JPS60164458A - 海苔混合物の塩分調整方法 - Google Patents

海苔混合物の塩分調整方法

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JPS60164458A
JPS60164458A JP59018996A JP1899684A JPS60164458A JP S60164458 A JPS60164458 A JP S60164458A JP 59018996 A JP59018996 A JP 59018996A JP 1899684 A JP1899684 A JP 1899684A JP S60164458 A JPS60164458 A JP S60164458A
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JP
Japan
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concentration
water
seaweed
adjustment tank
mixture
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JP59018996A
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JPS6161785B2 (ja
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Mikio Furuta
幹雄 古田
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FURUTA DENKI KK
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FURUTA DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製品としての海苔(乾海苔)の塩分を適正で
略均−な数値にするようにした海苔混合物の塩分調整方
法に関するものであるO海苔の加工過程において塩抜き
が不完全であると、乾海苔の保管中に湿気を呼びやすく
、赤紫色に変質して色調が悪くなったり、ムレが発生し
て表面のつやとかその香りがなくなると共に、焼色が出
にくくなること、とくにチヂミが発生しその商品価値を
著しく低下せしめることになる。そこで前述の加工過程
で極力塩分を除去するように工夫しているが、海苔原藻
に含まれる塩分の量は養殖漁場や、水温、潮流、風波等
海況の自然環境との関係により区々であることからなか
なかその調整がむつかしいこと、及び従来は一般に生産
者のカンにたよる人為的な塩分調整であるがため、必ず
しもその塩分が一定せず品質の安定性が確保されていな
かった0それが為に近時実公昭59−54号公報で、海
苔のくもり防止装置が提案されている。しかしこの考案
の唯一の問題点は、調合タンクでの塩分濃度検出と、そ
わに対応する洗滌機での処理であるから、調合タンクで
の塩分濃度が所定の数値でないものでもポンプを介して
抄機へ一時的に供給することになり、必ずしも品質の安
定性が確保されないことにある。
上記に鑑み本発明は、従来の海苔加ニジステムに僅かに
改良を加え採用することができ、かつ適正な塩分及び又
は海苔濃度に調整された混合物を海苔抄゛機に供給する
ことができる海苔混合物の塩分調整方法を提供すること
にある。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
洗浄機(図示せず)、混成機(図示せず)から熟成機(
図示せず)を経て水と海苔原料とが調合機1に供給され
、ついでこの水と海苔原料とが適度に混合されこの調合
機1を介して濃度調整槽2へ供給される。この濃度調整
槽2に供給された水と海苔原料との混合物は、本出願人
等が提案している特公昭56−50824号、特公昭5
6−50951号等の濃度制御方法で、その海苔濃度を
設定値に維持するように構成するか、若しくは第2図に
示すように例えば濃度調整槽2に海苔濃度センサー3を
介して調整する。即ち図示のように海苔濃度センサー3
の濃度検出値が設定値以下のときは、その濃度調整槽2
の水を排水ポンプ4を介して排水槽5に排水する。−万
般定値以上のときは、給水ポンプ6を介して排水槽5の
水を濃度調整槽2に給水し、海苔濃度を一定に維持する
ように構成されている。尚好ましくは濃度調整槽2への
海苔原料は比較的よく洗浄等され、塩分の少い海苔原料
がよい。そしてこの状況において混合物は例えば濃度調
整槽2に設けた塩分検出センサー8でその値が検出され
る。そしてその検出値がこの濃度調整槽2で定める設定
値以下であるときは、塩分検出センサー8を介して海水
ポンプ9を作動して、海水10を供給すると同時に、濃
度調整槽2の水を排水ポンプ12を介して排水し、もっ
てこの濃度調整槽2の水を海水10と置換して塩分濃度
を設定値に維持する。そうしてこの混合物をより攪拌し
て海苔原料と水との混合状態を生成し、例えば供給ポン
プ13を介して適正塩分と濃度に調整された混合物を海
苔抄機14に供給する。一方その検出値がこの濃度調整
槽2で定める設定値以上であるときは、塩分検出センサ
ー8を介して清水ポンプ15を作動して、清水16を供
給すると同時に、濃度調整槽2の水を排水ポンプ12を
介して排水し、もってこの濃度調整槽2の水を清水16
と置換して塩分濃度を設定値に維持する。そうしてこの
混合物をより攪拌して前述と同様に海苔抄機検出センサ
ー8、海苔濃度センサー3を濃度調整槽2と海苔抄機1
4との間に設けたホースに設けることも可能である。
本発明は以上詳述したように、従来の濃度調整槽に塩分
検出センサーを設け、この濃度調整槽の水を清水又は海
水と置換する塩分濃度調整方法であるので、適正な塩分
及び又は海苔濃度に調整された混合物を海苔抄機に供給
できる効果があって、理想とする塩分葉の乾海苔を能率
よく製造できるし、適度の苦味成分のある良質の乾海苔
が製造できる。とくに本発明では前述の如く海水と置換
する方法であるので、混合物の塩分濃度の微調整が可能
となり、脱塩効果の均一化と効率化が達成され、苦味が
劣ることなく、かつ美味で、風味のある一定品質の乾海
苔を多量に得ることができる。また、本発明では海苔抄
機の直前の濃度調整槽での塩分調整方法であるので、常
に適正な塩分数値の混合物を供給できる効果があり、不
良品の乾海苔の製造をtlとんどなくすことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示し、第1図及び第2図はそ
れぞれ本発明の説明図である01・・・調合機、2・・
・濃度調整槽、3・・・海苔濃度センサー、4・・・排
水ポンプ、5・・・排水槽、6・・・給水ポンプ、8・
・・塩分検出センサー、9・・・海水ポンプ、10・・
・海水、14・・・海苔抄機、15・・・清水ポンプ、
16・・・清水特許出願人 フルタ電機株式会社 \ 1\ 謝 患

