JPS60164427A - 食品ケーシング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分骨〕 本発明は一般にＡ離し得る食品ケーシングに関し、さら
に詳細には高度に凝娼性であり、かつ容易にひだを除去
し得るひだ付けされた４状のケーシング、及びその媚造
方法に関するものである。

〔従来技術〕

１１０玉食品工業で使用される食品ケーシングは一般に
再生セルロース、セルロースｄ　導体、アルギン酸化合
物、コラーゲンなどから＠遺される種々な直径の肉薄チ
ューブである。これら食品ケーシングには繊維ウェブも
埋め込むことができ、この種のケーシングは一般に「繊
維質食品ケーシング」又妹「ファイブラスケーシング」
と当業界で呼はれている。一般に、繊維質ケーシング及
び非繊維質ケーシングの両者は、内部に充填された食品
を加工する際に容器として使用し得るか、或いは最終製
品に対する保Ｆ［いとして作用する点で多機能の用途を
有する。しかしながら、ソーセージ肉工業においては、
たとえばフランクフルトソーセージのような小型ソーセ
ージから、たとえｔｆボロニヤソーセージのような大型
寸法に至る各種のソーセージの製造は、一般に最終包装
の前に加工肉からケーシングを除去することを含んでい
る。加工ソーセージからケーシングを剥離することは、
特に多数の製品が含まれかつ販売操作において高速度の
自動充填式の利敲装良を使用することが望ましいような
フランクフルトソーセージの製造においては大きな問題
を提起している。

ケーシングを肉塊から除去する場合Ｎ　Ｌ、ｔよしは若
干の肉がケーシングに付着しかつケーシングと共にソー
七−ジからり１裂かれてソーセージの妻面損傷を引起す
傾向がある。他の場合には、肉エマルジョンの組成変化
或いは加工東件の変化は、詰め込まれた食品からのケー
シングの迅速な除去を阻げるような食品に対う゛るケー
シングの粘着度をもたらすこともある。たとえは、ウィ
ルフクソンに係る米国特許第２．４２４．５４６号、マ
ックルア等に係る第２．５１４．６６０号、ブレツブに
係る第２．６８へ９２７号及びパーカース等に係る第λ
７５７、４０９号各公報に開示されたような１％速度の
自動剥離装置の使用には、ケーシングがソーセージから
分だ（するのＶｃｅ小の抵抗しか生ぜず、或いは食品が
剥離器に詰まり、或いは剥離されないまま通過しないこ
とが特に必要である。不完全なケーシングの除去は、手
作業の迩別及び剥離を必要きする。

従来、易剥離特性を有するケーシングを供給すべく多く
の試みがなされている。たとえはアンダーウッド等に係
る米国特許第２．９０１．３５８号、７アースに係る第
４１０６．４７１号及び第３．１５へ４９２号、チュー
等に係るＫＥ１５０１９５６号、フルバックに係るｉＪ
Ｅ　３．４４２．６６３号、タリカに係不第３．５５８
．５３１号並びにチュー等に係る第３、８９８．　！１
４８号各公報に開示されたように、食品ケーシングの内
壁部に成る種の被覆を施として、充填ソーセージ製品か
らのケーシングの剥離特性を改畔し待ることが当業界で
知られている。

ｆ４好な利殖特性を有する食品ケーシングは、しＱよし
りｊ自動食品充填操作の前に或いはその時点で剥離特性
とね無関係な他の問題を提起する。たとえｅま□、ウィ
ンナソーセージ、フランクフルトウーセージなどのよう
な食品をル“ｉめるために一般に使用されるケーシング
は、典型的には約１６〜５０ｍ若しくはそれ以上の長さ
かつ約２２〜６．３０若しくはそれ以上の巾の寸法を有
する連続した長さで加工され、これらをひだ付けされた
ケーシング枠に成形する。ケーシングは、使用前に長さ
３０〜６０ｃＩｎのひだ付けされたひだ付きのケーシン
グ枠として貯蔵される。ひだ付けされたケーシング枠の
２つの性質が特に重要であり、すなわちひだ付き棒とし
ての一体性を維持するが複数のひだ付き片まで「破壊」
しない俸の能力に関係〕る俸の「凝集性Ｊと、ケーシン
グを引裂いてしまうような過度の力をかけることなく充
Ｊ′Ａ直前にひだ付き棒のひだを除去する能力（すなわ
ち、ひたを容易に伸ばせること）に関する棒の「ひだ除
去能力」とである。たとえば、ブリッジフォードに係る
米国特許第３．４５１．８２７号公報に開示されたよう
な成る種の剥離被臂は、食品ケーシングの内表面に施と
されると、ケーシングの機械的ひだ付りを阻害し、或い
はひだ付けされたケーシングの機械的充填を阻害するこ
とが判明した。たとえは、チューに係る米国特許第３．
８９８．３４８号公報に開示されたようなその他の；Ｎ
Ｉ　ｔｉ：ｌｋ被被覆、優秀な剥離特性を与えるが、し
ばしはひだ付き欅の凝集性の点で若干不満足な点が残る
。

〔発明の目的〕

したがって、本発明の目的は、食品の充填及び加工に適
しかつ内部に充填された加工食品から高速度の自動ソー
セージ剥離装置を使用して容易に剥離される被覆チュー
ブ状セルロース食品ケーシングを提供することである。

本発明の他の目的は、ケーシングをひだ付けする際改良
された凝集性を与え、かつひだ除去の際、ケーシングの
引裂を最小化させ若しくは除去するようなひた除去力に
よって容易にひだを除去し得るような被覆チューブ状セ
ルロース食品ケーシング、並びにその製造方法を提供す
ることである。

