JPS60166682A - 7−デアザプリン誘導体およびその製造法 - Google Patents
7−デアザプリン誘導体およびその製造法Info
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- JPS60166682A JPS60166682A JP2353984A JP2353984A JPS60166682A JP S60166682 A JPS60166682 A JP S60166682A JP 2353984 A JP2353984 A JP 2353984A JP 2353984 A JP2353984 A JP 2353984A JP S60166682 A JPS60166682 A JP S60166682A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、7−デアザプリン誘導体およびその製造法に
関する。
関する。
本発明の化合物と同一の骨格を有する天然の6−オキソ
修飾塩基類(例、Q塩基、PreJ塩基)Tyr Hl
s は、特定のtRNA(tRNA 、tRNA 。
修飾塩基類(例、Q塩基、PreJ塩基)Tyr Hl
s は、特定のtRNA(tRNA 、tRNA 。
tRNAA8pおよびtRNAA8n)の構成成分とし
て、広く生物界に分布しており、上記tRNAのアンチ
コドン第−平目に位置し、直接mRNAからの遺伝情@
全認識し蛋白質合成に関与する重要な生物学的意義を有
している。
て、広く生物界に分布しており、上記tRNAのアンチ
コドン第−平目に位置し、直接mRNAからの遺伝情@
全認識し蛋白質合成に関与する重要な生物学的意義を有
している。
特に最近の生化学的基礎研究の進歩にともない、t、
1< N Aの構造や生命現象における役割の解明が急
速に進み、がん細胞と正常細胞との間におけるt RN
Aの差異も明らかになってきた。その1つは、がX7
則細胞はQ塩基のtRNA前駆体への取り込みが完全で
はなく、常にQ欠損tRNAが存在する点である。又、
外部よりQ塩基を与えることにより、Q欠4MtRNA
は1基を所定の位置(アンチコドンの第−平目)に取り
込み正常なtEINAに戻ること、さらにQ塩基の取り
込みは一般に正常細胞には認められずがん細胞に特異的
であることが観察されている〔曲材 屈9代−1、Vo
l、 11.臨時増刊号[癌80jp127〜136(
1980))。
1< N Aの構造や生命現象における役割の解明が急
速に進み、がん細胞と正常細胞との間におけるt RN
Aの差異も明らかになってきた。その1つは、がX7
則細胞はQ塩基のtRNA前駆体への取り込みが完全で
はなく、常にQ欠損tRNAが存在する点である。又、
外部よりQ塩基を与えることにより、Q欠4MtRNA
は1基を所定の位置(アンチコドンの第−平目)に取り
込み正常なtEINAに戻ること、さらにQ塩基の取り
込みは一般に正常細胞には認められずがん細胞に特異的
であることが観察されている〔曲材 屈9代−1、Vo
l、 11.臨時増刊号[癌80jp127〜136(
1980))。
そこで、本発明者らは、これら6−オキソ修飾塩基類の
誘導体について種々横系したところ、該塩基類の6位を
チオ体にした化合物は新規化合物であり、また優れた抗
腫瘍作用および抗菌作用を有することを見い出し、これ
に基づいてさらに研究した結果、本発明を完成した。
誘導体について種々横系したところ、該塩基類の6位を
チオ体にした化合物は新規化合物であり、また優れた抗
腫瘍作用および抗菌作用を有することを見い出し、これ
に基づいてさらに研究した結果、本発明を完成した。
本発明は、(1) 一般式
〔式中、R工は水素原子またはアシル基を、R4および
R5は水素原子または置換基を有していてもよい膨化水
素残基をそれぞれ示し、R4とR5とが瞬接する窒素原
子とともに環状アミノ基を形成していてもよい。〕で表
わされるT−デアザプリン誘導体またはその塩、および (2)一般式 〔式中、R工は水素原子またはアシ/L/基を、R2お
よびR3はα位がメチレン基であるアルキル基。
R5は水素原子または置換基を有していてもよい膨化水
素残基をそれぞれ示し、R4とR5とが瞬接する窒素原
子とともに環状アミノ基を形成していてもよい。〕で表
わされるT−デアザプリン誘導体またはその塩、および (2)一般式 〔式中、R工は水素原子またはアシ/L/基を、R2お
よびR3はα位がメチレン基であるアルキル基。
アルケニル基またはアルケル基をそれぞれ示し、R2と
R3とが隣接する窒素原子とともに環状アミノ基を形成
していてもよい。〕で表わされる化合物を、一般式 〔式中、R4およびR5は水素原子または置換基を有し
てもよい択化水素残基金示し、R4とR5とが瞬接する
窒素原子とともに環状アミノ基を形成しでいてもよい。
R3とが隣接する窒素原子とともに環状アミノ基を形成
していてもよい。〕で表わされる化合物を、一般式 〔式中、R4およびR5は水素原子または置換基を有し
てもよい択化水素残基金示し、R4とR5とが瞬接する
窒素原子とともに環状アミノ基を形成しでいてもよい。
〕で表わされるアミンとの置換反応に付すことを特徴と
する化合物(I)の製造法である。
する化合物(I)の製造法である。
上記式中、R1で示されるアシル基としては、基として
の分子量が約400以下のものが好ましく、その具体例
としてはたとえばアルカノイル基。
の分子量が約400以下のものが好ましく、その具体例
としてはたとえばアルカノイル基。
アロイル基などが挙げられる。−ヒ記アpカッイル基と
しては、伏素数1ないし18のものが好ま[7く、その
例としては、ホルミル、アセチp、プロピオニル、ブチ
リル、イソブチリル、バレリル。
しては、伏素数1ないし18のものが好ま[7く、その
例としては、ホルミル、アセチp、プロピオニル、ブチ
リル、イソブチリル、バレリル。
イソバレリル、ピバロイル、ヘキサノイル、ヘプタノイ
ル、オクタノイル、2−エチルヘキサノイル、ノナノイ
/I/、デカノイル、ウンデカノイル。
ル、オクタノイル、2−エチルヘキサノイル、ノナノイ
/I/、デカノイル、ウンデカノイル。
トリデカノイル、テトフデカノイ/%/、ペンタデカノ
イル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカノイル。
イル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカノイル。
オクタデカノイpなどが挙げられ、なかでも、伏素数1
ないし10のものが好都合に用いられる。
ないし10のものが好都合に用いられる。
1紀アロイル基としては灰素数7ないし12のものが好
ましく、その例としてはベンシイ/I/l)ルオイル、
ナフFイμなどがあげられ、なかでもペンシイμ基など
が好都合に用いられる。
ましく、その例としてはベンシイ/I/l)ルオイル、
ナフFイμなどがあげられ、なかでもペンシイμ基など
が好都合に用いられる。
R2およびR3で示される各基は同一もしくは異なって
いてもよく、α位がメチレン基であるアルキル基として
は、炭素数1ないし+06!度の、たとえばメチル、エ
チル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチ/I/、ペ
ンチル、イソベンチ/I/、ヘキシル、イソヘキシル、
ヘゲチル、オクチル、ノニル、デシ/L’基などがあげ
られ、なかでも炭素数1ないし6程度のアルキル基が好
都合に用いられる。α位がメチレン基であるアルケニル
基としては、炭素#I3ないし138!度の、たとえば
アリル(2−ゾロベニ/L’)、2−ゾテニル、2−ペ
ンテニル、2−ヘキセニ/L’、4−プロピ)v−2−
ペンテニル、シンナミル、2−ノニル−2−ゾテニル基
などがあげられ、なかでも炭素数3ないし9程度のアル
ケニル基が好都合に用いられる。これらのアルキル基お
よびアルケニル基はα位以外の任意の位IMに1ないし
3個の&it換基を有していてもよく、かかるtit換
基としては、炭素数1ないし4程度のアルキル基(例、
メチル、エチル、プロピ/L/、イソプロピル、ブチル
、イソブチル、5IIC−ブチル、tert−グチル)
、炭素数1ないし4程度のアルコキシ基(例、メトキシ
、エトキシ、プロポキン、18o−プロホキV 、 n
−ブトキシ。
いてもよく、α位がメチレン基であるアルキル基として
は、炭素数1ないし+06!度の、たとえばメチル、エ
チル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチ/I/、ペ
ンチル、イソベンチ/I/、ヘキシル、イソヘキシル、
ヘゲチル、オクチル、ノニル、デシ/L’基などがあげ
られ、なかでも炭素数1ないし6程度のアルキル基が好
都合に用いられる。α位がメチレン基であるアルケニル
基としては、炭素#I3ないし138!度の、たとえば
アリル(2−ゾロベニ/L’)、2−ゾテニル、2−ペ
ンテニル、2−ヘキセニ/L’、4−プロピ)v−2−
ペンテニル、シンナミル、2−ノニル−2−ゾテニル基
などがあげられ、なかでも炭素数3ないし9程度のアル
ケニル基が好都合に用いられる。これらのアルキル基お
よびアルケニル基はα位以外の任意の位IMに1ないし
3個の&it換基を有していてもよく、かかるtit換
基としては、炭素数1ないし4程度のアルキル基(例、
メチル、エチル、プロピ/L/、イソプロピル、ブチル
、イソブチル、5IIC−ブチル、tert−グチル)
