JPS60167995A - 工程剥離紙の製造方法 - Google Patents

工程剥離紙の製造方法

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JPS60167995A
JPS60167995A JP2035084A JP2035084A JPS60167995A JP S60167995 A JPS60167995 A JP S60167995A JP 2035084 A JP2035084 A JP 2035084A JP 2035084 A JP2035084 A JP 2035084A JP S60167995 A JPS60167995 A JP S60167995A
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誠 斉藤
谷野 助
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 らのない、艶消し型工程剥離紙の製造方法に関するもの
である。
従来、工程紙の表面を離型性にするための樹脂組成物と
してはポリプロピレン糸、アミノアルキド樹脂糸、シリ
コーン系の3種が代表的なものとして知られており、艶
消し型のものについては主としてポリプロピレン糸のも
のが使用されている。
しかし、このポリプロピレン系のものには繰り返しの使
用時における持久性C二すぐれているが、塗膜の耐熱性
がわるく高温での使用に限界があって、剥離面も傷つき
易いという不利があるし、アルキド樹脂系のものには耐
熱性、光沢のコントロール面ですぐれているが離型性が
乏しいために艶消しタイプへの展開に問題があり、シリ
コーン系のものには剥離性はすぐれているが光沢のコン
トロール、塗膜面の均一性に難点があるため艶消しタイ
プの合成皮革用としては必ずしも満足すべきものではな
いという難点があった。
このため、本発明者らはイ)1分子中のけい素原子に結
合した有機基の15〜50%がフェニル基である、ヒド
ロキシ基置換有機基をもつオルガノポリシロキチンで変
性したシリコーン変性アルキド樹脂またはシリコーン変
性アクリル樹脂、口)アルカノール変性アミノ樹脂、八
)中性あるいは弱酸性の無機質充填剤または艶消し用ワ
ックスおよび二)酸性触媒とからなるシリコーン変成樹
脂紙 を主剤とする艶消し型工程剥−〇樹脂組成物を開発した
が、これは耐熱性がよく、光沢も非常に低いので艶消し
型工程剥離紙用樹脂としてはすぐれたものであるにもか
かわらず、処理対象となる基材の種類によっては塗工時
に塗工むらが発生するという不利のあることが判った。
本発明はこのような不利を解決した艶消し型工程剥離紙
の製造方法(二関するものであり、これは基材の表面に
アルキド樹脂またはアクリル樹脂100重量部、アルカ
ノール変性アミノ樹脂またはイソシアナート化合物15
〜150重量部および酸性触媒1〜20重量部とからな
る下塗り用樹脂組成物を塗工して硬化させ、ついでこの
塗工面(二、 (イ)1分子中のけい素原子に結合した有機基の15〜
50モル%がフェニル基であり、かつ残りの有機基のう
ちの少なくとも1個が式 H〇−R−(S )a−R−(式中のRは2価炭化水素
基、aは0または1)で示されるヒドロキシ基置換有機
基であるオルガノポリシロキサンで変性してなるシリコ
ーン変性アルキド樹脂またはシリコーン変性アクリル樹
脂 100重祉部(四 アルカノール変性アミノ樹脂 15〜150重量部 (ハ)粒度がQ、01〜20μである中性あるいは弱酸
性の無機質充填剤または艶消し用ワラフッ1〜50重髄
部 に)酸性触媒 1〜20重量部 とからなる艶消し型樹脂組成物を塗工し、硬化させるこ
とを特徴とするものである。
丁なわち、本発明者らは工程剥離紙の製造工程における
塗工むらの解決策について種々検討した結果、基材の表