本発明のその他の目的及び利点は以下の説明から明らか
となるであろう。

〔発明の概要〕

本発明は、内表面に破竹を有し、この被覆が少なくとも
３成分からなり、第１の成分が水溶性セルロースエーテ
ルであり、第２の成分が少なくとも１種の脂肪酸部分エ
ステルの水不溶性酸化アルキレンアダクトであり、かつ
第３の成分が動物性及び植物性油、鉱物油及びシリコー
ン油よりなる群から選択される油であり、前記波器の前
記第１成分がケーシング内表面に対し約７．７５＃／ｒ
ｒｒ’〜約１０８．５Ｗ／−の貴で存在し、前記第２の
成分がケーシング内表面の約７．７５１ｖ／ｌｎ’　〜
約１５５ダ／♂の量で存在し、かつ前記第３のり、ｙ分
がケーシング表面の約１．５５〜約４６５１ｍ９／ｒｒ
？の量で被災中に存在し、食品を充フ１′ｍするのにＪ
百し、かつその内部で加工された食品から容易に剥１血
し得ることを特徴とするチューブ状の七ルロースヶーシ
ングに関するものである。

また、本発明は、少なくとも上記の３成５分からなる被
災をチューブ状のセルロース食品ケーシングに施こすこ
とからなるｖ牡Ｙチューブ状セルロース食品ケーシング
の製へ方法に関するものである。

さらに、本発明は、上記被告ケーシングに食品を詰める
工程を含むケーシングの使用方法に関するものである。

本発明の方法により製造されるケーシングは、広範囲の
組成及び加工条件により食品を製造する際に使用するこ
とができ、次いで食品の表面を阻害することなく高速度
の自動刺部装置を用いてかつ高効率の剥離により加工食
品から容易に除去することができる。

〔発明の具体的説明〕

２本発明の食品ケーシングはチューブ状ケーシング、＜
６’に内表面に被）５；（組成物を施こ１−ことにより
任意の公知方法にしたがって加工されるｎ生セルロース
及び鍛紐強化古生セルロースのケーシングから製造する
ことができ、前記被鎧紹成物は以下詳細に説明する成分
を含有する。

ケーシングの長さ杜、一般にひだ付けされて貯蔵、取（
及い及び自動充填装置によるその後の使用を容易にする
ためひだ付けされたケーシング棒にする。チューブ状ケ
ーシングの長さをひだ付けしてひだ付けされたケーシン
グ俸を得るのに使用する典型的な方法及び装置は、たと
えばマチツキ−に係る米国特許第２．９８４．５７４号
及びマルバツバに係る第＆１１０，０５８号公報に開示
されており、これら両特許の開示を参考のためここに引
用する。

ひだ付けされたケーシング捧は、食品エマルジョンを詰
める際、引裂き又はその他の損傷を受けることなく容易
に仲をよしすなわちひだ除去されねはならず、しかもひ
だ付けされた棒は自立性となって破壊することなくその
取扱いを可能にすると共に、手動及び自動の食品光」」
汽装置よにより面倒のない操作を可能にするのに充分な
り集強斐、すなわち「凝集性」を示さねはならない。

しかしながら、成る神の水ｔＩ７性エーテルを使用して
、ひだ付けされたケーシング棒の形た」で作成された食
品ケーシングへ刺部特性を付与うる場合、互いにからみ
合ったケーシングのひたは互いに粘着し合う傾向を有し
くいはゆる［ひだのブロッキング」）、次いでケーシン
グは肉エマルジョンヲ充填する際損傷されることが判明
した。

本発明に有用な被☆の１必須成分は水ｔｒｔ性セルロー
スエーテル、又ハ水１ａ　性セルロースエーテルの混合
物である。使用し得る典型的な水７’ｉｌ性セルロース
エーテルは、非イオン性の水溶性アルキル及ヒヒドロキ
シアルキルセルロースエーテル、タトエはメチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキ
シグロビルセルロース、エチルメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース及びエチルヒドロキシエチルセ
ルロース、並びに好ましくは陰イオン性の水溶性セルロ
ースエーテル、たとえばカルボキシメチルセルロース及
びカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースである
。工業的には、カルボキシメチルセル日−ス（ここでは
「ＣＭＣ」とも叶ぶ）及びカルボキシメチルヒドロキシ
エチルセルロースハ殆んど常にテトリウム塩として販売
され、この商品をナトリウム塩とｒｒｆはないことが充
分確立された商業１ｉ’を例である。本出願の目的で、
これら材料の説明はナトリウム塩及びその他のアルカリ
金屑塩を包含する。さらに、アルカリ可溶性セルロース
エーテル、たとえはアルカリ可溶性メチルセルロース及
びヒドロキシエチルセルロースも適しており、本出願の
目的で水だ性という定義はこれらアルカリ可溶性のセル
ロースエーテルも包含することを意図する。

所望の剥離特性を付与するのに必要とされる食品ケーシ
ングの内表面に存在させる水溶性セルロースエーテルの
量は広範囲で変化するとともできるが、極めて少量が実
際に必要とされる。一般に、本発明のチューブ状ケーシ
ングはケーシング表面１♂当’）約ｚｙｓｍｙのセルロ
ースニーデルかう約１０８．５１１７まで、好ましくね
、ケーシング内表面に対し約３８．７ダ／ｉ〜約５４．
５　Ｗｒ９　／　ｍ”のセルロースエーテルを含有１゛
る。１０８．５〜／ｌｎ’より多いセルロースエーテル
においては、いわゆる「滲出」、すなわち充填食品のＩ
Ｊｔ７肪成分の表面滲出が生じ得る。

