JPS60163328A - 電磁遮断器 - Google Patents

電磁遮断器

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JPS60163328A
JPS60163328A JP1923084A JP1923084A JPS60163328A JP S60163328 A JPS60163328 A JP S60163328A JP 1923084 A JP1923084 A JP 1923084A JP 1923084 A JP1923084 A JP 1923084A JP S60163328 A JPS60163328 A JP S60163328A
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JP1923084A
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檀 博治
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Togami Electric Mfg Co Ltd
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Togami Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遮断性能を向上させた電磁遮断器に関するも
のである。
〔従来技術とその問題点〕
従来の電磁遮断器においては、例えば実公昭43−24
211号公報に記載された構成のように、可動環に選択
板が連結され、選択板と可動鉄心とは引外し可能に連結
されている。この選択板は、キャッチ部のアームと連動
しており、短絡電流等でキャッチ機構がトリップ動作し
たとき、選択板を回動させる。このとき、選択板と可動
鉄心は係合状態が解除され、落勢バネカにより可動環を
開放させる。
しかしながら、このような従来の機構ではアームと可動
環との間に選択板があるため遮断に至る時間が遅く、ま
た部品点数が多くなるため組立が回能であるとともにコ
ストアップになるという問題点があった。
〔発明の目的〕一 本発明は、このような従来の問題点を解消し、遮断速度
を高速化することによる遮断性能の向上及び部品点数削
減及び組立工数削減によるコストダウン、及び装置の小
型化を図ることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明は、励磁コイルを巻装した固定鉄心と、この固定
鉄心に吸引する可動鉄心と、この可動鉄心に連結され、
固定接触子に接離する可動接触子を取り付けた可動環と
を備えた電磁遮断器において、前記可動鉄心と可動環と
を互いに可動鉄心の移動方向に対して所要のストローク
の遊びを有する状態に連結すると共に、そのストローク
内において、可動環を可動鉄心の方へ引付ける方向に付
勢する連結スプリングを配設し、かつ短絡電流等で作動
するキャッチ機構のアームを、前記連結スプリングの付
勢力に抗して前記可動環が可動鉄心より開離する方向に
駆動するように係合したことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す′実施例に基づいて説明する
。第1図aは本発明に係る電磁遮断器の構造を示す断面
図であり、(1)はケース本体、(2)は固定鉄心、(
3)は励磁コイル、(4)はコイル枠、(5)は同コイ
ル枠(4)を固定鉄心(2)に対して緩衝的に支持する
コイルスプリング、(6)はスプリング座、(7)は固
定鉄心(2)を固定する基板、(8)は可動鉄心、(9
)は可動環、αψは可動環(9)と可動鉄心(8)との
間に配置する連結スプリング、(11)は同スプリング
の反発力を可動鉄心(8)に与える状態で可動鉄心(8
)と可動環(9)とを連結するスプリング座、(12)
は非励磁時に可動鉄心(8)と可動環(9)を上方に復
元させる反発スプリング、(13)は可動環(9)の上
部に同可動桿(9)に対して昇降自在に設けられた可動
接触子、(14)はこの可動接触子(13)が接離する
固定接触子、(15)は同可動接触子(13)に接触圧
を与える接触スプリング、(16)は固定接触子(14
)と可動接触子(13)に過大電流が流れて両接触子間
に働く電磁反発力により可動環(9)が静止したままの
状態で可動接触子(13)が上昇したときに可動接触子
(13)に設けられた係合溝(17)に係合するフック
部(1B)を備えたランチ金具、(19)は同ランチ金
具(16)の先端部に形成したランチ復帰片であり、消
磁時に可動環(9)が上昇した際にケース(1)側に設