面に対する工程剥離紙用樹脂組成物の塗工に先立って、
基材の表面にあらかじめアルキド樹脂またはアクリル樹
脂とアルカノール変性アミノ樹脂またはイソシアナート
化合物とからなる下塗り用樹脂組成物を塗布しておくと
、シリコーン変性アルキド樹脂またはアクリル樹脂の基
材の表面に対する塗れ性やしみ込み性が顕著に改良され
、結果において惣料むらの全くない工程剥離紙を得るこ
とができることを見出し、この下塗り処理剤となるアク
リル樹脂組成物の構成要件などについての研究を進めて
本発明を完成させた。
本発明の方法で使用される基材の表面を下塗り処理する
ための樹脂組成物はアルキド樹脂またはアクリル樹脂と
アルカノール変性アミノ樹脂またはインシアナート化合
物および酸性触媒とからなるものとされる。このアルキ
ド樹脂、アクリル樹脂は一般市販のものでよく、これに
はオクチル酸、ラウリン酸、パルミチン酸などの飽和脂
肪酸、ヤシ油、ヒマシ油、大豆油などの不飽和油、ヒマ
シ油脂肪酸などの不飽和油脂肪酸とエチレングリコール
、プロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリ
トールなどの多価アルコールとの反応C:より得られる
アルキド樹脂、アクリル酸、メタクリル酸あるいはその
エステル、メタクリルアミドの重合あるいはマレイン酸
、フマル酸、スチレン、酢酸ビニル、プロピオン酸など
との共重合によって得られるアクリル樹脂が例示される
。また、このアルカノール変性アミノ樹脂も一般に市販
されているものでよく、これにはメトキシメチロールメ
ラミン樹脂、ブトキシジメチロールメラミン樹脂、ブト
キシメチロール尿素−メラミン共縮合樹脂、ブトキシメ
チロールベンゾグアナミン樹脂などが例示され、この酸
性触媒としてはこの種の反応触媒として公知のパラトル
エンスルホン酸、塩酸などを使用すればよい。また、こ
の下塗り処理用の樹脂組成物はアルキド樹脂またはアク
リル樹脂100重量部に対しアルカノール変性アミノ樹
脂を15〜150重量部と1〜20重皿部の酸性触媒を
添加したものとすればよいが、このアルキド樹脂、アク
リル樹脂とアルカノール変性アミノ樹脂とは相溶性であ
ることが必要とされるので、このアルキド樹脂、アクリ
ル樹脂はヒドロキシル価10〜100、分子量500〜
50.000の非油変性のものか、または炭素数8〜1
8の飽和または不飽和の油で変性したものとすることが
よい。
なお、上記におけるアルカノール変性アミノ樹脂はイソ
シアナート化合物としてもよく、これにはトリレンジイ
ソシアネート、4.4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、キンレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネートなどが例示され、毒性や貯蔵安定性など
の点から、これは例えばジイソシアネートの多価アルコ
ールアダクト体、ジインシアネートの2量体あるいは重
合体としてもよいが、このインシアネート化合物を使用
するときには前記した酸性触媒は添加しなくてもよい。
この下塗り処理剤による基材の表面の処理はこの組成物
を必要に応じ溶剤で希釈してから、これをへケ塗り、ス
プレー塗装など適宜の手段でこれが厚さ1μ〜20μ(
:なるように塗布したのち、100〜200℃に加熱し
て硬化させればよい。
本発明の方法はこのようにして得られたアルキド樹脂ま
たはアクリル樹脂を含む樹脂液で下塗り処理された基材
の表面に艶消し型工程剥離紙用樹脂組成物を塗布するの
であるが、この樹脂組成物は(イ)フェニル基とヒドロ
キシ置換基を含むオルガノポリシロキサンで変成したシ
リコーン変性アルキド樹脂またはシリコーン変性アクリ
ル樹脂と便)アルカノール変性アミノ樹脂、(/99量
質充填剤または艶消し用ワックス、に)酸性触媒とから
