JPS60164970A - 回転磁気シ−ト装置のヘツド駆動装置 - Google Patents

回転磁気シ−ト装置のヘツド駆動装置

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Publication number
JPS60164970A
JPS60164970A JP2023984A JP2023984A JPS60164970A JP S60164970 A JPS60164970 A JP S60164970A JP 2023984 A JP2023984 A JP 2023984A JP 2023984 A JP2023984 A JP 2023984A JP S60164970 A JPS60164970 A JP S60164970A
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JP
Japan
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ratchet
pawl
drive
stopper
driving
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Pending
Application number
JP2023984A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Nishikawa
和宏 西川
Shigeto Shibaike
芝池 成人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2023984A priority Critical patent/JPS60164970A/ja
Publication of JPS60164970A publication Critical patent/JPS60164970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転する磁気シートに映像信号等を記録し再生
する、例えば電子スチルカメラ装置等のものである。
従来例の構成とその問題点 ヘッドを駆動するための装置としては、従来、モータの
回転を歯車・ねじ・カムあるいはスチールベルトなどで
、へ・ンドを取りイ」けた摺動部に伝達する機構が種々
実用化されているが、ヘッド位置の精度を上げようとす
れば、モータの回転位置制御を高精度に行うことが必要
であり、高価であるとともに小形化及び低消費電力化に
難点があった。そこで近年、ラチェ・ソトを用いること
により、その問題を解決しようとする構成が考えられて
いる。
以下にその構成について第1図〜第3図により説明する
。第1図は従来構成例の平面図であり、第2図は第1図
を入方向から見た図(正面図)、第3図は第1図をB方
向から見だ図(右側面図)である。
1は基台で、基台1に形成されている凸部1a。
1bvC1互いに平行に保持されたガイド軸A2とガイ
ド軸B3とにスライダ4がガイドされている。
5〜8はガイド軸A2とガイド軸B3を基台1の凸部1
a 、1bに固着するだめの止めネジである。
スライダ4はガイド軸A2と嵌合しており、上下左右方
向がガイドされ、かつガイド軸B3によって上下方向の
規制がされてガイドされているため、スライダ4はガイ
ド軸A2のまわりを回転することなく、平行に移動可能
となっている。スライダ4には、カム9と当接するよう
突起4aが形成されている。カム9はギヤA10 と一
体に形成され、基台1に設けた軸11に回動可能な状態
で軸支されている。スライダ4には、基台1との間に引
張バネ12が設けられており、スライダ4は常に一方向
に付勢されている。よって突起4aがカム9に当接した
状態にて、スライダ4は停止し゛て伝る。
13は磁気へ・ソドであり、ヘッドベース14に接着固
定されている。ヘッドベース14はネジ15゜16によ
ってスライダ4に固定されている。17はラチェットで
あり、基台1に設けられた軸18に回動可能な状態で軸
支されている。ラチェット17には一体でギヤB19 
