JPS6016429Y2 - 板金部品の嵌り込み防止構造 - Google Patents
板金部品の嵌り込み防止構造Info
- Publication number
- JPS6016429Y2 JPS6016429Y2 JP14401081U JP14401081U JPS6016429Y2 JP S6016429 Y2 JPS6016429 Y2 JP S6016429Y2 JP 14401081 U JP14401081 U JP 14401081U JP 14401081 U JP14401081 U JP 14401081U JP S6016429 Y2 JPS6016429 Y2 JP S6016429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet metal
- metal parts
- getting stuck
- prevent sheet
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来はプレス作業によって製作される量産品の板金部品
は、第1図に示すような皿状に絞り加工してあり、大部
分を直線状に絞り加工し、底の方に若干のテーパ部分B
を設である。
は、第1図に示すような皿状に絞り加工してあり、大部
分を直線状に絞り加工し、底の方に若干のテーパ部分B
を設である。
従来技術の様な構造にすると、これらの板金を多数積み
重ねた場合でも、重なり部分はテーパ部Bだけであるか
ら、重なりが浅く相互に嵌り込むことがなく、個々の分
離が容易に行なえるば、重なり部分が浅いため積載効率
が悪く、又、安定性が悪く、水平に重なり難い、あるい
はくずれ易いなど問題がある。
重ねた場合でも、重なり部分はテーパ部Bだけであるか
ら、重なりが浅く相互に嵌り込むことがなく、個々の分
離が容易に行なえるば、重なり部分が浅いため積載効率
が悪く、又、安定性が悪く、水平に重なり難い、あるい
はくずれ易いなど問題がある。
本考案の目的は積み重ね積載効率を良く腰しかも、嵌り
込みにくい構造とすることである。
込みにくい構造とすることである。
本考案ではテーバ絞りをした板金部品の底、亦はフラン
ジ部に打ち出しをつけ、その打ち出し部を傾け、嵌り込
みを防止をした。
ジ部に打ち出しをつけ、その打ち出し部を傾け、嵌り込
みを防止をした。
第2図〜第5図は、本考案による照明器具の反射板の積
重ね状態を示すもので、絞り側面11にテーバをつけ加
工しである。
重ね状態を示すもので、絞り側面11にテーバをつけ加
工しである。
このように皿状の絞り側面11にテーパ部を設けると、
積み重ねる場合、内外径の差が板厚だけであるので極め
て積載効率がよい。
積み重ねる場合、内外径の差が板厚だけであるので極め
て積載効率がよい。
しかしながら完全に嵌り込んでしまうと分離し難くなる
という問題があるので、完全に嵌り込まないような構造
が必要となる。
という問題があるので、完全に嵌り込まないような構造
が必要となる。
反射板1の底面12に設けた打ち出し7部13はその嵌
り込み防止のためのものである。
り込み防止のためのものである。
ところが、このような打ち出し部13は個々の反射板毎
にランダムに設けることは実際上は困難である。
にランダムに設けることは実際上は困難である。
例えば同一プレス型によって打ち出される反射板は、単
に打ち出し部13を形成しただけでは全く同一寸法であ
るから2枚の反射板1,1は相互に完全に嵌り込む可能
性があり、しかも、製造工程、組立工程を自動化すると
、その作業が極めて機械的になり、その結果表り込む可
能性も増加するので、この防止構造も考慮する必要があ
る。
に打ち出し部13を形成しただけでは全く同一寸法であ
るから2枚の反射板1,1は相互に完全に嵌り込む可能
性があり、しかも、製造工程、組立工程を自動化すると
、その作業が極めて機械的になり、その結果表り込む可
能性も増加するので、この防止構造も考慮する必要があ
る。
第4図は、その具体的構造を示すもので、同図の様に略
帯状の打ち出し部13に矢印のような力を加えてその中
央部付近を横に傾ける。
帯状の打ち出し部13に矢印のような力を加えてその中
央部付近を横に傾ける。
傾き方向は反射板中央方向でもその逆方向でもかまわな
い。
い。
このように、横に傾けることによって、反射板1,1同
志が接する面積を作り、それにより反射板1,1同志の
嵌り込みを防止する。
志が接する面積を作り、それにより反射板1,1同志の
嵌り込みを防止する。
なお、第6図の様に反射板1のフランジ部に打ち出し1
3を設けても同様の結果が得られる。
3を設けても同様の結果が得られる。
さらに、照明器具の反射板に限らず一般の板金部品でも
適用可能である。
適用可能である。
本考案によれば板金部品の積載効率の向上及び、板金部
品同志の分離の容易さという面での効果が得られる。
品同志の分離の容易さという面での効果が得られる。
第1図は従来品の積み重ね状態を示す断面図。
第2図は本案術の積み重ね状態を示す断面図。
第3図はその打ちff1L部の外観図。
第4図はその要部断面図。
第5図はその平面図。第6図は他の実施例を示す平面図
。 1は板金部品、13は打ち出し部。
。 1は板金部品、13は打ち出し部。
Claims (1)
- テーバ絞りを施した板金部品に略帯状の打ち出し部を形
威し、該打ち出し部の中央付近を横に傾けたことを特徴
とする板金部品の嵌り込み防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14401081U JPS6016429Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 板金部品の嵌り込み防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14401081U JPS6016429Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 板金部品の嵌り込み防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5849734U JPS5849734U (ja) | 1983-04-04 |
JPS6016429Y2 true JPS6016429Y2 (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=29936976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14401081U Expired JPS6016429Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 板金部品の嵌り込み防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016429Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60134433U (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-07 | 三洋電機株式会社 | ミキサ |
JP2613174B2 (ja) * | 1994-03-22 | 1997-05-21 | 株式会社グローエンジニアリング | 多機能ミル |
JP6007121B2 (ja) * | 2013-02-13 | 2016-10-12 | Ykk Ap株式会社 | デッキ材の取付部材およびデッキ |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14401081U patent/JPS6016429Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5849734U (ja) | 1983-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0505879A1 (en) | Two-piece/full face sheet metal disk wheel | |
WO2013021939A1 (ja) | 電池ケース用の蓋体 | |
GB2143202A (en) | Pull tab for easy open can end | |
EP0964465A4 (ja) | ||
JPS6016429Y2 (ja) | 板金部品の嵌り込み防止構造 | |
US4047793A (en) | Polygon scanner with an annular lip | |
FR2728813A1 (fr) | Procede de fabrication de pieces plates, et pieces plates formees par sa mise en oeuvre | |
JP2791593B2 (ja) | ボールジョイントのボールシート | |
JP3442455B2 (ja) | 一方向クラッチの保持器の製造方法 | |
US12122563B2 (en) | Container with sealable lid | |
JP2775624B2 (ja) | スプリングワッシャー付座金 | |
USD1043772S1 (en) | Automated pallet system | |
JPH0329612Y2 (ja) | ||
JPH0410425Y2 (ja) | ||
JP2811282B2 (ja) | 固定部材止め具 | |
JPH04134679U (ja) | ダイアフラム組立体 | |
JPH038831Y2 (ja) | ||
JPH0719169U (ja) | クッション性を有する内装ケース | |
JP2744601B2 (ja) | 紙製筒形容器 | |
JPS6227718Y2 (ja) | ||
JPH0316601Y2 (ja) | ||
JPS642545U (ja) | ||
JPS5931938Y2 (ja) | ダイヤフラム式クラツチ | |
JPH1130220A (ja) | 木材締結用座金付きナット | |
JPH10202332A (ja) | 積層プレス品およびその製造装置 |