JPS60159540A - 換気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、換気装置の吸込フィルタの構ｆ５’；ｔ−に
関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来この種の換気袋＠は第１図に示すように構成されて
いた。すなわち、１にオープン庫、２は羽根車、３はｌ
ｌ送込口４は吸込フィルタ、５　（ｔｌ　ｌ吸込通路、
６は吐出通路、７は吹出口、８は＃ｌ：気ダクト、９は
調理具、１０はコンロ、１１（ｒｉ壁而面１２は吸込通
路下面である。

台所機器の省スペース化のため、高周波加熱装置のオー
ブン庫１の下部に１吸込通路５とオーブン庫１の後部に
吐出ｍ路６を設け、その吸込通路と吐出通路の間に羽根
車２を設けた換気袋り角高周波加熱装りを、コンロの」
二に設置し調理の蒸気、煙を排気するシステムが用いら
れるようになってきた。

このような換気装置においては、調理により発生した蒸
気や煙は、羽根車２が反時計方向に回転ナス？、Ｉ−Ｖ
上。て防；入フノルり部ｒｈ蒔４人→ｂ吸込通路５を通
って羽根車２を２度通過して吐出ｉｌｌ路６へ導かれ吹
出ロアＶｃ取付けられた排気ダクト８から室外へ排出さ
れるものである。

この換気装置に用いられる従来の吸込フィルタは、第２
図のように１枚あるいは数枚の多孔板１３を車ね合わせ
たものが用いられている。このような吸込フィルタにお
いては、第３図に示すように吸込フィルタ通過後の流わ
が、吸込フィルタ而に対して垂面な方向から急激に吸込
通路に沿った方向に曲けられるため大きな通風抵抗にな
っていた。

−まだ、吸込通路の通風抵抗が大きくなることによって
、羽枦東の回転や、羽根車両端（−Ｊ近の空気の流れが
不安定になるため、パサパサという耳障りな音が発生し
ていた。

このような吸込フィルタにおいては、吸込フィルタ通過
後の流れが急激に曲げられて通風抵抗が大きくなるため
、排気効率が悪くなると共に、パサパサ音等の耳障りな
音の発生により騒音レベルが高くなるという問題があっ
た。

発明の目的 本発明は、このような従来の問題を解消するもので換気
装置の吸込口に取イ＼」ける吸込フィルタの通風路方向
を流れに沿うように収り付けることによって、吸込フィ
ルタ通過後の流れがスムーズに吸込通路へ導かれるよう
になり、吸込フィルタの通風抵抗が少なく抑えられ排気
効率を向上することができると共に、送＠機の吸込側負
荷の増加によって生しるパサパサ音等の騒音を減少きせ
ることを目的としている。

発明の構成 この目的を達成するために木発ＢＩ４０１、空気の流れ
を案内する１吸込通路と吐出細路と、そのＩ吸込通路と
吐出通路の間に設けられた羽根車と、前記吸込通路を斜
めに横断するｊ…略端面、あるいは吸込通路ド血に設け
られた吸込口を備え、この１吸込口に前記吸込通路内を
流れる空気流とほぼ平行に設けられた通風路を備えた吸
込フィルタを設置する構成にした。

この構成によって、吸込フィルタ通過後の流れがスムー
ズに吸込通路へ導かれるようになり、吸込フィルタの通
風抵抗が少なく抑えられ排気効率を向上させることがで
きると共に、送風機の吸込側負荷の増加によって生しる
パサパサ音等の騒音を減少させることができる。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を第４図から第６図を用いて説明
する。第５図、第６図において、第１図と同一部品につ
いては同一番号をイｑしている。

１４はラス網、１５け通風路、Ｉｉ：ｉＩ：Ｉラス網面
、１７は吸込通路下面、１８け吸込フィルタ、１９け吸
込口である。

第４図において、ラス網の通風路１５は矢印のような方
向、すなわちラス網面１６に刻する角度θが鋭角となる
ような方向である。このような通風路を持ったラス網を
吸込フィルタとして第５図のように取イづけると吸込フ
ィルタ通過後の流れは吸込フィルタ面に対して垂直でな
く、吸込通路−に沿うような方向に向いているため通風
抵抗が少なくなり、排気効率を旬止させることができる
。