が形成されており、ギヤB19 はギヤA10 と歯合
している。ギヤB19の下部には突起19a が設けら
れており、基台1には、突起19a をにげるための溝
20が形成されている。32は引張バネでギヤA1o 
と基台1の間に設けられ、ギヤA10.ギヤB1g を
介してラチェット17を反時計方向に付勢する。21は
固定用爪であり、基台1に設けられだ軸22に回動可能
な状態で軸支されるとともに、基台1との間に引張バネ
23を有し、固定用爪21の先端はラチェット17と係
合する。24はソレノイド、24a はソレノイド24
のスライド軸であり、24bはスライド軸24a に設
けられた突起である。25は基台1に設けられた軸26
に回動可能な状態で軸支されたレバーであり、長穴25
a 及び軸26b を有している。長穴26& はソレ
ノイド24のスライド軸の突起24b と嵌合してbる
レバー25と基台1との間には引張バネ27があり、レ
バー25は時計方向へ付勢され、基板に設けられたスト
ッパA2B に当接した状態で停止している。29は駆
動用爪であり、゛・レバー25に設けられた軸25b 
に回動可能な状態で軸支され、かつ一端はレバー25と
の間に引張バネ30を有し、時計方向へ付勢されており
、基台1に設けられたストッパB31 に当接した状態
で停止している。
以上のように構成された従来の磁気ヘッド駆動装置につ
−て、以下その動作にっ−て説明する。
第1図のラチェ・、 )駆動部の詳細を第4図、第5図
に示すが、第4図はソレノイド24に通電をしていない
状態を示したものであり、第5図はソレノイド24に通
電をした状態を示している。今ソレノイド24に通電す
ると、スライド軸24a は吸引されP方向に動く。レ
バー25は、スライド軸の突起24b によって、軸2
6を中心に反時計方向に回転する。駆動用爪29はレバ
ー25に設けられた軸25b を中心に引張バネ30に
よって時計方向へ付勢されているため、レバー25が回
転し、駆動用爪29がストッパB31 がら遠ざかって
いくと、駆動用爪29の先端29a はラチェット17
の四部17a に係合していく。そして、さらにレバー
26が回転すると、駆動用爪29はラチェット17を押
すことになり、ラチェット17を時計方向に回転させる
ことになる。ソレノイド24のスライド軸24a の吸
引が完了した時点においてラチェット17はαからβま
で時計方向に角度θだけ回転させられたことになる。(
第6図)この角度θは、ラチェット17の歯の1ピツチ
角度をγとすると、γ〈θ〈2γとなるよう構成されて
いる。ここで、ソレノイド24への通電を切ると、レバ
ー25は引張バネ27によって軸26を中心に時計方向
へ回転し、スト、パA28 に当接した位置にて停止す
る。駆動用爪29は前記と逆の軌跡を辿り、最後にスト
ッパB31 に駆動用爪29の一端29b が押される
ことにより、駆動用爪29の先端29a はラチェット
17の歯から離れた状態にて停止する。一方うチェノド
17は引張バネ32によってギヤA1o、ギヤB19 
を介して反時計方向に付勢されているため、反時計方向
に回転しようとする。ここで、ラチェット17の一部に
は、固定用爪21が係合しており、ラチェット170時
計方向の回転は自由であるが、反時計方向の回転は制限
され、この固定用爪21によってラチェット17は、反
時計方向に角度(θ−γ)だけ回転して停止し、ラチェ
ット17は当初から1歯分(角度γ)だけ回転したこと
になる。すなわち、ソレノイド24への通電を1度0N
−OFFすることにより、ラチェット17は1歯分(角
度γ)だけ時計方向に回転する。ラチェット17の回転
はギヤB19.ギヤA10 を介してカム9に伝達され
、カム9の回転によってスライダ4の突起4aが押され
、磁気ヘッド13を搭載したスライダ4が、ガイド軸A
2.ガイド軸B3に沿って移動することになる。以後ソ
レノイド24への通電のON−OFFを繰り返すと、磁
気へノド13を搭載したスライダ4が、通電のON−〇
FF回数に応じた量だけ移動することになる。また、へ
、ド13の位置を初期位置へ戻しだい時には、固定用爪
21を第1図の矢印Fの方向に押す。すると、固定用爪
