JPS60170625A - 重合物のオリゴメリック環状エーテルを減少させる方法 - Google Patents
重合物のオリゴメリック環状エーテルを減少させる方法Info
- Publication number
- JPS60170625A JPS60170625A JP60001008A JP100885A JPS60170625A JP S60170625 A JPS60170625 A JP S60170625A JP 60001008 A JP60001008 A JP 60001008A JP 100885 A JP100885 A JP 100885A JP S60170625 A JPS60170625 A JP S60170625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- cyclic ether
- hydrocarbon
- oligomeric cyclic
- oce
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G65/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
- C08G65/02—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
- C08G65/04—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers only
- C08G65/06—Cyclic ethers having no atoms other than carbon and hydrogen outside the ring
- C08G65/16—Cyclic ethers having four or more ring atoms
- C08G65/20—Tetrahydrofuran
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G65/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
- C08G65/02—Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
- C08G65/30—Post-polymerisation treatment, e.g. recovery, purification, drying
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の技術分野1
本発明はテトラヒドロフラン(THF) 、アルキレン
オキサイド(AO)、THF/AO重合物のオリゴメリ
ック環状エーテル(OCE)含有量を減少させる方法に
関する。特に、かかる重合物を特定の炭化水素に接触さ
せることにより、OCE含有量を減少させる方法に関す
る。
オキサイド(AO)、THF/AO重合物のオリゴメリ
ック環状エーテル(OCE)含有量を減少させる方法に
関する。特に、かかる重合物を特定の炭化水素に接触さ
せることにより、OCE含有量を減少させる方法に関す
る。
[発明の背景1
THF及び^0のホモポリマー、及びT)IFとAOの
コポリマーは公知であり、ポリウレタン製造における柔
軟部グリコールとして使用される。英国特許854.1
158号の方法のようながかるポリマーの製造に関する
文献に開示された方法は重合物の7〜15重量2に相当
するOGE副生成物をも製造する。
コポリマーは公知であり、ポリウレタン製造における柔
軟部グリコールとして使用される。英国特許854.1
158号の方法のようながかるポリマーの製造に関する
文献に開示された方法は重合物の7〜15重量2に相当
するOGE副生成物をも製造する。
このようなオリゴメリック環状エーテルの存在は各種の
理由から望ましくない。第一に、このエーテルは非官能
性不純物であり、7〜15重量2までが非反応性水酸基
であって所期の目的に使用し得ないから購入者に経済的
不利を与える。第二に、かかる重合物をポリウレタンの
製造に使用すれば、エーテルがポリウレタンの性質を低
下させる。この性質低下は過剰の可塑剤を使用した時に
起るものと同一である:低分子量のオリゴメリック環状
エーテルは高められた温度でゆっくり蒸発し、水及び通
常の有機溶媒で洗い出され、その結果としてポリウレタ
ン生成物における重量損失及び寸法変化が現われる。
理由から望ましくない。第一に、このエーテルは非官能
性不純物であり、7〜15重量2までが非反応性水酸基
であって所期の目的に使用し得ないから購入者に経済的
不利を与える。第二に、かかる重合物をポリウレタンの
製造に使用すれば、エーテルがポリウレタンの性質を低
下させる。この性質低下は過剰の可塑剤を使用した時に
起るものと同一である:低分子量のオリゴメリック環状
エーテルは高められた温度でゆっくり蒸発し、水及び通
常の有機溶媒で洗い出され、その結果としてポリウレタ
ン生成物における重量損失及び寸法変化が現われる。
[発明の概要J
従って、TI(F−1A〇−又はTHF/AO重合物の
OCE含有量を簡単に廉価で低下させる方法の提供が望
まれている。この要望は本発明により達成され、重合物
を特定の炭化水素に接触させることによりOCE含有量
