JPS60169856A - オ−バ−コ−トされた電子写真像形成部材 - Google Patents

オ−バ−コ−トされた電子写真像形成部材

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JPS60169856A
JPS60169856A JP59282130A JP28213084A JPS60169856A JP S60169856 A JPS60169856 A JP S60169856A JP 59282130 A JP59282130 A JP 59282130A JP 28213084 A JP28213084 A JP 28213084A JP S60169856 A JPS60169856 A JP S60169856A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は電子写真に関し、特に改善されたオーバーコー
テンド電子写真像形成部材およびその電子写真像形成部
材を使用する方法に関する。
一般に、電子写真像形成方法は光導電性部材の像形成表
面上の静電潜像の形成および現像を包含する。光導電性
部材への像形成は通常、暗所で像形成表面を静電的に一
様帯電しそしてその部材な光線のような活性化電磁輻射
線のパターンに露出してその部材の照射領域の電荷を選
択的に消失させて像形成表面上に静電潜像を形成するこ
とによって行われる。それから、その静電潜像は光導電
性部材へ像様に引きつけられるトナー粒子を含有する現
像剤組成物によって現像される。得られたトナー像はし
ばしば適切な受像部材例えばペーパーに転写される。
光導電性部材は同質または異質の無機または有機組成物
からなる単一層または多層の素子等である。異質組成物
を含有する光導電性部材の一例は米国特許第3.121
.006号に記載されており、光導電性無機化合物の微
細粒子が電気絶縁性有機樹脂バインダー中に分散されて
いる。商品態様は通常、バインダー中に酸化亜鉛の粒子
が均一に分散されている被覆層を有する紙支持体からな
る。
そこに開示されている有用なバインダー材料は光導電性
粒子によって発生した注入電荷担体を十分な距離輸送す
ることが不可能なものを包含している。従って、光導電
性粒子はサイクル操作のために必要な電荷消失を可能に
するために層全体にわたって粒子から粒子へと実質的に
連続していなければならない。従って、迅速放電のため
に十分な光導電性粒子対粒子接触を達成するには通常約
50容量%の光導電性粒子を必要とする。このような比
較的高い光導電体濃度は樹脂バインダーの物理的連続性
に悪影響を与えることがあり、そしてバインダ一層の機
械的強度を有意に低下させることがある。
その他の公知の光導電性組成物は無定形セレン、ハロゲ
ンドープト無定形セレン、無定形セレン合金例えばセレ
ンヒ素、セレンテルル、セレンヒ素アンチモン、ハロゲ
ンドープトセレン合金、硫化カドミウム等である。一般
に、これ等無機光導電性物質は適切な導電性基体上に比
較的均質な層として付着される。これ等無機層のいくつ
かは周囲雰囲気中に時々見い出される特定の蒸気にさら
されたときに結晶化する傾向がある。さら九、セレン型
光受容体の表面は最終コピーに刷出されるキズを極めて
受けやすい。
さらに他の公知の電子写真像形成部材はポリビニルカル
バゾール−2,4,7−ドリニトロフルオレノン組合わ
せ、フタロシアニン、キナクリドン、ピラゾロン等のよ
うな有機光導電体を付着させた導電性基体からなる。こ
れ等元受容体の成るもの例えば2,4.7−ドリニトロ
フルオレノンを含有するものは健康または安全上問題を
かかえている。
最近、例えば米国特許第4,265.990号に記載さ
れているように導電性基体上に設けられた光発生層と輸
送層からなる積層光応答性素子や、例えば米国特許第4
,251.<512号に記載されているように正孔注入
層、正孔輸送層、光発生層および絶縁性有機樹脂のトッ
プコートを有するオーバーコーテッド光応答性材料が開
示されている。それ等特許に開示されている光発生層の
例は三方晶系セレンおよび種々の7タロシアニンであり
、そして正孔輸送層は不活性ポリカーボネート樹脂材料
中に分散された特定のジアミンを含有している。
それ等特許10ち米国特許第4.265,990号およ
び第4,251,612号の各開示は全体的に本願の参
考になる。積層光応答性素子を包含するその他の代表的
特許は米国特許第3.04.1,166号;第4.11
5,116号:第4,047,949号および第4.0
81.274号である。これ等特許は電荷発生層が輸送
層の下にある場合の正孔輸送層に対して負帯電を必要と
する系に関するものである。正孔輸送層の上にある元発
生層は正帯電を必要とするが、十分な感度を得るために
は約1〜2μ?n以下でなければならないので急速にす
り減ってしまう。
上記電子写真像形成部材はそれ等が意図した目的には適
するであろうが、改善された素子の必要性は依然存在す
る。例えば、多くの光導電性部材の像形成表面は摩耗、
周囲の気体、キズおよび付着物に感じやすく、それ等は
像形成部材の電子写真特性に悪影響を与える。
被覆されていない光受容体の望ましくない特性を克服す
るためにオーバーコート層が提案されている。しかしな
がら、オーバーコート層の多くは電子写真像形成部材の
電子写真性能に悪影響を与える。
従来記載されているオーバーコート材料の成るタイプは
電気絶縁性である。例えば、有機高重合体とルイス酸を
含有する絶縁性オーバーコート層は米国特許第4,22
5.648号に記載されている。
このオーバーコートは他の添加剤例えば顔料、染料およ
び硬膜剤を含有していてもよい。樹脂と有機アルミニウ
ム化合物の組合わせを含有する絶縁性オーバーコートは
米国特許第3,966.471号に記載されている。明
らかに、有機アルミニウム化合物は樹脂と反応してトナ
ー像の受像部材への転写を促進する。米国特許第4.1
91,568号には、電子受容体化合物と共に又は無し
で樹脂と特定の電子供与体化合物を含有する絶縁性オー
バーコートが言及されている。電気絶縁性オーバーコー
ト層を使用する場合、その厚さは活性化輻射線による像
様露出中の光受容体の放電を可能にするために全く薄く
なければならない。その上、露出後に残留電荷が絶縁性
オーバーコート層の表面上に残る傾向がある。絶縁性コ
ートの厚さが増大すると残留電圧レベルが増す。これは
最終トナー像における望ましくない高背景部付着を起こ
させる。
さらに、像形成表面上のキズはキズ領域と無キズ領域間
の電気的差異によって刷出される傾向がある。絶縁性コ
ートをできるだけ薄くすることによってこれ等問題を小
さくする試みがなされている。
しかしながら、薄(1被膜は均一に付着させることが難
しくそして急速に摩耗しやすい。オーバーコートが摩耗
して厚さが変化すると、電荷密度は厚さに依存するので
光受容体の像形成特性も変化する。
オーバーコート層上または中に電荷を蓄積しないように
低絶縁性のオーバーコート材料を使用することによって
オーバーコート層の欠点を克服する試みがなされている
。芳香族ジアミンを含有する導電性オーバーコートが開
示されている。例えば、芳香族シアミンは米国特許第4
.293.630号では遊離ハロゲンを生成可能な有機
ハロゲンと組合わされており;に、才力の名で1980
年4月21日に出願された電子写真感光体 (Filectrophotographic Pho
tosensitive member)と題する共願
中の米国特許出願第142,198号では有機プロトン
酸と組合わされ;そしてに、才力の名で1980年4月
21日に出願された電子写真感光体と題する米国特許出
願第142,167号では酸化能力を有する塩と組合わ
されている。カーボンブラック、金属粉末、テトラアン
モニウム塩等も含めて保護オーバーコートを導電性にす
るために使用されている従来の添加剤の例は米国特許第
4,191.568号の導入部に言及されている。
樹脂と金属酸化物粒子を含有する導電性オーバーコート
はに、才力の名で1981年11月19日に出願された
保護層を有する電子写真部材の製造方法(Proces
s For Forming AnJClectrop
hotographic Member Having
 aProtθctive Layer )と題する共
願中の米国特許出願第322,792号に示されている
。導電性オーバコート層とその下の光導電層との界面に
電荷を捕獲するためのブロッキング層を使用することは
それ等導電性オーバコートの事例の多くに開示されてい
る。保護層は第四アンモニウム塩等のような適切な物質
をオーバーコート層に導入することによってより低絶縁
性にされてもよい。しかしながら、かかる物質の導電性
は周囲水分の吸着によって大きく変動する。さらに、非
常に乾燥した条件下では、このタイプのオーバーコート
層の導電性は上記の絶縁層に伴う悪影響をもってオーバ
コート層の外表面上への電荷蓄積が起る程度にまで低下
する。多湿条件下では、電荷移動が起り易/ く、最終的にぼやけた像を生ずる。
リノール酸とエチレンジアミンから構成された電荷輸送
層を有するオーバーコートは米国特許第3.71.5,
820号に教示されている。電荷輸送錯体を生成するこ
とによって被膜の導電性を増大せしめるために電子受容
体化合物を添加してもよい。樹脂とメタロセンを含有す
るオーバコートは米国特許第4,315,980号に教
示されている。
少なくとも一部の樹脂がフェロセンと共に電荷輸送錯体
な生成することは明らかである。さらに、電子受容体を
オーバーコート層に添加してもよい。
さらに、電気的特性を改善するために保護層の下に薄い
中間層を設けてもよい。米国特許第3,713,820
号および第4,315,980号は帯電中に生成された
コロナ生成酸化用化合物との反応による導電性の変化を
示している。
上記像形成部材のいくつかは特定の望ましい性質例えば
内側の光導電層の表面の保護を示すが、写真用像形成部
材を保護するための改善されたオ、−バーコード層の必
要性は依然存在する。
発明の概要 本発明によれば、少なくとも1層の光導電層;および電
荷輸送分子からなる絶縁性皮膜形成性連続相とその連続
相中に分散された微細な電荷注入賦与粒子とからなるオ
ーバーコート層;を有する電子写真像形成部材が提供さ
れる。必要ならば、光導電層とオーバーコート層間にバ
リヤ層が介在していてもよい。この電子写真像形成部材
はオーバーコート層の外側の像形成表面を暗所で一様に
帯電し、その電子写真像形成部材を横切って十分な電界
を印加して電荷注入賦与粒子を分極させることによって
電荷注入賦与粒子が電荷担体をオーバーコート層に注入
し、電荷担体が光導電層とオーバーコート層間の界面に
輸送され捕獲され、そしてオーバーコート層中の反対空
間電荷が電荷注入賦与粒子から像形成表面への電荷放出
によって緩和されるような電子写真像形成方法に使用す
ることができる。このオーバーコート層は像形成表面土
に一様な静電荷が付着する前には本質的に絶縁性である
本発明の方法および素子のより完全な理解は図面を参考
にすることによって得られる。
非常に高い絶縁耐力と良好な電気絶縁性を有するいずれ
か適する絶縁性皮膜形成性バインダーを本発明のオーバ
ーコートの連続電荷輸送相に使用してもよい。バインダ
ー自体は電荷輸送材料であってもよいし又は輸送分子を
固溶体で又は分子分散物として保持できる材料であって
もよい。固溶体は少なくとも1つの成分が別の成分中に
溶解され℃おりしかも均質固体相として存在する組成物
として定義される。分子分散物は少なくとも1つの成分
の粒子が別の成分中に分散されておりその粒子の分散物
が分子スケールである組□酸物として定義される。電荷
輸送材料でない代表的な皮膜形成性バインダー材料はポ
リカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレ
タン、ポリスチレン、ボリアリールエーテル、ボリアリ
ールスルホン、ポリシタジエン、ポリスルホン、ポリエ
ーテルスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
イミド、ポリメチルペンテン、ポリフェニレンスルフィ
ド、ポリ酢酸ビニル、ポリシロキサン、ボ゛リアクリレ
ート、ポリビニルア士タール、ポリアミド、ポリイミド
、アミノ樹脂、フェニレンオキシド樹脂、テレフタル酸
樹脂、エポキシ樹脂、フェノールmJJLホリスチレン
ーアクリロニトリル共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、アクリレート共重合体、ア
ルキド樹脂、セルロース系皮膜形成剤、ポリ(アミド−
イミド)、スチレン−ブタジェン共重合体、塩化ビニリ
デン−塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−塩化ヒニリデ
ン共重合体、スチレン−アルキド樹脂等のような熱可塑