21はラチェット17から外れ、ラチェット17は引張
バネ32の付勢力によってラチェ・ソト17とギヤB1
9 の下部に設けた突起19a が基台1の溝20の端
部20a に当接する位置まで反時計方向に回転し、ギ
ヤB19.ギヤA10 を介してカム9も時計方向に回
転して止まる。磁気ヘッド13を搭載したスライダ4は
引張バネ12によって常にカム9にスライダ4の突起4
aが当接するよう付勢されているため、所定の位置まで
ヘッド位置が戻ることになる。
以上のようにラチェットを用いた構成にすると、ヘッド
送り位置はラチェットの歯の加工精度によって決まり、
モータを使用した場合のような制御回路を必要とせず、
高価なサーボモータあるいはステッピングモータが不要
であり、又、コンノくクトであ−る。
しかしながら上記のような構成ではへ・ノド駆動の高速
化の要望に対して問題を有していた。ヘッド駆動を高速
化することは、ラチェット1了を高速に動かすことであ
り、それはすなわち駆動爪29を高速に動かすことであ
る。そのだめにはソレノイド24の吸引力を強くしなけ
ればならずソレノイド24の形状が大きくなり、装置か
大きくなってし捷う。寸だ、ソレノイド24の吸引力を
大きくしたとしても、ラチェット17の駆動の信頼性に
問題を有していた。
以下第4図を用いて説明する。今、ソレノイド24に通
電するとスライド軸24a か吸引されることによりレ
バー26は反時計方向に回動する。
コルバー25の回動に従って駆動爪29の先端29a 
がラチェット17の凹部17a に係合していくが、レ
バー250回動速度が高速になると、駆動爪29の先端
29& がラチェット17の凹部17a に係合しよう
とする以前に駆動爪29の先端29a がラチェット1
7の凸部17c を通り過ぎてしまい、駆動爪29の先
端29a は係合しようとする所定の凹部17a の隣
りの凹部17b に係合することとなり、ラチェット1
7を正常に駆動することができなくなってし甘う。
またさらに、従来の構成ではソレノイド24に通電して
いない状態では、駆動爪29の先端29aはラチェット
17と完全に離間していなければならないが、この離れ
る量を大きくとることは駆動爪29の動き量を大きくし
てし捷うことになり高速化に対してさらに不利となって
しまうだめ、駆動爪29の先端29a をできる限りラ
チェット17に近づけておく必要がある。このためスト
ツノ々A28 やスト、パ31の位置を微妙に調整を行
わねばならなかった。
発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消するもので、ラチェ
ットを用いながらも、ヘッド駆動の高速化を可能とし、
且つそのために難しい調整を必要とせず、簡単な構成で
しかもコンパクトな回転磁気シート装置のへノド駆動装
置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は、ラチェットの回転を伝達することによりヘッ
ド位置を移動させるよう構成された回転磁気シート装置
のヘッド駆動装置であって、回動可能に軸支された駆動
レバーと、駆動レバーを一回転方向に付勢する第1の弾
性体と、駆動レバーの付勢方向への回転を係止する係止
手段と、駆動レバーを付勢力に抗して駆動する駆動手段
と、ラチェットを一回転方向に付勢する第2の弾性体と
駆動レバー上に回動可能に軸支されラチェットの歯と係
合し駆動レバーの回転に伴ってラチェットを付勢力に抗
して駆動する駆動爪と、駆動爪をラチェットの歯と係合
する方向に付勢する第3の弾性体と、回動可能に軸支さ
れラチェットの歯と係合しラチェ、)の付勢方向の回転
を係止する爪部を有するとともに駆動爪と係合する凸部
を有するストッパ爪と、スト、ツバ爪をラチェットの歯
と係合する方向に付勢する第4の弾性体と、ストッパ爪
を付勢力に抗して駆動しストッパ爪とラチェットの歯と
の係合を解除させる解除手段とを備え、ストッパ爪の凸
部はストッパ爪が解除手段によって駆動された時のみ駆
動爪と係合し駆動爪を回動させてラチェットの歯から離
間させるよう構成した回転磁気シート装置のヘッド駆動