けた突起(20)に衝突することによってランチ金具(
16)を傾動させ、係合溝(17)とフック部(18)
との係合を解いて可動接触子(13)を下降させるもの
である。
また(21)はランチ金具(16)を第1図すに示す一
点鎖線の状態から実線の状態に復元させるためのランチ
スプリング、(22)はキャッチ機構リセットハンドル
、(23)は第7図に示すキャッチ機構によって動作す
るアームである。
ここで、キャッチ機構について説明すると、第7図+a
lに示すように通常の使用状態では、アーム(23)は
トリップコイル ッチアーム(25)に係合しているが、短絡電流が接点
間に流れた場合、その電流によってトリップコイル(2
4)に大電流が流れ、キャッチアーム(25)が傾動し
てアーム(23)の係合を解き、第7図+blに示すよ
うに付勢スプリング(26)の復元力でアーム(23)
を上昇させる構成である。第7図(Clはトリップ後、
電磁石の励磁が解かれ、可動鉄心が開放した状態を示す
ものである。
この実施例において、第1図aはハンドルが投入状態で
接触子(13)、 (14)も接触している通常の状態
を示している。
第2図は接触子(13)、 (14)間に過大な短絡電
流、例えば3KA以上の電流が流れ、可動接触子が開放
して遮断した状態を示している。この場合、可動接触子
(13)と固定接触子(14)間には異方向の電流が流
れることになり、その電磁反発力が接触スプリング(1
5)の押圧力に打ち勝って、可動接触子(13)が浮き
上がり、ラッチ金具(16)を回動させ、フック部(1
8)と係合i(17)とが係合して可動接触子(13)
はロックされる。この状態では、キャッチ機構はオン、
コイルは励磁状態である。動作時間は、例えば定格電流
2OA形の電磁遮断器(以下の例も同様)においては、
短絡電流発生より1〜3ms程度である。
第3図は、第7図に示すキャッチ機構がトリップ動作し
て、アーム(23)が上昇したときの動作を示すもので
あり、アーム(23)により可動環(9)が突き上げら
れ、接点の開きが更に大きくなる。ここで、アーム(2
3)の押圧力は、連結スプリング0ωのバネ力よりも大
きい必要がある。この状態では、コイル(3)の励磁は
切れた瞬間であり、まだ鉄心(2)。
(8)は吸着状態である。コイル(3)には第7図に示
すように接点(27)が直列に接続されており、この接
点(27)はキャッチ機構と連動して、キャッチ機構が
作動したとき切れるように構成されている。動作時間は
前記の形の電磁遮断器の場合、短絡電流発生より3.5
〜5ms程度である。
なお、第6図はロック動作に至らない短絡電流、例えば
3KA未満の電流が流れた状態を示しており、第3図同
様アーム(23)により可動棒(9)を突き上げて接点
が開くが、接点開きは、可動接触子(I3)に作用する
電磁反発力が小さく、ロック状態がないため、第3図の
状態よりも小さい。
第4図は、キャッチ機構が作動し、可動鉄心(2)も開
離した状態を示すものであり、鉄心+21 、 、 +
81が反発スプリング(12)により開離し、可動棒(
9)が器筒(1)のストッパ一部まで開放する。このと
き、ランチ金具(16)のラッチ復帰片(19)と器筒
(1)の突起(20)とが突き当り、ランチ金具(16
)を回動させてフック(18)と係合溝(17)とを外
し、ロックを解除する。動作時間は短絡電流発生後、前
記の定格電流20A形の電磁遮断器において9〜12m
5程度である。
第5図は、再使用時に、リセットハンドルが作動し、電
磁石が未励磁の状態を示すものであり、キャッチ機構が
復帰係合し、アーム(23)がコイル枠(4)の方へ移
動するため、可動棒(9)は投入可能の状態になる。
なお、上述した実施例では連結スプリングQGIを可動
棒(9)と可動鉄心(8)との間に設けたが、第9図に
示すように、連結スプリング(10″)をケース(11
と可動棒(9)との間に設け、可動棒(9)をキャッチ
機構のアーム(23)で押し上げるように構成しても同
様の動作となる。
また、上述した実施例では連結スプリング(lotをコ
イルスプリングとした例を示しているが、これを第10
図に示すように板バネ(10”)で構成し、これによっ
てスプリング座(11)を省略することもできる。
〔発明の効果〕 上述したように本発明によれば、下記のような効果を奏
する。
ta+ 短絡電流が設定値以上に達した場合に、未だ可
動鉄心が吸着状態にあっても、キャッチアームの押し上
げ動作により可動鉄心を残し、可動棒のみ上昇させて可
動接触子を急速に開放し、かつ遮断距離を大きくとるこ
とができる。
(bl 小電流域でも比較的速く遮断ができるため、引
