JPS60169142A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS60169142A JPS60169142A JP59023693A JP2369384A JPS60169142A JP S60169142 A JPS60169142 A JP S60169142A JP 59023693 A JP59023693 A JP 59023693A JP 2369384 A JP2369384 A JP 2369384A JP S60169142 A JPS60169142 A JP S60169142A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/324—Thermal treatment for modifying the properties of semiconductor bodies, e.g. annealing, sintering
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種の単体の半導体装直談たは半導体集積回
路等の半導体装置の製造方法に関する。
路等の半導体装置の製造方法に関する。
背量技術とその問題点
従来、例えばバイポーラトランジスタの製造工程iこお
いては、1000C程度の高温でエミッタ拡散を行った
後、キャリアのライフタイムの改善のために750C程
度の比較゛的低温で熱処理を行うのが一般的である。こ
の熱処理時の雰囲気さしては酸素または窒素のいずれを
用いてもライフタ、イムが改善されることが知られてい
る。
いては、1000C程度の高温でエミッタ拡散を行った
後、キャリアのライフタイムの改善のために750C程
度の比較゛的低温で熱処理を行うのが一般的である。こ
の熱処理時の雰囲気さしては酸素または窒素のいずれを
用いてもライフタ、イムが改善されることが知られてい
る。
一方、一般に熱処理時の雰囲気と表面電荷(Qs s
)との間ζこは密接な関係があり、窒素雰囲気で熱処理
を行うとQ。は小さく、酸素雰囲気で熱処理を行うとQ
ssは大きいことが知られている。ざらに酸素雰囲気で
熱処理を行う場合% Qssの増加量は熱処理温度に依
存し、低温はどQssの増加が大きい。
)との間ζこは密接な関係があり、窒素雰囲気で熱処理
を行うとQ。は小さく、酸素雰囲気で熱処理を行うとQ
ssは大きいことが知られている。ざらに酸素雰囲気で
熱処理を行う場合% Qssの増加量は熱処理温度に依
存し、低温はどQssの増加が大きい。
このようζこ、熱処理時の雰囲気として窒素を用いれば
、ライフタイムを改善することができると共にs Qs
aを減少させることができる。しかしながら、例えばエ
ミッタ拡散後に窒素雰囲気で熱処理差行った場合、Qs
sの減少等により表面状態が改善される結果、フィール
ド部のバラスチック耐圧が低下したり、半導体装置の信
頼性を評価するために行うBT試験醇で不良が発生した
りすることがある。
、ライフタイムを改善することができると共にs Qs
aを減少させることができる。しかしながら、例えばエ
ミッタ拡散後に窒素雰囲気で熱処理差行った場合、Qs
sの減少等により表面状態が改善される結果、フィール
ド部のバラスチック耐圧が低下したり、半導体装置の信
頼性を評価するために行うBT試験醇で不良が発生した
りすることがある。
発明の目的
本発明は、上述の問題にかんがみ、従来の半導体装置の
製造方法が有する上述のような欠点を是正した半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
製造方法が有する上述のような欠点を是正した半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
発明の概要
本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の一
生面に素子形成のための不純物を拡散し、次いで酸素雰
囲気での熱処理及び窒素雰囲気での熱処理を順次行うよ
うにしている。このようにすることによって、特性が良
好であると共に信頼性が高い半導体装置を製造すること
ができる。
生面に素子形成のための不純物を拡散し、次いで酸素雰
囲気での熱処理及び窒素雰囲気での熱処理を順次行うよ
うにしている。このようにすることによって、特性が良
好であると共に信頼性が高い半導体装置を製造すること
ができる。
実施例