が減少される。
OCE含有量を簡単に廉価で低下させる方法の提供が望
まれている。この要望は本発明により達成され、重合物
を特定の炭化水素に接触させることによりOCE含有量
が減少される。
本発明に使用する炭化水素は6〜8炭素原子の脂肪族及
び脂環族炭化水素である。これらの炭化水素は l又は
それ以上のメチル又はエチル基で置換されてもよい。代
表的には、n−へブタン、n−オクタン、シクロヘキサ
ン及びメチルシクロヘキサンである。炭化水素の混合物
も使用できる。
び脂環族炭化水素である。これらの炭化水素は l又は
それ以上のメチル又はエチル基で置換されてもよい。代
表的には、n−へブタン、n−オクタン、シクロヘキサ
ン及びメチルシクロヘキサンである。炭化水素の混合物
も使用できる。
本発明によりOGE含有量を低下できる重合物はTHF
ホモポリマー、 AOホモポリマー又はTHF/AOコ
ポリマーの公知の製造方法により製造されるものである
。かかる方法はAxelrood及びLaj 1nes
sの米国特許3,425.[9号及びBethea及び
Futaiiuraの同4.071,492号に開示さ
れた方法などがある。これらの文献はかかる重合物の製
法を示す為にここに挙げた。
ホモポリマー、 AOホモポリマー又はTHF/AOコ
ポリマーの公知の製造方法により製造されるものである
。かかる方法はAxelrood及びLaj 1nes
sの米国特許3,425.[9号及びBethea及び
Futaiiuraの同4.071,492号に開示さ
れた方法などがある。これらの文献はかかる重合物の製
法を示す為にここに挙げた。
「アルキレンオキサイド」の語はそのアルキレンオキサ
イド環に2〜3炭素原子を含む化合物を意味する。アル
キレンオキサイドは未置換でもよく、例えばアルキル基
、アリール基又は水素原子で置換されてもよい。アルキ
レンオキサイドの例としては、エチレンオキサイド、1
,2−プロピレンオキサイド、1.3−プロピレンオキ
サイド、1.2−ブチレンオキサイド、1,3−ブチレ
ンオキサイド、2゜2−ビス−クロロメチル−1,3−
プロピレンオキサイド及びエビルロロヒドリンがある。
イド環に2〜3炭素原子を含む化合物を意味する。アル
キレンオキサイドは未置換でもよく、例えばアルキル基
、アリール基又は水素原子で置換されてもよい。アルキ
レンオキサイドの例としては、エチレンオキサイド、1
,2−プロピレンオキサイド、1.3−プロピレンオキ
サイド、1.2−ブチレンオキサイド、1,3−ブチレ
ンオキサイド、2゜2−ビス−クロロメチル−1,3−
プロピレンオキサイド及びエビルロロヒドリンがある。
本発明により最も通常処理される重合物はTHF/エチ
レンオキサイド重合物及びTHF/ 1 、2−プロピ
レンオキサイド゛重合物である。
レンオキサイド重合物及びTHF/ 1 、2−プロピ
レンオキサイド゛重合物である。
通常、重合物中の未反応上ツマ−の大部分は除去され、
その極少量が残る。これは通常の蒸留により達成される
。
その極少量が残る。これは通常の蒸留により達成される
。
有用な場合には、未処理の重合物は約7〜15重量2の
、及びある場合には15〜!8重量2の環状エーテルを
含んでいる。
、及びある場合には15〜!8重量2の環状エーテルを
含んでいる。
「オリゴメリック環状エーテル」の語は約500以上の
計算分子量を有し且つ2又はそれ以上の下記する結合し
た単位を含む: Z + 0H2−111:I2−0M2−C)I2.−0±
THFから誘導される式中、R、R,、R2及びR3
は水素、メチル、エチル、又はハロメチルである。
計算分子量を有し且つ2又はそれ以上の下記する結合し
た単位を含む: Z + 0H2−111:I2−0M2−C)I2.−0±
THFから誘導される式中、R、R,、R2及びR3
は水素、メチル、エチル、又はハロメチルである。
かかるオリゴメリック環状エーテルの例は下記の表に挙
げるものがある: 組 成 THF−に文 るAO−の 2:1 1:4 ′ 1:2 3:3 3:1 5:2 2:2 2:4 4:1 4:3 1:3 8:2 ・3:2 3:4 5:1 ’ 5:3 2:3 2ニー5 4:2 4:4 本発明の方法は炭化水素を重合物と緊密に接触させるこ
とにより実施され1通常は適当量の炭化水素を重合物と
混合してこの混合物を攪拌する。
げるものがある: 組 成 THF−に文 るAO−の 2:1 1:4 ′ 1:2 3:3 3:1 5:2 2:2 2:4 4:1 4:3 1:3 8:2 ・3:2 3:4 5:1 ’ 5:3 2:3 2ニー5 4:2 4:4 本発明の方法は炭化水素を重合物と緊密に接触させるこ
とにより実施され1通常は適当量の炭化水素を重合物と
混合してこの混合物を攪拌する。
攪拌速度は選択に任される。一般に、攪拌速度が速いほ
ど、OGE抽出速度及び抽出量が大きい、しかし、攪拌
速度が速いと重合物に巻き込まれる度化水素の量が多く
なることに注意しなければな−らない。この場合、後に
この炭化水素を除去することが必要である。
ど、OGE抽出速度及び抽出量が大きい、しかし、攪拌
速度が速いと重合物に巻き込まれる度化水素の量が多く
なることに注意しなければな−らない。この場合、後に
この炭化水素を除去することが必要である。
炭化水素1重合物の比は次に重要である。使用する炭化
水素の量が多いほどOCEの除去が効率的であるが、や
