JPS6016963B2 - ポリエステルの製造方法 - Google Patents
ポリエステルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6016963B2 JPS6016963B2 JP11069076A JP11069076A JPS6016963B2 JP S6016963 B2 JPS6016963 B2 JP S6016963B2 JP 11069076 A JP11069076 A JP 11069076A JP 11069076 A JP11069076 A JP 11069076A JP S6016963 B2 JPS6016963 B2 JP S6016963B2
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- Japan
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- mol
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエステルの製造方法に関する。
更に詳しくは芳香族ジカルボン酸とジヒドロキシベンゼ
ン及びビスフェノールとからなるポリェステルの製造方
法に関する。ポリエチレンテレフタレートは機械的性質
や耐薬品性が優れているため工業的に広く用いられてい
るが、熱変形温度(耐熱性)が比較的低く、また結晶化
速度が速いため寸法安定性、透明性に欠けるという欠点
を有している。
ン及びビスフェノールとからなるポリェステルの製造方
法に関する。ポリエチレンテレフタレートは機械的性質
や耐薬品性が優れているため工業的に広く用いられてい
るが、熱変形温度(耐熱性)が比較的低く、また結晶化
速度が速いため寸法安定性、透明性に欠けるという欠点
を有している。
従来、この様な欠点を改良する方法として、芳香族ジカ
ルボン酸誘導体と芳香族ジヒドロキシ化合物とを重統合
反応せしめる方法が試みられている。
ルボン酸誘導体と芳香族ジヒドロキシ化合物とを重統合
反応せしめる方法が試みられている。
例えばa芳香族ジカルボン酸塩化物と芳香族ジヒドロキ
シ化合物とを溶液中で反応せしめる方法、b芳香族ジカ
ルボン酸のジアリールェステルと芳香族ジヒドロキシ化
合物とを溶融重合せしめる方法、c芳香族ジカルボン酸
と芳香族ジヒドロキシ化合物とジアリールカーボネート
とを反応せしめる方法等が知られている。しかし、aの
方法は、反応溶剤を用いるため溶剤の除去、精製工程等
の工程が必要であり、製造工程が多く生産性に問題があ
り、またb及びcの方法はそれぞれ芳香族ジカルボン酸
のジアリールェステルや、ジアリールカーボネート等の
高価な原料を用いるために、工業的方法としての問題が
ある。
シ化合物とを溶液中で反応せしめる方法、b芳香族ジカ
ルボン酸のジアリールェステルと芳香族ジヒドロキシ化
合物とを溶融重合せしめる方法、c芳香族ジカルボン酸
と芳香族ジヒドロキシ化合物とジアリールカーボネート
とを反応せしめる方法等が知られている。しかし、aの
方法は、反応溶剤を用いるため溶剤の除去、精製工程等
の工程が必要であり、製造工程が多く生産性に問題があ
り、またb及びcの方法はそれぞれ芳香族ジカルボン酸
のジアリールェステルや、ジアリールカーボネート等の
高価な原料を用いるために、工業的方法としての問題が
ある。
かかる問題の少ないポリエステルの製造法について、A
芳香族ジカルボン酸を主とする二官能性カルボン酸と、
B談二官能怪力ルボン酸に対し2.1〜10モル倍の芳
香族モノヒドロキシ化合物とを230〜350qo、絶
対圧1〜15kg/地の圧力下A成分のカルボキシル基
の反応率が80%以上に達するまで反応せしめる第1段
反応と、次いでC談二官能性カルボン酸に対し1〜1.
3モル倍の芳香族ジヒドロキシ化合物を王とするジヒド
ロキシ化合物を添加反応せしめる第2段反応からなるポ
リエステルの製造法が提案されている。
芳香族ジカルボン酸を主とする二官能性カルボン酸と、
B談二官能怪力ルボン酸に対し2.1〜10モル倍の芳
香族モノヒドロキシ化合物とを230〜350qo、絶
対圧1〜15kg/地の圧力下A成分のカルボキシル基
の反応率が80%以上に達するまで反応せしめる第1段
反応と、次いでC談二官能性カルボン酸に対し1〜1.
