JPS5894723A - 抵抗接点付遮断器 - Google Patents
抵抗接点付遮断器Info
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- JPS5894723A JPS5894723A JP19084881A JP19084881A JPS5894723A JP S5894723 A JPS5894723 A JP S5894723A JP 19084881 A JP19084881 A JP 19084881A JP 19084881 A JP19084881 A JP 19084881A JP S5894723 A JPS5894723 A JP S5894723A
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- Japan
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- resistance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抵抗接点付遮断器に係り、特に抵抗接点動作の
主接点に対する遅延操作構造に関する。
主接点に対する遅延操作構造に関する。
近年、電力需要の増加に伴い、電力系統の送電電圧及び
容量は増加の一途を辿っており、国内でも送電電圧10
00KV級のUHV (超高圧)系統の具体化が進めら
れている。UHV系統では、気中絶縁の合理化を考え、
系統で発生するサージを極めて低い値に抑制することが
必要となる。このため、UHV系統で用いられる遮断器
では、従来の系統でも必要とされていた抵抗投入方式の
池に、抵抗遮断方式を導入することが避けられない見通
しとなっている。
容量は増加の一途を辿っており、国内でも送電電圧10
00KV級のUHV (超高圧)系統の具体化が進めら
れている。UHV系統では、気中絶縁の合理化を考え、
系統で発生するサージを極めて低い値に抑制することが
必要となる。このため、UHV系統で用いられる遮断器
では、従来の系統でも必要とされていた抵抗投入方式の
池に、抵抗遮断方式を導入することが避けられない見通
しとなっている。
次に、上記抵抗遮断方式の原理を簡単に説明する。第1
図はこの抵抗遮断方式の原理図であり、主接点1に対し
て、これと並列に抵抗体2と抵抗接点3とから成る直列
回路を接続した構成となっている。他の構成として第2
図に示すように、主接点1と抵抗体2との並列回路に抵
抗接点3を直列に接続した構成もある。これらはいずれ
も、遮断動作時に、先ず主接点1が抵抗体2の回路に遮
断電流を転流し、しかる後に抵抗体2に流れる電流を抵
抗接点3が遮断するものである。なお、第1図及び第2
図に示したものは系統の遮断部の構成を示したものであ
り、使用される電圧階級に応じて、このような構造・の
遮断部が複数直列に接続されて構成される場合もある。
図はこの抵抗遮断方式の原理図であり、主接点1に対し
て、これと並列に抵抗体2と抵抗接点3とから成る直列
回路を接続した構成となっている。他の構成として第2
図に示すように、主接点1と抵抗体2との並列回路に抵
抗接点3を直列に接続した構成もある。これらはいずれ
も、遮断動作時に、先ず主接点1が抵抗体2の回路に遮
断電流を転流し、しかる後に抵抗体2に流れる電流を抵
抗接点3が遮断するものである。なお、第1図及び第2
図に示したものは系統の遮断部の構成を示したものであ
り、使用される電圧階級に応じて、このような構造・の
遮断部が複数直列に接続されて構成される場合もある。
第3図は上記した遮断部の遮断動作の動作状態を示す図
である。但し、符号4は遮断指令信号電流の時間変化を
、符号5は主接点のストローク曲線の時間変化を、符号
6は抵抗接点のストローク曲線の時間変化をそれぞれ示
している。時刻t1で遮断指令電流7が流れると、操作
器の操作力伝搬等で決まる所定の遅れ時I…経過後に、
主接点1が動き始め時刻t2で開極する。更に、遮断動
作が進行し時間幅T1内に表われる電流零点で抵抗体2
を含む回路に遮断電流を転流する。一方、抵抗接点3は
時刻t3で開極し時間幅T2内に表われた電流零点で抵
抗電流を遮断する。ここで、時刻t3の設定は時間T1
の後になされるのが一般的である。
である。但し、符号4は遮断指令信号電流の時間変化を
、符号5は主接点のストローク曲線の時間変化を、符号
6は抵抗接点のストローク曲線の時間変化をそれぞれ示
している。時刻t1で遮断指令電流7が流れると、操作
