JPS6016956B2 - 1,3−ジチオ−ル−2−イリデンマロネ−トの製造方法 - Google Patents

1,3−ジチオ−ル−2−イリデンマロネ−トの製造方法

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JPS6016956B2
JPS6016956B2 JP54139119A JP13911979A JPS6016956B2 JP S6016956 B2 JPS6016956 B2 JP S6016956B2 JP 54139119 A JP54139119 A JP 54139119A JP 13911979 A JP13911979 A JP 13911979A JP S6016956 B2 JPS6016956 B2 JP S6016956B2
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久典 松井
博司 田中
邦宏 薮谷
等 黒野
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Nihon Nohyaku Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D339/00Heterocyclic compounds containing rings having two sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D339/02Five-membered rings
    • C07D339/06Five-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 3, e.g. cyclic dithiocarbonates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は1・3ージチオールー2−ィリデンマロン酸
ェステル類の製造方法に関する。
1・3ージチオール−2−ィリデンマロン酸ェステル類
は農園芸用殺菌剤及び肝臓疾患治療剤として有用な公知
の化合物である。
マロン酸ェステル譲導体を合成原料の一つとして使用す
る1・3ージチオール−2ーイリデンマロン酸ェステル
類の合成方法としては、例えば次の方法が知られている
:{1)相当する4ーヒドロキシ−1・3ージチオラン
−2ーィリデンマロン酸ヱステルを脱水する方法(袴関
昭51一48667号)(式中、R′及びR′′は同一
でも異ってもよくェステルを形成しうる有機残基を示す
以下同じ。
)【2} 相当するジオキシカルボニルケテンジメルカ
プチド類をシス−1・2ージハルゲノェチレンと極性非
プロトン溶媒中で反応させる方法(特関昭54一般08
5号)(式中、MIはアルカリ金属原子、Xはハロゲン
原子を示す。
)(1}の方法において、原料化合物の4−ヒドロキシ
−1・3−ジチオラン誘導体は別途に、式(0′)で表
わされるケテンメルカプチド類を原料の一つとして使用
して合成する必要がある。
そのため、0}の方法は‘2}の方法に比して工程が長
くなる難点がある。一方、■の方法で使用するシス−1
・2ージハロゲノェチレンは工業用原料として市販され
ていないために、特別に合成する必要があり従って高価
となるし、また純度よく採取することも難しく異性化の
問題もあるし、いずれの公知方法も技術面また経済面で
改良の余地があった。本発明者等は、今般マロン酸ェス
テルと二硫化炭素との反応によって得られる一般式(0
)で表わされる化合物がトリハロゲノェタンと反応して
閉環し1・3−ジチオールー2ーィリデンマロネートを
与えることを知った。
この反応は図式的には次のように表わすことができる:
{31(式中、Mはアルカリ金属原子、またはアンモニ
ウム基を、Yは同一でも異なってもよく低級ァルキル基
を示す。
)。ところで一般式(ロ)で表わされる化合物は公知の
方法‘4}により合成することができる:{4}(式中
、R、R1、Mは上記に同じ。
)本発明で用いる式(ロ)のケテンメルカプチドの塩の
種類は、上記図式的に示された反応経路{4}から明ら
かなように、マロン酸ェステルと二硫化炭素との反応で
使用した塩基の種類に由来するものであるが、本発明で
は1・1・1−トリハロゲノェタンとの反応性を有する
塩であればよく代表的な塩には、ジポタシウム塩及びジ
ソジウム塩がある。
一般式(0)で表わされる化合物のェステル部分は、上