以下本発明に係る半導体装置の製造方法の実施例を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
まず本発明に係る半導体装置の製造方法をnpn型のバ
イポーラトランジスタの製造に適用した第1笑施例につ
き説明する。
イポーラトランジスタの製造に適用した第1笑施例につ
き説明する。
第1A図1こ示すように、談ず例えばp型シリコン基板
1にn型上の埋込層2を形成し、次いでp型シリコン基
板1にnilのエピタキシャル成長層6を形成した後、
pmのベース領域4を形成する。
1にn型上の埋込層2を形成し、次いでp型シリコン基
板1にnilのエピタキシャル成長層6を形成した後、
pmのベース領域4を形成する。
次lこエピタキシャル成長層乙の表面に5io2膜5を
形成し、この5102膜5の所定部分をエツチング除去
して開口5g、5bを形成する。
形成し、この5102膜5の所定部分をエツチング除去
して開口5g、5bを形成する。
次に開口5a、5bを通じてエピタキシャル成長層6に
所定条件でヒ素をイオン注入した後、第1B図に示すよ
うにCVD法により全面に8i02膜6を被着形成する
。この後、窒素雰囲気で例えば100011?程度の高
温の熱処理(エミッタ拡散)を行うことにより、上述の
ようにしてイオン注入されたヒ素を電気的に活性化させ
ると共に深さ方向に拡散させてそれぞれn型のエミッタ
領域8及びコレクタの取り出し領域9を形成する。なお
ベース領域4と埋込層2との間にコレクタ領域10が構
成される。
所定条件でヒ素をイオン注入した後、第1B図に示すよ
うにCVD法により全面に8i02膜6を被着形成する
。この後、窒素雰囲気で例えば100011?程度の高
温の熱処理(エミッタ拡散)を行うことにより、上述の
ようにしてイオン注入されたヒ素を電気的に活性化させ
ると共に深さ方向に拡散させてそれぞれn型のエミッタ
領域8及びコレクタの取り出し領域9を形成する。なお
ベース領域4と埋込層2との間にコレクタ領域10が構
成される。
次正こ例えば上述のエミッタ拡散を行うの釦用いたもの
とは異なる熱処理管を用いて750Cにおいてまず酸素
雰囲気で30分間熱処理を行った後、引き続いて上述と
同じ(750Cにおいて窒素雰囲気で60分間熱処理を
行う。なおこれらの熱処理を実際に行う場合には、所定
の熱処理管化おいて雰囲気として最初の60分間は酸素
を用いて熱処理を行い、次いで雰囲気を酸素から窒素に
切り替えて30分間熱処理を行う。
とは異なる熱処理管を用いて750Cにおいてまず酸素
雰囲気で30分間熱処理を行った後、引き続いて上述と
同じ(750Cにおいて窒素雰囲気で60分間熱処理を
行う。なおこれらの熱処理を実際に行う場合には、所定
の熱処理管化おいて雰囲気として最初の60分間は酸素
を用いて熱処理を行い、次いで雰囲気を酸素から窒素に
切り替えて30分間熱処理を行う。
この後、 5io2膜5,6におけるベース領域4、エ
ミッタ領域8及びコレクタの取り出し領域9に対応する
部分の一部をそれぞれエツチング除去して開口を形成し
、次いでこれらの開口を通じてベース領域4、エミッタ
領域8及びコレクタ領域10の取り出し電極をそれぞれ
形成してバイポーラトランジスタを完成させる。
ミッタ領域8及びコレクタの取り出し領域9に対応する
部分の一部をそれぞれエツチング除去して開口を形成し
、次いでこれらの開口を通じてベース領域4、エミッタ
領域8及びコレクタ領域10の取り出し電極をそれぞれ
形成してバイポーラトランジスタを完成させる。
上述の第1実施例により製造されたバイポーラトランジ
スタのhygのリニアリティ及びフィールド部のバラス
チック耐圧■1を調べた所、第2図に示すような、結果
が得られた。なおこの第2図において、Bを付したデー
タは上述の第1!iI!施例の場合のデータであり、ま
たA、C,D、Eを付したデータは比較のためにエミッ
タ拡散後の熱処理条件(温度は750Cに固定)を変え
た場合に得られたデータで、Aは窒素雰囲気で60分間
熱処理を行った場合、Cは窒素(流量2 J/min
)と酸素(流量1 j!/mb+ )との混合ガス雰囲
気で60分間熱処理を行った場合、Dは上述の第1実施
例とは反対lこまず窒素雰囲気で30分間熱処理を行っ
た後、酸素雰囲気で60分間熱処理を行った場合。
スタのhygのリニアリティ及びフィールド部のバラス
チック耐圧■1を調べた所、第2図に示すような、結果
が得られた。なおこの第2図において、Bを付したデー
タは上述の第1!iI!施例の場合のデータであり、ま
たA、C,D、Eを付したデータは比較のためにエミッ