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 適量の水と海苔原料とを移送する調合機の後に
    配設される濃度調整槽と、この濃度調整槽等に設けた塩
    分検出センサーによって適度の海苔濃度に調整された混
    合物の塩分を検出し1、その検出値が設定値以上のとき
    は清水を供給し、この濃度−整槽の水を清水と置換し、
    一方その検出値が設定値以下であるときは海水を供給し
    、この濃度調整槽の水を海水と置換して適正塩分に調整
    し、この調整された混合物を海苔抄機に供給することを
    特徴とする海苔混合物の塩分調整方法。
  2. (2)適量の水と海苔原料とを移送する調合機の後に配
    設される濃度調整槽と、この濃度調整槽等に設けた塩分
    検出センサーによって適度の海苔濃度に調整された混合
    物の塩分を検出し、その検出値が設定値以上のときは濃
    度調整槽の水を清水と置換し、一方その検出値が設定値
    以下のときは濃度調整槽の水を海水と置換して適正塩分
    に調整すると共に、この濃度調整槽等に設けた海苔濃度
    センサー等で海苔濃度を調整し、適正塩分及び濃度に調
    整された混合物を海苔抄機に供給することを特徴とする
    海苔混合物の塩分調整方法。
JP59018996A 1984-02-03 1984-02-03 海苔混合物の塩分調整方法 Granted JPS60164458A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148223A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Itsuwa Kogyo:Kk 海苔貯蔵槽の海水循環システム

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JPS57183891U (ja) * 1981-05-15 1982-11-22
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JPS5954U (ja) * 1982-06-18 1984-01-05 日産自動車株式会社 物入れにおけるロツク機構

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JP4691546B2 (ja) * 2007-12-21 2011-06-01 株式会社イツワ工業 海苔貯蔵槽の海水循環システム

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JPS6161785B2 (ja) 1986-12-27

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