記{4}の反応に供したマロン酸ェステルに由来するも
のであり、低級アルキル基を示すことができる。
この場合、二個の低級アルキル基は同一でも異ってもよ
い。低級アルキル基としては、炭素原子数1〜5のアル
キル基を含み、例えばメチル、エチル、nープロピル、
イソプロピル、n−ブチル、イソプチル、sーブチル、
tーブチル、ィソアミル基が含まれる。従って一般式(
ロ)で表わされる化合物には、例えば次に示すマロン酸
ェステルから誘導されるケテンメルカプチド類が含まれ
る:マロン酸ジメチルェステル、マロン酸ジィソプロピ
ルェステル、マロン酸ジェチルェステル、マロン酸ジー
n−プロピルェステル、マロン酸ジーnーブチルェステ
ル、マロン酸ジィソブチルェステル、マロン酸ジーt−
ブチルェステル、マ。ン酸ジーsープチルェステル、マ
ロン酸メチル、ィソプロピルェステル、マロン酸メチル
、nープロピルヱステル、マロン酸エチル、n−ブチル
ェステル、マロン酸メチル、エチルェステルマロン酸エ
チル、イソプロピルェステル、マロン酸メチル、ィソブ
チルェステル等。典型的なマロン酸ェステルはマロン酸
ジイソプロピルェステルであり、従って一般式(0)で
表わされる化合物の典型的な例としては次のものが含ま
れる:ジイソプロポキシカルボニルケテンジソジウムメ
ルカプチド融点183qo(黄化)以上の淡黄色結晶及
びジィソプロポキシカルボニルケテンジポタシウムメル
カフ。
チド102〜109午0で発泡しながら変色し300q
o以上で黒色化して分解する淡黄色結晶本発明において
使用するトリハロゲノェタンとしては、例えば1・1・
1ートリクロロェタン、1・1・1ートリプ。
モェタンを包含する。なかでも1・1・1−トリクロロ
ェタンは収率的にもまた安価であることもあってその使
用は最も有利である。本発明の方法■を行なうには、塩
基の存在下に一般式(D)で表わされる化合物と1・1
・1ートリハロゲノェタンとを反応させればよい。
この反応は等モル反応であるが、一般式(0)で表わさ
れる化合物、1・1・1−トリハロゲノェタンのどちら
か一方の反応剤を多く使用してもよい。例えば1・1・
1ートリハロゲノェタンは、一般式(ロ)で表わされる
化合物の1モルに対して1〜8モルの割合で使用する。
とりわけ、一般式(0)で表わされる化合物1モルに対
し2〜4モルの割合で1・1・1ートリハロゲノェタン
を使用するのは収率の向上が得られることもあって好ま
しいことである。本発明の上記‘3}の反応は適当な塩
基性物質例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
存在下で行なう。
塩基の量は、1モル反応につき1〜2モル程度でよい。
このような塩基性物質は、水溶液の形でもまた固形ない
し粉末の形であっても本発明の反応に利用可能であるが
、水溶液の形で使用する方が操作上からも好ましい。溶
媒は反応の進行を阻害しない性質のものであればよい。
とりわけ水と極性有機溶媒との混合溶媒系で反応を行な
うのが望ましい。適性有機溶媒としてはジメチルスルホ
キシド、Nーメチルピロリドン、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチル燐酸アミド、ス
ルフオラン(テトラヒドロチオフエン−1・1−ジオキ
シド)等を示すことができるが、なかでも、ジメチルス
ルホキシド‘ま好例である。本発明で使用することので
きる溶媒は、上記のほか、クロロホルムを含む。本発明
の方法で使用する最も好ましい溶媒系は、水とジメチル
スルホキシド混合溶媒である。この場合の水は、一般に
は塩基の水溶液に由来する。本発明の方法を行なうにあ
たって、反応温度は例えば10午0前後から溶媒系の沸
点域に至る範囲から適宜に定めることができるが通常は
室温から80℃付近の間で反応させるとよい。
反応終了後、通常の分離方法に従って、目的物を単離す
ることができる。
例えば、反応内容物から適当な抽出溶媒で目的物を抽出
し、溶媒を適当な方法で除去すれば目的物を得ることが
できる。ところで、一般式(0)で表わされる化合物は
ことさら単離されたものでなくとも、一般式(0)で表
わされる化合物の合成時に反応液中に得られたそのもの
をそのまま閉環反応に供しうろことが判明した。以下こ
の方法について説明する。マロン酸ェステルを塩基の存
在下で二硫化炭素と反応させると、ほぼ定量的に反応液
中に一般式(0)で表わされる化合物を得ることができ
る。
一般式(0)で表わされる化合物はアルカリ水性溶媒中
に得ることもできる(持関昭48−99110号及び同