タ拡散後の熱処理条件(温度は750Cに固定)を変え
た場合に得られたデータで、Aは窒素雰囲気で60分間
熱処理を行った場合、Cは窒素(流量2 J/min
)と酸素(流量1 j!/mb+ )との混合ガス雰囲
気で60分間熱処理を行った場合、Dは上述の第1実施
例とは反対lこまず窒素雰囲気で30分間熱処理を行っ
た後、酸素雰囲気で60分間熱処理を行った場合。
Eは酸素雰囲気で60分間熱処理を行った場合のデータ
をそれぞれ示す。なお上述のhFIのリニアリティとは
、ベース電流が2μAの時のhrx hベース電流が2
0μAの時のhrzとの比を表す。また第2図に示すデ
ータは、いずれもフィールド部の8102膜の膜厚が5
00 DAでエピタキシャル成長層3の抵抗率が10c
I11の時のものである。
をそれぞれ示す。なお上述のhFIのリニアリティとは
、ベース電流が2μAの時のhrx hベース電流が2
0μAの時のhrzとの比を表す。また第2図に示すデ
ータは、いずれもフィールド部の8102膜の膜厚が5
00 DAでエピタキシャル成長層3の抵抗率が10c
I11の時のものである。
第2図から明らかなように、Aの場合、hFlのリニア
リティは1.0〜1.04で良好であるが、VTは10
Vと低く実用上問題がある。またCの場合、VTは約2
3Vで十分高いが、hFRのリニアリティは0.8〜0
.9で悪い。D、Hの場合もCの場合とほぼ同様である
が、Eの場合のhFEのリニアリティは0.79〜0.
93で他のデータに比べてばらつきが大きい。これ化対
して上述の第1実施例の場合、即ちBの場合にはhFB
のりニアリティは0.88〜0.97、またVTは19
VでAとC,D%Eとの中間的なデータが得られ、hF
lのリニアリティ、V丁共1こ実用上十分な値が得られ
た。
リティは1.0〜1.04で良好であるが、VTは10
Vと低く実用上問題がある。またCの場合、VTは約2
3Vで十分高いが、hFRのリニアリティは0.8〜0
.9で悪い。D、Hの場合もCの場合とほぼ同様である
が、Eの場合のhFEのリニアリティは0.79〜0.
93で他のデータに比べてばらつきが大きい。これ化対
して上述の第1実施例の場合、即ちBの場合にはhFB
のりニアリティは0.88〜0.97、またVTは19
VでAとC,D%Eとの中間的なデータが得られ、hF
lのリニアリティ、V丁共1こ実用上十分な値が得られ
た。
また上述の第1実施例により製造されたノくイポーラト
ランジスタの信頼性を評価するためにBT試験を行った
所、良好な結果が得られた。
ランジスタの信頼性を評価するためにBT試験を行った
所、良好な結果が得られた。
このよ1うに上述の第1実施例ζこよれば、hFEのリ
ニアリティが1に近くて良好であるばかりでなく7丁も
十分に大きくて特性が十分良好であると共に信頼性が高
いバイポーラトランジスタを製造することがてきる。
ニアリティが1に近くて良好であるばかりでなく7丁も
十分に大きくて特性が十分良好であると共に信頼性が高
いバイポーラトランジスタを製造することがてきる。
次に本発明に係る牛導体装置の製造方法をラテラルpn
p)ランジスタの製造に適用した第2実施例につき説明
する。
p)ランジスタの製造に適用した第2実施例につき説明
する。
第6図に示すように、第1実施例と同様に例えばp型シ
リコン基板1にn+型の埋込層2を形成し、次いでp型
シリコン基板1上にn型のエピタキシャル成長層6を形
成する。次にエピタキシャル成長層6にn+型のベース
取り出し領域12を形成した後、エピタキシャル成長層
6の表面に5io2膜5を形成し、このs lo2膜5
の所定部分をエツチング除去して開口5a、5bを形成
する。
リコン基板1にn+型の埋込層2を形成し、次いでp型
シリコン基板1上にn型のエピタキシャル成長層6を形
成する。次にエピタキシャル成長層6にn+型のベース
取り出し領域12を形成した後、エピタキシャル成長層
6の表面に5io2膜5を形成し、このs lo2膜5
の所定部分をエツチング除去して開口5a、5bを形成
する。
次に開口5a 、5bを通じてエピタキシャル成長層6
に所定条件でホウ素をイオン注入した後、CVD法によ
り全面に8102膜6を被着形成する。
に所定条件でホウ素をイオン注入した後、CVD法によ
り全面に8102膜6を被着形成する。
この後、窒素雰囲気で例えば10001:程度の高温の
熱処理を行うことにより、イオン注入されたホウ素を電
気的に活性化させると共に深さ方向に拡散させてそれぞ
れp聾のエミッタ領域8及びコレクタ領域10を形成す
