JPS60160602A - 可変減衰器 - Google Patents
可変減衰器Info
- Publication number
- JPS60160602A JPS60160602A JP1678584A JP1678584A JPS60160602A JP S60160602 A JPS60160602 A JP S60160602A JP 1678584 A JP1678584 A JP 1678584A JP 1678584 A JP1678584 A JP 1678584A JP S60160602 A JPS60160602 A JP S60160602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistors
- resistor
- variable attenuator
- slider
- attenuation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al 発明の技術分野
本発明は可変減衰器に係り、特に搬送端局装置のチャン
ネル盤等のレベルダイヤの調整及び設定に用いられるT
型可変減衰器の構造に関する。
ネル盤等のレベルダイヤの調整及び設定に用いられるT
型可変減衰器の構造に関する。
(bl 従来技術と問題点
従来の可変減衰器は第1図及び第2図に示すように、抵
抗素子1を組合せて形成した0、0.5,1,2゜4
dB等のT型減衰器2を複数個配設しておき、各減衰器
2の端子を選択接続して所望の減衰量を得るよう構成さ
れていた。
抗素子1を組合せて形成した0、0.5,1,2゜4
dB等のT型減衰器2を複数個配設しておき、各減衰器
2の端子を選択接続して所望の減衰量を得るよう構成さ
れていた。
上記多数の抵抗素子1は第2図Ta)〜(C)に見られ
る如く一つのパッケージ4の中に封入され、前記各端子
3はパンケージ4に設けられた外部端子5に導出されて
いる。実際にこの可変減衰器を使用する場合には、上記
外部端子5の中から所望の減衰量を得るのに必要な端子
を選択してはんだ付は等により接続することが必要であ
る。そのため可変減衰器を余り小型化すると、取り扱い
が困難となるという問題がある。
る如く一つのパッケージ4の中に封入され、前記各端子
3はパンケージ4に設けられた外部端子5に導出されて
いる。実際にこの可変減衰器を使用する場合には、上記
外部端子5の中から所望の減衰量を得るのに必要な端子
を選択してはんだ付は等により接続することが必要であ
る。そのため可変減衰器を余り小型化すると、取り扱い
が困難となるという問題がある。
(C1発明の目的
本発明の目的は、操作性を損なうことなく小型化可能で
、しかも減衰量を連続的且つ微調整可変可能な可変減衰
器を提供することにある。
、しかも減衰量を連続的且つ微調整可変可能な可変減衰
器を提供することにある。
+d) 発明の構成
本発明の特徴は、一方から他方に向かって行くに従って
幅を減じる第1の抵抗体と、幅が増大する第2及び第3
の抵抗体とを具備し、且つ前記第1の抵抗体の幅方向の
両側に前記第2及び第3の抵抗体がそれぞれ隣接して配
設されてなり、且つ前記第1〜第3の抵抗体のそれぞれ
に接触する共通接続された摺動子を有し、該摺動子が前
記第1〜第3の抵抗体に連動して摺動するよう構成され
たことにある。
幅を減じる第1の抵抗体と、幅が増大する第2及び第3
の抵抗体とを具備し、且つ前記第1の抵抗体の幅方向の
両側に前記第2及び第3の抵抗体がそれぞれ隣接して配
設されてなり、且つ前記第1〜第3の抵抗体のそれぞれ
に接触する共通接続された摺動子を有し、該摺動子が前
記第1〜第3の抵抗体に連動して摺動するよう構成され
たことにある。
ψ)発明の実施例
以下本発明に係る可変減衰器の第1の実施例を第3図〜
第7図を参照しながら説明する。
第7図を参照しながら説明する。
第3図は上記第1の実施例の構成を示す平面図である。
同図において、11は矢印Aで示す方向に行くに従って
幅を減じる第1の抵抗体、12及び13は上記矢印への
方向に行くに従って幅が増大する第2及び第3の抵抗体
で、第1の抵抗体11を挟んでその両側に隣接して配設
されている。14.15゜16は入出力端子で、14と
16で入力端子を、また15と16により出力端子を構
成する。17.18.19は共通に接続された摺動子で
