JPS60166312A - 被覆用合成樹脂の製造方法 - Google Patents
被覆用合成樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPS60166312A JPS60166312A JP2073884A JP2073884A JPS60166312A JP S60166312 A JPS60166312 A JP S60166312A JP 2073884 A JP2073884 A JP 2073884A JP 2073884 A JP2073884 A JP 2073884A JP S60166312 A JPS60166312 A JP S60166312A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- resin
- acid
- polyethylene terephthalate
- alkyd resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエチレンテレフタレートで変性されたアル
キド樹脂と重合性単量体との共重合により被捷用として
有用なる合成樹脂を製造する方法に関するものである。
キド樹脂と重合性単量体との共重合により被捷用として
有用なる合成樹脂を製造する方法に関するものである。
現時、被覆用合成樹脂として広く用いられているものに
はアクリル樹脂やアルキド(6(脂などがあるが、アク
リル樹脂は塗装作業性および肉持感に劣るし、アルキド
樹脂は耐薬品性および耐候性に劣るという欠点を有して
いる。
はアクリル樹脂やアルキド(6(脂などがあるが、アク
リル樹脂は塗装作業性および肉持感に劣るし、アルキド
樹脂は耐薬品性および耐候性に劣るという欠点を有して
いる。
こうした欠点を改善する目的で、アクリル化アルキド樹
脂も開発されるに至ってはいるけれども、塗膜物性のバ
ランスおよび相剥ぎ性などの点で劣り、シたがって未だ
満足すべきものは得られていないというのが現状である
。
脂も開発されるに至ってはいるけれども、塗膜物性のバ
ランスおよび相剥ぎ性などの点で劣り、シたがって未だ
満足すべきものは得られていないというのが現状である
。
しかるに、本発明者らはこうした実状に鑑みて鋭意努力
をした結果、特定針のポリエチレンテレフタレートで変
性されたアルキド樹脂を用い、これと重合性単量体とか
らの共重合体が、旧来のアクリル化アルキド樹脂の特長
を損うことなく、塗膜物性のバランスも取れ、しかも相
剥ぎ性をも改良しうろことを見出して、本発明を完成さ
せるに到った。
をした結果、特定針のポリエチレンテレフタレートで変
性されたアルキド樹脂を用い、これと重合性単量体とか
らの共重合体が、旧来のアクリル化アルキド樹脂の特長
を損うことなく、塗膜物性のバランスも取れ、しかも相
剥ぎ性をも改良しうろことを見出して、本発明を完成さ
せるに到った。
すなわち、本発明はアルキド樹脂を基準として10〜5
0重醍%のポリエチレンテレフタレートで変性されたア
ルキド樹脂(以下、PET変性樹脂ともいう。)の10
〜90とから成る、被覆用合成樹脂の製造方法を提供す
るものである。
0重醍%のポリエチレンテレフタレートで変性されたア
ルキド樹脂(以下、PET変性樹脂ともいう。)の10
〜90とから成る、被覆用合成樹脂の製造方法を提供す
るものである。
ここにおいて、前記したアルキド樹脂とは、二塩基酸と
三価以上の多価アルコールとを必須の反応成分として用
いて縮合せしめて得られるものを相称するものであり、
その中には油や脂肪酸を反応成分として用いて得られる
、いわゆる油変性アルキド樹脂もあるし、こうした油や
脂肪酸を一切使用しない、いわゆるオイルフリーのアル
キド樹脂もある。
三価以上の多価アルコールとを必須の反応成分として用
いて縮合せしめて得られるものを相称するものであり、
その中には油や脂肪酸を反応成分として用いて得られる
、いわゆる油変性アルキド樹脂もあるし、こうした油や
脂肪酸を一切使用しない、いわゆるオイルフリーのアル
キド樹脂もある。
ところで、前記PET変性樹脂も一種のオイルフリーア
ルキド樹脂とみることもできるが、本発明においては、
該PET変性樹脂はこのオイルフリーアルキド樹脂には
包含させないものとする。
ルキド樹脂とみることもできるが、本発明においては、
該PET変性樹脂はこのオイルフリーアルキド樹脂には
包含させないものとする。
当該アルキド樹脂を調製するために用いられる原料とし
ては、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパンまたはペンタエリスリトールなどのポリオ
ールが必須の反応成分として用いられるほか、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、シグロピレングリコール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、水添ビスフェノールAま
たはシクロヘキサンジメタツールの如きジオールなどが