3モル倍の芳香族ジヒドロキシ化合物を王とするジヒド
ロキシ化合物を添加反応せしめる第2段反応からなるポ
リエステルの製造法が提案されている。
しかし、この方法は芳香族モノヒドロキシ化合物が多量
に必要であり、又モノヒドロキシ化合物が少ない場合、
反応速度が遅くなる欠点がある。本発明者らは、かかる
欠点を改良すべく検討を重ね、ジヒドロキシベンゼン及
び必要ならば脂肪族系ジオールを第1段反応に添加する
ことにより、かかる欠点が改良されうろことを見出し、
本発明に至ったものである。
に必要であり、又モノヒドロキシ化合物が少ない場合、
反応速度が遅くなる欠点がある。本発明者らは、かかる
欠点を改良すべく検討を重ね、ジヒドロキシベンゼン及
び必要ならば脂肪族系ジオールを第1段反応に添加する
ことにより、かかる欠点が改良されうろことを見出し、
本発明に至ったものである。
即ち、本発明は、芳香族ジカルボン酸Aと、A成分に対
し5〜65モル%のジヒドロキシベンゼンB及び0〜8
0モル%の脂肪族系ジオールCと、B成分及びC成分と
の総和がA成分に対し180モル%以上となる量の芳香
族モノヒドロキシ化合物Dとを媒体の存在下又は非存在
下でA成分のカルボキシル基の反応率が80%以上に達
するまでェステル化反応せしめ、次いで得られるェステ
ル化反応生成物にェステル化反応段階で用いるC成分と
の総和がA成分に対し0〜80モル%となる量のC成分
と、B成分及びC成分との総和がA成分に対し95〜1
30モル%となる量のビスフエノールBとを添加し、反
応せしめることを特徴とするポリエステルの製造方法で
ある。
し5〜65モル%のジヒドロキシベンゼンB及び0〜8
0モル%の脂肪族系ジオールCと、B成分及びC成分と
の総和がA成分に対し180モル%以上となる量の芳香
族モノヒドロキシ化合物Dとを媒体の存在下又は非存在
下でA成分のカルボキシル基の反応率が80%以上に達
するまでェステル化反応せしめ、次いで得られるェステ
ル化反応生成物にェステル化反応段階で用いるC成分と
の総和がA成分に対し0〜80モル%となる量のC成分
と、B成分及びC成分との総和がA成分に対し95〜1
30モル%となる量のビスフエノールBとを添加し、反
応せしめることを特徴とするポリエステルの製造方法で
ある。
本発明においてA成分として用いられる芳香族ジカルボ
ン酸としては、例えばテレフタル酸、ィソフタル酸、2
ーメチルテレフタル酸、4−メチルテレフタル酸、ナフ
タリンジカルボン酸「ジフェニルジカルボン酸、ジフェ
ニルェーテルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカル
ポン酸、ジフヱノキシェタンジカルボン酸等を挙げるこ
とができる。
ン酸としては、例えばテレフタル酸、ィソフタル酸、2
ーメチルテレフタル酸、4−メチルテレフタル酸、ナフ
タリンジカルボン酸「ジフェニルジカルボン酸、ジフェ
ニルェーテルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカル
ポン酸、ジフヱノキシェタンジカルボン酸等を挙げるこ
とができる。
これらは単独で用いることもできるが、2種以上を併用
することもできる。これらのうち特にテレフタル酸、イ
ソフタル酸が好ましく用いられる。また、A成分として
は上記芳香族ジカルボン酸の他に小量の割合(通常全酸
成分の40モル%以下、好ましくは20モル%以下)で
他の二官能性カルポン酸、例えばコハク酸、アジピン酸
、セバチン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸:へキサヒド
ロテレフタル酸、ヘキサヒドロィソフタル酸の如き脂環
族ジカルボン酸:。ーオキシカプロン酸(〇ーカプロラ
クトン)、ヒドロキシ安息香酸等の如きオキシカルポン
酸等を用いてもよい。B成分として用いられるジヒドロ
キシベンゼンとしては、例えばハイドロキノン、レゾル
シン及びこれらの炭素数4以下のァルキル基の核置換体
等が挙げられるが、特にハイドロキノンが好ましく用い
られる。
することもできる。これらのうち特にテレフタル酸、イ
ソフタル酸が好ましく用いられる。また、A成分として
は上記芳香族ジカルボン酸の他に小量の割合(通常全酸
成分の40モル%以下、好ましくは20モル%以下)で
他の二官能性カルポン酸、例えばコハク酸、アジピン酸
、セバチン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸:へキサヒド
