JPS60167968A - ワ−パ−機用未解撚検出方法 - Google Patents
ワ−パ−機用未解撚検出方法Info
- Publication number
- JPS60167968A JPS60167968A JP1843984A JP1843984A JPS60167968A JP S60167968 A JPS60167968 A JP S60167968A JP 1843984 A JP1843984 A JP 1843984A JP 1843984 A JP1843984 A JP 1843984A JP S60167968 A JPS60167968 A JP S60167968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- untwisted
- thread
- signal
- detection method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は延伸仮撚装置などで発生する未解撚糸く不良糸
)を検出する方法に関するものである。
)を検出する方法に関するものである。
未解撚糸は解撚不良の糸のことで反物にして染色する時
に濃染糸となり反物の品位を低下させるので延伸仮撚工
程で出る不良系の代表のように言われているが、直接延
伸仮撚工程内でオンライン監視することは技術的に非常
に難しく、従来より製品を抜取りワーバー機にかけて目
視によるチェックを行なうのが一般的である。しかしな
がら、この作業は目が疲れ監視者に苛酷な労働をしいる
事になる他に、走行スピードも150TrL/分程度に
抑える必要があり、きわめて能率が悪かった。
に濃染糸となり反物の品位を低下させるので延伸仮撚工
程で出る不良系の代表のように言われているが、直接延
伸仮撚工程内でオンライン監視することは技術的に非常
に難しく、従来より製品を抜取りワーバー機にかけて目
視によるチェックを行なうのが一般的である。しかしな
がら、この作業は目が疲れ監視者に苛酷な労働をしいる
事になる他に、走行スピードも150TrL/分程度に
抑える必要があり、きわめて能率が悪かった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
、ワーバー機上を走行する多糸条をその上方(又は下方
)よりビデオカメラr−撮影し、該ビデオカメラの画像
出力の各県の糸画像信号の時間巾を基準値と順次大小比
較し、基準値以下の場合に未解撚発生とするもので、未
解撚の監視を無人化するとともにスピードアップを図る
事が出来、得られた効果はきわめて大きがった。
、ワーバー機上を走行する多糸条をその上方(又は下方
)よりビデオカメラr−撮影し、該ビデオカメラの画像
出力の各県の糸画像信号の時間巾を基準値と順次大小比
較し、基準値以下の場合に未解撚発生とするもので、未
解撚の監視を無人化するとともにスピードアップを図る
事が出来、得られた効果はきわめて大きがった。
以下、本発明を図面により説明する。
第1図は従来から糸試験などに用いられているワーパー
テスト装置であり、1a、1b、・・・1xは図示して
いないクリールスタンドに懸架された製品糸パツケージ
であり、200〜300本位同時に解舒される。3a、
3b、3cは供給ローラーであり、製品糸パツケージ1
a〜1Xより引出された糸は眼鏡ガイド2a〜2X、<
L、ガイド4a。
テスト装置であり、1a、1b、・・・1xは図示して
いないクリールスタンドに懸架された製品糸パツケージ
であり、200〜300本位同時に解舒される。3a、
3b、3cは供給ローラーであり、製品糸パツケージ1
a〜1Xより引出された糸は眼鏡ガイド2a〜2X、<
L、ガイド4a。
4b、4cで等B隔に整経されて最後部に設けた巻取ド
ラム5に巻取られる。一般的に糸間隔は3〜5 m 、
糸張力は5〜159に調整される。図示していないが、
糸の走行路に除電装置を設けたり光電式の毛羽検出装置
なども設置されることがある。
ラム5に巻取られる。一般的に糸間隔は3〜5 m 、
糸張力は5〜159に調整される。図示していないが、
糸の走行路に除電装置を設けたり光電式の毛羽検出装置
なども設置されることがある。
このワーバー機に延伸仮撚糸を力唱プて未解撚糸を識別
する場合、糸走行面の下に光の吸収体くたとえば黒い布
地)6を設け、吸収体6の上部の糸を目視すると未解撚
糸は正常糸に比べやや細く見えるので観察者8は椅子7
に腰掛けてこの細い糸を識別すれば良いが、この場合観
察者8と検査点との距離りが1TrL以上で、かつ視線
と走行面とのなす角度θが30〜606になる前方によ
り観察すれば、未解撚糸が顕著に細く見える事を見出し
ている。
する場合、糸走行面の下に光の吸収体くたとえば黒い布
地)6を設け、吸収体6の上部の糸を目視すると未解撚
糸は正常糸に比べやや細く見えるので観察者8は椅子7
に腰掛けてこの細い糸を識別すれば良いが、この場合観
察者8と検査点との距離りが1TrL以上で、かつ視線
と走行面とのなす角度θが30〜606になる前方によ
り観察すれば、未解撚糸が顕著に細く見える事を見出し
