JPS6016270B2 - ミシンにおける布端切断装置 - Google Patents

ミシンにおける布端切断装置

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JPS6016270B2
JPS6016270B2 JP4459378A JP4459378A JPS6016270B2 JP S6016270 B2 JPS6016270 B2 JP S6016270B2 JP 4459378 A JP4459378 A JP 4459378A JP 4459378 A JP4459378 A JP 4459378A JP S6016270 B2 JPS6016270 B2 JP S6016270B2
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cutting device
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミシンにおける布端切断装置に係り、特にミシ
ンベッド上の縫製位置に送り込まれる加工布の緑かがり
縫に先立って、加工布の端緑を自動的に切断する布端切
断装置に関するものである。
従来からよく知られている布端切断装置のうち、一般の
家庭用ミシンに適用可能なものは全てアタッチメント形
式であり、いわゆる内蔵形式のものは禾だ提案され・て
いない。
また工業用ミシンに関するものとしては、縁かがり縫ミ
シン(いわゆるオーバーロックミシン)等に採用されて
いる布端切断装置が存在するが、このミシンは専用機で
あるが故に、布端切断装置は常に作動状態に配置されて
おり、不作勤状態に配置されれることはない。ところで
、ここ数年来機能的には前記工業用の縁かがりミシンに
相当し、構造的には電動モータを内蔵して小型化され、
何処へでも容易に持ち運び得て簡便に使用し得るいわゆ
る4・型ロックミシンが多数製品化され、一般家庭にお
いても従来の家底用ミシンと併用され、重宝がられてい
る。しかし、このような小型ロックミシンに採用されて
いる布端切断菱薄においては、可動刃自身が使用位置と
不便用位置とに選択的に移動配置されるように構成され
てはいるものの、固定刃は針坂上に固定的に配置されて
おり、可動刃がその固定刃と協働する位置に配置される
か否かによりその布端切断装置の作動、不作動が選択さ
れるものである。そして、この小型ロックミシンもあく
まで縁かがり縫のための専用機であり、一般の家庭用ミ
シンと同等には使用し得ない。この発明はこのような実
情を考慮してなされたもので、その主たる目的は、一般
の家庭用ミシンに内蔵し得て、使用時には前記小型ロッ
クミシンの布端切断装置と同等の切断作動をなし、その
家庭用ミシンにより縁かがり縫を円滑かつ美麗に遂行し
得、不便用時には簡単に格納されて、そのミシンが従来
の家庭用ミシンと全く同等に使用され得る布端切断装置
を提供することにある。
より具体的には、必要に応じて固定刃及び可動刃を装着
したホルダーを支持機構により布送り方向と直交する方
向に移動させて、使用位置と格納位置とに選択的にかつ
容易に移動配置することができ、使用位置に配置した場
合には、錠止機構の作用で少なくとも可動刃がミシンベ
ッド面上に露出して固定刃との協働により加工布の端緑
を切断し得る状態に確実に保持され、安定した状態で加
工布の端緑を切断することができ、又不便用時にには、
ミシンベッド内の狭いスペース内に容易に格納すること
ができ、家庭用ミシンにも容易に具体化することができ
る新規なミシンにおける布総切断装置を提供することを
第1の目的とする。
この発明の第2の目的は、不便用時において前言己ホル
ダーが係止機構によりばね手段の作用に抗してミシンベ
ッド内の格納位置に遊動不能に保持され、ホルダーがミ
シンベッド内でがたつくおそれもなく、安定した状態に
あって通常の縫製作業に何ら支支障を来たさない新規な
布端切断装置を提供することにある。以下、この発明の
一実施例を図面に従って説明すると、図面中21はミシ
ンアームであって、その先端頭部に装着された針榛及び
押え棒の下端にはミシン針22及び押え足23が取付け
られてし、Zる。
そして、この実施例における押え足23はばね24によ
り第1図の時計方向に回動付勢され、その先端部におい
ても加工布を押圧して、後述の布端切断装置による加工
布の切断動作を確実に行い得るようにしている。
Z25はミシンベッドであって、その上面には上
板26が固定されるとともに、前面左端部には釜蓋27
が開閉可能に取着されている。28は前記上板26の上
面前部に取付けられた針板であって、その左側寄りには
布送り方向に延びる送り歯229用の閉口28a及び布
送り方向と直交する方向に延びる針孔28bが形成され
、右側寄りの前部には関口縁の前後に一対の案内支持片
28cを有した布端切断装置用の開□28dが形成され
ている。