性および熱硬化性樹脂である。
電荷輸送能力を有するいずれか適する皮膜形成性重合体
を本発明のオーバーコートの連続相のバインダーとして
使用してもよい。電荷輸送能力を有するバインダーは意
図した用途のスペクトル領域で実質的に非吸収性である
が、それ等が印加電界中で電荷注入賦与粒子によって注
入された電荷担体を輸送できると言うことで「゛活性」
である。
電荷輸送バインダーは正孔輸送皮膜形成性重合体であっ
ても又は電子輸送皮膜形成性重合体であってもよい。電
荷輸送皮膜形成性重合体は周知である。かかる電荷輸送
皮膜形成性重合体の一部列挙の代表例は次の通りである
ニ ジフェニルジアミン〔例えばJ、F、ヤヌス(Yanu
s )等の名で1980年12月12日に出願されたア
リールアミンの製造方法(ProcessFor Pr
eparing Arylamines )と題する共
願中の米国特許出願筒215,610号に開示されてい
るJやトリフェニルメタンポリアミン等から合成された
高分子バインダー重合体。
ポリビニルカルバゾールおよび米国特許第4.502,
521号に記載されているルイス酸の誘導体。
ビニル芳香族重合体例えばポリビニルアントラセン、ポ
リアセナフチレン;ホルムアルデヒドと種々の芳香族と
の縮合生成物例えばホルムアルデヒドと6−ブロモピレ
ンの縮合物:2. 4. 7−ドリニトロンルオレノン
、および6,6−ジニトロ−N−t−ブチル−ナフタル
イミド(米国特許第3,972.717号に記載されて
いる)。
その他の輸送材料例えばポリ−1−ビニルピレン、ポリ
−9−ビニルアントラセン、ポリ−9−(4−ペンテニ
ル)−カルバゾール、ポリ〜9−(5−ヘキシル)−カ
ルバゾール、ポリメチレンピレン、ポリ−1−(ピレニ
ル)−ブタジェン;アルキル、ニトロ、アミン、ハロゲ
ン、およびヒrロキシ置換重合体例えばポリ−3−アミ
ノカルバゾール、1.3−ジブロモ−ポリ−N−ビニル
カルバ・戸−ルおよび6,6−ゾプロモーボリーN−ビ
ニルカルバ・戸−ルおよび米国市許第3,870,51
6号に記載されているようなその他の多数の透明な有機
知合体輸送拐料。
電荷輸送能力を有するバインダーに関する上記の特許お
よび係属中の特許出願の各々の開示は全体に本願の参考
になる。
皮膜形成性バインダーは少なくとも約1013Ω−砿の
電気抵抗率を有すべきである。それは連続フィルムを形
IM可能であるべきであり月つ内側の光導電層が感する
活性化放射線に対して実質的に透明であるべきである。
云い換えると、透過された活性化放射線は内側の光導電
層・(1層または多層)中に電荷担体即ち電子−正孔対
を発生させることが可能であるべきである。利用される
具体的な光受答体妊依存して約10%〜約100%の範
囲の透明度で満足な結果を与えることができる。もつと
速いスピードのためには少なくとも約50%の透明度が
好ましく、最適スピードは少なくとも80%の透明度で
達成される。
フィルム形成性バインダーとして作用し得る又はフィル
ム形成性バインダー中に可溶性もしくは分子スケールで
分散可能であるいずれか適する電荷輸送分子を本発明の
オーバーコートの連続相に利用してもよい。電荷輸送分
子は印加電界中で電荷注入賦与粒子によって注入された
電荷担体を輸送可能であるべきである、電荷担体分子は
正孔輸送分子であっても又は電子輸送分子であってもよ
い。電荷担体分子が上記のようにフィルム形成性バイン
ダーとして作用し得る場合には、必要ならばそれを用い
て電荷注入賦与粒子のための絶縁性バインダーとしても
そして別の電荷輸送分子を固溶体で又は分子分散として
導入する必要の無い連続電荷輸送相としても作用可能で
ある。電荷輸送材料は周知である。上記の電荷輸送能力
を有するフィルム形成重合体の他に、非フイルム形成性
の電荷輸送材料の一部列挙の代表例を次に挙げる:米国
特許第4.306.008号、第4,304,829号
、第4,233.384号、米国特許第4.115,1
16号、米国特許第4.299,897号、米国特許第
4.265.99Q号、および米国特許第4,081,
274号に記載されているタイプのシアミン輸送分子。
代表的なジアミン輸送分子はN、N’−ゾフェニルーN
、N’−ビス(アルキルフェニル)−(1,1’−ビフ
ェニルクー4.4’−ジアミン(そのアルキルは例えば
メチル、エチル、プロピル、n−ブチル等である)、例
えば、N、N’−ジフェニル−N、IJ’−ビス(3“
−メチルフェニル)−(1,1’−ビフェニル〕−4,
4′−ジアミン、N、N’−ジフェニル−N、N’−ビ
ス(4−メチルフェニル)−(1,1”−ビフェニル)
−4,4’−ジアミン、N、N’−ジフェニル−N、N
’−ビス(2−メチルフェニル)−[1゜1′−ビフェ
ニル)−4,4’−ジアミン、N、N’−ジフェニル−
N、N’−ビス(3−エチルフェニル)−(1,1’−
ビフェニルJ−4,4’−ジアミン、N、N’−ジフェ
ニル−N、N’−ビス(4−エチルフェニル’)−[:
1.1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミン、N、N
’−ゾフェニルーN、N’−ビス(4−n−ブチルフェ
ニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミ
ン、N、N’−ジフェニル−N、N’−ビス(6−クロ
ロフェニル)−[1゜1′−ビフェニル]−4,4’−
ジアミン、N、N’−ジフェニル−N、N’−ヒス(4
−クロロフェニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,
4’−ジアミン、N、N’−ジフェニル−N、N’−ビ
ス(フェニルメチル1−(1,1’−ビフェニル)−4
,4’−ジアミン、N、N、N’、N’−テトラフェニ
ル−〔2゜2′−ジメチル−1,1′−ビフェニル)−
4,4’−ジアミン、N、N、 N’、N’−テトラ−
(4−メチルフェニル)−C2,2’−ジメチル−1,
1′−ビフェニル)−4,4’−ジアミン、N、N’−
ジフェニル−N、N’−ビス(4−メチルフェニル)−
(2,2’−ジメチル−1,1′−ビフェニル〕−4゜
4′−ジアミン、N、N’−ジフェニル−N、N’−ビ
ス(2−メチルフェニル)−(2,2’−ジメチル−1
,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミン、N。
N′−ジフェニル−N、N’−ビス(6−メチルフェニ
ル)−C2,2’−ゾ、メチルー1,1′−ビフェニル
3−4.4’−ジアミン、N、N’−ゾフェニルーH,
N’−ビス(6−メチルフェニル)−ヒレニル−1,6
−ジアミン等である。
米国特許第4,315,982号、米国特許第4,27
8.746号、および米国特許第3.837,851号
に開示されているようなビラ・戸リン輸送分子。代表的
なビラ・戸リン輸送分子は1−〔レビジル−(2) J
 −(3) −(p−ジエチルアミノフェニル)−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ビラ・戸リン、1−(
キノリル−(2) J −3−(p−ジエチルアミノフ
ェニル)−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾ
リン、1−〔ビリジルー(2) ) −3−(])−ジ
エチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミノフ
ェニル)ビラ・戸リン、1−((Is−メトキシビリゾ
ル−(2)〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−
5−(p−ジエチルアミノフェニル)ビラ1戸リン、1
−フェニル−6−〔p−ジメチルアミノスチリル〕−5
−(p−ジメチルアミノスチリル)ビラ・戸リン、1−
フェニル−3−(p−ジエチルアミノスチリルJ−5−
(p−ジエチルアミノスチリル)tう・戸リン等である
米国特許第4,245,021号−(記載されているよ
うな置換フルオレン電荷輸送分子。代表的なフルオレン
電荷輸送分子は9− (4’−ジメチルアミノベンジリ
デン)フルオレン、9−(4’−メトキシベンジリデン
)フルオレン、9−(2’、4’−ジメトキシベンジリ
デン)フルオレン、2−ニトロ−9−ベンジリデン−フ
ルオレン、2−ニトロ−9−(4’−ジエチルアミノベ
ンジリデン)フルオレン等である。
オキサジアゾール輸送分子例えば2.5−ビス(4−ジ
エチルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジアゾー
ル、ピラゾリン、イミダゾール、ドリア・戸−ル、およ
び西独特許第LO58,836号、第1,060,26
0号および第1.120,875号および米国特許第3
.895.944号に記載されているその他。
好ましいヒドラゾンは一般式 (式中、 R2は一0CR20H3、−CI(3または−Hであり
、CB20H20H2CH3であり、そしてを有するも
のである。
この式によって包囲されるヒドラゾン輸送分子の代表例
はp−ジエチルアミノベンズアルデヒド−(ジフェニル
ヒドラゾン)、0−エトキシ−p−ジエチルアミノベン
ズアルデヒド−(ゾンエニルヒドラ1戸ン)、0−メチ
ル−p−ジエチルアミノベンズアルデヒド−(ジフェニ
ルヒドラゾン)、0−メチル−p−ジメチルアミノベン
ズアルデヒ)’ (ソフエニルヒドラ・戸ン) 、p 
−シフロヒ′ルアミノベンズ了ルヂヒドー(ジフェニル
ヒドラゾン)、p−ジエチルアミノベンズアルデヒド−
(ベンジルフェニルヒドラ・戸ン)、p−ジブチルアミ
ノベンズアルデヒド−(ジフェニルヒドラゾン)、p−
ジエチルアミノベンズアルデヒド−(ジフェニルヒドラ
・tン)等であり、例えば米国特許第4.150,98
7号に記載されている。他のヒドラ・戸ン輸送分子は1
−ナフタレンカルバルデヒド1−メチル−1−フェニル
上221戸ン、1−ナフタレンカルバルデヒド1.1−
フェニル上221戸ン、4−メトキシナフタレン−1−
カルバルデヒド1−メチル−1−フェニルヒドラゾンの
ような化合物、および例えば米国特許第4.385.1
06号、米国特許第4.538,388号、米国特許第
4,687.1 ’47号、米国特許第4,399.2
08号、および米国特許第4,399.207号に記載
されているその他のヒドラ・lン輸送分子等である。
別の好ましい電荷輸送分子は一般式 (式中、Roはメチル、エチル、2−ヒドロキシエチル
または2−クロロエチル基を表わし、そしてR2はメチ
ル、エチル、ベンジルまたはフェニル基を表わす) を有するカルバゾールフェニルヒドラゾンである。
この式によって包囲される輸送分子の代表例は?−メチ
ルカルバ1戸−ルー3−力ルバルデヒp−1,1−ジフ
ェニルヒドラ−戸ン、9−エチルカルバゾール−6−カ
ルパルデヒドー1−メチル−1−フェニル上221戸ン
、9−エチルカルバ・戸−ル−3−カルバルデヒl’−
1−エチル−1−フ二二ルヒトラソン、9−エチルカル
バ1戸−ルー3−1フルパルプヒト−1−エチル−1−
ペンシル−1−フェニルヒドラゾン、9−エチルカルバ
ゾール−6−カルバゾールh”−1,1−ジフェニルヒ
P ラゾン、および、例えば米国特許第4,256.8
21号に記載されているその他の適するカルバゾールフ
ェニルヒドラ・戸ン輸送分子である。同様のとドラ・戸
ン輸送分子は例えば米国特許第4,297,426号に
記載されている。
例えば米国特許第6.820,989号に記載されてい
るようなアルキル−ビス(N、N−ジアルキルアミノア
リールメタン)、シクロアルキル−ビス(N、N−ジア
ルキルアミノアリール)メタンおヨヒシクロアルケニル
ービス(N、N−ジアルキルアミノアリール)メタンの
ようなトリー置換メタン。
1983年8月8日に出願された積層光応答性素子(L
ayered photoresponsive De
viae )と題する共願の米国特許出願第521.1
98号に記載されているような、下記式を有する9−フ
ルオレニリデンメタン誘導体: W 式中、XおよびYはシアノ基またはアルコキシカルボニ
ル基であり、A、BおよびWはアシル、アルコキシカル
ボニル、ニトロ、アルキルアミノカルボニルおよびそれ
等の誘導体からなる群から個別に選択された電子吸引性
基であり、mけ0〜2の数であり、そしてnは数りまた
は1である。上記式によって包囲される代表的な9−フ
ルオレニリヂンメタン誘導体は(4−n−ブトキシカル
ボニル−9−フルオレニリデン)マロノントリル、(4
−フエネトキシカルボニルー9−フルオし/ニリデン)
マロノントリル、(4−カルビトキシー9−フルオレニ
リデン)マロノントリル、(4−n−ブトキシカルボニ
ル−2,7−シニトロー9−フルオレニリデン)マロネ
ート等である。
その他の代表的な輸送材料は米国特許 第3,870.516号に記載されて℃−る多数の透明
有機非重合体輸送材料、および米国特許第4,346.