器の操作力伝搬等で決まる所定の遅れ時I…経過後に、
主接点1が動き始め時刻t2で開極する。更に、遮断動
作が進行し時間幅T1内に表われる電流零点で抵抗体2
を含む回路に遮断電流を転流する。一方、抵抗接点3は
時刻t3で開極し時間幅T2内に表われた電流零点で抵
抗電流を遮断する。ここで、時刻t3の設定は時間T1
の後になされるのが一般的である。
特殊な場合として、第2図のような構成により、抵抗接
点3の電極構造が遮断電流によるアークに耐え得る構造
になっておれば、前述の時間関係を多少ずらすことは可
能であろうまた、意図的に時間に対し選択的な抵抗遮断
をするために上記のような構成とすることも有り得る。
点3の電極構造が遮断電流によるアークに耐え得る構造
になっておれば、前述の時間関係を多少ずらすことは可
能であろうまた、意図的に時間に対し選択的な抵抗遮断
をするために上記のような構成とすることも有り得る。
しかし、時間幅T2がT、と一致するか、前に来るかと
いうことは抵抗遮断の目的からして有り得なく、一般的
には抵抗接点のストローク曲線6は主接点のストローク
曲線5より遅れたものとする必要がある。
いうことは抵抗遮断の目的からして有り得なく、一般的
には抵抗接点のストローク曲線6は主接点のストローク
曲線5より遅れたものとする必要がある。
このようなストローク曲線を実現する従来例として、実
開昭56−4135、実開昭56−4139等が知られ
ている。前者においては、主接点と抵抗接点をガタリン
クを介して一括操作するようにしたものであり、構造が
比較的簡単である。しかし、このガタリンクを使用した
ものは、係合時の衝撃が避けられず、信頼性の面で問題
が残る。後者では、抵抗接点遮断用ばねを投入動作で付
勢しておき、遮断動作ではある時期までフック機構によ
り投入位置を保持しておく構成を有しているが、構成が
複雑な点に問題が残っている。
開昭56−4135、実開昭56−4139等が知られ
ている。前者においては、主接点と抵抗接点をガタリン
クを介して一括操作するようにしたものであり、構造が
比較的簡単である。しかし、このガタリンクを使用した
ものは、係合時の衝撃が避けられず、信頼性の面で問題
が残る。後者では、抵抗接点遮断用ばねを投入動作で付
勢しておき、遮断動作ではある時期までフック機構によ
り投入位置を保持しておく構成を有しているが、構成が
複雑な点に問題が残っている。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、簡単な構成で信
頼性の高い抵抗接点付遮断器を提供することにある。
頼性の高い抵抗接点付遮断器を提供することにある。
本発明は、両端の支持部材が可動構造となっている圧縮
ばねを設け、この圧縮ばねの一端を主接点の可動部に連
結し、他端を抵抗接点の可動部に連結することにより、
主接点可動部の動作を前記圧縮ばねを介して抵抗接点の
可動部に伝達することによって、抵抗接点のストローク
曲線を主接点のストローク曲線より遅らせるようにした
ものである。
ばねを設け、この圧縮ばねの一端を主接点の可動部に連
結し、他端を抵抗接点の可動部に連結することにより、
主接点可動部の動作を前記圧縮ばねを介して抵抗接点の
可動部に伝達することによって、抵抗接点のストローク
曲線を主接点のストローク曲線より遅らせるようにした
ものである。
以下本発明の抵抗接点付遮断器の一実施例を従来例と同
部品は同符号を用いて図面に従って説明する。
部品は同符号を用いて図面に従って説明する。
第4図は本実施例の抵抗接点付遮断器の要部を示す説明
図である。なお主接点1及び抵抗接点3の構成は種々の
ものが考えられるが、ここでは模式的に示すにとどめ、
また図は投入状態を示している。主接点1は固定電極8
と可動電極9とから構成され、この可動電極9は操作ロ
ッド10に結合している。この操作ロッド10はピン1
1によりレバー12に連結され、このレバー12は固定
ピン13により回動可能に支持され、他端は絶縁操作棒
14にピン15を介して連結されると共に絶縁操作棒1
6に連結されている。抵抗接点3は固定電極17と可動
電極18とから構成され、可動電極18は操作ロッド1
9に結合されている。
図である。なお主接点1及び抵抗接点3の構成は種々の
ものが考えられるが、ここでは模式的に示すにとどめ、
また図は投入状態を示している。主接点1は固定電極8
と可動電極9とから構成され、この可動電極9は操作ロ
ッド10に結合している。この操作ロッド10はピン1
1によりレバー12に連結され、このレバー12は固定
ピン13により回動可能に支持され、他端は絶縁操作棒