30はその布端切断装置用の関口28dを開放可能に閉
鎖するように、前記案内支持片28c上に左右動可能に
支持された蓋体であって、第1図及び第2図に示すよう
に右方へ開放操作した時、ミシンベッド25に形成され
た収納部25a内に侵入するようになっている。
31は前記蓋体30の下面左端部に固定された弾性を有
する係合片であって、第3図及び第7図に示すようにそ
の前後両端部には針板28の案内支持片28c下面に係
合して蓋体30を開口28d内に離脱不能に保持するた
めの保持部31aが形成され、左側前方寄り‘こは係合
部31bが垂下形成されている。
32は布送り方向と直交する方向に延びるように前記ミ
シンベッド25内に回転可能に支承されたミシンの運動
機構における釜駆動軸であって、第2図に示すようにそ
その左端部には駆動傘歯車33が固定されている。
34は布送り方向に延びるようにミシンベッド25内に
回転可能に支持された回転軸であって、その後端部には
前記釜駆動軸32上の駆動傘歯車33と噛合する被動傘
歯車35が固定され、前端部には前記ミシン針22と協
働して加工布の縫製を行うための釜36が取着されてい
る。
次に、前記針板28の開口28dを通してミシンベッド
25の上面に露出した使用位置と、ミシンベッド25の
上面より下方に位置した格納位置とをとり得るように、
ミシンベッド25内に装置された布端切断装置の構成に
ついて説明する。
40は布送り方向と直交する方向へ移動できるように、
一対の段付きねじ41により長孔40aを介してミシン
ベッド25の底部内面に取付けられた移動板であって、
第2図、第3図及び第5図に示すようにその左端寄りの
前後には一対の支持片40bが上方に折曲形成され、右
端寄りの前後には左右方向に所定間隔をおいて各一対の
ノッチ部40cが形成されている。
42は取付き、ねじ43により、ミシンベッド25の底
部内面に取付けられた平面ほぼ横U字状のノッチーギね
であって、その先端部には前記移動板40の左右動にと
もないそのノッチ部40cに選択的に係合して、移動板
40を第2図及び第3図に示す左方の使用位置と第6図
に示す右方の格納位置とに規制するための係合部42a
が折曲形成されている。
44は右端部に設けられた一対の支持胸44aにおいて
前後方向へ水平に延びる支持軸45により前記移動板4
0の支持片40bに回動可能に支持されたホルダーであ
って、第2図及び第3図に示すようにその後部には下方
に開口した軸受部44bが形成され、右側面の後端下部
には係合面44cが形成されるとともに、前記一対の支
持脚44a間には係止突片44dが突出形成されている
なお、移動板40と支持軸45とからホルダー44を送
り歯29による布送り方向とほぼ直交する面内において
移動可能に支持するためのこの実施例の支持機構が構成
されている。46は前記支持軸45に巻回されたばね手
段としてのコイルばねであって、・その両端部が前記移
動板40の一方の支持片40bとホルダー44の係止突
片44dとにそれぞれ掛止され、ホルダー44を第6図
0に示すミシンベッド25内の格納位置から時計方向へ
回動付勢するようになっている。
前記ホルダー44をコイルばね46の作用に抗して前記
格納位置に保持するための係止機構の構成について説明
すると、47は支持ピン48により移動板40の一方の
支持片40bに回動可能に支持された係止しバーであっ
て、第3図及び第6図に示すようにその一方のアーム部
のほぼ中央には前記ホルダー44の係止突片44dに係
合してそのホルダー44をコイルばね46の作用に抗し
て前記格納位置に保持するための係止爪部47aが形成
され、他方のアーム部の先端にはばね掛止部47bが折
曲形成されている。
49は係止しバー47のばね雛止部47bと移動板40
の一方の支持片40bとの間に頚装された引張ばす3で
あって、係止しバー47を第3図及び第6図の反時計方
向に回敷付勢して、常にはその係止爪部47aとホルダ
ー44の係止突片44dとの係合により、不便用時にお
いてホルダー44を同図に示すミシンベッド25内の格
納位置に遊動不能に保持するようになっている。
又、前記係止しバー47の一方のアーム部の上端には解
放突部47cが形成され、第6図及び第7図から明らか
なように前記蓋体30の手動による開放操作時に、その
蓋体30の下面に設けられた係合片31の係合部31b
がこの解放突部47cに係合し、係止しバー47を引張
ばね49の作用に抗してホルダー44の係止突片44d
との係合から解離するように回動させ、ホルダー44が
コイルばね46の作用で第6図に格納位置から時計方向
へ回動するのを許容するようになっている。50,51
は前記ホルダー44の前部左端及び後部右端にそれぞれ
突出形成された一対の係合突起であって、前記のように
ホルダー44が格納位置から時計方向に回動された時、
針板28の両案内支持片28cの下面に係合して、ホル
ダー44を開□28dからミシンベッド25の上面に若
