JPS60168736A - ゴム状エラストマ−をオゾンに対して安定化する方法及び安定化したエラストマ−組成物 - Google Patents
ゴム状エラストマ−をオゾンに対して安定化する方法及び安定化したエラストマ−組成物Info
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- JPS60168736A JPS60168736A JP59218748A JP21874884A JPS60168736A JP S60168736 A JPS60168736 A JP S60168736A JP 59218748 A JP59218748 A JP 59218748A JP 21874884 A JP21874884 A JP 21874884A JP S60168736 A JPS60168736 A JP S60168736A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3412—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
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- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、オゾンの損害作用に対して感受性の天然及び
合成ゴムの安定化法、並びにこれによって得たか\るゴ
ムを基材とする安定化組成物に関する。
合成ゴムの安定化法、並びにこれによって得たか\るゴ
ムを基材とする安定化組成物に関する。
発明の背景
ある種の重合体特に不完全飽和エラストマーの加硫物は
、オゾンの作用に対して極めて感受性であることが周知
である。これらのエラストマーとしては、天然ゴム及び
合成ゴム、例えば共役ジエンのホモ重合体及びそれら同
志の共重合体又はこれらとビニル単量体との共重合体、
特にポリブタジェン、ポリイソプレン、イソブチレン/
イソプレン共重合体、スチレン/ブタジェン又はアクリ
ロニトリA//ブタジェン共重合体及びポリク四ロプレ
ンを挙げることができる。
、オゾンの作用に対して極めて感受性であることが周知
である。これらのエラストマーとしては、天然ゴム及び
合成ゴム、例えば共役ジエンのホモ重合体及びそれら同
志の共重合体又はこれらとビニル単量体との共重合体、
特にポリブタジェン、ポリイソプレン、イソブチレン/
イソプレン共重合体、スチレン/ブタジェン又はアクリ
ロニトリA//ブタジェン共重合体及びポリク四ロプレ
ンを挙げることができる。
ゴム状エテストマーが応力の作用を受けると、その応力
の方向に対して直角に配向された表面亀裂の出現によっ
てオゾンの損害作用が示される。
の方向に対して直角に配向された表面亀裂の出現によっ
てオゾンの損害作用が示される。
もしこの応力が続くと又はそれが起こる毎に、亀裂が深
まりそして加硫物の完全破壊を引き起こすこともある。
まりそして加硫物の完全破壊を引き起こすこともある。
もちろん、エラストマーのオゾン感受性は、エラス)f
f−の性状、環境中におけるオゾンの濃度、露出の時間
及び温度、並びにゴムが縛出される応力の高さの如き種
々のパフメーターの函数である。大気中の空気は、地理
的な場所に応じて変動するかなりの量のオゾンを含有す
る。
f−の性状、環境中におけるオゾンの濃度、露出の時間
及び温度、並びにゴムが縛出される応力の高さの如き種
々のパフメーターの函数である。大気中の空気は、地理
的な場所に応じて変動するかなりの量のオゾンを含有す
る。
また、加硫エラストマーの大半の製品は、通常、応力に
さらされる。特に、タイヤの場合がそうである。かくし
て、これらの加硫エラストマーがあまりにも急速に損害
を受けないようにこれらを保護する場合の利益は容易に
明らかである。
さらされる。特に、タイヤの場合がそうである。かくし
て、これらの加硫エラストマーがあまりにも急速に損害
を受けないようにこれらを保護する場合の利益は容易に
明らかである。
コム類をオゾンの損害作用に対して保護するための様々
な方法がこれまで提案されている。かくして、ゴム中に
マイクロクリスタリンワックスを配合しその滲出によっ
てエラストマーの表面に保護スクリーンを形成させるこ
とが提案された。この物理的バリヤーはそれが外的現象
によって破壊されない限り有効であり、従ってこの保護
方法は、静的条件下に用いられるエラストマーに対して
優れているけれども、加硫エラストマーが動的条件下に
力を受けるときには役に立たなくなる。このような場合
には、エラストマーを使用する静的及び(又は)動的条
件下での亀裂の出現を遅らせるオゾン劣化防止剤化合物
の添加に頼るのが好ましい。
な方法がこれまで提案されている。かくして、ゴム中に
マイクロクリスタリンワックスを配合しその滲出によっ
てエラストマーの表面に保護スクリーンを形成させるこ
とが提案された。この物理的バリヤーはそれが外的現象
によって破壊されない限り有効であり、従ってこの保護
方法は、静的条件下に用いられるエラストマーに対して
優れているけれども、加硫エラストマーが動的条件下に
力を受けるときには役に立たなくなる。このような場合
には、エラストマーを使用する静的及び(又は)動的条
件下での亀裂の出現を遅らせるオゾン劣化防止剤化合物
の添加に頼るのが好ましい。
オゾン劣化防止剤として使用するために極めて多くの化
合物がこれまで提案されているが、しがしゴム加硫物の
保護問題は満足な態様ではまだ解決されていない。その
結果、斯界では、この問題を解決することができしかも
他の困難を引き起こさない化合物をめる研究がなお続け
られている。
合物がこれまで提案されているが、しがしゴム加硫物の
保護問題は満足な態様ではまだ解決されていない。その
結果、斯界では、この問題を解決することができしかも
他の困難を引き起こさない化合物をめる研究がなお続け
られている。
実際に、加硫物の製造段階で又は最終製品の段階で或い
はその取扱い及びマスターバッチへのその配合の面のど
れかでの望ましくない二次効果に関する不利益が伴なう
と、化合物がオゾンに対する良好な保護を提供して満足
な安定剤を構成するだけでは十分でないことが判明して
いる。かくして、優透なオゾン劣化防止活性を提供する
多くの化合物は、それらが存在する加硫物を着色又は汚
染する傾向もあることが周知である。それ故に、か\る
オゾン劣化防止剤は、淡色若しくは白色エラストマーの
保護には、又は淡色の製品(この性状が金属でも、ゴム
様でも又はプラスチック基材でも)と接触する黒色エラ