本発明に有用な被覆の他の必須成分は１種若しくれそれ
以上の脂肪酸部分エステルの水不溶性酸化アルキレンア
ダクト又はその混合物であり、酸化アルキレン部分Ｆｉ
１〜４個の炭素原子、好ましくＦｉ２個の炭素原子を翁
する。アダクトは好ましくはアルコキシル化グリセライ
ド、特に好ましくはエトキシル化モノ−及びジ−グリセ
ライド、最も好ましくはエトキシル化モノグリセライド
及びその混合物である。しかしながら、上記種類の脂肪
酸部分エステルの範囲内にある他の水手ｔ１♀性アダク
トも本発明の範囲内に入る。ホーＩＩＩ　Ｗにおいて、
「水不溶性」という用飴は、本発明のアダクトについて
言及する場合、約１０〜約１３、より好ましくけ約１１
〜約１３の範囲の親水性−親油性ハランス（ＨＴ、　Ｂ
　）　（ｉｆｆを有する任意のこの種のアダクトを示す
ことを意味する。上記ＮＯ，ｔｕｆｆのＨＬＢ値内にあ
る脂肪酸または脂肪酸部分エステルの水不溶性酸化アル
キレンアダクトは当梨界で周知されており、容易に入手
づることかできる。特に好適な種類の本発明の範囲内に
ある組成物は、式： ％式％） （Ｒ１は１０〜２４個の炭素原子を有する長崎の脂肪酸
基であり、Ｒ２は−（Ｃ２Ｈ４Ｏ）ｎＨであり、ここで
んは１〜４０の整数Ｒ３は水素または炭素数１０〜２４
を有する長鎖脂肪酸基である〕により示されるものであ
る。この種の特に好適な化合物は周知されており、米国
特許第＆　４９０．９−１８号におけるその製造方法と
共に詳細に記載されており、参考のためここに引用する
。この種類の特に好適なアダクトは［マゾール８０ＭＧ
Ｊ、すなわちメイザー・ケミカルス社の商品として市販
されている。他の有用なアダクトは次のものを包含する
：ポリオキシエチレン（５）ソルビタンモノオレ二一）
　（ＨＬ　Ｂ　應＝１ｏ、ｏ）：ポリオキシエチレング
リコ°−ル（４００）ジラウレート（ＨＬＢ　Ｉａ＝　
１０．０　）　？ポリオキシエチレン（９）モノステア
レート（ＨＬＢ　Ａ＝１１２　）：ポリオキシエチレン
（９）モノオレエート（■（ＬＢ　Ａ＝１　ｔ　Ｏ）　
；ポリエチレングリコール（４００）モノタレート（Ｈ
Ｌｌｌ　Ａ＝１ｔｏ）；ポリエチレングリコール（４０
００）モノステアレート（ＨＬＢ　Ａ＝　１３．０　）
など。

このアダクト又はアダクトの混合物は一般にケーシング
内表面に対し約７．７５〜約１５５ｍｙｌｒｄ、好まし
くは約７．７５〜約４１．ｑｍ９／−の蛾でチューブ状
ケーシングに使用される。アダクト又はアダクトの混合
物を約７．７５１Ｎ９／ｄ未満の琶で存在させると、ａ
だのブロッキング及びその後のシャーリング除去時にお
けるケーシングの引裂が起こり、また１５５ｍｇ／ｍ２
より多いアダクトのレベルではひだ付けされた枠の凝集
性を低下させる傾向がある。

本発明に有用な被覆の第３の必須成分は動物性及び植物
性油、鉱物油及びシリコーン油よりなる群から選択され
る油である。この第３の成分は岐オ！！組成物として又
ｔよ別の流れからケーシングへ施こすことができる。

ケーシングの内々（面に存在させる第６成分の量は、ケ
ーシング表面に対し約１．５５〜約４６５１ダ／ｒｒ？
、好ましくは約１．５５〜約７７５１８９７ｄ。

特に好ましくは約１．５５〜約７７５＃／−とすべきで
ある。

第３．成分として使用するのに適する拐料は１′＃製動
物及び植物油を包含し、とれられ一般に室温で液体であ
るか又社約３８℃未満の融点を有し、或いは食品級の鉱
物油及びシリコーン油であるが、好ましくは鉱物油であ
る。

ケーシング内表面へセルロースエーテル被憶ヲ施こすこ
とは、多数の周知方法のいずれかを用いて達成すること
ができる。たとえば、水溶性セルロースエーテルを含有
する被覆組成物を液体の「スラグ」としてケーシング中
へ導入し、液体スラグ中にケーシングを前進させてその
内表面を被覆することができる。或いは、好適方法は、
水性のｖ群組成物をケーシングを前進さぜる中空マンド
レルを介してケーシングの内表面へ施とう′ことであり
、たとえばブリッチフォードに係る米国特許第５．４５
１．８２７号公報に記載されたと同様な方法でケーシン
グシャーリングＢ　ＨＨのマンドレルを使用する。

本発明の被覆されたチューブ状の繊維質及び非繊維質ケ
ーシングを製造するには、セルロースエーテルの水溶液
が最も適し、かつ好適であることが判明した。これらの
水浴液はより均一なセルロースエーテルの被覆を与える
と共に、ケーシングの表面に施こされる所望の被覆のセ
ルロースエーテル及びその他成分の嵐を良好にｇ＋、’
ａ　ｍする。しかしながら、成る種の用途に使用される
ケーシングを製造するには、Ｍ濁物として水溶性セルロ
ースエーテルを含有する’ｆｌ１Ｍ組成物を施こせば充
分である。