干露出した状態に規制保持するようになっている。
52,53は前記両係合突起50,51と対応するよう
に前記開口28dの近傍において針板28の下面にそれ
ぞれ固定された一対の案内板であって、第2図、第3図
、第4図及び第6図に示すように前記関口28d及び右
側に向かって開放され、前記ホルダー44が関口28d
から露出した状態で移動板40が第6図の格納位置から
第3図の使用位置に向かって左方に移動された時、前記
両係合突起50,51がこの案内板52,53と案内支
持片28cとの間に侵入して、ホルダ−44を使用位置
において上下動不能に保持するようになつている。
次に、使用位置においてホルダー44の遊動を阻止する
ための錠止機構の構成について説明すると、54は前記
ホルダー44の底部に取付けられた係合板であって、第
3図、第4図、‐第6図及び第8図に示すようにその左
側にほぼ横山形状の係合突部54aが折曲形成されると
もに、その係合突部54aの上面には係合孔54bが形
成され、後側には左方に向かって低くなるカム状の案内
片54cが折曲形成されている。
55は前記係合板54と対応するようにミシンベッド2
5内に固定された拘束板であって、その上端部には横山
形状の拘束部55a及び鉄合部55bが形成され、前記
のように移動板40とともにホルダー44が左方に移動
された時、第3図に示すように前記係合板54の係合突
起64aがこの拘束板55の拘束部55aに係合して、
ホルダー44を使用位置において左方への遊動不能にす
るとともに、係合板54の係合孔54bに拘束板55の
鞍合部55bが鉄合して、ホルダ−44を使用位置にて
前後動不能に保持するようになっている。
56は前記移動板40の下方において取付ねじ57によ
りミシンベッド25の底部内面に固定された支持板、5
8は支持ピン59により支持板56に回動可能に支持さ
れた押え部体であって、第3図、第5図及び第6図に示
すように、その上端右側寄りには前記ホルダー44の支
持軸45を遊鼓する長孔58aが形成され、上端左側に
はホルダー44の係合面44cに係脱する押え部58b
が突出形成されるとともに、その上部には操作部58c
が折曲形成されている。
6川ま段付きねじ61により前記ホルダー44の右側面
に手動にて回動操作可能に取着された操作部体であって
、第5図に示すようにその外周面の一部には前記押え部
体58の操作部58cに係合する偏心カム部60aが形
成され、前記ホルダー44が第3図の使用位置に移動さ
れた状態でこの操作部体60を第5図の時計方向へ回動
操作することにより、押え都体58が第3図の反時計方
向に回動され、その押え部58Mこおいてホルダー44
の係合面44cを左方に向かって押圧するとともに、長
孔58a内の支持軸45に左方への押圧力を付与し、ホ
ルダー44及び移動板40を前記使用位置において右方
への遊動不能に錠止するようになっている62は前記ホ
ルダー44の左側面前端に固定された正面形ほぼL字状
の固定刃であって、第3図に示すようにホルダー44が
使用位置に移動配置された時、この固定刃62の刃部が
前記針板28の上面とほぼ同一面上で針孔28bに対し
布送り込み側に近接配置するようになっている。
63は布送り方向と直交する方向に延びるように前記ホ
ルダー44の軸受部44bに往復回動可能に貴通支承さ
れた作動軸、64は取付板65を介して作動軸63の左
端部に固定された可動刃であって、その下端には刃部及
び案内突片64aが形成され、前記ホルダー44が使用
位置に移動配置された状態で針板28の関口28dを通
してミシンベッド25の上面に露出し、作動軸63の往
復回動にともない前記固定刃62と協働して布送り方向
へ移送される加工布の端縁を縁かがり経に先立って切断
するようになっている。
66は前記作動軸63上のばね座金67とホルダー44
の内壁面との間に介装された押付ばねであって、作動軸
63を左方に移動付勢して、常に可動刃64を固定刃6
2に向かって押付けるようになっている。
次に、前記ホルダー44が第3図に示す使用位置に移動
された時、その後のミシンの運転にともなって前記可動
刃64の作動軸63とミシンの運動機構における釜駆動
軸32とを自動的に連結し、ホルダー44が第6図に示
す格納位置に移動された時、前記作動軸63と釜駆動軸
32との連結を自動的に解離するための連結解離可能な
作動機機構について説明する。68は前記可動刃64と
一体的に揺動するように、取付ボス68aを介して前記
作動軸63の右端寄りに固定された揺動腕であって、第
3図、第4図及び第6図に示すようにその下端左側には
円錐状頭部を有した連結ピン68bが突設されている。
69は前記揺動腕68の後方において釜駆動軸32上に
固定された側面ほぼ三角形状の作動カム、70は釜駆動
軸32と平行に延びる支持軸71によりミシンベッド2
5内に回動可能に支承された二叉腕であって、第2図及