ている。
本方法は、上述の観察者8の位置にCODカメラ等のビ
デオカメラを全糸条カバーできるように数台設置し、各
ビデオカメラで各県を撮影し、その画像出力より以下の
ようにして未解撚糸を自動的に識別するものである。第
2図は、糸を撮影したビデオカメラの画像出力信号の一
例を示すもので、第1図に示すように糸条は白色なのに
対し下地を光の吸収体(黒色)としているので、画像出
力信号は各県に対応して輝度が高くなっている未画像信
号Siからなる時系列信号となっている。
デオカメラを全糸条カバーできるように数台設置し、各
ビデオカメラで各県を撮影し、その画像出力より以下の
ようにして未解撚糸を自動的に識別するものである。第
2図は、糸を撮影したビデオカメラの画像出力信号の一
例を示すもので、第1図に示すように糸条は白色なのに
対し下地を光の吸収体(黒色)としているので、画像出
力信号は各県に対応して輝度が高くなっている未画像信
号Siからなる時系列信号となっている。
すなわち、未画像信号3iの時間巾T+は該当する糸の
太さに対応し、その高さHiは糸の白変に対応している
。
太さに対応し、その高さHiは糸の白変に対応している
。
ところで、前述の通り、未解撚糸は糸の太さに基いて識
別されるので、糸の太さに対応する未画像信号3iの時
間巾Tiを基準値Tと比較することにより識別できる。
別されるので、糸の太さに対応する未画像信号3iの時
間巾Tiを基準値Tと比較することにより識別できる。
この識別は第3図に示す識別回路によって実施される。
すなわち、ビデオカメラ10からの未画像信号3iの輝
度は糸の銘柄などによりバラツキを有するので、その出
力信号はスレシュホールド回路11を通してレベルVO
でカットし、整形回路12を通して各未画像信号Siを
一定しベル■0で時間巾Ti (第2図)の矩形波にす
る。次いで、整形された未画像信号Siは時間比較回路
13に入り、その時間巾Tiが設定された基準値Tと比
較される。時間比較回路13は、カウンタ部13a、ク
ロック発信器13b、設定器13cより構成され、未画
像信号Siでカウンタ部13aのゲートを開き、その間
のクロック発信器13bからのクロックパルスをカウン
トし、そのカウント数すなわち未画像信号Siの時間巾
Tiが設定器13cに設定された基準値Tに比べ小さい
時出力信号を出力するようになされている。すなわち、
時間比較回路13は、未画像信号Siの時間巾Tiが基
準値T以下の時未解撚糸発生として発生信号Aを出力す
る。この発生信号Aにより表示器等を動作させれば、全
く無人の未解撚検出システムが構成できる。なお、基準
値Tは糸の銘柄具体的にデニールによって決まるので、
銘柄に応じて設定する。
度は糸の銘柄などによりバラツキを有するので、その出
力信号はスレシュホールド回路11を通してレベルVO
でカットし、整形回路12を通して各未画像信号Siを
一定しベル■0で時間巾Ti (第2図)の矩形波にす
る。次いで、整形された未画像信号Siは時間比較回路
13に入り、その時間巾Tiが設定された基準値Tと比
較される。時間比較回路13は、カウンタ部13a、ク
ロック発信器13b、設定器13cより構成され、未画
像信号Siでカウンタ部13aのゲートを開き、その間
のクロック発信器13bからのクロックパルスをカウン
トし、そのカウント数すなわち未画像信号Siの時間巾
Tiが設定器13cに設定された基準値Tに比べ小さい
時出力信号を出力するようになされている。すなわち、
時間比較回路13は、未画像信号Siの時間巾Tiが基
準値T以下の時未解撚糸発生として発生信号Aを出力す
る。この発生信号Aにより表示器等を動作させれば、全
く無人の未解撚検出システムが構成できる。なお、基準
値Tは糸の銘柄具体的にデニールによって決まるので、
銘柄に応じて設定する。
以上の例では、未解撚糸の検出ができるのみであるが、
発生した糸の特定、その未解撚部の長さの測定等も回路
の付加によりできることは云うまでもない。例えば発生
した糸は、テレビカメラの−走査の中での位置、あるい
は走査開始点からの前述の未画像信号Siの個数から特
定できる。又:に−価12 ffi # n)jE 六
L−j l−J n1D & P a A /71m
m 111% Illから測定することができる。
発生した糸の特定、その未解撚部の長さの測定等も回路
の付加によりできることは云うまでもない。例えば発生
した糸は、テレビカメラの−走査の中での位置、あるい
は走査開始点からの前述の未画像信号Siの個数から特
定できる。又:に−価12 ffi # n)jE 六
L−j l−J n1D & P a A /71m
m 111% Illから測定することができる。
具体的に実施したものでは、第1図において糸の並び方
向に5台のテレビカメラを所定間隔で配置し、1台のテ
レビカメラで40本の糸を、全体で200本の糸を同時
に監視できるようにした。又、データ処理装置を付設し
、糸毎に未解撚発生が生じたら割込みを掛は未解撚が何
秒続いたか計算して、糸毎に未解撚の発生頻度、未解撚
糸長をプリントアウト出来るようにした。
向に5台のテレビカメラを所定間隔で配置し、1台のテ