、炭素数1ないし4程度のアルコキシ基(例、メトキシ
、エトキシ、プロポキン、18o−プロホキV 、 n
−ブトキシ。
1so−グトキV、511c−ブトキシ、 tert−
ブトキシ基)、炭素数1ないし4程度のアルカノイ/L
/基(例、ホルミル、アセチμ、プロピオニル、n−ブ
チリA/、1.so−ブチリル基)、水酸基、ニトロ基
、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素。
ブトキシ基)、炭素数1ないし4程度のアルカノイ/L
/基(例、ホルミル、アセチμ、プロピオニル、n−ブ
チリA/、1.so−ブチリル基)、水酸基、ニトロ基
、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素。
沃素)、力pボキシ基、シアノ基、トリフルオロメチル
基、シアルキルアミノ基(例、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノ、ジグロビルアミノ、ジイソグロビルアミノ、
ジブチルアミノ基)、アルカノイルアミド基(例、ホル
ムアミド、アセタミド。
基、シアルキルアミノ基(例、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノ、ジグロビルアミノ、ジイソグロビルアミノ、
ジブチルアミノ基)、アルカノイルアミド基(例、ホル
ムアミド、アセタミド。
プロピオニルアミド、ブチリルアミド、イソブチリルア
ミド基)などがあげられる。
ミド基)などがあげられる。
RおよびR3で示されるa位がメチレン基であるアラμ
キル基としては、たとえば炭素数7ないし12程度のベ
ンジル、フェネチル、3−フェニルプロピル、ナフチル
メチ1.ナフチルエチル基などがあげられ、なかでもベ
ンジμ基が好都合に用いられる。これらのアラμキル基
もα位以外のアルキレン鎖部分および/またはアリール
()7− エ二/L/)環部分に置換基を有していてもよく、かか
る置換基としては、上記アルキル基およびアルケニル基
について例示した各基があげられる。
キル基としては、たとえば炭素数7ないし12程度のベ
ンジル、フェネチル、3−フェニルプロピル、ナフチル
メチ1.ナフチルエチル基などがあげられ、なかでもベ
ンジμ基が好都合に用いられる。これらのアラμキル基
もα位以外のアルキレン鎖部分および/またはアリール
()7− エ二/L/)環部分に置換基を有していてもよく、かか
る置換基としては、上記アルキル基およびアルケニル基
について例示した各基があげられる。
R2とR3とが隣接する窒素原子とともに形成する環状
アミノ基としては、たとえば5ないし6員程度の環状ア
ミノ基があげられ、上記窒素原子以外に2個目の環へテ
ロ原子(例、N、0)を有していてもよい。かかる環状
アミノ基としては、たとえば1−ピロリジニlL/、1
−ピロリニル、1−イミダゾリジニル、1−イミダゾリ
ニル、1−ピフゾリジニ/l/、1−ビフゾリニル、モ
ルホリノ。
アミノ基としては、たとえば5ないし6員程度の環状ア
ミノ基があげられ、上記窒素原子以外に2個目の環へテ
ロ原子(例、N、0)を有していてもよい。かかる環状
アミノ基としては、たとえば1−ピロリジニlL/、1
−ピロリニル、1−イミダゾリジニル、1−イミダゾリ
ニル、1−ピフゾリジニ/l/、1−ビフゾリニル、モ
ルホリノ。
ピペリジノ、1−ピペラジニル基などがあげられ、これ
らの環状アミノ基は窒素原子に隣接する位置(α位)を
除いて置換基を有していてもよく、かかる置換基として
は、前記アルキル基およびアルケニル基について例示し
た各基があげられる。
らの環状アミノ基は窒素原子に隣接する位置(α位)を
除いて置換基を有していてもよく、かかる置換基として
は、前記アルキル基およびアルケニル基について例示し
た各基があげられる。
−4二記式中、RおよびR5で示される置換基を有して
いてもよい灰化水素残基としては、基としての分子量が
約400以下のものが好ましい。
いてもよい灰化水素残基としては、基としての分子量が
約400以下のものが好ましい。
上記式中、RおよびR5で示される置換基を8−
有してもよい灰化水素残基における灰化水素残基として
は、アルキル基、アルグニル基、シクロアルキル基、V
クロアルケニρ基、アフルキ/L/基。
は、アルキル基、アルグニル基、シクロアルキル基、V
クロアルケニρ基、アフルキ/L/基。
アリ−/L’ (aryl )基などが挙げられる。ア
ルキル基としては、たとえば炭素数1ないし18のアル
キル基(例、メチp、エチル、グロビル、イソプロピρ
、グチ/v、イソブチル、肛−ブチ/1/。
ルキル基としては、たとえば炭素数1ないし18のアル
キル基(例、メチp、エチル、グロビル、イソプロピρ
、グチ/v、イソブチル、肛−ブチ/1/。
t 6 r t −’;’ f /’ +ペンチル、イ
ソペンチル、ヘキV/L/lイソヘキシル、ヘプチ/l
/、オクチル、ノニル、デシル、ウンデニル、ドデVI
V、テトフデV〜、ヘキサデV3/、オクタデシ/L’
、112−ジメチpプロピlv、l−:cチルプロピy
’ + 1.2 * 2−トリメチルグロビル、1−プ
ロピルブチ/L/12−エチルヘキシル基)があげられ
る。アルケニル基としては、たとえば炭素数1ないし1
2のアルケニル基〔例、ビニル、アリ/l’ (all
yl) 、 I −メチルビニ!、2−メチμビニル、
1−オクテニル、1−デセニル基〕があげられる。シク
ロアルキρ基としては、たとえば炭素数3ないし12の
Vクロアルキル基(例、シクロプロピA/、シクロブチ
ル、シクロペンチル、ンクロヘキシル、シクロへデチル
、シクロオクチル、アダマンチル基)があげられる。V
クロアルケニル基としては、たとえば炭素数3ないし8
のシクロアμヶ二y基(例、シクロペンテニル、シクロ
ヘキセニル、シクロヘデテニlv、シクロオクテニル、
シクロペンタジェニル、シクロヘキセニルニ/l/ 、
Vクロヘプタジェニル、シクロオクタジェニル基)が
アケラれる。アラルキル基としては、たとえば炭素数7
ないし13のアラルキル基(例、ベンジル、α−メチル
ベンジル、フェネチル、ジフェニルメチル基)が必げら
れる。アリール基としては、たとえば炭素数6ないし1
0程度のアリール基(例、フェニ〜、α−ナフチル、β
−ナフチル基)があげられる。
ソペンチル、ヘキV/L/lイソヘキシル、ヘプチ/l
/、オクチル、ノニル、デシル、ウンデニル、ドデVI
V、テトフデV〜、ヘキサデV3/、オクタデシ/L’
、112−ジメチpプロピlv、l−:cチルプロピy
’ + 1.2 * 2−トリメチルグロビル、1−プ
ロピルブチ/L/12−エチルヘキシル基)があげられ
る。アルケニル基としては、たとえば炭素数1ないし1
2のアルケニル基〔例、ビニル、アリ/l’ (all
yl) 、 I −メチルビニ!、2−メチμビニル、
1−オクテニル、1−デセニル基〕があげられる。シク
ロアルキρ基としては、たとえば炭素数3ないし12の
Vクロアルキル基(例、シクロプロピA/、シクロブチ
ル、シクロペンチル、ンクロヘキシル、シクロへデチル
、シクロオクチル、アダマンチル基)があげられる。V
クロアルケニル基としては、たとえば炭素数3ないし8
のシクロアμヶ二y基(例、シクロペンテニル、シクロ
ヘキセニル、シクロヘデテニlv、シクロオクテニル、
シクロペンタジェニル、シクロヘキセニルニ/l/ 、
Vクロヘプタジェニル、シクロオクタジェニル基)が
アケラれる。アラルキル基としては、たとえば炭素数7
ないし13のアラルキル基(例、ベンジル、α−メチル
ベンジル、フェネチル、ジフェニルメチル基)が必げら
れる。アリール基としては、たとえば炭素数6ないし1
0程度のアリール基(例、フェニ〜、α−ナフチル、β
−ナフチル基)があげられる。
R4とR5とは両液する窒素原子とともに環を形成して
もよい。かかる環としては、4ないし10@環が好まし
く、たとえばアゼチジニル、ピロリジニル、ピロリニル
、ピロリル、イミダゾリル、ビヲゾリ/I/、イミダゾ
リニル、ピペリジノ。
もよい。かかる環としては、4ないし10@環が好まし
く、たとえばアゼチジニル、ピロリジニル、ピロリニル
、ピロリル、イミダゾリル、ビヲゾリ/I/、イミダゾ
リニル、ピペリジノ。
モルホリノ、ジヒドロピリジル、テトラハイドロピリジ
lv、N−メチルピベフジニル、N−エチルピペフジニ
ル、アザシクロヘプチル、アザンクロオクチル、イソイ
ンドリル、インドリール、インドリニル、2−イソイン
ドリニ/L/、アザシクロノニ〜。
lv、N−メチルピベフジニル、N−エチルピペフジニ
ル、アザシクロヘプチル、アザンクロオクチル、イソイ
ンドリル、インドリール、インドリニル、2−イソイン
ドリニ/L/、アザシクロノニ〜。
アザシフロブV/L/などが挙げられる。
これらのR4+R5とで示される炭化水素残基、あるい
はR4とR5が−接する窒素原子とともに形成した環は
、1ないし3個の置換基を有していてもよい。かかる置
換基としては、九とえば炭素数1ないし4程度のアルキ
ル基(例、メチル、エチA/、グロビル、イソプロピル
、イソブチル、式−ブチル、tart−グチA/)、水
酸基を置換基として有していてもよい炭素数1ないし4
程度のア〃コキシ基(例、メトキシ、エトキシ、プロホ
キV li e O−プロホキV 、 n−ブトキシ、
1so−ブトキシ、式−プトキV、tert−ブトキシ
基)。
はR4とR5が−接する窒素原子とともに形成した環は
、1ないし3個の置換基を有していてもよい。かかる置
換基としては、九とえば炭素数1ないし4程度のアルキ