ストマーの保護に対してさえも用いることができない。
はその取扱い及びマスターバッチへのその配合の面のど
れかでの望ましくない二次効果に関する不利益が伴なう
と、化合物がオゾンに対する良好な保護を提供して満足
な安定剤を構成するだけでは十分でないことが判明して
いる。かくして、優透なオゾン劣化防止活性を提供する
多くの化合物は、それらが存在する加硫物を着色又は汚
染する傾向もあることが周知である。それ故に、か\る
オゾン劣化防止剤は、淡色若しくは白色エラストマーの
保護には、又は淡色の製品(この性状が金属でも、ゴム
様でも又はプラスチック基材でも)と接触する黒色エラ
ストマーの保護に対してさえも用いることができない。
実際に、後者の場合には、オゾン劣化防止剤は、エラス
トマーからその隣接する淡色部材に移行しそしてその上
に着色及び(又は)汚染を引き起こす傾向がある。更に
、多くのオゾン劣化防止剤は、加硫速度を遅らせるので
又はこれとは反対に周知のスコーチ現象を引き起こす程
にそれを促進するので、加硫の過程を破壊することが分
かった。
トマーからその隣接する淡色部材に移行しそしてその上
に着色及び(又は)汚染を引き起こす傾向がある。更に
、多くのオゾン劣化防止剤は、加硫速度を遅らせるので
又はこれとは反対に周知のスコーチ現象を引き起こす程
にそれを促進するので、加硫の過程を破壊することが分
かった。
発明の概要
本発明は、優透なオゾン劣化防止活性を有ししかも公知
化合物の不利益を有しない化合物を用いることによって
オゾンの損害作用に対するゴム状エラストマーの保護に
関する上記問題を解決することを企図している。かくし
て、本発明の第一の課題は、新規なオゾン劣化防止剤化
合物の使用によってオゾンによる攻撃に対してゴム状エ
ラストマーを保護するための新規な方法を提供すること
である。本発明の第二の課題は、かくして得た保護エラ
ストマーを提供することである。本発明の第三のll!
題は、ゴムへのオゾン劣化防止剤の導入を容易にするこ
とを目的とする方法を提供することである。本発明の第
四の課題は、ゴムへのオゾン劣化防止剤の配合を容易に
するオゾン劣化防止剤を含む新規な組成物を提供するこ
とである。
化合物の不利益を有しない化合物を用いることによって
オゾンの損害作用に対するゴム状エラストマーの保護に
関する上記問題を解決することを企図している。かくし
て、本発明の第一の課題は、新規なオゾン劣化防止剤化
合物の使用によってオゾンによる攻撃に対してゴム状エ
ラストマーを保護するための新規な方法を提供すること
である。本発明の第二の課題は、かくして得た保護エラ
ストマーを提供することである。本発明の第三のll!
題は、ゴムへのオゾン劣化防止剤の導入を容易にするこ
とを目的とする方法を提供することである。本発明の第
四の課題は、ゴムへのオゾン劣化防止剤の配合を容易に
するオゾン劣化防止剤を含む新規な組成物を提供するこ
とである。
より具体的に言えば、本発明の課題は、天然及び合成ゴ
ム中に一般式 〔上記式中、nは3〜20の整数であり、mは1又は2
であり、そしてRは低級アルキル基又はフェニル基であ
る〕 のラクタムを有効量で配合することを特徴とする天然及
び合成ゴムをオゾンの作用に対して保護するための方法
を提供することである。
ム中に一般式 〔上記式中、nは3〜20の整数であり、mは1又は2
であり、そしてRは低級アルキル基又はフェニル基であ
る〕 のラクタムを有効量で配合することを特徴とする天然及
び合成ゴムをオゾンの作用に対して保護するための方法
を提供することである。
以下において低級アルキル基とは、メチル、エチル、n
−プロピル、イソプルピル又はイソブチル基の如き1〜
4個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝鎖アルキル基を
意味する。
−プロピル、イソプルピル又はイソブチル基の如き1〜
4個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝鎖アルキル基を
意味する。
本発明に従った方法で使用するのに好適なラクタムの例
のとして、γ−ブチ四ラクタム(ビルリドン)、δ−バ
レ四ラうタム(2−ピペリドン)γ−バレpラクタム、
δ−カプロラクタム、ローカプロラクタム、ζ−エナン
トラクタム、カプリロラクタム、ω−ノナノラクタム、
ω−デカノラクタム、ω−ウンデカノラクタム、ω−ド
デカノラクタム(ラウ四ラクタム)、4−メチル−2−
ピペリドン、5−フエニA/−2−ピペリドン、6−フ
ェニル−2−ピペリドン、5−エチルカプロラクタム、
5−t−ブチルカプロラクタム、5−イソプ胃ビルカプ
ロラクタム、6−エチルカプロラクタム、5−メチルカ
プロラクタム、4−メチル−7−イソプロビルカプロラ
クタム、4−メチル=ζ−エナントラクタム、5−メチ
ルエナントラクタム、7−メチルエナントラクタム、4
−メチル−8−エナントラクタム、ベンタデカッラクタ
ム及びオクタデカノラクタムを挙げることができる。
のとして、γ−ブチ四ラクタム(ビルリドン)、δ−バ
レ四ラうタム(2−ピペリドン)γ−バレpラクタム、
δ−カプロラクタム、ローカプロラクタム、ζ−エナン
トラクタム、カプリロラクタム、ω−ノナノラクタム、
ω−デカノラクタム、ω−ウンデカノラクタム、ω−ド
デカノラクタム(ラウ四ラクタム)、4−メチル−2−
ピペリドン、5−フエニA/−2−ピペリドン、6−フ
ェニル−2−ピペリドン、5−エチルカプロラクタム、
5−t−ブチルカプロラクタム、5−イソプ胃ビルカプ
ロラクタム、6−エチルカプロラクタム、5−メチルカ
プロラクタム、4−メチル−7−イソプロビルカプロラ
クタム、4−メチル=ζ−エナントラクタム、5−メチ
ルエナントラクタム、7−メチルエナントラクタム、4
−メチル−8−エナントラクタム、ベンタデカッラクタ
ム及びオクタデカノラクタムを挙げることができる。
これらのラクタムの中では、6〜12個の環炭素原子を
含有するものを使用するのが好ましい。
含有するものを使用するのが好ましい。
C−カプロラクタム及びそのモノ−又はジアルキル置換
誌導体が特に好適である。
誌導体が特に好適である。
ラクタムをゴム中のオゾン劣化防止剤として使用するこ
とは、応力を受けるゴムに及ぼされるオゾンの損害作用
に対するこれらの化合物の高い安定力の結果として、ま
た白色若しくは淡色ゴム中で又は白色若しくは淡色物品
と接触状態に置こうとする黒色ゴム中でのそれらの使用
を可能にするそれらの非感光性の結果として特に有益で
あることが判明した。
とは、応力を受けるゴムに及ぼされるオゾンの損害作用