ロテレフタル酸、ヘキサヒドロィソフタル酸の如き脂環
族ジカルボン酸:。ーオキシカプロン酸(〇ーカプロラ
クトン)、ヒドロキシ安息香酸等の如きオキシカルポン
酸等を用いてもよい。B成分として用いられるジヒドロ
キシベンゼンとしては、例えばハイドロキノン、レゾル
シン及びこれらの炭素数4以下のァルキル基の核置換体
等が挙げられるが、特にハイドロキノンが好ましく用い
られる。
C成分として用いられる脂肪族系ジオールとしては、例
えばエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、トリ
メチレングリコール、テトラメチレングリコール、ネオ
ベンチレングリコール、ヘキサメチレングリコール等の
如き脂肪族ジオ−ル;シクロヘキサンジメチロール、ト
リシクロデカンジメチロール等の如き脂環族ジオール;
ビス(8−ヒドロキシエトキシ)ジフエニルスルホン、
4,4−ビス(B−ヒドロキシエトキシ)ジフエニルエ
ーテル、2,2′−ビス(4−8−ヒドロキシエトキシ
フエニル)ヱタン、2,2−ビス(4一8−ヒドロキシ
エトキシフエニル)プロパン、1,1ービス(4−B−
ヒドロキシエトキシフエニル)シクロヘキサン、pービ
ス(8−ヒドロキシェトキシ)ベンゼン等の如き芳香嬢
を分子内に有する脂肪族系ジオール等を挙げることがで
きる。
えばエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、トリ
メチレングリコール、テトラメチレングリコール、ネオ
ベンチレングリコール、ヘキサメチレングリコール等の
如き脂肪族ジオ−ル;シクロヘキサンジメチロール、ト
リシクロデカンジメチロール等の如き脂環族ジオール;
ビス(8−ヒドロキシエトキシ)ジフエニルスルホン、
4,4−ビス(B−ヒドロキシエトキシ)ジフエニルエ
ーテル、2,2′−ビス(4−8−ヒドロキシエトキシ
フエニル)ヱタン、2,2−ビス(4一8−ヒドロキシ
エトキシフエニル)プロパン、1,1ービス(4−B−
ヒドロキシエトキシフエニル)シクロヘキサン、pービ
ス(8−ヒドロキシェトキシ)ベンゼン等の如き芳香嬢
を分子内に有する脂肪族系ジオール等を挙げることがで
きる。
また、D成分として用いられる芳香族モノヒドロキシ化
合物とは、芳香族に直接ヒドロキシ基が1個結合してい
る化合物であり、例えばフェノール、クレゾール、ナフ
トール等を挙げることができる。
合物とは、芳香族に直接ヒドロキシ基が1個結合してい
る化合物であり、例えばフェノール、クレゾール、ナフ
トール等を挙げることができる。
これらのうち特にフェノールが好ましく用いられる。更
に、E成分として用いられるビスフェノールとしては、
例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン〔ピスフエノールA〕、1,1ービス(4ーヒドロキ
シフエニル)シクロヘキサン〔ビスフエノールZ〕、1
,1ービス(4−ヒドロキシフエニル)エタン、ビス(
4ーヒドロキシフエニル)メタン、1,2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)エタン、ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)シクロヘキシルメタン、3,3ービス(4−ヒ
ドロキシフエニル)ペンタン、ビス(4ーヒドロキシフ
ェニル)エーテル等が挙げられる。
に、E成分として用いられるビスフェノールとしては、
例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン〔ピスフエノールA〕、1,1ービス(4ーヒドロキ
シフエニル)シクロヘキサン〔ビスフエノールZ〕、1
,1ービス(4−ヒドロキシフエニル)エタン、ビス(
4ーヒドロキシフエニル)メタン、1,2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)エタン、ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)シクロヘキシルメタン、3,3ービス(4−ヒ
ドロキシフエニル)ペンタン、ビス(4ーヒドロキシフ
ェニル)エーテル等が挙げられる。
これらは単独で用いることもできるが、2種以上を併用
することもできる。これらのうち特にビスフェノールA
,ビスフェノールZが好ましく用いられる。本発明にお
いては、先ずかかるA,B,C及びD成分を、必要によ