なるものとされる。
この(イ)成分としてのシリコーン変性アルキド樹脂ま
たはシリコーン変性アクリル樹脂は、アルキド樹脂また
はアクリル樹脂をフェニル基と水酸基を含有するオルガ
ノポリシロキサンで変性することによって得られる。こ
のオルガノポリシロキサンは1分子中のけい素原子に結
合した有機基の15〜50モル%がフェニル基であり、
かつ残りの有機基のうち少なくとも1個は式 %式%(1) (Rおよびaは前記のとおり)で示されるヒドロキシ基
置換有機基であるオルガノポリシロキサンであることが
必要とされるが、この残余の有機基はメチル基、エチル
基、オクチル基等のアルキル基、へロゲン、シアノ基等
で置換されたアルキル基などのいずれでもよい。このオ
ルガノポリシロキチンの分子構造は直鎖状構造のものの
ほか、分枝鎖状構造(三次元構造)でもよいが、アルキ
ド樹脂、アクリル樹脂との相溶性C:比較的すぐれてい
るものが望ましく、分子構造の好ましい具体例としては
次式 のものがあげられる。この上記式においてMθはメチル
基、phはフェニル基を示し、m、nは正の整数で、m
十nは30〜1000より望ましくは50〜200とさ
れ、R1は有機基を示すが、そのうち少なくとも1個は
前記した式(I)で示されるヒドロキシ基置換有機基で
あり、かつ全有機基中フェニル基は15〜50モル%で
、R1のさらに残りの基はメチル基、エチル基、オクチ
ル基等のアルキル基、ハロゲン、シアノ基等で置換へれ
たアルキル基などのいずれでもよい。なお、前記(1)
式のヒドロキシ基置換有機基中のRは同種または異種の
二価炭化水素基、aは0または1を示し、このような有
機基としては−C;H20H2−1−aH2CH20H
2−、−(au2)5−s−(CH21゜−(bは1ま
たは2、Cは2また紘3)が例示される。
上記オルガノポリシロキチンを使用して、(イ)成分で
あるシリコーン変性アルキド樹脂またはアクリル樹脂を
得る方法としては、主に(1)アルキド樹脂を得る通常
の合成反応すなわち多価アルコールと脂肪酸、多塩基酸
等とを反応させる際に、またはアクリル樹脂を得る通常
の合成反応すなわちα、β−不飽和酸もしくはそのエス
テル等の七ツマ−を重合反応させる際に前記オルガノポ
リシロキチンを同時に反応させる方法、(2)あらかじ
め合成された一般のアルキド樹脂またはアクリル樹脂に
、オルガノポリシロキサンを反応させる方法の2通りが
ある。アルキド樹脂またはアクリル樹脂のシリコーン変
性は上記のいずれの方法で行なってもよいが、この場合
のオルガノポリシロキチンの使用量はシリコーン変性ア
ルキド樹脂またはシリコーン変性アクリル樹脂の固型分
に対し0.1〜50重量%、好ましくは1〜40重量%
となるようCニすることが望ましい。
他方、本発明の樹脂組成物を構成する(四成分であるア
ルカノール変性アミノ樹脂および(ニ)成分としての酸
性触媒は前記した下塗り処理剤としての樹脂組成物につ
いて述べたものと同じものでよく、この(ツク成分とし
ての無機質充填剤についてはシリカ微粉末などが、また
艶消し用ワックスとしてはポリエチレンワックスなどが
例示される。
゛この(イ)成分〜に)成分の配合割合は本発明の目的
、すなわち、耐熱性、剥離性にすぐれた艶消し型の工程
剥離紙を得るという見地から、(イ)成分100重量部
に対し、(ロ)成分を15〜150重量部、()9成分
を1〜50重量部、に)成分を1〜20重量部とする必
要があり、この範囲をはづれると好ましい物性をもつも
のを・得ることが難しくなる。なお、これには必要に応
じ通常のアルキド樹脂、アクリル樹脂を配合してもよい
この樹脂組成物は、通常、溶剤溶液とされていることか
その使用上便利とされ、このために使用される溶剤とし
ては、(イ)成分や呻)成分と反応性を頁しないもので