ル基(例、メチル、エチA/、グロビル、イソプロピル
、イソブチル、式−ブチル、tart−グチA/)、水
酸基を置換基として有していてもよい炭素数1ないし4
程度のア〃コキシ基(例、メトキシ、エトキシ、プロホ
キV li e O−プロホキV 、 n−ブトキシ、
1so−ブトキシ、式−プトキV、tert−ブトキシ
基)。
炭素数1ないし41j度のアルカノイμ基(例、ホルミ
μ、アセチル、プロピオニル、n−ブチリル。
μ、アセチル、プロピオニル、n−ブチリル。
1ao−ブチリル基)、炭素数1ないし4程度のア11
− ルカノイルオキシ基(例、ホルミルオキシ、アセチルオ
キシ、グロピオニルオキシ、n−ブチリルオキシ、18
0−ブチリルオキyx)、カルボキシ基、炭素数2ない
し4程度のアルコキシカルボニル基(例、メトキンカル
ボニlvIエトキシカ〃ボニ/L’+n−プロポキシカ
ルボ=/L’、1so−プロポキシカルボニルMln−
グトキシ力ルポニρ、イソブトキシカルボニル、t−プ
ロキシカルボニA/)。
− ルカノイルオキシ基(例、ホルミルオキシ、アセチルオ
キシ、グロピオニルオキシ、n−ブチリルオキシ、18
0−ブチリルオキyx)、カルボキシ基、炭素数2ない
し4程度のアルコキシカルボニル基(例、メトキンカル
ボニlvIエトキシカ〃ボニ/L’+n−プロポキシカ
ルボ=/L’、1so−プロポキシカルボニルMln−
グトキシ力ルポニρ、イソブトキシカルボニル、t−プ
ロキシカルボニA/)。
ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、沃素)。
水酸基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、
アミノ基、モノ置換アミノ基(例、メチμアミノ、エチ
ルアミノ、プロビルアミノ。イソプロピルアミノ、ブチ
ルアミノ、カルボギシメチルアミノ基)、シア〃キμア
ミノ基(例、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロ
ピルアミノ、ジイソプロビルアミノ。ジブチルアミノ、
シカρボキVメチルアミノ基)、アルカノイルアミド基
(例、ホルムアミド、アセタミド、プロピオニルアミド
、ブチリルアミド、イソブチリルアミド基)Aどがあげ
られる。
アミノ基、モノ置換アミノ基(例、メチμアミノ、エチ
ルアミノ、プロビルアミノ。イソプロピルアミノ、ブチ
ルアミノ、カルボギシメチルアミノ基)、シア〃キμア
ミノ基(例、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロ
ピルアミノ、ジイソプロビルアミノ。ジブチルアミノ、
シカρボキVメチルアミノ基)、アルカノイルアミド基
(例、ホルムアミド、アセタミド、プロピオニルアミド
、ブチリルアミド、イソブチリルアミド基)Aどがあげ
られる。
12−
なお、一般式(Ill)で示される化合物および基と同
一ではないものとする。
一ではないものとする。
一般式(Ill)で表わされるアミンの分子量は、約5
00以下のものが好ましい。
00以下のものが好ましい。
本発明のアミンとの置換反応は、たとえば化合物(II
)またはその塩と化合物(Ill)またはその塩とを(
m)/(11)−1ないし20(モル比)程度でそれら
自体または適当な反応溶媒を用いて、約0℃からその反
応溶媒の91点、好ましくは約20ないし100℃の範
囲の反応温度で約1時間から5日間程度反応させること
により行ない得る。
)またはその塩と化合物(Ill)またはその塩とを(
m)/(11)−1ないし20(モル比)程度でそれら
自体または適当な反応溶媒を用いて、約0℃からその反
応溶媒の91点、好ましくは約20ないし100℃の範
囲の反応温度で約1時間から5日間程度反応させること
により行ない得る。
また、化合物(n)t−四級塩、たとえば臭化メチル、
Bつ化メチル、メタンスルホン酸メチ〃エステル、ベン
ゼンスルホン酸メチルエステル、p−トルエンスルホン
酸メチμエステルなどのilすると、さらに緩和な反応
条件で進行させることもできる。この際、生成する化合
物(I[)の四級塩は、単離してもよいし単離せずに直
接化合物(Ill)との置換反応に供してもよい。また
R工がアシル基の場合、必要ならば反応液をそのまま約
70ないし100℃で加熱しつづけてRo の脱アシル
化反応を併せて行なうか、または自体公知の方法により
加水分解(例、酸加水分解、アルカリ加水分解、アンモ
ニア分M)することにより脱アシル化することができる
。化合物(n)と化合物(Ill)との置換反応におけ
る反応溶媒としては、たとえば水、メタノール、エタノ
ール、プロパツール。
Bつ化メチル、メタンスルホン酸メチ〃エステル、ベン
ゼンスルホン酸メチルエステル、p−トルエンスルホン
酸メチμエステルなどのilすると、さらに緩和な反応
条件で進行させることもできる。この際、生成する化合
物(I[)の四級塩は、単離してもよいし単離せずに直
接化合物(Ill)との置換反応に供してもよい。また
R工がアシル基の場合、必要ならば反応液をそのまま約
70ないし100℃で加熱しつづけてRo の脱アシル
化反応を併せて行なうか、または自体公知の方法により
加水分解(例、酸加水分解、アルカリ加水分解、アンモ
ニア分M)することにより脱アシル化することができる
。化合物(n)と化合物(Ill)との置換反応におけ
る反応溶媒としては、たとえば水、メタノール、エタノ
ール、プロパツール。
ブタノール、ペンタノール、テトラヒドロフラン。
ジオギサン、アセトニトリル、ピリジン、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、スルホランまたはそ
れらの適宜の混合溶媒が使用される。
ムアミド、ジメチルスルホキシド、スルホランまたはそ
れらの適宜の混合溶媒が使用される。
化合物(n)または化合物(m)が塩の形で使用される
場合には、塩基(例、水酸化ナトリウム。
場合には、塩基(例、水酸化ナトリウム。
水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化バリウム、ト
リエチルアミン、N−メチルモルホリン)或いは塩(例
、塩化ナトリウム、塩化カリウム。
リエチルアミン、N−メチルモルホリン)或いは塩(例
、塩化ナトリウム、塩化カリウム。
塩化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム。
炭酸水素ナトリウム)で至適pH(通常、pH約5ない
し13)に調整することにより、有利に目的物(1)を
製造することができる。
し13)に調整することにより、有利に目的物(1)を
製造することができる。
R4+ R5で示される炭化水X残基が有するこれら置
換基のうち、例えば、カルボキシ基、水酸基、アミノ基
あるいはアルキルアミノ基のような場合、必要とあれば
、自体公知の方法(J、1i’、W。
換基のうち、例えば、カルボキシ基、水酸基、アミノ基
あるいはアルキルアミノ基のような場合、必要とあれば
、自体公知の方法(J、1i’、W。
McOmie+ Protective Groups
in OrganicChemistry、 Ple
num Pr5asy London andNew
York (1973) 、)によ如保鰻された、また
は、既に保護されている置換基(例、アルヵノイルオキ
シ基、アルコキン力ルポ二μ基、ア〜カノイyアミド基
)を有する原料化合物(m)を用いて、もう一方の原料
化合物(■)との置換反応を行い、化合物(I)とした
のちに保護基の脱離反応を行ってもよい。
in OrganicChemistry、 Ple
num Pr5asy London andNew
York (1973) 、)によ如保鰻された、また
は、既に保護されている置換基(例、アルヵノイルオキ
シ基、アルコキン力ルポ二μ基、ア〜カノイyアミド基
)を有する原料化合物(m)を用いて、もう一方の原料
化合物(■)との置換反応を行い、化合物(I)とした
のちに保護基の脱離反応を行ってもよい。
該保護基の脱離反応は通常行なわれる保護基脱離反応に
付すことにより行なわれる。たとえば酸(例、塩酸、臭
酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸。
付すことにより行なわれる。たとえば酸(例、塩酸、臭
酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸。
トリフルオロ酢酸、三フッ化ホウ素、三A化ホウ素、臭
化水素−酢酸)またぽ塩基(例、水酸化リ15− チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バ
リウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム。
化水素−酢酸)またぽ塩基(例、水酸化リ15− チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バ
リウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム。
アンモニア水、メチルアミン、ジメチルアミン。
エチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、ト
リエチルアミン)を添加して、適当な溶媒(例、水、メ
タノール、エタノール、プロパノ−Iv、ブタノール、