り媒体を存在せしめて、反応させるのであるが、この媒
体としては反応条件下で少なくとも一部が液状で存在す
る化合物であり、常圧下で105〜175ooの沸点を
有し、実質的に水を熔解せず、且つ反応温度で不活性な
有機化合物であれば如何なるものでもよく、例えば沸点
105〜17500の炭化水素で反応性の不飽和結合を
有しないものが好ましく用いられる。
することもできる。これらのうち特にビスフェノールA
,ビスフェノールZが好ましく用いられる。本発明にお
いては、先ずかかるA,B,C及びD成分を、必要によ
り媒体を存在せしめて、反応させるのであるが、この媒
体としては反応条件下で少なくとも一部が液状で存在す
る化合物であり、常圧下で105〜175ooの沸点を
有し、実質的に水を熔解せず、且つ反応温度で不活性な
有機化合物であれば如何なるものでもよく、例えば沸点
105〜17500の炭化水素で反応性の不飽和結合を
有しないものが好ましく用いられる。
かかる化合物の好ましいものとしては、例えばトルェン
、キシレン、エチルベンゼン、クメン、シメン、トリメ
チルベンゼン、エチルトルェン等のアルキル置換ベンゼ
ンがあげられる。かかる媒体を用いると、ェステル化反
応速度が遠くなると共に反応圧の調整が容易となり反応
操作が容易になる。沸点が10500禾満の媒体は反応
圧が高くなり、場合によっては生成する水との分離が困
難であったり、又は水より先に蟹出したりするので用い
る事はできない。一方沸点が17500を越える媒体は
単なる稀釈剤としての作用しか奏さず、媒体を用いる効
果を上げる事はできない。かかる媒体の量は、反応装置
によっても異なるので必ずしも一義的に定める事はでき
ないが、A成分に対し10重量倍以下、更には0.2〜
5重量倍、特に0.5〜3重量倍とするのが好ましい。
上述のA,B,C及びD成分の量は、A成分に対しB成
分が5〜65モル%、好ましくは10〜50モル%、更
に好ましくは15〜35モル%及びC成分が0〜80モ
ル%、好ましくは0〜50モル%となる割合であり、更
にD成分はB及びC成分との総和がA成分に対し180
モル%以上、好ましくは200〜800モル%、更に好
ましくは250〜400モル%となる割合である。
、キシレン、エチルベンゼン、クメン、シメン、トリメ
チルベンゼン、エチルトルェン等のアルキル置換ベンゼ
ンがあげられる。かかる媒体を用いると、ェステル化反
応速度が遠くなると共に反応圧の調整が容易となり反応
操作が容易になる。沸点が10500禾満の媒体は反応
圧が高くなり、場合によっては生成する水との分離が困
難であったり、又は水より先に蟹出したりするので用い
る事はできない。一方沸点が17500を越える媒体は
単なる稀釈剤としての作用しか奏さず、媒体を用いる効
果を上げる事はできない。かかる媒体の量は、反応装置
によっても異なるので必ずしも一義的に定める事はでき
ないが、A成分に対し10重量倍以下、更には0.2〜
5重量倍、特に0.5〜3重量倍とするのが好ましい。
上述のA,B,C及びD成分の量は、A成分に対しB成
分が5〜65モル%、好ましくは10〜50モル%、更
に好ましくは15〜35モル%及びC成分が0〜80モ
ル%、好ましくは0〜50モル%となる割合であり、更
にD成分はB及びC成分との総和がA成分に対し180
モル%以上、好ましくは200〜800モル%、更に好
ましくは250〜400モル%となる割合である。
かかる割合のA,B,C及びD成分を反応させるに当り
、触媒を用いることが好ましく、該触媒としては例えば
チタニウムテトラブトキシド、修酸チタン、酸化チタン
等の如きチタニウム化合物、ジブチルチンオキシドの如
きスズ化合物、三酸化アンチモンの如きアンチモン化合
物等をあげることができる。
、触媒を用いることが好ましく、該触媒としては例えば
チタニウムテトラブトキシド、修酸チタン、酸化チタン
等の如きチタニウム化合物、ジブチルチンオキシドの如
きスズ化合物、三酸化アンチモンの如きアンチモン化合
物等をあげることができる。
触媒の使用量は通常A成分に対し0.01〜5モル%で
ある。反応は温度230〜35000、絶対圧1〜25
k9/塊の圧力下で行なう。
ある。反応は温度230〜35000、絶対圧1〜25
k9/塊の圧力下で行なう。
この反応の際、上記の媒体を共存せしめることが好まし
い。媒体の量は反応装置によっても異なるので一義的に
定める事はできないが、反応器の留出塔の搭頂からその
一部が常に留出するようになる量割合が好ましい。この