はりこの場合も炭化水素の巻き込みが多くなる。一般に
、tit〜4:1の炭化水素1重合物比(容量)が使用
される。
水素の量が多いほどOCEの除去が効率的であるが、や
はりこの場合も炭化水素の巻き込みが多くなる。一般に
、tit〜4:1の炭化水素1重合物比(容量)が使用
される。
本方法を実施する温度も重要である。実施できる限度は
炭化水素の凍結点及び沸騰点である。多くの場合、炭化
水素と重合物の混合物の温度を約20〜60℃に維持す
れば満足な結果が得られる。
炭化水素の凍結点及び沸騰点である。多くの場合、炭化
水素と重合物の混合物の温度を約20〜60℃に維持す
れば満足な結果が得られる。
定期的なサンプル採取及び分析により、所望量のOCR
が除去された後、デカンデージョン又は遠心分離により
2層(重合物及びOCE含有炭化水素)を分離する。
が除去された後、デカンデージョン又は遠心分離により
2層(重合物及びOCE含有炭化水素)を分離する。
本方法はバッチ方式又は、例えば炭化水素と重合物の向
流を用いるカラムでの連続方式で実施できる。
流を用いるカラムでの連続方式で実施できる。
本方法を実施すれば、最終生成物中に巻き込まれる炭化
水素は約15容量2である。所望により、これは通常の
方法により除去できる。
水素は約15容量2である。所望により、これは通常の
方法により除去できる。
[効果1
本方法の使用により、重合物のOGE含有量を所望のレ
ベルまで低減できる。バッチ方式においては、充分な回
数だけ繰りかえすq−とにより達成される。連続方式に
おいては、カラムの長さ、炭化水素1重合物比、及びカ
ラム中での保持時間を調整することにより達成できる。
ベルまで低減できる。バッチ方式においては、充分な回
数だけ繰りかえすq−とにより達成される。連続方式に
おいては、カラムの長さ、炭化水素1重合物比、及びカ
ラム中での保持時間を調整することにより達成できる。
OCE含有量はガスクロマトグラフィーにより、Hew
lett−Packard社製(7) too 〜12
0 u、s、s、メツシュのChromsorb G上
に支持された5upelco社製のメチルシリコーン油
ov−iotの5重量2を充填した長さ3.045■(
toフィート)外径3.175m■(1重8インチ)の
ステンレススチール カラムを用いて測定される。この
カラムは、70〜300℃まで30℃1分の速度で温度
上昇して循環が繰りかえされる前に300℃で12分の
保持時間を有するオーブン中に置かれる。カラムの注入
口にはガラスライナーを配置し、サンプルの不揮発留分
が注入口を汚染しないように時々これを取り替える。サ
ンプル中−の未知物質を決定するための器具が装置され
る。
lett−Packard社製(7) too 〜12
0 u、s、s、メツシュのChromsorb G上
に支持された5upelco社製のメチルシリコーン油
ov−iotの5重量2を充填した長さ3.045■(
toフィート)外径3.175m■(1重8インチ)の
ステンレススチール カラムを用いて測定される。この
カラムは、70〜300℃まで30℃1分の速度で温度
上昇して循環が繰りかえされる前に300℃で12分の
保持時間を有するオーブン中に置かれる。カラムの注入
口にはガラスライナーを配置し、サンプルの不揮発留分
が注入口を汚染しないように時々これを取り替える。サ
ンプル中−の未知物質を決定するための器具が装置され
る。
測定は下記の条件の下に実施される:
注入口温度 280℃
熱伝導度 320℃
測定器設定 150ミリアンベヤ
キヤリヤガス ヘリュム
ガス流 30cc/分
サンプル寸法 lOミクロリットル
内部標準 トリエチレングリコールの
ジメチルエーテル
最初に、THF中にそれぞれ2.5及び10重量2の純
粋OCEを含む3つの標準溶液を準備する。サンプルビ
ンに1.0重gの標準溶液、0.10gのトリエチレン
グリコールのジメチルエーテル及び101の試薬トルエ
ンを計り入れて振ることにより各標準溶液のサンプルを
作る。各サンプルのダプリケイトをクロマトグラフ中に
注入して上記の条件で実施する。
粋OCEを含む3つの標準溶液を準備する。サンプルビ
ンに1.0重gの標準溶液、0.10gのトリエチレン
グリコールのジメチルエーテル及び101の試薬トルエ
ンを計り入れて振ることにより各標準溶液のサンプルを
作る。各サンプルのダプリケイトをクロマトグラフ中に
注入して上記の条件で実施する。
下記の式により、各サンプルの応答ファクター(RF)
をめる: RF=(標準中のOCE%) (内部標準の面積り(標
準溶液の重量)/(Otll:E)面積り (内部標準
cn+を量)(100)平均応答ファクターRF工は上
記のごとく計算した6個の応答ファクターの平均である
。
をめる: RF=(標準中のOCE%) (内部標準の面積り(標
準溶液の重量)/(Otll:E)面積り (内部標準
cn+を量)(100)平均応答ファクターRF工は上
記のごとく計算した6個の応答ファクターの平均である
。
OCE含有量の測定については、1.00gの無溶媒重
合物、0.10gの内部標準及び10m1の試薬トルエ
ンをサンプルビンに入れて振ることにより、OCE含有
量が未知のTHF/AO重合物のサンプルを準備する。
合物、0.10gの内部標準及び10m1の試薬トルエ
ンをサンプルビンに入れて振ることにより、OCE含有
量が未知のTHF/AO重合物のサンプルを準備する。
