JPS60165921A - 電気湯沸器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技イ１１４分野） 本発明はジャーポット、電気ポット等の′屯気湯／Ｊｌ
ｊ器に関するものである。

（従来技術） 一般に、お茶、コーヒー、紅茶等の味や香りを引き出す
為に、水道水のカルキ等による特有の味を除去すること
か必要であり、又このような特有の味を除去する手段と
して水道水を沸騰させることが広く知られており、電気
湯沸器にあっても沸Ｂｎ型のものが望まれている。

面して、沸騰型の電気湯沸器としては、湯の温度変化を
感知するサーモスイッチの働きによりヒーターへの通電
を制御して一旦沸騰させた後、停止するものが考えられ
るが、このようなものではサーモスイッチの動作１Ｍ１
度を沸ｊ協温度又はこれに極近い温度に設定する必要が
あり、そしてこのような動作温度に設定した場合にはサ
ーモスイッチの動作のばらつきに上り湯温がｉｉ＋’、
騰温度に上！トシているにも拘らずサーモスイッチが動
作し２なかつたり、又気圧の関係によりサーモスイッチ
の動作温度より低い温度で沸騰したりする虞れを有し、
湯の連続ｂ１１騰という危１倹な４４態を招きかねない
ものであった。

（目　的） 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、容器内に充
満する蒸気によって沸騰を感知する沸騰感知器を設け、
この感知器によりヒーターを制御して沸騰を停止させる
ことにより、湯の連続沸騰という危険な小ＩルをＪｉＹ
Ｌ実に回避できる。安全性の高い沸騰４すの′巾：気湯
／！Ｉｌｊ器を提供せんとするものである。

（実施例） 以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。

先ず、第１図の電気回路図において、１は交流電源、２
は容器内の湯水を加熱する主ヒータ−，３は同じく湯水
を加熱する保温ヒーター、４は湯水の温度変化に応じて
保温ヒーター３への通電を、ｌｄＪ御しＩ夕を定の温度
（例えＶｆ、９０℃）に保温するサーマルリードスイッ
チ等のサーモスイッチ、５は容器の異常の異常（ｊ１Ａ
度上昇を感知して例えば１３０℃程度でＯＦ　Ｆする温
度過少（、防止サーモ、６は該サーモ５よりも高い温度
で溶断する温度ヒユーズ、７は所定温度でＯＮからＯＦ
Ｆに切換わり手動でＯＮに復帰操作される手動復帰型の
サーモスイッチであり、上記主ヒータ−２及びサーモメ
インチアよりなる直列回路と、保温ヒーター３及びサー
モスイッチ４よりなる直列回路とを互に並列に接続し、
この並列回路を温度過昇防止サーモ５及び温度ヒユーズ
６を直列に介挿して交流電源１の両端子間に接続する。

尚、サーモスイッチアの働き及び動作温度については後
段で詳ｆｌｌＫ述べる。

次に、第２図において、８は湯水を収容する容器、９は
容器８を内装する外ケース、１０は容器８の開口部に着
脱自在に嵌着した中栓で、蒸気通路１１を形成する。１
２は容器８の開口を閉塞する蓋体で、閉塞時に蒸気通路
１１と連なる蒸気吹出口１３を形成する。１４は容器８
の下部外周に巻着した帯状加熱体で、主ヒータ−２及び
保温ヒーター３よりなる。１５は容器８の内部に連通し
て形設した感熱室で、規定水位Ａより上方位置にて容器
８内部と連通しており、ザーモヌ、イノチアを配設する
。１６はサーモスイッチ７を手動復帰させるための押釦
である。尚、上記容器８の外底面には温度過ケイ防止サ
ーモ５及び温度ヒユーズ６を、又外側面にはサーモスイ
ッチ４を夫々配設する。

第３図は湯水及び感熱部の温度開化を示す図であシ、実
線は湯水の温度変化を、点線はサーモスイッチ７の感熱
部即ち感熱室１５の温度変化を示す。而して、この第３
図から判るように、加熱開始から湯水と感熱室１５の温
度上昇には大きな差があシ、湯水の温度が１００℃にな
った時に感熱室１５は約７５℃でこの時点を過ぎると急
激に上昇する。これは、蒸気が発生するまでは感熱室１
５の温度が低く、沸騰により蒸気が発生しこの蒸気が容
器８内（感熱室１５を含めて）に充満し蒸気熱によって
急激に温度上昇するためである。このようなことから、
本実施例ではサーモスイッチ７の動作温度を７ｉ’Ｃよ
り少し高い温度に設定することによシ、沸騰開始から短
かい時間でＯＦ　Ｆするようにしである。

上記構成において、容器８内に規定長の人道水を収容し
た後、電源を入れると、サーモスイッチ４．７が共にＯ
Ｎ状態にある為主ヒータ−２及び保温ヒーター３は通電
されて容器８内の水の加熱を始める。加熱が進み、湯水
の温度が９０℃に達すると、サーモスイッチ４が０ＦＦ
（、て保温ヒーター３への通電を断ち、以後主ヒータ−
２により加熱を継続する。この加熱の継続により、やが
て湯水が沸騰を始めることになり、沸騰により発生した
蒸気の一部は蒸気通路１１及び蒸気吹出］」１３を経て
外部に逃げるものの、容器８内の蒸気量は急激に増加し
、この蒸気熱によって１６熱室１５の温度も急激に上昇
する。すると、サーモスイッチ７は感熱室１５の温度変
化によって沸騰状態を感知することによりＯＦＦ動作し
、主ヒークー２への通電を断ち加熱を停止する。この際
、サーモスイッチ７の動作温度に少々のばらつきがあっ
たところで温度変化が急激で大きい為、サーモスイッチ
７によって確実に加熱を止め沸騰を停止させることがで
き、連続沸騰を招くことはない。

加熱停止復習くは、高温状態にあってサーモスイッチ４
がＯＦＦになっている為、保温ピータ−３は直ちに加熱
せず、温度が低下してサーモスイッチ４がＯＮした時に
加熱を再開するものであり、以後サーモスイッチ４のＯ
Ｎ、ＯＦＦにより制御されて温水を保温温度９０℃に保
つことになる。

このようにして、湯水を一旦沸１協させた後、所定の温
度で保温できることになる。

尚、押釦１６を押圧操作してザーモスイッチ７をＯＮ状
態に復帰させることにより、再度沸騰させることができ
る。

」二記実施例において、サーモスイッチ７は容器８内に
充満する蒸気の熱によって沸騰を感知できる状態にあれ
ばよく、特に感熱室１５は省くことも可能である。又、
沸ｊ協感知器としてサーモスイッチ７を用いたが、沸騰
感知器は容器８内に充満する蒸気の熱、圧力等によって
沸騰を感知できるものであればよい。

（効果） 以にの如く本発明の＋１１１ｆ成によれは、連続沸１１
．にという危険な生態をｔ１ｒｇ実に回避でき、安全性
の晶い沸１俺型の′ｊＬ気湯沸器を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明電気湯沸器の電気回路図、第２図は同」
−概１賂（ＩＩ′を成説明図、第３図は同上湯水及び尽
熱部の温度変化を示す図である。 ２：主ヒータ−，７：サーモスイッチ（沸騰！知器）、
８：容器。 代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）第　Ｉ　図 ザ一七ＯＦＦ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　容器内に充満する蒸気によって沸騰を感知するｂ１
   １騰感知器を設け、この感知器の働きによシ沸騰を停止
   すべくヒーターを制御してなることを特徴とする電気湯
   沸器。