JPS6015987B2 - スリツプ印字の電子式卓上計算機 - Google Patents

スリツプ印字の電子式卓上計算機

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JPS6015987B2
JPS6015987B2 JP7256976A JP7256976A JPS6015987B2 JP S6015987 B2 JPS6015987 B2 JP S6015987B2 JP 7256976 A JP7256976 A JP 7256976A JP 7256976 A JP7256976 A JP 7256976A JP S6015987 B2 JPS6015987 B2 JP S6015987B2
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JP
Japan
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printing
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slit
digits
line
Prior art date
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Expired
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JP7256976A
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JPS52154327A (en
Inventor
保久 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスリットに挿入されるフリーサイズの印字紙に
印字可能な小型のスリップ印字用の電子式卓上計算機に
関する。
従来のスリップ印刷としては電動タイプライターに於け
る伝票印字の如く、プラテンに伝票を固定してブラテン
の移動による紙送りまたは桁送り動作が行なわれるもの
で、大型の印字機構を必要とし、特殊の使用者によって
のみ使用されるもので、手軽な印字装置とはいえなかっ
た。
本発明は電子式卓上計算機の操作性を生かし、サイドよ
りフリーサイズの印字紙を挿入するスリップ印字装置を
提供するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すスリップ印字の電子式
卓上計算機の斜視図である。
第2図は第1図のA−A断面図で、第3図は印字機構の
要部斜視図、第4図は第1図のB−B断面図である。第
1図に於いて電子式卓上計算機の本体1は側面からのス
リット2によって上下の錘体3,4に分離されている。
スリット面は上下錘体3,4のほぼ中央に水平に設けら
れ、本体1の側面より突出したスリット台5を有してい
るので、用紙の挿入が容易である。図では領収書6が挿
入されているが、伝票類でも同様にスリット5の幅より
少し幅広い用紙が挿入される。上部錘体3の表面にはキ
ーボード7及び表示窓8があり、電源スイッチ9をオン
した後数字キ一・ファンクションのキー入力によって暦
数及び演算結果が表示される。
第2図に於いてキーボ−ド7と表示回路10とが同一フ
レキシブル基板11上に配線され、さらに下部隆体4の
演算回路12も同一フレキシブル基板11に接続されて
いる。演算回路12は演算用及び印字用の2つの集積回
路(LSI)を有し、鰭池13からの電力を導入して、
キーボード7の入力信号に対応して演算をし、表示回路
10への出力及びプリンター20へのプリント信号を発
生する。14はコの字状の補強材である。
表示回路10としては電力消費の少し、液晶表示が適し
ているが、発光ダイオード表示でも表示時間を限定すれ
ば良い。
上記例では6桁表示を行なっており、通常の領収書発行
等に於ける場合は6桁でも充分であるが、一般演算でも
使用できるように所謂ダブルレングス表示としても良い
。電池13としては乾電池でも良いが、プリンター20
に於ける電力消費が大きい点から充電できる二次電池が
望ましい。上記キーボード7のプリントキーPはロック
キーで、押圧状態ではプリント状態を示し、開放状態で
はノンプリント状態を示す。
プリント状態に於いてはファンクションキー(十.−,
×,T,=)に応じて文字を含めたlq行の印字が行わ
れるもので、乗算キー(×)以外のファンクションキー
(十,一,T,=)では印字後紙送り動作が行なわれる
。トータルキーTの場合は加減算キー(十,一)による
和差だけでなく乗算時の積との和の合計値が印字される
もので、同時に内容クリアーも行なう。開議実績害毒印
露要塞奪会津字まき上許亭憂さ同様の操作で暦数及び演
算を実行する事ができる。
′′紙送キー(↑)は印字に無関係に紙送りを行なう
場合に用いるもので、押圧中連続して紙送り動作が行な
われる。
次にプリンター20‘こついて第3図、第4図を中心に
説明する。
プリンター20は主としてキヤリツジ21とキャリッジ
移動機構とから成り、キャリッジ21は回転用モータ2
2とその軸23に取付けられた放射状の活字体24をハ
ンマー体25によって打刻するもので、フレキシブル基
板によって回路と接続され、キャリッジ21が摺動板2
6上を往復モータ27によって往復敷して印字桁を選択
する。