その後サンプルをクロマトグラフに注入して前記の条件
に従って実施する。 OGE含有量!士下記の式により
計算される: OCE (7)重量含有量= OCR(7)面積% X
l0RF/内部標準の面積2 純粋なOCEはWisconsin州、Menomon
ee FallsのPope 5cientific社
の5.08c+s(2インチ)のポツプ ワイプド フ
ィルム分子蒸留器で粗製のTHF/AO@合物(^0は
未知物質のコポリマー中のそれと同一である)を蒸留し
て得られる。この蒸留は170〜180℃及び約28P
a(0,2+w■水銀)以下の圧力で毎秒約1滴の注入
速度で実施する。
に従って実施する。 OGE含有量!士下記の式により
計算される: OCE (7)重量含有量= OCR(7)面積% X
l0RF/内部標準の面積2 純粋なOCEはWisconsin州、Menomon
ee FallsのPope 5cientific社
の5.08c+s(2インチ)のポツプ ワイプド フ
ィルム分子蒸留器で粗製のTHF/AO@合物(^0は
未知物質のコポリマー中のそれと同一である)を蒸留し
て得られる。この蒸留は170〜180℃及び約28P
a(0,2+w■水銀)以下の圧力で毎秒約1滴の注入
速度で実施する。
200重量部の蒸留物を80重量部の2.4−1−ルエ
ン及び3滴のジブチルスズシラウレイドと混合し、混合
物を攪拌しながら発熱反応が治まるまで室温に保持する
。その後、混合物を攪拌しながら100℃で2時間保持
し、l)、J、David とR,B、5taley著
、Analytical Chemistry of
the Po1yurethane、 X■巻、■部、
357〜359頁、Wiley−Interscie
nce刊に記載のジ−n−ブチルアミンを用いた滴定に
より、遊離のインシアネイト含有量を測定する。この混
合物にイソシアネイトlヒドロキシルのモル比が約1/
1となる量のエチレングリコールを添加し、攪拌しなが
ら100℃とし更に2時間保持してポリウレタンへの転
化を完了させる。
ン及び3滴のジブチルスズシラウレイドと混合し、混合
物を攪拌しながら発熱反応が治まるまで室温に保持する
。その後、混合物を攪拌しながら100℃で2時間保持
し、l)、J、David とR,B、5taley著
、Analytical Chemistry of
the Po1yurethane、 X■巻、■部、
357〜359頁、Wiley−Interscie
nce刊に記載のジ−n−ブチルアミンを用いた滴定に
より、遊離のインシアネイト含有量を測定する。この混
合物にイソシアネイトlヒドロキシルのモル比が約1/
1となる量のエチレングリコールを添加し、攪拌しなが
ら100℃とし更に2時間保持してポリウレタンへの転
化を完了させる。
得られたOCE含有混合物をジエチルエーテルで抽出し
、抽出物をロータリー蒸発器上で100℃及び約133
3Pa(10mm水銀)の圧力で濃縮する。濃縮物をポ
ツプ分子蒸留器で170〜190℃及び約28Pa(0
,2ms+水銀)で毎秒約1滴の添加速度にて蒸留する
。蒸留物は精製されたOCEである。
、抽出物をロータリー蒸発器上で100℃及び約133
3Pa(10mm水銀)の圧力で濃縮する。濃縮物をポ
ツプ分子蒸留器で170〜190℃及び約28Pa(0
,2ms+水銀)で毎秒約1滴の添加速度にて蒸留する
。蒸留物は精製されたOCEである。
重合物のOGE含有量を減少させた後、更に処理等せず
に重合物を所望の目的に使用する。
に重合物を所望の目的に使用する。
実J1例−
分子量1118で及び1000重量2のオリゴメリック
環状エーテルを含む25gのTHF/エチレンオキサイ
ド重合物を501のn−へブタンと混合した。混合物を
室温で1分間振った後放置した。層が分離した後、ヘプ
タン層をデカントしてこの方法を繰りかえした。
環状エーテルを含む25gのTHF/エチレンオキサイ
ド重合物を501のn−へブタンと混合した。混合物を
室温で1分間振った後放置した。層が分離した後、ヘプ
タン層をデカントしてこの方法を繰りかえした。
得られた重合物は1.44重量駕のオリゴメリック環状
エーテルを含んでいた。
エーテルを含んでいた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、テトラヒドロフラン重合物 、アルキレンオサイド
重合物 又はテトラヒドロフラン/アルキレンオキサイ
ド重合物のオリゴメリック環状エーテル含有量を減少さ
せる方法であって、該重合物を6〜8炭素原子の脂肪族
又は脂環族炭化水素若しくは 1又はそれ以上のメチル
又はエチル基で置換された6〜8炭素原子の脂肪族又は
脂環族炭化水素と接触させ、オリゴメリック環状エーテ
ルの含有量が所望のレベルまで低下するのに充分な時間
後に重合物と該炭化水素を分離することを含む、上記方
法。 2、該炭化水素がn−へブタン、n−オクタン、シクロ
ヘキサン及びメチルシクロヘキサンである、特許請求の
範囲第1項の方法。 3、該炭化水素がn−へブタンである、特許請求の範囲
第1項の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/569,572 US4500705A (en) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | Method for reducing oligomeric cyclic ether content of a polymerizate |