に対するこれらの化合物の高い安定力の結果として、ま
た白色若しくは淡色ゴム中で又は白色若しくは淡色物品
と接触状態に置こうとする黒色ゴム中でのそれらの使用
を可能にするそれらの非感光性の結果として特に有益で
あることが判明した。
ゴム中に導入されるラクタムの量は、前者の性状の函数
として変動する。実際に、オゾンの損害作用に対するゴ
ムの感受性は、他のすべての面が等しくてもゴムの性状
に左右されることが知られている。また、この量は、最
終ゴム製品を使用する諸条件の如き他の因子に左右され
る。それ故に、それは、各々の場合において、オゾンの
損害作用を制限又は妨害するように決定されなければな
らない。一般には、ラクタムの量は、ゴムの0.1〜5
重量%の間であってよい。もちろん、エラストマーの5
重量%を越えた量のラクタムを使用することも可能であ
る。
として変動する。実際に、オゾンの損害作用に対するゴ
ムの感受性は、他のすべての面が等しくてもゴムの性状
に左右されることが知られている。また、この量は、最
終ゴム製品を使用する諸条件の如き他の因子に左右され
る。それ故に、それは、各々の場合において、オゾンの
損害作用を制限又は妨害するように決定されなければな
らない。一般には、ラクタムの量は、ゴムの0.1〜5
重量%の間であってよい。もちろん、エラストマーの5
重量%を越えた量のラクタムを使用することも可能であ
る。
2種以上のラクタムの混合物の使用も、本発明の範囲か
ら逸脱しない。
ら逸脱しない。
本発明に従ったオゾン劣化防止剤は、単独で又は酸化防
止剤、熱安定剤又は光安定剤の如き他の安定剤と組み合
わせて用いることができる。
止剤、熱安定剤又は光安定剤の如き他の安定剤と組み合
わせて用いることができる。
ラクタムをゴム中に導入する方法はIM、密なものでは
ないけれども、それらを後者に加硫前に配合するのが好
ましい。このような場合には、オゾン劣化防止剤は、他
の補助剤と同時に又は別個に加えることができる。ラク
タム又はラクタム類の添加及び均質分布は、粉砕及び(
又は)混練の慣用技術の使用によって実施することがで
きる。
ないけれども、それらを後者に加硫前に配合するのが好
ましい。このような場合には、オゾン劣化防止剤は、他
の補助剤と同時に又は別個に加えることができる。ラク
タム又はラクタム類の添加及び均質分布は、粉砕及び(
又は)混練の慣用技術の使用によって実施することがで
きる。
ラクタムをゴム中に導入する特に有益な方法は、それら
をゴムと混和性の液状化合物中に溶解させることよりな
る。この目的のために、ゴムに対して慣用の液状補助剤
特に液状酸化防止剤を使用するのが好ましい。これに関
連して、ラクタムを溶解するゴム用の液状フェノール系
酸化防止剤はラクタムの溶液を得るのに最とも好適であ
り、これによって加硫前に慣用の混合プロセスによって
ラクタムをゴム中に添加するのが容易になる。
をゴムと混和性の液状化合物中に溶解させることよりな
る。この目的のために、ゴムに対して慣用の液状補助剤
特に液状酸化防止剤を使用するのが好ましい。これに関
連して、ラクタムを溶解するゴム用の液状フェノール系
酸化防止剤はラクタムの溶液を得るのに最とも好適であ
り、これによって加硫前に慣用の混合プロセスによって
ラクタムをゴム中に添加するのが容易になる。
それ故に、本発明は便に、天然及び合成ゴム中に上で特
宇したものの如きラクタムをゴムと混和性の液体キャリ
ア好ましくは液状フェノール系酸化防止剤中の溶液状態
で配合することを特徴とするか−るゴムをオゾンの損害
作用に対して保護する方法をその課題とする。
宇したものの如きラクタムをゴムと混和性の液体キャリ
ア好ましくは液状フェノール系酸化防止剤中の溶液状態
で配合することを特徴とするか−るゴムをオゾンの損害
作用に対して保護する方法をその課題とする。
また、本発明は、先に限定したものの如きラクタムを液
状フェノール系酸化防止剤中に溶解させた溶液よりなる
液状安定化用組成物もその課題とする。
状フェノール系酸化防止剤中に溶解させた溶液よりなる
液状安定化用組成物もその課題とする。
ラクタムを溶液の形態でゴム中に導入できることは、虐
−カプロラクタム(この吸湿性は、この化合物の工業的
使用を困難にする貯蔵及び取扱い上の問題を起こす)を
オゾン劣化防止剤として使用することを特に可能にする
。
−カプロラクタム(この吸湿性は、この化合物の工業的
使用を困難にする貯蔵及び取扱い上の問題を起こす)を
オゾン劣化防止剤として使用することを特に可能にする
。
ラクタム用の液体キャリアとしては、特に、ポリアルキ
ルフェノール若しくはそれらの混合物又は1個以上のフ
ェニルエチル基を含有するフェノール(スチレン化フェ
ノ−AI)が使用される。ジand 5ynth@ti
e (マツクラリン発行)を参照されたい。
ルフェノール若しくはそれらの混合物又は1個以上のフ
ェニルエチル基を含有するフェノール(スチレン化フェ
ノ−AI)が使用される。ジand 5ynth@ti
e (マツクラリン発行)を参照されたい。
この要件を満たすフェノール系酸化防止剤の一群は、一
般式 〔上記式中、R1は1個以上のメチル基で任意に置換さ
れる単−又は多環式シクロアルキル基であり、そしてR
2及びRjは低級アルキル基好ましくはメチル基を表わ
す〕を有するフェノールの群から選定される液状フェノ
ールよりなる。
般式 〔上記式中、R1は1個以上のメチル基で任意に置換さ
れる単−又は多環式シクロアルキル基であり、そしてR
2及びRjは低級アルキル基好ましくはメチル基を表わ
す〕を有するフェノールの群から選定される液状フェノ
ールよりなる。
より具体的に言えば、式(II)において、R1は、シ
クロペンチル基、シフ四ヘキシル基、2−メチルシクロ
ヘキシル基、3−メチルシクロヘキシル基又は2.4−
ジメチルシクロヘキシル基を表わす。
クロペンチル基、シフ四ヘキシル基、2−メチルシクロ
ヘキシル基、3−メチルシクロヘキシル基又は2.4−
ジメチルシクロヘキシル基を表わす。
−一カプ四ラクタム用の溶剤としては、2−(2−メチ
ルシフ四へキシ/’)−4s−ジメチルフェノールが特
に好適である。
ルシフ四へキシ/’)−4s−ジメチルフェノールが特
に好適である。
液状酸化防止剤中のラクタムの濃度は、広い範囲内で変
動することができ、そして当然のこと\して、ゴムの満
足な保護を保証するのに要する各成分の量(この量それ
自体はゴムの性状に依存して変動する)に左右される。
動することができ、そして当然のこと\して、ゴムの満
足な保護を保証するのに要する各成分の量(この量それ
自体はゴムの性状に依存して変動する)に左右される。