装置であり、駆動爪をラチェットの歯から離間させるこ
となくラチェットを駆動することにより、駆動爪及び駆
動レバーの動き量を小さくすることができるだめパワー
の小さい駆動手段すなわち小形の駆動手段にて高速駆動
が可能であるとともに、高速駆動時に従来のように駆動
爪がラチェットの所定の歯と異る歯に係合してしまうこ
とはなくラチェット駆動の信頼性は高く、さらに従来の
ように駆動爪の微妙に調整する必要もないし、寸だスト
ノ・く爪に駆動爪と係合する凸部を備えたことによりス
トッパ爪のみに解除手段を設けることでラチェットを初
期位置にもどすすなわちヘッドを初期位置にもどすこと
か可能であり構成も簡単とすることのできるものである
実施例の説明 最初に本発明を採用した回転磁気シート装置に装着され
る磁気ディスフカ七ノドについて説明する。第6図は磁
気ディスクカセットの平面図を示すものであり、101
は磁気シート、102 に磁気シー1−101 のセン
ターに設ケラれたセンターコア、102dはセンターコ
ア102 に設けらh−タスピノドル保合穴、103 
はカセット筐体、103aはカセット筐体103 に設
けられたヘッドを挿入するだめの挿入穴、103bは記
録された記録トラック数を表わすだめの目盛り、103
C及び103dはカセット筐体103 の内部に形成さ
れたボス、104 は磁気ディスクカセットを保管して
おく際に磁気ディスク101 をほこり等から守るだめ
の保護用シャッタであり磁気ディスクカセットを回転磁
気シート装置に装着する際には第7図に示すごとく保護
用シャッタ104 をスライドさせ挿入穴103aを開
放する。1Q5 はカウンタであり外周に歯形形状を有
しセンターに係合穴105a及び溝1o5bを有してお
り、溝1Q5bの指す目盛り1o3bが記録された記録
トラック数を示す。カウンタ105 の断面詳細図を第
8図に示している。
106 は樹脂等の弾性体でできたストI−・<であり
中央に凸部106aを有しカウンタ105 の外周の歯
形形状と係合するとともに両端に設けられた穴106b
、106Cを介してカセット筐体103 に設けられた
ボス103c、103dに保持されている。
第6図及び第7図に示す磁気ディスクカセ、)の記録さ
れた記録トラック数すなわちカウンタ105の溝105
bの指す目盛り103bは0であり、未記録ディスクカ
セ、)であることを表わしている。今この磁気ディスク
カセットの磁気シート101 上に記録を1トラック行
なうとカウンタ106 を係合穴105aを回動中心と
じ2て反時計方向へ回転させる。この際カウンタ105
 の外周の歯形形状部にはストッパ106 の凸部10
6aが係合しているが、ストッパ106 は弾性体でで
きているだめカウンタ105 に与えられた回転トルク
がある大きさ以上になると、カウンタ105 の歯形形
状部の歯先がストッパ106 の凸部を押しのけてカウ
ンタ106は回転する。ここでカウンタ105 が歯先
形状部の略1歯分だけ回転したところで回転トルクを除
去すると、ストッパ106aには弾性力によってカウン
タ105の歯形形状部と係合しようとする力が働いてい
るだめカウンタ105 ば1歯分だけ回転したところで
保持される。
このカウンタ105 の回転角度に応じて目盛り103
bは配置されているので、カウンタ105の溝105b
は目盛の1つめを指し1トランクだけ記録されているこ
とを表わすこととなる。以後、磁気シート1o1 上へ
の記録を行う度に」二記動作を繰り返すことにより常に
記録されている記録トラック数を表わすこととなる。
次に第9図乃至第16図によって本発明の一実施例を示
す回転磁気シート装置のヘッド駆動装置について詳しく
説明する。まず第9図において基板111 はたとえば
アルミダイカスト等で形成される非常に高精度で且つ信
頼性の高1ハものである。
スピンドルモータ112はネジ113,114,115
によって基板111 に固定され、その位置精度を保証
される。116はソレノイドでありネジ117゜118
.119,120によって取付板121 を介して基板
111 に止められている。
以下第9図とともに第10図を参照して説明する。ソレ