多価アルコール成分として代表的なものであシ、他方、
無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、無水マレ
イン酸、フマル酸、アジピン酸、セパチン酸、ナト2ヒ
ドロ無水7タル酸またはへキサヒドロ無水フタル酸の如
き二塩基酸が必須の反応成分として用いられるほか、安
息香酸またはp−tert−ブチル安息香酸の如き一塩
基酸、あるいは無水トリメリット酸または無水ピロメリ
ット酸の如き三価以上の多塩基酸などがカルボン酸成分
として代表的なものであり、また大豆油、米糖油、あま
に油、サフラワー油、脱水ひまし油、やし油またはトー
ル油の如き油あるいはそれらの脂肪酸などが油や脂肪酸
の代表的なものである。
ては、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパンまたはペンタエリスリトールなどのポリオ
ールが必須の反応成分として用いられるほか、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、シグロピレングリコール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、水添ビスフェノールAま
たはシクロヘキサンジメタツールの如きジオールなどが
多価アルコール成分として代表的なものであシ、他方、
無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、無水マレ
イン酸、フマル酸、アジピン酸、セパチン酸、ナト2ヒ
ドロ無水7タル酸またはへキサヒドロ無水フタル酸の如
き二塩基酸が必須の反応成分として用いられるほか、安
息香酸またはp−tert−ブチル安息香酸の如き一塩
基酸、あるいは無水トリメリット酸または無水ピロメリ
ット酸の如き三価以上の多塩基酸などがカルボン酸成分
として代表的なものであり、また大豆油、米糖油、あま
に油、サフラワー油、脱水ひまし油、やし油またはトー
ル油の如き油あるいはそれらの脂肪酸などが油や脂肪酸
の代表的なものである。
前記したPET変性樹脂は前掲された如き原料を用いて
常法により得られるアルキド樹脂を、特定量のポリエチ
レンテレフタレートで変性して得られるものであ九かか
るポリエチレンテレフタレートは、たとえばフタル酸と
エチレングリコールとを必須の反応成分として常法によ
り得られるものであるが、このPET変性樹脂の調製に
さいしては、かかるポリエチレンテレフタレートを前記
の如きポリオールで予めエステル交換反応を行なったの
ちに、前記のす11き二塩基酸を用いて(脱水)エステ
ル化反応を行なうのが一般的である。
常法により得られるアルキド樹脂を、特定量のポリエチ
レンテレフタレートで変性して得られるものであ九かか
るポリエチレンテレフタレートは、たとえばフタル酸と
エチレングリコールとを必須の反応成分として常法によ
り得られるものであるが、このPET変性樹脂の調製に
さいしては、かかるポリエチレンテレフタレートを前記
の如きポリオールで予めエステル交換反応を行なったの
ちに、前記のす11き二塩基酸を用いて(脱水)エステ
ル化反応を行なうのが一般的である。
ここにおいて、ポリエチレンテレフタレートの数平均分
子hi: (Mn) トしては1,000〜100,0
00なる範囲が適当でアリ、またこのポリエチレンテレ
フタレートによる前記アルキド樹脂の変性の度合は該ア
ルキド樹脂を基準として10〜50重量%なる範囲が適
当である。
子hi: (Mn) トしては1,000〜100,0
00なる範囲が適当でアリ、またこのポリエチレンテレ
フタレートによる前記アルキド樹脂の変性の度合は該ア
ルキド樹脂を基準として10〜50重量%なる範囲が適
当である。
この変性率が10重量%未満であるときは、後続する重
合性単量体との共重合により得られる合成樹脂の相剥ぎ
性を改良することができないし、逆に50重量%を越え
る変性率の場合にはアルキド樹脂それ自体の調製が困難
となるので、いずれも好ましくない。
合性単量体との共重合により得られる合成樹脂の相剥ぎ
性を改良することができないし、逆に50重量%を越え
る変性率の場合にはアルキド樹脂それ自体の調製が困難
となるので、いずれも好ましくない。
他方、前記した重合性単量体の代表的なものとしては、
01〜Cl11なる飽和モノアルコールの(メタ)アク
リル酸エステルを始め、(メタ)アクリル酸、(メタ)
アクリルアミド、(β−メチル)グリシジル(メタ)ア
クリレート、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ベ
ンジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロニトリ
ル、N、N−ジメチルアミンエチル(メタ)アクリレー
ト、N、N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、N−メチロール(メタ)アクリルアミドまたはN−
メチロール(メタンアクリルアミトフチルエーテル;ス