50−24265号)しまた極性溶媒中に得ることもで
きる(特関昭49−13174号)。ここに本発明は、
マロン酸ェステルを塩基の存在下で二硫化炭素と反応さ
せ次いで1・1・1−トリハロゲノェタンと反応させて
1・3ージチオールー2−ィリデンマロネートを合成す
る方法をも提供するものである。マロン酸ェステルと二
硫化炭素との反応は、樋性有機溶媒中で充分進行しうる
が、この場合、引続く1・1・1ートリハロゲノェタン
との反応時には水を添加するのが望ましい。従って、こ
の反応では、最初から水と極性有機溶媒との混合液中で
行なうのがより都合がよい。この場合の水は、塩基の水
溶液に由来するのが一般的である。本発明の方法は、次
の態様を包含するが、これに限定されない:■ マロン
酸ェステル、二硫化炭素、1・1・1−トリハロゲノェ
タンの所要量を一括して一つの容器中に極性溶媒と共に
とり、これに塩基の水溶液の所要量を添加して反応させ
る方法:■ マロン酸ェステルと二硫化炭素との所要量
を犠牲有機溶媒中にとり、これに塩基の水溶液を添加し
次いで1・1・1ートリハロゲノェタンを単独で若しく
は極性有機溶媒に溶かして添加し、更に必要とあれば塩
基の水溶液を添加して反応させる方法:■ マロン酸ェ
ステルと二硫化炭素の所要量の混合物に塩基の水溶液を
添加し、次いで1・111ートリハロゲンェタンの所要
量を含む犠牲有機溶媒を加え更に必要とあれば塩基の水
溶液を添加して反応させる方法。
ところで、本発明の方法を行なうにあたって、二硫化炭
素は、マロン酸ェステル1モルに対して0.9〜1.2
モル位の割合で使用すればよく、塩基はマロン酸ェステ
ル1モルにつき全反応を通して3〜5モルの割合で使用
すればよい。
この塩基性物質は、分割して添加してもよく、例えばマ
ロン酸ェステルと二硫化炭素との反応時に、前者の1モ
ルに対し2〜3モル程度の塩基を、また1・1・1ート
リハロゲノェタンとの反応時に1〜2モル程度の塩基を
添加することも可能である。反応の進行にあわせてその
つど塩基を添加する場合、往々にして収率の向上が得ら
れる。塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが好
例である。マロン酸ェステルと二硫化炭素との反応は発
熱反応であるので、当初は30o○以下で行なうのがよ
く、その後50qoから80qo位で反応させればよい
。反応終了後に、前述した方法により目的物を単離すれ
ばよい。次に示す化合物は、本発明の方法により合成す
ることのできる代表的化合物である。
実施例 1 ジイソプロポキシカルボニルケテンジソジウムメルカプ
チドの結晶8夕(0.02モル)をジメチルスルホキシ
ド50の‘に溶かし、1・1・1ートリクロロェタン2
.7夕(0.02モル)次いで30%水酸化ナトリウム
水溶液2.7夕(0.02モル)を加えて60℃で1時
間反応させる。
反応終了後、反応内容物を氷水中にあげベンゼンを加え
て抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後ベンゼンを蟹
去すればジイソプロピル−1・3ージチオール−2ーイ
リデンマロネートを得る。これをn−へキサンより再結
晶して2.62(収率45%)を得る。融点60.5q
C実施例 2ジイソプロピルマロネート18.8夕(0
.1モル)、二硫化炭素7.6夕(0.1モル)をジメ
チルスルホキシド200の‘に溶解し13〜1700で
45%水酸化カリウム水溶液31夕(0.25モル)を
滴下するとジィソプロポキシカルボニルケテンジポタシ
ウムメルカプチドを含む黄赤色の溶液がえられる。
この溶液に2000で1・1・1ートリクロロエタン2
6.6夕(0.2モル)を加え、5分後に45%水酸化
カリウム水溶液18.6夕(0.15モル)を滴下する
。滴下後70℃に上げ30分間反応させる。反応終了後
、内容物を氷水中にあげベンゼンで抽出し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後ベンゼンを留去してジィソプロピル
113−ジチオール−2ーイリデンマロネート得る。n
−へキサンから再結晶して23.6夕を得る。収率82
.1%実施例 3 ジイソプロピルマロネート18.8夕(0.1モル)、
二硫化炭素7.6夕(0.1モル)をジメチルスルホキ
シド200叫に溶解し15q0で45%水酸化カリウム
水溶液49.6夕(0.4モル)を滴下する。
次いで20qoで1・1・1−トリクロロエタン13.
