JPS58175798A - 熱交換素子 - Google Patents
熱交換素子Info
- Publication number
- JPS58175798A JPS58175798A JP5890282A JP5890282A JPS58175798A JP S58175798 A JPS58175798 A JP S58175798A JP 5890282 A JP5890282 A JP 5890282A JP 5890282 A JP5890282 A JP 5890282A JP S58175798 A JPS58175798 A JP S58175798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- resistant
- heat exchange
- moisture
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F21/00—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、−次気流と二次気流の相互間の熱を交換する
空気調和機などに使用する熱交換素子に関するものであ
る。
空気調和機などに使用する熱交換素子に関するものであ
る。
従来−次気流と二次気流の相互間の温度(顕熱)及び湿
度(潜熱)の交換ができるように流路を形成した全熱交
換器には、静止式と回転式がある。
度(潜熱)の交換ができるように流路を形成した全熱交
換器には、静止式と回転式がある。
前者は平板(仕切板)と波状板(間隔板)とを重ね合せ
波形方向を交互に直交する様に積層されたものであり、
多くの場合は紙、アスベスト等の繊維質基材に吸湿剤物
質を含浸させたものである。
波形方向を交互に直交する様に積層されたものであり、
多くの場合は紙、アスベスト等の繊維質基材に吸湿剤物
質を含浸させたものである。
後者は、上記平板と間隔板とを波形方向が平行になるよ
うに円筒状に積層させ、静止型と同じ基材を用いるか、
もしくはステンレス等の金属に吸湿剤を被層させたもの
である。熱交換はエレメントを回転させることにより、
蓄熱と放熱をくり返しながら行なう。
うに円筒状に積層させ、静止型と同じ基材を用いるか、
もしくはステンレス等の金属に吸湿剤を被層させたもの
である。熱交換はエレメントを回転させることにより、
蓄熱と放熱をくり返しながら行なう。
繊維質基材の熱交換素子は加工も容易で金属基材のもの
よりも安価という長所があるが、耐水性がない為、水洗
が不可能であるのみか、たとえば一方の気流が他方の気
流よりも高温高湿の場合には熱交換エレメント上で結露
を生じ、熱交換の性能が低下したり、素子自体が劣化す
る欠点があった。
よりも安価という長所があるが、耐水性がない為、水洗
が不可能であるのみか、たとえば一方の気流が他方の気
流よりも高温高湿の場合には熱交換エレメント上で結露
を生じ、熱交換の性能が低下したり、素子自体が劣化す
る欠点があった。
本発明は、従来の繊維質基材がもっている透湿性および
加工の容易さと安価さを生かし、かつ耐3 l: −:
’ 水性を有する熱交換素子を提供せんとするものである。
加工の容易さと安価さを生かし、かつ耐3 l: −:
’ 水性を有する熱交換素子を提供せんとするものである。
次に本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図は静止式の全熱交換素子の一部で、1は仕切板、2
は間隔板で、画板を交互に重ねて矢印Aの一次気流と矢
印Bの二次気流が交叉して通るようにして、仕切板1を
通して気流AとBの間で熱の交換が行なわれるよう構成
されている。
1図は静止式の全熱交換素子の一部で、1は仕切板、2
は間隔板で、画板を交互に重ねて矢印Aの一次気流と矢
印Bの二次気流が交叉して通るようにして、仕切板1を
通して気流AとBの間で熱の交換が行なわれるよう構成
されている。
第2図に示すものは本発明の他の実施例であり、回転式
の全熱交換素子を仕切板1a1間隔板2aとで構成して
いる。
の全熱交換素子を仕切板1a1間隔板2aとで構成して
いる。
仕切板は繊維質基材として吸湿性のあるクラフト紙を使
用し、このクラフト紙にウレタン樹脂をトルエン、酢酸
エチル、酢酸ブチル等の溶剤で溶かしたものを含浸又は
塗布し付着させ熱乾燥することにより造り、これによっ
て透湿性と耐水性を有する全熱交換素子構成するもので
、さらにこのようにして形成した全熱交換素子に吸湿剤
たとえばアルミナゾル、コロイダルシリカ等を含浸又は
塗布して付着させれば、吸湿性、透湿性と耐水性1揃朗
58−175798 (2) を有する一熱交換素子もつくることができる。
用し、このクラフト紙にウレタン樹脂をトルエン、酢酸
エチル、酢酸ブチル等の溶剤で溶かしたものを含浸又は
塗布し付着させ熱乾燥することにより造り、これによっ
て透湿性と耐水性を有する全熱交換素子構成するもので
、さらにこのようにして形成した全熱交換素子に吸湿剤
たとえばアルミナゾル、コロイダルシリカ等を含浸又は
塗布して付着させれば、吸湿性、透湿性と耐水性1揃朗
58−175798 (2) を有する一熱交換素子もつくることができる。
このようにして得た仕切板によって、第2図のような回
転式のエレメントを構成した場合には耐水性を有する全
熱交換素子になり、また第1図のような静止式の熱交換
素子を構成した場合には、一定時間間隔で一次気流と二
次気流とを交互に流路を入れ換えることにより蓄熱透過
式の全熱交換素子になる。
転式のエレメントを構成した場合には耐水性を有する全
熱交換素子になり、また第1図のような静止式の熱交換
素子を構成した場合には、一定時間間隔で一次気流と二
次気流とを交互に流路を入れ換えることにより蓄熱透過
式の全熱交換素子になる。
一方、この上うな全熱交換素子の製法は、上記のように
クラフト紙製の全熱交換素子をつくった後で樹脂加工し
なくても、クラフト紙に樹脂処理。
クラフト紙製の全熱交換素子をつくった後で樹脂加工し
なくても、クラフト紙に樹脂処理。
吸湿剤処理などを施したものを基材として従来の紙製の
熱交換素子の製造工程と同様に製作してもよい。
熱交換素子の製造工程と同様に製作してもよい。
またエレメントの繊維質基材として吸湿性のあるクラフ
ト紙を使用して製作した熱交換素子に、ワックスを塗布
させ半硬化状態壕で熱乾燥することにより、透過性をな
くし、耐水性を有する顕熱交換素子をつくることも有効
