JPS6339210Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339210Y2 JPS6339210Y2 JP10497582U JP10497582U JPS6339210Y2 JP S6339210 Y2 JPS6339210 Y2 JP S6339210Y2 JP 10497582 U JP10497582 U JP 10497582U JP 10497582 U JP10497582 U JP 10497582U JP S6339210 Y2 JPS6339210 Y2 JP S6339210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- piping
- stockinette
- line
- tapes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 9
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長袖や半袖のトレーニングウエアある
いはズボンや半ズボンのトレーニングズボンやト
レーニングパンツなどの各種スポーツウエアにお
ける新規な縫着構造に関するものである。
いはズボンや半ズボンのトレーニングズボンやト
レーニングパンツなどの各種スポーツウエアにお
ける新規な縫着構造に関するものである。
スポーツウエアは伸縮性メリヤス地を縫製し、
裄線や脇線にデザインされたメリヤステープを縫
着して仕上げられている。このメリヤステープは
通常マスターラインと称され、これがスポーツウ
エア全体のデザインを左右し、かつ着心地の評価
を決定するため、種々な工夫がなされている。本
考案のマスターラインは、従来のメリヤステープ
によるのではなく、前身や後身と同じか又は類似
した共布からなる細幅布を２本のパイピングテー
プで縫い合せて形成し、更に従来からマスターラ
インに用いられているメリヤステープ又は紐を部
分的に縫着して形成したことを特徴とするもので
ある。
裄線や脇線にデザインされたメリヤステープを縫
着して仕上げられている。このメリヤステープは
通常マスターラインと称され、これがスポーツウ
エア全体のデザインを左右し、かつ着心地の評価
を決定するため、種々な工夫がなされている。本
考案のマスターラインは、従来のメリヤステープ
によるのではなく、前身や後身と同じか又は類似
した共布からなる細幅布を２本のパイピングテー
プで縫い合せて形成し、更に従来からマスターラ
インに用いられているメリヤステープ又は紐を部
分的に縫着して形成したことを特徴とするもので
ある。
図面は本考案の実施例であつて、第１図は上衣
の斜視図、第２図はズボンの側面図、第３図は第
１図Ｐ部の拡大平面図、第４図は第３図Ａ−Ａ断
面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ断面図である。
の斜視図、第２図はズボンの側面図、第３図は第
１図Ｐ部の拡大平面図、第４図は第３図Ａ−Ａ断
面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ断面図である。
第１図に示す上衣の場合は、上衣の肩１から袖
口２に至る裄線３部位に設けるマスターラインで
あり、第２図に示すズボンの場合は腰４から裾５
に至る脇線６部位に設けるマスターラインであ
る。
口２に至る裄線３部位に設けるマスターラインで
あり、第２図に示すズボンの場合は腰４から裾５
に至る脇線６部位に設けるマスターラインであ
る。
これらマスターラインにおいて、第１図Ｐ部位
の詳細を第３図〜第５図に示す構造にしたところ
に本考案の特徴がある。すなわち、山袖７又は前
身８、後身９と共布の細幅布１０とその両縁のパ
イピングテープ１１，１１によつて裄線３又は脇
線６を縫い合せ、これらパイピングテープ１１，
１１間の適当な位置にメリヤステープ１２又は紐
１３をパイピングテープ１１の方向と直角から斜
め方向に縫着するのである。第１図はメリヤステ
ープ１２を斜め方向に縫着した例であり、第２図
は紐１３を直角方向に縫着した例である。これら
メリヤステープ１２又は紐１３はパイピングテー
プ１１，１１の部分で縫着し、中間は浮かせてい
るので、細幅布１０の伸縮性を妨げることがな
く、シヤープペンシルやボールペンの差し止めが
でき、キーやホイスルなどをつけた紐の止め輪に
もなる。
の詳細を第３図〜第５図に示す構造にしたところ
に本考案の特徴がある。すなわち、山袖７又は前
身８、後身９と共布の細幅布１０とその両縁のパ
イピングテープ１１，１１によつて裄線３又は脇
線６を縫い合せ、これらパイピングテープ１１，
１１間の適当な位置にメリヤステープ１２又は紐
１３をパイピングテープ１１の方向と直角から斜
め方向に縫着するのである。第１図はメリヤステ
