JPS60163959A - フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法 - Google Patents

フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法

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JPS60163959A
JPS60163959A JP1719384A JP1719384A JPS60163959A JP S60163959 A JPS60163959 A JP S60163959A JP 1719384 A JP1719384 A JP 1719384A JP 1719384 A JP1719384 A JP 1719384A JP S60163959 A JPS60163959 A JP S60163959A
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phenolic resin
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natural
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resin
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JP1719384A
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Yoichi Nagata
洋一 永田
Masanori Kokubo
小久保 正典
Takeshi Ono
猛 大野
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Toshiba Chemical Products Co Ltd
Kyocera Chemical Corp
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Toshiba Chemical Products Co Ltd
Toshiba Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、機械的強度、成形f1に優れた低比重のフェ
ノール樹脂成形月利の製造方法に関する。
[弁明の技術的背景とその問題貞) 従来からフェノール樹脂は、充填材、可塑剤、着色剤、
離型剤等と加熱混練して成形材料と【ノ、家電器具用、
自動牛用等の部品成形に幅広く使用されている。 この
J、うな量産的用途rは、低比重で機械的強度および成
形性に優れた成形材r1が望まれている。
即ち、低比重のフェノール樹脂成形祠11では、主充I
IL材どして木粉が多く用いられている。 本粉を充填
材どじ熱ロールなどにJ:り加熱混練した成形材料は、
低比重で成形性も良好であるが、木粉が比較的短IIi
紺でありまた1111熱混線時間に制約があって木粉と
樹脂とのぬれが不充分であるために、成形材料の機械的
強度が劣る欠点がある。
低比重の成形材料を得る別の充1眞材として、綿フロッ
クなどの長mH状の天然有機11JIIIを使用したも
のがある。 しかしながら、これは充填材が長繊維であ
るために機械的強度が木粉の場合に比較して改良される
反面、同じく繊輔ど樹脂のぬれが不充分であるために、
成形材別粉砕模のかさばりが大きくなり、成形性、特に
射出成形の成形安定性に劣る欠点がある。
またガラス繊組やアスベストを充填材として用い熱ロー
ル中で混練したものは機械的強度は優れているが、比重
が高くなり成形品が重くイする欠点がある。 こうした
ことから低比重で機械的強電、成形性の濤れたフェノー
ル樹脂成形月利の開発がめられでいる。
[発明の目的] 本発明の「4的は、」配の実情に鑑みて4家されたもの
で、制約された短い加熱混練萌間内においても充填材と
樹脂とのぬれを良好にし、その結末機械的弾痕、成形t
11に一段と優れた低比重のフェノール樹脂成形材料を
得ることのできる製造方法を提供しようとJるらのであ
る、。
[発明の概要] 本発明は、に記の[]的を達成すべく鋭意?Jf究を重
ねた結果、予め木粉や綿フロックなどの天然有機繊維を
フェノール樹脂を溶解する41機溶媒で処理し、フェノ
ール樹脂とのぬれ牲をよくすることによって、上記目的
が達成されることを見出だしたものである。
即ち、本発明は、フェノール樹脂ど天然有機繊維とを主
成分とするフェノール樹脂成形祠11を製造するにあた
り、フェノール樹111tを溶M′?Jる有機溶媒を用
い゛C天然右機繊雛を均一に処理した後、上記有機溶媒
で処理した天然有機11i t/1tにフ」ノール樹脂
その他を混合し、次いで加熱混練することを特徴どする
フェノール樹脂成形(Δfitの製造方法である。
本発明に用いる)J−ノール樹脂は、ノコノール、クレ
ゾール等のフェノール類、又は糖蜜、リグニン、キシレ
ン、ナフタレン、石油系万香族炭化水素による変性フェ
ノール類と、ホルマリン若しくはバラボルムアルデヒ1
:類とを適宜のモル比に配合し、触媒下で反応さく!た
ノボラック片1フエノール樹脂縮合物、レゾール型フェ
ノール樹脂綜合物、又はレゾール型フェノール樹脂綜合
物とノボラック型フェノール樹脂綜合物の混合物等が挙
げられ、これらは単独もしくは2種以上群合して用いら
れる、4 使用りるフェノール樹脂の形態は、粉状、粘
稠状、ワニス状いずれのものであってもよい。
本発明に用いる天然有機繊維としては、木粉、綿フ[]
ツク、αjフル[1−ス、亜麻、大麻、黄麻、錦織/l
i、綿毛粉等が挙げられ、単独もしくは2種1ス上混合
して使用することができる。
本発明に用いる)Tノール樹脂を溶解する有機溶媒とl
ノでは、沸点が100℃以下でフェノール樹IIIを溶
解1jる1〕のでdうれば特に制限はなくいかなるもの
でも使用て゛きる。 例えばメヂルアルコール、−[ザ
ルアル− セ1〜ン、メチルエチルケ1〜ン、テトラヒドロフラン
、酢酸−r”アル、ベンゼン等が挙げられ、これらは1
種又は2秤取」−の混合系として使用できる。
有機溶媒の沸点を100℃以下とするのが好ましい即由
は、100℃を超えると揮散できずに成形品中に残り、
機械的強1(、電気特性に悪影響をおよは1からである
。 この有機溶媒の処理岱は天然有機繊維に対して 3
−、、50重間%が必要であり、よりりrましくは10
−、40小間%のfttである。 その処理5ー 量が3車中%未満ぐは天然石m繊肩1を処理づることが
できずぬれ性に効果<r <、また50重11%を超え
ると揮散できずに成形品中に残り、機械的強電、電気特
性が劣りいずれも好ましくない。