ジオキサン、テトヲヒトロフラン、メチルエーテル、エ
チルエーテル、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化
伏素、ベンゼン。
リエチルアミン)を添加して、適当な溶媒(例、水、メ
タノール、エタノール、プロパノ−Iv、ブタノール、
ジオキサン、テトヲヒトロフラン、メチルエーテル、エ
チルエーテル、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化
伏素、ベンゼン。
トルエン、キシレンまたはこれらの適宜な混合浴K)中
、約−50−ないし100℃、好ましくは−10ないし
50℃の温度で、約30分間ないし100時間、好まし
くは約1ないし20時間反応させるか、または適当な接
触還元の触rs(例、パラジウム、白金、ロジウム、/
L/テニウム、ニッケ/I/)を添加して、適当な溶媒
(例、水、メタノール、エタノ−/I/、プロパノ−/
I/、ブタノール、ジオキサン、テトフヒトロフヲン、
メチルエーテル。
、約−50−ないし100℃、好ましくは−10ないし
50℃の温度で、約30分間ないし100時間、好まし
くは約1ないし20時間反応させるか、または適当な接
触還元の触rs(例、パラジウム、白金、ロジウム、/
L/テニウム、ニッケ/I/)を添加して、適当な溶媒
(例、水、メタノール、エタノ−/I/、プロパノ−/
I/、ブタノール、ジオキサン、テトフヒトロフヲン、
メチルエーテル。
エチルエーテル、ペンセン、トルエン、キシレン。
酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸またはこれらの適16−
宵な混合溶媒)中、約10ないし50℃の温度で約1な
いし100時間接触還元することにより行なわれる。
いし100時間接触還元することにより行なわれる。
本発明方法により製造された7−デアザプリン誘導体(
1)は、通常の分離精製手段、たとえば濃縮、溶媒抽出
、クロマトグツフィー、再結晶などにより、反応混合物
から単離することが出来る。
1)は、通常の分離精製手段、たとえば濃縮、溶媒抽出
、クロマトグツフィー、再結晶などにより、反応混合物
から単離することが出来る。
また、化合物(I)が遊離形で得られたときは、常法に
より、薬学的に許容される塩の形に変換してもよい。
より、薬学的に許容される塩の形に変換してもよい。
化合物(1)の塩としては、たとえば塩酸、硫酸、硝酸
、リン酸、ホウ酸などとの鉱酸塩、Vユウ酸、酒石酸、
酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼン
スルホンm 、 p −)ルエンスルホン酸、カンフ1
−スルホン酸ナト、!:の有機[[、A化メチル、ヨウ
化メチル、メタンスルホン酸メチルエステル、ベンゼン
スルホン酸メチルエステル、p−トルエンスルホン酸エ
ステルナトとの四級塩があげられる。
、リン酸、ホウ酸などとの鉱酸塩、Vユウ酸、酒石酸、
酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼン
スルホンm 、 p −)ルエンスルホン酸、カンフ1
−スルホン酸ナト、!:の有機[[、A化メチル、ヨウ
化メチル、メタンスルホン酸メチルエステル、ベンゼン
スルホン酸メチルエステル、p−トルエンスルホン酸エ
ステルナトとの四級塩があげられる。
化合物(I)が四級塩以外の塩の形で得られる場合、所
望によりこれを遊離形にすることもできる。この場合は
、化合物(I)の塩を通常用いられる方法、たとえば、
中和反応や陰イオン交換クロマトグツフィーなどに付す
ことにより容易に実施し得る。
望によりこれを遊離形にすることもできる。この場合は
、化合物(I)の塩を通常用いられる方法、たとえば、
中和反応や陰イオン交換クロマトグツフィーなどに付す
ことにより容易に実施し得る。
このようにして得られた化合物(I)またはその塩は、
in vitro におけるL5178Y培豊細胞の増
殖およびin vivoにおけるMeth A。
in vitro におけるL5178Y培豊細胞の増
殖およびin vivoにおけるMeth A。
8a、rcoma 180などの増殖をそれぞれ抑制す
るので、抗圃瘍作用を有する。また、化合物CI)また
はその塩は、マウスに200ダ/kgとなる社をl1M
腔内投与しても、死亡例を認めない。したがって、化合
物CI)またはその塩は、温血動物とりわけ哺乳動物(
例、マウス、ラット、ネコ、犬。
るので、抗圃瘍作用を有する。また、化合物CI)また
はその塩は、マウスに200ダ/kgとなる社をl1M
腔内投与しても、死亡例を認めない。したがって、化合
物CI)またはその塩は、温血動物とりわけ哺乳動物(
例、マウス、ラット、ネコ、犬。
ウサギなど)のIm戻の治療を目的として、抗腫瘍剤と
して用いることができる。
して用いることができる。
抗腫瘍剤として用いる場合には、そのもの、あるいは通
常用いられる方法によ#)薬理的に許容されうる担体、
賦形剤、稀釈剤などを使用して、たとえば、粉末、顆粒
1錠剤、カプセル剤、半割。
常用いられる方法によ#)薬理的に許容されうる担体、
賦形剤、稀釈剤などを使用して、たとえば、粉末、顆粒
1錠剤、カプセル剤、半割。
注射剤などの形態で経口的または非経口的に投与し得る
。投与量は、対象動物、疾患、症状、化合物の種類、投
与経路などにより異なるが、経口投与の場合は化合物(
I)として1日当り約10ないし200q/#体重であ
り、非経口投与の場合は1日当り約10ないし100t
Iv/#体電である。
。投与量は、対象動物、疾患、症状、化合物の種類、投
与経路などにより異なるが、経口投与の場合は化合物(
I)として1日当り約10ないし200q/#体重であ
り、非経口投与の場合は1日当り約10ないし100t
Iv/#体電である。
さらに、化合物(I)またはその塩は種々のウィルスお
よび微生物に対して抗ウィルス作用および抗菌作用を有
し、上述のように毒性が低いので、温血動物と妙わけ哺
乳動物(例、マウス、フット。
よび微生物に対して抗ウィルス作用および抗菌作用を有
し、上述のように毒性が低いので、温血動物と妙わけ哺
乳動物(例、マウス、フット。
ネコ、犬、ウサギ、人)のウィルスおよび#l菌感染症
の予防、治療を目的とする抗ウィルス剤、抗菌剤、消毒
剤として用いることができる。
の予防、治療を目的とする抗ウィルス剤、抗菌剤、消毒
剤として用いることができる。
化合物(I)またはその塩を殺菌剤、消毒剤として使用
する場合には、たとえげ化合物(I)tたはその塩を約
0.5ないし500TIv/*lの濃度で水、醇張のブ
ドウ糖溶液、リンゲル液の様な水溶液又は植物性(例、
木綿種子、ビーナツツ、コーン、ごま)脂肪油の様な非
水溶液中に含有する液剤とし、これを哺乳動物の手9足
、耳などItCm19− 布することにより、投与部位の殺菌、消毒に用いること
ができる。
する場合には、たとえげ化合物(I)tたはその塩を約
0.5ないし500TIv/*lの濃度で水、醇張のブ
ドウ糖溶液、リンゲル液の様な水溶液又は植物性(例、
木綿種子、ビーナツツ、コーン、ごま)脂肪油の様な非
水溶液中に含有する液剤とし、これを哺乳動物の手9足
、耳などItCm19− 布することにより、投与部位の殺菌、消毒に用いること
ができる。
また、化合物(I)またはその塩を約0.5ないし50
0岬を乳糖、N1粉、タルク等の賦形剤を含む錠剤とし
て経口的に該哺乳動物のウィルス感染症、細菌感染症の
予防、治療に用いることができる。この場合の投与量は
、化合物(I)として−口約10ないし2004/#体
重となる量である。
0岬を乳糖、N1粉、タルク等の賦形剤を含む錠剤とし
て経口的に該哺乳動物のウィルス感染症、細菌感染症の
予防、治療に用いることができる。この場合の投与量は
、化合物(I)として−口約10ないし2004/#体
重となる量である。
本発明方法において原料として用いられる化合物(II
)6−存≠・→は、たとえば以下に示す反応工程により
製造することができる。
)6−存≠・→は、たとえば以下に示す反応工程により
製造することができる。
(TV ) (V )
(Vl) (K )
20一
工程Aにおいては、化合物(TV)と塩素化剤(例、チ
オニルクロリド、オキシ塩化リン、五塩化リン、オキザ
リルクロリド、フタロイルクロリドとを、化合物(■)
/塩素止剤−1ないし1/100(モル比)程度で、そ
れら自体又は適当な反応溶媒を用いて、約50ないし1
50℃、約30分ないし10時間反応することにより反
応物(〜)へ導ひくことができる。上記反応において用
いられる溶媒としては、たとえばベンゼン、)/I/エ
ン。
オニルクロリド、オキシ塩化リン、五塩化リン、オキザ
リルクロリド、フタロイルクロリドとを、化合物(■)
/塩素止剤−1ないし1/100(モル比)程度で、そ
れら自体又は適当な反応溶媒を用いて、約50ないし1
50℃、約30分ないし10時間反応することにより反
応物(〜)へ導ひくことができる。上記反応において用
いられる溶媒としては、たとえばベンゼン、)/I/エ
ン。
キシレン、メチレンクロリド、クロロホルム、四塩化次
素、1.2−ジクロロエタン、1,1.2−トリクロロ
エタン、1.l、2.2−テトフクロロエタン、アセト
ニトリ〜などが挙げられる。
素、1.2−ジクロロエタン、1,1.2−トリクロロ
エタン、1.l、2.2−テトフクロロエタン、アセト
ニトリ〜などが挙げられる。
上記反応の際、ジメチルアニリン、ジメチルアニリン、