さらに、本発明に有用な水性被覆組成物は必要に応じ被
覆溶液の重量に対し１０〜？Ｏｊｉ量％の量のポリオー
ルを含有することもでき、好ましくは含有する。このポ
リオールは３〜６個の炭素原子と少なくとも２個のヒド
ロキシル基とを含有する。使用し得る典型的なポリオー
ルはグリセリン、プロピレングリコール、トリエチレン
グリコール及びソルビトールである。使用し得るポリオ
ールの県は一般に被覆組成物の所塾の粘度に依存し、さ
らに以下詳細に説明するように処理されるチューブ状ケ
ーシングが耐え得る水量に依存する。他の機能としては
、ポリオールは特に米国特許第３、９８１．０４１号に
記載されかつ公知であるようにケーシング自体における
「保湿剤」として作用する。（＠考のため前記米国特許
をここに引用ずる）。

ひだ付けされたケーシング枠の製造、並びに特にひだ付
け操作及び充填操作に高速度自動装置を使用する場合各
種の食品を処理するのに使用するひだ付けされたケーシ
ング枠の適性に対し彫響を及はす多くの因子が知られて
いる。

たとえば、チューブ状ケーシングの水分含量が約２５重
量％より多くなれば、適正なひだ及びひだ付け模様を形
成するのに困難が生じ、かつ得られるひだ付けされたケ
ーシング枠の「折曲及び捩れ」が生じて充填操作をより
困難にすることが当業界で周知されている。さらに、ひ
だ付けとが当業界で周知されている。さらに、ひだ付け
工程の際に水をケーシングに施こす場合、過剰量の水の
使用はケーシングをひだ付けマンドレルの上に付着させ
、その結果不可能ではないル上を通過している間、ここ
に記載した被覆組成物を施とずことがりましければ、水
溶性セルロースエーテルでケーシングの内表面を処理す
る際に施こす被覆組成物の量をＷ１°ｄ負Ｊして、ケー
シングに加えられる水の量を制限せねはならないこと妙
二判明した。本発明によれＱよ、被覆されたケーシング
は、上記の問題を回避すると共に粘着凝集性を最適化す
るには約１１０〜２５．０重量％、好ましくは約１４．
０〜約２２．０重量％、より好ましくは１５．０〜１９
０重憬％の水分含最を有すべきである。

さらに、過剰の被覆組成物が損失されかつ浪費されるの
を防止し、或いはひだ付けされた棒 の局部領域に蓄積
してこれに悪影響をもたらすのを防止するため、ケーシ
ングにより吸収され得るよりも多用の被覆組成物を施こ
すのを避けることが特に有利である。一般に、ＰＪ３１
１／−以下、好ましくは約７．７５ｇ／ｎ？以下の被覆
組成物をチューフ状ケーシングの内表面に施こすべきで
ある。

たとえば、フランクフルトソーセージなどの食品を製造
する際に使用されるような自動食品充填装置を用いて使
用するひだ付けされたケーシング棒の適性に影響を与え
るため特に重要であることが知られた他の因子は、自立
性物品としてのひだ付き棒の耐久性又は凝集性である。

充填装置に装着する前のひだ付き棒の分解又は破壊は、
この棒体を使用に不適当にする。したがつて、ひだ付け
されたケーシング棒に成形すべきチューブ状の食品十−
シングヘ被覆を施こすような任意の処理は、ひだ付き棒
の凝集性に対し悪影響を及はしてはならず、かつ彼賭材
判及びその塗布方法は凝集性に対するその効果を考慮せ
ねばならない。

以下、ひだ付けされたケーシング棒に関するこの重要な
特性を決定するだめ使用される凝集性試験につき説明す
る。

凝集性試験方法 ケーシング棒の凝集性は、棒体を破壊する際の曲げモー
メント（ｃｍ−ｋｇ又はインチーポンド）を測定して決
定される。基板上に固定されかつ間隔（Ｄ）で離間した
２つのＶ−切欠支持ブラケットにケーシング棒を載置し
、この場合ケーシング棒の長さの約８０〜９０％を試験
する。１０．２ｃｍ（４インチ）未満の間隔Ｄにて離間
したＶ−切欠支柱を備えた加圧部材を、ケーシング化の
頂部に対し中心的に下降させる。

下＠千カは、モータ作動式ラック及び加圧部材の中心に
固定された圧力計（たとえは７ンター・フォース・イン
ジケータ、モデルＬ−ＩＭ型、「ホールド−アット−マ
キシマム−デバイスＪ）Ｋ対するビニオン連結によって
与えられる。この力は、ケーシング化が破壊するまで順
次に増大される。

この力の読みＰ　（Ｋｙ　）を記ｆメする。装置での破
断における曲げモーメント（ｃｍ−ＫＰ　）はＰ／２Ｘ
２α−ＫＦに等しく、シたがって力の読みＰはケーシン
グ化を破断するのに要する曲げモーメントの儂−Ｋｙに
等しい。一般に、許容し得る凝集性を有すると考えられ
るには、少なくとも約１．１５σ−ｑ（１，０インチ−
ポンド）の凝集性がケーシング化に対し必要とされ、少
なくとも約２．９　ｃｍ　−Ｋｇ　（２，５インチ−ポ
ンド）若しくれそれ以上の凝集性が特に適しておりかつ
好適である。