14にピン15を介して連結されると共に絶縁操作棒1
6に連結されている。抵抗接点3は固定電極17と可動
電極18とから構成され、可動電極18は操作ロッド1
9に結合されている。
この操作ロッド19の他端は圧縮ばね20の一方の支持
部材21に結合されている。まだこの操作ロッド19に
はピン22が突出しており、このピン22には、レバー
23の一端が当接しており、この一端の近傍は、圧縮ば
ね2oの他の支持部材24にビン25にて連結されてい
る。操作ロッド、26にビン27を介して連結されてい
る。このレバー23は固定ビン28により回動可能に支
持され、このレバー23の他端は絶縁操作棒16の端部
とビン29を介して連結されている。
部材21に結合されている。まだこの操作ロッド19に
はピン22が突出しており、このピン22には、レバー
23の一端が当接しており、この一端の近傍は、圧縮ば
ね2oの他の支持部材24にビン25にて連結されてい
る。操作ロッド、26にビン27を介して連結されてい
る。このレバー23は固定ビン28により回動可能に支
持され、このレバー23の他端は絶縁操作棒16の端部
とビン29を介して連結されている。
次に本実施例の動作について説明する。投入状態では電
流はいずれも固定電極8,17、可動電極9.IF3を
通り図示されない集電子を経て他端子に流れる。この状
態から遮断動作は、図示されない操作器により絶縁操作
棒14を矢印方向に駆動することによりなされる。この
結果ビン15を介してレバー12を固定ビン13の回り
に時計方向に回動せしめ、ビン11を介して主接点1の
操作ロッド10を矢印方向に駆動する。これと同時に、
別なる絶縁操作棒16、ビン29によりレバー23を固
定ビン28の回りに回動せしめ、ビン27、操作ロッド
26、ビン25を介して、操作力伝搬用の圧縮ばね2o
の支持部材24を駆動する。この結果、圧縮ばね20が
付勢され、操作力が圧縮ばね20の他方の支持部材21
に伝達され、一体に形成された操作ロッド19を矢印方
向に駆動する。この時、図示されない操作器より発生し
た操作力は、圧縮ばね20に蓄積された後、抵抗接点3
の可動電極18に伝達されるだめ、抵抗接点3の可動電
極18は、圧縮ばね20の弾性係数とこの圧縮ばね20
により駆動される部分の全重量で決まるある時定数を持
った遅れ運動を・、主接点1の可動電極9に対して行な
うことになる。即ち、前述の第3図の所で述べた抵抗接
点のストローク曲線を主接点のストローク曲線より遅れ
たものとすることができ、圧縮ばね20の弾性係数と可
動部重量を適正な値に選ぶことにより、必要な遅れ時間
を得ることができる。なお、上記では、遅延を得るだめ
の操作力伝達媒体として圧縮ばね20を用いているが、
圧縮性流体等の一般的な弾性手段で構成することは勿論
可能である。また、第4図においては、遮断動作終了位
置において、ビン22とレバー23が再び係合し、投入
動作では、圧縮ばね20を介さず操作力を直接伝搬する
構造となっている。このような構造とすると、投入動作
では前述の遅れ時間が現われないだめ、抵抗接点3を遮
断専用としてのみでなく、投入抵抗接点としても兼用で
きる利点が生じ、投入動作に引き続き遮断する動作責務
の必要な遮断器としても機能させることができる。
流はいずれも固定電極8,17、可動電極9.IF3を
通り図示されない集電子を経て他端子に流れる。この状
態から遮断動作は、図示されない操作器により絶縁操作
棒14を矢印方向に駆動することによりなされる。この
結果ビン15を介してレバー12を固定ビン13の回り
に時計方向に回動せしめ、ビン11を介して主接点1の
操作ロッド10を矢印方向に駆動する。これと同時に、
別なる絶縁操作棒16、ビン29によりレバー23を固
定ビン28の回りに回動せしめ、ビン27、操作ロッド
26、ビン25を介して、操作力伝搬用の圧縮ばね2o
の支持部材24を駆動する。この結果、圧縮ばね20が
付勢され、操作力が圧縮ばね20の他方の支持部材21
に伝達され、一体に形成された操作ロッド19を矢印方
向に駆動する。この時、図示されない操作器より発生し
た操作力は、圧縮ばね20に蓄積された後、抵抗接点3
の可動電極18に伝達されるだめ、抵抗接点3の可動電
極18は、圧縮ばね20の弾性係数とこの圧縮ばね20
により駆動される部分の全重量で決まるある時定数を持
った遅れ運動を・、主接点1の可動電極9に対して行な
うことになる。即ち、前述の第3図の所で述べた抵抗接
点のストローク曲線を主接点のストローク曲線より遅れ