トリエチルアミン、ジメチルホルムアミド等を添加する
と、緩和な条件で反応を進行させることも出来る。
トリエチルアミン、ジメチルホルムアミド等を添加する
と、緩和な条件で反応を進行させることも出来る。
工程Bにおける硫化反応は、化合物(V)と硫化剤(例
、硫化水素、ナトリウムスルフィド、チオ尿素)とを、
化合物(V)/硫化剤−1ないし1/20(モル比)程
度で、反応に関与しない溶媒管用い通常約20ないし1
50℃、約30分間ないし1日間反応することによ塾行
うことが出来る。反応溶媒としては、水、アルコール類
(例、メタノール、エタノール、プロパノ−ρ、ブタノ
ール、式−ブタノール、t−ブタノ−〜、エチレングリ
コール、メトキシエタノール、エトキシエタノ−/L’
)lエーテ/I/類(ジエチルエーテル、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグフイム
、ジグライム)、ハロゲン化炭化水素(例、ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素)、アセトニトリル、
ジメチルホルムアミド、又はそれ等の適宜の混合溶媒が
使用される。
、硫化水素、ナトリウムスルフィド、チオ尿素)とを、
化合物(V)/硫化剤−1ないし1/20(モル比)程
度で、反応に関与しない溶媒管用い通常約20ないし1
50℃、約30分間ないし1日間反応することによ塾行
うことが出来る。反応溶媒としては、水、アルコール類
(例、メタノール、エタノール、プロパノ−ρ、ブタノ
ール、式−ブタノール、t−ブタノ−〜、エチレングリ
コール、メトキシエタノール、エトキシエタノ−/L’
)lエーテ/I/類(ジエチルエーテル、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグフイム
、ジグライム)、ハロゲン化炭化水素(例、ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素)、アセトニトリル、
ジメチルホルムアミド、又はそれ等の適宜の混合溶媒が
使用される。
化合物(11)は、化合物(■)と化合物(■)とをホ
ルムアルデヒド類の存在下に縮合させることにより製造
され得る(工程C)。
ルムアルデヒド類の存在下に縮合させることにより製造
され得る(工程C)。
化合物(Vl )および化合物(■)は塩の形で使用し
てもよく、かかる塩としては、前記した化合物CI >
の用縫ル、−4’に汀虜礁醍塩と同様のものがあげられ
る。
てもよく、かかる塩としては、前記した化合物CI >
の用縫ル、−4’に汀虜礁醍塩と同様のものがあげられ
る。
ホルムアルデヒド類としては、マンニッヒ(Manni
ch )反応時にホルムアルデヒドと等価の作用を有す
る試薬、たとえばホルムアルデヒド。
ch )反応時にホルムアルデヒドと等価の作用を有す
る試薬、たとえばホルムアルデヒド。
パラホルムアルデヒド、ホルマリン、メチラーμ。
エチフール、ピペリジノメチルフタ〜イミド、ヘキサメ
チレンテトラミンなどがあげられる。
チレンテトラミンなどがあげられる。
本工程Cの反応においては、化合物(Vl ’)と化合
物(■)とを(■) / (Vl )真1ないし50(
モル比)程度でそれら自体又は適当な反応溶媒を用いて
約0℃からその反応溶媒の沸点、好ましくは約20ない
し100℃の範囲の反応温度で約10分間から48時間
程度反応させた後、酸で処理することにより、化合物(
n)を得ることができる。なお、反応溶媒としては、水
、メタノール。
物(■)とを(■) / (Vl )真1ないし50(
モル比)程度でそれら自体又は適当な反応溶媒を用いて
約0℃からその反応溶媒の沸点、好ましくは約20ない
し100℃の範囲の反応温度で約10分間から48時間
程度反応させた後、酸で処理することにより、化合物(
n)を得ることができる。なお、反応溶媒としては、水
、メタノール。
エタノール、プロパノ−〜、ブタノール、ペンタノ−A
/、テトフヒトロフラン、ジオキサン、アセトニトリ/
%/Iピリジン、ジメチルホルムアミド。
/、テトフヒトロフラン、ジオキサン、アセトニトリ/
%/Iピリジン、ジメチルホルムアミド。
ジメチルスルホキシト、スルホフン又はそれらの適宜の
混合物が使用される。反応浴液のpHを酸(例、塩酸、
硫酸、リン酸、ホウ酸、酢酸、Vユ23− ウ酸、酒石酸、トリフμオロ酢酸、メタンスμホン酸、
ベンゼンスルホンM 、 p −)ルエンスμホン酸、
カンフ1−ヌルホン酸)、塩基(例、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、水酸イトリチウム。
混合物が使用される。反応浴液のpHを酸(例、塩酸、
硫酸、リン酸、ホウ酸、酢酸、Vユ23− ウ酸、酒石酸、トリフμオロ酢酸、メタンスμホン酸、
ベンゼンスルホンM 、 p −)ルエンスμホン酸、
カンフ1−ヌルホン酸)、塩基(例、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、水酸イトリチウム。
水酸化バリウム、アンモニア、トリエチルアミン)或い
は塩(例、塩化ナトリウム、塩化力)vVウム。
は塩(例、塩化ナトリウム、塩化力)vVウム。
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、
塩化アンモニウム)で至適pH(通常、pH約2ないし
10)に調整することにより反応速度並びに収率を向上
させることができる。また最後の酸処理で使用される酸
としては、たとえば塩酸。
塩化アンモニウム)で至適pH(通常、pH約2ないし
10)に調整することにより反応速度並びに収率を向上
させることができる。また最後の酸処理で使用される酸
としては、たとえば塩酸。
硫酸、硝酸、リン酸、ホウ酸、酢酸、ンユウ酸。
酒石酸、トリプルオロ酢酸、メタンスμホン酸。
ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などが挙
げられる。上記方法によって製造される化合物(It)
は、反応混合物から通常の分離精製手段、たとえば濃縮
、溶媒抽出、再結晶、クロマトグツフィーなどを適宜利
用して単離する事ができる。
げられる。上記方法によって製造される化合物(It)
は、反応混合物から通常の分離精製手段、たとえば濃縮
、溶媒抽出、再結晶、クロマトグツフィーなどを適宜利
用して単離する事ができる。
このようにして、化合物(II)が遊離形で得ら24−
れた場合に、常法によυ塩の形にして、本発明方法の原
料化合物として用いてもよい。
料化合物として用いてもよい。
化合物(II)の塩としては、前記した化合物(I)の
塩と同様の塩が挙げられる。
塩と同様の塩が挙げられる。
本発明方法に用いられる化合物(III)は、塩の形の
ものを用いてもよい。化合物(ffi)の塩と【〜ては
、前記した化合物(IV)および化合物(■)の塩と同
様のものがあげられる。
ものを用いてもよい。化合物(ffi)の塩と【〜ては
、前記した化合物(IV)および化合物(■)の塩と同
様のものがあげられる。
以下に、実験例、#考例および実施例を挙げて本発明を
さらに具体的に説明する。
さらに具体的に説明する。
実験例1
実施例1の化合物のtRNAへの取り込み実験:〔3H
〕グアニンフベ/L/ tRNA′I)(80000T
)m)。
〕グアニンフベ/L/ tRNA′I)(80000T
)m)。
70 mMのトリス塩酸塩、60mMの塩化マグネシウ
ム、0.5単位のフット肝tRNA−グアニントフンス
グリコVレース及び0 、02 0D260の後述の実
施例1で得られ九化合物t−tooμtになる様に調整
し、37’Cで17時間反応した。
ム、0.5単位のフット肝tRNA−グアニントフンス
グリコVレース及び0 、02 0D260の後述の実
施例1で得られ九化合物t−tooμtになる様に調整
し、37’Cで17時間反応した。
反応液をワットマン3MMF紙(ワットマン社製。
米国)につけて5%トリクロロ酢酸水溶液で3囲洗滌し
、更にエタノ−/L//エーテ/L’(1:1)及びエ
ーテルのみで各1回洗滌し、乾燥後、トルエン系シンチ
レーション液にて測定すると81%のtlINAに実施
例1の化合物が取り込まれていた。
、更にエタノ−/L//エーテ/L’(1:1)及びエ
ーテルのみで各1回洗滌し、乾燥後、トルエン系シンチ
レーション液にて測定すると81%のtlINAに実施
例1の化合物が取り込まれていた。
→ tRNAのアンチコドンの第」宇目e(H)グアニ
ンでラベルしたtRNAo 実験例2 実験例1と同様にして、実施例2の化合物のtRNAへ
の取り込み率を測定し九ところ57%であった。
ンでラベルしたtRNAo 実験例2 実験例1と同様にして、実施例2の化合物のtRNAへ
の取り込み率を測定し九ところ57%であった。
実験例3
1X10 個のL517BYマウス1厘瘍細胞を10%
牛脂児血清、20μMの2−メルカプトエタノールおよ
び100μg、/meのカナマイV7を含有する2ti
tt培養液RPMI−1640 (日水製薬株式会社製
)に懸濁し、薬物投与前24時間37℃で培養した。つ
いで稀釈液として上記の培養液を用い、後述の実施例1
で得られた化合物を5段階のに稀釈で化合物の最大濃度
が200μg /mになる様に培地に入れ、更に72時
間培養し、細胞数をカウンターで測定し、非処理対象群
を100%として工C3o(50%増殖阻止濃度)を算
出したところ、22 μg / weであった。