自動食品充填装置な用いて使用するひだ付けされたケー
シング化の適性に彰斡を与える点で重要な他の因子は、
ケーシングをひだ除去するのに必要とされるひた除去力
である。所要のひた除去力が過度であれば、ひた除去の
際にケーシングの引裂きが起こるであろう。下記するよ
うに、ひた除去力の試験を使用して本発明の被覆ケーシ
ングを評価した。

ひだ除去力の試験 この試験を用いて、充′ｌＩＡする方向で選択ケーシン
グ化をひだ除去するのに必要とされる力を決定した。使
用した装置は、圧力ｈ１（モデルＬ−１型、アメチック
・アメチック・エクイツプメント・システム社製、００
０４５階増分にて０〜０．４５　Ｋ４を紺測する）及び
ひだ付けされた付；につきケーシングをり１張りかつひ
だ除去するのに使用される附属ＩＪ−ル装置を１１ｍえ
たプーリーよりなっている。この装置を使用して、ケー
シング化を毎分１．１４　ｎｌの一定速度で引張りかつ
ひだ除去する。

ひた除去力の試験に関する試験手順は次の工程からなっ
ている： （ａ）　選択したひだ付き俸妙・ら約５．１鋼の試料を
棒体の開口端部、中間部及び閉端部から切取る。

（ｂ）　各棒体試料の端部を手によって約２．５ｍだけ
ひだ除去する。棒体の円錐部分の周りにテープを巻付け
て、その円錐部位においてケーシングがひた除去されな
いように確保する。

（Ｃ）棒体のひだ除去された部分をはねクランプにより
力計に固定し、糸を力ｈ１に取付ける。棒体の他端部を
、プーリーに取付けられたリール装Ｆｔへ固定する。

（ｄ）　リール装動“、とプーリー桟構とを始動させて
、ケーシングのひだ除去を開始する。２つの間隔で力ｎ
１により１ｌｌｌｌ定ｇ！ｒを読んでひだ除去力をｉ：
＋＋宕し、最ＦＴｉｒｆ（ｒモーダル」）の力読みを与
える。一般Ｋ、０．２　ｑ　ｓ　Ｋｙ　未Ｗａｔｔのモ
ーダルのシャーリング除去力が好適であり、０．２５Ｋ
Ｓ’未満の力が特に好適である。

以下の例により本発明をより詳細に説明するが、これら
実施例にのみ本発明は限定されない。特記しない限り、
部数及び％は全て重量による。

例　１ 下記第１表に示した組成を有する本発明の範囲内にある
数種の被装組成物を調製した。比較組成物Ａとして下記
第１表に示した比較組成物れ、チューに係る米国特許第
３．８９８．３４８号公報に詳細に記載されたように被
覆添加物として「ワイーン−８０」（商品名）を用いて
Ｗ４製し、下記する方法にしたがって調製した。

下記第１表に畦１ｆｌｌに記載するように、本発明の組
成物１〜３は被ｂｉ添加物とし一〇「マゾール８０ＭＧ
Ｊを使用したのに対し、オ１発明の組成物４は被Ｂｉ添
加物として「′ｒルドスパース　Ｍｓ２０」（ＯＲ品名
）を使用［２、組成ｑ′！ＩＪ５は「ベゴスパース４０
０Ｍ０Ｊ（商品名）ｅ使用した。

上記第１表に記載した組成物を製造する−際し、次の手
Ｊ’１ｌｉｉにしたがった。

先スカルボキシメチルセルロースをブレンタ゛中で水の
１部分と混合し、次いで得られた混合物をビーカーに移
して高剪断実験室ミキサにより混合した。次いで、他の
成分を次のように順次に加えた：被覆添加物（上記第１
表に記載）、鉱物油、第１表に示したような全水量を与
えるだめの追加水、及びプロピレングリコール。最後に
、得られた混合物を１０分間混合し、次いでガウリンホ
モゲナイザにて２ｓｉＫｆ／ｄで２回ホモゲナイズした
。次いで、各組成物をケーシング試料に被覆する直前に
充分混合して、使用時点における均質性を確保した。

約３．０インチの寸法の手中を有する工業生産されたセ
ルロースケーシング試料を使用して、この例のケーシン
グを作成した。これらのケーシングをたζえばマチツキ
−に係る米国特許第λ９Ｂ４゜５７４号及びマルバツノ
１に係る第３，１１０，０５８号会報に開示されたよう
な装置でひだ付けした。各長さのケーシングがひだ付け
されている際上記第１表の９′！Ｉ定の被覆組成物をケ
ーシングの内表面１ｉｎ”当り３．５　Ｍ９の被子１組
酸物の量で声こし、その際ひた付は甲マンドレルを介し
て計測すると共に膨張空気流を使用した。

次いで、被覆されたひだ付き杜を下記第１１表に示す性
質につき試験した。

結果を比較する際、試ＭＡｉｎ酸物を用いて作成しｆｃ
＋−シンクを、同じロットのケーシングから同時に比較
組成物について作成したケーシングと比較する必要があ
る。この比較を以下説明する。

第■表に示した結果は、本発明の組成物１及び２によっ
て被覆されたケーシングが上記の１凝集性試験法」を用
いた場合それぞれ３３８及び４，７３Ｇ−〜のひだ付き
棒凝集信を与えることを示しており、これは米国特＃′
ｒ第３．８９８．３４８号公報の例■にしたがう被覆を
用いた比較組成切入で被覆した棒体を破りするのに必要
とされる２３２インチ−ボンドよりも明らかに優れてい
る。凝集性に基づき、組成物１及び２で被覆されたケー
シングは従来技術の比較組成物Ａよりも顕苔な改善をも
たらすと考えられる。何故なら、被覆されたひだ付き棒
に関するひだ除去力（上記「ひた除去力試験」による測
定）及び被Ｍ浴液の安定性（被覆溶液を７２時間＃装し
、次いでこれらを相分離の％を肉眼検査して測定する）
を含め他の物理的性質が同等であるからである。組成物
２は本発明の最も好適な被覆組成物である。