る。なおエミッタ領域8きコレクタ領域10との間にベ
ース領域4が構成される。
熱処理を行うことにより、イオン注入されたホウ素を電
気的に活性化させると共に深さ方向に拡散させてそれぞ
れp聾のエミッタ領域8及びコレクタ領域10を形成す
る。なおエミッタ領域8きコレクタ領域10との間にベ
ース領域4が構成される。
次に750Cにおいてまず酸素雰囲気で30分間熱処理
を行った後、同じ<75DCにおいて窒素雰囲気で60
分間熱処理を行う。
を行った後、同じ<75DCにおいて窒素雰囲気で60
分間熱処理を行う。
この後、第1実施例と同様にベース領域4、エミッタ領
域8及びコレクタ領域12の取り出し電極をそれぞれ形
成してラテラルpnp\トランジスタを完成させる。
域8及びコレクタ領域12の取り出し電極をそれぞれ形
成してラテラルpnp\トランジスタを完成させる。
上述の第2実施例により製造されたラテラルpnp)ラ
ンジスタのhFllのりニアリテイとバラスチック耐圧
VTとの関係を調べた所、第4図に示すような結果が得
られ°た。なお第4図iこおいて、Fを付したデータは
上述の第2実施例の場合のデータであり、G%Hを付し
たデータはそれぞれ第2図のC,Hの熱処理条件で得ら
れたものである。
ンジスタのhFllのりニアリテイとバラスチック耐圧
VTとの関係を調べた所、第4図に示すような結果が得
られ°た。なお第4図iこおいて、Fを付したデータは
上述の第2実施例の場合のデータであり、G%Hを付し
たデータはそれぞれ第2図のC,Hの熱処理条件で得ら
れたものである。
またフィールド部の5tO2膜の膜厚及びエピタキシャ
ル成長層3の抵抗率は第2図に関連して述べたと同様で
ある。なお第4図化おけるhF、のりニアリテイは、第
2図とは異なってベース電流が0.1μAの時のhFE
とベース電流が1μAの時のhFEとの比を表す。
ル成長層3の抵抗率は第2図に関連して述べたと同様で
ある。なお第4図化おけるhF、のりニアリテイは、第
2図とは異なってベース電流が0.1μAの時のhFE
とベース電流が1μAの時のhFEとの比を表す。
第4図から、VTが高くなるにつれてhFBのリニアリ
ティが低下するのがわかる。モしてFを付したデータで
示されるように、上述の第2実施例により得られたhF
Eのリニアリティはほぼ1で極めて良好であると共に7
丁も約17Vで十分大きい。
ティが低下するのがわかる。モしてFを付したデータで
示されるように、上述の第2実施例により得られたhF
Eのリニアリティはほぼ1で極めて良好であると共に7
丁も約17Vで十分大きい。
これに対してG、Hを付したデータで示されるようlと
、窒素と酸素との混合ガス雰囲気または酸素雰囲気での
熱処理を行った場合にはいずれの場合もhFllのりニ
アリテイが悪い。
、窒素と酸素との混合ガス雰囲気または酸素雰囲気での
熱処理を行った場合にはいずれの場合もhFllのりニ
アリテイが悪い。
また上述の第2実施例により製造されたラテラルpnp
トランジスタの信頼性を評価するためにBT試験を行っ
て試験前後のhFgの変化を調べた所、次表に示すよう
な結果が得られた。なお試験は175Cにおいてエミッ
ターベース間の接合を逆バイアスした状態で216時間
行った。また試験は6■と5Vとの2通りのバイアス電
圧値について行った。なお表中、O印は試験前後でhr
gが変化しなかった場合を表し、X印は試験後にhFI
lの劣化があった場合を表す。
トランジスタの信頼性を評価するためにBT試験を行っ
て試験前後のhFgの変化を調べた所、次表に示すよう
な結果が得られた。なお試験は175Cにおいてエミッ
ターベース間の接合を逆バイアスした状態で216時間
行った。また試験は6■と5Vとの2通りのバイアス電
圧値について行った。なお表中、O印は試験前後でhr
gが変化しなかった場合を表し、X印は試験後にhFI
lの劣化があった場合を表す。
この表から明らかなように、1(第2実施例)及び腫の
場合はBT試験前後でhFIの変化が見られず試験結果
は良好であったが、■の場合はBT試験後にhFEの劣
化が見られた。
場合はBT試験前後でhFIの変化が見られず試験結果
は良好であったが、■の場合はBT試験後にhFEの劣
化が見られた。
このように上述の第2実施例によれば、hFEのリニア
リティがほぼ1であるばかりでなくVTも十分に太き(
て特性が十分良好であると共に信頼性が高いラテラルp
nl))ランジスタを製造することができる。
リティがほぼ1であるばかりでなくVTも十分に太き(
て特性が十分良好であると共に信頼性が高いラテラルp
