JPS60164197A - 全熱交換器 - Google Patents
全熱交換器Info
- Publication number
- JPS60164197A JPS60164197A JP2022384A JP2022384A JPS60164197A JP S60164197 A JPS60164197 A JP S60164197A JP 2022384 A JP2022384 A JP 2022384A JP 2022384 A JP2022384 A JP 2022384A JP S60164197 A JPS60164197 A JP S60164197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- plates
- total heat
- partition plates
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
- F28F3/025—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一次気流と二次気流のエンタルピーを有効に交
換する全熱交換器に関するものである。
換する全熱交換器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、全熱交換器としては、伝熱性と透湿性を有する仕
切板を介して、熱交換を行う静止透過式と、蓄熱および
蓄湿性を有する回転体を用いて、蓄熱、放熱あるいは蓄
熱、放湿を繰り返し熱交換を行う蓄熱回転式がある。静
止透過式の場合、第１図に示すごとく、熱交換の為の気
流路の壁となる仕切板１と、仕切板を所定の間隔に保つ
波状の間隔板２からなっておシ、仕切板１としては、伝
熱性と透湿性という性能面から、紙が用いられることが
多い。そして、透湿性を向上させる為に、塩化リチウム
などの吸湿性物質が付加されている。
切板を介して、熱交換を行う静止透過式と、蓄熱および
蓄湿性を有する回転体を用いて、蓄熱、放熱あるいは蓄
熱、放湿を繰り返し熱交換を行う蓄熱回転式がある。静
止透過式の場合、第１図に示すごとく、熱交換の為の気
流路の壁となる仕切板１と、仕切板を所定の間隔に保つ
波状の間隔板２からなっておシ、仕切板１としては、伝
熱性と透湿性という性能面から、紙が用いられることが
多い。そして、透湿性を向上させる為に、塩化リチウム
などの吸湿性物質が付加されている。
また間隔板２としても、段ボール製造に用いられるコル
ゲートマシンが使用できるという作業上の利点から紙が
用いられることが多く、これらのはり合わせには通常耐
水性のないデンプン糊が用いられている。この全熱交換
器が、高湿度雰囲気にさらされた場合、前記の吸湿性物
質が吸湿し、液だれ（キャリーオーバー現象）を生じた
り、また、全熱交換器の収容されている空調換気扇の吸
気口もしくは排気口より雨水が進入し全熱交換器がぬれ
たり、あるいは冬季（特に寒冷地）の使用に際して、室
内、室外の空気条件から全熱交換器上で結露、氷結を生
じたシし、仕切板１と間隔板２の接着が弱くなって、再
度全熱交検器が乾燥した。場合、接着面のはがれや、全
熱交換器全体での型くずれを生じていた。
ゲートマシンが使用できるという作業上の利点から紙が
用いられることが多く、これらのはり合わせには通常耐
水性のないデンプン糊が用いられている。この全熱交換
器が、高湿度雰囲気にさらされた場合、前記の吸湿性物
質が吸湿し、液だれ（キャリーオーバー現象）を生じた
り、また、全熱交換器の収容されている空調換気扇の吸
気口もしくは排気口より雨水が進入し全熱交換器がぬれ
たり、あるいは冬季（特に寒冷地）の使用に際して、室
内、室外の空気条件から全熱交換器上で結露、氷結を生
じたシし、仕切板１と間隔板２の接着が弱くなって、再
度全熱交検器が乾燥した。場合、接着面のはがれや、全
熱交換器全体での型くずれを生じていた。
蓄熱回転式は、第２図のように片段ボールを同心円状に
まきつけたものであシ、この場合も性能面１価格面、衛
生面から紙が用いられておシ、吸湿性能を向上させる為
に吸湿性物質が付加されている。静止透過式と同様に、
高湿度雰囲気にさらされたシ、雨水でぬれたりした場合
には接着のはがれや、型くずれを生じていた。
まきつけたものであシ、この場合も性能面１価格面、衛
生面から紙が用いられておシ、吸湿性能を向上させる為
に吸湿性物質が付加されている。静止透過式と同様に、
高湿度雰囲気にさらされたシ、雨水でぬれたりした場合
には接着のはがれや、型くずれを生じていた。
これらの現象を防止する為に全熱交換器の端面に樹脂を
付着させ端面を硬化させる方法があるが、全熱交換器の
内部にまでこの処理を施すと紙の特性が殺される為、内
部においては、接着のはがれが生じていた。
付着させ端面を硬化させる方法があるが、全熱交換器の
内部にまでこの処理を施すと紙の特性が殺される為、内
部においては、接着のはがれが生じていた。
発明の目的
本発明は、紙の持つ優れた加工性、吸湿性２価格性を生
かし、従来から用いられている段ポール製造用のコルゲ
ートマシンを使用しながら、耐水性に優れた全熱交換器
を提供することにある。
かし、従来から用いられている段ポール製造用のコルゲ
ートマシンを使用しながら、耐水性に優れた全熱交換器
を提供することにある。
発明の構成
本発明は、全熱交換器の仕切板と間隔板の接着に耐水性
に優れたデンプン糊を用い、そして樹脂で前記画板端面
を硬化させた構成からなる。
に優れたデンプン糊を用い、そして樹脂で前記画板端面
を硬化させた構成からなる。
実施例の説明
本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第３図は本発明の実施例における静止透過式全熱交換器
である。図中１は塩化リチウム４ｗｔ％付加した紙から
なる平面状の仕切板、２は紙からなり、波形状にしだ間
隔板で、仕切板１と交互に、かつ直角に間隔板同士を組
合せて積重している。３は 。
である。図中１は塩化リチウム４ｗｔ％付加した紙から
なる平面状の仕切板、２は紙からなり、波形状にしだ間
隔板で、仕切板１と交互に、かつ直角に間隔板同士を組
合せて積重している。３は 。
耐水性デンプン糊（豊年製油（株）ユタカＨＲ−１８０
゜ＨＲ−９３０）で、仕切板１と間隔板２の接合面を接
着する。４は端面硬化剤である。端面硬化剤はアクリル