157号に記載されている非イオン性化合物等である。
皮膜形成性バインダーに可溶性のまたは分子スケールで
分散可能な電荷担体分子に関する上記特許および特許出
願の各々の開示は全体に本願の参考になる。
その他の桶送材料例えばポリ−1−ビニルピレン#+)
−9−ビニルアントラセン、ポリ−9−(4−ペンテニ
ル)−カルバゾール、ポリ−9−(5−ヘキシル)−カ
ルバ・戸−ル、ポリメチレンピレン、ボIJ、 −1−
(1ニレニル)−ブタジェン;アルキル、ニトロ、アミ
ノ、ハロゲンおよびヒドロキシ置換ポリマーのようなポ
リマー例えばポリ−6−アミノカルバ・戸−ルs 1 
+ 3−シi、ロモーボIJ−N−ビニルカルバゾール
および3.6−シグロモーボリーN−ビニルカルバ 米国特許第3.8 7 0.5 1 6号に記載されて
いるような多数のその他透明有機重合体または非重合体
の稲送材料。
電荷輸送分子を絶縁性皮膜形成性バインダーと組合わせ
る場合、使用される電荷輸送分子の駄は具体的な屯荷槽
送材料およびその相溶性(例えば、オーバーコート層の
連続絶縁性皮膜形成性バインダー相中への浴解注)等に
依存して変動する。亀荷楢送成分と電荷発生成分を含有
する光受容体の電荷輸送媒体を形成するために通常使用
されている割合を用いて満足な結果が得られて(・る。
電荷輸送成分と電荷発生成分を含有する光受容体の電荷
輸送媒体を形成するために通常使用されている割合は上
記の列挙文献に記載されている。
オーバーコート層が絶縁性皮膜形成性バインダーとその
皮膜形成性バインダー中の固浴体状または分子分故物状
の電荷輸送分子だけから構成されている場合には、オー
バーコート層は帝亀後少なくとも像露出段階まで絶縁性
のままである。しかしながら、電荷担体輸送可能な絶縁
性皮膜連続相を含有するオーバーコート層中に十分な電
荷注入賦与粒子が分散されている場合には、電荷注入賦
与粒子を分極することによって電荷注入賦与粒子が電荷
担体をオーバーコート層の連続相に注入し、電荷担体が
オーバーコート層とその下の光導電)錯との間の界面に
輸送され捕獲されることを可能にし、そしてオーバーコ
ート層中の反対空間電荷が電荷注入賦与粒子からオーバ
ーコート層の像形成外表面への電荷数出処よって緩和さ
れるように十分な電界が印加されるまではオーバーコー
H−は絶縁体であると云う能力を必要とする。適する有
機または無機電荷注入賦与粒子はいずれも本発明のオー
バーコートに利用できる。(社)荷注入賦与粒子は正孔
注入賦与粒子であっても又は電子注入賦与粒子であって
もよい。粒子の濃度および全体の電界が電荷注入賦与粒
子を迅速に分極させそしてル荷担体をオーバーコート層
の連続相に注入させるのに十分である限りどの粒子も電
荷注入賦与粒子として作用できる。一般に、(5)荷注
入賦与粒子は電荷注入賦与性であるため忙約1 (]”
Ω儂の電気抵抗率を有する。代表的な無機の電荷注入賦
与粒子はカーギンブラック、二硫化モリブデン、酸化錫
、酸化アンチモン、酸化クロム、酸化亜鉛、酸化チタン
、酸化マグネシウム、二酸化マグネシウム、酸化アルミ
ニウム、その他金属酸化物、コロイド状シリカ、シラン
で処理されたコロイド状シリカ、グラファイト、感、ア
ルミニウム、ニッケル、鋼、銀、金、その他金属、それ
等の酸化物、硫化物、ハロゲン化物およびその他塩形態
、等である。
有機の電荷注入賦与粒子の代表例はフッ素化炭素粒子;
フタロシアニン顔料粒子;キナクリーン顔料粒子;テト
ラシアノキノジメタンと重合体第四アンモニウム塩の導
電性錯体、ポリ(2−ビニルビリデン)、ポリ(4−ビ
ニルビリデン)、ポリ(N−ビニルイミダゾール)、ポ
リ(4−ジメチルアミノスチレン)、およびイオンエン
ポリマー;ブラック臭素化ポリ(シクロペンタジェン)
:ポリ(アルキルビニルケトン)と塩化ホスホリルの重
合体反応生成物;金属ポリフタロシアニン;約200°
Cの金属表面に付着したテトラシアノエチレン溶液相か
ら生成されたテトラニ) IJル:チーグラー−ナツタ
触媒[Ti(QC,N9−n)4−AI(C2H5)3
 )の濃厚溶液の膜にアセチレンを暴露することによっ
て製造されたポリアセチレンのトランス異性体;ポリ(
p−フェニレンオキシ−);ビロールの藏解によって生
成されたポリピロール; yJ’: 17 (フェニル
アセチレン)の熱分解によって生成された導電性ポリマ
ー;ポリイン(200〜6UU’0で熱分解された)、
ポリ(アシルアセチレン)(400〜870℃で熱分解
された)、重合体クツフ塩基(500℃で熱分解された
)、およびポリアミノキノン(50G℃で熱分解された
) ; Cu””N1(S2C2(ON)2)22;銅
テトラシアノキノジメタン:カリウムテトラシアノキノ
ジメタン;ナトリウムテトラシアノキノジメタン;リチ
ウムテトラシアノキノジメタン;アントラセンとテトラ
7アノキノジメタンの錯体;ピレンとテトラシアノキノ
ジメタンの錯体:高スルホン化度のポリスチレンスルホ
ン酸(ナショナルスターチ&ケミカル社から入手できる
パーサTL−2);その他の有機顔料粒子等である。
電荷注入賦与粒子の粒子サイズは約45μm未満である
べきであるが、好ましくは約10μm未満で且つ内側の
光導′成層を急速露光するために利用される光の波長未
満であるべきである。云い換えれは、粒子サイズはオー
バコート層をしてその下の光導′成層(単数または複数
)が感する光の波長に対して実質的に透明に維持するの
に十分でなければならない。約4UO[J入超の波長を
有する光源には約100i〜約5001の粒子サイズが
適することがわかった。一般に、オーバーコート層はオ
ーバーコート層全重量に対して少なくとも約o、i縦量
係の1荷注入賦与粒子を含有すべきである。もつと低い
濃度では、顕著な残留電荷を生ずる傾向がある。低レベ
ルの残Il¥亀荷は周知のように電気バイアスを印加す
ることによって現像中に補償することができる。使用さ
れる電荷注入賦与粒子の喰の上限はオーバーコート層を
通る必要な電荷の流れの相対鴬に依存するが、オーバー
コートの透明度を約10チ未満の値に減少させず且つオ
ーバーコートを導電性にし過ぎない量であるべきである
。溶解されたN、シージフェニル−N。
N′−ビス(3−メチルフェニル)1.1’−ビフェニ
ル−4,4′−ジアミン(電荷担体分子)を含有するポ
リカーボネート樹脂中に分数されたシリカ粒子(比較的
劣った電荷注入賦与材料)につ(・ては、満足な結果は
オーバーコート層の全型−叶に対して50重量%もの高
濃度の電荷注入賦与粒子によって達成された。酸性輸送
分子の不在下では、ポリカーボネート樹脂中に分数され
たシリカ粒子がオーバーコート層全重堆に対して50重
1代係であるオーバーコート層は印加電界中で絶縁性の
ままであった。有能なそして高導畦性の[l、荷注入賦
与粒子を利用する場合には電荷注入賦与粒子の濃度はオ
ーバーコート層の全重吐に対して50車量チよりかなり
低(すべきである。例えば、溶解されたN 、 N’−
ジフェニル−N 、 N’−ビス(6−メチルフェニル
) i 、 i’−ビフェニル−4,4′−ジアミンを
含有するポリカーボネート樹脂中に分数された、オーバ
ーコート層の全屯叶に対して50車畦チ濃度のカーボン
ブラック電荷注入賦与粒子でシリカ粒子を置き換えた場
合、オーバーコート層は印加電界中で望ましくないこと
には導電性になる。一般に、オーバーコート層と光導電
層を横切って印加された約5V/μm超の電界中で電荷
注入賦与粒子が暗所で約1o−12秒未満で即時に分極
しそして電荷担体を約1Uμ秒未満で連続相に注入する
場合又はオーバコート層と光導電層を横切って印加され
た約5V/μm未満の電界中で電荷注入賦与粒子が暗所
で約I Ll−12秒超で分極しモして電荷担体を約1
Uμ秒超で連続相に注入する場合に十分な濃度の電荷注
入賦与粒子が存在する。従って、約5V/μm〜約80
v/μmの印加tJT、界が暗所で導電性基体からオー
バーコートの外表面まで像形成部材を横切って印加され
そして゛保護オーバーコート上に約10〜約250V/
/”’未満の残留電圧を形成する場合に電荷注入賦与粒
子は約10−12秒未満で分極しそして電荷担体を約1
0μ秒未満で連続電荷輸送相に注入する。電界はいずれ
か適する帯電技術によって印加される。
代表的な帯電技術はコロナ帯電、ブラシ帯電、スタイラ
ス帯電、コンタクト帯電等である。
オーバーコート層の成分はいずれか適する通常の手段で
混合される。代表的な混合手段は攪拌棒、超音波パイプ
レーク−5磁気的攪拌器、ペイントシェーカー、サンド
ミル、ロールペブルミル、ソ子とは異なる物質である場
合には、電荷輸送分子が絶縁性皮膜形成性バインダー中
に溶解するが又は分子分数可能であるかのどちらかでな
ければならないと云うことは重要である。必要ならば、
皮膜形成性バインダーおよび電荷輸送分子のための溶剤
または混合溶剤を利用してもよい。好ましくは、溶剤ま
たは混合溶剤は絶縁性皮膜形成性バインダーおよび電荷
輸送分子の両方を溶解すべきである。選択される溶剤は
下層の光受容体に悪影響を与えるべきでない。例えば、
選択溶剤は下層の光受容体を溶解または結晶化すべきで
ない。
オーバーコート混合物は光導電性部材またはブロッキン
グ層を利用する場合にはそのブロッキング層に適用され
る。オーバーコート混合物はいずれか周知技術で適用さ
れてもよい。代表的な被覆技術は吹付け、ドローバ−塗
布、浸漬塗布、グラビア塗布、シルクスクリーン、エア
ナイフ塗布、リバースロール塗布、押出技術等である。
オーバーコートを乾燥するために適する通常の乾燥また
は硬化技術を利用してもよい。乾燥または硬化技術は下
層の光受容体を損傷しないように選択されるべきである
。例えば、無定形セレン光受容体を用いた場合にはオー
バーコート乾燥温度は無定形セレンの結晶を起こさせる
べきでない。
乾燥または硬化後のオーバーコート層の厚さは約1μm
未満15μmがよかろう。一般に、約1μm未満のオー
バーコート厚は下層の光受容体に十分な保護を与えそこ
なう。より大きな保護は少なくとも約5μmのオーバー
コート厚によって与えられる。オーバーコート厚が約1
5μmを越えると、最終トナー像の解像力が悪化し始め
る。より鮮明な像解像力は約8ttrIL未満のオーバ
ーコート厚で得られる。従って、最適な保護および解像
力のためには6μm〜約8μmのオーバーコート厚が好
ましい。
環路の乾燥または硬化されたオーバーコートは帯電前に
実質的に絶縁性であるべきである。電荷注入賦与粒子か
ら輸送分子への注入を本質的に行わない十分低い電界中
で最終オーバーコートが少なくとも約10130−ぼの
抵抗率を有する場合には満足な結果が達成される。より
明確に云うと、オーバコートは暗所で実質的に電気絶縁
性であり、従って電荷注入賦与粒子は約5V/μm未満
の印加電界が導電性基体からオーバコートの外表面まで
像形成部材を横切って印加された場合に約10−12秒
未満で分極しそして電荷担体を約10μ秒未満で連続心
荷輸送相に注入することはない。最終の乾燥または硬化
されたオーバーコートはまたその下の光導成層が感する
スペクトル領域で実質的に非吸収性であるべきである。
表現「実質的に非吸収性」とは下層の光導成層が感する
スペクトル領域における透明度的10%〜約100%と
して定義される。下層の光導電層が感するスペクトル領
域で少なくとも約50%の透明度はより速いスピードの
ために好ましく、そして最適スピードは少なくとも80
%の透明度で達成された。
必要ならは、オーバーコート層とその下の光導+を層と
の間にブロッキング層を利用してもよい。
ブロッキング層は奄荷榴送分子が正孔輸送分子である正
帝亀覗子写真塚形成部材にとっては特に望ましい。オー
バーコート層を通ってオーバーコート層とその下の光導
電層との間の界面へ輸送された電荷担体を捕獲すること
ができそしてオーバーコート1−より大きな電気抵抗率
を有する適切なブロッキング層はいずれも利用できる。
代表的なブロッキング層は有機金属塩を含有するポリビ
ニルブチラール、オルガノシラン、エポキシ樹脂、ポリ
エステル、ポリアミド、ポリウレタン、塩化ビニリデン
樹脂、シリコーン樹脂、フルオロカーボン樹脂等である
。別の代表的なブロッキング層材料は米国特許第4.3
38,387号および第4.286,033号に開示さ
れているようなセレン、セレンヒ素合金およびハロrン
ドープトセレンヒ素合金;米国特許第4,291.11
0号に開示されているような、含窒素シロキサンまたは
含窒素チタン化合物例えばトリメトキシシリルゾロピレ
ンジアミン、加水分解されたトリメトキシシリルゾロピ
ルエチレンジアミン、N−β−(アミノエチル)γ−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、イソプロピル4−ア
ミノベンゼンスルホニル、ジ(ドデシルベンゼンスルホ
ニル)チタネート、イソプロピルジ(4−アミノベン・
戸イル)イソメテアロイルチタネート、イソプロピルト
リ(N−エチルアミノエチルアミノ)チタネート、イソ
ゾロビルトリアントラニルチタネート、イソゾロピルト
リ(N、N−ジメチルエチルアミノ)チタネート、チタ
ン−4−アミンベンゼンスルホネートオキシアセテート
、チタン4−アミノベンゾエートイソステアレートオキ
シアセテート、 [H2N(cH2)4 ]cH3st(ocH,)2、
(r−アミノブチル)メチルジェトキシシラン、および (H2N(CH2J3〕CH38i(OCH3)2 (
γ−アミノプロピル)メチルジェトキシシラン:金4ア
セチルアセトネート化合物例えはチタンアセチルアセト
ネート、アルミニウムトリス(アセチルアセトネート)
、鉄トリス(アセチルアセトネート)、コバルトビス(
アセチルアセトネート)、銅ビス(アセチルアセトネー
ト)、マグネシウムビス(アセチルアセトネート)、マ
ンガン(Illビス(アセチルアセト$−1)、ニッケ
ル+tnビスアセチルアセトネート)、バナジウムトリ
ス(アセチルアセトネート)、亜鉛ビス(アセチルアセ
トネート)、錫ビス(アセチルアセトネート)、金属ア
ルコラード例えばアルミニウムイソプロピラード、モノ
−5ec−デトキシアルミニウムジイソプロビラート、
アルミニウム日ec−ブチラード、エチルアセトアセテ
ートアルミニウムジイソデロピラート、バナジウムエチ
ラート、バナジウムn−プロピラード、バナジウムイソ
ブチラード、チタンオルトエステル例えばテトラメチル
オルトチタネート、テトラエチルオルトチタネート、テ
トラ−n−プロピルオルトチタネート、テトライソプロ
ぎルオルトチタネート、テトラブチルオルトチタネート
、テトライソブチルオルトチタネート、テトラクレジル
チタネート、テトラステアリルチタネート、テトラ−2
−エチルへキシルチタネート、テトラノニルチタネート
、テトラセチルチタネート、イソプロピルトリイソステ
アロイルチタネート、インプロピルトリドデシルベンゼ
ンスルホニルチタネート、イソプロピルトリス(ジオク
チルピロホスフェート)チタネート、チタンキレート例
えばジイソゾロボキシチタンビス(オクタンジオール)
、ジイソプロポキシチタンビス(ヘキサンジオール)、
ジイソプロポキシチタンビス(アセチルアセトネート)
、チタンテトララクテート、テトライングロビルビス(
ジオクチルホスフィツト)チタネート、テトラオクチル
ビス(シトリデシルホスフィツト)チタネート、テトラ
(2,2−シリルオキシメチル−1−ブチル)ビス(ジ
トリデシルホスフィツト)ビス(ジオクチルピロホスフ
ェート)オキシアセテートチタネート、トリノ(ジオク
チルピロホスフェート)エチレンチタネート、および例
えkf1986年4月16日に公開された英国特許出願
GB 2106659Aに開示されているその他の適す
る有機チタン化合物である。米国特許第4.338,3
87号、第4.286,033号および第4,291,
110号、および英国特許出願GB2106659Aは
全体に本願の参考になる。チタン以外の金属の類似有機
金属塩もブロッキングj−に使用できる。これ等信の金
属はF、アルノクート・コツトンとデオフレイ・ウィル
キンソンの著書「アドバンスト・インオーがニック・ケ
ミストリー」第4版、第619〜621貞に規定されて
いるような第1および第24移系からの遷移元素である
。チタン以外の金属のこれ等有機金属塩の例はジルコニ
ウムアセチルアセトネート、ジルコニウムn−fロ式キ
シド、ジルコニウムテトラ)キシド、ジルコニウムテト
ラ−n−ブチレート、ジルコニウムテトラキス了セチル
アセトネート等である。ブロッキング層は連続であり且
つ約0.2μm未満の厚さを有して(・るべきである。
それより大きい厚さは望ましくない高残留酸圧を導く。
約0.057”’〜約0.15 μFWのブロッキング
+@ It@露光段階後の電荷中和を促進しそして十分
な電気性能を達成するので好ましい。
ブロッキング)−は吹付け、浸漬塗布、rロー/々−塗
布、グラビア塗布、シルクスクリーン塗布、エアナイフ
塗布、リバースロール塗布、真空蒸着等のようないずれ
か適する通常の手段によって適用されてもよい。
薄い層を得る場合の便宜のためには、ブロッキング層は
好ましくは希釈溶液の形態で適用され、その溶剤は被膜
の付着後に真空、加熱等のような通常の手段によって除
去される。一般に、吹付は塗布のためにはブロッキング
層材料と溶剤の重量比は約0.05二100から約0.