たものとすることができ、圧縮ばね20の弾性係数と可
動部重量を適正な値に選ぶことにより、必要な遅れ時間
を得ることができる。なお、上記では、遅延を得るだめ
の操作力伝達媒体として圧縮ばね20を用いているが、
圧縮性流体等の一般的な弾性手段で構成することは勿論
可能である。また、第4図においては、遮断動作終了位
置において、ビン22とレバー23が再び係合し、投入
動作では、圧縮ばね20を介さず操作力を直接伝搬する
構造となっている。このような構造とすると、投入動作
では前述の遅れ時間が現われないだめ、抵抗接点3を遮
断専用としてのみでなく、投入抵抗接点としても兼用で
きる利点が生じ、投入動作に引き続き遮断する動作責務
の必要な遮断器としても機能させることができる。
更に、前述の如く圧縮ばね20で得られる遅延時間より
長い遅れを必要とする場合には、第4図の例に抵抗接点
3の投入位置を保持するフック機構を備えて、より長い
遅延時間を得ることも可能である。本実施例によれば、
主接点1の可動電極9を、駆動する絶縁操作棒14の操
作力を、絶縁操作棒16、レバー23、レバー26、圧
縮ばね20を介して絶縁操作棒19に伝達し、抵抗接点
3の可動電極18を駆動することにより、簡単な構成で
抵抗接点のストローク曲線と主接点のそれに対して遅延
させる効果があり、且つ信頼性を向上させる効果がある
。
長い遅れを必要とする場合には、第4図の例に抵抗接点
3の投入位置を保持するフック機構を備えて、より長い
遅延時間を得ることも可能である。本実施例によれば、
主接点1の可動電極9を、駆動する絶縁操作棒14の操
作力を、絶縁操作棒16、レバー23、レバー26、圧
縮ばね20を介して絶縁操作棒19に伝達し、抵抗接点
3の可動電極18を駆動することにより、簡単な構成で
抵抗接点のストローク曲線と主接点のそれに対して遅延
させる効果があり、且つ信頼性を向上させる効果がある
。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、本発明をバ
ッファ形ガス遮断器に適用した例である。
ッファ形ガス遮断器に適用した例である。
主接点lは固定電極8と、可動電極9とを有し、この可
動電極9はバッファシリンダシャフト30に結合してい
る。このバッファシリンダシャフト30はバッファシリ
ンダ31内に収納され、このバッフアンリンダ31には
バッファピストン32が設けられている。またバッフア
ノリンダ31の先端部には固定電極8と可動電極9′の
接続点の周囲を取囲むように絶縁ノズル33が取付けで
ある。
動電極9はバッファシリンダシャフト30に結合してい
る。このバッファシリンダシャフト30はバッファシリ
ンダ31内に収納され、このバッフアンリンダ31には
バッファピストン32が設けられている。またバッフア
ノリンダ31の先端部には固定電極8と可動電極9′の
接続点の周囲を取囲むように絶縁ノズル33が取付けで
ある。
まだこの絶縁ノズル33の固定部材34が、抵抗接点3
側に延長され、バッフアノリンダ35の外周部に設けら
れている圧縮ばね20の支持部材36に固着されている
。この圧縮ばね20の他端にある支持部材37はバッフ
ァシリンダ35の鍔部に固定されている。バッファシリ
ンダ35の内部にはバッファピストン38及びバッファ
シャフト39が収納されており、このバッファシャフト
39の端部には可動電極18が結合されている。
側に延長され、バッフアノリンダ35の外周部に設けら
れている圧縮ばね20の支持部材36に固着されている
。この圧縮ばね20の他端にある支持部材37はバッフ
ァシリンダ35の鍔部に固定されている。バッファシリ
ンダ35の内部にはバッファピストン38及びバッファ
シャフト39が収納されており、このバッファシャフト
39の端部には可動電極18が結合されている。
まだこの可動電極18に対向して固定電極17が配置さ
れ、抵抗接点3を構成している。また、バツファ7リン
ダ35には、固定電極17と可動電極18の接触部を覆
うように絶縁ノズル40が固定部材41により固定され
ている。
れ、抵抗接点3を構成している。また、バツファ7リン
ダ35には、固定電極17と可動電極18の接触部を覆
うように絶縁ノズル40が固定部材41により固定され
ている。
図示されない操作器により主接点1のバッファシリンダ
シャフト30を矢印方向に駆動すると、固定電極8と可
at極9が開極し、両電極8,91…にアークが発光す
るっまだ、バツファンリンダンヤフト30が駆動すると
同時にバッファ7リンター32も同方向に駆動し、シリ
