JPS6016257Y2 - 移植ごて - Google Patents
移植ごてInfo
- Publication number
- JPS6016257Y2 JPS6016257Y2 JP6405982U JP6405982U JPS6016257Y2 JP S6016257 Y2 JPS6016257 Y2 JP S6016257Y2 JP 6405982 U JP6405982 U JP 6405982U JP 6405982 U JP6405982 U JP 6405982U JP S6016257 Y2 JPS6016257 Y2 JP S6016257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- handle
- trowel
- screw
- blade part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、植物採集等に適したナイフ部やノコギリ部を
有してなる移植ごてに関するもである。
有してなる移植ごてに関するもである。
従来の移植ごては、実開昭53−25542号に記載す
るごとく、柄の一方に接部を設け、該接部の一側縁に切
刃部を、他側縁にのこぎり刃部を、先端部には根起し部
を形威したスコップ状の移植ごてが存在するが、該移植
ごては刃物部分が常に露出しているので、持ち運びに危
険で携帯に不便であった。
るごとく、柄の一方に接部を設け、該接部の一側縁に切
刃部を、他側縁にのこぎり刃部を、先端部には根起し部
を形威したスコップ状の移植ごてが存在するが、該移植
ごては刃物部分が常に露出しているので、持ち運びに危
険で携帯に不便であった。
そこで本考案者は、ナイフとノコギリおよび移植ごてを
一体とし、携帯時にはナイフ部4とノコギリ部6の刃物
部分を把柄部11に収納出来、こて部3を使用する場合
は、こて部3を強固に固定できる移植ごてを提供せんと
するものである。
一体とし、携帯時にはナイフ部4とノコギリ部6の刃物
部分を把柄部11に収納出来、こて部3を使用する場合
は、こて部3を強固に固定できる移植ごてを提供せんと
するものである。
本考案の構成を実施例に基づいて説明すると、第1図に
示すように長方形状の金属板よりなる基部1は先端部2
を切欠いて先細にし、かつ該基部1の下半分を内方向に
折曲して断面三日月状にしてこて部3を形威し、該基部
1の上半分は刃物部4とし、該刃物部4の一側端にナイ
フ部5を、他側端にはノコギリ部6をそれぞれ形威し、
この刃物部4の略中央上部には、携帯に便利なように紐
等を通すための孔7を、刃物部4の略中央下部には、ネ
ジ17を螺着するためのネジ孔8をそれぞれ穿設した構
成である。
示すように長方形状の金属板よりなる基部1は先端部2
を切欠いて先細にし、かつ該基部1の下半分を内方向に
折曲して断面三日月状にしてこて部3を形威し、該基部
1の上半分は刃物部4とし、該刃物部4の一側端にナイ
フ部5を、他側端にはノコギリ部6をそれぞれ形威し、
この刃物部4の略中央上部には、携帯に便利なように紐
等を通すための孔7を、刃物部4の略中央下部には、ネ
ジ17を螺着するためのネジ孔8をそれぞれ穿設した構
成である。
前記の基部1に嵌脱自在に嵌挿する把柄部11は、金属
製で、こて部3の長さより短かく、幅方向の断面形状が
台形となるように折曲し、かつ、この両側部をさらに内
方に折曲し、前記刃物部4のナイフ部5及びのこぎり部
6のそれぞれ両側端を包囲し、かつ摺動自在となるよう
に溝部12を形威し、これら刃物部4を当該把柄部11
で包囲させたときに、前記刃物部4に穿設した孔7及び
ネジ孔8に対応する位置にネジ孔13.14をそれぞれ
穿設し、当該把柄部11の上端部を前記刃物部4と当接
するように内方に折曲した突片15,15を形成して、
基部1とのがたつきを防止し、また、下端部には、前記
こて部3の三日月状内面に当接するように円弧状に切欠
き、かつ折曲した舌片16を形成した構成である。
製で、こて部3の長さより短かく、幅方向の断面形状が
台形となるように折曲し、かつ、この両側部をさらに内
方に折曲し、前記刃物部4のナイフ部5及びのこぎり部
6のそれぞれ両側端を包囲し、かつ摺動自在となるよう
に溝部12を形威し、これら刃物部4を当該把柄部11
で包囲させたときに、前記刃物部4に穿設した孔7及び
ネジ孔8に対応する位置にネジ孔13.14をそれぞれ
穿設し、当該把柄部11の上端部を前記刃物部4と当接
するように内方に折曲した突片15,15を形成して、
基部1とのがたつきを防止し、また、下端部には、前記
こて部3の三日月状内面に当接するように円弧状に切欠
き、かつ折曲した舌片16を形成した構成である。
なお、この把柄部11を金属板で形成した例で説明した
が、合成樹脂で形成してもよく、またこの場合、図示を
省略するも把柄部11を肉厚なものとし、前記突片15
を省略してもよい。
が、合成樹脂で形成してもよく、またこの場合、図示を
省略するも把柄部11を肉厚なものとし、前記突片15
を省略してもよい。
次に本考案に係る移植ごての使用方法又は使用態様につ
いて説明すると、こて部3を使用する場合は、第5図に
示したように、把柄部11の溝部12で基部1の刃物部
4を包囲させ、把柄部11の下方のネジ用孔14に、コ
イン等により螺着可能なネジ頭部を有するネジ17を挿
入して、刃物部4のネジ孔8に螺着し、当該把柄部11
を刃物部4に固定して使用する。
いて説明すると、こて部3を使用する場合は、第5図に
示したように、把柄部11の溝部12で基部1の刃物部
4を包囲させ、把柄部11の下方のネジ用孔14に、コ
イン等により螺着可能なネジ頭部を有するネジ17を挿
入して、刃物部4のネジ孔8に螺着し、当該把柄部11
を刃物部4に固定して使用する。
次にナイフ部5又はノコギリ部6を使用する場合は、第