び第4図に示すように前記作動カム69に係合し、釜駆
動軸32の回転にともないその作動カム69によって揺
動されるようになっている。
72は支持ピン73により前記二叉腕70の上端に回動
可能にかつ鞠線方向へ移動可能に取付けられた作動腕で
あって、その先端部には前記ホルダー44が使用位置に
移動された時、揺動腕68上の連結ピン68bと競合可
能な連結孔72aが形成されている。
74は前記支持ピン73先端のばね座金75と作動腕7
2との間において支持ピン73上に巻回されたコイルバ
ネであって、その両端が作動腕72及び二叉腕70にそ
れぞれ掛止され、作動腕72を支持ピン73に沿って揺
動腕68と接近するように第3図の右方へ移動付勢する
とともに、その作動腕72をホルダー44の下部に設け
られた係合板54の案内片54c若しくはホルダー44
の後面と当援するように第4図の反時計方向へ回動付勢
している。
従って、ホルダー44が第6図の格納位置に移動配置さ
れている場合には、第7図及び第9図に示すように作動
腕72がコイルばね74の作用に抗してホルダー44の
後面と当接したほぼ垂直回動状態に保持され、前記ホル
ダー44に対する係止しバー47の係止が解放されてホ
ルダー44が格納位置から時計方向に回動された時には
、第10図に示すように作動腕72がコイルばね74の
作用で反時計方向に回動されて係合板54の案内片54
cの低部と当接した傾斜状態になり、前記ホルダー44
が移動板40とともに第3図の使用位置まで左方に移動
された時には、第3図、第4図及び第8図に示すように
作動腕72が案内片54cの下面に沿って相対移動され
てほぼ水平な状態になるとともに、コイルばね74の作
用により前記揺動腕68に向かって押付けられ、その後
のミシンの運転にともない作動カム69及び二叉腕70
を介して作動腕72が第4図の左右方向へ一往復動され
る間に、作動腕72の連結孔72aに揺動腕68の連結
ピン68bが鉄合して、可動刃64の作動軸63とミシ
ンの運動機構における釜駆動軸32とが作動連結される
。次に前記ホルダー44の使用位置において可動刃64
の往復回動にともない固定刃62と協働して加工布の端
緑が切断される際、その固定刃62と可動刃64による
切断作動部から布くずを除去するための構成について説
明する。
76は前記ホルダー44の前部において上下方向に貫通
形成された布くず除去用の導入孔であって、第2図〜第
4図に示すようにホルダー44が使用位置に配置された
状態で、その上端閉口が針板28の上面とほぼ同一面上
に位置するとともに、下端開□がミシンベッド25内に
位置し、一側部が傾斜部76aを介して前記固定刃62
と可動刃64による切断作動部と連絡するようになって
いる。
そして、この実施例においては前記導入孔76よりも布
送り出し側においてその導入孔76の上端関口より上方
に位置するように、ホルダー44の軸受部44b前面に
案内壁面77が設けられ、前記切断作動部において切断
された布くずが、前記傾斜部76a及びこの案内壁面7
7に沿って導入孔76内に円滑に導入されるようになっ
ている。78は前記導入孔76の下端閉口の下方におい
てミシンベッド25の底壁に形成された外部に閉口する
貫通孔であって、第3図及び第4図に示すように前記ホ
ルダー44が使用位置に移動配置された状態で、前記導
入孔76の下端開口と垂直方向においてほぼ合致し、前
記のように前記切断作動部から導入孔76内に導かれる
布くずをこの貫通孔78からミシンベッド25の外部へ
排出するようになっている。
又、この実施例において、第4図中鎖線で示すように前
記導入孔76の下部内側のミシンベッド25内に一対の
折り畳み可能な遮蔽板T9aからなる遮蔽部材79を設
け、前記ホルダー44が第3図に示す使用位置に移動配
置された時には直立状態になって、導入孔76から貫通
孔78に落下する布くずがミシンベッド25内に侵入す
るのを防止し、ホルダー44が第6図に示す格納位置に
移動配置された時には、折り畳み状態となるように構成
すれば、布くずがミシンベッド25内に侵入してミシン
の運動機構等の作動に支障を来たすおそれを確実に防止
できるものとなる。
前記のように構成された布端切断装置を内蔵するミシン
について、次に作用を説明する。
さて、第6図、第7図及び第9図はホルダー44をミシ
ンベッド25内の格納位置に移動配置し、蓋体301こ
より針板28上面の閉口28dを閉鎖した状態を示すも
のである。
この状態においては、係止しバー47の係止爪部47a
が引張ばね49の作用でホルダー44の係止突片44d
に係合しているので、ホルダー44はコイルばね46の
作用に抗して前記格納位置に遊動不能な状態で確実に係
止保持されている。又、作動機構における二叉腕70上
の作動腕72が作動軸63側の揺動腕68から離脱し、
第7図及び第9図に示すようにホルダー44の後面と当
接してほぼ垂直状態に保持されているので、可動刃64