牛脂児血清、20μMの2−メルカプトエタノールおよ
び100μg、/meのカナマイV7を含有する2ti
tt培養液RPMI−1640 (日水製薬株式会社製
)に懸濁し、薬物投与前24時間37℃で培養した。つ
いで稀釈液として上記の培養液を用い、後述の実施例1
で得られた化合物を5段階のに稀釈で化合物の最大濃度
が200μg /mになる様に培地に入れ、更に72時
間培養し、細胞数をカウンターで測定し、非処理対象群
を100%として工C3o(50%増殖阻止濃度)を算
出したところ、22 μg / weであった。
実験例4
体重209のBALB/Cマウスの皮下に5×104個
のMethA臓瘍細胞を移植し、移植後、4日目から1
日1回、14日間連続して上記マウスに対する投与量が
10011Jfj/kQとなるよう後述の実施例1で得
られた化合物を蒸留水0.1wtに溶解した溶液をマウ
スの腹腔内に注射投与した。
のMethA臓瘍細胞を移植し、移植後、4日目から1
日1回、14日間連続して上記マウスに対する投与量が
10011Jfj/kQとなるよう後述の実施例1で得
られた化合物を蒸留水0.1wtに溶解した溶液をマウ
スの腹腔内に注射投与した。
移植後35日日の腫瘍結節を摘出し、その成量を測定し
た。無投与の対象群のそれと比較して腫瘍の成長抑制が
認められた。@瘍阻止率は71%を示した。
た。無投与の対象群のそれと比較して腫瘍の成長抑制が
認められた。@瘍阻止率は71%を示した。
参考例1
2−アミノ−4−クロロピロロ(2,3−a)ピリミジ
ンの製造: 2−アミノピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−オン
(45F )をオキシ塩化リン(150g?)に懸濁し
、110℃で3時間攪拌反応した。過剰27− のオキシ塩化リンを減圧で留去し、残渣に氷水(600
ml)を加え全溶した後、冷却攪拌下、濃アンモニア水
でpH9に調整した。生じた沈澱物を:P取し、水で洗
滌後、熱メタノ−/L’(4t)より再結晶すると目的
物(34,6F)が得られた。
ンの製造: 2−アミノピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−オン
(45F )をオキシ塩化リン(150g?)に懸濁し
、110℃で3時間攪拌反応した。過剰27− のオキシ塩化リンを減圧で留去し、残渣に氷水(600
ml)を加え全溶した後、冷却攪拌下、濃アンモニア水
でpH9に調整した。生じた沈澱物を:P取し、水で洗
滌後、熱メタノ−/L’(4t)より再結晶すると目的
物(34,6F)が得られた。
N M R(DM80−da 、60 M Hz )
: ’ 6.23 (d 。
: ’ 6.23 (d 。
IH)+6.40(bs、3H)、7.05(d、IH
)工R(KBr)ニジ 3420,3330.3170
゜2970.2820.1B80,1640,1620
゜1570m−1 eOH UV λ : 232.258.319nmax 参考例2 4−クロロ−2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,
3−d)ピリミジンの製造ニ ー考例1で得られた2−アミノ−4−クロロピロロEl
l、3−d)ピリミジン(16,9y>を乾燥ピリジン
(200g/Uに懸濁、溶解し、水冷撹拌下にn−オク
タノイルクロリド(21、21>を加えた後、室温に戻
して1時間反応した。反応fi&物K、9.9%エタノ
ール性アンモニア(w10=28= を加え、更に室温で2時間攪拌放置した後、溶媒を減圧
で留去した。残渣に水(500get )を加え、室温
で1時間攪拌し、生じた不溶物を加数し、重曹水1次い
で水で洗滌し乾燥すると黄色の粉末状晶(23,3F)
となった。このものを1,2−ジメトキシエタンよシ再
結晶すると目的物(20,9fりが得られた。
)工R(KBr)ニジ 3420,3330.3170
゜2970.2820.1B80,1640,1620
゜1570m−1 eOH UV λ : 232.258.319nmax 参考例2 4−クロロ−2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,
3−d)ピリミジンの製造ニ ー考例1で得られた2−アミノ−4−クロロピロロEl
l、3−d)ピリミジン(16,9y>を乾燥ピリジン
(200g/Uに懸濁、溶解し、水冷撹拌下にn−オク
タノイルクロリド(21、21>を加えた後、室温に戻
して1時間反応した。反応fi&物K、9.9%エタノ
ール性アンモニア(w10=28= を加え、更に室温で2時間攪拌放置した後、溶媒を減圧
で留去した。残渣に水(500get )を加え、室温
で1時間攪拌し、生じた不溶物を加数し、重曹水1次い
で水で洗滌し乾燥すると黄色の粉末状晶(23,3F)
となった。このものを1,2−ジメトキシエタンよシ再
結晶すると目的物(20,9fりが得られた。
N M R(CDC13/ DM80−d6,60 M
Hz ) :δ0.87(t 、3H)、1.30(b
s、l0H)、2.50(t、2a)、6.43(a、
1■)、7.30(a、IH)。
Hz ) :δ0.87(t 、3H)、1.30(b
s、l0H)、2.50(t、2a)、6.43(a、
1■)、7.30(a、IH)。
10.37(s、IH)、12.10(bs、IH)工
R(KBr)ニジ 3430.3220.2920゜1
645.1610,1585.1375cM’参考例3 2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d〕ピリ
ミジン−4−チオンの製造: 参考例2で得られた4−クロロ−2−n−オクタノイル
アミノピロロ(2,3−a)ピリミジン(19,91り
とチオ尿素(38F)とを2−メトキシエタノ−fi/
(240m’)に懸濁、溶解し、100℃で2.5時間
攪拌反応した。溶媒を減圧で留去した後、残渣に1.8
%の重普水(300厘l)を加え、室温にてよく攪拌し
た。生じた沈蕨ヲ加数し、エタノールより再結晶すると
目的物(15,1)が得られた。
R(KBr)ニジ 3430.3220.2920゜1
645.1610,1585.1375cM’参考例3 2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d〕ピリ
ミジン−4−チオンの製造: 参考例2で得られた4−クロロ−2−n−オクタノイル
アミノピロロ(2,3−a)ピリミジン(19,91り
とチオ尿素(38F)とを2−メトキシエタノ−fi/
(240m’)に懸濁、溶解し、100℃で2.5時間
攪拌反応した。溶媒を減圧で留去した後、残渣に1.8
%の重普水(300厘l)を加え、室温にてよく攪拌し
た。生じた沈蕨ヲ加数し、エタノールより再結晶すると
目的物(15,1)が得られた。
N M R(CDCI3/ DMSO−d6160MH
z ) :δ0.87(t、3H)、1.33(bs、
l0H)、1.47(t、2H)、6.63(q、IH
)、6.90(q、IH)。
z ) :δ0.87(t、3H)、1.33(bs、
l0H)、1.47(t、2H)、6.63(q、IH
)、6.90(q、IH)。
11.27(bs、2H)、13.20(be、IH)
IR(KBr): ν 3220.T680,1635
゜1600.1310cIII−1 参考例4 5−4.N−ジベンジルアミノメチ)v−’l−オクタ
ノイルアミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−チ
オンの製造: 参考例3で得られた2−オクタノイルアミノピロロ(2
,3−a)ピリミジン−4−チオン(3,5’)とジベ
ンジルアミン(9,5y)とを、水/酢酸(1:4.1
20g?)に溶解し、35%ホルマリンC4,2f)を
加えて、60℃で14時間反応した。溶Kを減圧で留去
し、水(30s+t)を加えて再び置去した後、@渣に
2N−acl(64m)及びメタノ−/L/(100M
l)を加えて60℃で1.5時間撹拌した。大部分のメ
タノールを減圧留去し、水mtアンモニア性アルカリと
なし、酸性亜硫酸ソーダ(5,7F)を添加シタ後、ク
ロロホルムで抽出した。クロロホルムNを濃縮乾固する
と粗目的物(3,959)が得られた。このものはこれ
以上精製することなく直接次の反応に用いることが出来
る。
IR(KBr): ν 3220.T680,1635
゜1600.1310cIII−1 参考例4 5−4.N−ジベンジルアミノメチ)v−’l−オクタ
ノイルアミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−チ
オンの製造: 参考例3で得られた2−オクタノイルアミノピロロ(2
,3−a)ピリミジン−4−チオン(3,5’)とジベ
ンジルアミン(9,5y)とを、水/酢酸(1:4.1
20g?)に溶解し、35%ホルマリンC4,2f)を
加えて、60℃で14時間反応した。溶Kを減圧で留去
し、水(30s+t)を加えて再び置去した後、@渣に
2N−acl(64m)及びメタノ−/L/(100M
l)を加えて60℃で1.5時間撹拌した。大部分のメ
タノールを減圧留去し、水mtアンモニア性アルカリと
なし、酸性亜硫酸ソーダ(5,7F)を添加シタ後、ク
ロロホルムで抽出した。クロロホルムNを濃縮乾固する
と粗目的物(3,959)が得られた。このものはこれ
以上精製することなく直接次の反応に用いることが出来
る。
N M R(CDCl3.60MHz ) : ’0.
