JPS60164943A - 張力付与装置 - Google Patents
張力付与装置Info
- Publication number
- JPS60164943A JPS60164943A JP59021470A JP2147084A JPS60164943A JP S60164943 A JPS60164943 A JP S60164943A JP 59021470 A JP59021470 A JP 59021470A JP 2147084 A JP2147084 A JP 2147084A JP S60164943 A JPS60164943 A JP S60164943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- pulley
- tension
- friction
- friction band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテープ或いは紐に一定の張力を付与するための
張力付与装置に関するものである。
張力付与装置に関するものである。
オーディオ或いはビデオテープレコーダー等、テープを
走行させることによって信号を記録・再生する装置にお
いては、走行中のテープの張力を常に一定に保つことに
より始めて安定な信号の記録・再生を行なうことができ
るので、このテープの張力を常に一定に保つことが必須
となり、特にビデオテープレコーダーにあっては、良好
な画質を得るために張力の変動を極力小さく押える必要
がある。
走行させることによって信号を記録・再生する装置にお
いては、走行中のテープの張力を常に一定に保つことに
より始めて安定な信号の記録・再生を行なうことができ
るので、このテープの張力を常に一定に保つことが必須
となり、特にビデオテープレコーダーにあっては、良好
な画質を得るために張力の変動を極力小さく押える必要
がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、簡単な
構成で且つ安定に張力を付与する装置を提供することを
目的とする。
構成で且つ安定に張力を付与する装置を提供することを
目的とする。
以下7図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明−実施例の要部側面図、第2図は第1図
の平面図であり、本実施例においては本発明に係る張力
付与装置をビデオテープレコーダーに用いた場合を示し
ている。
の平面図であり、本実施例においては本発明に係る張力
付与装置をビデオテープレコーダーに用いた場合を示し
ている。
シャーシー1に植設された軸2を支点として俯仰動自在
に配置された支持板3には、一体に構成された直径の異
なるプーリー4及び5が軸6を介して回動自在に軸支さ
れており、前記プーリー4の周面には、両端を固定ピン
7及び8に夫々固着されプーリー4の局面との摩擦によ
って回転トルクを与える摩擦帯9が当接している。バネ
10は一端を前記支持板3に他端を前記シャーシー1に
植設された軸11に夫々掛設され、前記支持板3を常に
下方へ付勢している。テープ12は、テープ供給側のり
−ル13からローラー14を介して前記プーリー5の周
面に沿って配置され、更にローラー15を介して図示し
ないテープ巻取側のリールに巻取られるように装置され
ている。また、前記テープ12は走行時に摩擦によって
前記プーリー5を回動させている。尚、前記テープ供給
側のリール13に当接するように配置されたブラシ16
は、テープ12の供給側に張力を与えることによって、
テープ12とプーリー5との滑りを起さないようにする
ためのものである。また、前記リール13.ローラー1
4及びローラー15は前記シャーシー1に対して夫々回
動自在に軸支されている。
に配置された支持板3には、一体に構成された直径の異
なるプーリー4及び5が軸6を介して回動自在に軸支さ
れており、前記プーリー4の周面には、両端を固定ピン
7及び8に夫々固着されプーリー4の局面との摩擦によ
って回転トルクを与える摩擦帯9が当接している。バネ
10は一端を前記支持板3に他端を前記シャーシー1に
植設された軸11に夫々掛設され、前記支持板3を常に
下方へ付勢している。テープ12は、テープ供給側のり
−ル13からローラー14を介して前記プーリー5の周
面に沿って配置され、更にローラー15を介して図示し
ないテープ巻取側のリールに巻取られるように装置され
ている。また、前記テープ12は走行時に摩擦によって
前記プーリー5を回動させている。尚、前記テープ供給
側のリール13に当接するように配置されたブラシ16
は、テープ12の供給側に張力を与えることによって、
テープ12とプーリー5との滑りを起さないようにする
ためのものである。また、前記リール13.ローラー1
4及びローラー15は前記シャーシー1に対して夫々回
動自在に軸支されている。
次に、要部の概略を示す第3図を用いて上記構成の実施
例の作用を説明する。
例の作用を説明する。
ここで、説明を簡略化するために軸6とプーリー4及び
5との摩擦は無視できる程小さいものとし、プーリー5
とテープ12とは滑りが生じない状態とする。また、摩
擦帯9はプーリー4の周面に、テープ12はケーリー5
の周面に夫々左右対上記の条件の時に、巻取側のテープ
張力をT1、供給側のテープ張力をT2−摩擦帯9の張
り側の張力をT3.緩み側の張力をTa、バネ10が支
持板3を介して軸6を引く力をT5、テープ12の接触
角を2β、プーリー5の半径をrl、プーリー4の半径
をT2とし、更にプーリー4と摩擦帯9との間の動摩擦
係数をμとすると、これらの変数の間には次の関係式が
成立する。
5との摩擦は無視できる程小さいものとし、プーリー5
とテープ12とは滑りが生じない状態とする。また、摩
擦帯9はプーリー4の周面に、テープ12はケーリー5
の周面に夫々左右対上記の条件の時に、巻取側のテープ
張力をT1、供給側のテープ張力をT2−摩擦帯9の張
り側の張力をT3.緩み側の張力をTa、バネ10が支
持板3を介して軸6を引く力をT5、テープ12の接触
角を2β、プーリー5の半径をrl、プーリー4の半径
をT2とし、更にプーリー4と摩擦帯9との間の動摩擦
係数をμとすると、これらの変数の間には次の関係式が
成立する。
(1)、(2)、(3)式より次式が誘導できる。
(4)式における右辺T2の係数
で−r1+ r2r β、αを適当に決めることにより
係数の値を零にすることができる。
係数の値を零にすることができる。
この係数の値を零にすると(4)式におけるT1は
で示されるように、T2の項が無くなるためにT2の張
力変動の影響を受けないことがわかる。
力変動の影響を受けないことがわかる。
従って、摩擦帯9として例えば燐青銅の薄帯のように伸
縮の少ないものを使用すれば、プーリー4及び5の供給
側張力T2の変動に伴なう軸6の上下位置の変動は無視
できるため、2α、2βは変化しないとしてよく、また
T5も一定と考えられるので、TIを(5)式で決めら
れるある一定の張力に保つことが可能である。
縮の少ないものを使用すれば、プーリー4及び5の供給
