1980-04-30

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