JPS6016686A - ボツクス等ののぞき窓用窓枠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二の発明はキユービクル等の如きボックスの正面板に形
成されるガラス張りのぞき窓における窓枠の改良に関す
るものである。

ボックスののぞき窓における窓ガラス固定構造としては
、その窓枠として外周面及び内周面にそれぞれ溝をそな
える断面Ｈ字形のゴム負環状枠を使用し、先づ内周面の
溝を利用して枠内に窓ガラスを嵌め、次に外周Ｆηの溝
を利用してのぞき窓の孔縁に装着する形式がある。

この形式の窓枠は締付ボルトを必要とぜず従ってのぞき
窓孔縁へのボルト通し孔の形成も不要とするが、反面窓
ガラスの取付けに熟練を要し且つ２Å以上の手を必要と
し、作業に相当の時間がかふるのみならず、火災発生で
ゴム質の環状枠が溶け、窓ガラスが外れるおそれがある
。

窓ガラス取付に熟練を要しないものとしてはガラスの周
縁にバッキングを装着してこのバッキングを表裏の金属
枠で挾み、且つ表側の金属枠に通したボルトをのぞき窓
孔縁に形成した孔に通し１次いで裏側の金属枠にも通し
てナット締着するものであるため、窓ガラス装着に当っ
て窓孔縁に予めボルト通し用孔を形成する必要があり作
業が煩雑である。

この発明は従来のボックス？、り・ののぞき窓用窓枠の
上記問題点を解決したもので、その目的とするところは
窓枠の一部が火災の熱等で溶けても窓ガラスが離脱する
ことなく、又窓枠にはボルトをそなえるがのぞき窓の孔
縁にボルト通し孔の形成も要しない窓枠とするにある。

この発明の詳細を添伺図面に示す実施例に基いて以下に
説明する。

第１図は窓枠Ａの正面図、第２図は第１図のｍ−ｎ線に
あける拡大した一部切欠側面図であり、１はゴム、合成
樹脂のような軟質又は半硬質の弾性相からなる塊状の主
枠体、２は主枠体１に１１−１込み結合される環状の金
属質芯枠体、３は主枠体１の背面に添えられる、金属板
からなる環状の当て枠、４は主枠体１と当て枠３間に介
在されるバッキングである。

主枠体１は第３図に拡大したように、芯枠体２における
主板部２１を密に被包する形状の中空主枠部１１の背面
板部１１１における内周側部分に、内周面に周溝１２１
をそなえるガラス支持枠部１２を一体に連成しである゛
が、中空主枠部１１における背面板部１１１中の内周側
半分とガラス支持枠部１２に形成した周溝１２１の、中
空主枠部１２　（ｌ！ｌの溝側壁とは一体（供用〕とな
っている。

又中空主枠部１１にあける背面板部１１１には中方向中
央に中空部１１２と連通ずる割開き環状溝１１３が形成
しである。

芯枠体２は金属質平板からなる環状主板部２１の各辺に
おいて巾方向中央部に背面側に向くボルト２２が植設し
である。

当て枠３にはその巾方向中央部において芯枠体２のボル
ト２２に対応する部分にボルト通し孔３１が設けである
。

この発射は上記したようなものであり、この窓枠は軟質
又は半硬質の弾性材からなる環状の主枠体と主枠体に組
込ま′れる環状の金属質芯枠体、及び主枠部の背面に添
える金属板からなる環状の当て枠とからなり、主枠部は
前記芯枠体における主板部を密に被包すべき中空主枠部
の背面板部における内周側部分に、内周面に中空主枠ｆ
４１；の背面板部とで周溝を形成するガラス支持枠部を
一体に連成し且つ中空主枠部の背面板部にはｌｉＪ方向
中央に中空部に連通ずる割開き環状溝をそなえ、芯枠体
は金属質平板からなる環状主板部の各辺に巾方向中央部
に背面に向はボルトを植設し、当て枠にはこのボルト通
し用孔を設け、主枠体と当て板間には主枠体におけるガ
ラス支持枠部の外周＃（ＩＩにバッキングを介在するこ
とを特徴とするもので、主枠体１における中空主板部１
１の中空部１１２に芯枠体２における主板部２１を強制
挿入してそのボルト２２を中空主板部１１の背面板・部
１１１に形成した割開き環状溝１１３から突出させ、こ
の状態で主枠部１の背面に存在するガラス支持枠部１２
の周溝１２１に窓ガラス板５の周縁を嵌合し、この結合
体をボックスの正面板６におけるのぞき窓窓孔６１にガ
ラス支持枠部１２を表側がら、芯枠体のボルト２２も共
に挿入し、次に窓孔の背圃鋤から当て枠３を重ねると共
にボルト２２を当て枠３に形成したボルト通し孔３１に
通した上、窓孔６１の孔縁と当て枠３間にバッキング４
を介在してボルト昏こナツト２３をねじ込み且つ締結す
ることで窓孔への窓枠数句けを完了するもので、この構
成によればのぞき窓の外面に′Ｌｌｔ出する枠部はゴム
又は合成樹脂のような弾性材であり、金属質のものに見
られる、発錆による外観低下のおそれがなく、且つ前記
表側に露出する枠部内には芯枠体が存在しこの芯枠体と
当て枠とで窓孔を挾持しガラス板も支持されているので
万一火災発生によりその熱で主枠体が溶けてもガラス板
が離脱せず、のぞき窓が破壊するおそれがないという効
果がある。

又この窓枠はボルトの：締結で窓孔に固定されるが、こ
のボルトは窓孔の孔綜に接して窓孔内りあるので、従来
のボルト締結式に見られるような窓孔の孔縁にボルト通
し孔をあける煩雑な作業も必要とせず、それだけ作業性
が容易になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る窓枠の一例の正面図、群、２図は
第１図ＩＴ　−ＴＩ線、における拡大一部切欠断面図、
第３図は主枠体のみの一部分の拡大断面図である。 Ａ・・・窓枠、１・・・主枠体、１１・・・中空主板部
、１１１・・・背面板部、１１２・・・中空部、１１３
・・・環状溝、１２・・・ガラス支持枠部、１２１・・
・周溝、２・・・芯枠体、２１・・・主板部、２２・・
・ボルト、３・・・当て枠、３１・・・ボルト通し孔、
４・・・バッキング、５・・・窓ガラス板、６・・・ボ
ックスの正面板、６１・・・窓孔、 ／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 軟質又は半硬質の弾性材からなる環状の主枠体に組込ま
   れる環状の金属質芯枠体、及び主枠体の背面に添える金
   属板からなる環状の当て枠とからなり、主枠体は前記芯
   枠体に力ける主板部を密に被包すべき中空主枠部の背面
   板部における内周側部分に、内周面に中空主枠部の背面
   板部とで周溝を形成するガラス支持枠部を一体に連成し
   且つ中空主枠部の背面板部には巾方向中央に中空部に連
   通ずる割開き環状溝をそなえ、芯枠体は金属質平板から
   なる環状主板部の各辺に１１方向中央部に背面に向はボ
   ルトを植設し、当て枠にはこのボルト通し用孔を設け、
   主枠体と当て板間には主枠体におけるガラス支持枠部の
   外周側にバッキングを介在することを特徴とするボック
   ス等ののぞき窓用窓枠。