の作動軸63はミシンの運動機構における釜駆動軸32
との連結から解離されている。従って、この状態でミシ
ンを運転させれば、ミシンベッド25内で前記ホルダー
44ががたつくおそれもなく、可動刃64が停止した状
態でミシンベッド25の上面を有効に利用して通常の縫
製作業を行うことができる。次に、布端切断装置を使用
して加工布の端緑を切断しながら縁かがり縫を行う場合
には、第6図の閉鎖位置にある蓋体30を右方に移動さ
せて針板28上の閉口28dを開放すると、第7図に示
すように蓋体30の下面に設けられた係合片31の係合
部31bが前記係止しバー47の解放突部47cに一旦
係合した後その突部47cを乗り越え、その係合により
係止しバ−47が引張ばね49の作用に抗して第6図の
時計方向に回動されて、ホルダー44の係止突片44d
に対する係止が解放される。
それにより、ホルダー44がコイルばね46の作用で第
6図の格納位置から時計方向に回動され、前記係合突起
50,51が針板28の案内支持片28c下面に係合し
た時、前記ホルダー44は針板28の関口28dからミ
シンベッド25上に露出した水平状態に規制保持される
。そして、このホルダー44の回動にともない、前記作
動機構における作動腕72はコイルばね74の作用によ
り第9図のほぼ垂直状態から反時計方向に回動され、第
10図に示すように係合板54の案内片54cの低部に
当接して傾斜状態となる。この状態から前記ホルダー4
4及び移動板40を左方へ移動させると、ノツチばね4
2の係合部42aが移動板40上の左側のノッチ部40
cから離脱した後に右側のノッチ部40cと係合して、
移動板40‘ま第2図及び第3図に示す使用位置に位置
決め保持される。
又この時、前記係合突起50,51が針板28と案内坂
52,53との間に侵入するとともに、係合板54の係
合突部54a及び係合孔54bがミシンベッド25内に
設けられた拘束板55の拘束部55a及び鉄合部55b
にそれぞれ係合するため、前記ホルダー44は第3図に
示す使用位置において上下方向、左方及び前後方向へ遊
動しないように規制保持される。その後、ホルダー44
の右側面に設けられた操作部体60を第5図の時計方向
に回動操作すると、その偏心カム部60aにより操作部
58cを介して押え都体58が第3図の反時計方向に回
動され、その押え部58bにおいてホルダー44の係合
面44cが左方に押圧されるとともに、最孔58a内の
支持髄45に左方への押圧力が付与され、前記ホルダー
44及び移動板40は使用位置において右方へ遊動しな
いように錠止固定される。一方、前記ホルダー44の左
方移動にともない、第10図の傾斜状態にある作動腕7
2が係合板54の案内片54cの下面に沿って相対移動
され、第4図及び第8図に示すコイルばね74の作用に
よりほぼ水平状態に回動されるとともに、可動刃64の
作動軸63から垂下した揺動腕68の近傍においてその
揺動腕68側に押付けられる。
従って、この状態でミシンを運転させれば、ミシンの運
動機構における釜駆動軸32の回転にともない作動カム
69及び二叉腕70を介して作動腕72が第4図の左右
方向に揺動され、その作動腕72が一往復動される間に
揺動腕68上の連結ピン68bが作動腕72の連結孔7
2aに蝦合して、可動刃64の作動軸63と前記釜駆動
軸32とが作動連結される。そして、この状態でミシン
の運転を続行すれば、釜駆動軸32の回転にともない作
動カム69、三叉腕70、作動腕72、揺動腕68及び
作動軸63を介して可動刃64が往復動され、その可動
刃64と固定刃62との協働により布送り方向に移送さ
れる加工布の端緑が切断されるとともに、その切断作動
部の直後部においてミシン針22及び釜36の協働によ
り縁かがり経が行われる。又、この縫製作業時に前記切
断作動部において発生する布くずは、ホルダー44の傾
斜部76a及び案内壁面77に沿って導入孔76内に円
滑に導入され、その導入口76の下端開□からミシンベ
ッド25の貫通孔78を通って外部に排出除去される。
従って、前記固定刃62と可動刃64からなる切断作動
部に布くずが残留することがなく、布端の切断や緑かが
り経を容易かつ正確に行うことができる。次に、前記布
端切断装置を再びミシンベッド25内へ格納する場合に
ついて説明する。
この場合には、前述した使用時における操作とほぼ逆日
頃に、まず第3図の使用位置において操作部体60を手
動にて回動操作して押え部体58によるホルダー44及
び移動板40の鍵止を解放し、その後ホルダー44及び
移動板40を第3図の使用位置から第6図の格納位置に
向かって右方に移動させる。次に、前記ホルダー44を
コイルばね46の作用に抗して下方に押圧回敷させると
、係止しバー47の係止爪部47aがホルダー44の係
止突片44dに係合し、ホルダー44は第6図に示す格
納位置に確実に係止保持される。そして、この状態で蓋
体30を左方に移動操作して針板28上の関口28dを