5二100までの間で満足である。
どの適する光導電性部材が本発明のオーバーコート層で
オーバーコートされてもよい。一般に、光導電性部材は
光導電層1層以上と支持基体からなる。基体は不透明で
あっても実質的に透明であってもよく、そして必要な機
械的性質を有する多数の適切な材料から構成できる。従
って、この基体は無機または有機組成物のような非導電
性または4亀性材料の層から構成されてもよい。基体が
非導電性劇料からなる場合には、通常それは導電性組成
物で仮構される。この目的のためには、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリアミド、ポリウレタン等も宮め
て櫨々の公知樹脂を絶縁性非導電性材料として使用して
もよい。絶縁性または導電性基体は可撓性であっても又
は硬質であってもよく、例えばプレート、円筒状ドラム
、スクロール、無端可撓性ベルト等のような多数のさま
ざまな構造をとることができる。好ましくは、絶縁性基
体は無端可撓性ベルトの形態であり、そしてE、1.デ
ュポンドヌムール社から入手できるマイラーとして知ら
れている市販のポリエチレンテレフタレートポリエステ
ルからなる。
基体層の厚さは経済的考慮も含めて多数の因子に左右さ
れるので、この層は最終光導電性デバイスに悪影響を与
えないことを条件に例えば200μ超のかなりの厚さの
ものであっても又は50μ未満の最小厚さのものであっ
てもよい。−態様において、この層の厚さは約65μ〜
約150μ、好ましくは約75μ〜約125μの範囲に
ある。
基体全体を構成する又は非導電性層上の被膜として存在
する導電性層または基板は例えばアルミニウム、チタン
、ニッケル、クロム、黄銅、金、ステンレス鋼、カーボ
ンブラック、グラファイト等も含めていずれの適する材
料から構成されてもよい。導′亀性層の厚さは光導電性
部材の所望の用途に応じてかなり広い範囲にわたって変
動oJ能である。従って、4電性層は一般に厚さ約50
λ単位から数個におよぶことがある。可撓性光応答性像
形成デバイスが必要な場合には、その厚さは約1(30
久単位〜約7513^単位、より好ましくは約100λ
単位〜約200λ単位にあってもよい。
適する光導電性1−のいずれを本発明のオーバーコート
層でオーバーコートしてもよい。光導電性層(単数また
は複数)は無機であっても有機であってもよい。代表的
な無機光導電性材料は無定形セレン、セレン合金、ハロ
rンーーフトセレン合金、例エバセレンーテルル、セレ
ンーテルルーヒ素、セレンーヒ素等、カドミウムスルホ
セレン化物、カドミウムセレン化物、硫化カドミウム、
酸化亜鉛、二酸化チタン等のような周知の材料を包言す
る。代表的な有磯光導屯体はフタロシアニン、キナクリ
ドン、ピラゾロン、ポリビニルカルバゾール−2,4,
7−)リニトロフルオレノン、アントラセン等である。
樹脂バインダー中に分散された粒子として多数の有機光
4電体を使用してもよい。
適切な多層光導電体はまたどれでも本発明のオーバーコ
ート層と共に使用できる。多層光導電体は少なくとも2
層の電気作用層即ち光発生または電荷発生層と゛電荷輸
送層からなる。光発生層の例は三方晶系セレン、種々の
7タロシアニン顔料例えば米国特許第3.357,98
9号に記載されているX型無金属フタロシアニン、金属
フタロシアニ 8ン例えば鋼フタロシアニン、デュポン
社から商品名モナストラルレッド、モナストラルバイオ
レットおよびモナストラルレツドYで入手できるキナク
リドン、米国特許第3,442.781号に開示されて
いる置換2.4−ジアミノ−トリアジン、アライドケミ
カルコーポレーションから商品名インドファストダブル
スカーレット、インドファストバイオレットレイクB、
インPファストブリリアントスカーレットおよびインド
ファストオレンジで入手できる多核芳香族キノンである
。少なくとも2層の゛電気作用層を有する感光性部材の
例は米国特許第4.265,990号、米国特許第4 
、233 、384号、米国特許第4.306.008
号、米国特許第4,299,897号、および1986
年2月15日にレオンA、チューシャー、フランクY、
パンおよびアイアンD、モリスンの名で出願された[積
層光応答性像形成デバイス(Layered Phot
ores−pOneine IInaging Dev
iceIg) Jと題する共願中の米国特許出願第46
6,764号に開示されている電荷発生層とジアミン含
有輸送層の部材:米国特許第5.895.j44号に開
示されている色素発生体ノーとオキサシア・戸−ル、ビ
ラ・戸ロン、イミダ・戸−ル、ブロモピレン、ニトロフ
ルオウレンオヨヒニトロナフタルイミド誘導体含有心荷
輸送層の部材;米国特許第4.150,987号に開示
されている発生体ノーとヒト2シン含有電荷輸送層部材
;米国特許第5,837,851号に開示されている発
生体層とトリアリールピラゾリン化合物含有電荷輸送層
部材;および傾似物である。これ等特許および出願の開
示は全体に本願の参考になる。
好ましい多層光41体は光導電性材料の層からなる電荷
発生層と、分子量約20.1 U Ll〜約120.0
00のポリカーボネート樹脂材料中に一般式 (式中、Xは1〜約4個の炭素原子を有するアルキル基
および塩素からなる群から選択される)を有する1種以
上の化合物約25〜約75Jf量チが分散されている連
続電荷輸送層からなり、該光導電層は正孔の光発生と該
正孔の注入の能力を示し、そして該電荷輸送層は光導電
層が正孔を発生しそして光発生された正孔を注入するス
ペクトル領域で実質的に非吸収性であるが該光導1層か
ら光発生された正孔の注入を補佐しそして該亀荷惜送層
を通して該正孔を輸送することができる。電荷発生層の
光発生正孔の注入を補佐しそして亀荷桶送層を通して正
孔を輸送することができる電荷輸送層のその他の例は不
活性樹脂バインダー中に分故されたトリフェニルメタン
、ビス(4−ジエチルアミン−2−メチルフェニル)フ
ェニルメタン;4’ 、 4’−ビス(ジエナルアミノ
)−’2’、7′−ジメチルトリフェニルメタン等であ
る。
′d荷輸送層には、例えば米国特許第3.121.00
6号(その開示全体は本願の参考になる)に記載されて
いるものも含めて多数の不活性樹脂材料が使用できる。
電荷輸送層用の樹脂バインダーは電荷発生層に使用され
る樹脂バインダーと同じであってもよい。代表的な有機
樹脂バインダーはポリカーボネート、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、ボリアリール
エーテル、ポリアリールスルホン、ポリブタジェン、ポ
リスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン、ポ
リ・ゾロピレン、ボリイきド、ポリメチルペンテン、ポ
リフェニレンスルフィド、ポリ酢Mビニル、ポリシロキ
サン、ポリアクリレート、ポリビニルアセタール、ポリ
アミド、ポリイミド、アミン樹脂、フェニレンオキシド
樹脂、テレフタルvm脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、ポリスfV:/−アクリロニトリル共重合体、ポリ
塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリ
レート共重合体、アルキド樹脂、セルロース系皮膜形成
剤、ポリ(アミドーイミr)、スチレン−ブタジェン共
重合体、塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体、酢酸ビ
ニル−塩化ビニリデン共重合体、スチレン−アルキド樹
脂等のような熱可塑性および熱硬化性樹脂である。これ
等重合体はブロック共重合体であっても、ランダム共重
合体であってもまたは交互共重合体であってもよい。浸
れた結果は下記式のものからなる群から選択されたポリ
(ヒドロキシエーテル)材料からなる樹脂バインダー材
料を用いて達成できる二 I・ および H・ 式中、XおよびYは脂肪族基および芳香族基からなる群
から個別に選択され、Zは水素、脂肪族基または芳香族
基であり、そしてnは約50から約200までの数であ
る。
これ等ポリ(ヒドロキシエーテル)(ソのいくつかはユ
ニオンカーバイド社から市販されている)は文献中では
一般にフェノキシ樹脂またはエポキシ樹脂として記載さ
れている。
ポリ(ヒドロキシエーテル)のための脂肪族基の例はメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル
、ヘプチル、デシル、ペンタデシル、エイコブシル等の
ような、炭素原予約1佃〜約30個を有するもの等であ
る。好ましい脂肪族基はメチル、エチル、プロピル、お
よびグチルのような、炭素原予約1憫〜約6個を有する
アルキル基等である。芳香族基の具体例はフェニル、ナ
フチル、アンスリル等のような、炭素原予約6個〜約2
5ili51を有するもの等であり、フェニルが好まし
い。脂肪族および芳香族基は例えばアルキル、ハorン
、ニトロ、スルホ等も含めて種々の既知の置換基で置換
されていてもよい。
2置換基の例は水素並びにここに規定されているような
脂肪族、芳香族、置換脂肪族および置換芳香族基である
。さらに、2はカルボキシル、カルボニル、カーボネー
ト、およびその他の類似の基からなる群から選択されて
もよく、例えば、ポリ(ヒドロキシエーテル)の対応エ
ステルやカーボネートをもたらす。
好ましいポリ(ヒト日キシエーテル)はXおよびYがア
ルキル基例えばメチルであり、2が水素またはカーボネ
ート基であり、そしてnは約75〜約100の範囲の数
であるものである。特に好ましいポリ(ヒドロキシエー
テル)はベークライト、フェノキシ樹脂PKHHCユニ
オンカーバイド社から市販されており、そして2.2−
ビス(4−ヒドロキシフェニルプロパン)即ちビスフェ
ノールAとエビクロロヒドリンの反応から得られる〕;
エポキシ樹脂、アラルダイトR6097(チバ社から市
販されている)、Zがカーボネート基であるポリ(ヒド
ロキシエーテル)のフェニルカーボネート(アライドケ
ミカル社から市販されている入並びにビスフェノールA
1テトラクロロビスフエノールA、テトラブロモビスフ
ェノールA1 ビスフェノールF1 ビスフェノールA
CP、ビスフェノールL1 ビスフェノールv1 ビス
フェノールs等から誘導されたポリ(ヒドロキシエーテ
ル)、等である。
光導電性組成物および/または顔料および樹脂バインダ
ー材料を庁有する光発生層は一般に厚さ約U・1μ〜約
5.0μの範囲にあり、好ましくは約0.6μ〜約1μ
の厚さを有する。本発明の対象物が達成されるのであれ
ばこれ等範囲以外の厚さを選択することも可能である。
光発生組成物または顔料はさまざまな量でポリ(ヒドロ
キシエーテル)樹脂バインダー組成物中に存在するが、
しかしながら、一般に約10容量チ〜約60容量チの光
発生顔料が約40容量チ〜約90容量チのポリ(ヒドロ
キシエーテル)バインダー中に分散され、好ましくは約
20容i%〜約60容i%の光発生顔料が約70容量チ
〜約80容i%のポリ(ヒドロキシエーテル)バインダ
ー組成物中に分散される。−態様においては、光発生顔
料約25容量チがポリ(ヒドロキシエーテル)バインダ
ー組成物約75容量チ中に分散されている。
他の代表的な光導成層は無定形セレン、セレン合金例え
ばセレンーヒ素、セレンーテルルーヒ素、セレン−テル
ル、セレンーヒ素−アンチモン、ハロヶ會ンドープトセ
レン合金、硫化カドミウム等である。
一般に、輸送ノ媚の厚さは約5〜約1[JOμであるが
、この範囲以外の厚さも使用できる。電荷輸送層は電荷
輸送1−上に置かれた静電荷が照明の不在下ではその上
に靜亀浩像を形成・保持させない程速い速度では導通し
ない程度に絶縁体であるべきである。一般に、電荷輸送
層対電荷発生層の厚さの比は好ましくは約2=1乃至2
00 : 1場合によっては400:1に保たれる。
図面を参考にすると、第1図は4成性基体16によって
支持された光導成層14上に電気絶縁性オーバーコート
12を利用した従来の代表的なオーバーコーテッド光受
容体10を図示している。
暗所で例えば正コロナ帯電によって一様帯電すると、得
られた帯電されたオーバーコーテッド光受容体10は絶
縁性オーバーコート12の外表面18上に一様付ya電
荷を有する。対応して反対の負電荷が導電性基体16中
に光導成層との界面近くに形成される。
第2図には、分散された導電性粒子24を含有している
導電性オーバーコート22が、導−性基体28によって
支持された光4e41層26の上に設けられている従来
の代表的なオーバーコートツに光受容体20が示されて
いる。この電子写真像形成部材は暗所で例えば正コロナ
帯電によって一様帯′醒される。得られた帯電されたオ
ーバーコーテッド光受容体20はオーバーコート層22
中の光導成層26との界面近くに正電荷を有する。対応
して反対の負電荷が導電性基体28中に光導成層26と
の界面近くに形成される。導電性オーバーコート層22