エトキシル化されていない被覆添加物、すなわちソルビ
タンモノオレエートを使用う′る比較組成物Ｂ社、比較
組成物Ａよりもずっと貧弱な凝集性の結果、すなわち１
．１８インチ−ボンドを示した。

組成物１及び２で使用したように「マゾール８０ＭＧＪ
の形態で本発明の被覆添加物を使用した組成物３は、５
．４３．９／ｎｒ’のレベルでケーシングを被泣するよ
う使用した場合、ケーシング俸につき１９３重量％の水
分含Ｍと０．１５３　ｔｏｙのモーダル・ひた除去力と
を有する被覆ケーシングを与えた。

上記第■表に示した被覆ケーシングの性質に加え、組成
物２で被覆したケーシングの剥離性を高速度自動剥ｑｉ
ｔ＝飲を用いて比較組成物Ａで被覆したケーシングの剥
離性と比軟した。これら２つの組成物は同等な優秀な剥
離性を有するケーシングを与えることが判明した。

組成物４は本発明の被覆添加物の１種、すなわちＱ、１
５％のアルドスパースＭ８２０と水不溶性のポリオキシ
エチレン（２０）グリセリンモノステアレートとを使用
した。ケーシングを被′ｙ！、するのに使用する場合、
得られたひだ付き棒は２５５ｃｍ　−Ｋｙの計集信を示
した。ポリオキシエチレン（２０）モノステアレート被
Ｒ添加物を使用するこの凝か値は、明らかに米国特許第
３．８９８，３４８号による被覆を用いる比較組成物Ｃ
で被覆した棒体を破壊するのに必要とされる１　４３　
ｃｍ　−ＫｇよりもＧ９れている。ポリオキシエチレン
（２０）グリセリンモノステアレートを含有する組成物
４で被覆したケーシングに対する０．１８Ｋｇのひだ除
去力は許容し得るものであり、比較組成物Ｃについて見
られる０、１５９ｋＦのひた除去力よりも僅かな増加を
示す。３時間後に組成物４で観察されたｆＩｉ’−かの
分１ＩＪｔは、組成物の若干の撹拌が可能である条件下
で被＋ｊ＆ケーシングを製造する際に許容し得るもので
ある。

７２１に７間後に分呂・〔を示さない組成物がより好適
であるが、組成物４を使用して作成しだケーシングの凝
集値及びひだ除去力は許容し得る仕上は製品を示してい
る。

組成物５は本りｄ明の他の１．ｌｉｊ　％４添加物、す
なわち０１５％のベゴスパ〜スＭＯ，すなわち水不溶性
ポリオキシエチレン（９）モノオレエー）ｅ使用する。

ケーシングを被覆するのに使用する場合、得られたひた
付き棒は２．６６のｆｉ５隼値を示した。

ポリオキシエチレン（９）モノオレエートｍｌ添加物を
使用するこの＠集信は、明らかに米国特許Ｅ＋’Ｅ　ｓ
、　ｓ　ｑ　８．５４　ａ号にしたがう破着を使用する
比較組成物りで被覆した棒体を破壊するのに要する１．
７５ｃｍ−Ｋｇよりも優れている。被覆添加物ポリエチ
レングリコール（４００）モノオレエートを含有する組
成物５で被覆したケーシングに対す る０１８Ｋｇのひた除去力は８・ｒ容し得るものであっ
て、比較組成物１）で被蒙したケーシングにつき見られ
る０、１５９Ｋｆのひだ除去力よりも僅かの増加を示す
。組成物４で観察される僅かの分離は、被覆ケーシング
の製造に際しｇ′Ｉ−谷し得るものである。

７２時間後に分離を示さない組成物が製造の容易さのた
めより好適であるが、組成物５を使用して作成したケー
シングのＭ集信及びひだ除去力の測定値は、本発明の教
示にしたがって改良されたひだ付きソーセージケーシン
グの製品を示す。

ｌ−４ 例１の手順にしたがって、下記第■表に示した組成を有
する本発明の範囲内にある敵側の追加被罰組酸物を１ｉ
ＪＪ造した。比較組成物Ｅとして下記第■表に示した比
較組成物は、被覆添加物として「ツイーン−８０」を使
用してＨＩＭした。さらに、被Ｆ４添加物を使用せずに
比較１＋１を調製した。

Ｆ記第■表に一層充分に記載したように、本発明の組成
物６〜９はポリオキシエチレン（５）ソルビタンモノオ
レエート、ポリエチレングリコール（４００）ジラウレ
ート、ポリエチレングリコール（４０口）モノステアレ
ートとポリエチレングリコール（４００）モノタレート
、及びポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートを
第■表に示ス市販製品として使用した。

下記第１Ｉ１表に記載した組成物を製造するに際し、使
用した手順は上記例１に記載したと同一であるが、ただ
し名度分の量は第１■表に記載した通りである。

上記例１に記載したような工業生産されるセルロースケ
ーシングの試料を、ケーシングの内表面１平方σ当り０
．５４　ｍ９７ｃｍ”の川の神ヒ組成物を与えるように
、第■表に示した組成物のそれぞれで処理した。次いで
、ケーシングの各試Ｆｌをひだ付けして、約３５．６イ
ンチの長さのひだ付きｗｆ覆棒を形成させた。