外し部に与える影響が少なく、小容量の定格のもので、
大きい遮断能力をもたせることができる。
fcl 比較的構造が簡単で、低価格、小型化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に係る電磁遮断器の通常の通電状態を
示す断面図、第1図すはその要部側面図、第2図はラン
チ時における一次遮断状態を示す断面図、第3図は二次
遮断状態を示す断面図、第4態を示す断面図、第6図は
ロック動作電流以下の短絡電流が流れ引外し装置のみが
作動した場合の遮断状態を示す断面図、第7図はそれぞ
れキャッチ機構部の動作を示す説明図、第8図は本実施
例の一部切欠側面図、第9図及び第10図はそれぞれ本
発明の他の例を示す概略図である。 (l):ケース本体 (2〕:固定鉄心(3):励磁コ
イル (4):コイル枠(5):コイルスプリング (
6)ニスプリング座(7)二基板 (8):可動鉄心 (9):可動棒 aω:連結スプリング(10°);連
結スプリング (10”):坂バネ (11) ニスプリング座 (12) :反発スプリン
グ(13) :可動接触子 (14) :固定接触子(
15) :接触スプリング (16) :ランチ金具(
17) :係合a(1B) :フ、り部(19) :ラ
ンチ復帰片 (20) :突起(21)’:ラソチスプ
リング(22) :リセノ1−ハンドル(25) :キ
ャノチアーム (26) :付勢スプリング(27) 
:接点 特許出願人 株式会社 戸上電機製作所第 1 図 ((1) 4 6 Y 5 窮2図 4 6 r 5 第 3 因 嬉4図 第5図 第6図 第7図 第8図 2 5 0% か 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、励磁コイルを巻装した固定鉄心と、この固定鉄心に
    吸引する可動鉄心と、この可動鉄心に連結され、固定接
    触子に接離する可動接触子を取り付けた可動環とを備え
    た電磁遮断器において、前記可動鉄心と可動環とを互い
    に可動鉄心の移動方向に対して所要のストロークの遊び
    を有する状態に連結すると共に、そのストローク内にお
    いて、可動環を可動鉄心の方へ引付ける方向に付勢する
    連結スプリングを配設し、かつ短絡電流等で作動するキ
    ャッチ機構のアームを、前記連結スプリングの付勢力に
    抗して前記可動環が可動鉄心より開離する方向に駆動す
    るように係合したことを特徴とする電磁遮断器。
JP1923084A 1984-02-04 1984-02-04 Denjishadanki Expired - Lifetime JPH0228215B2 (ja)

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JP1923084A JPH0228215B2 (ja) 1984-02-04 1984-02-04 Denjishadanki

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JP1923084A JPH0228215B2 (ja) 1984-02-04 1984-02-04 Denjishadanki

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JPS60163328A true JPS60163328A (ja) 1985-08-26
JPH0228215B2 JPH0228215B2 (ja) 1990-06-22

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JP (1) JPH0228215B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63289735A (ja) * 1987-02-19 1988-11-28 イートン コーポレイション 電磁接触器
JPS63289737A (ja) * 1987-02-19 1988-11-28 イートン コーポレイション 電磁接触器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63289735A (ja) * 1987-02-19 1988-11-28 イートン コーポレイション 電磁接触器
JPS63289737A (ja) * 1987-02-19 1988-11-28 イートン コーポレイション 電磁接触器

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