実施に当っては、少なくとも50重量%のラクタムを含
有する溶液を提供するのが特に好都合であることが分か
った。
有する溶液を提供するのが特に好都合であることが分か
った。
本発明に従ったゴムの保護法は、すべてのオゾン感性ゴ
ム状エラストマーに適応する。具体的には、天然ゴム並
びに共役ジエンの重合体(ポリブタジェン、ポリイソプ
レン、ポリクロロプレン)及びそれら同志の共重合体(
スチレン/ブタジェン共重合体)又はそれらとモノエチ
レン系単量体(スチレン、アクリルニトリル、メタクリ
ルニトリA/)との共重合体の種類の合成ゴムを挙げる
ことができる。
ム状エラストマーに適応する。具体的には、天然ゴム並
びに共役ジエンの重合体(ポリブタジェン、ポリイソプ
レン、ポリクロロプレン)及びそれら同志の共重合体(
スチレン/ブタジェン共重合体)又はそれらとモノエチ
レン系単量体(スチレン、アクリルニトリル、メタクリ
ルニトリA/)との共重合体の種類の合成ゴムを挙げる
ことができる。
次の実施例は、本発明を例示し、そして本発明を実際に
使用することができる方法を示すものである。これらの
例では、ラクタムのオゾン劣化防止効果は、当業界にお
いて公知であって広く用いられているオゾン劣化防止剤
であるN−フェニル−N′−イソプpビに−p−7二二
レンジアミンのそれと比較された。
使用することができる方法を示すものである。これらの
例では、ラクタムのオゾン劣化防止効果は、当業界にお
いて公知であって広く用いられているオゾン劣化防止剤
であるN−フェニル−N′−イソプpビに−p−7二二
レンジアミンのそれと比較された。
例1〜5
商品名[sMR5Jの下に販売されている天然ゴムに対
して、次のマスターバッチを使用して種々のラクタムの
オゾン劣化防止活性を試験した。
して、次のマスターバッチを使用して種々のラクタムの
オゾン劣化防止活性を試験した。
天然ゴム 100
酸化亜鉛 5
ステアリンW12
カーボンブラックN350 50
バインタール 3
硫黄 15
2−N−シクロヘキシルベンゾチア
ゾリルスルフェンアミド(CBS) 0.5ラクタム
2 混合物を次の態様でII [した。
2 混合物を次の態様でII [した。
バンバリーB型ミキサーに次のものを加える。
ゼロ時間において:天然ゴム
2分後 :カーボンプラックの半分
3分後 二カーボンブラックの半分、酸化亜鉛、パイン
タール 4112分後 ニステアリン酸 混合物を6.5分の終りに排出しそして冷却させる。
タール 4112分後 ニステアリン酸 混合物を6.5分の終りに排出しそして冷却させる。
上記混合物力らゴム田−ルミル(ロール150X500
fl)においてストリップを形成する。
fl)においてストリップを形成する。
次いで、加硫系(硫黄及びCBS )及びラクタムを加
える。
える。
物質を、均質な混合物が得られるまでミル上に留める。
次いテ、混合物を155℃のプレスにおいて2闘厚のシ
ートとして最適な加硫まで加硫する(振動回転型弾性計
の助けを借りて測定)。
ートとして最適な加硫まで加硫する(振動回転型弾性計
の助けを借りて測定)。
次いで、混合物を次の条件下にオゾンに暴露させた。
制御したオゾン濃度: 50 ppbm (空気10”
部当りの部数) 温度:40℃ 試験片の暴l!= 静的:10%の伸びを施こす 動的:′50サイクA//分の速度で0から25%伸び
まで増加する伸長を施こす 試験片の状態を規則的な間隔において視覚的に監視し、
そして肉眼で見える平均寸法の亀裂を得るに要する時間
を記録した。
部当りの部数) 温度:40℃ 試験片の暴l!= 静的:10%の伸びを施こす 動的:′50サイクA//分の速度で0から25%伸び
まで増加する伸長を施こす 試験片の状態を規則的な間隔において視覚的に監視し、
そして肉眼で見える平均寸法の亀裂を得るに要する時間
を記録した。
比較のために、先ずオゾン劣化防止剤を用いないで、次
いでラクタムを公知の広く用いられているオゾン劣化防
止剤であるN−フェニル−N′−イソプロピル−p−7
エエレンジアミンによって置きかえて、同じ試験を反復
した。
いでラクタムを公知の広く用いられているオゾン劣化防
止剤であるN−フェニル−N′−イソプロピル−p−7
エエレンジアミンによって置きかえて、同じ試験を反復
した。
例に
の例の目的は、商品名[NATSYN2200Jの下に
販売される合成ポリイソプレン中における6−カブ!ラ
クタムのオゾン劣化防止効果を示すことである。
販売される合成ポリイソプレン中における6−カブ!ラ
クタムのオゾン劣化防止効果を示すことである。
混合物の処方は、次の如くであった。
合成ポリイソプレン −−−−−−−−−1o o (
“Natsyn2200’″)カーボンブラックN53
0−−−− 50芳香族系可塑剤(商品名”Dutrt
x 729 FC” )−−−−−−−−−−−−−−
−一−−−−−−−−−−−−5酸化亜鉛 −−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−5ステアリ
ン酸 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−S
・硫黄 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−22−N−シクロヘキシルベンゾ
チアゾリルスル7エンアミド(CBS) −−−−−−
−−−−−−−−−1カプロラクタム −−−−−−2 混合物をバンバIJ −B型内部ミキサーにおいて調製
した。その後、ロールミルにおいて加硫系及び検診剤だ
けを加えた。プルセスは、例1〜5におけると同じであ
った。
“Natsyn2200’″)カーボンブラックN53
0−−−− 50芳香族系可塑剤(商品名”Dutrt
x 729 FC” )−−−−−−−−−−−−−−
−一−−−−−−−−−−−−5酸化亜鉛 −−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−5ステアリ
ン酸 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−S
・硫黄 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−22−N−シクロヘキシルベンゾ
チアゾリルスル7エンアミド(CBS) −−−−−−
−−−−−−−−−1カプロラクタム −−−−−−2 混合物をバンバIJ −B型内部ミキサーにおいて調製
した。その後、ロールミルにおいて加硫系及び検診剤だ
けを加えた。プルセスは、例1〜5におけると同じであ
