JPS6017104A - 洋服袖の回転具 - Google Patents
洋服袖の回転具Info
- Publication number
- JPS6017104A JPS6017104A JP12288983A JP12288983A JPS6017104A JP S6017104 A JPS6017104 A JP S6017104A JP 12288983 A JP12288983 A JP 12288983A JP 12288983 A JP12288983 A JP 12288983A JP S6017104 A JPS6017104 A JP S6017104A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular frame
- clothes
- sleeve
- rotary tool
- annular
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は洋服本体と袖との接続部分に用いられる洋服袖
の回転具に関するものである。
の回転具に関するものである。
従来技術とその問題点
従来背広等の洋服の上着にあっては、袖は芯。
屑綿、タレ綿と共に幾重もの糸によって身頃に縫い付け
られ、一体化して固定されていた。そのとき袖は腕を真
下に下げだ状態で美しい形を保フよう作られているため
、その洋服を着た者（以下着衣者という）が手を下げて
いる場合には、何等の圧迫もなく整った形となるが、腕
を回転させると袖付は部分の服地が引っ張られてしわが
でき、特に着衣者の背中や肩を圧迫することとなる。そ
こで従来より裁断や素材の伸縮等を改良することによっ
て形状を美しく保つと共に運動性を良くしようとする努
力が成されてきたが、袖を身頃に縫い付けて固定する方
法ではこのような欠点を完全に解消することば不可能で
あった。
られ、一体化して固定されていた。そのとき袖は腕を真
下に下げだ状態で美しい形を保フよう作られているため
、その洋服を着た者（以下着衣者という）が手を下げて
いる場合には、何等の圧迫もなく整った形となるが、腕
を回転させると袖付は部分の服地が引っ張られてしわが
でき、特に着衣者の背中や肩を圧迫することとなる。そ
こで従来より裁断や素材の伸縮等を改良することによっ
て形状を美しく保つと共に運動性を良くしようとする努
力が成されてきたが、袖を身頃に縫い付けて固定する方
法ではこのような欠点を完全に解消することば不可能で
あった。
発明の目的
本発明はこのような従来の洋服の問題点を解決するもの
であって、着衣者が腕を回転させても型部れが起こらず
身体を圧迫することのない着心地の良い美しい洋服を製
作することができる洋服禎の回転具を提供することを目
的とする。
であって、着衣者が腕を回転させても型部れが起こらず
身体を圧迫することのない着心地の良い美しい洋服を製
作することができる洋服禎の回転具を提供することを目
的とする。
発明の構成と効果
本発明は身頃と袖との接続部分に用いる洋服禎゛の回転
具であって、洋服本体の袖との環状の接続部に設けられ
る柔軟性部材より成る第１の環状枠と、禎端部の洋服本
体との接続部に設けられる第１の環状枠に摺動自在に嵌
合する柔軟性部材より成る第２の環状枠と、を有するこ
とを特徴とするものである。
具であって、洋服本体の袖との環状の接続部に設けられ
る柔軟性部材より成る第１の環状枠と、禎端部の洋服本
体との接続部に設けられる第１の環状枠に摺動自在に嵌
合する柔軟性部材より成る第２の環状枠と、を有するこ
とを特徴とするものである。
このような特徴を有する本発明の洋服袖の回転具を用い
て製作した洋服によれば、洋服を付けた着衣者が腕を回
転させると、袖も腕の回転運動に従って自動的に身頃の
周りを回転し運動するため着衣者の背中や肩、腕、前原
等を圧迫することがなくなり、それによって洋服の伝統
美を損なうことなく、又不快な禎じわが残ることもない
。勿論自動車の運転や種々の作業、スポーツ等も洋服を
着たままで行うことができ、あまり窮屈さを感じること
がなく健康的な着心地のよい快適な洋服とすることが可
能となる。
て製作した洋服によれば、洋服を付けた着衣者が腕を回
転させると、袖も腕の回転運動に従って自動的に身頃の
周りを回転し運動するため着衣者の背中や肩、腕、前原
等を圧迫することがなくなり、それによって洋服の伝統
美を損なうことなく、又不快な禎じわが残ることもない
。勿論自動車の運転や種々の作業、スポーツ等も洋服を
着たままで行うことができ、あまり窮屈さを感じること
がなく健康的な着心地のよい快適な洋服とすることが可
能となる。
実施例の説明
第１図は本発明の一実施例である回転具を用いた背広の
正面図であり、この背広は身頃１本体と、左右の袖２と
が回転具により接続されて構成されている。第２図Ｔａ
ｇ、 ｆｂ）は左袖をはずした展開側面図である。第２
図（ａｌに示すように身頃１の袖２との接続部分に略楕
円状の環状枠３が設けられ、その環状枠３に摺動自在に
嵌合するように袖２に同様に環状枠４が設けられている
。環状枠３，４は柔軟な合成樹脂等によって構成し、あ
る程度の変形が可能で、しかも着た時に異物感を感じさ
せないようにしておくものとする。第３図（ａ）は第１
図の背広の肩部に円形で示す部分の拡大断面図である。
正面図であり、この背広は身頃１本体と、左右の袖２と
が回転具により接続されて構成されている。第２図Ｔａ
ｇ、 ｆｂ）は左袖をはずした展開側面図である。第２
図（ａｌに示すように身頃１の袖２との接続部分に略楕
円状の環状枠３が設けられ、その環状枠３に摺動自在に
嵌合するように袖２に同様に環状枠４が設けられている
。環状枠３，４は柔軟な合成樹脂等によって構成し、あ
る程度の変形が可能で、しかも着た時に異物感を感じさ
せないようにしておくものとする。第３図（ａ）は第１
図の背広の肩部に円形で示す部分の拡大断面図である。
本図において身頃１側の環状枠３には開口部を外側にし
