JPS60170125A - 開閉器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、開閉器に関するものであり、とりわけ、互
いに接離自在な／対の固定、可動接触子と、接触子の開
離時に発生するアークに吹付ける消弧性流体の圧縮装置
を備えた開閉器に関するものである。

〔従来技術〕

従来のこの種の装置は第１図に示すごときもので、圧縮
装置／はシリンダコとピストン３でなり、シリンダλに
結合された駆動杆ダが固定的に配置されたピストン３を
貫通して下方へ延びている。

シリンダコは可動接触子および可動接触子夕を囲んでノ
ズル６が同軸上に取付けられており、固定接触子りが可
動接触子Ｓと同軸上に対向配設されている。ノズル６は
固定接触子７が通過する開口を有し、圧縮装置ｌで発生
する消弧性高圧流体の開放口を形成している。

以上の構成により、適宜の操作手段（図示せず）に連動
して駆動杆弘が下降すると、シリンダλ、可動接触子３
、ノズル６でなる可動部が同時に下降動作する。そうし
て可動接触子Ｓが固定接触子７から開離すると共に圧縮
装置／のシリンダコ内の消弧性流体が高圧化され、接触
子間に発生するアークに消弧性流体が適時に吹付けられ
る。

以上のよ５に従来装置においては、可動接触子５と固定
接触子７およびシリンダコとピストン３それぞれの相対
移動関係が同一であるため、接触子の開離初期には消弧
性流体の高い吹付圧力を得ることができないという問題
があった。かかる問題の対策と１．ては、接触子の接触
寸法を増し、て開離点を後に移すことが考えられるが、
そうすると、アーク時間が長くなるか、開極寸法が可動
寸法に比べて短かくなる２Ｃどの別の問題が避は得ない
という欠点があった。

〔発明の概要〕

この発明は、以上のような従来のものの欠点を解消する
ことを目的とするもので、接触子の開離動作と圧縮装置
の行程動作を分離し、一方の動作特性を他方の動作に関
連して変換することにより。

好適な圧縮特性が得られる開閉器を提供するものである
。

〔発明の実施例〕

以下、この発明を第２図の一実施例を参照して説明する
。圧縮装Ｒ１１はシリンダノコとピストン１３でなり、
シリンダｌλには、シリンダｌ−と同軸−ヒにノズルｌ
すおよび開離方向がシリンダノコの軸方向と直角をなす
可動接触子１５が装着され、可動部１０を構成している
。シリンダ７．２の側部からは腕／６が延出しており、
腕／乙の端部は支持軸／りを介して固定の支持手段（図
示せず）Ｋ支持されていて、可動部１０が支持軸／７に
関して回動できるようになっている。固定接触子／には
、その軸方向が可動接触子／Ｓの回動軌道の接線方向に
あるように固設されている。ノズ／Ｉ／ｌ弘にはシリン
ダ７．２の内部に連通しシリンダ／２と同軸の流体開放
口となるオリフィス１９および固定接触子／Ｊの通過路
、２０がオリフィスｌ？と直交して形成されており、可
動接触子／！はオリフィス／？に臨んで位置している。

ピストン１３は可動部ｉｏと共に回動し、かつ、シリン
ダ１２内を滑動させるためＫ、リンク！／［よって適宜
の支持手段（図示せず）Ｋ連結され、半浮動的に支持さ
れている。ピストン／３のバッファストローク下限点に
おけるピストン１３のリンクλｌへの連結点、ノコと支
持軸／りおよびリンクコ／の支持点ユ３それぞれを結ぶ
線分は三角形を形成し、この三角形は可動部１０の回動
平面と平行な平面上にある。そうして、この三角形の三
辺の長さを図示のようＫＡ　、　Ｂ　、　Ｃとし、ピス
トン１３０パンフアストロークなりとして、Ｄ’＝ｉＢ
十〇−Ａとなるように構成され、腕１６とリンク２／は
接触子の開離動作に関連する適宜の圧縮特性を圧縮装置
／／に与えるための動作変換要素の要部をなしている。

次に動作を説明する。腕／６の基部に近い作用点２すに
連結された適宜の操作手段（図示せず）Ｋよって、作用
点２’ｌに矢印Ｅで示す操作力が加わると、腕／６が反
時計方向に回動し始め、可動接触子／Ｓが適度に設定さ
れたワイピングを動いて固定接触子１１と開離する。同
時にピストン／３はシリンダ７．２の回動に対応して回
動し、これと共にリンク２／も支持点、２３を中心にし
て回動するので、ピストン１３はシリンダ１２内を上方
に滑動する。このピストン１３の動作は、支持軸ｌり、
連結点４２、支持点２３による前述の三角形の構成によ
り、シリンダ／２１１Ｃ対する相対速度が初期に大とな
るため、シリンダ１２内の流体は短時間に必要十分な圧
力に到達する。さらに時間経過し、最初のアーク電流が
零となるとき、シリンダ１２内の高圧流体がオリフィス
１９に吹付けられ、アークに略直角に作用し、アークは
速やかに消弧される。

なお、この発明は上記の実施例に限るものではなく、特
許請求の範囲を逸脱しないで多くの変形が考えられる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明は、圧縮装置のシリンダおよび
シリンダに装着された可動接触に回動動作を与えて接触
子の開離および圧縮装置の流体圧縮動作を行わせ、この
圧縮動作におけるピストンを生存動形としてその動作特
性を、動作初期に流体圧力を急激に上昇しうるようにし
たので、流体吹付は方向がアーク方向と略直角であるの
と相俟って、高性能の消弧性を備え、かつ、装置の小形
化をもたらすなど、その効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の縦断面図、第２図はこの発明の一実
施例の縦断面図である。 １０・・可動部、／ｌ・・圧縮装置、７．２−ψシリン
ダ、１３・・ピストン、／４！・・ノズル、／３・・可
動接触子、ノロ・・腕、／７・・支持軸、ｉｔ・ｅ固定
接触子、７９ｍｍオリフィス、コ０１１１１通過路、コ
ｌ−・リンク、：１コｌＩ幸連結点、コ３・・支持点１
．２Ｆ・・作用点。 ん１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　シリンダとピストンからなる圧縮装置と、前記
   シリンダを可回動に支持する支持軸と、前記前記ピスト
   ンに連結されて前記ピストンと半浮動形に支持するリン
   クを備え、かつ、前記支持軸と前記リンクの両端をそれ
   ぞれ結ぶ線分と前記リンクとで前記シリンダの回動平面
   に平行な平面上にある三角形が形成されるように配設さ
   れた前記支持軸と前記リンクを備えてなる開閉器。 （λ）支持軸からバッファストローク下限にあるピスト
   ンのリンク連結点までの長さをＡ、前記リンクの実質長
   さをＢ、前記支持軸から前記リンクの支持点までの長さ
   をＣ１前記ピストンのバッファストロークなりとし、Ｄ
   　：　Ｂ　十〇　−Ａである特許請求の範囲第１項記載
   の開閉器。