7図に示したように前記ネジ17をコイン等で解放し、
該把柄部11の上方のネジ孔13が刃物部4のネジ孔8
の位置までくるように、当該把柄部11を下方に摺動さ
せた後、ネジ17を用いて前記と同様に、把柄部11を
こて部3上に固定して使用するものである。
7図に示したように前記ネジ17をコイン等で解放し、
該把柄部11の上方のネジ孔13が刃物部4のネジ孔8
の位置までくるように、当該把柄部11を下方に摺動さ
せた後、ネジ17を用いて前記と同様に、把柄部11を
こて部3上に固定して使用するものである。
このように本考案の移植ごては、こて部3とナイフ部5
及びノコギリ部6が一体に形成されているため、ノコギ
リやナイフを移植ごてと別々に携帯する必要がなく、携
帯保管に便利であるばかりでなく、使用しない部位に把
柄部11を固定して使用できようにしているため、安全
である。
及びノコギリ部6が一体に形成されているため、ノコギ
リやナイフを移植ごてと別々に携帯する必要がなく、携
帯保管に便利であるばかりでなく、使用しない部位に把
柄部11を固定して使用できようにしているため、安全
である。
又、特に移植ごてを使用する場合には、こて部に非常に
力がかかるため、把柄部11の突片15.15およびこ
て部3の三日月状内面に舌片16が接当し、基部1と把
柄部11を接当押圧しながらネジ17で固定するので、
こて部3に力がかかつても把柄部11がゆるむことなく
、強固に固定することが出来るものである。
力がかかるため、把柄部11の突片15.15およびこ
て部3の三日月状内面に舌片16が接当し、基部1と把
柄部11を接当押圧しながらネジ17で固定するので、
こて部3に力がかかつても把柄部11がゆるむことなく
、強固に固定することが出来るものである。
又、本考案の移植ごてはコンパクトで携帯に便利であり
手軽さと堅牢さと相俟って経済的に提供できる効果を有
する。
手軽さと堅牢さと相俟って経済的に提供できる効果を有
する。
第1図は本考案に係る基部の平面図、第2図は第1図の
A−A線における断面図、第3図は本考案に係る把柄部
の一例を示す底面図、第4図は第3図のB−B線におけ
る断面図、第5図は本考案の平面図、第6図は第5図の
C−C線における断面図、第7図は使用状態を示す平面
図である。 1・・・・・・基部、3・・・・・・こて部、4・・・
・・・刃物部、5・・・・・・ナイフ部、6・・・・・
・ノコギリ部、8・・・・・・ネジ孔、11・・・・・
・把柄部、12・・・・・・溝部、13.14・・・・
・・ネジ孔、17−−−−−−ネジ。
A−A線における断面図、第3図は本考案に係る把柄部
の一例を示す底面図、第4図は第3図のB−B線におけ
る断面図、第5図は本考案の平面図、第6図は第5図の
C−C線における断面図、第7図は使用状態を示す平面
図である。 1・・・・・・基部、3・・・・・・こて部、4・・・
・・・刃物部、5・・・・・・ナイフ部、6・・・・・
・ノコギリ部、8・・・・・・ネジ孔、11・・・・・
・把柄部、12・・・・・・溝部、13.14・・・・
・・ネジ孔、17−−−−−−ネジ。
Claims (1)
- 刃物部が把柄部に収納できる移植ごてにおいて、金属板
よりなる基部1の下半分を断面三日月状のこて部3に形
威し、上半分は刃物部4とし、該刃物部4の一側端にナ
イフ部5を、他側端にノコギリ部6を形威し、該刃物部
4の略中央上下部にはネジ孔7,8を穿設し、前記基部
1のネジ孔7.8と対応するネジ孔13,14を穿設腰
把柄部11の上端部に、刃物部4と接当するように内方
に折曲した突片15,15を、両側に溝部12.12を
形威し、下端部には基部1の断面三日月状内面と接当す
る舌片16を形威し、基部1上を把柄部11が摺動自在
に嵌挿するよう装備し、把柄部11のネジ孔13又は1
4と基部1のネジ孔7又は8とを合致させネジ17で固
定してなる移植ごて。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6405982U JPS6016257Y2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 移植ごて |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6405982U JPS6016257Y2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 移植ごて |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167506U JPS58167506U (ja) | 1983-11-08 |
JPS6016257Y2 true JPS6016257Y2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=30074119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6405982U Expired JPS6016257Y2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 移植ごて |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016257Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6405982U patent/JPS6016257Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58167506U (ja) | 1983-11-08 |
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