蟹出した媒体は容易に水と層分離するので分離後還流し
て再使用する事は好ましい方法である。上記反応はA成
分のカルボキシル基が80%以上、好ましくは85%以
上反応するまで行なう。
い。媒体の量は反応装置によっても異なるので一義的に
定める事はできないが、反応器の留出塔の搭頂からその
一部が常に留出するようになる量割合が好ましい。この
蟹出した媒体は容易に水と層分離するので分離後還流し
て再使用する事は好ましい方法である。上記反応はA成
分のカルボキシル基が80%以上、好ましくは85%以
上反応するまで行なう。
好ましい反応温度は250〜320o○である。また該
反応をより効果的に行なうには、反応によって生成する
水を反応系外に留去せしめる。この水の留去において上
記媒体は有効であり、媒体を用いない場合には反応圧の
調整等により留出水の出方を調整する必要があるのに対
し、本発明によれば一定圧で媒体を還流する事によって
反応を行ないうる利点がある。カルボキシル基の反応率
が80%に満たない場合には、次に添加するE成分との
反応が充分に進まず、目的とする高重合度のポリエステ
ルを得ることができない。かくしてA成分とB,C及び
D成分とを反応せしめた後、必要に応じて、媒体及び過
剰のD成分を迫出し、次の重縮合反応を行なう。
反応をより効果的に行なうには、反応によって生成する
水を反応系外に留去せしめる。この水の留去において上
記媒体は有効であり、媒体を用いない場合には反応圧の
調整等により留出水の出方を調整する必要があるのに対
し、本発明によれば一定圧で媒体を還流する事によって
反応を行ないうる利点がある。カルボキシル基の反応率
が80%に満たない場合には、次に添加するE成分との
反応が充分に進まず、目的とする高重合度のポリエステ
ルを得ることができない。かくしてA成分とB,C及び
D成分とを反応せしめた後、必要に応じて、媒体及び過
剰のD成分を迫出し、次の重縮合反応を行なう。
重縮合反応はA成分とB,C及びD成分との反応物にE
成分及び不足のB,C成分を添加してから行なう。
成分及び不足のB,C成分を添加してから行なう。
重縮合反応の好ましい温度は200〜350℃、好まし
い圧力は760〜0.001脚Hgである。反応は通常
溶融状態で行なうが「得られるポリマーの融点が高い場
合には園相重合も好ましく採用される。本発明において
は、ポリエステル製造の際に一般に用いられる触媒、安
定剤、着色剤等の添加剤が何ら支障なく用い得る。
い圧力は760〜0.001脚Hgである。反応は通常
溶融状態で行なうが「得られるポリマーの融点が高い場
合には園相重合も好ましく採用される。本発明において
は、ポリエステル製造の際に一般に用いられる触媒、安
定剤、着色剤等の添加剤が何ら支障なく用い得る。
本発明を実施することによって得られるポリマーは、ジ
ヒドロキシベンゼンを添加しないものに比し、耐溶剤性
、耐クラック性、耐熱性、高熱変形温度等において優位
性を有する。
ヒドロキシベンゼンを添加しないものに比し、耐溶剤性
、耐クラック性、耐熱性、高熱変形温度等において優位
性を有する。
更に本発明はジヒドロキシベンゼン及び脂肪族系ジオー
ルを最初から添加せずA成分とD成分との反応物に添加
する方法に比し、反応速度が大きく、また添加する芳香
族モノヒドロキシ化合物Dを少なくすることが可能であ
る利点を有する。以下実施例をあげて本発明をを詳細に
説明する。
ルを最初から添加せずA成分とD成分との反応物に添加
する方法に比し、反応速度が大きく、また添加する芳香
族モノヒドロキシ化合物Dを少なくすることが可能であ
る利点を有する。以下実施例をあげて本発明をを詳細に
説明する。
なお実施例中の「部」は「重量部」を意し、還元比粘度
(りsp/c)はフェノール/テトラクロルヱタン=6
0/40(重量比)の混合漆を用い、35q0でC=1
.2として測定した値である。また、カルボキシル基価
はコニックスの方、(Macro.Molec山ar.
Chem.,26,226,1958)に従って測定し
、熱変形温度はASTMD−648の方、で測定した。
第1段階の反応率は次式により求める。反応率(%)=
ミデXloo 上式中×は仕込み原料中の遊離カルボキシル基数、Yは
反応生成物中の遊離カルボキシルである。
(りsp/c)はフェノール/テトラクロルヱタン=6
0/40(重量比)の混合漆を用い、35q0でC=1
.2として測定した値である。また、カルボキシル基価
はコニックスの方、(Macro.Molec山ar.