閉鎖すれば、通常の縫製を行い得る状態となる。又、前
記蓋体30の閉成操作時において、その下面に設けられ
た係合片31の係合部31bが前記係止しバー47の解
放突部47cに係合して乗り越えるが、その作用方向が
係止しバー47をホルダー44の係止突片44dに向か
って係合させる方向であるため、格納位置におけるホル
ダー44の係止が解放されるおそれはない。次に、この
発明の別の実施例を第11図〜第13図に従って説明す
ると、この実施例はホルダーの支持機構、使用位置にお
けるホルダーの錠止機構及び格納位置におけるホルダー
の係止機構において、前述した実施例と相違している。
そこで、前記実施例と同一又は近似する部分については
同一の符号を引用してそれらの説明を省略し、相違する
部分についてのみ説明を加えることにする。さて、この
実施例においては、ミシンベッド25の底部内面に一対
の支持板80,81が固定され、一方の支持板80上に
は平行運動機構を構成する一対のリンク82が下端部に
おいて支軸83によりそれぞれ回動可能に取付けられて
いる。そして、固定刃62、可動刃64等を装着したホ
ルダー44が支軸84を介して前記両リンク82の上端
部に回動可能に取付けられ、一動作で第12図に示す使
用位置と第13図に示す格納位置とに移動配置されるよ
うになっている。又、前記支持板80及び一方のリンク
82にはばね手段としてのコイルばね85の両端がそれ
ぞれ鶏止され、前記ホルダー44はこのコイルばね85
の作用によって第12図の使用位置に向かって付勢され
ている。前記ホルダー44の下部には前述した実施例と
ほぼ同様に係合突部54aを有した係合板54が固定さ
れ、ホルダー44が第12図の使用位置に移動された時
、この係合板54の係合突部54aがミシンベッド25
内に設けられた拘束板55の拘束部55aに係合して、
ホルダー44の左方への遊動が規制されるようになって
いる。
又、前記他方の支持板81上には押え部材としての押え
杵86が下端部において支持軸87により回動可能に取
着され、その上端部において使用位置にあるホルダー4
4の右端の係合面44cと係合するようになっている。
前記ホルダー44の一対の支持脚44a間には前記押え
杵86の上端部に係合し得るカム部88aを有した銭止
用の操作レバー88が支軸89により手動にて回動操作
可能に支承され、その操作レバー88及び前記支持脚4
4aにはコイルばね90の両端がそれぞれ掛止されてい
て、操作レバー88を第12図の反騰計方向へ回動付勢
するようになっている。従って、第12図の状態で前記
操作レバー88を反時計方向に回動操作すると、そのカ
ム部88aにより押え村86に反時計方向の回動力が付
与され、その押え杵86の上端部においてホルダー44
の係合面44cが左方に押付けられて、ホルダー44は
右方へ遊動しないように使用位置で確実に錠止される。
さらに、前記他方の支持板81上において支持軸87の
前端に係止しバ一91が回動可能に支承され、その係止
しバー91のほぼ中央部には第13図に示すようにホル
ダー44が格納位置に移動された時、一方の支持脚44
aの前面に突設された係止ピン92に係合して、そのホ
ルダー44を前記コイルばね85の作用に抗して格納位
置に係止するための傾斜状の係止溝91aが形成され、
上端には解除用の操作部91bが折曲形成されるととも
に、下端には前記支持板81の上面に係合するストッパ
部91cが突設されている。、そして、前記係止しバー
91の下端と支持板81との間には圧縮ばね93が介装
され、係止しバー91を第13図に示す直立状態の係止
位置に付勢保持するようになっている。なお、この実施
例においては、第11図に示すように針板28の開口2
8dの開□岡縁に複数個の支持部94が設けられ、この
支持部94により前記関口28dに蓋体30を取外し可
能に横着できるようになっている。
従って、この実施例においては、第13図に示すホルダ
ー44の格納状態で蓋体,30を取外して操作部911
bにより係止しバ一91を時計方向に回動させると、ホ
ルダー44上の係止ピン92に対する係止しバー91の
係止が解放され、ホルダ−44はコイルばね85の作用
で第13図の格納位置から第12図の使用位置に一動作
で自動的に移動され、係合板54の係合突部54aと拘
束板55の拘束部55aとの係合により、その使用位置
において左方へ遊動しないように規制保持される。
そして、この状態で操作レバー88を反時計方向に回動
させると、そのカム部88aにより押え杵86に反時計
方向の回動力が付与され、その押え杵86の上端部にお
いてホルダー44の係合面44cが左方に押付けられて
、ホルダー44は右方へ遊動しないように確実に鉄止さ
れる。又、第12図に示すホルダー44の使用状態にお
いて、前記操作レバー88を時計方向に回動操作してホ
ルダー44の係合面44cに対する押え村86の押圧を