った。
次いで、混合物を153℃において2龍厚シートで最適
まで加圧下に加硫した。
まで加圧下に加硫した。
混合物を例1〜5と同じ条件下においてオゾンに暴露さ
せた。
せた。
亀裂の“平均1状態を得るのに要する時間を記録した。
結果を次の表に記載する。
例7
本例では、商品名rBR1220Jの下に販売されるポ
リブタジェン中において8−カプロラクタムのオゾン劣
化防止効果を試験した。化合物を次の成分よりなる混合
物中において試験した。
リブタジェン中において8−カプロラクタムのオゾン劣
化防止効果を試験した。化合物を次の成分よりなる混合
物中において試験した。
ポリブタジェン −−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−100カーボンブラツクN3
30〜−−−−−−−−−−−−−−−−−−50芳香
族系可塑剤(”Dutrec729FC’) −−−−
−−8酸化亜鉛 −−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−、5ステア
リン酸 −−−−−−−−−−−2硫黄 −−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−22−N−シクロヘキシルベ
ンゾチアゾリルスル7エンアミド(”CBS“) −−
−−−−−−−−−−−−1−62 ε−カブロラクタムーーーーーーー−−一−一−−一−
−一−−一−−−一硫黄、加硫促進剤及び保護系を省い
た混合物をバンバリーB型内部ミキサーにおいて調製し
た。
−−−−−−−−−−−−100カーボンブラツクN3
30〜−−−−−−−−−−−−−−−−−−50芳香
族系可塑剤(”Dutrec729FC’) −−−−
−−8酸化亜鉛 −−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−、5ステア
リン酸 −−−−−−−−−−−2硫黄 −−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−22−N−シクロヘキシルベ
ンゾチアゾリルスル7エンアミド(”CBS“) −−
−−−−−−−−−−−−1−62 ε−カブロラクタムーーーーーーー−−一−一−−一−
−一−−一−−−一硫黄、加硫促進剤及び保護系を省い
た混合物をバンバリーB型内部ミキサーにおいて調製し
た。
次いで、例1に示すように、省いた成分をo −ルミル
で配合した。
で配合した。
次いで、混合物を153℃のプレス型において211I
j+厚シートで最適加硫まで加硫した。
j+厚シートで最適加硫まで加硫した。
次いで、2龍厚試験片を例1に示す条件下にオゾンに暴
露させた。
露させた。
結果を次の表に示す。
例8
本例では、次のベース混合物中のオゾン劣化防止剤とし
てe−カプロラクタムを試験した。
てe−カプロラクタムを試験した。
カーボンブラックN350 ・山・・5゜酸化亜鉛・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・山・ 5ステアリン酸 ・・・・・・
・山・・・・・・川・・・・・・・・・・・ 2フタル
酸ブチル・−・・・・川・山・・・・・・・・・川・・
25硫黄 ・−・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・川・・・・・
22−N−シフ四ヘキシルベンゾチアゾリルスル7エン
アミド((:BS)・・・・・・・・・ α75テトラ
メチルチウラムジスルフイド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・−・ α 256−カ
プロラクタム・川・・・・・・・・・川・・・・・ 2
硫黄、加硫促進剤及び保護系を省いた混合物をバンバリ
ーB型内部ミキサーにおいて調製した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・山・ 5ステアリン酸 ・・・・・・
・山・・・・・・川・・・・・・・・・・・ 2フタル
酸ブチル・−・・・・川・山・・・・・・・・・川・・
25硫黄 ・−・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・川・・・・・
22−N−シフ四ヘキシルベンゾチアゾリルスル7エン
アミド((:BS)・・・・・・・・・ α75テトラ
メチルチウラムジスルフイド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・−・ α 256−カ
プロラクタム・川・・・・・・・・・川・・・・・ 2
硫黄、加硫促進剤及び保護系を省いた混合物をバンバリ
ーB型内部ミキサーにおいて調製した。
次いで、例1に示す如くしてp−ルミルで省いた成分を
加えた。
加えた。
次いで、混合物を153℃のプレスにおいて2關厚シー
トで最適加硫まで加硫した。次いで、例1の条件下に2
關厚試験片をオゾンに暴露させた。
トで最適加硫まで加硫した。次いで、例1の条件下に2
關厚試験片をオゾンに暴露させた。
亀裂の平均状態を得るのに要する時間を記録した。結果
を次に示す。
を次に示す。
例9
本例の目的は、天然ゴムとスチレン/ブタジェンゴムと
の混合物中における1−カプロラクタムのオゾン劣化防
止効果を例示することである。化合物を次の成分よりな
る沿物中において試験した。
の混合物中における1−カプロラクタムのオゾン劣化防
止効果を例示することである。化合物を次の成分よりな
る沿物中において試験した。
天然ゴム−ノーーーーーーーーーーーーーー−−ノー一
部−−−−−−−−−50商品名(SBR1500Jの
下に販売されるスチレン/ブタジェン共重合体−−−−
−−−−−−−50酸化亜鉛−−−−−−−−一−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−、−、5ステア
リン酸−−−−−−−一−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−2カーボンブラツクN 350−−−
−−−−−−−−−−50可塑剤 −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8硫黄−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2,252−
N−シクロヘキシルベンゾチアゾリルスル7エ>71
)’(”CBS −)−−−−−−−−−[175C−