3夕(0.1モル)を加え70q○で30分間反応させ
る。反応終了後、内容物を氷水中にあげベンゼンで抽出
し無水硫酸マグネシウムで乾燥後ベンゼンを蟹去して目
的物を得る。nーヘキサンから再結晶して18.1夕を
得る。収率62.8%実施例 4 ジヱチルマロネート16夕(0.1モル)、二硫化炭素
7.6夕(0.1モル)をジメチルスルホキシド200
の‘に溶解し、15〜20qCで45%水酸化カリウム
水溶液31夕(0.25モル)を滴下するとジェトキシ
カルボニルケテンジポタシウムメルカプチドを含む溶液
がえられる。
この溶液に20q○で1・1・1ートリクロロェタン3
9.9夕(0.3モル)を加え4び○で45%水酸化カ
リウム水溶液18.6夕(0.15モル)を滴下する。
温度を80℃に上げ2雌ご間反応させた後、反応内容物
を氷水中にあげベンゼン抽出し無水硫酸マグネシウムで
乾燥後ベンゼンを蟹去してジエチル1・3ージオールー
2ーイリデンマロネートを得る。nーヘキサンから再結
晶して17.8夕(収率聡.5%)を得る。融点113
oo実施例 5 ジーn−ブチルマロネート21.6夕(0.1モル)、
二硫化炭素7.6#(0.1モル)の混合物に20oo
で45%水酸化カリウム水溶液36.6夕(0.3モル
)を滴下すると、ジーnーブトキシカルボニルケテンジ
ポタシウムメルカプチドを含む溶液が得られる。
この溶液に1・1・1−トリクロロェタン26.6夕(
0.2モル)を含むジメチルアセトアミド溶液200M
を添加する。30qoで45%水酸化カリウム水溶液1
2.4夕(0.1モル)を加え60o○で60分間反応
させる。
反応終了後、内容物を氷水中にあげベンゼンで抽出し無
水硫酸マグネシウムで乾燥後ベンゼンを留去してジーn
ーブチル1・3−ジチオール−2ーイリデンマロネート
を得る。nーヘキサンから再結晶して融点55〜57q
0の結晶12.6夕(収率40%)を得る。実施例 6 ジメチルマロネート13.2夕(0.1モル)と二硫化
炭素7.6夕との混合物を20℃以下に保ちながら45
%水酸化カリウム水溶液31夕(0.25モル)を滴下
するとジメトキシカルボニルケテンジポタシウムメルカ
プチドの溶液が得られる。
この溶液に300の‘のアセトンを注ぎ一5℃に2時間
放置すればジポタシウム塩の結晶が析出してくる。これ
を炉集し少量のアセトンで洗ってから1・1・1−トリ
クロロェタン26.6夕(0.2モル)を含むジメチル
スルホキシド溶液中にとり、30qoで45%水酸化カ
リウム水溶液12.4夕(0.1モル)を加え温度を6
0℃に上げ60分間反応させた後、内容物を氷水中にあ
げベンゼンで抽出し無水硫酸マグネシウムで乾燥後ベン
ゼンを留去してジメチル1・3ージチオールー2ーィリ
デンマロネート8.5夕(収率36.5%)を得る(n
ーヘキサンより再結晶)。実施例 7ジイソプロピルマ
ロネート18.8夕(0.1モル)、二硫化炭素7.6
夕(0.1モル)及び1・1・1ートリクロロエタン2
6.6夕(0.2モル)をジメチルスルホキシド200
肌中にとり、30q○以下で35%水酸・化カリウム水
溶液64夕(0.4モル)を滴下し、滴下後60ooに
加溢して30分間反応させる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Mはアルカリ金属原子を示し、R及びR^1は
    同一でも異つてもよく低級アルキル基を示す。 )で表わされる化合物と1・1・1−トリハロゲノエタ
    ンとを塩基の存在下に反応させることを特徴とする一般
    式(I)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R及びR^1は前記に同じ。 )で表わされる1・3−ジチオール−2−イリデンマロ
    ネートの製造方法。2 水と極性有機溶媒との混合液中
    で反応させることによりなる特許請求の範囲第1項記載
    の製造方法。 3 極性有機溶媒がジメチルスルホキシドである特許請
    求の範囲第2項記載の製造方法。 4 塩基の存在下、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R及びR^1は同一でも異なつてもよく低級ア
    ルキル基を示す。 )で表わされるマロン酸エステルを二硫化炭素と反応さ
    せ、次いで、1・1・1−トリハロゲノエタンと反応さ
    せることを特徴とする一般式(I)▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中、R及びR^1は前記に同じ。 )で表わされる1・3−ジチオール−2−イリデンマロ
    ネートの製造方法。5 水と極性有機溶媒との混合液中
    で反応させることよりなる特許請求の範囲第4項記載の
    製造方法。 6 極性有機溶媒がジメチルスルホキシドである特許請
    求の範囲第5項記載の製造方法。
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