、それぞれ第1.第2゜第3の抵抗体11.12.13
に接触し、連動して摺動する。
幅を減じる第1の抵抗体、12及び13は上記矢印への
方向に行くに従って幅が増大する第2及び第3の抵抗体
で、第1の抵抗体11を挟んでその両側に隣接して配設
されている。14.15゜16は入出力端子で、14と
16で入力端子を、また15と16により出力端子を構
成する。17.18.19は共通に接続された摺動子で
、それぞれ第1.第2゜第3の抵抗体11.12.13
に接触し、連動して摺動する。
第4図は上記可変減衰器の等価回路図で、上記第1〜第
3の抵抗体11.12.13によりT型減衰器を構成し
ている。
3の抵抗体11.12.13によりT型減衰器を構成し
ている。
上記第1〜第3の抵抗体11〜13は、例えば厚膜抵抗
層等を第3図に示す形状に形成したものを用いることが
出来る。しかしかかる平面抵抗体では所要の抵抗値が得
られない場合には、第5図に示すように前記第1〜第3
の抵抗体11−13の形成領域内に厚膜抵抗細線加を折
り返して形成し、全長を長くすることにより所要の抵抗
値を得るようにしても良い。
層等を第3図に示す形状に形成したものを用いることが
出来る。しかしかかる平面抵抗体では所要の抵抗値が得
られない場合には、第5図に示すように前記第1〜第3
の抵抗体11−13の形成領域内に厚膜抵抗細線加を折
り返して形成し、全長を長くすることにより所要の抵抗
値を得るようにしても良い。
この場合第6図に示すように、摺動子17.18゜19
の大きさを、抵抗細線加の配設間隔より大きく選ぶこと
が必要である。このようにすることにより、摺動子17
〜19は常に抵抗細線加のいずれかの部分に接触し、抵
抗体と摺動子との間が断“状態となることがな(なる。
の大きさを、抵抗細線加の配設間隔より大きく選ぶこと
が必要である。このようにすることにより、摺動子17
〜19は常に抵抗細線加のいずれかの部分に接触し、抵
抗体と摺動子との間が断“状態となることがな(なる。
かかる構成としたことにより本実施例の完成体において
は、第7図18)の平面図に見られる如く、上部に抵抗
値の調整窓21としての凹部と、該調整窓21内に前記
摺動子17〜19を移動させるためのつまみ22が配設
され、該つまみを移動させることにより減衰量を所望の
値に調整することが出来る。
は、第7図18)の平面図に見られる如く、上部に抵抗
値の調整窓21としての凹部と、該調整窓21内に前記
摺動子17〜19を移動させるためのつまみ22が配設
され、該つまみを移動させることにより減衰量を所望の
値に調整することが出来る。
従って第1図及び第2図に示した従来の可変減衰器のよ
うに外部端子を設ける必要はなく、外部に導出された端
子は第7図(b)の正面図に見られる如く、外部回路と
接続するための入力端子inと出力端子outのみとな
る。
うに外部端子を設ける必要はなく、外部に導出された端
子は第7図(b)の正面図に見られる如く、外部回路と
接続するための入力端子inと出力端子outのみとな
る。
以上述べた如く本実施例によればつまみ22の位置を選
択するのみで抵抗値を連続的に変化させて所望の減衰量
を得ることが可能である。
択するのみで抵抗値を連続的に変化させて所望の減衰量
を得ることが可能である。
本考案は上記一実施例に限定されることな(更に種々変
形して実施することが出来る。例えば上記第1〜第3の
抵抗体11〜13の形状を前記第3図に示したような三
角形状のものに変えて、第8図に見られる如く台形状と
しても良い。本実施例はある減衰量近辺の微細調節用と
して使用可能である。
形して実施することが出来る。例えば上記第1〜第3の
抵抗体11〜13の形状を前記第3図に示したような三
角形状のものに変えて、第8図に見られる如く台形状と
しても良い。本実施例はある減衰量近辺の微細調節用と
して使用可能である。
更に第9図に示すように第1〜第3の抵抗体11〜13
の互いに相対向する辺を曲線状としても良い。
の互いに相対向する辺を曲線状としても良い。
この曲線はまた種々の関数形を用いることが可能で、例
えば二乗曲線を用いれば等距離移動により減衰量を直線
的に変化し得る可変抵抗器を作製することが出来る。こ
の場合、第4図に示す機械的ストッパSlでOdBを得
る。また機械的ストッパS2で減衰量の上限を決定する
