JPS60167891A - 筒状物用吊具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、長尺材の筒秋物、例えば中空断面を有するパ
イプ等をその両端より挾持する吊具に関する。

（従来技術９ 従来、集束された鋼管あるいは大径のもの等の搬送は、
第１図ζこ示すようζこ吊台１から鋼管２の外周を軸線
に輪状に直交させたワイヤ・３の２ケ所掛けでおこなっ
ている。この′作業は人力によるため１図示のようなダ
ンネジ４上の鋼管２の状態にしておこなう。然してバラ
積のもの（ターンネジ４のないもの）、または管径２０
０〜６００閣φて２０ｍ材のようなものは並列のバラ積
であり、第１図の形式吊りはできない。従って第２図の
ように吊台１からワイヤ３の先端鉤５を人力で両端【こ
掛けておこなっているが、危険・非能率は葦ぬがれない
。この形式の類似吊具【こ同じ中空円形断面を有するコ
イル搬送用吊具として特公昭３９−２９６１７がある。

これを第３図に示すが、コイル単体搬送に用いる装置で
あって、吊台６の両側０こ吊鉤７を有し、コイル巾に応
じて吊台６に設けた左右開閉装置７Ａで着脱するもので
あるが、この着脱は通常目視で行ない大型製品に適用で
きるが、一度に多数のものは搬送できない。

（発明の目的〕 本発明は中空筒体が多数並列にあるものの中から一本或
いは一群の筒体を自動的ｔこフックへ保合さぞて、一度
ｔこ複数本の搬送を可能とする装置を提供する。

（発明の構成〕 吊枠８は断面を第５図ｔこ示すように門型状に構成し、
その内方両側にレール１１を配設し、該レールＪ」上に
車輪１０を介して門型に形成した移動吊台９（以下吊台
９という）を２個相対設して吊台９を水平方向へ移動可
能とする。吊台９はモータ１２で駆動歯車１３．１４，
１５．スクリュ軸１６およびスクリュ軸１６と螺合した
ブラケット１６Ａｉこより移動する。

吊台９の枠部９′のそれぞれに貫通孔を形成して、該孔
部に頂部にストッパー１８　Ｃを設けた選択部材１８ヲ
貫設させ昇降自在【こ垂設する。該選択部材１８は本例
では板状体で形成し、その上部を狭巾、下部を広巾とす
る。即ちそれぞれ相対設した相互の外方側（相反対面〕
に傾斜面部ａを形成させ、頂部にストッパー１．８　Ｃ
ｒａ−吊した選択部材１８を、吊台９に配設し１こガイ
ド１７中を上下へ昇降自在に滑動する。また本例では選
択部材１８は、鋼管２の軸心と直交する方向に第５図【
こ示すように複数１８−１〜１８−ｎ個列設する。

更に、第４図に示す選択部材１８の外方にビン２２で軸
着した回動自在なフック］９は、吊部り状の鈎ｄと上部
側の先端にローラ２０を設けた回動爪ｅとで形成し、こ
の回動爪ｅが選択部材１８の傾斜面に相対向させ配置す
る。またレバー０部はばね２１でＡ位置をこ常時引きつ
け、前に選択部材］８の傾斜面ａでＡ−Ｂ位置に回動す
る。即ち鋼管２の両端部を鈎掛けし、且つ外れ止め状態
とし搬送する。

（発明の作用〕 本発明の作動順序を説明すると、先づ吊台９をモータ１
２で第４図に示す鋼管端からｆ位置に選択部材１８がぐ
るよう設定する（この時フック１９は総てＡ位置にある
）。この状態で吊枠８を下降さぜると、選択部材１．８
−１　、１８−２　、１８−３・・・の下端ｇは、第６
図に示すように鋼管２の頂部に肖るものと、両半円の谷
底ζこ肖るもの、図示では１８−１は頂部、１８−２は
谷底部、１８−３は頂部にある。

これは部材］８−１　、１８−３は第４，５図のように
吊台９の枠部９′上面より１〕だけ突出し、つ１り傾斜
面ａは上昇しフック１９を回動させ鋼管端内側に鈎掛け
する。選択部材１．８−２　、１．８−４は傾斜面ａが
上昇せずフック１９を作動させずＡ位置にある（わづか
の上昇では鈎掛けに到らない）。この鈎掛けを確認して
搬送をおこなう。次に荷下しが終る古、吊枠３　ｒ＜　
ｈだけ上昇させてフック１９も共に上昇さ、勤１選択部
材１８の傾斜面ａとばね２ｊの作用でＡ位置に復帰する
こ々で搬送を終ることを繰り返す。

（効果〕 以上のように吊枠８ｔこ移動自在ρこ吊台９を設置ヶ。

台中に懸垂した多数の選択部材１８−１　、１．８−２
　。

１８−３とこれｔこ対向したフック１９は１円筒体２の
外径を選択部材１８−１．１８−２．１８−３が感知し
て自動的に一群のものを鈎掛は搬送・荷下しができる安
全かつ能率的なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来法の人力による輪状ワイヤ掛は方式図、第
２図は従来法の人力１こよるフック掛は方式図、第３図
は従来法の単体用自動吊具の側面図。 第４図は本発明に係る正面図５第５図は第４図の断面Ａ
−Ａ、図、第６図は第４−図の断面Ｂ−Ｂ図である。 ２・・・筒状体、８・・・吊枠、９・・・門型移動台、
９′・・・枠部、１０・・・箪４ｔ６．１１・・・レー
ル、１２・・・モータ、１８・・選択部材、］８ｃ’・
ストッパー、１９・・・フック、２２・・・ビン。 特許出願人　代理人 弁理士　矢　葺　知　之 （ほか１名） 第　１　図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吊枠８に門型の移動吊台ｇ、、　、Ｈ２個水平方向へ開
   閉自在に相対設し、該門型移動吊台９の枠部９′のそれ
   ぞれに頂部にストッパー１８　ｃを有した選択部材１８
   ヲ貫通させ°昇降自在に垂設し、この相対設した選択部
   材１８相互の外方側に傾斜面部を形成すると共に、前記
   門型移動量−・台９１こ回動爪部を形成したフック１９
   ソその回動爪部が前記選択部材１８の傾斜面に相対向す
   る位置に軸着２２させてなる筒状物量吊具。