本発明のフェノール樹脂成形月利は前h11の成分の伯
に必要に応じ、硬化剤、着色剤、硬化促進剤、難燃剤、
離型剤、滑剤、可塑剤、カップリング剤等の添加剤を配
合することも(・ぎる。
本発明の7rノ一ル樹脂成形月別の製造方法(ま、次の
工程順序で製造される。 まず、天然有機繊維のみをフ
ェノール樹liftを溶解する有機溶媒で均一に前処理
した後、所定量のフェノール樹脂、必要に応じその仙添
加剤を混合し、均一に分散さけた後、混FII機で加熱
混練(ノ、次いで冷7J]固化ざ1iで粉砕機で適当な
大ぎさに粉砕してノーLノール樹脂成形材料を製造する
フェノール樹脂成形+J F+製造の従来技術どして溶
剤を添加課合し加熱混練する方法がなかっ!、:わけで
はない。 しかし、従来の製造方法では、溶剤を混合す
る工程が、樹脂をワニスにして充填材−〇− に混合したり、樹脂と充填材の混合と同時に溶剤を混合
したり、要するに樹脂の混合時に混合されていた。 こ
れに対し−(本発明の製造方法における溶剤の混合−1
程は、予め天然有機繊維を溶剤で前処理し、次いr樹脂
その他を再度混合するところに特徴があるものである。
[発明の効果1 本発明のフェノール樹脂成形材IIの製造方法に」、れ
ば、樹脂と天然有機繊維どのぬれ性が改善されて、機械
的強度、成形性に優れた低比重の成形材料が得られ、イ
れに61、り外観がぎれいな信頼性の高い成形品を得る
ことができる。
1発明の実施例] 以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例によって限定されるbのCはに−1
い。 以下実施例及び比較例において「%」とは「重量
%」を意味1−る。 また有機溶剤Mは大然右lll繊
紐に対づる重ω%である。
実施例 1 木粉35%をメブールアル]−ル30%で常温で均一に
混合前処即しI、:後、ノボラック型フェノール樹脂4
5%、ベキ1ノーメ1−レンY hラミン7%、その他
添加剤13%を加え再度常湿ぐ均一に混合し、次いで9
0〜110℃で混練して6居しI、:の61粉砕し−C
フェノール樹脂成形+)i利を製造した。 この成形材
料を用いて圧縮成形及びIJ・I出成形r 170℃(
に加熱した金型中に成形硬化さ′t!て成形品どした。
得られた成形品について機械的特f’1l(JIS K
6911による)、外観、成形t/l (射出成形にa
−夕けるホッパー性)を試験したので、その結果を第1
表に示した。
実施例 2 木粉25%、a3 にび綿毛粉10%をタブルアルー1
−ル30%で常温で均一に混合前処即した後、ノボラッ
ク型フェノール樹脂50%、ベキ1Jメチレンシー1−
ラミン8%、その他添加剤7%を加え実施例1と同様に
操作処理してフェノール樹11を成形材1;を製造した
。 次いでまた同様にして成形品をIffで特性を試験
したので、その結果を第1表に示した、。
実施例 3 木粉35%をメヂルアルニ1−ル30%で常温で均一に
混合前処理した後、レゾール型フェノール樹脂50%、
その仙添加剤15%を実施例1ど同様に操作処理してフ
ェノール樹脂成形材判を製造した。
次いr ′、4ニア、:同様にしC成形品を得て特性を
試験したので、その結果を第1表に示した。
比較例 1 ノボラック型フーlノール樹脂45%、ヘキサメチレン
アトラミン7%、木粉35%、その他添加剤13%を実
施例1と同様に操作処理してフェノール樹脂成形材料を
製造した。 次いでまた同様にして成形品を得て特性を
試験1ノだので・、その結果を第1 表 1こ 示 1
ノ Iこ 。
比較例 2 ノボラック型フェノール樹脂50%に、ヘキサメチレン
ブトラミン8%、木粉25%、綿毛粉10%、その仙添
加剤7%を実施例1ど同様に操作処理しτ71ノール樹
脂成形材料を製造した。 次いでまた同様にして成形品
を得て特性を試験したので、イの結果を第1表に示した
9− 比較例 3 レゾール型フェノール樹脂50%に、木粉3iI%、そ
の他添加剤15%を比較例1ど同様に操作処理lノでフ
ェノール樹脂成形相別をIl!I造した。 次いC゛ま
た同様にした成形品を得て特t’lを試験したので、そ
の結果を第1表に示しIc 5 10− 第1表 第1表から明らかなように、本発明のフェノール樹脂成
形月1!+1はJべての特性において比較例に比べ優れ
Iいることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フェノール樹脂と天然11機111とを工1成分と
    するフェノール樹脂成形44判を製造するにあたり、フ
    ェノール樹脂を溶解する有機溶媒を用いて天然有機繊維
    を均一に処理した後、上記有機溶媒で処理した天然有機
    繊維にフェノール樹脂その他を混合lノ、次いぐ加熱混
    練することを特徴とするノ[ノール樹脂成形材料の製造
    方法。 2 天然有機繊維を処理りるイ」機溶媒の処理j・11
    が、天然石I幾繊紺【こ対して 3〜50市ω%の量で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフェ
    ノール樹脂成形材料のI11造方法。
JP1719384A 1984-02-03 1984-02-03 フエノ−ル樹脂成形材料の製造方法 Granted JPS60163959A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5665798A (en) * 1995-12-27 1997-09-09 North Pacific Paper Corporation Composite wood products from solvent extracted wood raw materials
US5698667A (en) * 1995-12-27 1997-12-16 Weyerhaeuser Company Pretreatment of wood particulates for removal of wood extractives
JP2011132339A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Gun Ei Chem Ind Co Ltd 熱硬化性成形材料および成形品

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JP2011132339A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Gun Ei Chem Ind Co Ltd 熱硬化性成形材料および成形品

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