中の導電性粒子24はオーバーコート層を十分導電性に
して光導成層26との界面近くの導電層中に一様電荷の
形成をもたらす。第2図に図示されている導電層22は
導電性オーバーコート22中に分散された導電性粒子2
4を官有するように記述されているが、導電性オーバー
コート22は周知のように第四アンモニウム塩や電子供
与体と電子受容体の相互作用から生成された電荷輸送化
合物のような可溶性導螺性物質を用いて構成されてもよ
い。いずれの場合にも、暗所で一様帯電した後の電荷は
オーバーコート中に光導電層との界面近くに形成される
第6図および第4図には、新規なオーバーコーテッド光
受容体の好ましい態様が示されており、電子写真像形成
部材30は導電性基体36に支持された光導成層34上
のオーバーコート層32からなる。オーバーコート層3
2は連続亀荷輸送相37と電荷注入賦与層38からなる
。電子写真像形成部材30が暗所で例えば正コロナ帯電
によって一様帯電されたとき、得られた帯電された電子
写真像形成部材30は一様な正電荷を光導電層34との
界面近くのオーバーコート層中にそして反対で且つ等し
い負電荷を光導電層34との界面近くの導電性基体36
中に担持する。
電荷注入賦与粒子38を含有させられたオーバコート層
32の拡大図が第4図に図示されている。
本発明の電子写真像形成部材が例えば正コロナ帯電によ
って帯醒されると、オーバーコート層32の外表面40
と導′亀性基体36との間に形成された電界は電荷注入
賦与粒子を直ちに分極させると考えられる。この分極は
第4図に示されている各電荷注入賦与粒子38に−と十
の符号をもって抽かれている。正帯電の場合、十電荷と
して図示されている電荷は電荷輸送分子を含有するオー
バーコート層32の連続相3T中に注入され、そして第
5図に示されているように帯電電界によってオーバーコ
ート層32と光導電層34との間の界面へ移動させられ
る。光受容体または(図示されていない)ブロッキング
層(両者ともここでは光導電層とオーバーコート層間の
界面として意味される)による這荷捕獲によって光導電
体への注入がなされないので電荷は界面で停止させられ
る。オーバーコート層内部の負空間電荷はオーバーコー
ト層32の外側の像形成表面40により近い電荷注入賦
与粒子38からの電荷放出(正帯′亀に関する本ケース
においては正孔放出)によって緩和され、ついには第6
図に示されているようにオーバーコート層32の外表面
の像形成表面4a近くのそれ等粒子だけが帯電されたま
ま残る。像様照射前の最終的に帯電された電子写真像形
成部材は第6図に図示されている。像様活性化照射露出
後の現像の際の現像′1界はオーバーコート層32の電
荷再分布を起こさせるほど強くない。
図面には一様正帯電が示されているが、工帝藏の代りに
一様負帯電を用いてもよい。明白なことであるが、これ
等図面は本発明を単に概略的に説明したに過ぎず、実際
の像形成部材およびそれ等成分の相対的大きさおよび寸
法を指定するものではない。
このように、本発明の新規なイメージング構造物は光導
電性像形成部材の優れた保護をもたらすと同時に皮膜形
成性バインダー、1藉輸送分子および電荷注入賦与粒子
の巾広い選択を可能圧する。
入手可能な皮膜形成性バインダーの11コ広い選択故に
、オーバーコートバインダーはオーバーコートの電気的
性能に大きな影響を与えることなくトナーとの摩擦帯電
関係や清掃性等にも適した選択がaJ能である。さらに
、電荷注入賦与粒子が比較的低濃度であるので、オーバ
ーコートj−の強度が向上し、そしてオーバーコート層
の厚さのより大、きな寛容度がオーバーコート透明度に
あまりインパクトを与えずに可能となる。
次に、対照例と共に本発明の具体的な好ましい態様につ
いて詳しく記載するが、これ等実施例は単なる例示であ
って本発明の範囲を限定するためのものではない。部お
よびパーセントは別に指定しない限り重量による。実施
例に用いられたカーボンブラック顔料の電気抵抗率は製
造元から供給されたデータシートに示されているように
約10−1Ω−傭〜約102Ω−傭であった。通常、粉
末の抵抗率は電極間のガラス管内で粉末を圧縮しそして
圧縮塊の電気抵抗を測定することによって塊状乾燥状態
で測定される。
実施例1〜4 ペイントシェーカ−(レッド・デビル・モデル、%51
[JOX;レッド・デビル社、ユニオン、N、J、州か
ら人手できる)中で3.2iM直径のステンレス鋼ショ
ットによって約90分間、ポリカーボネート111FI
(マクロロン5705;モベイ・ケミカル社から人手で
きる)、ポリカーボネート叫密の直置に対し℃約94嵐
敏%の塩化メチレン、ポリカーボネート四側の全恵敏に
対して約40直縦獲のN 、 N’−ジフェニル−N 
、 N’−ビス(6−メチルフェニル) 1 、1’−
ビフェニル−4,4’−シアミンおよび櫨々の瀘のカー
ボンブラック(モナーチ13ULI;キャボット社から
人手できる)を混合することによって1■々の破覆注組
成物バッチをtA襄した。カーボンブラックの曜加蓋は
ポリカーボネート餠脂とN 、 N’−ジフェニル−N
、W−ビス(6−メチルフェニル) i 、 i’−ビ
フェニル−4,4′−シアミンを合わせた全体の点tに
対するものであった。この刀−ボンブラックは約b 6
 Ll rn”/ I ノ表面4Jj (N2 S、A
、 )、fIi smμの粒子サイズ、約90.5%の
固定炭湘、およびキャボット社から供給されたその他の
カーボンブラック“に比らべ℃中位の電気抵抗率を留し
℃いた。
この被横注組成物は乾燥時に表に列挙され℃いる被覆厚
になるような湿潤皮膜厚を付層させるために1.(J 
02インチ間隙の塗布バーを真補したガードナードロー
バ−コーター(パシフィック・ケイエンテイフイツクか
ら入手できる)によつ℃ブラシ粗面化アルミニウムシー
トに適用され、そし℃約ILl[J’Uの強制エアオー
ブン内で豹1時間乾燥されC(存在するならば)付層被
膜全体に一様に分散された種々の濃度のカーボンブラッ
クM科と共にポリカーボネート樹脂バインダー中にm屏
されたシアミンをき有する被膜を形成した。被覆された
アルミニウムシートについての物理的および電気的試験
の結果は以下に示されている:実施例6および4の被膜
に関する、約4000’A〜約700OAの波長の光の
透過率はプルマック・インダストリーズ喪の濃度計を用
いCfil+定された。その計器をまず写真段階表によ
って校正してから透過率を測定した。実施例6の被膜の
透過率は99%であり、そし℃実a例4の被膜の透過率
は約88%であった。帯電蓋、暗減衰および残留電圧は
センローモデル152Aコロトロン電源、ケイトレイ6
1[JC’成位差位差計よびヒユーレット・パッカード
ア402Aレコーダーからなる実験蚕静電走食装置によ
つ℃測定された。オーバーコーテッドサンダルは電荷を
付層させるためにコロトロンの下を、それから表面上の
電荷、減衰速度および残留電圧を測定するために電位差
6↑グローブの下を機械的に#動させられた。
これ等実施例は約21.0秒後の残留゛亀圧がカーボン
ブラック電荷注入賦与粒子の蓋の変化によって劇的に変
動すると云うことを明白に豆証している。艮好な結果は
カーボンブラック約0.1重量%で達成され、そし℃優
れた結果は1重緻鋒はどの少址のカーボンブラックによ
つ℃達成された。
実施f115〜7 N、N’−ジフェニル−N 、 N’−ビス(6−メチ
ルフェニル) 1 、1’−ビフェニル−4,4′−シ
アミンを全く使用せずに、先の実施例に記載されている
材料および手順を繰り返して稙々の濃度Oカーボンブラ
ックの被膜をゾラシ租面化アルミニウムクート上に形成
した。これ等コーテッドシートについ℃の電気的測定は
実施例1〜4における上記手順および装置を用いて行わ
れた。それ等試験結果は下記に示され℃いる: カーボンブラックの濃度が増大すると帝′#lL敏と残
留゛電圧かい(らか減少することが観察されたが、電荷
輸送材料N、N’−ジフェニル−N、N’−ビス(6−
メチルフェニル) 1 、1’−ビフェニル−4゜4′
−ジアミンの不在は明らかに許容できない高残留電圧を
生ぜしめ、それは電荷輸送材料の不在下のそれ咎カーボ
ンブラック濃度ではオーバーコートが実質的に絶縁性で
あると云うことを表わし℃いる。
実施汐ll 8〜14 カーボンブラック(カドジエンブラックEC:ARMA
K社、シカゴ、工11.州から人手できる)でモナーク
1600カーボンフ゛ラックを置き換えた以外は実施例
1〜7に関し℃記載された手順を#i!9返した。ジア
ミン電荷輸送材料およびカーボンブラックの一度は次の
表に示され℃いるように変動させた: m膜が′1荷憎送分子と微#I電荷注入賦与粒子の組合
わせをき有した場合、特に実施例11および12で用い
られた濃度レベルでは、得られた残留電圧は劇的に減少
した。
カーボンブラックの代りにSn / Sb 東故比85
/15の5n02 / 5b9o3 m科(三f金mか
も人手できる)を使用し、ナしてN、W−ジンエニルー
N、Il+’−ビス(6−メチルフェニル) 1 、1
’−ビフェニル−4,4′−シアミンの代りにビス−(
4−ジエチルアミン−2−メチルフェニル)−フェニル
メタンを使用したこと以外は実施列8〜14に記載され
℃いる手順を繰り返した。また、先の実施例に利用され
ているペイントシェーカーの代りにロールミルで破ea
=成物の成分を48時間粉砕することによって分散した
。材料(バインダー電荷注入賦与粒子および電荷輸送分
子)は9帖カラスヒースを牛分元塙した4オンスガ5 
、i 9ヤーに入れ℃ツートン・ケミカル・プロセス・
グロダクツ・デビゾヨン・ロールミル上に置いた。付ノ
i1は強+1tlJエアオーグン内で1oo’cで2時
間乾燥された。実施汐1115.17.19および21
では破種注組成物の1寸庸前に、ブロッキング層がブラ
シ粗面化アルミニウムシートに適用された。
ブロッキングノーはエタノール混合物全重数に対し”C
約2点7%の、ポリエテレンイミン(PEI )繊合体
(フルギーヤットP−600% キャルボナ・ケミカル
社、ミシガンから人手できる)とゾルコニウムアセチル
アセトネート(ZrAc )の1:1(i緻で)混合物
を含仔する組成物であった。
実測された残留電圧から明白7よように、優れた結果は
ポリ刀−ボネート餌8汀に浴ノ眸された微細゛畦荷注入
賦与拉子と電荷・両送分子の組会わせによって潜られ、
ブロッキング層を利用した場合にはい(つかの試験丈ン
グルではわずかの改善を伴った。
ビス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−フ
ェニル−メタンの代すに2,5−ビス(4−7エチルア
ミノフエニル)−1,3,4−オキサゾアゾールを使用
したこと以外は実施例15〜22の+順および材料を味
り返した。下記に示されているように種々の鼠の゛電荷
注入賦与粒子、亀荷傾込分子およびグロッキングハーを
利用した: 破膜に電荷注入賦与粒子と亀荷領送分子肉者−の組合わ
せを利用したとぎに、実測残留電圧は顕著に減少した。
いくつかの場合には、ブロッキングノーを用いたときに
やや改善が蜆祭された。
2.5−ビス(4−7エテルアミノフエニル)−1,3
,4オキサゾアゾールの代りにp−ジエチルアミノベン
ズアルデヒド−(シンエニルヒドラゾン)を1更用した
こと以外は実施汐026〜6uの十ノ幀および材料を@
返した。下記に示され℃いるよ5に種々の皇の亀#注入
賦与粒子、電荷輸送分子およびブロッキング1−を利用
した:゛亀荷注入賦与粒子と電荷鷲送分子両者の組会わ
せを利用したとぎに、実測残留′電圧は顕著に減少した
。いくつ力)の場合には、ブロッキング層を用いたグレ
ートとブロッキング層を用いないグレートの交錯した結
果が威@された。
実施例6ソ〜4U N、ダーシフェニルーN、N’−ビス(5−メチルフェ
ニル) 1 、1’−ビフェニル−4,4′−シアミン
の代りにシーエチルカルバゾール−5−カルボアルデヒ
ド−1−メチル−1−フェニルヒFラゾンを使用したこ
と以外は実施例8〜14に関連して記載された手順およ
び材料を繰り返した。また、乾燥は室温で周囲条件下で
一晩中乾燥すること罠よって行われた。実施flI6ソ
では電荷輸送分子を使用しなかった。
、7 .6LIO10,575 404[J 1.U 6.7 +7 +ILILI [
,1+ILIU、7 、IO0,10 電荷注入賦与粒子と電荷輸送分子両者の組合わせによっ
て実測残留電圧はwA著に減少した。
実施例41〜44 強制エアオープンの代りに水銀、IQ50インチの圧力
の真受炉内で75’O”IelfJ2時間オーバーコー
ト層を乾燥したこと以外は実施f118〜14に関して
記載され℃いる手順および材料を繰返した。下記のよう
に種々の量の電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子がオリ用
された: 電荷注入賦与粒子と電荷輸送分子の組合わせを有するオ
ーバーコート層では、実測残留電圧の顕著な減少が観察
された。
カーボンブラック(モナーテ1300)の代りにカーボ