Chem.,26,226,1958)に従って測定し
、熱変形温度はASTMD−648の方、で測定した。
第1段階の反応率は次式により求める。反応率(%)=
ミデXloo 上式中×は仕込み原料中の遊離カルボキシル基数、Yは
反応生成物中の遊離カルボキシルである。
更に得られたポリマーの組成は、ポリマーを約2併音の
メタノールと共にガラス封管中で25000で6時間反
応させた後、ガスクロマトグラフィ‐で定量することに
よって求めた。
メタノールと共にガラス封管中で25000で6時間反
応させた後、ガスクロマトグラフィ‐で定量することに
よって求めた。
実施例 1
精留塔及び擬伴機付きオートクレープにテレフタル酸8
3部、ィソフタル酸83部、フェノール188部、ハイ
ドロキノン22部、ネオベンチレングリコール31部、
エチルベンゼン16碇郭及びチタニウムテトラブトキシ
ド0.1碇部を仕込み、オートクレープ中の雰囲気を窒
素で置換した後、反応系内の絶対圧が9.5k9/洲と
なるように窒素圧を調節しながら287℃に加熱したと
ころ30分後に水の蟹出が始まった。
3部、ィソフタル酸83部、フェノール188部、ハイ
ドロキノン22部、ネオベンチレングリコール31部、
エチルベンゼン16碇郭及びチタニウムテトラブトキシ
ド0.1碇部を仕込み、オートクレープ中の雰囲気を窒
素で置換した後、反応系内の絶対圧が9.5k9/洲と
なるように窒素圧を調節しながら287℃に加熱したと
ころ30分後に水の蟹出が始まった。
続いて絶対圧8.0ko/のまで徐々に下げながら24
0分間反応せしめた。この間約2$郭の水を留出した。
得られた生成物の一部をとり、そのカルボキシル基価を
測定したところ、48花q/1ぴg(反応率87%)で
あった。次にこの生成物を濃投機付き反応器に移しビス
フェノールAを126部添加し、常圧下280qCで1
60分、次いで系内を徐々に減圧とし、3粉ご後に絶対
圧0.5側Hg、反応温度305qoとし、更に2船ご
間反応させた。得られた反応物を取り出し、粉砕したの
ち0.5側Hgの絶対圧下280ooで20び分間固相
重合を行なった。得られたポリマーのりsp/cは0.
82、数平均分子量は約12700であった。このポリ
マーを乾燥後345q0にて射出成形し熱変形温度を測
定したところ16100であった。
0分間反応せしめた。この間約2$郭の水を留出した。
得られた生成物の一部をとり、そのカルボキシル基価を
測定したところ、48花q/1ぴg(反応率87%)で
あった。次にこの生成物を濃投機付き反応器に移しビス
フェノールAを126部添加し、常圧下280qCで1
60分、次いで系内を徐々に減圧とし、3粉ご後に絶対
圧0.5側Hg、反応温度305qoとし、更に2船ご
間反応させた。得られた反応物を取り出し、粉砕したの
ち0.5側Hgの絶対圧下280ooで20び分間固相
重合を行なった。得られたポリマーのりsp/cは0.
82、数平均分子量は約12700であった。このポリ
マーを乾燥後345q0にて射出成形し熱変形温度を測
定したところ16100であった。
更に、組成はテレフタル酸25モル%、ィソフタル酸2
5モル%、ハイドロキノン10モル%、ネオベンチルグ
リコール13モル%、ビスフエノールA27モル%であ
った。実施例 2 テレフタル酸166部、フェノール216部、ハイドロ
キノン28部、エチルベンゼン150部及びチタニウム
テトラブトキシド0.07部を実施例1と同様のオート
クレープに仕込み、窒素置換をした後系内の絶対圧力を
10.5k9/洲に保ちながら29〆0に加熱し蝿拝し
た。
5モル%、ハイドロキノン10モル%、ネオベンチルグ
リコール13モル%、ビスフエノールA27モル%であ
った。実施例 2 テレフタル酸166部、フェノール216部、ハイドロ
キノン28部、エチルベンゼン150部及びチタニウム
テトラブトキシド0.07部を実施例1と同様のオート
クレープに仕込み、窒素置換をした後系内の絶対圧力を
10.5k9/洲に保ちながら29〆0に加熱し蝿拝し
た。
反応によって生ずる水を系外に留去せしめつつ、絶対圧
を9.0k9/地に徐々に下げる様に窒素圧で調節しな
がら300分反応を続けた。その間約31部の水が留出
した。得られた生成物の一部をとり水洗後カルボキシル
基価を測定したところ、29皮q/1びg(反応率92
.0%)であった。この生成物を鷹梓機付き反応器に移
し、ハイドロキノン11部、ネオベンチレングリコール
2i部及びビスフェノールAI26部を添加し、常圧下
280℃で60分、次いで系内を徐々に減圧とし3粉ご
の後に約0.3柳Hg、300ooとした。
を9.0k9/地に徐々に下げる様に窒素圧で調節しな
がら300分反応を続けた。その間約31部の水が留出
した。得られた生成物の一部をとり水洗後カルボキシル
基価を測定したところ、29皮q/1びg(反応率92