nl))ランジスタを製造することができる。
なお上述の第1及び第2実施例とは異なるが、エミッタ
拡散を例えば1000tll’程度の温度においてまず
窒素雰囲気で行い、次いで同程度の温度において酸素雰
囲気で所定時間行ったffl、750Cにおいて窒素雰
囲気で60分間熱処理を行うこと化よっても上述の第1
及び第2集施例と同様な効果が得られた。例えば上記の
表の■で示されるようにBT試験の結果が良好で信頼性
が良好である。
拡散を例えば1000tll’程度の温度においてまず
窒素雰囲気で行い、次いで同程度の温度において酸素雰
囲気で所定時間行ったffl、750Cにおいて窒素雰
囲気で60分間熱処理を行うこと化よっても上述の第1
及び第2集施例と同様な効果が得られた。例えば上記の
表の■で示されるようにBT試験の結果が良好で信頼性
が良好である。
なJl’の場合tこおけるhpgのリニアリティ及びv
Tも共に良好であった。
Tも共に良好であった。
なおエミッタ拡散時に用いる温度、エミッタ拡散後に行
う酸素雰囲気での熱処理才たは窒素雰囲気での熱処理等
の条件は上述の第1及び第2夾施例で用いた条件に限定
されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば
酸素雰囲気での熱処理に用いる温度は一般には650〜
12001?の温度を用いてもよいが、700〜100
0Cの温度を用いるのが好ましい。また窒素雰囲気での
熱処理に用いる温度は一般には650〜850Cの温度
を用いてもよいが700〜800Cの温度を用いるのが
好ましい。さらにエミッタ拡散時の温度は例えば100
0〜1200C程度の温度を用いてもよい。また酸素雰
囲気での熱処理時間及び窒素雰囲気での熱処理時間も必
要に応じて上述の2つの実施例とは異なる値を用いても
よい。しかし、一般に窒素雰囲気での熱処理時間が長す
ぎると窒素雰囲気での熱処理のみを行った場合とあまり
変わらなくなるので、特に信頼性上奸才しくない。
う酸素雰囲気での熱処理才たは窒素雰囲気での熱処理等
の条件は上述の第1及び第2夾施例で用いた条件に限定
されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば
酸素雰囲気での熱処理に用いる温度は一般には650〜
12001?の温度を用いてもよいが、700〜100
0Cの温度を用いるのが好ましい。また窒素雰囲気での
熱処理に用いる温度は一般には650〜850Cの温度
を用いてもよいが700〜800Cの温度を用いるのが
好ましい。さらにエミッタ拡散時の温度は例えば100
0〜1200C程度の温度を用いてもよい。また酸素雰
囲気での熱処理時間及び窒素雰囲気での熱処理時間も必
要に応じて上述の2つの実施例とは異なる値を用いても
よい。しかし、一般に窒素雰囲気での熱処理時間が長す
ぎると窒素雰囲気での熱処理のみを行った場合とあまり
変わらなくなるので、特に信頼性上奸才しくない。
応用例
上述の2つの実施例においては、本発明に係る半導体装
置の製造方法をnpn型のバイポーラトランジスタ及び
ラテラルI)nP)ランジスタの製造に適用した場合に
つき述べたが% I)np型のバイポーラトランジスタ
は勿論、例えばノイイポーラIC等の他の半導体装置の
製造ζども本発明に係る半導体装置の製造方法を適用す
ることができる。
置の製造方法をnpn型のバイポーラトランジスタ及び
ラテラルI)nP)ランジスタの製造に適用した場合に
つき述べたが% I)np型のバイポーラトランジスタ
は勿論、例えばノイイポーラIC等の他の半導体装置の
製造ζども本発明に係る半導体装置の製造方法を適用す
ることができる。
発明の効果
本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、酸素雰囲
気での熱処理及び窒素雰囲気での熱処理を順次行うよう
にしているので、hFEのリニアリティが良好であるば
かりでなくバラスチック耐圧VTも十分に大きくて特性
が良好であると共に信頼性が高い半導体装置を製造する
ことができる。
気での熱処理及び窒素雰囲気での熱処理を順次行うよう
にしているので、hFEのリニアリティが良好であるば
かりでなくバラスチック耐圧VTも十分に大きくて特性
が良好であると共に信頼性が高い半導体装置を製造する
ことができる。
第1A図及び第1B図は本発明に係る半導体装置の製造
方法をnpnmのバイポーラトランジスタの製造lこ適
用した第1実施例を工程順に示す断面図、第2図は第1
A図及び第1B図にその工程を示す方法により製造され