US569572 | 1984-01-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60170625A true JPS60170625A (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=24275986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60001008A Pending JPS60170625A (ja) | 1984-01-09 | 1985-01-09 | 重合物のオリゴメリック環状エーテルを減少させる方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4500705A (ja) |
EP (1) | EP0153794A1 (ja) |
JP (1) | JPS60170625A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0181621B1 (en) * | 1984-11-13 | 1991-09-04 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for purification of polyalkylene ether |
DE3514547A1 (de) * | 1985-04-23 | 1986-10-23 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur verminderung des anteils von cyclischen oligomeren ethern in polytetramethylenetherglykolen oder polyoxibutylen-polyoxialkylenglykolen |
DE3606479A1 (de) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von polyoxibutylenpolyoxialkylenglykolen mit enger molekulargewichtsverteilung und vermindertem gehalt an oligomeren cyclischen ethern |
DE3607946A1 (de) * | 1986-03-11 | 1987-09-17 | Basf Ag | Verfahren zur einengung der molekulargewichtsverteilung von polytetrahydrofuran und von copolymerisaten aus tetrahydrofuran und alkylenoxiden |
DE3725577A1 (de) * | 1987-08-01 | 1989-02-09 | Basf Ag | Verfahren zur reinigung von polyoxybutylenpolyoxyalkylenglykolen |
DE3728613A1 (de) * | 1987-08-27 | 1989-03-09 | Basf Ag | Verfahren zur einengung der molekulargewichtsverteilung von polytetrahydrofuran und von copolymerisaten aus tetrahydrofuran und alkylenoxiden |
DE3730888A1 (de) * | 1987-09-15 | 1989-03-30 | Basf Ag | Verfahren zur verminderung des gehaltes an oligomeren cyclischen ethern in copolymeren aus tetrahydrofuran und 1,2-alkylenoxiden |
DE3937797A1 (de) * | 1989-11-14 | 1991-05-16 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von polyetherglykolen |
US5298670A (en) * | 1993-04-02 | 1994-03-29 | Industrial Technology Research Institute | Method of controlling molecular weight distribution of polytetramethylene ether glycol |
US5502137A (en) * | 1994-11-25 | 1996-03-26 | Eastman Chemical Company | Polyether glycols and alcohols derived from 3,4-epoxy-1-butene, tetrahydrofuran and an initiator |