ンブラック(ラヴエン5DO[J、コロンビアン・ケミ
カル社から入手できる)を使用し、そして室温で周囲条
件下で週末まで乾燥したこと以外は実施例41〜44に
関して記載された手順および材料を繰り返した。カーボ
ンブラックは約83 m2/11の表面積(N28.A
、 )、約24 mμの粒子サイズ、約95%の固定炭
素、およびキャボット社から供給されるその他のカーボ
ンブラックに比らべて尚い電気抵抗率を有していた。酸
性幅送分子を有する被膜と有ざない被膜が次のよプに比
較されている: 電荷輸送分子と゛電荷注入賦与粒子の組合わせでは、特
に実施例46および47に用いられている濃度の゛電荷
注入賦与粒子で、残留電圧の十分な減少が観察された。
また、実施例45の負帯電でも比軟的低い残留゛電圧が
@察された。実施例47に記載された被膜の光透過率は
実施例6および4に記載され℃いる手順によつ℃測定さ
れたときfI78%であった。
実施例51〜56 カーボンブラック(モナーチ16oo)の代りにグラフ
ァイト粒子(ミクログラファイト/16785;アスバ
リーグラファイトミルズ社から人手できる)を使用した
こと以外は実施例69および400手順および材料を繰
返した。製品カタログは0.8.0〜U、9 Uam 
A、P、D、 (フィッシャー”j7”/ itイザー
で測定したとき)の粉末度を表示し℃いたが、そのグラ
ファイトを柑いて潜られた分散物はグラファイトの大き
な粒子サイズの凝集体のために一様でなかった。平均粒
子サイズは約2μm〜約5μmの範囲にあった。′電荷
輸送分子を有するオーバーコート組成物と葡さないオー
バーコート組成物との比較を、グラファイトの量を変動
させながら有った: 透過率は実施例1〜4に記載されている装置帖よび方法
を用いて測定された。電荷注入賦与粒子と電荷輸送分子
の組合わせを利用したときに残留電圧の大きな減少が観
察された。最良の結果は負帯電を用いて得られた。
グラファイト(ミクログラファイトA785 )の代り
にフッ瀦化グラファイト粒子(フルオ日グラファイトR
T−1−18;約1.60−備の抵抗率を有する:ペン
パルト社から人手できる)を使用したこと以外は実施例
51〜56に関して記載された手順および材料を繰り返
した。電荷輸送分子を有する破機a組成物と有ざない被
覆性組成物は、電荷注入賦与粒子の址を変動させながら
、次のように比較された: 電荷輸送分子と亀荷庄人賦与粒子の組合わせでは残vM
電圧のかなりの減少が鋼祭された。最良の結果は負コロ
ナ帯電を用いて得られた。
カーボンブラック(ラヴエン5000)の代りにフッ素
化グラファイト(フルオログラファイトRJ−3−15
1;ペンパルト社かも人手でき、246Ω−(3)の抵
抗率を侍する)を使用したこと以外は実施1#!I 4
5〜5υの+順および材料を繰り返した。電荷悔送分子
を督する破gi性組成物と有さない岐榎注組成物は、グ
ラファイトの皺を変動させなから、ドd己のように比較
され℃いる:電荷輛送分子と電荷注入賦与粒子の組合わ
せを含有1″る破膜では残留電圧の大きな減少が観察さ
れた。最良の結果は貴コロナ帝゛邂を用いて得られた。
実施例69〜74 7ツ累化グラフアイト(フルオログラファイトRJ−3
−131)の代りにフッ素化グラファイト(フルオログ
ラファイトRT−4−14A;ペンパルト社から人手で
き、9X10’Ω−cm (1)抵抗率を有し℃いる)
を使用したこと以外は実m同66〜68の手順および材
料を繰り返した。亀荷輔送分子を有するものと何さない
ものとのオーバーコートは、グラファイトの40)変動
をもつ℃、F記のように比較され℃いる: ′電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組会わせを一含有
する被膜では残留′電圧の大きな減少が観察された。最
良の結果は負コロナ帯電を用いて得られた。
フッ累化グラファイト(フルオログラファイトR,r−
1−131)の代りに二酸化クロム粒す(デュポン社か
ら人手できる)を使用したこと以外は実施例66〜68
の手順と材料を繰返した。
電荷輸送分子を有する破覆註組成物と有さない被覆性組
成物は、酸付注人賦与粒子の量を変動させながら、仄の
ように比較された: 電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子のm会わせでは残留電
圧のかなりの減少が観祭された。最良の結果は負コロナ
帯電を用いて得られた。透過率はオーバーコートをポリ
エステルフィルム(マイラー;Ll、デュポン社から人
手できるバに適用した後で実施例1〜4に記載されてい
る装置および方法によつ℃測定された。
実施例81〜86 Cr 02粒子の代りにF”8304粒子(ウィリアム
ガマグネチツクオキシPMO−425+2;チャス・ゾ
フイツツアー&カンパニーの無機物、M科および金栖部
閂から人手できる)を使用したこと以外は実施例75〜
800手順と材料を繰り返した。′電荷輸送分子を膏す
る破機注組成物と有さない破覆注組成物は、電荷注入賦
与粒子の鴬を変動させながら、次のように比較された: ゛電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせでは残v
1i屯圧のかなりの減少が観察された。最良の結果は賀
コロ六帝亀を用い℃饅られた。透過率はオーバーコート
をポリエステルフィルム(マイラー;E!i、1.デュ
ポン社から人手できる)、に適用した後で笑施汐I11
〜4に記載されている装置および方法によつ℃測定され
た。
実施例87〜92 F’e304粒子の代りにTlO2粒子(チタノツクス
−2U 81 ; N、L、インダストリーズ、ハイタ
クン、N、J、州から人中でき、その99.99%は4
4μln未満の粒子サイズを有する)を使用したこと以
外は実施例81〜86り手順と材料を株り返した。
電荷輸送分子な自する岐覆注組成物と有さない被覆性組
成物は、電荷注入賦与粒子の鼠を変動させながら、次の
よ5に比較された: 電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせでは残留電
圧のかなりの減少が観察された。
実施例96〜98 T10粒子の代りにZnO粒子(Hc−258;粒子サ
イズ約0.8μm1ニユ一シヤーシージンク社、ベツレ
ヘム、Pa、から入手できる)を使用したこと以外は実
施例87〜92の手続および材料を繰返した。これ等粒
子は2000 p−日、jで圧縮されたときに10”Ω
−鑞のオーダーの電気抵抗率を有している。電荷輸送分
子を有する被覆性組成物と有さない被覆性組成物は、電
荷注入賦与粒子の量を変動させながら、次のように比較
された:電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせで
は残留電圧のかなりの減少が観察された。
実施例99〜105 フッ素化グラファイト粒子の代りにMo82粒子(セラ
ック−M−1104;約1PLの平均粒子サイズを有し
、七うンク社、ミルウオーキー、Wie州から入手でき
る)を使用したこと以外は実施例57〜62に関して記
載されている手順と材料を繰り返した。電荷輸送分子を
有する被覆性組成物と有さない被覆性組成物は、電荷注
入賦与粒子の量を変動させながら、次のように比較され
た:電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせでは残
留電圧のかなpの減少が観察された。最良の結果は負コ
ロナ帯′亀を用いて得られた。
実施例106〜114 グラファイト粒子の代CKシリコン粉末を使用したこと
以外は実施例51〜56に関して記載されている手順と
材料を繰シ返した。電荷注入賦与粒子の量を変動させな
がら、電荷輸送分子を有する被覆性組成物と有さない被
覆性組成物を、さらに電荷輸送分子も電荷注入賦与粒子
も有さない被覆性組成物を下記に比較している: r−、h トh 1% l’、 k +’−,I’。
+ ・ 十 拳 + 、 + ・ + C10000 電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせでは残留電
圧のかなりの減少が観察された。実施例113において
、電荷権送分子も電荷注入賦与粒子も有さない組成物に
ついての帯電量と残留電圧はかかる添加剤を有さない被
膜の絶縁特性を示している。最良の結果は負コロナ帯電
を用いて得られた。
実施例115〜117 カーボンブラック粒子の代シに、表面の約70チがシラ
ン処理されているコロイド状シリカ粒子(アエロジルn
−972sデグサ社、テテルボロ、N、J、州から入手
できる)使用したこと以外は実施例1〜4に関して記載
されている手順と材料を繰υ返した。アエロジルR−9
72の電気抵抗率は製造元のデータシートによれば約5
0〜約65kg / m3の充填密度で約10X10”
n−儂であった。ポリカーボネート樹脂の重量に対して
約40重量%のジアミンと種々の量の電荷注入賦与粒子
を有する被覆性組成物は以下に比較されている:、7 
.975 1.5 .930 116 40 7.3 、+7 +220 25 +1
80.7 .100 20 .80 電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせでは残留電
圧のかなυの減少が観察された。最良の結果は負コロナ
帯電を用いて得られた。実施例116および117の被
膜は透明ポリエステルウェブ上の被膜として実験された
ときに不透明であった。
実施例118〜122 実施例119と120においてはカーボンブラック粒子
の代υに、炭素原子8個のシランで処理されているコロ
イド状シリカ粒子(アエロジルR−SOS;デグサ社、
テテルボロ、N、J、州から入手できる)を使用し、そ
して実施例121と122においてはカーボンブラック
粒子の代りに、表面の約90〜95%が6官能価シラン
で処理されているコロイド状シリカ粒子(アエロジルR
−812;デグサ社、テテルポロ、N、J、州から入手
できる)を使用したこと以外は実施例1〜4に関して記
載されている手順および材料を繰シ返した。ポリカーボ
ネート樹脂の重量に対して約40重量−のジアミンと種
々の量の電荷注入賦与粒子を有する被覆性組成物は以下
に比較されている:、7 >、1’000 5 .99
5 119 40 8.7 +7 +250 40 +18
0.7 .150 30 .100 120、50 11.7 +7 +80 18 +60
.7 .40 10 .25 121 40 6.7 +7 +340 40 +27
0.7 .280 40 .210 電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせでは残留電
圧のかなりの減少が観察された。最良の結果は負コロナ
帯電を用いて得られた。実施例120と122の被膜は
非常に白かった。
実施例126〜125 電荷輸送分子を含有しない被膜に、炭素原子8個のシラ
ンで処理されたコロイド状シリカ粒子(アエロジルR−
805)、表面の約70%が一シランで処理されている
コロイド状シリカ粒子(アエロジルR−972)、また
は表面の約90〜95チが6官能価シランで処理されて
いるコロイド状シリカ粒子(アエロジルR−812)を
約40重量%含有する被覆性組成物を用いたこと以外は
実施例118〜122に関して記載した手順および材料
を繰り返した。これ等被覆性組成物は以下に比較されて
いる: 、7 、.710 70 .60D I24 R9726,ろ +7 +880 70 +7
80.7 .850 70 .700 125 R8127,0+7 >1[[10、>100
0.7 >、1000 、>、1000 元の帯電量と残留電圧との差は実施例126と124で
はわずかであり、そして実施例125では無視できた。
これは明らかに電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合
わせの相乗効果を立証するものである。
実施例126〜161 ポリカーボネート樹脂(マクロロン5705;モベイ・
ケミカル社から入手できる)、ポリカーボネート樹脂の
重量に対して約94M量チの塩化メチレン、ポリカーボ
ネート樹脂の全重量に対して約40重量−〇N 、 N
’−ジフェニル−N、N’−ビス(6−メチルフェニル
)1.1’−ビフェニル−4、4’−ジアミンおよび種
々の濃度の、インジウム−錫酸化物混合物の粒子を、ロ
ールミルで48時間混合することによって種々の被覆性
組成物バッチを調製した。インジウム−錫酸化物混合物
の粒子の添加量はポリカーボネート樹脂とN。
N′−ジフェニル−N、、N’−ビス(6−メチルフェ
ニル)1.1’−ビフェニル−4,4′−ジアミンを合
わせた全体の重量に対するものであった。実施例126
〜128におけるインジウムと酸化錫の混合物の粒子(
タイ7°5582/1)は約 、粒子サイズを有してお
り、そして実施例129〜161におけるインジウムと
酸化錫の混合物の粒子(タイプ5582/2)は約0.