解放し、その後ホルダー44をコイルばね85の作用に
抗して右側下方に押圧すると、第13図に示すようにホ
ルダー44上の係止ピン92が係止しバー91の係止溝
91aに係合し、ホルダー44はミシンベッド25内の
格納位置に係止保持される。なお、この発明は前述した
両実施例に限定されるものではなく、例えば、ホルダー
44が使用位o層に移動された時、可動刃64のみがミ
シンベッド25の上面に露出するように構成したり、ホ
ルダー44が格納位置に移動された時でも「可動刃64
がミシンの運動機構から解離されないで連結されたまま
の状態を維持するように構成したり、タ可動刃64とミ
シンの運動機構とを手動操作にて連結解離させるように
構成したり、その他にホルダー、支持機構、錠止機構、
作動機構、係止機構等をこの発明の趣旨から逸脱しない
範囲で任意に変更して構成したりすることもできる。
0 以上の記載から明らかなようにこの発明の布端切断
装置は、ミシンベッド‘こ内蔵され、必要に応じて固定
刃及び可動刃を装着したホルダーを支持機構により布送
り方向と直交する方向に移動させて、使用位置と格納位
置とに選択的にかつ容易に移動配置することができ、使
用位置に配置した場合には、錠止機構の作用で少なくと
も可動刃がミシンベッド面上に露出して固定刃との協働
により加工布の端縁を切断し得る状態に確実に保持され
、従来の小型ロックミシンの布端切断装置と同様に、安
定した状態で加工布の端縁を切断することができ、又不
便用時には、ミシンベッド内の狭いスペース内に容易に
格納することができ、家庭用ミシンに容易に具体化する
ことができる。
従って、この発明の布端切断装置が採用された家庭用ミ
シンを使用すれば、緑かがり縫を円滑かつ美麗に遂行し
得るとともに、縁かがり縫以外の通常の縫製作業も、従
釆と全く同様にミシンベッド面上を有効に利用して行う
ことができるため、ごく一般の家庭においては、小型ロ
ックミシンをあえて購入する必要がなくなり、一合の家
家庭用ミシンにて代用することが可能である鰻れた効果
を奏する。さらにこの発明によれば、不便用時において
前記ホルダーが係止機構によりばね手段の作用に抗して
ミシンベッド内の格納位置に遊動不能に保持され、ホル
ダーがミシンベッド内でがたつくおそれもなく、安定し
た状態で通常の縫製作業を行うことができる優れた効果
を奏する。
図面の簡単な説明第1図はこの発明を具体化した布端切
断装置の使用状態を示すミシンの要部斜視図、第2図は
同じく一部被断して示す要部平面図、第3図は第2図の
ほぼ3−3線に沿って切断した断面図、第4図は第3図
のほぼ4−4線に沿って切断した断面図、第5図は第3
図のほぼ5一5線に沿って切断した断面図、第6図は布
端切断装置の格納状態を示すミシンの要部縦断面図、第
7図は第6図のほぼ7一7線に沿って切断した断面図、
第8図〜第10図はホルダーの使用位置、格納位置及び
回動中間位置における作動機構の状態を示す背面側から
見た部分斜視図、第11図はこの発明の別の実施例を一
部破断して示すミシンの要部平面図、第12図は第11
図のほぼ12−12線に沿って切断した断面図、第13
図は同じく布端切断装置の格納状態を示す要部縦断面図
である。
ミシンベッド・・・・・・25、送り歯、釜駆動軸・・
・・・・32、移動板…・・・40、ホルダー・・・・
・・44、支持軸・・・・・・45、コイルばね・・・
・・・46、係止しバー・・・・・・47、係合板・・
・・・・54、拘束板・・・・・・55、押え都体・・
・・・・58、操作部体・・・・・・60、固定刃・・
・・・・62、可動刃・・・・・・64、揺動腕・・・
・・・68、作動腕・・・…72、リンク……82、コ
イル‘まね……85、押え杵・・・・・・86、操作レ
バー・・・・・・88、係止しバ一….・.91、圧縮
ばね・・・・・・93。
第1図第2図 第3図 簾4図 繁5図 鷲6図 繁7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 繁13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定刃62が固着されるとともに、その固定刃62
    と協働して加工布を切断するための可動刃64が往復動
    可能に装着されたホルダー44と、少なくとも前記可動
    刃64がミシンベツド面上に露出して加工布の端縁を切
    断可能な使用位置と、その可動刃64が前記ミシンベツ
    ド面より下方に位置する格納位置ととをとり得るように
    、前記ホルダー44を送り歯29による布送り方法とほ
    ぼ直交する面内において移動可能に支持する支持機構4
    0,45;82,84と、ミシンベツド25内に固定さ
    れ前記使用位置においてホルダー44と係合可能な拘束
    部材55と、そのホルダー44を拘束部材55に向つて
    押圧する押え部材58;86とを含み、前記使用位置に