側張力T2の変動に伴なう軸6の上下位置の変動は無視
できるため、2α、2βは変化しないとしてよく、また
T5も一定と考えられるので、TIを(5)式で決めら
れるある一定の張力に保つことが可能である。
以上のように、本発明に基づく装置によればビデオテー
プレコーダーのようなテープ走行装置のテープ張力を一
定の値に保つことができるので、安定な信号の記録・再
生が可能となる。また、簡単な構成で低コストの上、故
障が少ない等実用に際しての効果は大である。
プレコーダーのようなテープ走行装置のテープ張力を一
定の値に保つことができるので、安定な信号の記録・再
生が可能となる。また、簡単な構成で低コストの上、故
障が少ない等実用に際しての効果は大である。
第1図は本発明一実施例の要部側面図、第2図は第1図
の平面図、第3図は本発明一実施例の要部概略図である
。 4・・・プーリー 5・・・プーリー 9・・・摩擦帯
10・・・バネ 12・・・テープ
の平面図、第3図は本発明一実施例の要部概略図である
。 4・・・プーリー 5・・・プーリー 9・・・摩擦帯
10・・・バネ 12・・・テープ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 走行するテープが局面に接触し回動自在に軸支され
た第一のプーリーと、該第−のプーリーと同軸で且つ一
体に形成された第二のプーリーと、該第二のプーリーの
周面に接触して前記第−及び第二のプーリーに回転トル
クを与えるための摩擦帯とよりなり、該摩擦帯と前記テ
ープの接触位置を前記軸に対して同一方向とし、該テー
プ及び摩擦帯によって前記第−及び第二のプーリーが受
ける移動力と反対方向に、該第−及び第二のプーリーの
共通の軸を一定の力で付勢する機構を設けたことを特徴
とする張力付与装置。 2 前記走行するテープの出側の張力が略一定となるよ
うに前記テープ及び摩擦帯の接触角度と該摩擦帯の摩擦
係数を選択したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の張力付与装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021470A JPS60164943A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 張力付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021470A JPS60164943A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 張力付与装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60164943A true JPS60164943A (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=12055861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59021470A Pending JPS60164943A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 張力付与装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60164943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11247486B1 (en) * | 2019-04-23 | 2022-02-15 | CMSI Technologies | Tag printer apparatus |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP59021470A patent/JPS60164943A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11247486B1 (en) * | 2019-04-23 | 2022-02-15 | CMSI Technologies | Tag printer apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2913192A (en) | Tape drive mechanism | |
US3125311A (en) | Motor reduction system coupling device | |
KR100207238B1 (ko) | 브이씨알의 테이프텐션 조절장치 | |
JPS60164943A (ja) | 張力付与装置 | |
US4609164A (en) | Cassette tape machine | |
US3474195A (en) | Apparatus for guiding and driving a tape for magnetic recording and reproducing in oblique tracks | |
US3741499A (en) | Clutch arrangement for tape transport | |
US3222003A (en) | Drive mechanism for tape recorders and/or reproducers | |
JPH06203431A (ja) | 記録再生装置 | |
US4467377A (en) | Cassette type-tape recorder | |
JP2995889B2 (ja) | テンションレギュレータ装置 | |
KR0117893Y1 (ko) | 테이프 레코더의 릴 구동장치 | |
US4107744A (en) | Variable ratio magnetic tape drive using a variable belt thickness | |
KR0136473Y1 (ko) | 테이프 레코더의 텐션조절장치 | |
JPS6141150Y2 (ja) | ||
JPS63234434A (ja) | テ−プテンシヨンサ−ボ機構 | |
JP3309444B2 (ja) | 記録再生装置及びブレーキバンド | |
JPS6129445A (ja) | 磁気記録再生装置のテ−プテンシヨン制御機構 | |
JPS63205843A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0476182B2 (ja) | ||
JPS6254861A (ja) | テ−プ走行装置 | |
JPS62149060A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0475586B2 (ja) | ||
KR950004179A (ko) | 테이프 텐션조절장치 | |
JPS62107449A (ja) | 磁気記録再生装置のテンシヨン制御装置 |