DE19740234B4 (de) * | 1997-09-12 | 2008-07-10 | 3M Espe Ag | Verwendung von Dentalmassen auf Polyetherbasis zur Abformung im zahnmedizinischen oder zahntechnischen Bereich |
DE10032264A1 (de) * | 2000-07-03 | 2002-01-17 | Basf Ag | Verbessertes Verfahren zur Herstellung von Polyetrahydrofuran und THF-Copolymeren |
DE10032266A1 (de) * | 2000-07-03 | 2002-01-17 | Basf Ag | Verbessertes Verfahren zur einstufigen Herstellung von Polytetrahydrofuran und Tetrahydrofuran-Copolymeren |
DE10210728A1 (de) * | 2002-03-12 | 2003-10-02 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Polytetrahydrofuran mit vermindertem Gehalt an oligomeren cyclischen Ethern |
DE10210727A1 (de) * | 2002-03-12 | 2003-10-02 | Basf Ag | Verfahren zur Verminderung des Anteils an cyclischen oligomeren Ethern in Polytetrahydrofuran oder Copolymeren aus Tetrahydrofuran |
KR100914055B1 (ko) * | 2007-09-11 | 2009-08-28 | 주식회사 효성 | 폴리테트라메틸렌 에테르 글리콜에서 올리고머의 제거 방법 |
US8609805B2 (en) | 2009-04-15 | 2013-12-17 | Invista North America S.A R.L. | Copolyether glycol manufacturing process |
US20100267905A1 (en) * | 2009-04-15 | 2010-10-21 | Invista North America S.A R.L. | Copolyether glycol manufacturing process |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3478109A (en) * | 1967-07-28 | 1969-11-11 | Eastman Kodak Co | Solvent extraction of polymeric glycols using methanol |
US3823145A (en) * | 1968-07-26 | 1974-07-09 | Basf Wyandotte Corp | Removal of impurities from polyols |
DE2554228A1 (de) * | 1974-12-13 | 1976-06-16 | Basf Wyandotte Corp | Verfahren zur reinigung von hydroxylgruppenhaltigen polyaethern |
EP0004356B1 (en) * | 1978-03-16 | 1982-12-15 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Polyurethanes prepared with tetrahydrofuran-alkylene oxide polymerizates having low oligomeric cyclic ether content, processes for preparing the same, and articles and fibers of the polyurethanes |
US4202964A (en) * | 1978-03-16 | 1980-05-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for reducing oligomeric cyclic ether content of a polymerizate |
US4251654A (en) * | 1979-08-14 | 1981-02-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Copolyether glycols of tetrahydrofuran and alkylene oxides having low oligomeric cyclic ether content |
US4306058A (en) * | 1980-11-19 | 1981-12-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for reducing oligomeric cyclic ether content of a polymerizate |