ンダ内部空間42内の消弧性ガスが絶縁ノズル33に案
内されて前記アークに吹き付けられ、これを消弧する。
シャフト30を矢印方向に駆動すると、固定電極8と可
at極9が開極し、両電極8,91…にアークが発光す
るっまだ、バツファンリンダンヤフト30が駆動すると
同時にバッファ7リンター32も同方向に駆動し、シリ
ンダ内部空間42内の消弧性ガスが絶縁ノズル33に案
内されて前記アークに吹き付けられ、これを消弧する。
バッフアンリンダ31が動くと同時に固定部材34も同
方向に動き、圧縮ばね20を圧縮する。すると、圧縮ば
ねの弾性係数及び支持部材の重量等によって決まる遅延
時間後、バッファシリンダ35の端部に結合されている
支持部材37を押圧して、バッファシリンダ35を駆動
すると共に、バッフアノリンダシャフト30も駆動され
、固定電極17と可動電極18が開極する。開極時に生
じるアークはバッファシリンダの内部空間43内に充填
さ1 れている消弧性ガスが絶縁ノズル40に案内され
てアークに吹き付けられ、これを消弧する。
方向に動き、圧縮ばね20を圧縮する。すると、圧縮ば
ねの弾性係数及び支持部材の重量等によって決まる遅延
時間後、バッファシリンダ35の端部に結合されている
支持部材37を押圧して、バッファシリンダ35を駆動
すると共に、バッフアノリンダシャフト30も駆動され
、固定電極17と可動電極18が開極する。開極時に生
じるアークはバッファシリンダの内部空間43内に充填
さ1 れている消弧性ガスが絶縁ノズル40に案内され
てアークに吹き付けられ、これを消弧する。
本実施例も、先きの実施例と同様に、主接点1の開極に
少し遅延して抵抗接駕3が開極するように、抵抗接点の
ストローク曲線を主接点のストローク曲線より遅れだも
のとし、先きの実施例と同様の効果がある。
少し遅延して抵抗接駕3が開極するように、抵抗接点の
ストローク曲線を主接点のストローク曲線より遅れだも
のとし、先きの実施例と同様の効果がある。
第6図はバッファ形ガス遮断器に本発明を適用した更に
他の実施例を示したものである。本実施 ′例では、主
接点1から抵抗接点3に駆動力を伝達する専用の部材4
4を設け、この部材44の一端を主接点1のバッファシ
リンダ31に固定し、他端を圧縮ばね20の支持部材3
6に当接している、また、抵抗接点3の可動電極18は
バッファシリンダ35と共に移動し得るようにして、バ
ッファシリンダ7ヤフトを取除いている。
他の実施例を示したものである。本実施 ′例では、主
接点1から抵抗接点3に駆動力を伝達する専用の部材4
4を設け、この部材44の一端を主接点1のバッファシ
リンダ31に固定し、他端を圧縮ばね20の支持部材3
6に当接している、また、抵抗接点3の可動電極18は
バッファシリンダ35と共に移動し得るようにして、バ
ッファシリンダ7ヤフトを取除いている。
本実施例では駆動力を伝達する部材44の機械的強度を
増すことができ、また構造を簡単とすることができるだ
め、抵抗接点3の信頼性を向上させることが可能となる
。
増すことができ、また構造を簡単とすることができるだ
め、抵抗接点3の信頼性を向上させることが可能となる
。
以上記述した如く本発明の抵抗接点付遮断器によれば、
主接点を開離する駆動力を圧縮ばねを介して抵抗接点に
伝達することにより、簡単な構成で信頼性の高い抵抗接
点付遮断器を提供することができる。
主接点を開離する駆動力を圧縮ばねを介して抵抗接点に
伝達することにより、簡単な構成で信頼性の高い抵抗接
点付遮断器を提供することができる。
第1図は従来からの抵抗接点付遮断器の原理を説明する
概略回路図、第2図は従来の抵抗接点付遮断器の原理を
説明する他の概略回路図、第3図は従来の抵抗接点付遮
断器の動作説明図、第4図は本発明の抵抗接点付遮断器
の一実施例の要部を示す断面図、第5図は本発明の他の
実施例をバッファ形遮断器に適用した場合の断面図、第
6図は本発明の更に他の実施例をバッファ形遮断器に適
用した場合の断面図である。 1・・・主接点、2・・・抵抗体、3・・・抵抗接点、
8゜17・・・固定電極、9,18・・・可動電極、1
0゜19.26・・・操作ロッド、12.23・・・レ
バー、14.16・・・絶縁操作棒、20・・・圧縮ば
ね、21゜24・・・支持部材。
概略回路図、第2図は従来の抵抗接点付遮断器の原理を
説明する他の概略回路図、第3図は従来の抵抗接点付遮
断器の動作説明図、第4図は本発明の抵抗接点付遮断器
の一実施例の要部を示す断面図、第5図は本発明の他の
実施例をバッファ形遮断器に適用した場合の断面図、第