であり、まだリンター紙にエポキシ樹脂をケトン系(M
EK)の溶剤5べ ゛ を使用して同様に行なってもよい。さらにこのようにし
て出来た熱交換素子に吸湿剤たとえばアルミナゾル、コ
ロイダルシリカ等を含浸することにより、非透湿性であ
り吸湿性のある熱交換素子にもすることができる。
ト紙を使用して製作した熱交換素子に、ワックスを塗布
させ半硬化状態壕で熱乾燥することにより、透過性をな
くし、耐水性を有する顕熱交換素子をつくることも有効
であり、まだリンター紙にエポキシ樹脂をケトン系(M
EK)の溶剤5べ ゛ を使用して同様に行なってもよい。さらにこのようにし
て出来た熱交換素子に吸湿剤たとえばアルミナゾル、コ
ロイダルシリカ等を含浸することにより、非透湿性であ
り吸湿性のある熱交換素子にもすることができる。
このように本発明によれば繊維質基材に耐水性を有する
樹脂を含浸又は付着させて形成した仕切板を使って全熱
交換素子を構成しているため、従来の紙製の素子などと
同様の比較的簡単な製造工程で湿性と耐水性を持ったも
のができ、また樹脂処理後の基材又は素子上に吸湿剤を
塗布することにより、耐水性を有する全熱交換素子を、
比較的安価に提供できる効果がある。
樹脂を含浸又は付着させて形成した仕切板を使って全熱
交換素子を構成しているため、従来の紙製の素子などと
同様の比較的簡単な製造工程で湿性と耐水性を持ったも
のができ、また樹脂処理後の基材又は素子上に吸湿剤を
塗布することにより、耐水性を有する全熱交換素子を、
比較的安価に提供できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の静止式熱交換素子の一部分
の斜視図、第2図は本発明の他の実施例である回転式の
熱交換素子の斜視図である。 1・・・・・・仕切板、2拳・・Φ・中間隔板1A・・
・φ00−次気流、B・・・・・・二次気流。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名II
I図 112図
の斜視図、第2図は本発明の他の実施例である回転式の
熱交換素子の斜視図である。 1・・・・・・仕切板、2拳・・Φ・中間隔板1A・・
・φ00−次気流、B・・・・・・二次気流。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名II
I図 112図
Claims (3)
- (1)繊維質基材に耐水性を有する特質を含浸又は付着
させて形成した仕切板を所定間隔を置いて複数層重ね合
せて構成した熱交換素子。 - (2)繊維質基材に耐水性を有する物質と、吸質性を有
する物質とを含浸又は付着させて形成した仕切板を所定
間隔を置いて複数層重ね合せて構成した熱交換素子。 - (3)仕切板は耐水性を有する物質を透湿性を有しなく
なる程度に付着させて構成された特許請求の範囲1イ瑣
に記載の熱交換素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5890282A JPS58175798A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 熱交換素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5890282A JPS58175798A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 熱交換素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175798A true JPS58175798A (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=13097729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5890282A Pending JPS58175798A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 熱交換素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58175798A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001025698A1 (de) * | 1999-10-05 | 2001-04-12 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Wärmetauschereinheit sowie verfahren zur herstellung einer wärmetauschereinheit |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54164052A (en) * | 1978-06-16 | 1979-12-27 | Teijin Ltd | Full heat exchanging membrane and full heat exchanger |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP5890282A patent/JPS58175798A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54164052A (en) * | 1978-06-16 | 1979-12-27 | Teijin Ltd | Full heat exchanging membrane and full heat exchanger |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001025698A1 (de) * | 1999-10-05 | 2001-04-12 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Wärmetauschereinheit sowie verfahren zur herstellung einer wärmetauschereinheit |
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