沼勤板26の両端には位置決め用の弾性体28が取付け
られているので、上位桁下位桁の印字位置が正確に定ま
る。また往復モータ27はステップモータで、パルス信
号につて回転角が定まるので、駆動輪29が所定角度回
転する事によって、プーリ−30を介してロープ31が
所定量移動するので、キャリッジ21も所定量移動して
桁選択が行なわれる。活字体24は放射状の先端に活字
を有し、ハンマー体25のハンマー32が先端を打刻す
る構造となっている。
実施例に於いては活字体24の直径は約4センチで、活
字数は数字(0〜9)小数点ファンクション(十,一,
×,T)の15重であるが、不要の活字を含めて20の
活字片33を有している。各活字片33は中心に於いて
一体化され軸23に固定されているが、放射状に分離さ
れているので、ハンマー体25のハンマー32によって
容易に屈曲し、リボン34のインクによって印字用紙に
活字を印字する。ハンマー体25及び回転用モータ22
は通常休止状態であるが、プリント状態に於いてファン
クションキーのキー信号が発生すると往復モ−夕27と
ともに駆動し、印字内容に一致した活字を選択印字する
活字体24の活字位置を選択する場合、キャリッジ21
の端にある発光源35の光を活字体24へ放射し、活字
体24からの反射光を受光体36で受取る事によって行
なっている。
活字体24はやや硬質の金属で形成されており、光を反
射するので、活字体24の放射状のすきま以外では必ず
反射光が発生し、受光体36にて光パルスとして感知さ
れる。このため放射状のすきまだけでなく、一部を切欠
いておくと切欠部に於いて光が反射されず、受光体36
の出力によって功欠部を検出する事ができる。活字体2
4が一回転すると必ず切欠部が検出され、この検出信号
を活字体24の位置決め信号として用いている。また、
放射状のすきまによる光パルス信号をカウントする事に
よって各々の活字位置を正確に知る事ができる。上記例
において印字用紙が挿入されると、印字用紙面での反射
光の影響が考えられるが、発光源35からの光の放射角
度を適切に設定することよって紙面からの反射光の影響
を少くする事ができる。上記の発光源35としては発光
ダイオードが適しており、受光体36としてはフオトト
ランジスタが適しているがこれに限定されるものではな
い。
印字速度は往復モータ27回転用モータ22の性能によ
って異なるが、実施例に於いては往復モータ27は直径
3センチ、厚さ2センチのステップモータで、回転用モ
ータ22は直径3センチ、厚さ1.5センチ、毎分10
00〜180の回転で重豊20グラムのモータであるが
、最低移動角18度(20キャラクタ)のステップモー
タでも良い。
回転用モータ22が毎分1000〜180の回転すると
、1桁印字時間は約1〜2ミリ秒となり、往復モータ2
7の駆動、停止を各々20,30ミリ秒とすると、lq
桁印字は約500ミリ秒となるが往復時の片道は印字が
行なわれないので、一行印字は700ミリ秒で行なわれ
る。実際には数字表示が3〜4桁、ファンクション印字
を含めて5桁と印字桁数の半分と少く、不要桁の印字を
行なわない場合印字時間はもっと短くなる。上記例の場
合印字は往路、復路のいずれでも可能であるが、回転用
モータ22の立上り時間を考慮すると復路に於いて印字
させる方が良いと言える。
上記ハンマー体25は長さ20ミリメートルのプランジ
ャーを内蔵して、ハンマー32を瞬間的に付勢するもの
で、上記1桁の印字時間の1ミリ秒より短い0.3〜0
.5ミリ秒の間駆動して、活字体24の選択された活字
片33を打刻する。
上記例に於いて活字体24の活字片33がハンマー32
によって屈曲すると、リボン34をともなって用紙を打
刻し、リボン34のインクが付着して印字が行なわれる
リボン34は両端のリボン巻取IJール37によって巻
取られており、巻取りール37は各々マイクロモータ(
図示せず)が連結されている。該マイクロモー外ま印字
信号に応じて一方のみが少しずつ回転し、リボン34の
終端ではリボン34の緊張によってマイクロスイッチ3
8が反応し、マイクロモータの一方をオフにし、他方を
オンとしてリボン34の移動を逆にする。印字フオーマ
ツトとしては最大印字桁の肋行の内上位2桁で物品の数
量を示し、下位6桁で金額を表示し、残りの2桁はスペ
ースまたはファンクション印字としている。
例えば単価600円の品物を2個販売した時、となり、
1桁スペース、2、図、3桁スペース、1200が同一
ラインに印字された後改行される。
また他のファンクションキーの場合(十,一,T)の場
合も上記秦算キー(×)と同一位置に印字される。イコ
ールキーの場合は単に結果の数値を印字するのみである
。上記例では単価を印字しないが、印字桁を18行とし
て単価をも同一ライン上に印字する事も容易である。
次に印字の際の紙送りを行う機構について述べる。
第2図に於いて15は紙送りローラで、上側の押圧ロー
ラ16がクリツクバネ(図示せず)によって印字用紙を
挟んで、固定する。
しかし用紙をスリットに挿入する場合はつまみ(図示せ
ず)を介してクリツクバネを押して押圧ロ−ラ16を点
線位置に持ち上げ、用紙の位置決めを行った後、押し下
げて用紙を挟む。紙送りローラ15は第1図のプランジ
ャ17によって改行時に回転して紙送りを行う。実施例
に於いては印字位置と表示位置は異なっているが表示回
路10を印字機構の真上に配置すれば、印字位置を知る