.0%)であった。この生成物を鷹梓機付き反応器に移
し、ハイドロキノン11部、ネオベンチレングリコール
2i部及びビスフェノールAI26部を添加し、常圧下
280℃で60分、次いで系内を徐々に減圧とし3粉ご
の後に約0.3柳Hg、300ooとした。
更に反応を30分行なってから反応物を取り出し、粉砕
したのち0.5脚Hgの絶対圧下28000で300分
間間相重合を行なった。得られたポリマーはりsp/c
o.96であり、数平均分子量は約15000であった
。又このポリマーを乾燥後36000にて射出成形し、
熱変形温度を測定したところ17が○であった。更に、
組成はテレフタル酸50モル%、ハイドロキノン17モ
ル%、ネオベンチルグリコール27%、ビスフエノール
A6モル%であった。
したのち0.5脚Hgの絶対圧下28000で300分
間間相重合を行なった。得られたポリマーはりsp/c
o.96であり、数平均分子量は約15000であった
。又このポリマーを乾燥後36000にて射出成形し、
熱変形温度を測定したところ17が○であった。更に、
組成はテレフタル酸50モル%、ハイドロキノン17モ
ル%、ネオベンチルグリコール27%、ビスフエノール
A6モル%であった。
比較例 1
精蟹塔及び蝿洋機付きオートクレープにテレフタル酸8
森部、ィソフタル酸83部、フェノール188部、エチ
ルベンゼン16戊部及びチタニウムテトラブトキシド0
.1碇都を仕込み、系内を窒素置換した後、反応系内の
絶対圧を9.8k9/地となるように窒素圧を調節しな
がら29000に加熱した。
森部、ィソフタル酸83部、フェノール188部、エチ
ルベンゼン16戊部及びチタニウムテトラブトキシド0
.1碇都を仕込み、系内を窒素置換した後、反応系内の
絶対圧を9.8k9/地となるように窒素圧を調節しな
がら29000に加熱した。
約40分後水の留出が始まった。更に絶対圧8.5kg
/のまで徐々に下げながら、480分間反応せしめた。
この間約13部の水を留去した。得られた生成物の一部
をとりカルボキシル基価を測定したところ159氏q/
1ぴg(反応率43%)であった。
/のまで徐々に下げながら、480分間反応せしめた。
この間約13部の水を留去した。得られた生成物の一部
をとりカルボキシル基価を測定したところ159氏q/
1ぴg(反応率43%)であった。
次にこの生成物を渡洋機付き反応器に移し、ハイドロキ
/ン22部、ネオベンチレングリコール31部及びビス
フェノールAI26部を添加し、常圧下280qoで1
60分、次いで系内を徐々に減圧とし、30分後に絶対
圧0.8柳Hg、反応温度30500とし、更に反応を
3雌ふ間続けたところで反応物を取り出した。
/ン22部、ネオベンチレングリコール31部及びビス
フェノールAI26部を添加し、常圧下280qoで1
60分、次いで系内を徐々に減圧とし、30分後に絶対
圧0.8柳Hg、反応温度30500とし、更に反応を
3雌ふ間続けたところで反応物を取り出した。
反応物は粉砕した後、0.5肌Hgの絶対圧下280℃
で24粉ご間団相重合を行なった。
で24粉ご間団相重合を行なった。
反応終了後固相重合反応機より反応物を取り出そうとし
たところ、反応物が反応機内に融着していた。この反応
物のりsp/cを測定した結果0.24であり、形成不
可能であった。実施例 3 テレフタル酸83部、ィソフタル酸83部、フェノール
216部、ハイドロキノン2群邦、ネオベンチルグリコ
ール31部及びチタニウムテトラブトキシド0.1の郭
を実施例1と同様のオートクレープに仕込み、窒素置換
をした後系内の絶対圧力を10k9/地に保ちながら2
90こ0に加熱し、30分間反応させた後塔頂温度が、
その圧力においての水の沸点よりも2000以上高くな
らないように、又、できるだけ塔頂温度が水の沸点より
も下がらないようにして、水を蟹出させ、28雌ご間反
応せしめた。
たところ、反応物が反応機内に融着していた。この反応
物のりsp/cを測定した結果0.24であり、形成不
可能であった。実施例 3 テレフタル酸83部、ィソフタル酸83部、フェノール
216部、ハイドロキノン2群邦、ネオベンチルグリコ
ール31部及びチタニウムテトラブトキシド0.1の郭
を実施例1と同様のオートクレープに仕込み、窒素置換
をした後系内の絶対圧力を10k9/地に保ちながら2
90こ0に加熱し、30分間反応させた後塔頂温度が、
その圧力においての水の沸点よりも2000以上高くな
らないように、又、できるだけ塔頂温度が水の沸点より
も下がらないようにして、水を蟹出させ、28雌ご間反
応せしめた。
得られた生成物の一部をとり、そのカルボキシル基価を
測定したところ、44正q/1びg(反応率総%)であ
った。この生成物を損梓機付き反応機に移し、ピスフェ
ノールAI37部を添加し、常圧下280℃で60分、
次いで系内を徐々に減圧とし、3粉ごの後に絶対圧0.