83(t、3u)。
83(t、3u)。
1.20(bs、101()、2.70(t、2H)、
4.0r(bty、4H)、4.40(bs、2H)、
7.20(m、IIH)参考例5 5−N、N−ジイソブチルアミノメチA/−2−オクタ
ノイルアミノピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チ
オンの製造: 参考例4と同様にして、2−オクタノイルアミノピロロ
(2,3−a)ピリミジン−4−チオン(3,5F)と
ジイソブチルアミン(4,5f)31− と全反応させると粗目的化合物(2,3F)が得られた
。
4.0r(bty、4H)、4.40(bs、2H)、
7.20(m、IIH)参考例5 5−N、N−ジイソブチルアミノメチA/−2−オクタ
ノイルアミノピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チ
オンの製造: 参考例4と同様にして、2−オクタノイルアミノピロロ
(2,3−a)ピリミジン−4−チオン(3,5F)と
ジイソブチルアミン(4,5f)31− と全反応させると粗目的化合物(2,3F)が得られた
。
口l R(CDCl3.60 MHz ) : ’ 0
−85 (t 、3 H) 。
−85 (t 、3 H) 。
0−90(d、12H)、1−20−2−01−2O−
2−00(,40−2,70(m、6K)、4.40(
bs、2H)+7.20(’bs、1H) 実施例1 2−アミノ−5−((3B、4B、5S)−4゜5−ジ
ヒト四キシシクロベントー1−エン−3−イルアミノメ
チル)ピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオン(
6−チオQ塩基)の製造:参考例4で得られた粗5−N
、N−ジベンジルアミノメチA/−2−オクタノイルア
ミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−チオンC3
,3f )とis、4R,5S)−4,5−0−イソプ
ロピリデン−4,5−ジヒドロキFS/クロペントー1
−エン−3−イルアミン(1,55f)とをエタノ−/
L’(150g?)に溶解し、mv中75℃で200時
間反応た。冷硬、反応液にテトラヒドロフラン(75m
?)及び40%水酸化カリウム水溶=32− 液(figりを加え、5℃で3日間放置した。このもの
に30%塩化アンモニウム水溶液(11ml)を加え、
濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで、7%Nll3含有エタノール/クロロホルム(1
:4)t−流出溶媒として分離精製すると2−アミノ−
5−((38,4R,5S)−4,5−0−イソプロピ
リデン−4,5−ジヒドロキシンクロベント−1−エン
−3−イルアミノメチル)ピロロ(2,3−d)ピリミ
ジン−4−チオンが得られた。このもの金蓋をメタノー
ル(100ml)及び2N−HCI < 16g/>に
溶解し、家温にて一夜放置した後、#峰をa縮乾固する
と目的物の2塩酸塩(1,07F)が得られた。
2−00(,40−2,70(m、6K)、4.40(
bs、2H)+7.20(’bs、1H) 実施例1 2−アミノ−5−((3B、4B、5S)−4゜5−ジ
ヒト四キシシクロベントー1−エン−3−イルアミノメ
チル)ピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオン(
6−チオQ塩基)の製造:参考例4で得られた粗5−N
、N−ジベンジルアミノメチA/−2−オクタノイルア
ミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−チオンC3
,3f )とis、4R,5S)−4,5−0−イソプ
ロピリデン−4,5−ジヒドロキFS/クロペントー1
−エン−3−イルアミン(1,55f)とをエタノ−/
L’(150g?)に溶解し、mv中75℃で200時
間反応た。冷硬、反応液にテトラヒドロフラン(75m
?)及び40%水酸化カリウム水溶=32− 液(figりを加え、5℃で3日間放置した。このもの
に30%塩化アンモニウム水溶液(11ml)を加え、
濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで、7%Nll3含有エタノール/クロロホルム(1
:4)t−流出溶媒として分離精製すると2−アミノ−
5−((38,4R,5S)−4,5−0−イソプロピ
リデン−4,5−ジヒドロキシンクロベント−1−エン
−3−イルアミノメチル)ピロロ(2,3−d)ピリミ
ジン−4−チオンが得られた。このもの金蓋をメタノー
ル(100ml)及び2N−HCI < 16g/>に
溶解し、家温にて一夜放置した後、#峰をa縮乾固する
と目的物の2塩酸塩(1,07F)が得られた。
N M R(Dao 、60MHz ): ’ 4−2
0〜4.60(m、2H)、4.47(ba、2H)、
6.13(m、2H)。
0〜4.60(m、2H)、4.47(ba、2H)、
6.13(m、2H)。
7.03(s、IH)
IR(KBr)ニジ 2930.27B0.1690゜
1590.1200cH 実施例2 2−アミノ−5−アミノメチルピロロ(2,3−a)ピ
リミジン−4−チオン(6−チオPreQ1塩基)の製
造: 参考例4で得られた粗5−N、N−ジベンジルアミノメ
チ)V−’l−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d
)ピリミジン−4−チオン(1,Oy)全エタノール(
50gt)、テトラヒドロフフン(30gt)及び濃ア
ンモニア水(20g/)の混液に溶解し、封管中、80
℃で1.5時間反応した。
1590.1200cH 実施例2 2−アミノ−5−アミノメチルピロロ(2,3−a)ピ
リミジン−4−チオン(6−チオPreQ1塩基)の製
造: 参考例4で得られた粗5−N、N−ジベンジルアミノメ
チ)V−’l−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d
)ピリミジン−4−チオン(1,Oy)全エタノール(
50gt)、テトラヒドロフフン(30gt)及び濃ア
ンモニア水(20g/)の混液に溶解し、封管中、80
℃で1.5時間反応した。
溶媒を減圧で留去した後、残渣をエーテルで洗滌し、不
溶分をセルロースパウダー(アビセル、旭化成工柴株式
会社装)で、調アンモニア飽和n−ブタノーlv′1j
c流出溶媒として分離精製すると目的物(2151v)
が得られた。理化学データはメタノ−/L’性塩酸で塩
酸塩に変換した後測定した。
溶分をセルロースパウダー(アビセル、旭化成工柴株式
会社装)で、調アンモニア飽和n−ブタノーlv′1j
c流出溶媒として分離精製すると目的物(2151v)
が得られた。理化学データはメタノ−/L’性塩酸で塩
酸塩に変換した後測定した。
NMR(D20/CD3o、+60MHz):’ 4.