ノイド116は通電によって鉄芯122を引き寄せ矢印
123 方向へ動かす。第9図及び第10図はソレノイ
ドに通電していない状態を示している。鉄芯122には
ソレノイドピン124を介して駆動レバー125 と係
合しており、この動作で駆動レバー125 を時計廻り
に回転させることが出来る。駆動レバー126は基板1
11 に植設された軸126 を中心に回動でき、その
回動範囲は開口127 と、同じく基板111 上のピ
ン128 によって定めらノtている。さらに駆動レノ
く−125 と基板111 上のピン129 との間に
はバネ130が架けられているた俸駆動レノ<−126
 を常に反時計廻りに伺勢している。従ってソレノイド
116への通電を断つと図に示すように開口127 か
ピン128 に当接した状態になり、同時に鉄芯122
 をソレノイド116 から引き離す。駆動レバー12
5 Kは軸131 が設けられ、その軸131 にはバ
ネ132 によって反時計方向に付勢された駆動爪13
3が支持されている。この駆動爪133 は第10図に
示すようにラチェット134 に当接して止まっている
以下第9図、第12図、第13図、第14図を参照して
説明する。ラチェ、)134 にはカム135がネジ1
36 で、カム135にはガイドキャップ137がネジ
138 でそれぞれ止められ一体となっている。基板1
11 には中空の軸139がす、)140 で固定され
る。軸139の内側にカウンタ係合ピン141 が挿入
され上下にスライ)’ ljJ能となる。このカウンタ
係合ピン141 にはカウンタ駆動ビン142 が植設
され又、下側にはカウンタ係合スイッチ143 か設け
られており、そのリーフ片144 によって下位置が規
制される。
寸た上位置はスナップリング145 によって同様に規
制されている。又、軸139 の外側には前述のカム1
35が回動可能に保持されている。さらにラチェ、l・
134 と基板111 との間には、基板111 上の
ガイド部146 の周囲にガイドされてゼンマイ147
がかけられており、ラチェット134 (一体となった
カム135 、ガイドキャップ137をも含めて)を時
計廻りに付勢している。
さて第14図に詳しく示すように、カウンタ係合ピン1
41 はガイドキャップ137 内に挿入されるが、こ
の時カウンタ駆動ピン142 がガイドキャップ137
 のスリット148 内にあるため、カウンタ係合ピン
141 はガイドキャップ137 と同じように回転す
ることができる。さて、前述のようにカセット筐体10
3内のカウンタ106 には係合穴106a及び溝10
5bが設けられており、装置内においてガイドキャップ
137 が挿入される。カウンタ105 の溝105b
の位相とカウンタ駆動ピン142 の位相があえげ第1
2図のように互いははまり込んでラチェ、、)134 
の回転をカウンタ105 に伝えることができる。そう
でない時は第13図のようにカウンタ駆動ビン142が
カウンタ1051Cよって押し下げられて、カウンタ係
合スイ1チ143 のリーフ片144,149 を接触
させ、スイJチオンとする。この状態ではラチェット1
34 が回転してもカウンタ105は回転せず、位相が
あった場所でリーフ片144 の弾性によってカウンタ
係合ピン141 が押し上げらh 1スイツチオフとな
るとともに、カウンタ駆動ビン142 がカウンタ10
6 の溝106bと係合し、第12図に示す如く、ラチ
ェット1:34 の回転でカウンタ105 を駆動する
ことができるようになる。すなわちこのラチェ、)13
40回転角とへノド(後述)との位置、そしてカセット
側のカウンタ105 との関係で自由に記録済トラック
の最後端検出か行えるものである。まだう千エツト13
4には突起160が設けられており、第9図に示すよう
にスト、パ161 で初期値の設定を、また終端スイッ
チ152 で回転の終端の設定を行う。これらはネジ1
52,153,154で夫々基板111 に取付けられ
るため、その位置の微妙な調節が可能である。
以下再び、第9図、第10図を参照して説明する。さて
基板111 に植設された軸166 にはストッパ爪6