次いで、このひだ利き？）９　ＰＪ　陣を、第７表に示
した性質につき詞呻した。これらの性質は上記例１に定
８した通りである。これらの結果は、ケーシングの全重
量当り１６５〜２１５小量％の範囲の水分含量を有する
被８′ｆ俸を用いて、ひだ付けの７日後に行なった試験
について示し、その結果を下記第７表に示す。

第１■表 水　６６２８ プロピレングリコール　２８．４０ カルボキシメチルセルロース　４．００命入　前　０．
４２ 被覆添加物　０９０ 第　■　表 組成物　被覆添加物 ６　［グリコスパース　０−５Ｊ’ ７　［ベゴスパース　４００−ＤＬＪ″″″Ｂ　ｌ−ヘ
コスハース４００−　Ｍ　Ｓ　Ｊ　”’９　［ペゴスバ
ース　４００−ＭｏＴＪ　”°１７１Ｅ　［−ツイーン
−８０」””０ Ｆ　被桓添加物なし 井　グリコケミカルス社の斃品、１０．０のＨＬＢを有
するポリオキシエチレン（５）ソルビタンモノオレエー
ト、声※　グリコケミカルス神のツ１４品、１０．０の
ＨＬ、　Ｂを有するポリエチレングリコール（４００）
ジラウレート、ｅａ声　グリコケミカルス社のｉｌ＋！
ｊ品、１１．２のＨＬ　Ｂを有するポリエチレングリコ
ール（４［１０）モノステアレート、Ｉ啼※　グリコケ
ミカルスネ」Ω渦電１１．０のＩＩ　Ｌ　Ｂを有するポ
リエチレン（４００）モノタレート ［＋ｆＮ涜！Ｉｆ　７トーｙｌ−ＩＣＩ’ｒミカル社（
７）　ｊｉｊ’１品、１５．０のＨＬ　Ｂヲ有スるポリ
オキシエチレンソルビタンモノオレエート。

第ｖ表 （ 相分ＩＩＩ％　９１　９０　９１　０　９０　９５特に
、上記第Ｖ表に示した結果は、組成物６〜８の連続混合
若しくは攪拌を、これら組成物によリケーシングを波器
する場合に行なわねばならないことを示している。攪拌
の必要性は、７２時間の静置イ÷における相分離％がこ
れら組成′吻につき９０〜９１％の範囲であるという結
果に基づいている。これに対し、「ツイーン−８０Ｊを
使用した比較組成物Ｅは７２時間後に相分６１Ｃを示さ
なかった。

組成Ｉ吻６〜９は比較組成物Ｅと比較して改良された結
果を示した。殊に、組成物６〜９のそれぞれで被覆した
ひだ付きケーシングに関するモーダルひた除去力は０．
１６〜０．２４　ｋｙ　（０，！ｉ５〜０．５２１ｂ）
であり、０．２９　ｋｌ、　（０，５５ｌｂ）　未満の
好適範囲内にあった。これに対し、比較組成物Ｆは０．
４４　ｋＪＬ（０，９６１ｂ）　というずっと高いモー
ダルひだ除去力を示し、また比較組成物Ｅは組成物６〜
８で被覆したひだ付きケーシングに対する値に匹敵する
０、　１．６ｋＰ（０，３７１ｂ）のモーダルひた除去
力を示した。組成物６〜Ｂで被覆しかつ７日間熟成した
ケーシングに対する凝集値は５．１０〜１．３７　ｃｍ
　−Ｍｙ（４，４５〜５．０３インチ−Ｊｂ）　の範囲
であった。これらは許容し得る値であると考えられ、比
較組成物Ｅに対する４、　０７　ａｎ　−ｋｙ　（５，
５３インチ−１ｂ）　の凝集値より優れ、かつ比較組成
物Ｇに対する凝集値５、４０　ｃｍ　−ｋｙ、　（４，
６９インチ−１ｂ）及び比較組成物Ｆに対する凝集値５
．２８ｏｎ−ｋｙ　（４，５８インチ−１ｂ）に匹敵す
ることが判る。