5側Hg、310℃とし、更に60分間反応させた。
測定したところ、44正q/1びg(反応率総%)であ
った。この生成物を損梓機付き反応機に移し、ピスフェ
ノールAI37部を添加し、常圧下280℃で60分、
次いで系内を徐々に減圧とし、3粉ごの後に絶対圧0.
5側Hg、310℃とし、更に60分間反応させた。
得られたポリマーの刀sp/cは0.7i数平均分子量
は約11000であった。又、このポリマーを乾燥後3
40qoにて射出成形し、熱変形温度を測定したところ
156qoであった。更に、このポリマーの組成は、テ
レフタル酸25モル%、ィソフタル酸25モル%、ハイ
ドロキノン10モル%、ネオベンチルグリコール10モ
ル%、ビスフエノールA30モル%であった。なお、数
平均分子量は約3500であり、組成は、テレフタル酸
25モル%、ィソフタル酸25モル%、ハイドロキノン
10モル%、ネオベンチルグリコール27モル%、ビス
フエノールAI2モル%であった。
は約11000であった。又、このポリマーを乾燥後3
40qoにて射出成形し、熱変形温度を測定したところ
156qoであった。更に、このポリマーの組成は、テ
レフタル酸25モル%、ィソフタル酸25モル%、ハイ
ドロキノン10モル%、ネオベンチルグリコール10モ
ル%、ビスフエノールA30モル%であった。なお、数
平均分子量は約3500であり、組成は、テレフタル酸
25モル%、ィソフタル酸25モル%、ハイドロキノン
10モル%、ネオベンチルグリコール27モル%、ビス
フエノールAI2モル%であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 芳香族ジカルボン酸Aと、A成分に対し5〜65モ
ル%のジヒドロキシベンゼンB及び0〜80モル%の脂
肪族系ジオールCと、B成分及びC成分との総和がA成
分に対し180モル%以上となる量の芳香族モノヒドロ
キシ化合物Dとを、媒体の存在下又は非存在下でA成分
のカルボキシル基の反応率が80%以上に達するまでエ
ステル化反応せしめ、次いで得られるエステル化反応生
成物にエステル化反応段階で用いるC成分との総和がA
成分に対し0〜80モル%となる量のC成分と、B成分
及びC成分との総和がA成分に対し95〜130モル%
となる量のビスフエノールEとを添加し、反応せしめる
ことを特徴とするポリエステルの製造方法。 2 謀体が常圧下で105〜175℃の沸点を有し、実
質的に水に溶解せず、且つ反応温度で不活性な有機化合
物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3 B成分のジヒドロキシベンゼンがハイドロキノンで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069076A JPS6016963B2 (ja) | 1976-09-17 | 1976-09-17 | ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069076A JPS6016963B2 (ja) | 1976-09-17 | 1976-09-17 | ポリエステルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5336595A JPS5336595A (en) | 1978-04-04 |
JPS6016963B2 true JPS6016963B2 (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=14541969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11069076A Expired JPS6016963B2 (ja) | 1976-09-17 | 1976-09-17 | ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016963B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5300621A (en) * | 1992-02-13 | 1994-04-05 | Teijin Limited | Semicrystalline aromatic polyester, process for its production and resin composition containing it |
-
1976
- 1976-09-17 JP JP11069076A patent/JPS6016963B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5336595A (en) | 1978-04-04 |
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