チレン、ビニルトルエン、酢酸フチル% C1〜CI3
なる飽和モノアルコールとマレイン酸とのモノ−もしく
はジエステル、Cl−C15なる飽和モノアルコールと
フマル酸トのモノ−もしくはジエステル、C0〜C13
なる飽和モノアルコールとイタコン酸とのモノ−もしく
はジエステル、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸また
はセロソルブ(メタ)アクリレートなどのα、β−エチ
レン性不飽和単倹体が挙げられる。
01〜Cl11なる飽和モノアルコールの(メタ)アク
リル酸エステルを始め、(メタ)アクリル酸、(メタ)
アクリルアミド、(β−メチル)グリシジル(メタ)ア
クリレート、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ベ
ンジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロニトリ
ル、N、N−ジメチルアミンエチル(メタ)アクリレー
ト、N、N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、N−メチロール(メタ)アクリルアミドまたはN−
メチロール(メタンアクリルアミトフチルエーテル;ス
チレン、ビニルトルエン、酢酸フチル% C1〜CI3
なる飽和モノアルコールとマレイン酸とのモノ−もしく
はジエステル、Cl−C15なる飽和モノアルコールと
フマル酸トのモノ−もしくはジエステル、C0〜C13
なる飽和モノアルコールとイタコン酸とのモノ−もしく
はジエステル、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸また
はセロソルブ(メタ)アクリレートなどのα、β−エチ
レン性不飽和単倹体が挙げられる。
前記したPET変性樹脂とこれら1【合性単量体との共
重合の方法については特に制限はなく、溶液重合、懸濁
重合または塊状重合などの公知慣用の方法がそのまま適
用できこのさいの両反応成分の使用割合としては、PE
T変性樹脂の10〜90重景%と重量性単量体の90〜
10重量%との割合が適当である。PET変性樹脂の使
用割合が101t%未満の場合は塗装作業性に劣るし、
逆に90重景物を越えると耐候性に劣り、他方、重合性
単量体の使用割合が90重景物を越えると塗膜の肉持感
が劣るし、逆に10重重量未満では耐薬品性に劣るので
、いずれも好ましくない。
重合の方法については特に制限はなく、溶液重合、懸濁
重合または塊状重合などの公知慣用の方法がそのまま適
用できこのさいの両反応成分の使用割合としては、PE
T変性樹脂の10〜90重景%と重量性単量体の90〜
10重量%との割合が適当である。PET変性樹脂の使
用割合が101t%未満の場合は塗装作業性に劣るし、
逆に90重景物を越えると耐候性に劣り、他方、重合性
単量体の使用割合が90重景物を越えると塗膜の肉持感
が劣るし、逆に10重重量未満では耐薬品性に劣るので
、いずれも好ましくない。
本発明の方法により得られる共重合樹脂のMnとしては
、塗膜性能と塗装作業性とを損なわないためにも1.0
00〜40、ODDなる範囲が適当である。
、塗膜性能と塗装作業性とを損なわないためにも1.0
00〜40、ODDなる範囲が適当である。
かくして得られる本発明の合成樹脂を被覆用として使用
するさいには、公知慣用の添加剤を始め、アミン樹脂、
イソシアネートプレポリマーまたはエポキシ樹脂などを
該合成樹脂に混合し配合せしめることができ、このよう
にして本発明の方法により得られる合成樹脂はスレート
瓦、コンクリート、木工または各種金属などの被覆用樹
脂として利用される。
するさいには、公知慣用の添加剤を始め、アミン樹脂、
イソシアネートプレポリマーまたはエポキシ樹脂などを
該合成樹脂に混合し配合せしめることができ、このよう
にして本発明の方法により得られる合成樹脂はスレート
瓦、コンクリート、木工または各種金属などの被覆用樹
脂として利用される。
次に、本発明を参考例、実施例、比較例、応用例および
比較応用例により具体的に説明するが、以下において部
および%は特に断りのない限りは、すべて重積基準であ
るものとする。
比較応用例により具体的に説明するが、以下において部
および%は特に断りのない限りは、すべて重積基準であ
るものとする。
参考例1(ポリエチレンテレフタレート変性アルキド樹
脂の調製例) (ツ拌機、漉度削、エアコンデンザーおよび窒素ガス導
入管を備えた四ツ目フラスコに、大豆油の300部、グ
リセリンの63部および水酸化リチウムの0.2部を仕
込んで250℃で1時間反応はせたのち冷却し、次いで
ネオペンチルグリコールの129部を仕込んで240℃
に昇温し、さらに’Mnが20,000なるポリエチレ
ンテレフタレートの300部を追加して6時間エステル
交換反応せしめ、しかるのち冷却して220部の無水7
タル酸を仕込、%、210℃で酸価が4.5になるまで
反応を続行せしめた。
脂の調製例) (ツ拌機、漉度削、エアコンデンザーおよび窒素ガス導