たバイポーラトランジスタについてエミッタ拡散後に行
う750Cの熱処理時の条件ζこ対するhFI+のりニ
アリテイ及びフィールド部のバラスチック耐圧VTの関
係をボスクラフ、第3図は本発明に係る半導体装置の製
造方法をラテラルpnpトランジスタの製造−と適用し
た第2実施例を示す断面図、第4図は本発明に係る半導
体装置の製造方法の第2実施例により製造されたラテラ
ルpnpトランジスタについてフィールド部のバラスチ
ック職耐圧VTに対するhrgのリニアリティの関係を
示すグラフである。 なお図面に用いた符号において、 1 ・・・・・・・・・・・・pmシリコン基板2・・
・・・・・・・・・・埋込層 6・・・・・・・・・・・・エピタキシャル成長層4・
・・・・・・・・・・・ベース領域8・・・・・・・・
・・・・エミッタ領域9 ・・・・・・・・・・・・コ
レクタの取り出し領域10・・・・・・・・・・・・コ
レクタ領域12・・・・・・・・・・・・ベース取り出
し領域である。 代理人 上屋 勝 〃 常包芳男 第3図 2 第4図 ′: バうス引ソゲ+h1gLVT (V)
方法をnpnmのバイポーラトランジスタの製造lこ適
用した第1実施例を工程順に示す断面図、第2図は第1
A図及び第1B図にその工程を示す方法により製造され
たバイポーラトランジスタについてエミッタ拡散後に行
う750Cの熱処理時の条件ζこ対するhFI+のりニ
アリテイ及びフィールド部のバラスチック耐圧VTの関
係をボスクラフ、第3図は本発明に係る半導体装置の製
造方法をラテラルpnpトランジスタの製造−と適用し
た第2実施例を示す断面図、第4図は本発明に係る半導
体装置の製造方法の第2実施例により製造されたラテラ
ルpnpトランジスタについてフィールド部のバラスチ
ック職耐圧VTに対するhrgのリニアリティの関係を
示すグラフである。 なお図面に用いた符号において、 1 ・・・・・・・・・・・・pmシリコン基板2・・
・・・・・・・・・・埋込層 6・・・・・・・・・・・・エピタキシャル成長層4・
・・・・・・・・・・・ベース領域8・・・・・・・・
・・・・エミッタ領域9 ・・・・・・・・・・・・コ
レクタの取り出し領域10・・・・・・・・・・・・コ
レクタ領域12・・・・・・・・・・・・ベース取り出
し領域である。 代理人 上屋 勝 〃 常包芳男 第3図 2 第4図 ′: バうス引ソゲ+h1gLVT (V)
Claims (1)
- 半導体基板の一主面に衆子形成のための不純物を拡散し
、次いで酸素雰囲気での熱処理及び窒素雰囲気での熱処
理を順次行うようにしたことを特徴とする半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59023693A JPS60169142A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59023693A JPS60169142A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169142A true JPS60169142A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12117496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59023693A Pending JPS60169142A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169142A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735373A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of planar type thyristor |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59023693A patent/JPS60169142A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5735373A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of planar type thyristor |
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