6が軸支され、基板111 上のピン157 との間に
かけられたバネ158 によって時計廻りに付勢されて
いる。その結果スト・パ爪156 とラチェット134
 とが係合し、ラチェット134 を夫々の歯の位置で
止めることができる。
今、ソレノイド116 に通電すると前述のように駆動
レバー125 が時計廻りに回転する。従って駆動爪1
33がバネ132の弾性力により、常にラチェット13
4側へ付勢されつつ、ラチェット134 を反時計廻り
に回転させる。このストロークは1歯より若干大きくと
ってあり、スト、パ爪166が次の歯へ進んだ後、スト
ッパ159 によって係止させられるようになる。この
状態でラチェット134 が慣性力でさらに回転しよう
としても、ストッパ159 と駆動爪133 によって
ラチェット134 自体もストップするような位置にス
トッパ159 は選んである。こうしてラチェット13
4 を1歯進め、すなわちカム135 やカウンタ駆動
ビン142 を1歯分進めた後、ソレノイド116への
1m電を断つことにより、駆動爪133は図のような状
態にもどる。この時もちろんラチェット134は1歯進
んだ1まになっており、ソレノイド116への一度の通
電で、カム136 やカウンタ駆動ビン142 をラチ
ェット1341歯分の角度だけ回転させることができる
わけである。
このことと繰り返すことによって、ソレノイド116へ
の通電回数で上述の回転角を定めることが可能となる。
以下、第9図、第10図とともに第11図を参照して説
明する。160は解除レバーであり、基板111 上の
軸161 に軸支され、ピン162 との間のバネ16
3 で反時計廻りに付勢されている。
今矢印164 方向に力を加えると第11図のごとく解
除レバー 16o の先端165がストツノ<爪156
 の突起166 を押圧して反時計廻りに回転させる。
このためスト・ツバ爪166 とラチェット134 の
係合がとかれる。同時にスト、ノヨ爪156の凸部16
7が駆動爪133 の突起168 を押圧して、駆動爪
133 とラチェ、)134 の係合をもはずしてしま
う。このためラチェット134 はフリーとなり、前述
のゼンマイ147 によって時計廻りに回転して、突起
150 がストッパ161に当接する。この状態でカム
135 及び、カウンタ駆動ビン142 は初期位置に
もどったことになり、これはどのような位相からでも瞬
時に実現できるものである。ここで矢印164 方向の
力を取り除けばまた同様なラチェ、ト134 の回転動
作を得ることができる。なお169,170 は解除レ
バー1600ストロークを制限するストソノζである。
一方第9図において基板11に植設されだ回動軸171
 にはレバー172が軸支されており、一端のフォロワ
ーA173 がカム135の外周部174 に摺接して
いる。1だ他端のフォロワーB175 はスライダ17
6 に当接している。このスライダ176はバネ177
によって矢印178方向に付勢されているため、レバー
172 も時計廻りに付勢され結果的にカム135の外
周部174にフォロワーA173 が当接した状態で安
定している。なおとの当接力によってラチェット134
が回転させられることはない。
以下第9図、第16図によってヘッドまわりの説明をす
る。ヘッド179 はへノドベース180に貼着され、
ネジ181 でスライダ176 に取付けられている。
スライダ176 には当接ピン182が埋め込まれてお
り、前述のフォロワーB176との当接部を成している
。183,184 はガイドレールで基板111 上の
突部185 、186 に当接した状態で弾性のあるホ
ルダ187,188,189゜190 を介しネジ19
1 、192 、193 、194によって基板111
 に保持される。ただし、184 のガイドレールの両
端には基板111 にネジ穴195(もう一つは図示せ
ず)が設けられ、基板111の下側から調整ネジ196
 で押し上げることが可能となっているが詳しくは後述
する。スライダ176はガイドレール184 にガイド
穴197 が、またガイドレール183 にガイド溝1
98が夫々ガイドされて移動可能となっており、前述の