た断面Ｕ字形の溝が設けられている。
た断面Ｕ字形の溝が設けられている。
そしてこの環状枠３の内側上端部には図示のように縫付
耳５が一体に形成され、その縫付耳５に身頃１が縫い付
けられている。そして縫付耳５と共に身頃１を挟み込む
ように押え芯６が設けられる。
耳５が一体に形成され、その縫付耳５に身頃１が縫い付
けられている。そして縫付耳５と共に身頃１を挟み込む
ように押え芯６が設けられる。
尚、身頃１の裏面には両君７が付けられている。
又同様にして袖２の袖付部に設けられる環状枠４にも縫
付耳８が一体に形成されている。その縫付耳８と袖２と
を挟み込む状態で押え芯９が設けられ、縫付耳８と禎２
とを縫付は固定している。このようにして押え芯６，９
によって身頃１と袖２とは環状枠３，４の接合部におい
て図示のように接触して外αすから接合部分が見えない
ように構成されている。
付耳８が一体に形成されている。その縫付耳８と袖２と
を挟み込む状態で押え芯９が設けられ、縫付耳８と禎２
とを縫付は固定している。このようにして押え芯６，９
によって身頃１と袖２とは環状枠３，４の接合部におい
て図示のように接触して外αすから接合部分が見えない
ように構成されている。
このように袖２が環状枠３，４の接続によって身頃１に
接続されているが接続部分は外部から見ることができな
いため、本発明の背広は一見すると第１図に示すように
通常の背広と何等異なるところはない。しかしながらこ
の着衣者が腕を前後に回動させれば、袖２もそれに伴っ
て環状枠４の中央部分を中心とした回転力が環状枠４の
全体に伝わる。そうすれば環状枠３．環状枠４は柔軟性
部材で構成されているため、互いに変形しながら環状枠
４が環状枠３の溝内を摺動することとなる。
接続されているが接続部分は外部から見ることができな
いため、本発明の背広は一見すると第１図に示すように
通常の背広と何等異なるところはない。しかしながらこ
の着衣者が腕を前後に回動させれば、袖２もそれに伴っ
て環状枠４の中央部分を中心とした回転力が環状枠４の
全体に伝わる。そうすれば環状枠３．環状枠４は柔軟性
部材で構成されているため、互いに変形しながら環状枠
４が環状枠３の溝内を摺動することとなる。
従って第４図（ａ）、 （ｂｌこ示すように袖２を独自
に回転させることができる。その場合に身頃ｌや袖２の
服地が引っ張られることがないので着衣者の身体には動
きを制約する圧力が加わることはなくなる。そのため窮
屈さを感じることなく自動車の運転や種々の作業、更に
はスポーツをすることが可能となる。
に回転させることができる。その場合に身頃ｌや袖２の
服地が引っ張られることがないので着衣者の身体には動
きを制約する圧力が加わることはなくなる。そのため窮
屈さを感じることなく自動車の運転や種々の作業、更に
はスポーツをすることが可能となる。
尚、環状枠３は環状枠４よりもより柔軟な樹脂を用いる
ことが好ましい。このようにすれば袖の動きによって身
頃側の環状枠３の形状が環状枠４に合致するよう変化す
ることとなり、動きをスムーズにすることが可能となる
。環状枠３を環状枠４より柔軟な構造にするために、例
えば同一の樹脂を用い環状枠３にのみ外周の各部分に一
定の間隔で切欠を設けることによってこれを実現しても
よい。更に本実施例では環状枠３と４にいずれも断面Ｕ
字型の溝から成る枠を用いているが、これに限らず嵌合
しつつ摺動するものであればよい。
ことが好ましい。このようにすれば袖の動きによって身
頃側の環状枠３の形状が環状枠４に合致するよう変化す
ることとなり、動きをスムーズにすることが可能となる
。環状枠３を環状枠４より柔軟な構造にするために、例
えば同一の樹脂を用い環状枠３にのみ外周の各部分に一
定の間隔で切欠を設けることによってこれを実現しても
よい。更に本実施例では環状枠３と４にいずれも断面Ｕ
字型の溝から成る枠を用いているが、これに限らず嵌合
しつつ摺動するものであればよい。
例えば第３図（ｂｌに示すように環状枠３′のみをΩ形
のものとし、環状枠４′をその窪みの中に入り込んで容
易には脱落しない輪環を有する構造のものとすることも
できる。
のものとし、環状枠４′をその窪みの中に入り込んで容
易には脱落しない輪環を有する構造のものとすることも
できる。
更に本実施例では背広について説明したが、本発明は背
広には限らず団体の制服（学生服、自衛隊等）、防寒服
やコートやオーバー、スポーツ服等の袖の接続部分にも
応用することができる。特にスキー服等スポーツ用の上
着に適用した場合には、動き易く運動性が良くなるため
特に好適である。又スポーツ用には第５図に示すように
一方の環状枠をカラーリングとして露出させ、それをア
クセサリ−とすることもできる。
広には限らず団体の制服（学生服、自衛隊等）、防寒服
やコートやオーバー、スポーツ服等の袖の接続部分にも
応用することができる。特にスキー服等スポーツ用の上
着に適用した場合には、動き易く運動性が良くなるため
特に好適である。又スポーツ用には第５図に示すように
一方の環状枠をカラーリングとして露出させ、それをア
クセサリ−とすることもできる。
第１図は本発明の洋服禎の回転具を適用した背広の一実
施例を示す正面図、第２図（ａｌは左側の袖を除いた状
態を示す側面図、第２図（ｂｌは袖の右側面図、第３図
（ａ）、 ｆｂ）は洋服本体と袖との接続部分を示す拡
大断面図、第４図（ａ）、第４図（ｂ）は袖を回動させ
た状態を示す側面図、第５図は本発明の回転具をスポー
ツ服に適用した状態を示す斜視図である。 １−・−身頃 ２−−−−−−一禎 ３． ．１−−−
−−一・環状枠５．８−・−縫付耳 ６，９−−−−−
−一押さえ芯特許出願人 梶田悦子 代理人 弁理士 岡本宜喜（他１名） 第５図
施例を示す正面図、第２図（ａｌは左側の袖を除いた状
態を示す側面図、第２図（ｂｌは袖の右側面図、第３図
（ａ）、 ｆｂ）は洋服本体と袖との接続部分を示す拡
大断面図、第４図（ａ）、第４図（ｂ）は袖を回動させ
た状態を示す側面図、第５図は本発明の回転具をスポー