カプロラクタム ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 2混合物をバンバリーB
型内部ミキサーにおいて調製した。次いで、例1に記載
の如くしてロールミルで加硫系及び保護剤だけを加えた
。
部−−−−−−−−−50商品名(SBR1500Jの
下に販売されるスチレン/ブタジェン共重合体−−−−
−−−−−−−50酸化亜鉛−−−−−−−−一−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−、−、5ステア
リン酸−−−−−−−一−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−2カーボンブラツクN 350−−−
−−−−−−−−−−50可塑剤 −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8硫黄−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2,252−
N−シクロヘキシルベンゾチアゾリルスル7エ>71
)’(”CBS −)−−−−−−−−−[175C−
カプロラクタム ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 2混合物をバンバリーB
型内部ミキサーにおいて調製した。次いで、例1に記載
の如くしてロールミルで加硫系及び保護剤だけを加えた
。
次いで、混合物を153℃でプレス型において2關厚シ
ートで加値し、た。
ートで加値し、た。
次いで、次の条件下に混合物をオゾンに暴露させた。
制御したオゾン濃度: 50 pphm温度=40℃
試験片の暴露:動的、30サイクル/分の速度で25%
伸長 試験片の状態を規則的な間隙で視覚的に監視し、そして
亀裂の“平均ゝ状態を得るのに要する時間の数を記録し
た。
伸長 試験片の状態を規則的な間隙で視覚的に監視し、そして
亀裂の“平均ゝ状態を得るのに要する時間の数を記録し
た。
例10〜14
本例の目的は、ラクタム類が着色剤でないことを例示す
ることである。これらを次の処方において試験した。
ることである。これらを次の処方において試験した。
天然ゴム(淡クレープ)・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ 100酸化亜鉛・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・−・・・・・・・・・・・・・・・・ 5ステアリ
ン酸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1酸化チ
タン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
0カオリン(“Whitetsx A2″″)・・・・
・・・・・・・・ 15沈降シリカ(商品名“Zsos
ll 175MP ” )−15ポリエチレングリコー
ル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
テトラメチルチウラムモノスA/フイト・・・ 0.5
硫黄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 2.5ラクタム・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2加硫系及び本発明の化合物を省いた混合物をバンバ
リーB型内部ミキサーにおいて調製した。
・・・・・・・・・・ 100酸化亜鉛・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・−・・・・・・・・・・・・・・・・ 5ステアリ
ン酸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1酸化チ
タン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
0カオリン(“Whitetsx A2″″)・・・・
・・・・・・・・ 15沈降シリカ(商品名“Zsos
ll 175MP ” )−15ポリエチレングリコー
ル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
テトラメチルチウラムモノスA/フイト・・・ 0.5
硫黄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 2.5ラクタム・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2加硫系及び本発明の化合物を省いた混合物をバンバ
リーB型内部ミキサーにおいて調製した。
次いで、省いた成分をシールミルで加えた。
次いで、混合物を155℃のプレスにおいて2闘厚シー
トで最適まで加硫した。
トで最適まで加硫した。
次いで、混合物の試験片を促進老化試験において光に暴
露させた。用いた装置は、紫外線に極めて富むスペクト
ルを生じる。試験片を100時間暴露させた。
露させた。用いた装置は、紫外線に極めて富むスペクト
ルを生じる。試験片を100時間暴露させた。
試験片の色を記録した。
以下の表の結果は、光に対する本発明の化合物の不感性
を明確に示す。
を明確に示す。
例15
攪拌機を備えた丸底フラスコに100重量部の2−(2
−メチルシクνヘキシyv ) −4,6−シメチルフ
エノー/I/(MDCP)を入れる。これをゆっくり攪
拌しながら55〜60℃の温度に加熱し、次いで100
重量部のカブ四ラクタムを徐々に加え、そして攪拌を約
85℃の温度まで続ける。この温度を15分間保つ。透
明な溶液が得られるが、これを20℃に冷却する。この
溶液を天然ゴムの安定化に使用する。
−メチルシクνヘキシyv ) −4,6−シメチルフ
エノー/I/(MDCP)を入れる。これをゆっくり攪
拌しながら55〜60℃の温度に加熱し、次いで100
重量部のカブ四ラクタムを徐々に加え、そして攪拌を約
85℃の温度まで続ける。この温度を15分間保つ。透
明な溶液が得られるが、これを20℃に冷却する。この
溶液を天然ゴムの安定化に使用する。
混合物の処方は、次の如くである。
天然コム“EiMRL”・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 100F酸化亜鉛・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ 5tステアリン酸 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 12酸化チタン・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・−・・・・ 20tカオリン(