レビカメラで40本の糸を、全体で200本の糸を同時
に監視できるようにした。又、データ処理装置を付設し
、糸毎に未解撚発生が生じたら割込みを掛は未解撚が何
秒続いたか計算して、糸毎に未解撚の発生頻度、未解撚
糸長をプリントアウト出来るようにした。
第1図はワーパーテスト機の説明図、第2図はテレビカ
メラの画像出力信号の波形図、第3図は識別回路のブロ
ック図である。 1a、−Ax:@吊糸パッケージ、4a、4b、4c:
(しガイド、5:巻取ドラム、10:テレビカメラ、
11:スレシュホールド回路、12:整形回路、13:
比較回路
メラの画像出力信号の波形図、第3図は識別回路のブロ
ック図である。 1a、−Ax:@吊糸パッケージ、4a、4b、4c:
(しガイド、5:巻取ドラム、10:テレビカメラ、
11:スレシュホールド回路、12:整形回路、13:
比較回路
Claims (1)
- 1、ワーパー機上を走行する多糸条をビデオカメラで撮
影し、該ビデオカメラの画像出力の各県の糸画像信号の
時間l]を順次基準値と比較し、基準値以下の場合に未
解撚糸発生とすることを特徴とするワーパー機用未解撚
検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1843984A JPS60167968A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | ワ−パ−機用未解撚検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1843984A JPS60167968A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | ワ−パ−機用未解撚検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60167968A true JPS60167968A (ja) | 1985-08-31 |
Family
ID=11971668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1843984A Pending JPS60167968A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | ワ−パ−機用未解撚検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60167968A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112735A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-17 | ユニチカ株式会社 | 異常未解撚糸の処理方法 |
JPS63135533A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-07 | ユニチカ株式会社 | 異常未解撚糸の処理方法 |
WO1997047959A1 (de) * | 1996-06-12 | 1997-12-18 | Zellweger Luwa Ag | Verfahren zur beurteilung der auswirkungen von garnfehlern auf textile flächengebilde |
-
1984
- 1984-02-06 JP JP1843984A patent/JPS60167968A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112735A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-17 | ユニチカ株式会社 | 異常未解撚糸の処理方法 |
JPS63135533A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-07 | ユニチカ株式会社 | 異常未解撚糸の処理方法 |
WO1997047959A1 (de) * | 1996-06-12 | 1997-12-18 | Zellweger Luwa Ag | Verfahren zur beurteilung der auswirkungen von garnfehlern auf textile flächengebilde |
JP2000512753A (ja) * | 1996-06-12 | 2000-09-26 | ツエルヴエーゲル・ルーヴア・アクチエンゲゼルシヤフト | 繊維の面組織における糸欠陥の作用を評価する方法 |
US6510734B1 (en) | 1996-06-12 | 2003-01-28 | Zellweger Luwa Ag | Method of assessing the effects of yarn defects on textile fabrics |
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