あればよく、たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、
メタノール、エタノール、インブタノール、ノルマルブ
タノール、メチルエチルケトン、アセトン、テトラヒド
ロフランなどの1種または2種以上の混合物が使用され
るが、その使用量は通常樹脂固形分が10〜60%の範
囲となるように丁ればよい。
本発明の方法は以上の方法で得られた艶消し型工程剥離
紙樹脂組成物をiiJ紀したように下塗り用組成物であ
らかじめ被覆した基材の表面に塗布するのであるが、こ
れによれば基材の表面がこの下塗り処理によってシリコ
ーン変性アルキド樹脂、シリコーン変性アクリル樹脂と
ぬれ性のよいものとされているので、工程剥離紙用樹脂
組成物の塗面な容易に塗布むらの全くない均一な面とす
ることができ、結果において耐熱性、剥離性に丁ぐれた
艶消し型の工程剥離紙を容易に得ることができるという
有利性が与えられる。
つぎに本発明方法の実施例をあげるが、例中の部は重量
部を示したものである。
紙 合成例(艶消し型工程剥斐樹脂組成物の製造)〔オルガ
ノポリシロキチンの合成〕 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され、
主鎖がジメチルシロキチン単位68モル%とジフェニル
シロキチン単位30モル%から構成されてなる粘度4,
000センチポイズ〔25℃〕を有する原料ジオルガノ
ポリシロキサンと%2−メルカプトエタノーへ光反応促
進剤としてのベンゾフェノン、さらに反応媒体としての
トルエンをフラスコに仕込み、ついでこのフラスコ内に
上部から100Wの高圧水銀灯を挿入し、2時間照射し
て反応させた。
反応混合物からトルエンを減圧下に留去したところ、上
記原料ジオルガノポリシロキサンの分子鎖両末端が式 
M8 HO(OH232S (CH,)、 −8iO−e で示される構造のものC二変換された。ヒドロキシ基置
換有機基含有ジオルガノポリシロキチンが得られた。
〔シリコーン変性アルキド樹脂の合成〕上記で得たヒド
ロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン10
9部、ヤシ油脂肪酸172部、無水フタル酸249部お
よびグリセリン169部を反応器に仕込み、窒素ガスふ
ん囲気にて内温150〜200℃で約8時間反応させた
後、固型分が60重量%になるようにトルエンで希釈し
てシリコーン変性アルキド樹脂液1080部を得たが、
この物性は下記のとおりであった。
粘 度(注) D 酸 価 3.0 ヒドロキシル価 65 (注)粘度はガードナ粘度計による値 (25℃)、以下同様 〔シリコーン変性アクリル樹脂の合成〕上記で得たヒド
ロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン42
部、テスロイド795〔徳島精油c株]製アクリル樹脂
、粘度R1酸価7.0、ヒドロキシル価72.60%キ
シレン溶液)700部を反応器に仕込み、130〜18
0℃で約5時間反応させてシリコーン変性アクリル樹脂
742部を得た。このものを固型分が60重量%になる
ようにキシレンで希釈したところ、その物性は下記のと
おりであった。
粘度 0 酸価 6.3 ヒドロキシル価 66 〔艶消し型工程剥離紙用樹脂組成物の製造〕上記で得た
シリコーン変性アルキド樹脂液60部とテスミン350
−60(徳島精油(株)製、ブチル化尿素−メラミン共
縮合樹脂〕40部との組成物中にホモミキサーを用いて
2.000 rpmでシリカ微粉末・サイロイド244
〔富士デヴイソン化学(株)製部品名〕12部を分散さ
せたのち、酸性触媒ドライヤー50〔徳島精油(株)製
部品名〕5部を加え、トルエンで固形分が40%になる
ようにして希釈して組成物Iを作ると共に、上記で得た
シリコーン変性アクリル樹脂液にブチル化尿素−メラミ