“Whitetex A2 ” ) ・−15tシリカ
(“Zsosll 175MP ’ ) =−159ポ
リエチレングリコール ・・・・・・・・・・・・・・
・・−・ 1f2−N−シフ田へキシルベンゾチアジル
スル7エンアミド ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ 1を硫黄 ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2fカ
ブ四ラクタム溶液 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ 5f混合物をバンバリーB型
内部ミキサーにおいて調製した。次いで、例1における
如くしてロールミルで加硫系及び保護剤のみを加えた。
・・・・・・・ 100F酸化亜鉛・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ 5tステアリン酸 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ 12酸化チタン・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・−・・・・ 20tカオリン(
“Whitetex A2 ” ) ・−15tシリカ
(“Zsosll 175MP ’ ) =−159ポ
リエチレングリコール ・・・・・・・・・・・・・・
・・−・ 1f2−N−シフ田へキシルベンゾチアジル
スル7エンアミド ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ 1を硫黄 ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2fカ
ブ四ラクタム溶液 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ 5f混合物をバンバリーB型
内部ミキサーにおいて調製した。次いで、例1における
如くしてロールミルで加硫系及び保護剤のみを加えた。
次いで、混合物を2mmmm−トとして153℃のプレ
ス型において最適まで加硫した。
ス型において最適まで加硫した。
次いで、これらの混合物を例1と同じ条件下にオゾンに
暴露させた。
暴露させた。
Claims (9)
- (1)天然及び合成ゴム中に一般式 (上記式中、nは3〜2oの整数であり、mは1又は2
であり、そしてRは低級アルキル基又はフェニル基であ
る〕 のラクタムを有効量で配合することを特徴とする、天然
及び合成ゴムをオゾンの作用に対して保護するための方
法。 - (2)用いるラクタムが2−ピロリジノン、ε−カブロ
ックタム、ζ−エナントラクタムc2−アザシクロオク
タノン)、カブリ党ラクタム(2−アザシクロナノン)
又はラウロラクタム(2−アザシクロトリデカノン)で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の天然
及び合成ゴムの保護法。 - (3) ラクタムの量がゴムのα1〜5富Jit%に相
当することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の天
然及び合成ゴムの保護法。 - (4) ラクタムが、ゴムと混和性の液体キャリア中に
I@解させた溶液の形態で加硫前にゴム中に配合される
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の天然及び
合成ゴムの保護法。 - (5)液体キャリアが液状フェノール系酸化防止剤であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の天然及
び合成ゴムの保険法。 - (6)液体キャリアが、一般式 〔上記式中、R1は1個以上のメチル基によって任意に
置換される単−又は多環式シクロアルキル基であり、そ
してR1及びR3は低級アルキル基好ましくはメチル基
を表わす〕 を有するフェノールの群から選定される液状フェノール
系酸化防止剤であることを特徴とする特許請求の範囲第
5項記載の天然及び合成ゴムの保護法。 - (7) フェノール系酸化防止剤が2−(2−メチルシ
クロヘキシル) −4,b−ジメチルフェノールである
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の天然及び
合成ゴムの保護法。 - (8)天然及び合成ゴム中に、ε−カプロラクタムを2
−(2−メチルシクロヘキシル) −4,6−ジメチル
フェノール中に溶解させた溶液を有効態で配合すること
を特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれか一項
に記載の天然及び合成ゴムの保護法。 - (9)一般式 〔上記式中、nは3〜2oの整数であり、mは1又は2
でありそしてRは低級アルキル基又は)工二ル基である
〕 のラクタムを、一般式 〔上記式中、R1は1個以上のメチル基で任意に置換さ
れる単−又は多環式シクロアルキル基であり、そしてR
9及びR3は低級アルキル基好ましくはメチル基を表わ
す〕 の化合物から選定される液状フェノール中に溶解させた
溶液よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1〜8
項のいずれか一項に記載の方法で使用するための安定化
用組成物。 a〔ε−カプロラクタムを2−(2−メチルシクロヘキ
シル) −4,6−ジメチルフェノール中に溶解させた
溶液よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1〜8
項のいずれか一項に記載の方法で使用するだめの安定化
用組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8316854A FR2553782B3 (fr) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | Procede de stabilisation d'elastomeres caoutchouteux vis-a-vis de l'ozone et compositions elastomeriques stabilisees |