ツ服に適用した状態を示す斜視図である。 １−・−身頃 ２−−−−−−一禎 ３． ．１−−−
−−一・環状枠５．８−・−縫付耳 ６，９−−−−−
−一押さえ芯特許出願人 梶田悦子 代理人 弁理士 岡本宜喜（他１名） 第５図
Claims (2)
- （１）洋服本体の袖付部に設けられる柔軟性部材より成
る第１の環状枠と、 禎端部の洋服本体との接続部に設けられる前記第１の環
状枠に摺動自在に嵌合する柔軟性部材より成る第２の環
状枠と、を有することを特徴とする洋服袖の回転具。 - （２）前記第１の環状枠は前記第２の環状枠よりも柔軟
な部材を用いて構成したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の洋服禎の回転具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12288983A JPS6017104A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 洋服袖の回転具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12288983A JPS6017104A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 洋服袖の回転具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6017104A true JPS6017104A (ja) | 1985-01-29 |
| JPS6247963B2 JPS6247963B2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=14847139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12288983A Granted JPS6017104A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 洋服袖の回転具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017104A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01239549A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-25 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用支持体およびその製造方法 |
| JPH01303436A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真印画紙用支持体及びその製造方法 |
| US5374508A (en) * | 1990-12-21 | 1994-12-20 | New Oji Paper Co., Ltd. | Support sheet for photographic printing sheet |
| US5567572A (en) * | 1990-12-21 | 1996-10-22 | New Oji Paper Co., Ltd. | Support sheet for photographic printing sheet |
| JP2012112063A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-06-14 | Onward Holdings Co Ltd | 上着 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04115054U (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-12 | 東京電子工業株式会社 | 水中移動装置 |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12288983A patent/JPS6017104A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01239549A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-25 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用支持体およびその製造方法 |
| JPH01303436A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真印画紙用支持体及びその製造方法 |
| US5374508A (en) * | 1990-12-21 | 1994-12-20 | New Oji Paper Co., Ltd. | Support sheet for photographic printing sheet |
| US5567572A (en) * | 1990-12-21 | 1996-10-22 | New Oji Paper Co., Ltd. | Support sheet for photographic printing sheet |
| JP2012112063A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-06-14 | Onward Holdings Co Ltd | 上着 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247963B2 (ja) | 1987-10-12 |
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