入管を備えた四ツ目フラスコに、大豆油の300部、グ
リセリンの63部および水酸化リチウムの0.2部を仕
込んで250℃で1時間反応はせたのち冷却し、次いで
ネオペンチルグリコールの129部を仕込んで240℃
に昇温し、さらに’Mnが20,000なるポリエチレ
ンテレフタレートの300部を追加して6時間エステル
交換反応せしめ、しかるのち冷却して220部の無水7
タル酸を仕込、%、210℃で酸価が4.5になるまで
反応を続行せしめた。
次いで、かくして得られた変性アルキド樹脂の600部
を、300部のキシレンおよび100部のn−ブタノー
ルに溶解せしめて、ガードナー粘度(25℃)がz−2
なる樹脂溶液を得た。
を、300部のキシレンおよび100部のn−ブタノー
ルに溶解せしめて、ガードナー粘度(25℃)がz−2
なる樹脂溶液を得た。
参考例2(同上)
参考例1と同様の装置に、315部のネオペンチルグリ
コール、40部のトリメチロールプロパンおよび0.4
部のジブチル錫オキサイドを仕込んで180℃に昇温し
、ここへMnが20,000なるポリエチレンテレフタ
レートの300部を仕込み、240℃に昇温して3時間
エステル交換反応を行ない、次いで冷却して194部の
イソフタル酸、170部のアジピン酸および10部の無
水マレイン酸を追加して220℃で酸価が5.0になる
まで反応を続けた。
コール、40部のトリメチロールプロパンおよび0.4
部のジブチル錫オキサイドを仕込んで180℃に昇温し
、ここへMnが20,000なるポリエチレンテレフタ
レートの300部を仕込み、240℃に昇温して3時間
エステル交換反応を行ない、次いで冷却して194部の
イソフタル酸、170部のアジピン酸および10部の無
水マレイン酸を追加して220℃で酸価が5.0になる
まで反応を続けた。
しかるのち、かくして得られる変性オイルフリーアルキ
ド樹脂の600部を300部のキシレンおよび100部
のn−ブタノールに溶解せしめて、粘度がX−Yなる樹
脂溶液を得た。
ド樹脂の600部を300部のキシレンおよび100部
のn−ブタノールに溶解せしめて、粘度がX−Yなる樹
脂溶液を得た。
実施例1
攪拌機、温度計、還流冷却器および窒素導入管を備えた
四ツ目フラスコに、280部のキシレンおよび参考例1
で得られたPET変性アルキド樹脂溶液の300部を仕
込んで120℃に昇温し、そこへ180部のスチレン、
144部のエチルアクリレート、90部のβ−ヒドロキ
シエチルメタクリレート%6部のメタクリル酸および4
.2部の過酸化ベンゾイルからなる混合物を3時間で滴
下し、さらに同温度で8時間反応を続行せしめ−C1粘
度がx−yなる目的合成樹脂の溶液を得た。
四ツ目フラスコに、280部のキシレンおよび参考例1
で得られたPET変性アルキド樹脂溶液の300部を仕
込んで120℃に昇温し、そこへ180部のスチレン、
144部のエチルアクリレート、90部のβ−ヒドロキ
シエチルメタクリレート%6部のメタクリル酸および4
.2部の過酸化ベンゾイルからなる混合物を3時間で滴
下し、さらに同温度で8時間反応を続行せしめ−C1粘
度がx−yなる目的合成樹脂の溶液を得た。
実施例2
参考例1で得られたPET変性樹脂溶液の代わシに、同
量の参考例2で得られたPET変性樹脂溶液を用いるよ
うに変更した以外は、実施例1と同様にして粘度が2−
2.なる目的合成樹脂の溶液を得た。
量の参考例2で得られたPET変性樹脂溶液を用いるよ
うに変更した以外は、実施例1と同様にして粘度が2−
2.なる目的合成樹脂の溶液を得た。
実施例3
実施例1と同様の装置に、200部のキシレンおよび参
考例1で得られたPET変性樹脂の500部を仕込んで
120℃に昇温し、そこへ204部のスチレン、90部
のβ−ヒドロキシエチルメタクリレート、6部のメタク
リル酸および6部の過酸化ベンゾイルからなる混合物を
6時間に亘って滴下し、その後も同温度で8時間反応を
続けて、粘度がX−Yなる目的合成樹脂の溶液を得た。
考例1で得られたPET変性樹脂の500部を仕込んで
120℃に昇温し、そこへ204部のスチレン、90部
のβ−ヒドロキシエチルメタクリレート、6部のメタク
リル酸および6部の過酸化ベンゾイルからなる混合物を
6時間に亘って滴下し、その後も同温度で8時間反応を
続けて、粘度がX−Yなる目的合成樹脂の溶液を得た。
比較例1
実施例1と同様の装置Hに、350部のキシレンおよび
50部の11−ブタノールを仕込んで120℃に昇温し
、そこへ300部のスチレン、204部のエチルアクリ
レート、90部のβ−ヒドロキシエチルメタクリレート
、6部のメタクリル酸および6部の過酸化ベンゾイルか
らなる混合物を6時間に亘って滴下し、その後も同温度
に6時間保持して反応を続け、粘度が2.−23なる対
照用の共重合体溶液を得た。
50部の11−ブタノールを仕込んで120℃に昇温し
、そこへ300部のスチレン、204部のエチルアクリ
レート、90部のβ−ヒドロキシエチルメタクリレート
、6部のメタクリル酸および6部の過酸化ベンゾイルか
らなる混合物を6時間に亘って滴下し、その後も同温度