事ができ、用紙の挿入時の位直合せがらくであるが、実
施例では矢印を用いて印字位置を示らせている。
第5図は他の実施例を示す斜視図である。図の例では、
フリーサイズの印字用紙を右側から挿入するものであり
、本体1の手前側にロール紙18を巻付けたペーパーホ
ルダー19を取付けて、ロール紙18にも印字可能とし
たものである。上記ペーパーホルダー19としては本体
1の手前側に取付けるだけでなく、髪面に取付け可能と
しても良い。上記例ではプリンター20はハンマー32
で活字体24を打刻する衝撃式のプリンターであるが、
非衝撃式のサーマルプリンターを用いても同様に実施で
きる事は明らかである。
以上の如く本発明は略水平なスリットによって上下の雀
体に分離され、上部雀体表面のキーボ−ド入力によって
上部又は下部篤体内の印字機構を駆動し、スリットに挿
入されるフリーサイズの印字紙に複数桁の印字を行うも
ので、ペーパーホルダーを用いて規定用紙への印字も可
能であり、4・型の印字機構とスリットとによって各種
の伝票、領収書、メモ用紙等に手軽に印字できるので携
帯用としても使用され得るスリップ印字付の電子式卓上
計算機を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図はプリンターの主要構成図、
第4図は第1図のB−B断面図、第5図は他の実施例を
示す斜視図である。 2はスリット、3,4は上下の蓮体、20はプリンター
、21はキャリッジ、24は活字体、25はハンマー体
である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 略水平なスリツトによつて上下に分離された筐体と
    、上部筐体表面に設けられたキーボードと、キーボード
    入力によつて駆動される上部または下部筐体内に設けら
    れた印字機構と、該印字機構により前記スリツトに挿入
    されるフリーサイズの印字紙に複数桁の印字を行ない一
    行の印字終了で紙送りを行なう手段よりなり、一行の印
    字終了で紙送りを行ない続いて次の行の繰り返すことに
    より、印字紙に縦長方向に任意の複数行の印字を行なう
    ことを特徴とするスリツプ印字の電子式卓上計算機。 2 略水平なスリツトによつて上下に分離された筐体と
    、上部筐体表面に設けられたキーボードと、キーボード
    入力によつて駆動される上部または下部筐体内に設けら
    れた印字機構と、前記スリツトに規定の用紙を供給する
    前記筐体の側面に取付けられたペーパーホルダーと、前
    記印字機構により前記スリツトに挿入されるフリーサイ
    ズの印字紙あるいは前記ペーパーホルダーから供給され
    た規定用紙に複数桁の印字を行ない一行の印字終了で紙
    送りを行なう手段よりなり、一行の印字終了で紙送りを
    行ない続いて次の行の印字を繰り返すことにより、印字
    紙あるいは規定用紙に縦長方向に任意の複数桁の印字を
    行なうことを特徴とするスリツプ印字の電子式卓上計算
    機。
JP7256976A 1976-06-17 1976-06-17 スリツプ印字の電子式卓上計算機 Expired JPS6015987B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7256976A JPS6015987B2 (ja) 1976-06-17 1976-06-17 スリツプ印字の電子式卓上計算機

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JP7256976A JPS6015987B2 (ja) 1976-06-17 1976-06-17 スリツプ印字の電子式卓上計算機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52154327A JPS52154327A (en) 1977-12-22
JPS6015987B2 true JPS6015987B2 (ja) 1985-04-23

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ID=13493121

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JP7256976A Expired JPS6015987B2 (ja) 1976-06-17 1976-06-17 スリツプ印字の電子式卓上計算機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5741979A (en) * 1980-11-21 1982-03-09 Seiko Epson Corp Paper-feeding mechanism in small-sized printer
JP2007015115A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sato Corp 携帯情報記録担体発行装置

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JPS52154327A (en) 1977-12-22

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