また、ラス網を数枚重ねて吸込フィルタを構成する場合
においても、最も吸込通路側のラス網の通風路方向を第
５図のような吸込通路に沿った方向になるように取り付
けることによって、吸込フィル’ｆｉ通過後の流れが急
激に曲がることなくスムーズに吸込通路に導かれるため
ｍ風抵抗を少なくすることができる。

さらに、第６図のように吸込口１９は、吸込口の羽根車
側の一辺に対ｌ〜で向い合う他の一辺を非対称な形にし
、その形に合致した吸込フィルタを吸込口に設置するこ
とによって、ラス網の通ｗｉｔ路方向を間逝えて収化け
ることがなくなる。その結果、吸込フィルタの通風抵。

抗が成句ミスによって大きくなる七いうことを防ぐこと
ができる。

このように、換気装置の吸込口に取付ける吸込フィルタ
の通ｌ１ｌｉ回路を流れに沿うように収付けることによ
って吸込フィルタ通過後の流れがスムーズに吸込通路へ
導かれるようになり、吸込フィルタの通風抵抗を少なく
抑え排気効率を向」ニさせることができると共に、送風
機の吸込側負荷の増加によって生じるパサパサ音等の騒
音を減少させることがてきる。さらに、吸込し−１と吸
込フィルタを、羽根東側の一辺に対して向い合う他の一
辺を非対Ｖ１スな形状にすることによって、吸込フィル
タ取付方向を間遠えることなく数例けることができ、１
％込フィルタの］Ｉｉ、Ｉ風抵抗が取付ミスによって大
きくなるというこ吉を防ぐことができる。

発明の効果 以」二のように本発明の換気装置によりは、空気の流ｔ
′ｌを案内する吸込通路と吐出ＪｊＩ］路と、その吸込
通路と１！［出ｉｆＪ］路の聞に設けられた羽根車と、
ｉ［Ｊ記、汲込ｉｆＤ勘を４ｊ゛（めに横断する通路端
面、あるいは汲込通路１ζ面に設けられた吸込口を備え
、この吸込に」に曲記吸込ＪＪｉ］路内を流れる空気流
とほぼ平行に設けられた通風路を備えた１及込フイルタ
を設置することによって、吸込フィルタ通過後の流れが
スムーズに吸込通路へ導かねるようになり吸込フィルタ
の通風抵抗が少なく抑えられ排気効率を向上させること
かできると共に、送風機の吸込側負荷の増加によって生
じるパザバサ音等の騒音も減少させることができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の換気装置付高周波加熱装置の断面図、第
２図は従来の吸込フィルタに用いられている多孔板の斜
視図、第３図は従来の換気装置吸込辿路部の断面図、第
４図は本発明の一実施例の換気装置の吸込フィルタに用
いられるラス網の一部断面図、第５図はラス網の吸込フ
ィルタを用いた場合の吸込通路部の断面図、第６図は本
発明の吸込口と吸込フィルタの斜視図である。 ２　羽根車、３　吸込「１、パ収　１８・　吸込フィル
タ、５　吸込通路、６　吐出通路、１２．１７　・吸込
通路下面、１４　・ラス網、１５　・１ｌｉＪ風路。 代理人の片名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）空気の流れを案内する吸込通路と吐出通路と、こ
   の吸込通路と吐出通路の間に設けられた羽根車と、０１
   Ｊ記吸込通路を副めに横断する通路幅１曲あるいは吸込
   通路下面に設けられた吸込口を備え、この吸込１］に前
   記吸込通路内を流れる空気流とほぼ平行に設けられた通
   風路を備えた吸込フィルタを設：ｉｆ！ｍｌ、た換気装
   置。
2. （２）　吸込フィルタは、ラス網を二層以上に重ね合わ
   せかつ最も吸込通路よりのラス網の通風路を吸込通路内
   を流れる空気流とほぼ′平行にしＣ構成、された特許請
   求の範囲第１項記載の換気装置Ｆ！　０（３）吸込口は
   、吸込口の羽根車側の一辺に対して向い合う他の一辺が
   非対称な形状で、かっ吸込フィルタも吸込［］に合致し
   た形状とした特許請求の範囲第１項記載の換気袋＠。