ように基板111 との間のバネ177のため、矢印1
78 方向に付勢されている。又、スライダ176は基
板111 に設けられた開口199 内に沈んでいる。
さて、ソレノイド116に通電すると前述のようにカム
136 を1歯分進めることができる。この時レバー1
72 のフォロワーA173 がカム135の外周部1
74 に摺接しているだめ、その形状によってレバー1
72 を揺動させることができる。
図の場合はカム136が進むにつれてレバー172は反
時計廻りに回転する。従ってバネ177 の付勢力に抗
して矢印178 と反対方向にスライダ176 を移動
させていくことになる。すなわちソレノイド116 の
吸引力はこれら全ての負荷に打ち勝つだけのものでなく
てはならない。又、カム135 の外周部174 の形
状によって、所定のスライダ176 の移動量を簡単に
得ることができる。
ソレノイド116への通電を断つとカム135 の位置
がストッパ爪156 によって決められ同時にスライダ
176の位置も決定される。又、解除レバー160 に
矢印164 方向の力を加えると前述のようにカム13
6は初期位置にまでもどり、外周部174 で決定され
る初期位置にスライダ176も同時にもどるものである
最後に第16図によって前述のカセットとの位置関係を
示す。スピンドルモータ112がセンターコア102 
のスピンドル保合穴102aに、またカウンタ105 
にはカウンタ係合ピン141 及びカウンタ駆動ピン1
42が挿入されそしてへ・ノド179が挿入穴103a
からカセント筐体103 内へ挿入されて磁気シー)1
01 へと当接している。
この状態でソレノイド116 への通電によってカウン
タ105 の移動、セしてヘッド179の移動を行−所
定のトラックで信号の記録や再生を行うとともに記録済
トラックの最後端を目盛り103bを目安にして目視可
能とし、またカウンタ105の位相で自動的に新しいト
ランクからの記録を行ったりする。まだ、たとえばカセ
ットを取りはずすことによって解除レバー160 に力
を加えて、全てを初期状態にもどすことも可能である。
以上のように、ヘッド179 を順次駆動していく際、
すなわちラチェット134 を駆動する際には、駆動爪
133 をラチェット134の歯から離間することなく
その駆動を行っていくため、従来の離間を必要とするも
のに比らべ駆動爪133 及び駆動レバー125の動き
欧が少くてすむ。この動き量が少ないことはすなわち動
作時間が短くてすむこととなり、駆動手段のパワーを大
きくしなくて高速駆動が可能となり、コンパクトなヘッ
ド駆動装置とすることができる。また、駆動手段に本実
施例のごとくソレノイド116 を用いた構成であれば
、駆動レバー126の動き量が小さくてすむことはソレ
ノイド116の鉄芯122 のストロークが小さくてよ
いことになるが、ソレノイド116 自体の特性として
ストロークが小さいほど鉄芯122 の吸引力は強くな
るため、ソレノイド116 をさらに小形とすることも
可能である。
さらに、従来では高速駆動時の駆動爪とラチェットの歯
との保合の信頼性に問題を有していだが、本発明の構成
では駆動爪133 とラチェット134の歯とか常に当
接した状態で駆動が行われるため、その信頼性は高いし
、まだ従来のようにラチェットから離間した状態の駆動
爪の位置を微妙に調整する必要もない。寸だ、ストッパ
爪166 に駆動爪133 と係合する凸部167 を
備えだことによりストッパ爪156 のみに解除手段(
解除レバー160 等)を設けることでラチェット13
4 を初期位置にもどす、すなわちへ7)179 を初
期位置へもどすことが可能であり、構成が簡単である。
発明の効果 本発明の回転磁気シート装置のへノド駆動装置はラチェ
ットの回転を伝達することによりヘッド位置を移動させ
るよう構成され、回動可能に軸支された1駆動レバーと
、駆動レバーを一回転方向に付勢する第1の弾性体と、
駆動レバーの付勢方向への回転を係止する係止手段と、
駆動レバーを付勢力に抗して駆動する駆動手段と、ラチ
ェットを一回転方向に付勢する第2の弾性体と、駆動レ
バー上に回動可能に軸支されラチェットの歯と係合し駆