15Ω−儂の抵抗率と約1.92μmのAPSフィッシ
ャー粒子サイズを有していた。材料(バインダー、電荷
注入賦与粒子および電荷輸送分子)は9關ガラスピーズ
を半分充填した4オンスガラスジヤーに入れてツートン
・ケミカル・プロセス・ゾロダクツ・デビジョン・ロー
ルミル上に置いた。この被覆性組成物は乾燥時に表に列
挙されている被覆厚になるような湿潤及膜厚を付着させ
るために2ミル間隙の塗布バーを具備したガードナード
ローバ−コーター(パシフィック・サイエンティフィッ
クから入手できる)によってブラシ粗面化アルミニウム
シートに適用され、そして周囲温度で一晩乾燥されて付
着被膜全体に一様に分散された種々濃度のインジウム−
錫酸化物粒子と共にポリカーボネート樹脂バインダー中
に溶解されたジアミンを含有する被膜を形成した。
電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせでは残留電
圧のかなシの減少が観察された。最良の結果は負コロナ
帯電を用いて得られた。
実施例162〜167 被覆性組成物が電荷輸送分子を含有しないこと以外は実
施例126〜161に関して記載した手順および材料を
繰や返した。実施例162〜164におけるインジウム
−錫酸化物混合物の粒子は約0.6Ω−のの抵抗率を有
し、そして実施例135〜167におけるインジウム−
錫酸化物混合物の粒子は約0.15Ω−鑞の抵抗率を有
していた。これ等被覆性組成物は以下に比較されている
:元の帯電量と残留電圧との差は実施例162〜166
ではわずかであり、そして実施例167では無視できた
。実施例116のように電荷輸送分子と電荷注入賦与粒
子を含有し7ない被膜の電圧の低下は明らかに電荷輸送
分子と電荷注入賦与粒子の組合わせの相乗効果を立証す
るものである。
実施例168〜174 インジウム−錫酸化物混合物の代りにsn/sb重量比
8V15の5n02/ Eib203顔料(三菱金属か
ら入手できる)を使用したこと以外は実施例126〜1
61に関して記載した手順および材料を繰り返した。ポ
リカーボネート樹脂の重量に対して種々の量のジアミン
を含有する被覆性組成物は、オーバーコート厚を変動さ
せて、以下に比較されている: C100000℃ロ ロo oO 1’−blS+I−bNl’sト+’bk 、r−sl
’b kr−s+ φ + −+ ・ + ・ + ―
+−の の の CD 0 0 0 C10C100 (イ) 寸 寸 寸 ヘ ヘ ヘ0 り口 ヘヘ C1C) Ll”) C) −C)
−−11 17′)0 00 00 拳 −へ0I7)Oの h 
寸 h 寸 の へ ヘ ヘ Oの ■ 0(イ) 00 1j’)C1叩OOOの0 0旧N の 0 0 0 0 0 0 実施例168〜164における電荷輸送分子と′電荷注
入賦与粒子の組合わせでは、電荷輸送分子または電荷注
入賦与粒子のどちらかを除いた実施例165〜174と
比らべて、帯電量と残留電圧のかなりの低下が観察され
た。最良の結果は負コロナ帯電を用いて観察された。
実施例175〜185 キャボット社から入手できるカーボンブラック(モナー
チ1300)、塩化メチレン、種々のバインダー、およ
び種々の輸送添加剤をロールミル内で48時間混合する
こと忙よって種々の被覆性組成物バッチを調製した。バ
インダーと輸送添加剤を合わせた全重量に対して約1重
it%のカーボンブラックが添加された。このカーボン
ブラックは約5601rL”/iの表l1iili槓(
N2S、A、)、約16mμの粒子サイズ、約90.5
%の固定炭素、およびキャボット社から供給されたその
他のカーボンブラックに比らべて中位の電気抵抗率を有
していた。エルバサイ)2046はL 1.デュポンド
ヌムール社から入手できるΩ−ブチル/インゾチ今メタ
クリレート(50150重量部)共重合体であり:エチ
ルセルロースはハーキュルズ社から入手できるタイプ1
0であり; VYN8−3はユニオンカーバイド社から
入手できる塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体であり; 
gABl 71−2はイーストマンコダック社から入手
できる酢酪酸セルロースであす;ルストレツクスHy−
777はモンサント社から入手できるポリスチレンであ
り;プリオライド88Dはグツドイヤータイヤ&ラバー
社から入手できるスチレンブタジェン共重合体であり;
プリオライドAC−Lはグツドイヤータイヤ&ラバー社
から入手できるスチレンアクリレート共重合体であり;
シリオライドVT’ Lはグツドイヤータイヤ&ラバー
社から入手できるビニルトルエンシタジエン共重合体で
あり; UDEL p 1700はユニオンカーバイド
社から入手できるポリスルホンであり;シリオライドV
TAC−Lはグツドイヤータイヤ&ラバー社から入手で
きるビニルトルエンシタジエン共重合体であり;および
アーデルD−100はユニオンカーバイド社から入手で
きるポリアクリレートである。輸送添加剤Aは2,5−
ビス(4−ジエチルアミノフェニル)−1,3゜4−オ
キテジデールであり、輸送添加剤BはN。
N′−ジフェニル−N 、 N’−ビス(3−メチルフ
ェニル)1.1’−ビフェニル−4,4′−ジアミンで
あり、そして輸送添加剤Cはビス(4−ジエチルアミノ
ル2−メチルフェニル)フェニルメタンtある。材料(
バインダー、電荷注入賦与粒子および電荷輸送分子) 
It′!、9 *txガラスピーズを半分充填した4オ
ンスがラスシャーに入れてツートン・ケミカル・グロセ
ス・プロダクツ・デビジョン・ロールミル上に置いた。
この被覆性組成物は乾燥時に表に列挙されている被覆厚
になるような湿潤皮膜厚を付着させるために2ミル間隙
の塗布バーを具備したガードナードローバ−コーター(
パシフィック・サイエンティフィックから入手できる)
によってブラシ粗面化アルミニウムシートに適用され、
そして約1.00″Cの強制エアオーブン内で1時間乾
燥されて被膜を形成した。コーテッVアルミニウムシー
トについての物理的および電気的試験の結果は以下に記
載されている: LOCI Lj”)へ Oへ Lnlj”) LOOL
flO?−rへ GQ Ifl lfl o ll11□−r r 「 
1 電荷輸送分子、バインダーおよび電荷注入賦与粒子の種
々の組合わせでは残留電圧のかなりの減少が観察された
。一般に、最良の結果は負コロナ帯電を用いて得られた
実施例186〜198 輸送添加剤A、2,5−ビス(4−ジエチルアミノフェ
ニル)−1,3,4−オキサジゾール;輸送添加剤B、
N、N’−ゾフェニルーN 、 N’−ビス(3−メチ
ルフェニル> 1 、1’−ピフェニル−4,4′−ジ
アミン;または輸送添加剤C1ビス(4−ジエチルアミ
ノ−2−メチルフェニル)フェニルメタンを含有せずに
、ブラシ粗面化アルミニウムシート上に被膜を形成する
ために、実施例175〜185に記載されている材料お
よび手順を繰り返した。これ等コーテッドシートについ
ての電気的測定は実施例1〜4に関連して先に記載され
た手順および装置を用いて行われた。これ等試験の結果
は以下に示されている: 対応実施例175〜185と比らべたときの輸送化合物
を含有しない実施例186〜196における被膜の残留
電荷量の差は、電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合
わせからもたらされる残留電圧の顕著な低下を立証する
ものである。
実施例197〜202 ペイントシェーカー(レッド争デビル・モデル4510
0X;レッド・デビル社、ユニオン、N、J、州から入
手できる)中で6.2順直径のステンレス鋼ショットに
よって約90分間、ポリアクリル樹脂(アーデルD−1
00、ユニオンカーバイド社から入手できる)、ポリア
クリル樹脂の重量に対して約94重量−の塩化メチノン
、ポリアクリル樹脂の全重量に対して約40重量−〇N
N′−ジフエモルーN 、 N’−ビス(6−メチルフ
ェニル> i 、 i’−ビフェニル−4,4′−シア
ミンおよび種々の濃度のバナジルフタルシアニル(vp
a )顔料を混合することによって種々の被覆性組成物
バッチを調製した。バナジルフタロシアニン顔料粒子の
添加量はポリアクリル樹脂とN 、 N’−ジフエニル
ーN 、 N’−ビス(6−メチルフェニル)−1゜1
′−ビフェニル−4,4′−シアミンを合わせた全体の
重量に対するものであった。この被覆性組成物は乾燥時
に表に列挙されている被覆厚になるような湿潤炭膜厚を
付着させるために2ミル間隙の塗布バーを具備したガー
ドナードローバ−コーター(パシフィック・サイエンテ
ィフィックから入手できる)によってゾラシ粗面化アル
ミニウムシートに適用され、そして約120℃の強制エ
アオープン内で約1時間乾燥されて(存在するならば)
付着被膜全体に一様に分散された種々の濃度のバナジル
フタロシアニン顔料と共にポリアクリル樹脂バインダー
中に溶解されたシアミンを含有する被膜を形成した。被
覆されたアルミニウムシートについての物理的および電
気的試験の結果は以下に示されている: 0 い 的 0 唖 ■ 0 ■ 膿 00Ln h 
寸 (く 197 25 7.5 +7 +125 23 +10
2・7 ・65 10 .55 198 20 6.0 +7 140 25 +115
.7 .70 12 ・58 199 15 6.5 +7 160 38 +122
.7 .98 23 ・75 200 10 6.5 +7 +215 37 +17
8.7 .122 24 .98 201 5 6.0 +7 +258 43 +215
.7 .202 42 ・160 被膜が電荷輸送分子と微細電荷注入賦与粒子の組合わせ
を含有した場合、得られる残留電圧は減少した。
実施例206〜208 N 、 N’−ジフェニル−N 、 N’−ビス(6−
メチルフェニル)1.1’−ビフェニル−4,4′−ジ
アミンを削除したこと以外は実施例8〜4に記載されて
いる手順を繰り返した。オーバーコーテッドアルミニウ
ムシートについての物理的および電気的試験の結果は以
下に示されている: 203 25 6.0 +7 +80 38 +42.
7 .20 2 .18 204 20 6.5 +7 138 56 +82.
7 .10 10 .25 205 15 6.0 +7 530 60 +470
.7 .100 42 .58 206 10 6.5 +7 +680 15 +66
5.7 .622 37 .585 207 5 7.0 ・+7 +742 4 +738
.7 .742 22 .720 208 0 6.5 +7 +810 10 +800
.7 .899 24 .875 対応実施例199〜202と比らべた時の輸送化合物を
含有しない実施例205〜208における被膜の残留電
荷量の差は電荷輸送分子と電荷注入賦与粒子の組合わせ
からもたらされる残留電圧の顕著な減少を立証するもの
である。実施例197と198に対応する実施例206
と204は残留電圧、が殆んど減少していないが、それ
は電荷輸送材料として機能するvpc顔料のせいである
。この顔料は可視およびIR領領域わたる光線を吸収す
るので、顔料電荷輸送が支配的になる濃度では被膜は不
透明である。
実施例209 ニッケル基体、樹脂界面、および0.36重量饅ヒ素と
100 ppm塩素と残余セレンのセレン合金からなる
セレン合金光受容体をビンクス吹付は塗布器忙よってブ
ロッキング層とオーバーコート組成物で被覆した。ブロ
ッキング層はジルコニウムアセチルラクトネート約1.
0g、インゾロビルアルコール(IPA) 468 g
 トインプチルアルコール180gの混合溶剤中に溶解
されたポリCニルブチラール(シトパルB−72;モン
サント社から入手できる)約1.0gを含有していた。
IPAは約5重量%の水を含有していた。得られた乾燥
被膜厚は約0.05μ専であった。ペイントシェーカー
(Vラドデビルモデル45100X;ンツドデビル社、
ユニオン、N、J、州から入手できる)で3.2朋直径
のステンレス鋼ショットを用いて約90分間混合するこ
とによって調製されたオーバーコート即ち、0.28g
ブラックパールLカーボンブラック、約0.07.9フ
ルオラドFC−430フルオロ力−ボン分散剤(3M社
製)、約16.6gポリカーボネート樹脂(マクロロン
5705;モーペイケミカル社から入手できる)、約1
1.29N、N’ −−ジフェニル−N 、 N’−ビ
ス(ローメチルフェニル)−1,1’−ビフェニル−4
,4′−アミン、および521g塩化メチレンと593
.91.1.2−トリクロロエタンからなる溶液40.