１：、“− 代理人の氏名　倉　内　基　Ｍ−”＝ 、ユ・巨・ 同　倉　橋　暎　パ） ・、：“二′

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）　内表面に被覆を有し、この被覆が少なくとも３
   成分からなり、第１の成分が水溶性のセルロースエーテ
   ルであり、第２の成分が少なくとも脂肪酸または脂肪酸
   部分エステルの水不溶性の酸化アルキレンアダクトであ
   り、かつ第３の成分が動物性及び植物注油、鉱物油及び
   シリコーン油よりなる群から選択される油であり、前記
   被覆の前記第１成分がケーシング内表面に対し７．７５
   〜１０８．５ｍｙ／ｐｎ”　（０，００５〜０．０７り
   ／ｉｎ”　）の量で存在し、前記第２成分がケーシング
   内表面の７．７５〜１５５ｍ９／Ｔｎ”　（０，００５
   〜”１’９／ｉｎ”）の量で存在し、かつ前記第３の成
   分がケーシング内表面にｔ５５〜４６５１ｒｎ９／ｍ”
   　（０，００１〜３叩／ｉｎ”）の量で被覆中に存在し
   、食品を充填するのに適しかつその内部でＨａ工された
   食品から容易に剥離し得ることを特徴とするチューブ状
   のセルロースケーシング。
2. （２）　被覆のセルロースエーテル成分がメチルセルロ
   ース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチル
   セルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロ
   ース、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒドロキシプ
   ロピルメチルセルロースよりなる詳から選択される特許
   請求の範囲第１項記俵のケーシング。
3. （３）　アダクトがエトキシル化モノグリセライドの混
   合物からなる特許請求の範囲第１１項記載のケーシング
   。
4. （４）　アダクトが式： ％式％） 〔式中、Ｒ，は１０〜２４個の炭素原子を有する長鎖の
   脂肪酸基であり、Ｒ２は−（Ｃ，Ｈ４０）ｎ）１であり
   、ここでｎは１〜４０の整数であり、Ｒ３は水素または
   炭素原子数１０〜２４を有する長鎖脂肪酸基である） により示される特許請求の範囲第１項記載のケーシング
   。
5. （５）　被覆の水溶性セル四−スエーテル成分カケーシ
   ング表面に対し３８．７〜５４．３　ｒｎ９　／　ｎｔ
   　”　（０，０２５〜ｏ、ｏ　ｓ　５ｍ９／ｉｎ”　）
   の量で存在する特許請求の範囲第１項記載のケーシング
   。
6. （６）被覆の第２の成分がケーシング表面に対し７．７
   ５〜４１９ｒｎ９／ｍ２　（０，００５〜０．０２７ダ
   ／ｉ　ｎ”　）の量で存在する特＃Ｔ−請求の範囲第１
   項記載のケーシング。
7. （７）第３の成分が鉱物油からなる特許請求の範囲第１
   項記載のケーシング。
8. （８）第３の成分が１．５５〜７７５ｍｙ／ｒｎ”　（
   ０，００１〜０．５　Ｉｎ９／％ｎｔ　）の曖で存在す
   る特許請求の範囲第１項記載のケーシング。
9. （９）　ひだ付けされた形態で少なくとも約２．５イン
   チ−ボンドの凝集性を有する特許請求の範囲第１項記載
   のケーシング。 ＣＩＩ　ケーシングがさらにポリオールを含有する特許
   請求の範囲第１項記載のケーシング。 ｕｌ）　充填された食品から容易に剥離し得る被覆チュ
   ーブ状セルロース質食品ケーシングを製造するに際し、
   前記ケーシングへ少なくとも３成分からなる被覆を施こ
   し、第１の成分を水溶性セルロースエーテルとし、第２
   の成分を少なくとも１種の脂肪酸又は脂肪酸部分エステ
   ルの水不溶性酸化アルキレンアダクトとし、第６の成分
   を動物及び植物油、鉱物油及びシリコーン油よりなる詳
   から選択される油とし、前記被浦の第１成分をケーシン
   グ内表面に対し７．７５〜１ｏｓ、ｓｍり／　ｍ”　（
   ０，００５ｍ９／ｉ　ｎ２〜０．０７　ｊｎ９／ｉ　Ｒ
   ２）　（７）　通で存在サセ、第２成分をケーシング内
   表面の７．７５〜１５５％ｌ／７７１！（１００５〜０
   ．１ダ／１ｎ２）の綴で存在させ、かつ第５成分をケー
   シング表面に対し１．５５〜４６５１ｍ？／ｍ”　（０
   ，００１〜３１Ｑ／ｉｎ”　）の量で存在させ、前記ケ
   ーシングは食品を充填するのに適しかつその内部で処理
   された食品から、容易に剥離し得ることを特徴とする、
   被訝されたチューブ状セルロース食品ケーシングの製造
   方法。 Ｒ２アダクトが式： ％式％ 〔式中、Ｒ１は１０〜２４個の炭素原子を有する長鎖の
   脂肪酸基であり、Ｒ８は−（Ｃ，Ｈ，Ｏ）　Ｈであり、
   ここでｎは１〜４０の整数であり、Ｒ１は水素または炭
   素原子数１０〜２４を有する長鎖脂肪酸基である〕 により示される特許請求の範囲第１１項記載の方法０ で （１騰　ケーシングに施こす被ｄがさらに約１０〜９０
   重量％の５〜６個の炭素原子を有しかつ少なくとも２個
   のヒドロキシル基を有するポリオールを含有し、このポ
   リオールを少なくとも０．１５　：１．０のポリオール
   対水の車量比で存在させる特許請求の範囲第１１項記載
   の方法。 （１４１水溶性セルロースエーテ、ルをメチルセルロー
   ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
   ルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロー
   ス、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒドロキシプロ
   ピルメチルセルロースよりなる詳から選択する特許請求
   の範囲第１１項記載の方法。 （１９アダクトがエトキシル化モノグリセライドの混合
   物からなる特許請求の範囲第１１項記載の方法。 （１６１被覆の水ｉｄ性セルロースエーテル成沖をケー
   シング表面に対し５８．７〜５４．３ｍ９／ｌｎ”　（
   ０，０２５〜ｉ０．ｏ　３５ｎ９．／ｌｎ”　）の量で
   訂在させる特許請求の１Ｍ１ｚｆｌ第１１（′Ｊｌ記叔
   の方法。 １１７）第３成分が、１５５〜７７５ｍ（ＨηＬ２（０
   ，００１Ｑ／　ｉ　ｎ”〜０．５ｍ９／ｉ　Ｒ２）の量
   で存在する鉱物油からなる特δ・′１．消求の範囲第１
   １項記載の方法。 賭　ケーシングを被ｗｅにひだ付けしてひだ付き被合ケ
   ーシングを形成し、このひだ付き被ｍ＋−シングは少な
   くとも２．９２Ｃｍ−１１９（２，５インチ−ボンド）
   の凝集性を有する特許請求の範囲１１項記峨の方法。