ン共縮合樹脂テスミン201−80〔徳島精油、jl(
株]製商品名〕40部、ポリエチレンワックス〔日本ポ
リコン工業(株)製部品名〕70部およびシリカ微粉末
サイロイド244(前出)6部とを添加してホモミキサ
ーで分散させたのち、これに酸性触媒ドライヤー50 
(前出)を6部加え、トルエンで固形分が40%になる
ように希釈して組成物■を作った。
実施例1 ヤシ油変性アルキド樹脂60゛部にブチル化尿素−メラ
ミン共縮合樹脂テスミン−350−60(前出)40部
と酸性触媒ドライヤー50 (前出)5部を配合し、ト
ルエンで固型分が40%になるように希釈して下塗り用
樹脂組成物〔試料1〕を作り、これをミラーコート紙〔
神崎製紙(株ン製、米坪13(1/ゴ〕に塗膜が10μ
になるように塗工し、熱風乾燥器中で150℃に1分間
加熱して硬化させた。
つぎにこのように下塗り処理をしたミラーコート紙に合
成例で作った工程剥離紙用樹脂組成物Iを塗膜の厚さが
10μになるように塗工し、熱風乾燥器中において15
0℃で1分間加熱硬化させて工程剥離紙を作ったのち、
この上に一液型ポリウレタン溶液・クリスボン5516
8〔大日本インキ化学工業(株]製商品名〕を塗工し、
熱風乾燥器において150℃で2分間乾燥し、合成樹脂
テープ・ルミラー31B〔日東(株)製部品名〕で裏打
ちしてからこれを剥してウレタン面の均一性を調べたと
ころ、これは均一なウレタン面を与えたが、比較のため
に上記において試料1による下塗り処理をしないで製造
した工程剥離紙はウレタン面にむらがあり、均一なもの
は得られなかった。
実施例2〜10 第1表に示したような脂肪酸、二塩基酸、多価アルコー
ル力1ら作った3種のアルキド樹脂、および第2表に示
したような有機酸、有機酸エステル、オンフィンの共重
合で作った2種のアクリル樹脂に実施例1と同様にブチ
ル化尿素−メラミン共縮合樹脂と酸性触媒を添加して下
塗り用樹脂組成物〔試料2〜6〕を作り、これを実施例
】と同様の方法でミラーコート紙に塗工し、ついでこれ
に合−成例で得た工程剥離紙用樹脂組成物r、Hを塗布
して工程剥離紙を作り、実施例1と同じ方法でその塗工
面の均一性をしらべたところ、第3表に示したようにい
ずれの場合も均一な塗工面が得られた。
なお、本例において上記におけるミラーコート紙をグラ
シン紙、ポリエステルフィルムとした場合について同様
の試験を行なったところ、この場合には試料2〜6の塗
工をしないものでも均一な塗工面が得られた。
第 3 表 第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材の表面にアルキド樹脂またはアクリル樹脂10
    0重量部、アルカノール変性アミノ樹脂またはイソシア
    ナート化合物15〜150重量部および酸性触媒1〜2
    0重量部とからなる下塗り用樹脂組成物を塗工して硬化
    させ、ついでこの面に (イ) 1分子中のけい素原子に結合した有機基の15
    〜50モル%がフェニル基であり、かつ残りの有機基の
    うちの少なくとも1個が式HO−R−(S) −R−(
    式中のRは2価炭化水素基、aは0または1)で示され
    るヒドロキシ基置換有機基であるオルガノポリシロキサ
    ンで変性してなるシリコーン変性アルキド樹脂またはシ
    リコーン変性アクリル樹脂100N量部 呻)アルカノール変性アミノ樹脂 15〜150重量部 し→ 粒度が0.01〜20μである中性あるいは弱酸
    性の無機質充填剤または艶消し用ワックス 1〜50重
    量部 に)酸性触媒 1〜20重量部 とからなる艶消し型樹脂組成物を塗工し、硬化させるこ
    とを特徴とする艶消し型工程剥離紙の製造方法
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