6図は本発明の更に他の実施例をバッファ形遮断器に適
用した場合の断面図である。 1・・・主接点、2・・・抵抗体、3・・・抵抗接点、
8゜17・・・固定電極、9,18・・・可動電極、1
0゜19.26・・・操作ロッド、12.23・・・レ
バー、14.16・・・絶縁操作棒、20・・・圧縮ば
ね、21゜24・・・支持部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相対的に接離可能な少なくとも一対の電極からなる
主接点と、相対的に接離可能な他の一対の電極からなる
抵抗接点と、主接点と電気的に並列に接続される抵抗体
とを有し、遮断動作における接点開離時に抵抗接点のス
トローク曲線を主接点のストローク曲線に対して遅延さ
せ、主接点開離後所定時間隔てて抵抗接点が開離する抵
抗接点付遮断器において、主接点の可動部を開離方向に
駆動させる駆動力を、抵抗接点の可動部に弾性体を介し
て伝達したことを特徴とする抵抗接点付遮断器。 2、弾性体として圧縮ばねを用い、該圧縮ばねの両端に
、支持部材を設け、該支持部材の一方を主接点の可動側
に連結し、他方の支持部材を抵抗接点の可動側に連結し
、主接点の可動側の動きと共に、前記一方の支持部材が
動き、所定の遅延時間を隔てて前記他方の支持部材が動
いて抵抗接点の可動部を駆動することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の抵抗接点付遮断器。 3、遮断動作時のみ、主接点の可動部の動作を抵抗接点
可動部に圧縮ばねを介して伝達し、投入動作時には、両
者を直接連結する部材により駆動力が遅延時間なしで伝
達されるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の抵抗接点付遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19084881A JPS5894723A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 抵抗接点付遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19084881A JPS5894723A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 抵抗接点付遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894723A true JPS5894723A (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=16264776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19084881A Pending JPS5894723A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 抵抗接点付遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5894723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04262333A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-09-17 | Gec Alsthom Sa | 高電圧又は中電圧用遮断器 |
JPH0510522A (ja) * | 1991-06-06 | 1993-01-19 | Miura Co Ltd | 着火時のダンパ制御方法 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19084881A patent/JPS5894723A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04262333A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-09-17 | Gec Alsthom Sa | 高電圧又は中電圧用遮断器 |
JPH0510522A (ja) * | 1991-06-06 | 1993-01-19 | Miura Co Ltd | 着火時のダンパ制御方法 |
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