動レバーの回転に伴ってラチェットを付勢力に抗して駆
動する駆動爪と、駆動爪をラチェットの歯と係合する方
向に付勢する第3の弾性体と、回動可能に軸支されラチ
ェットの歯と係合しラチェットの付勢方向の回転を係止
する爪部を有するとともに駆動爪と係合する凸部を有す
るストッパ爪と、ストッパ爪をラチェットの歯と係合す
る方向に付勢する第4の弾性体と、スト・ソバ爪を付勢
力に抗して駆動しスF 、J ハ爪とラチェットの歯と
の係合を解除させる解除手段を設け、ストンパ爪の凸部
はストッパ爪が解除手段によって駆動された時のみ駆動
爪と係合し駆動爪を回動させてラチェットの歯から離間
させるよう構成したことにより、難しい調整を必要とせ
ず簡単な構成で、しかもコンパクトなサイズでヘッド駆
動の高速化を可能とすることができ、その実用的効果は
犬きt/−1゜
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転磁気シート装置のヘッド駆動装置の
平面図、第2図は同装置のA矢視図、第3図は同装置の
B矢視図、第4図、第5図は同装置の要部説明図、第6
図は本発明を採用した回転磁気シート装置に装着される
磁気ディスフカセントの平面図、第7図は同磁気ディス
クカセットの説明図、第8図は同磁気ディスクカセット
の要部断面図、第9図は本発明の一実施例における回転
磁気シート装置のヘッド駆動装置の内部構造を示す平面
図、第10図、第11図は同装置の要部説明図、第12
図、第13図は同装置の要部断面図、第14図、第15
図は同装置の要部斜視図、第16図は同装置及び前記磁
気ディスクカセットの装着図である。 116 ・・・・ソレノイド、122 ・・・鉄芯、1
26・−・駆動レバー、128 ・中・・ピン、130
 ・・・・・・バネ、132 ・・・バネ、133 ・
・・・・駆動爪、134・・・・ラチェット、156 
・・・・・・ストッパ爪、168・・・バネ、160・
・・・・解除レバー、163 ・川・バネ、179 ・
・−・・ヘッド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第 41図 第5図 第611jll 第7図 第8図 第9図 第12図 /ill 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラチェットの回転を伝達することによりヘッド位置を移
    動させる手段と、回動可能に軸支された駆動レバーと、
    該駆動レバーを一回転方向に付勢する第1の弾性体と、
    前記駆動レバーの付勢方向の回転を係止する係止手段と
    、前記駆動レバーを前記付勢力に抗して駆動する駆動手
    段と、前記ラチェ、)を一方の回転方向に付勢する第2
    の弾性体と、前記駆動レバー上に回動可能に軸支され前
    記ラチェットの歯と係合し前記ラチェットを前記付勢力
    に抗し前記駆動レバーの回転に伴って駆動する駆動爪と
    、該駆動爪を前記ラチェ”’J )の歯と係合する回転
    方向に付勢する第3の弾性体と、回動可能に軸支され前
    記ラチェットの歯と係合し前記ラチェ、)の付勢方向の
    回転を係止する爪部を有するとともに、前記駆動爪と係
    合する凸部を有するストンパ爪と、該ストッパ爪を前記
    爪部が前記ラチェットの歯と係合する回転方向に付勢す
    る第4の弾性体と、前記ストッパ爪を前記付勢力に抗し
    て駆動し前記ストッパ爪の爪部と前記ラチェットの歯と
    の係合を解除さぜる解除手段とを備え、前記ストッパ爪
    の凸部は前記解除手段によって駆動された時のみ前記駆
    動爪と係合して前記駆動爪が前記ラチェットの歯から離
    間するよう構成したことを特徴とした回転磁気シート装
    置のヘッド駆動装置。
JP2023984A 1984-02-06 1984-02-06 回転磁気シ−ト装置のヘツド駆動装置 Pending JPS60164970A (ja)

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