接着剤にメラミン樹脂と反応促進剤を加え、これを仕切
板１及び間隔板２の切シロ端面に吹付は塗布後、乾燥さ
せ硬化させたものである。
゜ＨＲ−９３０）で、仕切板１と間隔板２の接合面を接
着する。４は端面硬化剤である。端面硬化剤はアクリル
接着剤にメラミン樹脂と反応促進剤を加え、これを仕切
板１及び間隔板２の切シロ端面に吹付は塗布後、乾燥さ
せ硬化させたものである。
また、仕切板１と間隔板２の接着に当っては、耐水性デ
ンプン糊を用いた場合でも、従来の耐水性に劣るデンプ
ン糊の場合と同じコルゲートマシン、はぼ同一の加熱条
件、巻取りスピードで行っている。なお、図中６は通風
路、Ａは一次気流、Ｂは二次気流である。
ンプン糊を用いた場合でも、従来の耐水性に劣るデンプ
ン糊の場合と同じコルゲートマシン、はぼ同一の加熱条
件、巻取りスピードで行っている。なお、図中６は通風
路、Ａは一次気流、Ｂは二次気流である。
本発明による全熱交換器と従来の耐水性のないデンプン
糊を用いた場合を比較する。縦” Ｃｍ ＋高さ２６Ｃ
ｒｌｒ ＋段数１００段で直交流タイプからなる全熱交
換器を、冬季の寒冷地の条件（室内温度２０°Ｃ１湿度
６０％、室外温度−１０°Ｃ２湿度６０％）で連続１０
時間運転を行って、全熱交換器上に氷結を生じさせた後
、乾燥させ、接着のはがれ１型くずれの状態を比べる。
糊を用いた場合を比較する。縦” Ｃｍ ＋高さ２６Ｃ
ｒｌｒ ＋段数１００段で直交流タイプからなる全熱交
換器を、冬季の寒冷地の条件（室内温度２０°Ｃ１湿度
６０％、室外温度−１０°Ｃ２湿度６０％）で連続１０
時間運転を行って、全熱交換器上に氷結を生じさせた後
、乾燥させ、接着のはがれ１型くずれの状態を比べる。
従来の場合、端面硬化を行なわないと、接着面でのはが
れが多数あシ、高さ方向での縮みがあり型くずれを生じ
る。端面硬化を行った場合、端面ではないが内部にて接
着はがれを生じており、その為少し型くずれを起こす。
れが多数あシ、高さ方向での縮みがあり型くずれを生じ
る。端面硬化を行った場合、端面ではないが内部にて接
着はがれを生じており、その為少し型くずれを起こす。
一方、本発明によれば、端面硬化を行なわない時でも、
接着のはがれはなく、紙の収縮による型くずれをわずか
に生じるだけであり、さらに端面硬化を行うことによシ
、これらの問題点は解消する。
接着のはがれはなく、紙の収縮による型くずれをわずか
に生じるだけであり、さらに端面硬化を行うことによシ
、これらの問題点は解消する。
また、同様に蓄熱回転式の全熱交換器に接着剤として耐
水性デンプン糊を用いることによシ、耐水性のある全熱
交換器が得られる。
水性デンプン糊を用いることによシ、耐水性のある全熱
交換器が得られる。
発明の効果
以上のように本発明では、従来の製造設備を用い工程を
変えることなく、耐水性のすぐれた全熱交換器が得られ
る。
変えることなく、耐水性のすぐれた全熱交換器が得られ
る。
第１図は従来の静止透過式全熱交換器の略斜視図、第２
図は従来の蓄熱回転式全熱交換器の略斜視図、第３図は
本発明の一実施例における静止透過式全熱交換器の側面
図である。 １・・・・・仕切板、２・・・・・間隔板、３・・・・
・・耐水性デンプン糊、４・・・・端面硬化剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ！ 第２図 第３図
図は従来の蓄熱回転式全熱交換器の略斜視図、第３図は
本発明の一実施例における静止透過式全熱交換器の側面
図である。 １・・・・・仕切板、２・・・・・間隔板、３・・・・
・・耐水性デンプン糊、４・・・・端面硬化剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ！ 第２図 第３図
Claims (1)
- （１）通風路を構成する紙製の仕切板と間隔板を有し、
前記仕切板と間隔板の接着に耐水性デンプン糊を用いた
全熱交換器。 ＠）端面部に樹脂を付加し端面を硬化させた特許請求の
範囲第１項記載の全熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022384A JPS60164197A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 全熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022384A JPS60164197A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 全熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164197A true JPS60164197A (ja) | 1985-08-27 |
Family
ID=12021164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022384A Pending JPS60164197A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 全熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60164197A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7188665B2 (en) * | 2001-11-16 | 2007-03-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat exchanger and heat exchanger ventilator |
-
1984
- 1984-02-06 JP JP2022384A patent/JPS60164197A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7188665B2 (en) * | 2001-11-16 | 2007-03-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Heat exchanger and heat exchanger ventilator |
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