13(bs、2H)、6.90(bs、IH)工R(K
Br)ニジ 2920,1690.1595゜1195
cIg 実施例3 2−アミノ−5−イソアミルアミノメチルピロロ(2,
3−d)ピリミジン−4−チオンの!J!!造:参考例
4で得られた粗5−N、N−ジベンジルアミノメチ/L
/−2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d)
ピリミジン−4−チオン(2,01F+4ミリモlv)
とイソアミルアミン(1,75y;20ミリ−1:/l
/)とをメタノ−79(20011に懸濁し、55℃で
1T時間攪拌反応した。反応液を減圧で濃縮、析出した
結晶を戸数し、少鰍のメタノールおよびエーテルで洗浄
後乾燥すると目的物(0,89F)が得られた。
13(bs、2H)、6.90(bs、IH)工R(K
Br)ニジ 2920,1690.1595゜1195
cIg 実施例3 2−アミノ−5−イソアミルアミノメチルピロロ(2,
3−d)ピリミジン−4−チオンの!J!!造:参考例
4で得られた粗5−N、N−ジベンジルアミノメチ/L
/−2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d)
ピリミジン−4−チオン(2,01F+4ミリモlv)
とイソアミルアミン(1,75y;20ミリ−1:/l
/)とをメタノ−79(20011に懸濁し、55℃で
1T時間攪拌反応した。反応液を減圧で濃縮、析出した
結晶を戸数し、少鰍のメタノールおよびエーテルで洗浄
後乾燥すると目的物(0,89F)が得られた。
N M R(DMSOd6,90MHz ) : ’
0.83 (d 。
0.83 (d 。
6H)、1.03−1.60(m、3H)、2.28(
t、2H)。
t、2H)。
3.70(s、2H)、6.63(s、lH)。
工R(KBr)ニジ 3350.3200,3100゜
2960、 160口、 1540.1460. 13
20゜1240.1200,1025. 945c11
宍施例4 実施例3と同様にして粗5−H,M−ジベンジyアミノ
メチ/%/−2−H−オクタノイルアミノピロロ(2,
3−d)ピリミジン−4−チオン(435− ミリモ)V )を用いて各種アミン%(Ill i 2
0ミリモ/L/)と反応し、それぞれ対応する7−デア
ザプリン誘導体(I)を下表の通シ得た。
2960、 160口、 1540.1460. 13
20゜1240.1200,1025. 945c11
宍施例4 実施例3と同様にして粗5−H,M−ジベンジyアミノ
メチ/%/−2−H−オクタノイルアミノピロロ(2,
3−d)ピリミジン−4−チオン(435− ミリモ)V )を用いて各種アミン%(Ill i 2
0ミリモ/L/)と反応し、それぞれ対応する7−デア
ザプリン誘導体(I)を下表の通シ得た。
以下において、理化学データのうち、NMRはDMSO
−d5を溶媒として用い9QMHzで、まfrJT?は
にBrを溶媒として測定した。
−d5を溶媒として用い9QMHzで、まfrJT?は
にBrを溶媒として測定した。
(1) 目的物:2−アミノ−5−(2−ヒドロキシベ
ンジ〃 アミノメチ→ピロロ(2,3−d、iピリミジ
ン−4−チオン 収量:1.07(f) 物性:NMR:δ 3.80(s、2H)、3.83(
s、2H)、6.70(a、IH)、6.60〜6.7
5(m、2H)、6.95−7.17(m。
ンジ〃 アミノメチ→ピロロ(2,3−d、iピリミジ
ン−4−チオン 収量:1.07(f) 物性:NMR:δ 3.80(s、2H)、3.83(
s、2H)、6.70(a、IH)、6.60〜6.7
5(m、2H)、6.95−7.17(m。
2H)。
工Rニジ 3200.1620.1595゜1565、
1460. 13B0. 1250゜10203−1 (2)t4的物:2−アミノ−5−シクロベンチルア=
36− ミノメチルピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオ
ン 収量:0.99(f) 物性:NMR:δ 1.20−1.83(m、8H)。
1460. 13B0. 1250゜10203−1 (2)t4的物:2−アミノ−5−シクロベンチルア=
36− ミノメチルピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオ
ン 収量:0.99(f) 物性:NMR:δ 1.20−1.83(m、8H)。
2.84−3.13(m、IH)、3.73(a。
2H)、6.67(a 、IH)
工Rニジ 3180. 1640. 1590゜156
0、 1535. 1490. 1360c1r’(3
)目的物=2−アミノ−5−(2−(2−ヒドロキシエ
トキシ)エチル)アミノメチ刈ピロロ(2,3−a)ピ
リミジン−4−千オン収量:0.+7CI) 物性: NMR: J 2.57(t、2H)、3.3
0〜3.56(m、6H)、3.77(8,2H)。
0、 1535. 1490. 1360c1r’(3
)目的物=2−アミノ−5−(2−(2−ヒドロキシエ
トキシ)エチル)アミノメチ刈ピロロ(2,3−a)ピ
リミジン−4−千オン収量:0.+7CI) 物性: NMR: J 2.57(t、2H)、3.3
0〜3.56(m、6H)、3.77(8,2H)。
6.67(s、IH)
工I3ニジ 3200.2950.16+0゜1590
.1540.1480.1390m−”(4) 目的物
:2−アミノ−5−ピペリジノメチルピロロ(2,3−
d)ピリミジン−4−チオン収量:0.58(f) 物性:NMR:J 1.43(s、6H)、2.33〜
2.50(s、4H)、3.87(a、2H)。
.1540.1480.1390m−”(4) 目的物
:2−アミノ−5−ピペリジノメチルピロロ(2,3−
d)ピリミジン−4−チオン収量:0.58(f) 物性:NMR:J 1.43(s、6H)、2.33〜
2.50(s、4H)、3.87(a、2H)。
6.63(s 、 IH)
工Rニジ 3150.2950.+620゜1590、
1535. 1460. 1240゜+020 cI
g (5)目的物=2−アミノー5−アリルアミノメチルピ
ロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオン収it:0
.57(y) 物性: NMR: a 3.10(d、2H)、3.7
6(s。
1535. 1460. 1240゜+020 cI
g (5)目的物=2−アミノー5−アリルアミノメチルピ
ロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオン収it:0
.57(y) 物性: NMR: a 3.10(d、2H)、3.7
6(s。
2H)+4.993−5−27(,2H)、5.63−
6.07(mlIH)、6.68(s+ILI)工Rニ
ジ 3200,1630,1590゜1540.146
5,1240.1020z化合物(I[L):CH2H
CHCH2NH8(6)目的物:2−アミノ−5−42
−(2−アミノエチルアミノ)エチAnアミノメチ側ピ
ロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオン収量:0.
40(,7ン 物性: NMR: a 2−57(s+8H)、3.8
0(s * 2 H) 、6−70 (s + i H
)工Rニジ 3300,2920,1590゜1535
、 1465. 1235. 1020αン 収量:0.67(f) 物性: NMR: I 4.40(s、2H)、6.7
3(s、IH)、6.47〜6.63(ms3H)26
.93〜7.10(m、2H) 工Rニジ 3320. 1625. 1600゜156
5、 1440. 1385. 120Qag−1(8
)目的物:2−アミノ−5−(2−ヒドロキシフェニル
アミノメチリピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−
チオン 収量l : o、 3 /(:j) 物性: NMR: a 4.42(a、2H)、6.2
7〜6.70(m、4H) 、6.75(d、IH)工
R: ν 3340. 1625. 1595゜156
5.1440.1200. 9653(9)目的物:2
−アミノ−5−tart−プトキシカルボニρメチルア
ミノメチルピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−千オ
ン 収量:0.54(y) 物性:HMR:δ 1.37(s、9H)、3.13(
s。
6.07(mlIH)、6.68(s+ILI)工Rニ
ジ 3200,1630,1590゜1540.146
5,1240.1020z化合物(I[L):CH2H
CHCH2NH8(6)目的物:2−アミノ−5−42
−(2−アミノエチルアミノ)エチAnアミノメチ側ピ
ロロ(2,3−a)ピリミジン−4−チオン収量:0.
40(,7ン 物性: NMR: a 2−57(s+8H)、3.8
0(s * 2 H) 、6−70 (s + i H
)工Rニジ 3300,2920,1590゜1535
、 1465. 1235. 1020αン 収量:0.67(f) 物性: NMR: I 4.40(s、2H)、6.7
3(s、IH)、6.47〜6.63(ms3H)26
.93〜7.10(m、2H) 工Rニジ 3320. 1625. 1600゜156
5、 1440. 1385. 120Qag−1(8
)目的物:2−アミノ−5−(2−ヒドロキシフェニル
アミノメチリピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−
チオン 収量l : o、 3 /(:j) 物性: NMR: a 4.42(a、2H)、6.2
7〜6.70(m、4H) 、6.75(d、IH)工
R: ν 3340. 1625. 1595゜156
5.1440.1200. 9653(9)目的物:2
−アミノ−5−tart−プトキシカルボニρメチルア
ミノメチルピロロ(2,3−a)ピリミジン−4−千オ
ン 収量:0.54(y) 物性:HMR:δ 1.37(s、9H)、3.13(
s。
Claims (2)
- (1) 一般式 〔式中、R工は水素原子またはアシル基を、R4および
R5は水素原子または置換基を有していてもよい次化水
素残基金それすれ示し、R4とR5とが隣接する窒素原
子とともに環状アミノ基を形成していてもよい。〕で表
わされる7−デアザプリン誘導体またはその塩。 - (2)一般式 〔式中、R工は水素原子またはア¥ル基を、R3および
R3は0位がメチレン基であるアルキル基。 アルケニル基またはアラルキル基金それぞれ示し、R2
とR3とが隣接する窒素原子とともに環状アミノ基を形
成していてもよい。〕で表わされる化合物を、一般式 〔式中、RおよびRは水素原子または置換基4 5 を有してもよい灰化水素残基を示し、R4とR5とが隣
接するM*原子とともに環状アミノ基を形成していても
よい。〕で表わされるアミンとの置換反応に付すことを
特徴とする一般式 〔式中、Rエ l R4およびR5は前1dと同意義を
示す。〕で表わされるT−デアザプリン誘導体の製造法
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2353984A JPS60166682A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 7−デアザプリン誘導体およびその製造法 |
EP19840102774 EP0119591B1 (en) | 1983-03-17 | 1984-03-14 | Thiodeazapurine derivatives |
DE8484102774T DE3472258D1 (de) | 1983-03-17 | 1984-03-14 | Thiodeazapurine derivatives |
CA000449759A CA1233464A (en) | 1983-03-17 | 1984-03-16 | Thiodeazapurine derivatives |
CA000519122A CA1230876A (en) | 1983-03-17 | 1986-09-25 | Thiodeazapurine derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2353984A JPS60166682A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 7−デアザプリン誘導体およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166682A true JPS60166682A (ja) | 1985-08-29 |
JPH0438757B2 JPH0438757B2 (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=12113268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2353984A Granted JPS60166682A (ja) | 1983-03-17 | 1984-02-10 | 7−デアザプリン誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166682A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59170091A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-26 | Takeda Chem Ind Ltd | 6−チオ−7−デアザプリン誘導体およびその製造法 |
JPS6056980A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-02 | Takeda Chem Ind Ltd | 7−デアザプリン誘導体の製造法 |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2353984A patent/JPS60166682A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59170091A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-26 | Takeda Chem Ind Ltd | 6−チオ−7−デアザプリン誘導体およびその製造法 |
JPS6056980A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-02 | Takeda Chem Ind Ltd | 7−デアザプリン誘導体の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0438757B2 (ja) | 1992-06-25 |
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