US4511742A (en) * | 1982-08-30 | 1985-04-16 | The B. F. Goodrich Company | Extraction of oligomers from polymers of epihalohydrin |
-
1984
- 1984-01-09 US US06/569,572 patent/US4500705A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-01-09 JP JP60001008A patent/JPS60170625A/ja active Pending
- 1985-01-09 EP EP85300137A patent/EP0153794A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4500705A (en) | 1985-02-19 |
EP0153794A1 (en) | 1985-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60170625A (ja) | 重合物のオリゴメリック環状エーテルを減少させる方法 | |
US4228272A (en) | Method of catalytically preparing tetrahydrofuran/alkylene oxide polymerizates using a montmorillonite clay as the catalyst | |
CA1143893A (en) | Method for reducing oligomeric cyclic ether content of a polymerizate | |
US4251654A (en) | Copolyether glycols of tetrahydrofuran and alkylene oxides having low oligomeric cyclic ether content | |
US4306058A (en) | Method for reducing oligomeric cyclic ether content of a polymerizate | |
EP0004536B1 (en) | Method for reducing the oligomeric cyclic ether content of a polymerizate | |
WO2019066310A1 (ko) | 폴리트리메틸렌 에테르 글리콜 및 이의 제조 방법 | |
JPH0768336B2 (ja) | オリゴオキシエチレン側鎖を有するポリエーテル共重合体の製法 | |
EP0640642B1 (en) | Method of producing dimethylpolysiloxanes | |
JPS61247728A (ja) | ポリテトラメチレンエ−テルグリコ−ル又はポリオキシブチレン−ポリオキシアルキレングリコ−ルの精製法 | |
JP2526187B2 (ja) | フルオロシリコ―ンレジンおよびその製造方法 | |
CA1157198A (en) | Copolyether glycols of tetrahydrofuran and alkylene oxides having low oligomeric cyclic ether content | |
EP0251216B1 (en) | Dimethylphenylsilylmethylpolysilane and method for producing the same | |
EP0628023A1 (en) | Preparation and purification of poly(tetramethylene ether) formal glycols and poly(oxybutylene formal) glycols | |
EP0252391A2 (en) | Poly 1,2,2-Trimethyl-1-phenyl disilane and method for producing the same | |
JPH04209627A (ja) | オリゴオキシエチレン側鎖を有するポリエーテルポリマー | |
US3263401A (en) | Chromatography | |
US3021341A (en) | Methylene dioxanes | |
JPH0784517B2 (ja) | 新規ブロツク・コポリエ−テル・グリコ−ル | |
JP2879356B2 (ja) | アルキレングリコールモノビニルエーテル類の精製方法 | |
US3804862A (en) | Process for purifying monomeric polyglycidyl compounds | |
JP3130303B2 (ja) | ハロヒドリン | |
JP3269233B2 (ja) | グリシジルトシレートポリマーとその製造法 | |
KR20220043155A (ko) | 폴리에테르 폴리올의 정제 공정 | |
US3825573A (en) | Purification of alpha,alpha-disubstituted-beta-propiolactones |