    おいてホルダー44の遊動を阻止する錠止機構54,5
    5,58,60;54,55,86,88と、前記可動
    刃64と一体的に揺動する揺動腕68と、ミシンの運動
    機構32と連動して往復動し、少なくとも前記使用位置
    において前記揺動腕68に連結される作動腕72とを含
    む作動機構68〜74とを備え、不使用時においてミシ
    ンベツド25内にホルダー44を格納できるように構成
    したことを特徴とするミシンにおける布端切断装置。 2 前記支持機構40,45が、前記送り歯29による
    布送り方向とほぼ直交する方向へ移動し得るようにミシ
    ンベツド25内に装着され、前記ホルダー44を一水平
    軸線の周りに回動し得るように支持する移動板40を含
    む特許請求の範囲第1項に記載のミシンにおける布端切
    断装置。 3 前記支持機構82〜84が、一端部において前記ミ
    シンベツド25にそれぞれ回動可能に取付けられるとと
    もに、他端部において前記ホルダ44にそれぞれ回動可
    能に取付けられた少なくとも一対のリンク82を含む平
    行運動機構からなつている特許請求の範囲第1項に記載
    のミシンにおける布端切断装置。 4 前記錠止機構54,55,58,60;54,55
    ,86,88が、前記押え部材58,86を作用させる
    ために手動操作可能な操作部材60,88を含む特許請
    求の範囲第1項に記載のミシンにおける布端切断装置。 5 前記揺動腕68と作動腕72とが、連結ピン68b
    と連結孔72aとにより離脱可能に連結され、前記作動
    機構68〜74は、前記連結ピン68bと連結孔72a
    とが嵌合し得る位置に前記作動腕72を常時付勢するば
    ね体74を含む特許請求の範囲第1項に記載のミシンに
    おける布端切断装置。6 固定刃62が固着されるとと
    もに、その固定刃62と協働して加工布を切断するため
    の可動刃64が往復動可能に装着されたホルダー44と
    、少なくとも前記可動刃64がミシンベツド面上に露出
    して加工布の端縁を切断可能な使用位置と、その可動刃
    64が前記ミシンベツド面より下方に位置する格納位置
    とをとり得るように、前記ホルダー44を送り歯29に
    よる布送り方法とほぼ直交する面内において移動可能に
    支持する支持機構40,45;82,84と、前記ホル
    ダー44を前記格納位置から使用位置に向つて付勢する
    ばね手段46;85と、ミシンベツド25内に固定され
    前記使用位置においてホルダー44と係合可能な拘束部
    材55と、そのホルダー44を拘束部材55に向つて押
    圧する押え部材58;86とを含み、前記使用位置にお
    いてホルダー44の遊動を阻止する錠止機構54,55
    ,58,60;54,55,86,88と、前記可動刃
    64と一体的に揺動する揺動腕68とミシンの連動機構
    32と連動して往復動し、少なくとも前記使用位置にお
    いて前記揺動腕68に連結される作動腕72とを含む作
    動機構68〜74と、ミシンベツド25内に配置され、
    ばね49;93の作用により前記ホルダー44に係合可
    能な位置に付勢される係止部材47;91を含み、前記
    格納位置において前記ホルダー44を前記ばね手段46
    ;85の作用に抗して保持する係止機構44d,47,
    49;91〜93とを備え、不使用時においてミシンベ
    ツド25内にホルダー44を遊動不能に格納できるよう
    に構成したことを特徴とするミシンにおける布端切断装
    置。 7 前記係止部材47;91が、ホルダー44との係合
    を解離するために手動操作可能に構成されている特許請
    求の範囲第6項に記載のミシンにおける布端切断装置。
JP4459378A 1978-04-15 1978-04-15 ミシンにおける布端切断装置 Expired JPS6016270B2 (ja)

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JPS54136951A JPS54136951A (en) 1979-10-24
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0410064Y2 (ja) * 1986-07-22 1992-03-12

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JPH0410064Y2 (ja) * 1986-07-22 1992-03-12

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