FR83/16854 | 1983-10-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168736A true JPS60168736A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=9293416
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59218748A Pending JPS60168736A (ja) | 1983-10-19 | 1984-10-19 | ゴム状エラストマ−をオゾンに対して安定化する方法及び安定化したエラストマ−組成物 |
Country Status (6)
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---|---|
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EP (1) | EP0139602A3 (ja) |
JP (1) | JPS60168736A (ja) |
CA (1) | CA1262625A (ja) |
FR (1) | FR2553782B3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5250499A (en) * | 1989-12-11 | 1993-10-05 | Isp Investments Inc. | Delivery system for agricultural chemicals |
US5156666A (en) * | 1989-12-11 | 1992-10-20 | Isp Investments Inc. | Delivery system for agricultural chemicals |
EP0752445B1 (en) * | 1995-07-05 | 2002-08-21 | Bridgestone Corporation | Rubber compositions for tire tread |
JP3097029B2 (ja) * | 1996-10-09 | 2000-10-10 | 多摩重起建設株式会社 | 水洗便器付き介護用ベッド |
CN1087786C (zh) * | 1997-07-23 | 2002-07-17 | 北京矿冶研究总院 | 一种环状氨基甲酸酯类贵金属萃取剂 |
US6590017B1 (en) * | 2000-05-15 | 2003-07-08 | Bridgestone Corporation | Processability of silica-reinforced rubber containing an amide compound |
KR20040030477A (ko) * | 2000-12-29 | 2004-04-09 | 소시에떼 드 테크놀로지 미쉐린 | 착색된 표면 조성물을 갖는 타이어 |
FR2818984A1 (fr) * | 2000-12-29 | 2002-07-05 | Michelin Soc Tech | Pneumatique ayant une composition coloree metallisee de surface |
CN113999439A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-02-01 | 海南大学 | 一种非填充型高性能橡胶材料及其制备方法 |
CN114015129A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-02-08 | 海南大学 | 一种高性能天然橡胶生胶加工工艺的优化方法 |
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---|---|---|---|---|
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US2550363A (en) * | 1946-10-04 | 1951-04-24 | Shell Dev | Lactam plasticizer for rubbers |
SU979430A1 (ru) * | 1981-06-02 | 1982-12-07 | Предприятие П/Я Г-4913 | Вулканизуема резинова смесь |
SU1004419A1 (ru) * | 1981-07-14 | 1983-03-15 | Предприятие П/Я Г-4913 | Вулканизуема резинова смесь |
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- 1983-10-19 FR FR8316854A patent/FR2553782B3/fr not_active Expired
-
1984
- 1984-10-16 EP EP84420173A patent/EP0139602A3/fr not_active Withdrawn
- 1984-10-17 NO NO844135A patent/NO844135L/no unknown
- 1984-10-18 CA CA000465776A patent/CA1262625A/fr not_active Expired
- 1984-10-19 US US06/662,517 patent/US4638026A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-10-19 JP JP59218748A patent/JPS60168736A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1262625A (fr) | 1989-11-07 |
US4638026A (en) | 1987-01-20 |
FR2553782A1 (fr) | 1985-04-26 |
EP0139602A2 (fr) | 1985-05-02 |
NO844135L (no) | 1985-04-22 |
FR2553782B3 (fr) | 1985-12-13 |
EP0139602A3 (fr) | 1985-06-05 |
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