9でブロッキング層を被覆した。乾燥された吹付は付着
オーバーコート層は約4μ扉の厚さを有していた。
オーバーコートされた光受容体サンプルは定電流コロナ
帯電器によって帯電され、そのサンプルの電圧は0.5
秒後にチャート記録計で測定された。
そのサンプルはタングステンランプによって光放電され
、そしてその残留電圧は帯電から2.5秒後、露光から
0.1秒後に測定された。元の非コーテッド元受容体(
対照)のサンプルもまた同じように帯電されそして試験
された。オーバコーテッド光受容体と非オーバーコーテ
ッド光受容体の試験データを電荷受容(Dv。)および
光照射後残留電圧(DvR)について比較した。オニバ
ーニーテッド光受容体のV。から非オーバコーテッド光
受容体の■。を差し引いた値即ちDvoは170vであ
った。オーバーコーテッド光受容体のvRから非オーバ
ーコーテッド光受容体のvRを差し引いた値即ちDvR
はio、ovであった。この比較はブロッキング層が電
荷注入を防止するのに有効であることを示している。さ
らに、電荷受容はオーバーコートによって増大されるの
で、そのデバイスは残留電圧の増大よりも70V大きい
値に帯電された。
フルオラドFC−430の代りにシルウェットL−75
00(ユニオンカーバイr社から入手できる)を分散剤
として使用したこと以外は実施例209に記載されてい
る手順を繰り返した。対照サンプルと比較したこのサン
プルの電気的測定はDv。= 60 VおよびDVR=
 45 Vであツタ。この比較はオーバーコーテッド光
受容体が非オーバーコーテッド光受容体の帯電量より1
5V大きい電荷受容を有していたことを示している。
実施例211 ブロッキング層を削除したこと以外は同じ材料を用いて
実施例209に記載されている手順を繰り返した。この
サンプルと対照サンプルの電気測定の比較はDVo= 
−480VおよびDVR−85Vであった。この比較は
オーバーコーテッド光受容体が光受容体への電荷注入を
意味する非オーバーコーテッド光受容体の帯電量より5
65■小さい電荷受容を有していたこと、およびブロッ
キング層がこの光受容体に電荷を捕獲するのに必要であ
ることを示している。
実施例212 ヒ素−塩素−セレン合金光受容体の代りにゼロックス2
830コピアからのセレン−テルル合金光受容体を使用
したこと以外は同じ材料を用いて実施例209に記載さ
れている千厘を繰り返したこのサンプルと対照サンプル
の電気測定の比較はDVo=100VおよびDvR=6
0vであった。この比較はオーバーコーテッド光受容体
が非オーバーコーテッド光受容体の帯電量より40V大
きい電荷受容を有していたことを示す。
実施例216 実施例212で記載したオーバーコーテッドドラムをゼ
ロックス2860コピアに装着して、50%RHと70
゛Fの周囲の相対湿度・温度条件で数千コピー作製する
ようにサイクル操作した。
得られたコピーはきれいで、背景部トナー付着を有さす
、7本/龍の解像力を有していた。80%RHと80″
I?で試験を繰り返しても良好な鮮映な像が得られた。
さらに、ドラム表面は全く引掻傷を有さす、そしてワイ
パーブレードクリーナーで容易にクリーニングされた。
トナー像の転写効率も高く且つ完全であった。
実施例214 ヒ素−塩素−セレン合金元受容体の代りに多層光受容体
を使用したこと以外は同じ材料を用いて実施例209に
記載されている手順を繰り返した多層光受容体は次のよ
うにして製造された:まず、陽極酸化されたアルミニウ
ム基体上に、ポリカーボネート樹脂(メルロンM−39
;モーベイケミカル社から入手できる)の全重量に対し
て35重量饅のN 、 N’−ジフェニル−N 、 N
’−ビス(6−メチルフェニル)1.1’−ビフェニル
−4,4’−シアミンがポリカーボネート樹脂中に分散
されている輸送層を15μm厚で形成した。その輸送層
上に1μm厚の発生層を形成した。発生層はポリエステ
ル樹脂(PK−1oo;グツドイヤータイヤ&ラバー社
から入手できる)中に分散されたバナジルフタロシアニ
ン顔料粒子60重量%を含有していた。ブロッキング層
厚は約0.05μmであり、そしてオーバーコート厚は
約6.95μmであつた。このサンプルと、非オーバー
コーテッド−多層光受容体の対照サンプルとの電気測定
の比較はDV −−180VおよびDVR740Vであ
った。
〇 − この比較はオーバーコーテッド光受容体が非オーバーコ
ーテッド元受容体の電圧より約220■低い値に帯電さ
れたことを示している。これはブロッキング層中のピン
ホールまたは他の欠陥に帰着する積層光受容体上の不完
全被覆によるブロッキング層からのい(らかの電荷漏洩
のせいである。
実施例215 ブロッキング層の厚さが約0.15μmであったこと以
外は同じ材料を用いて実施例214に記載されている手
順を繰り返した。このサンプルと非オーバーコーテッド
多層元受容体の対照サンプルとの電気的測定の比較はD
V。=95■およびDvR=50■であった。この比較
は、ブロッキング層が十分な厚さ又は被覆量で適用され
るとブロッキング層がオーバーコートから積層光受容体
への電荷注入を有効に阻止すると云うことを示している
ヒ素−塩素一セレン合金光受容体の代りに多層光受容体
を使用したこと以外は同じ材料を用いて実施例211記
載の手順を繰り返した。多層光受容体は次のように作製
された:まず、陽極酸化されたアルミニウム基体上に、
ポリビニルカルバゾールバインダー中に分散された三方
晶系セレン粒子20重量−を含有する1、2μm厚の発
生層を形成した。ポリカーボネート樹脂中に溶解された
、ポリカーボネート樹脂全重量に対して50重量%のN
 、 N’−ジフェニル−N 、 N’−ビス(6−メ
チルフェニル)1.1’−ビフェニル−4,4′−ジア
ミンの20μm厚の輸送層を発生層上に形成した。
このサンプルと多層光受容体の非コーテッド対照サンプ
ルとの1気的測定の比較はDVo= −80VおよびD
vR=10■であった。この比較はオーバーコーテッド
光受容体が非オーバーコーテッド元受容体の電圧より約
70V低い値に帯電されると云うことを示している。こ
の場合、電荷受容の減少はオーバーコートから多層光受
容体の輸送層への注入賦与粒子の浸透のせいであり、そ
れによりオーバーコートの厚さは有効に増大し、そして
輸送層の厚さは減少した。
実施例217 実施例215に記載されている手順を同じ材料で繰り返
し、そしてこのサンプルのサイクル中での帯電および残
留電圧についての電気的測定を行った。サイクル中の帯
電および残留電圧は次の通りであった: 1 900V 50V 10 980V 100V 100 1.000’V 110V 1.000 940V 11ffV 10.000 820V 100V これ等結果は電荷輸送分子と注入賦与粒子を含有するオ
ーバーコートを有する光受容体のサイクル中の帯電およ
び残留電圧の安定性を立証している。
実施例218 99.8%七Vンと0.2%ヒ素と201)9mドープ
塩素のセレン合金の約3μ厚の層を支持するアルミニウ
ム基体を有するセレン光受容体は、ポリカーボネート樹
脂(マクロロン;モーペイケミカル社から入手できる)
中に溶解された約40重量%のN 、 N’−ジフェニ
ル−N 、 N’−ビス(3−メチルフェニル)1.1
’−ビフェニル−4,4′−ジアミンを含有する20μ
m厚の層でオーバーコートされた。同じようにして同じ
材料を用いて、しかしオーバーコート中にさらに約1重
量−のカーボンブラックモナーチ1300(キャボット
社から入手できる)を含有する別のサンプルを作製した
オーバーコートの上面に電荷の発生部位を設けるために
両サンプルを99%セレンと0.2%ヒ素と20ppm
ドープ塩素のセVン合金層の別の薄い層で被覆した。こ
れ等サンプルはコロナ帯電によって付着させられた印加
電荷の10%未満を放電させるパルス窒素レーず−から
の1ナノ秒未満のパルスで露光された。カーボンブラッ
ク粒子を含有しないサンプルは高電圧に帯電されそして
デバイス全体を通しての正孔走行はデバイス表面の電圧
をレーザーパルス後の時間の函数として測定すること(
通常、ゼログラフィツク飛翔時間と称されている手法)
によって容易に解明できた。
オーバーコート層中にカーボンブラックを含有するサン
プルでは同じ帯電条件下で小さな電圧のみ現出し、そし
て走行時間(transit time )信号は観察
できなかった。明白な走行時間信号の欠除は電荷が電荷
注入賦与粒子から20μmのオーバーコート層の内部全
体に注入されることを表わし、そしてさらにここに記載
されている内部輸送機構を立証するものである。レーデ
−発生電荷をより速いタイムスケールで解明することに
よって最上部の薄いセレン合金層中の輸送を測定したと
き、両サンプルにおいて同一の走行パルスが観察された
。従って、両サンプルにおいて上層のセレン合金層中に
現出した電界は同一であった。このように、電荷輸送分
子と′電荷注入賦与粒子の組合わせを含有する下層のj
−中に分布された電荷のために上層のセレン合金層には
外部電界は存在しない。云い換えると、電荷輸送分子と
電荷注入賦与粒子の組合わせを含有するオーバーコート
中には負の内部空間電荷が存在しなかった。この実施例
は連続的に分極、注入および正孔輸送させて電荷注入賦
与粒子に残る負電荷を表面に「わき上が」らせて表面で
コロナ付着電荷と再結合する輸送機構ビ証明するもので
ある。オーバーコート層内部に残った負電荷は最上部の
合金層内に別の電界を形成し、そして別の走行パルスを
生ずる。
本開示を閲読した当業者にとっては本発明の他の変形例
が可能であろう。それ等は本発明の範囲に包含される。
【図面の簡単な説明】
第1図は光受容体を絶縁層でオーバーコートした場合の
電荷分布を表わす。 第2図はバインダー中に粒子を含有する導電層によって
オーバーコートされた光受容体を使用した場合の電荷分
布を表わす。 第6図は本発明のオーバーコート態様でオーバコートさ
れた光受容体を使用したときの電荷分布を表わす。 第4図は本発明のオーバーコート態様における電荷注入
賦与粒子の分極を表わす。 第5図は連続相輸送媒体に注入されそして電界によって
光受容体−オーバコート界面に移動させられた電荷を表
わす。 第6図は電荷注入賦与粒子からの放出によるオーバーコ
ート内部の空間電荷の緩和を表わす。 代理人 浅 村 皓 第1頁の続き 0発 明 者 マーチン エイ、アブ アメコーウイツ
ツ ン [相]発明者 マーリン イー、シャ アメーフエ グ
リ リカ合衆国ニューヨーク州ウェブスター、ゲイトストサ
ークル 1198 リカ合衆国ニューヨーク州ペンフィールド、バレー一ン
 ドライブ 273

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1層の光導電層;および電荷輸送分子
    からなる皮膜形成性連続相と該連続相中に分散された微
    細な電荷注入賦与粒子とからなり、該光導電層が感する
    活性化輻射線に対して実質的に透明であり且つ低電界中
    で実質的に絶縁性であるオーバーコート層: からなる電子写真像形成部材。 (2)該光導電層と該オーバーコート層間に介在するブ
    ロッキング層を特徴する特許請求の範囲第1項の電子写
    真像形成部材。 (3)該電荷注入賦与粒子は約10μm未満で且つ該光
    導電層が感する光の波長未満の粒子サイズを有する、特
    許請求の範囲第1項の電子写真像形成部材。 (4)該連続相は該電荷輸送分子を溶解または分子分散
    して有する絶縁性の皮膜形成性バインダーからなる、特
    許請求の範囲第1項の電子写真像形成部材。 (5)該連続相は電気絶縁性で電荷輸送性の皮膜形成性
    バインダーからなる、特許請求の範囲第1項の電子写真
    像形成部材。 (6)該絶縁性オーバーコート層は暗所で約1013Ω
    −儂 より大きい抵抗率を有し、且つ、該オーバーコー
    ト層と該光導電層を横切って印加された約5V/ltm
    超の電界中では該電荷注入賦与粒子が暗所で約10−1
    2秒未満で分極して約10μ秒未満で電荷担体を該連続
    相に注入しそして該オーバーコート層と該光導電層を横
    切って印加された約5 V/μm未満の電界中では該電
    荷注入賦与粒子が暗所で約10″′12秒超で分極して
    約10μ秒超で電荷担体を該蓮続相に注入するに十分な
    電荷注入賦与粒子からなる、特許請求の範囲第1項の電
    子写真像形成部材。 (7)該電気絶縁性オーバーコート層は約1μm〜約1
    5μmの厚さを有する、特許請求の範囲第1項の電子写
    真像形成部材。 (8)該電荷輸送分子は一般式 (式中、又は1〜約4個の炭素原子を有するアルキル基
    および塩素からなる群から選択される)を有する化合物
    1種以上からなる、特許請求の範囲第1項の電子写真像
    形成部材。 (9)該電荷輸送分子は一般式 (式中、R1はメチル、エチル、2−ヒドロキシエチル
    および2−クロロエチル基からなる群から選択され、モ
    してR2はメチル、エチル、ベンジルおよびフェニル基
    からなる群から選択される)を有する化合物1種以上か
    らなる、特許請求の範囲第1項の電子写真像形成部材。 α〔該電荷輸送分子は一般式 (式中、 R2は一0CH2CH3、−CH3または−Hであり、
    CH2CH2C!H2C!H3であり、そしてを有する
    化合物1種以上からなる、特許請求の範囲第1項の電子
    写真像形成部材。 (Ill 該電荷輸送分子はオキサシア・戸−ル化合物
    からなる、特許請求の範囲第1項の電子写真像形成部材
    。 (121fal少なくとも1層の光導電層;および電荷
    輸送分子からなる皮膜形成性連続相と該連続相中に分散
    された微細な電荷注入賦与粒子とからなり、該光導電層
    が感する活性化輻射線に対して実質的に透明でありそし
    て該光導電層から遠い方の側に像形成表面を有するオー
    バーコート層;からなる電子写真像形成部材を用意し、
    (b)該光導電層の、該オーバーコート層から遠い方の
    側の面を導電性基体と接触させ、(C)暗所で該像形成
    表面上に実質的に一様な静電荷を付着させ、そしてfd
    l該電子電子写真像形成部材切って十分な電界を印加し
    て該電荷注入賦与粒子を分極させることを包含し、それ
    によって該電荷注入賦与粒子は電荷担体を該連続相に注
    入し、該電荷担体は暗所で該光導電層と該オーバーコー
    ト層間の界面に輸送され捕獲さ札そして該オーバーコー
    ト層内の反対空間電荷は該電荷注入賦与粒子から該像形
    成表面への電荷放出によって緩和される、電子写真像形
    成方法。 (13) 該電荷担体は該光導電層と該オーバーコート
    層間に介在するブロッキング層に捕獲される、特許請求
    の範囲第12項の電子写真像形成方法。 (141該電子写真像形成部材を横切る該電界は該像形
    成表面上の該一様静電荷と該光導電層の該オーバーコー
    ト層に反対側の面へ連続する電気的に接地された導電部
    材との間に形成される、特許請求の範囲第12項の電子
    写真像形成方法。 a句 該オーバーコート層は該注入賦与粒子が電荷担体
    を該連続相に注入する前およびした後で電気絶縁性であ
    り、そして該電荷担体は暗所で該光導電層と該オーバコ
    ート層間の界面に輸送され捕獲される、特許請求の範囲
    第12項の電子写真像形成方法。 αe 該絶縁性オーバーコート層は暗所で約10工3Ω
    −礪より大きい抵抗率を有し、且つ、該オーバーコート
    層と該光導電層を横切って印加された約5V/μm超の
    電界中では該電荷注入賦与粒子が暗所で約10−12秒
    未満で分極して約10μ秒未満で電荷担体を該連続相に
    注入しそして該オーバーコート層と該光導電層を横切っ
    て印加された約5V/μ東未満の電界中では該電荷注入
    賦与粒子が暗所で約10−12秒超で分極して約10μ
    秒超で電荷担体を該連続相に注入するに十分な電荷注入
    賦与粒子からなる、特許請求の範囲第12項の電子写真
    像形成方法。
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