に6時間保持して反応を続け、粘度が2.−23なる対
照用の共重合体溶液を得た。
参考例3(ポリエチレンテレフタレート未変性アルキド
樹脂の醐製例) 参考例1と同様の装置に、300部の大豆油、63部の
グリセリンおよび0.2部の水酸化リチウムを仕込んで
250℃で1時間反応させ、次いで冷却してグリセリン
の202部および無水7タル酸の448部を仕込んで2
10℃で酸価が4.3になるまで反応を続けた。
樹脂の醐製例) 参考例1と同様の装置に、300部の大豆油、63部の
グリセリンおよび0.2部の水酸化リチウムを仕込んで
250℃で1時間反応させ、次いで冷却してグリセリン
の202部および無水7タル酸の448部を仕込んで2
10℃で酸価が4.3になるまで反応を続けた。
しかるのち、かくして得られる油変性アルキド樹脂の6
00部を、500部のキシレンおよび100部のn−ブ
タノールに溶解せしめて、粘度がY−Zなる目的樹脂の
溶液を得た。
00部を、500部のキシレンおよび100部のn−ブ
タノールに溶解せしめて、粘度がY−Zなる目的樹脂の
溶液を得た。
比較例2
参考例1で得られた樹脂溶液の代わりに、同量の参考例
3で得られた樹脂溶液を用いるように変更した以外は、
実施例1と同様にして粘度がX−Yなる対照用の樹脂溶
液を得た。
3で得られた樹脂溶液を用いるように変更した以外は、
実施例1と同様にして粘度がX−Yなる対照用の樹脂溶
液を得た。
応用例1〜3および比較応用例1〜3
実施例1〜3.比較例1および2、ならびに参考例1で
得られた各種の合成樹脂溶液ないしは共重合体溶液のそ
れぞれ70部に、[スーパーベッカミン J−820−
6DJ〔大日本インキ化学工業■製のメラミン樹脂〕の
30部および[タイベークR−650JC石原産業■製
のルチル型酸化チタン〕の60部を各別に混合し、三本
ロールで練肉せしめて各熱硬化型塗料を調製した。
得られた各種の合成樹脂溶液ないしは共重合体溶液のそ
れぞれ70部に、[スーパーベッカミン J−820−
6DJ〔大日本インキ化学工業■製のメラミン樹脂〕の
30部および[タイベークR−650JC石原産業■製
のルチル型酸化チタン〕の60部を各別に混合し、三本
ロールで練肉せしめて各熱硬化型塗料を調製した。
次いで、それぞれの塗料をスプレーにて燐酸亜鉛処理鋼
板に塗装し、140℃で20分間焼き付けて硬化塗膜を
得た。
板に塗装し、140℃で20分間焼き付けて硬化塗膜を
得た。
しかるのち、それぞれの塗膜について性能比較を行なっ
た処を、第1表にまとめて示す。
た処を、第1表にまとめて示す。
Claims (1)
- ポリエチレンテレフタレート10〜50ffi量%で変
性すれたアルキド樹脂の10〜90重景%と重量合性単
量体の90〜10’71を計%とを反応成分として、こ
れらを共重合せしめることを特徴とする、被覆用合成樹
脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073884A JPS60166312A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 被覆用合成樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2073884A JPS60166312A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 被覆用合成樹脂の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166312A true JPS60166312A (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=12035534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2073884A Pending JPS60166312A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 被覆用合成樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279712A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-15 | Toshiba Chem Corp | 硬化性樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2073884A patent/JPS60166312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279712A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-15 | Toshiba Chem Corp | 硬化性樹脂組成物 |
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