ことが出来る。
えば二乗曲線を用いれば等距離移動により減衰量を直線
的に変化し得る可変抵抗器を作製することが出来る。こ
の場合、第4図に示す機械的ストッパSlでOdBを得
る。また機械的ストッパS2で減衰量の上限を決定する
ことが出来る。
また第1〜第3の抵抗体11〜13の材質も厚膜抵抗に
限定する必要はなく、薄膜抵抗であっても、また半導体
層の抵抗を用いたものであっても良い。
限定する必要はなく、薄膜抵抗であっても、また半導体
層の抵抗を用いたものであっても良い。
Tfl 発明の詳細
な説明した如く本発明により、減衰量を連続的に可変出
来、且つ微細調節可能な可変減衰器が提供された。
来、且つ微細調節可能な可変減衰器が提供された。
第1図従来の可変減衰器の要部回路構成図、第2図(a
g、 (bl、 (C1はそれぞれその完成体を示す平
面図、正面図、側面図、第3図〜第7図は本発明の一実
施例を示す図で、第3図は上記一実施例の構成概念を示
す平面図、第4図は回路構成図、第5図は抵抗体の構成
を示す要部平面−1第6図は摺動子の説明のための要部
平面図、第7図(al、 (blはそれぞれ完成体を示
す平面図、正面図、第8図及び第9図はそれぞれ本発明
の一変形例及び他の変形例を示す要部平面図である。 図において、11..12.13は抵抗体、14.15
.16は入出力端子、17.18.19は摺動子、加は
抵抗細線を示す。 第1図 1N OUT 第2図 IN OUI 第3図 第5図 0 第6図 第7図
g、 (bl、 (C1はそれぞれその完成体を示す平
面図、正面図、側面図、第3図〜第7図は本発明の一実
施例を示す図で、第3図は上記一実施例の構成概念を示
す平面図、第4図は回路構成図、第5図は抵抗体の構成
を示す要部平面−1第6図は摺動子の説明のための要部
平面図、第7図(al、 (blはそれぞれ完成体を示
す平面図、正面図、第8図及び第9図はそれぞれ本発明
の一変形例及び他の変形例を示す要部平面図である。 図において、11..12.13は抵抗体、14.15
.16は入出力端子、17.18.19は摺動子、加は
抵抗細線を示す。 第1図 1N OUT 第2図 IN OUI 第3図 第5図 0 第6図 第7図
Claims (1)
- 一方から他方に向かって行くに従って幅を減じる第1の
抵抗体と、幅が増大する第2及び第3の抵抗体とを具備
し、且つ前記第1の抵抗体の幅方向の両側に前記第2及
び第3の抵抗体がそれぞれ隣接して配設されてなり、且
つ前記第1〜第3の抵抗体のそれぞれに接触する共通接
続された摺動子を有し、該摺動子が前記第1〜第3の抵
抗体に連動して摺動するよう構成されたことを特徴とす
る可変減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1678584A JPS60160602A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 可変減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1678584A JPS60160602A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 可変減衰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160602A true JPS60160602A (ja) | 1985-08-22 |
Family
ID=11925836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1678584A Pending JPS60160602A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 可変減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160602A (ja) |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1678584A patent/JPS60160602A/ja active Pending
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