JPH0225305Y2 - - Google Patents

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JPH0225305Y2
JPH0225305Y2 JP1983066110U JP6611083U JPH0225305Y2 JP H0225305 Y2 JPH0225305 Y2 JP H0225305Y2 JP 1983066110 U JP1983066110 U JP 1983066110U JP 6611083 U JP6611083 U JP 6611083U JP H0225305 Y2 JPH0225305 Y2 JP H0225305Y2
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JP1983066110U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は手動式テープ印字器、電卓、携帯用ラ
ジオ、小型カメラ、携帯型包装用具等の携帯型器
具に於ける新規の提手装置に関するものである。
従来、この種の提手装置として、例えば実公昭
35−29869号などによつて、帯状体の端部にルー
プ状部を形成する如く屈曲して端縁を固定しケー
スには挿脱口を形成しその下方内部に杆を植立し
之に前記ループ状部を係脱せしめるようにしたも
のが公知となつているが、この形式のものはケー
スに紐通孔を開設するほかケースの内部に紐の環
状部を引掛けて係止する杆を植立する必要があ
り、このために構造が複雑となるのみならず紐の
環状部が不用意に横ずれして杆より外れ、紐の係
止が解除されるなどの危惧があつた。
本考案はこのような欠陥を解消することを目的
とするものであつて、一対の割型形状の硬質材料
製半体1,1′を合体して一体化する構造の外装
ケースを有する携帯型器具に於て、半体1,1′
の夫々の合せ縁5,5′の対向する2箇所に中間
突部13により隔てられて半体1,1′相互の合
体により一つの紐通孔6,6′を形成する切欠7,
7′,8,8′を設け、無端輪状でその輪を潰した
形状を呈する提手10の基端箇所11,11′を
その幅方向の両側部位が夫々両方の半体1,1′
の対向する切欠7,7′,8,8′に嵌入する状態
に一つの紐通孔6,6′に挿通して、提手10の
基端ループ状部を半体1,1′の合体により先端
どうしを互いに当接させる前記中間突部13に巻
き掛けしたことを特徴とするものである。
尚、図示せる実施例は割型形状の硬質プラスチ
ツク製半体1,1′をビス2を螺締することによ
り合体して一体化する構造の外装ケース3の中に
機構を納め入れ同外装ケース3の上に文字盤4を
装備した手動式テープ印字器イに於て、半体1,
1′の夫々の合せ縁5,5′の対向する2箇所に中
間突部13により隔てられて半体1,1′相互の
合体により一つの紐通孔6,6′を形成する切欠
7,7′,8,8′を設けると共にこれとは別個
に、軟質合成樹脂材料製の扁平紐体を二つ折りと
して両端部を合掌の状態で相互にリベツト9止め
することによつて無端輪状となし且つその輪を潰
した形状となした提手10を構成し、この提手1
0に於ける基端個所11,11′をその幅方向の
両側部位が夫々両方の半体1,1′の対向する切
欠7,7′,8,8′に嵌入する状態に紐通孔6,
6′に挿通して、提手10の基端ループ状部を半
体1,1′の合体により先端どうしを互いに当接
させる前記中間突部13に巻き掛けしたものであ
る。尚、提手10の基端個所11,11′の両側
縁には紐通孔6,6′の切縁の外面に係止して提
手10が中に入り込むことを阻止する係合顎部1
2を設けている。
本考案は叙上の如き構成であるので提手は紐通
孔の間に挾まれた中間突部に巻き掛けされ、同個
所が欠損しない限り抜け外れる惧れがないもので
あつて、上記公知の形式のものと異なり紐の環状
部を引掛けて係止する杆をケース内に格別に植立
する必要がないので構成が極めて簡単であり、ま
たこの形式のものにおけるように紐の環状部が横
ずれして杆より外れ、紐の係止が不用意に解除さ
れるようなことが全くなく、これらによつて前記
の目的を充分に達成することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案携帯型器具に於ける提手装置の実施
例を示すものであつて、第1図は全体を示す斜視
図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は第1図
A−A線に沿う要部の断面図、第4図は第3図
A′−A′線に沿う要部の断面図である。 1,1′……半体、2……ビス、3……外装ケ
ース、イ……手動式テープ印字器、4……文字
盤、5,5′……合せ縁、6,6′……紐通孔、
7,7′,8,8′……切欠、9……リベツト、1
0……提手、11,11′……基端個所、12…
…顎部、13……中間突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の割型形状の硬質材料製半体1,1′を合
    体して一体化する構造の外装ケースを有する携帯
    型器具に於て、半体1,1′の夫々の合せ縁5,
    5′の対向する2箇所に中間突部13により隔て
    られて半体1,1′相互の合体により一つの紐通
    孔6,6′を形成する切欠7,7′,8,8′を設
    け、無端輪状でその輪を潰した形状を呈する提手
    10の基端箇所11,11′をその幅方向の両側
    部位が夫々両方の半体1,1′の対向する切欠7,
    7′,8,8′に嵌入する状態に一つの紐通孔6,
    6′に挿通して、提手10の基端ループ状部を半
    体1,1′の合体により先端どうしを互いに当接
    させる前記中間突部13に巻き掛けしたことを特
    徴とする携帯型器具に於ける提手装置。
JP6611083U 1983-04-30 1983-04-30 携帯型器具に於ける提手装置 Granted JPS59171518U (ja)

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JP6611083U JPS59171518U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 携帯型器具に於ける提手装置

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JP6611083U JPS59171518U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 携帯型器具に於ける提手装置

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Publication Number Publication Date
JPS59171518U JPS59171518U (ja) 1984-11-16
JPH0225305Y2 true JPH0225305Y2 (ja) 1990-07-12

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ID=30196320

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JP6611083U Granted JPS59171518U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 携帯型器具に於ける提手装置

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JP (1) JPS59171518U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497210U (ja) * 1972-05-04 1974-01-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497210U (ja) * 1972-05-04 1974-01-22

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Publication number Publication date
JPS59171518U (ja) 1984-11-16

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