ープ１２を斜め方向に縫着した例であり、第２図
は紐１３を直角方向に縫着した例である。これら
メリヤステープ１２又は紐１３はパイピングテー
プ１１，１１の部分で縫着し、中間は浮かせてい
るので、細幅布１０の伸縮性を妨げることがな
く、シヤープペンシルやボールペンの差し止めが
でき、キーやホイスルなどをつけた紐の止め輪に
もなる。
第３図は第１図Ｐ部の拡大平面図で、メリヤス
テープ１２で裄線３にデザインしたものである。
メリヤステープ１２はそれ自身を裄線３に添えて
マスターラインを形成する素材であつたのである
が、このように２本のパイピングテープ１１，１
１でマスターラインを形成し、その間に広幅のメ
リヤステープを斜めに縫着してデザイン化すると
共に上述のような効果をも得ることにしたのであ
る。第４図第５図の断面から明らかなように、本
考案のマスターラインは、ウエアの伸縮性を何ら
阻害しないものであることは、その縫製状態から
十分に伺い知るところである。したがつて、本考
案のスポーツウエアは着心地良好で、デザイン的
にも優れると共にペンなどを差し止めることので
きるマスターラインを有する点で有用なものとな
つている。
テープ１２で裄線３にデザインしたものである。
メリヤステープ１２はそれ自身を裄線３に添えて
マスターラインを形成する素材であつたのである
が、このように２本のパイピングテープ１１，１
１でマスターラインを形成し、その間に広幅のメ
リヤステープを斜めに縫着してデザイン化すると
共に上述のような効果をも得ることにしたのであ
る。第４図第５図の断面から明らかなように、本
考案のマスターラインは、ウエアの伸縮性を何ら
阻害しないものであることは、その縫製状態から
十分に伺い知るところである。したがつて、本考
案のスポーツウエアは着心地良好で、デザイン的
にも優れると共にペンなどを差し止めることので
きるマスターラインを有する点で有用なものとな
つている。
第１図は上衣の斜視図、第２図はズボンの側面
図、第３図は第１図Ｐ部の拡大平面図、第４図は
第３図Ａ−Ａ断面図、第５図は第３図Ｂ−Ｂ断面
図である。 ３……裄線、６……脇線、１０……細幅布、１
１……パイピングテープ、１２……メリヤステー
プ、１３……紐。
図、第３図は第１図Ｐ部の拡大平面図、第４図は
第３図Ａ−Ａ断面図、第５図は第３図Ｂ−Ｂ断面
図である。 ３……裄線、６……脇線、１０……細幅布、１
１……パイピングテープ、１２……メリヤステー
プ、１３……紐。
Claims (1)
- 上衣の肩から袖口に至る裄線又はズボンの腰か
ら裾に至る脇線において、前身と後身又は山袖を
これらと共布の細幅布１０とその両縁のパイピン
グテープ１１，１１とによつて縫い合せ、該パイ
ピングテープ間にメリヤステープ１２又は紐１３
を中間を浮かせ両側をパイピングテープ１１，１
１の部分でパイピングテープの方向と直角から斜
め方向に縫着してなることを特徴とするスポーツ
ウエア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10497582U JPS599017U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | スポ−ツウエア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10497582U JPS599017U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | スポ−ツウエア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599017U JPS599017U (ja) | 1984-01-20 |
| JPS6339210Y2 true JPS6339210Y2 (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=30246261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10497582U Granted JPS599017U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | スポ−ツウエア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599017U (ja) |
-
1982
- 1982-07-10 JP JP10497582U patent/JPS599017U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS599017U (ja) | 1984-01-20 |
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